1回目記事からの続きです→こちら
【幅45×長さ90cm】
36・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM90
¥8,691 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【幅45×長さ130cm】
37・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM130
¥7,566 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【幅45×長さ130cm】
38・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM180
¥14,800 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【幅45×長さ90cm】
39・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM240
¥(14,780) Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:上に記載
消費電力:55W-140W
推定電気代:1.5円-2.7円/1時間
ホットキッチンマットは、椙山紡織(旧なかぎし)が販売する、ソフトフローリング調のキッチン用暖房器具です。
大きさは、45cmセンチの幅を基準として、4種類から選べます。最大で240cmなので、ある程度長いシステムキッチンをカバーすることもできます。色は2色から選べます。
電気代は、最も大きなもので1時間1.5円、小さなもので、1時間2.7円です。大きさに応じて高くなりますが、動き回って調理するでしょうし、大きさは妥協しない方が良いでしょう。
消費電力は、パナソニックよりもやや良い水準です。
温度調節は、非対応で、45度に固定されています。
この部分がこの製品のネックですね。表面素材的に「冷たい」性質なので、寒冷地の場合、ややパワー不足に感じる場合もあるでしょう。
タイマーは、未付属です。
清潔性については、防かび抗菌加工がなされます。その他、防水加工もなされるため、キッチンでの利用に問題ないと言えます。
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以上、椙紡のホットキッチンマットの紹介でした。サイズ的に展開が広いため、キッチンに合う製品は見つけやすいでしょう。
あえて難点を言えば、温度調節ができない点です。45度とされますが、温度センサーがあるわけではないので、寒冷地ではパナソニックが良いでしょう。
ただ、さほどでもない地域は、こちらでも対応できそうです。
今回の結論
足下暖房のおすすめは、結論的にこの機種!
1・暖かい足元暖房の比較 (1)
1-1:デスクワーク向け
1-2:テーブル向け
1-3:キッチン向け
2・暖かい足元暖房の比較 (2)
=最終的なおすすめ機種の提案
というわけで、今回は、自宅やオフィスで足下を暖めるための暖房器具を紹介してきました。
最後にいつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ商品を提案したいと思います。
第1に、机の下などで使う小型暖房器具としてオススメできるのは、
13・Panasonic マルチウォーマー DF-SAC30-T
¥8,709 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:29cm×39cm
消費電力:30W
推定電気代: 0.3円/1時間
足もとの暖かさ ★★★★★
脚全体の暖かさ ★★★★☆
暖房できる範囲 ★★★★☆
電気代の安さ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
パナソニックのマルチウォーマーでしょう。
サイズ的にコンパクトで、足温器としても使える構造ですから。
繊維もマイクロファイバーで暖かいです。とくに、ファブリック部分は洗濯できるため、清潔な状態で使えるのもメリットです。
一方、足を入れて使う場合、割と良い姿勢を「強制」されます。結果的には、腰痛や肩こりの予防にもなるため、あまり問題にならないと思います。
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15・椙山紡織 ホットテーブルマット SB-TM60
¥5,999 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:60×60cm
消費電力:55W
推定電気代:1.5円/1時間
足もとの暖かさ ★★★★☆
脚全体の暖かさ ★★★★☆
暖房できる範囲 ★★★★☆
電気代の安さ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
一方、形状的に抵抗のある方(特に男性)は、デスクワーク用として椙山紡織 ホットテーブルマットを流用するのも手です。
ソフトフローリングですから、拭き掃除でメンテできる点がポイントが高いです。
平均的な事務机の奥行きは60cmなので、奥板は下まで行かない構造ですから、問題なく設置できるでしょう。
第2に、机の下などで使う暖房器具のうち、足裏以外も暖められるものとしてオススメできるのは、
【2022年発売】MFH-181ET(A)
24・メトロ フットヒーター MFH-181ET-A
¥11,000 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:幅49×奥行21.8×高さ10.7cmm
消費電力:180W
推定電気代:3.5円/1時間
【2022年発売】MFH-321ET(A)
25・メトロ フットヒーター MFH-321ET-A
¥12,171 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:幅83×奥行22×高さ11cm
消費電力:360W
推定電気代:7円/1時間
足もとの暖かさ ★★★★★★
脚全体の暖かさ ★★★★★★
