【今回レビューする内容】2025年 花粉に強い!空気清浄機の性能とおすすめ・選び方
【比較する製品型番】無印良品 MJ-APR1 83648831 ±0 プラスマイナスゼロ XQH-C030 アイリスオーヤマ PMAC-100-S PMAC-100 MSAP-AC100 RMDK-40 MSAP-DC100 RMDK-50 AAP-S20B AAP-S30B KAP-S202-W KAP-S302-W AAP-T50A-W AAP-S60B-W バルミューダ The Pure A01A-WH The Pure A01A-GR cado LEAF 720 AP-C720 象印 PU-SA35-WA PU-HC35-WA ツインバード AC-E944W FIVE Create briiv BV-0001 カドー cado LEAF 320i AP-C320i cado LEAF 120 AP-C120 cado LEAF 130 AP-C130 AP-C320-WH LEAF 250 AP-B250
今回のお題
花粉やPM2.5に強い空気清浄機のおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今回は、2025年4月現在、最新の空気清浄機の比較の2回目記事です。
2回目記事では、アイリスオーヤマやバルミューダなど、日本の国内メーカーの製品を中心に紹介します。
1・空気清浄機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ(日本)
1-3:パナソニック(日本)
1-4:ダイキン(日本)
2・空気清浄機の比較 (2)
2-1:アイリスオーヤマ(日本)
2-2:バルミューダ(日本)
2-3:無印良品(日本)
2-4:象印(日本)
4-4:カドー(日本)
3・空気清浄機の比較 (3)
3-1:ブルーエア(北欧)
3-2:iRobot(米国)
4・空気清浄機の比較 (4)
4-1:ダイソン(英)
4-2:エアドッグ (シンガポール)
4-3:シャオミ(中国)
5・空気清浄機の比較 (5)
5-1:LGエレクトロニクス(韓国)
5-2:Coway(韓国)
5-3:Levoit(香港)
6・空気清浄機の比較 (6)
6-1:フィリップス(オランダ)
6-2:その他の企業
7・空気清浄機の選び方(まとめ)
=最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた『選び方の基本』に基づいて説明していきます。
よろしくお願いします。
2-1・アイリスオーヤマの空気清浄機
はじめに、アイリスオーヤマの空気清浄機です。
ホームセンターではお馴染みのメーカーですが、旧来の「総合家電メーカー」同様、幅広い家電ジャンルに参入しています。とくに、格安製品が充実します。
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なお、以下では、高評価できる部分を赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2017年発売】
13・アイリス 空気清浄機 PMAC-100-S
¥11,400 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積: 14畳まで
清浄時間:30分/14畳
最大風量:最大3.2㎣/分
サイズ:高さ480×幅405×奥行162mm
センサー :ほこりセンサー
フィルタ寿命:2年間
PMAC-100-S は、アイリスオーヤマでは最も安価な空気清浄機です。
こちらは、その値段の安さと、「ペット用空気清浄機」という一芸で、人気のある機種です。
本体サイズは、高さ480×幅405×奥行162mmです。
冒頭で紹介した日立の空気清浄機と同じで、奥行きがあまり必要ないタイプです。
ただ、体積は、他社モデル並みにあり、全体的には、「コンパクト」とも言えないです。
適用床面積は、最大14畳までです。
本体の風量は、最大3.2㎣/分です。
業界基準の8畳あたりの清浄時間は非開示です。
ただ、14畳でも30分かかるというスペックからすると、20分弱はかかるでしょう。
基本的に、8畳間ではすこし厳しいか、という水準です。寝室などには良いでしょう。
集塵フィルター PMAC-100HF
¥1,464〜 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
「ほこり」用フィルターは、イマイチです。
「HEPA規格に満たない水準」の能力の低いものです。フィルター寿命も2年です。この点では、コスパには期待できないでしょう。
活性炭フィルター ペット臭用 IA300PF
活性炭フィルター タバコ臭用 IA300TF
活性炭フィルター 玄関家庭臭用 IA300GF
¥2,156〜 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
「ニオイ」用フィルターは、3種類用意されます。
初期添付は、「タバコ向け」1枚ですが、ペット用と玄関・家庭臭用が別売で手にはいります。
ペット用は、ペット臭(アンモニア臭)に特化したフィルターです。なお、別売フィルタを追加購入すれば、最大3枚挿入できる構造です。
組み合わせて利用することも可能です。
ただし、活性炭フィルターは、いずれも2年の寿命です。