暖房できる範囲 ★★★★★
電気代の安さ ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★★
メトロのフットヒーターが良いでしょう。
コタツと同じ方式で「じんわり」かつ「しっかり」と足下を暖房できます。また、足下だけでなく、膝下全体を暖かくできます。
机幅が許すならば、83cmモデルの方が安定的に利用できます。事務机ならば、旧JIS企画の7号机でも91mmあるので、恐らく設置できるでしょう。
こたつような感覚で温度調整ができますので、パワーを抑えて利用することもでき、節電効果も高いです。
また、ダイニングテーブルの下の暖房機としてもオススメですね。布で覆うとコタツのようにも使えます。5時間で切れるタイマーも付いており安心です。
第3に、キッチン用の暖房器具としてオススメできるのは、
34・パナソニック ホットパネル DC-PK3
¥10,582 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:43cm×120cm
消費電力:140W
推定電気代: 2.7円/1時間
35・ パナソニック ホットパネル DC-PK4
¥13,427 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:59cm×176cm
消費電力:280W
推定電気代: 5.4円/1時間
足もとの暖かさ ★★★★★
脚全体の暖かさ ★★★★☆
暖房できる範囲 ★★★★★
電気代の安さ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
パナソニックのホットパネルでしょう。
サイズ的なバリエーションが少ないのが難点ですが、合致する場合はこの機種がイチオシです。
表面の塩化ビニールの部分の質感が良い点、タイマーや温度調整ができることが魅力です。とくに、温度調節の細かさは、寒冷地には重要で、台所にほかの暖房がない場合は、特にこちらをオススメします。
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【幅45×長さ90cm】
36・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM90
¥8,691 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【幅45×長さ130cm】
37・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM130
¥7,566 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【幅45×長さ130cm】
38・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM180
¥14,800 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【幅45×長さ90cm】
39・椙山紡織 ホットキッチンマット SB-KM240
¥(14,780) Amazon.co.jp (1/6執筆時)
サイズ:上に記載
消費電力:55W-140W
推定電気代:1.5円-2.7円/1時間
足もとの暖かさ ★★★★☆
脚全体の暖かさ ★★★★☆
暖房できる範囲 ★★★★★
電気代の安さ ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
ただし、サイズ的に難しい場合は、椙紡のホットキッチンマットは、良い選択肢です。
価格もこなれていますし、費用対効果は高そうです。
第4に、ダイニングテーブル向けにおすすめできる製品は、
[1畳用]
26・パナソニック かんたん床暖 DC-1V4-MT
¥20,979 楽天市場 (1/6執筆時)
サイズ:88cm×176cm
消費電力:300W
推定電気代: 7.2円/1時間
足もとの暖かさ ★★★★★
脚全体の暖かさ ★★★★☆
暖房できる範囲 ★★★★★★
電気代の安さ ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
パナソニックのかんたん床暖が良いでしょう。
室温センサーとサーミスタ式の温度センサーで、節電効果と快適性はワンランク上です。
また、防汚・防水加工がなされるため、汚れやすいキッチンには最適です。
【2畳用:タテ176×ヨコ176cm】
・パナソニック DC-2V4-MC 【ベージュ】
・パナソニック DC-2V4-MT 【ブラウン】
¥35,848 楽天市場 (1/6執筆時)
【3畳用:タテ195×ヨコ240cm】
・パナソニック DC-3V4R-MC 【ベージュ】
・パナソニック DC-3V4R-MT 【ブラウン】
¥49,457 楽天市場 (1/6執筆時)
なお、こちらには、面積的により広いモデルもあります。椅子の脚がかかるような場合不便なことがありますし、大きめを選ぶのも手でしょう。
補足:その他の暖房家電記事の紹介
というわけで、今回は、足もと暖房の紹介でした。
なお、本ブログ「モノマニア」では、最新の暖房器具について、以下のような記事もあります。
1・セラミックファンヒーターの比較
2・遠赤外線ヒーターの比較
3・オイルヒーターの比較
4・石油ファンヒーターの比較
5・ガスファンヒーター(都市ガス)
6・ガスファンヒーター(LPガス)
7・エアコンの比較
8・暖房器具の選び方【まとめ】
なお、足下暖房の「オルタナティブ」な選択肢としては、小型のセラミックファンヒーターを利用する方法が考えられます。
足元利用に向く形状・風向の製品もありますので、よろしければ、そちらの記事もご覧ください。
そのほか、8番の記事では、今回紹介した製品を含めた全体のまとめ記事もあります。よろしければ、これらもご覧ください。
9・こたつの比較
10・電気毛布の比較
11・足下暖房(1畳以下)の比較
12・ホットカーペットの比較
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ではでは。