センサーは、高感度ではないですが、ほこりセンサーが搭載です。
ペットの毛や巻き上げたホコリを感知して動きます。
ただし、ニオイセンサーは未付属です。
ペット用としては、この部分かかなり「残念」です。
静音性は、情報非開示です。
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以上、アイリスオーヤマのPMAC-100-Sの紹介でした。
ニオイの部分に注目した格安空気清浄機として、面白いと思います。
ただ、フィルターの寿命が短い点はネックです。この部分をふまえると、ランニングコストが抜群に良いというわけでもないでしょう。
なお、花粉などに対応する必要がなく、純粋にペットを含めた生活臭の対策として、空気清浄機の購入を考えている場合、別のジャンルの家電の方が相当程度効果的です。
このブログでは、【脱臭機の比較記事】でまとめていますので、よろしければそちらをご覧ください。
ただし、空気清浄機としての役割は、基本的にありません。両者を兼ねたいならば、今回紹介したような空気清浄機が適当です。
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このほか、アイリスオーヤマからは、次のような格安の入門機が出ています。
順番にみていきます。
【2017年発売】
14・アイリス 空気清浄機 PMAC-100
¥9,380 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積: 14畳まで
清浄時間:30分/14畳
最大風量:最大3.3㎣/分
サイズ:高さ480×幅405×奥行162
センサー :
フィルタ寿命:2年間
第1に、PMAC-100です。
先ほどのペット向け機種の下位機と言えます。
形状は、ペット用とほぼ同じですが、ほこりセンサーが未付属です。
価格もさほど変わらないため、選ぶ必要はないでしょう。
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【2023年発売】
【16畳用】
〈AAP-S30B-W AAP-S30B-H AAP-S30B-C〉
15・アイリスオーヤマ AAP-S20B
¥11,848 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
【10畳用】
〈AAP-S20B-W/AAP-S20B-H/AAP-S20B-C〉
15・アイリスオーヤマ AAP-S30B
¥11,848 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
センサー:
【16畳用】
15・アイリスオーヤマ KAP-S202-W
¥14,208 楽天市場 (4/10執筆時)
【10畳用】
15・アイリスオーヤマ KAP-S302-W
¥18,649 楽天市場 (4/10執筆時)
センサー:ニオイセンサー
適用床面積: 16畳まで
清浄時間:17分/8畳
最大風量:最大3.1㎣/分
サイズ:高さ410×幅238×奥行238mm
センサー:
フィルタ寿命:2年間
※16畳用のスペック
第2に、AAP-S20B などです。
海外機にも多くみられる円筒形の空気清浄機です。
フィルターは、ただ、、ほこりフィルターがHEPAに満たない準HEPA水準です。
また、2年寿命です。
センサーも、下位機は未付属ですし、上位機でもニオイセンサーのみです。
性能面からは選びにくいです。
【2019年発売】
【通常型番】(白色)
16・アイリスオーヤマ MSAP-AC100
¥11,390 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
【特定販売店用型番】(茶色・白色)
16・アイリスオーヤマ RMDK-40
16・アイリスオーヤマ RMDK-40-W
¥14,080 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積: 17畳まで
清浄時間:14分/8畳
最大風量:最大3.7㎣/分
サイズ:高さ536×幅400×奥行168mm
センサー :ほこりセンサー
フィルタ寿命:2年間
PMMS-AC100は、アイリスオーヤマが販売する空気清浄機です。
なお、本機はブラウン色の「特定販売店用型番」があります。
仕様はほぼ同じですが、マイナスイオン発生機能がオマケで付属します。
なお、こちらについては、(花粉不活性化など)特に機能性は明示されませんが、(風が当たる場所では)静電気の抑制効果は期待できるでしょう。
本体サイズは、高さ536×幅400×奥行168mです。
先ほどの機種に較べると、一回り大きいサイズです。
適用床面積は、この機種は、最大17畳までです。
本体の風量は、最大3.7㎣/分です。
値段の割にですが、最大風量は強めと言えます。
ただ、8畳だと10分前後の除去は難しく、14分という水準ではあります。
気流制御は、シャープなどに見られる下方と側面の3方向吸引です。
これは、コアンダ効果を狙ったものです。
フラップで風向きの調節も可能です。
「ほこり」用フィルターは、HEPA規格のフィルターです。
この点で、吸塵力は、他社モデル並みに期待できる水準となります。
ただし、フィルター寿命は2年です。
また、フィルターの前に付くプレフィルターは、掃除機でゴミは取れますが、水洗いは不可です。
活性炭フィルター ペット臭用 IA300PF
活性炭フィルター タバコ臭用 IA300TF
活性炭フィルター 玄関家庭臭用 IA300GF
¥2,156〜 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
「ニオイ」用フィルターは、本機もタバコ臭用が付属します。
一方、このグレードは、(恐らく風量の関係で)フィルターは1枚のみ搭載可能です。
寿命はやはり2年です。
センサーは、こちらも、ほこりセンサーが搭載ですが、ニオイセンサーは未付属です。
静音性は、強運転時で50dB、ターボで53dBです。
このクラスの平均値はキープします。ただ 静音運転時は28dBなので、静音性に期待して買う機種ではないでしょう。
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以上、アイリスオーヤマの MSAP-AC100の紹介でした。
この価格帯の製品としては除去スピードがそこそこ速いです。格安な空気清浄機を探している場合は選択肢となります。
ただ、フィルター寿命はネックであり、10年単位のコストで考えると、あまりお買得とは言えないでしょう。
【2019年発売】
【通常型番】(白色)
17・アイリスオーヤマ MSAP-DC100
¥13,939 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
【特定販売店用型番】(茶色・白色)
17・アイリスオーヤマ RMDK-50
¥16,280 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積: 25畳まで
清浄時間:10分/8畳
最大風量:最大6.5㎣/分
サイズ:高さ586×幅400×奥行201mm
センサー :ほこりセンサー
フィルタ寿命:2年間
MSAP-DC100は、アイリスオーヤマが販売する、大畳数対応の空気清浄機です。
本機も、特定販売店用型番がありますが、イオン発生機能の有無だけの違いです。
本体サイズは、高さ586×幅400×奥行201mmです。
先ほどの機種と、奥行以外はほとんど変わりません。
適用床面積は、この機種は、最大24畳までです。
本体の風量は、最大6.5㎣/分です。
この風量ゆえに、8畳の清浄時間が10分とわりと優秀です。
多少広めのリビングでも対応できます。
制限時間付きのターボモードとはなりますが、優秀でしょう。
気流制御は、下位機種と同じです。
空気清浄機 集塵フィルター PMMS-DCHF
¥1,755 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
「ほこり」用フィルターは、この製品もHEPA規格のフィルターです。
ただ、他社のフィルターに比べて薄く、フィルター寿命は2年です。
消臭フィルター PMMS-DCTF
¥2,200 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
「ニオイ」用フィルターは、こちらが対応です。
やはり、フィルター寿命は2年です。
単品では安いですが、2種のフィルターを交換すると考えると、結構なランニングコストでしょう。
センサーは、ほこりセンサーのみ搭載であり、ニオイセンサーは未付属です。
静音性は、強運転時で54dB、ターボ時で59dBです。
静音運転時も25dBですが、あまり静かとも言えません。
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以上、アイリスオーヤマのMSAP-DC100の紹介でした。
風力は申し分なく、帰宅直後の除去スピードは高速でしょう。花粉除去についても、HEPA規格で性能が保証されています。こういった点で能力の高い機種ですが、残念なのは、フィルターの交換頻度です。
この点で言えば、シャープなどの他社の「型落ち」で、10年寿命のフィルタを選んだ方が、総合的には「高コスパ」です。
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なお、同社からは格安な大畳数対応機が他にいくつか出されています。順番にみておきます。
【2023年発売】
18・アイリスオーヤマ AAP-T50A-W
¥13,541 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積: 24畳まで
清浄時間:12分/8畳
最大風量:最大4.6㎣/分
サイズ:高さ428×幅370×奥行158mm
センサー :
フィルタ寿命:3年間
第1に、AAP-T50Aです。
同社の24畳対応機がです。
先ほどの機種と比べて、若干風量が抑えめですが、スリムで設置性が良いのが自慢です。
ただし、センサーがないので、自動運転はできません。
運転音は、強でも50dBと加減はありますが、やはり、強力に回しっぱなしだとうるさいといえます。
アイリスオーヤマ FLS-T50A
¥4,074 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
フィルターは、3年寿命です。
こちらは、集じん脱臭フィルターとして一体型にしています。スリム化のためでしょう。
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結論的にいえば、スリムな大畳数対応機としてプレゼンスがあるとは言え、センサー面の弱さは気になります。
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【2023年発売】
19・アイリスオーヤマ AAP-S60B-W
¥16,578 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
適用床面積: 30畳まで
清浄時間:10分/8畳
最大風量:最大6.2㎣/分
サイズ:高さ473×幅240×奥行240mm
センサー :
フィルタ寿命:3年間
第2に、 AAP-S60B-W です。
円筒形タイプで30畳対応です。
大畳数対応機としては、本機も薄型コンパクトで、設置性が良い機種です。
したがって、比較的安めで、大畳数対応で、設置性も良いという機種です。
アイリスオーヤマ FLS-S60B
¥4,070 楽天市場 (4/10執筆時)
フィルターはこちらも一体型の集塵脱臭フィルターです。
寿命は3年と短めです。
加えて、センサーが未搭載で、自動運転ができません。
フィルター寿命は同社の従来機(2年)より長いですが、常時運転をせざるを得ない部分で、その寿命は短めになるでしょう。
静音性も、強運転だと54dBです。
お休み運転だと18dBまで落とせるので、騒音は問題ないでしょう。
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結論的にいえば、本機の場合も、センサーがない部分が注意点です。
その部分が充実するとより良い機種になると思いますが、値段面で難しいのかもしれません。
2-3・バルミューダの空気清浄機
つづいて、バルミューダデザインの空気清浄機を紹介します。
同社は、空調家電に限らず、さまざまな「デザイン家電」「ユニークな家電」を販売している日本企業です。比較的高価な製品で、付加価値のある製品を得意ジャンルにしています。
【2019年発売】
20・バルミューダ The Pure A01A-WH
20・バルミューダ The Pure A01A-GR
¥59,400 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
適用床面積:洋室 36畳
清浄時間:8分/8畳
最大風量:最大7.3㎣/分
サイズ:幅260×奥行260×高さ700
センサー :ニオイ・ほこりセンサー
フィルタ寿命:1年
BALMUDA The Pureは、バルミューダデザインから2019年発表した新しい空気清浄機です。
「Jet Clean」「AirEngine」と続いた旧機につづく3代目の機種です。2013年から更新がなかったので、実に5年ぶりの新機種となります。
適用床面積は、最大36畳まで対応です。
1回目記事でも書きましたが、空気清浄機の場合、最大適用床面積は「天井2.4m換算」で、30分で取り切れる畳数です。
ただ、帰宅後30分もかかると花粉対策としては弱いので、基本的に適用畳数の広め(=風量が強め)の機種を選ぶのが普通です。
本機については、8畳あたり8分での除去力なので、15分以内の除去を「マスト」と考えれば、12-15畳程度のリビング用でも、強力に使えます。
いずれにしても、リビング用ならこれくらいあっても損はないでしょう。
本体サイズは、幅260×奥行260×高さ700mmです。
背は高いですが、設置面積はコンパクト設計です。床の専有面積が26cmの正方形というのはかなり優秀です。
本体の風量は、最大7.3㎣/分 です。
設置面積はダイキンの小型機と同等ですが、風力はこちらが優秀です。
仕組みとしても面白く、ファンの上に、整流翼を装備させることで、下方から巻き上げるような仕組みにしています。
この仕組みにより、縦長のスリムサイズ機としては、風力が強い機種と言えます。
気流制御は、ユニークです。
ホコリの溜まる下部から空気を吸引した上で、上向きに最大7.3㎣/分 の強烈な風を起こし、天井に当てることで、室内の空気循環を促します。
マンションや一軒家など、一般的な形状の家庭の場合、高い効果が期待できます。
この部分は、今回の新機種の大きな改良点で、設置しやすい小型機種では最も風量が強く、パワーがある機種となりました。
集じん・脱臭フィルターセット A01A-P100
¥10,450 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
「ほこり」用フィルターは、角形のフィルターを採用します。
HEPA規格準拠ですが、同社は「TrueHEPAフィルター」呼んでいます。
ただ、TrueHEPAは、いわゆる「業界の宣伝用語」です。実際は、多層である部分を除けば、他社のHEPAフィルターと基本的に同じものです。
一方、注意点は、HEPA採用機の中では、寿命が1年と短い点です。10年間のランニングコストを考えると、「割高感」は感じます。
「ニオイ」用フィルターは、セットで付属します。ただし、脱臭面では、さほどの機能性を謳ってはいないです。
センサーは、ニオイセンサー・ホコリセンサー搭載です。
基本はしっかり押さえられています。ただ、ほこりセンサーは、高感度センサーではないので、他社の未搭載機同様に、微小粒子を感知することはできません。
加えて、この機種は照度センサーも付属します。
この機種は、下部のホコリの取り込み口をライトアップして、デザイン性を高めるとともに、ホコリを見えやすくして効果を実感しやすくするという工夫があります。
部屋の照明の明るさに応じて、明るさを調整するために、照度センサーが付属するわけです。
上部も光るため、空気の流入・流出が可視しやすいです。消灯させることも可能ですが、オシャレな「間接」照明的に使えます。実用性はともかくとして、デザイン家電メーカーらしい、良い工夫でしょう。
静音性は、一方、先述の整流翼は「静かさ」も強調されます。
最大風速時で64dBというのは、風力を勘案しても、静かとは言えない水準ではあります。
最小運転時は、19dBとはいえ、小型形状の製品はどのメーカーもそうですが、中型機より騒音はあるものです。
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以上、BALMUDA The Pureの紹介でした。
デザイン性は「とびきり」ですので、インテリア性も重視して選ぶならば良い機種でしょう。
一方、同じく消耗品コストが高めな部分はやはりネックです。その部分では、同じ部分が課題となる後ほど見るスウェーデンのブルーエアの製品(Blue Max)がライバルです。
比べると、デザイン性や設置性(設置面積)、気流の工夫・センシングでは本機が良いですが、本体価格・トータルコスト・風量・静音性の部分で若干負ける部分があります。
比較は必要でしょう。どちらが良いかは、最後の「結論」で改めて考えることとします。
2-4・無印の空気清浄機の比較
続いて、無印良品の製品です。
同社は、先ほど見たバルミューダが企画した空気清浄機を販売しています。
【2024年発売】83648831
21・無印良品 空気清浄機 MJ-APR1
¥10,091 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
適用床面積:洋室 10畳
清浄時間:(30分/10畳)
最大風量:最大2.1㎣/分
サイズ:幅292×奥行292×高さ663m
センサー :なし
フィルタ寿命:1年
MJ-APR1 は、無印良品の販売する小型空気清浄機です。
適用床面積は、洋室で最大10畳まで対応です。
風量は、最大2.1㎣/分で、清浄時間は、目安30分/10畳です。
8畳のスペックはでませんが、風量からして25分前後はかかります。
繰り返し書いているように、適用床面積はあくまで「最大」であり、花粉症対策を考える場合、清浄時間を目安で考えないと駄目です。
それをふまえる場合、本機は、密閉性が高い6畳の小部屋で「ぎりぎり」でしょう。
本体サイズは、幅292×奥行292×高さ663mです。
運ぶのに苦ではないサイズです。
気流制御は、前方吸引の、上方排出です。
一般的な仕様で、特別に言及したい部分はないです。
無印良品 MJ-APR1FL
¥1,990
「ほこり」用フィルターは、1年寿命です。
正確には、8760時間(=365日)の可動で、本体の交換サインがでます。
フィルターは安めで、しっかりHEPA表記がでます。
しっかりプレフィルタもあるので、手入れすれば、表記上の性能で1年は保つでしょう。
ただ、10年で2万円ほどの消耗品費なので、10年寿命フィルタ採用機と比べる場合は、そちらを加味した方が良いでしょう。
喫煙者ほかで(1年と言わず)まめに替えるならば、この仕様も良いかとは思います。
「ニオイ」用フィルターは、注意点で未装備です。
タバコは粒子(煙)なのでこしますが、生活臭を含めてニオイ自体を減衰するための活性炭系のフィルタはないです。
無印良品(説明書)によると、HEPA自体もニオイを吸着するとあります。ただ、一般的に言って、その部分のクオリティは低いです。
センサーは、未搭載です。
基本「回しっぱなし」にする製品です。風量は3段階で調整できますが、マックスで10畳/30分なので、基本、強で運転しないと、一般家庭で必要とする効果はでないように思います。
静音性は、48dB以下との表記です。
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以上、無印良品のMJ-APR1 の紹介でした。
はっきりと非力と言える機種です。シンプルなのは同社の売りで「らしい」ですが、実用上、これは「シンプルにし過ぎ」です。
店頭の最大10畳表記の意味を(ある意味)勘違いして買われる方も多そうで、Atlasとしてはそこが心配です。
例えば、(いずれにしてもフィルタを短期間で汚す)喫煙者が、小部屋にて、2-3ヶ月でフィルタを使い回していくような使い方を除けば、おすすめできる要素はないです。
2-5・象印の空気清浄機
続いて、日本の象印の空気清浄機です。
【2022年発売】
22・象印 ZOJIRUSHI PU-SA35-WA
¥17,836 楽天市場 (4/10執筆時)
最大風量:最大3.4㎣/分
サイズ:高さ370×幅455×奥行125mm
センサー :ほこりセンサー
【2019年発売】PA-HB16-WA後継品
22・象印 ZOJIRUSHI PU-HC35-WA
¥12,500 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
最大風量:最大3.4㎣/分
サイズ:高さ395×幅415×奥行125mm
センサー :においセンサー
適用床面積: 16畳まで
清浄時間:約17分/8畳
フィルタ寿命:2年間
PU-SA35は、象印が発売する空気清浄機です。
適用床面積は、最大16畳までです。
本体サイズは、高さ370×幅455×奥行125mmです。
前面吸気で奥行がないタイプで、設置性は良いタイプです。
2022年の新機種からフロントパネルが、フロントパンチングデザインになり、格好良くなりました。
本体の風量は、最大3.4㎣/分です。
8畳だと約17分かかるため、基本的には小部屋向きです。
一方、フロントパネルの改変で取り込み風量が落ちた関係か、ごくわずかですが、2022年については風量が減じています。出されている、適用畳数や、浄化速度は新旧とも同じです。
パンチング形状は、輸入機を含めて採用例はあるのですが、デザイン性はともかく、それであることで、機能面で優位性はあまりないように思えます。
集塵フィルター PA-FH01-J
¥3,923 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
「ほこり」用フィルターは、しかし、イマイチです。
本機は「HEPA規格に満たない水準」だからです。
また、除去率の情報も、HEPA基準の除去量表記(0.3μm)ではなく、「0.1〜2.5μmの粒子を99%」という表記ですので、信頼性はさほど高くないでしょう。
フィルター寿命も2年ですので、10年トータルで考える場合、10年寿命のフィルターを搭載する機種と比較すると、2万円ほど高い製品として考える必要はあります。
「ニオイ」用フィルターは、ほこりと一体型です。
この場合、一方だけ交換できないため、喫煙用としては、費用対効果はより悪いです。
センサーは、旧機種がニオイセンサーのみ、新機種がホコリセンサーのみです。
両方搭載してほしいところですが、値段的に仕方ないでしょう。ホコリセンサーは高感度ではないです。
静音性は、最大44dB(旧機46dB)、静音モードで19dBです。
強運転でもそれなりに静かです。
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以上、象印の PU-SA35の紹介でした。
センサー構成やサイズ感からすると至近距離での喫煙や、ミニ喫煙室などで使う、タバコのニオイと、汚れ防止の「小型・格安機」として評価できます。
ただ、その用途でも単独の脱臭フィルタを使わない点で、脱臭力はイマイチでしょう。
フィルタも構造とサイズ感からすると効果の持続性は短く、ニオイを気にする場合、(業界基準の1日5本としても)実際の交換頻度は2年未満でしょう。
花粉用PM2.5用としては、ハッキリと「役不足」な製品と言えますし、10年間の消耗品費の部分を考えると、コスパもイマイチです。
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【2022年3月発売】
23・ ツインバード AC-E944W
¥12,512 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積: 15畳まで
清浄時間:22分/8畳
最大風量:最大2.4㎣/分
サイズ:高さ400×幅400×奥行145mm
センサー :
フィルタ寿命:1.5年間
なお、他社ですが、日本のツインバード工業から、同じような、薄型のパネル式空気清浄機が出ています。
ただ、風力が弱いほか、センサーが未搭載です。
フィルターは、HEPAですが1.5年寿命となります。
これらの部分で、あまりオススメできません。
2-5・カドーの空気清浄機
続いて、日本のカドーの製品の紹介です。
古くから高級空気清浄機を出している日本企業ですが、どちらかというと海外で人気があると言われます。
【2018年発売】
【Wi-Fi搭載】
24・cado LEAF 320i AP-C320i
¥54,317 楽天市場 (4/10執筆時)
【Wi-Fi非搭載】
25・cado LEAF 320 AP-C320-WH
¥50,527 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積:洋室 26畳
清浄時間:30分/26畳
最大風量:最大6㎣/分
サイズ:幅242×奥行242×高さ652mm
センサー :ニオイ ほこり 温湿度 照度
フィルタ寿命:1年
AP-C320i は、日本の空調メーカーのカドーが販売している空気清浄機です。
姉妹機のAP-C320については、Wi-Fi未搭載になり、後述するスマホとのリンク機能が省略となります。
本体色は、ブラック(AP-C320I-IB)とグレー(AP-C320I-CG)です。
同社の空調家電のなかでも人気のモデルで、大手のデンキヤでも陳列されている製品です。
グローバル展開を意識する点では、日本の「ブルーエア」と言えるでしょう。
適用床面積は、最大24畳まで対応です。
一方、同社は8畳あたりの空気清浄時間は出しません。
ただ、26畳を30分で除去できるスペックから判断すると、8畳間あたりならば、15分以内で処理できるでしょ宇。
本体サイズは、幅242×奥行242×高さ652です。
設置面積に必要な面積は、先ほど紹介したバルミューダ機(写真)より多少ですが小型で、無印良品の製品を縦長にした感じです。
本体の風量は、ただし、最大6㎣/分です。
弱いわけではないですが、値段からすると、単純な風力はライバルとなる高級小型機よりは弱めです。
気流制御は、バルミューダのAirEngineに比べると、全周に吸入口があるため、風量の割には補足する量は多いでしょう。
もちろん、部屋の真ん中に設置することが前提の製品とないます。
「ほこり」用フィルターは、こちらもHEPA規格のフィルターを採用します。消耗品は1年で交換です。
FL-C320 交換フィルター
¥7,572 Amazon.co.jp (4/10執筆時)
なお、円筒形タイプですが、表面は掃除可能なプレフィルターが付くので、ある程度は長持ちするでしょう。
「ニオイ」用フィルターも搭載です。
なお、こちらは、新型光触媒技術で、フィルターの吸着力を再生する機能があります。
なお、ニオイフィルターとホコリフィルターは一体形成ですが、こちらで回復するのは、脱臭の部分です。
ホコリフィルタ部分には効かないので、注意してください。
センサーは、ニオイセンサー・ホコリセンサー搭載です。
ただし、高感度のほこりセンサーは未搭載で、花粉レベルまでの検知力です。
温湿度センサーも付属するのですが、これは、同社のスマホアプリ(cado sync)で、データを確認するためのものです。とくに、加湿機能があるわけではないです。
照度センサーは、LED式のキレイモニターの照度を、夜間落とすために装備されます。
ネットワーク機能は、本機の場合、Wi-Fiによりスマホ操作に対応できます。
オンオフほか、空気状況、運転モードの確認ができますが、(加湿機能がない)普通の空気清浄機では、水タンクの入替があるわけでもないため、こうした機能があれば「結構便利」とも言えません。
静音性は、やはり課題であり、最大運転で、60dBとうるさめです。
ただ、これは小型機にはしかたのない部分です。
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以上、カドーのAP-C320i の紹介でした。
サイズ的にはバルミューダに近い形状で、こちらもインテリア性が高いです。一方、風量は普通で、ファンの部分の技術的工夫はバルミューダに及ばない印象です。
ただし、フィルターの寿命を回復するという新型光触媒にどの程度期待を持てるかで評価は変わる機種です。
その点で言えば、花粉などの対応より、ペットなどの脱臭面に期待するならば、高級機でも期待が持てそうです。
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なお、カドーからは、このほか以下のような下位機があります。
順番にみていきます。
【2018年発売】
26・cado LEAF 120 AP-C120
¥37,000 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積:洋室 15畳
清浄時間:30分/15畳
最大風量:最大3㎣/分
サイズ:幅242×奥行242×高さ305mm
センサー :ニオイ 照度
フィルタ寿命:1年
第1に、AP-C120です。
同社の入門機と言え、その中でも最も安い機種です。
なお、本機と設置幅は同じで、高さを半分にした製品になります。
ただ、風量が相当弱いほか、ほこりセンサーが省略される上、カドー機の機能上の特性と言える光触媒技術が不採用です。
デザイン面は素晴らしいですが、実用度は低いと言えます。
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【2022年発売】
27・cado LEAF 130 AP-C130
¥36,800 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積:洋室 17畳
清浄時間:30分/17畳
最大風量:最大3.3㎣/分
サイズ:幅240×奥行240×高さ315mm
センサー :ニオイ 照度
フィルタ寿命:1年
第2に、 AP-C130です。
こちらは、1つ上の AP-C120のパワーをやや高めた上位機です。
サイズは、幅240×奥行240×高さ315mmです。
先ほどの機種と、ほぼ同じです。
しかし、こちらは、オゾン生成ユニットが装備されます。
オゾンは【脱臭機の比較記事】で書いたように、化学的作用によるニオイの分解に効果があります。
本機の場合、同社の説明では「除菌効果(約15畳を急速運転で、自然減衰も加味しつつ99%)」を謳います。試験空間ですが、同じ広さの空間での検証結果もあります。
なお、オゾンは濃度が高くなると有害(頭痛など)なので、濃度にJIS基準があります。
それに収まるように作られますが、室内の換気が前提の数字です。また、マイナスイオンを発生させる家電などが部屋にほかにある場合、やや注意が必要です。
特に、本機は適用畳数が17畳のモデルです。
寝室などの狭い部屋で使いすぎると、濃度の問題が出てくる可能性がある点、少し注意して良いかと思います。
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【2022年発売】
28・cado LEAF 250 AP-B250-WH
28・cado LEAF 250 AP-B250-HT
¥23,980 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積:洋室 21畳
清浄時間:30分/21畳
最大風量:最大4.58㎣/分
サイズ:幅240×奥行240×高さ480mm
センサー :ニオイ ホコリ
フィルタ寿命:1年
第3に、AP-B250です。
サイズは、幅240×奥行240×高さ480mmです。
小型ですが、同社の円筒形の入門機としては、大きめでSう。
こちらは、先述のオゾン生成ユニットは非搭載です。
空気清浄機としては、ニオイセンサーとホコリセンサー搭載なので、性能は上になります。
また、本体はかなり「格好良よくスリム」で、ここまでの機種よりはデザイン性も良いです。マグネット着脱で、分改造時が容易などの利点もあります。
ただ、風量とプロペラ径の限界から、最大61dB(最小36dB)と稼働音は大きめです。
ここが日本だと少し難点かもしれません。
【2021年発売】
29・cado LEAF 720 AP-C720
¥113,150 楽天市場 (4/10執筆時)
適用床面積:洋室 65畳
清浄時間:30分/65畳
最大風量:最大15㎣/分
サイズ:幅423×奥行294×高さ714
センサー :ニオイ ほこり 照度
フィルタ寿命:1年
AP-C720は、カドーが販売している空気清浄機の上位機です。
さらに、2021年に、業務用とも言えるサイズのハイパワー機がでました。
本体サイズは、幅423×奥行294×高さ714mmです。
重さ18kgですし、一般家庭用としてはやや大げさでしょう。
ただ、美観に影響しない位置にキャスターが付くなど配慮はあります。
なお、8畳あたりの除去時間は不明ですが、65畳を30分で取り切るスペックをふまえると、会議室などでも利用でも問題ない水準です。
本体の風量は、ターボ時、最大15㎣/分と(強11.6㎣/分)ということで、「最高クラス」です。
ライバルは、次回紹介するブルーエアの大型機でしょう。
比較する場合、幅がやや狭く、売れ筋の「縦長系」で設置が良い部分が「売り」と言えます。
気流制御は、本機については、左右両側下部に大きな吸気口があり、そこから給気します。
パナソニック機と似た思想で、床からやや上方の舞い上がるホコリを巻き込みます。
二連のシロッコファンが起こす強い吸引力で、上方から排気します。
一方、気流は、天井・コアンダ効果などを利用して、循環させるような独自の工夫はなく、モーターのパワーに依存する感じです。
なお、吸入口のLEDは汚れに反応して色が変わる仕掛けです。
【2個入り】
・空気清浄機用フィルター FL-C720
¥19,360 楽天市場 (4/10執筆時)
ほこり用フィルター・ニオイ用フィルターは、本機も一体型です。
ニオイについては、光触媒技術による再生に対応します。
一方、フィルターは1年寿命です。
交換フィルターは、同型状のものを中に2個入れる方式なので、2個単位での販売です。
そう考えると、ランニングコストも家庭向きではないでしょう。
一方、本機については、別に、(大きな粒子のゴミ用の)メッシュ状のプレフィルタも付きます。メインフィルタが「短期間で真っ黒」という自体は少ないでしょう。
センサーは、ニオイセンサー・ホコリセンサー・照度センサー搭載です。
下位機種と構成は同じです。
ネットワーク機能は、未付属です。
静音性は、空気清浄機でも、大型機には注意する部分です。
本機は、ターボ(急速)で59dB、強運転でも50dBです。
一般的な家庭用の大きめより少し高めで、弱でも34dBまでしか落ちないのは注意点です。
先ほど「主に業務用がターゲット」と書いたのはこのあたりの仕様からです。
ターボ時の電力も180Wと、同じ大型のブルーエアと比べても結構使う点も注意してください。
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以上、カドーのAP-C720の紹介でした。
海外でも人気のメーカーらしく、デザインは良く、見映えがするので「オシャレなオフィス」には良いでしょう。
一方、二連のシロッコファンを併用した分、静音性と電力の部分が少し弱いのと、やや人体にあたりそうな気流の部分で、リビング用の大型機としての設計ではないように思います。
次回に続く!
空気清浄機でおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、空気清浄機の比較の2回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。
3・空気清浄機の比較 (3)
3-1:ブルーエア(北欧)
3-2:iRobot(米国)
4・空気清浄機の比較 (4)
4-1:ダイソン(英)
4-2:エアドッグ (シンガポール)
4-3:シャオミ(中国)
5・空気清浄機の比較 (5)
5-1:LGエレクトロニクス(韓国)
5-2:Coway(韓国)
5-3:Levoit(香港)
6・空気清浄機の比較 (6)
6-1:フィリップス(オランダ)
6-2:その他の企業
7・空気清浄機の選び方(まとめ)
=最終的なおすすめの提案【結論】
次回の3回目記事(こちら)では、ブルーエアー・アイロボットなど、北欧海外メーカーの空気清浄機を紹介します。
フィルター性能 ★★★★★
集塵スピード ★★★★★
センサー運転 ★★★★★
加湿力 ★★★★★
消耗品コスト ★★★★★
お手入れ ★★★★★
コンパクトさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の結論編(こちら)で、記事内容をふまえて、紹介した全機種から、Atlasのおすすめ空気清浄機・加湿空気清浄機を選定し、提案していきたいと思います。
また、選び方のポイントも改めて整理したいと考えています。
3回目記事は→こちら