【今回レビューする内容】2022年 目が疲れない27インチ大画面液晶モニター・ディスプレイの価格・性能とおすすめ
【比較する製品型番】ASUS VZ279HE-J VP278H-R VZ279HEG1R-J VY279HE VA27DCP
Acer AlphaLine KB272Abmiix CB272bmiprx KA272Abmiix B277bmiprzfx Acer Vero BR7 BR277bmiprx フィリップス 27E1N5300AE/11 27E1N3300A/11 273E1EW/11 272E2FE/11 272E2F/11 271E1D/11 273B9/11 BenQ GW2780 GW2785TC グリーンハウス GH-LCW27C-BK 富士通 VTF27011BT
今回のお題
目に優しい27型液晶モニターのおすすめ機種はどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2022年10月現在、最新の27型液晶ディスプレイの比較の2回目記事です。
1・27型フルHDモニターの比較 (1)
1-1:イイヤマ〈日本〉
1-2:LG〈韓国〉
1-3:DELL〈米国〉
1-4:アイオーデータ〈日本〉
1-5:HP〈米国〉
2・27型フルHDモニターの比較 (2)
2-1:ASUS〈台湾〉
2-2:ACER〈台湾〉
2-3:フィリップス〈欧州〉
2-4:BenQ〈台湾〉
2-5:その他の企業
2-6:最終的なおすすめ機種の提案
前回の1回目記事で見れなかった、各社のディスプレイを追加でみていきます。
ただ「27型液晶ディスプレイの選び方の基本」は、1回目記事の冒頭で書きました。
検索エンジン経由でいらした方で、お時間があれば、1回目記事(こちら)からお読みいただければ分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
ーー
1・27インチ液晶モニターの比較
・解像度:フルHD
・予算:2万円〜
2・27インチ2.5K液晶モニターの比較
・解像度:WQHD
・予算:4万円〜
3・4K解像度の液晶モニターの比較
・解像度:4K 5K
・予算:5万円〜
4・ゲームミングモニターの比較
・解像度:フルHD〜4K
・予算:3.5万円〜
また、一般的なフルHD以外の27型は、以上のリンクにての、別記事となります。
よろしくお願いします。
2-1・ASUSのモニターの比較
はじめに、台湾のエイスースのモニターです。
日本では、ゲーミング全般に強い印象のあるメーカーです。
ーー
なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2021年発売】【27インチ】
【スピーカー付属】
20・ASUS VZ279HE-J
¥24,959 楽天市場 (10/30執筆時)
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI×2 D-Sub
スタンド:チルト
VESA:なし
スピーカー:
保証期間:3年
VZ279HE-Jは、台湾のASUSから販売されているモニターです。
液晶パネルは、視野角が広く、品質も良いノングレアのIPS液晶です。
フレームも流行の3辺ベゼルレスですし、質は良いです。
応答速度は、オーバードライブ時、5ms(G to G)です。
自動画質調整は、「ASUS Splendid」として、8つのモードを搭載です。
海外メーカーは、この部分がない場合がありますが、本機はあります。
シアター・ゲームモード・読書などの自動的な画像調整(Splendid映像設定モード)が付属です。
画像補正機能は、バックライトのフリッカー対策がなされます。
チラツキ問題は少ないでしょう。
「ブルーライト」低減に注目した「ASUS Eye Care技術」も搭載されます。
ただ、ブルーライトを調整すると色調が変わるため、積極的にはおすすめしかねます。これは、他社機でも同じです。
そのほか、「映像美」という方向では、VividPixelテクノロジーとして、画像の輪郭を強調する機能が付属です。
暗い部分でのコントラスト表現を高めるASCRテクノロジーを含めて、他社の上位技術に匹敵する水準で搭載となっています。
モニタースタンドは、しかし、上下に角度を変える機能のみ付属です。
やはり高さを調整する機能は持ちません。
接続端子は、HDMI 端子が2つと、D-Susb付属します。
ケーブルは、ただ、HDMIケーブルが付属しない点に注意です。
付属のD-sub用ケーブルだと、画質が落ちます。
スピーカーは、未付属です。
保証期間は、3年です。
---
以上、ASUSのVZ279HE-Jの紹介でした。
本格的なゲーミング用ではないですが、本機はゲーム・動画を見る際に有効な機能が目立つ構成です。
一方、スタンドの性能は期待できないので、仕事用には向かないので、アームを交換しないことを前提とするならば、仕事用の選択肢にはならないでしょう。
ーーー
【2022年発売】【23.8インチ】
21・ASUS VA27DCP
¥29,952 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子:HDMI USB-C
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年
なお、2022年に同じ「 Eye Care」シリーズの新型が出ました。
違いは、65WのUSB-C給電に対応する部分です。
同じような他社の対応機はすでに、何機かみました。
繰り返せば、対応するノートPC(MacBook・Surfaceほか)に対して、USB-C接続に対応する上で、65W給電が可能です。
65Wだとゲーミング用などの高性能ノートPCを除けば、速度低下なしの充電ができるスペックです。
あとは、先ほどの機種と同じです。
--
結論的にいえば、値段次第ですが、このタイプを探している場合は候補にして良いでしょう。ただ、スタンドはイマイチなので、将来的に交換するのも良いと思います。
ーーーー
【2021年発売】【27インチ】
22・ASUS VY279HE
¥16,979 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:1ms(MPRT)
HDR:
接続端子: D-SUB HDMI
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:
保証期間:3年
そのほか、ASUSからは、VY279Hという製品も出されています。
もともとは、ゲーム用だった製品(終売)の「アレンジ」なので、AMD FreeSyncに対応で、MPRTながら1msというゲーム性能をそのまま残します。
その上で、20分ごとの「休憩リマインダー」や、ベゼル(額縁)に抗菌剤の練り込み、色覚障害への配慮(カラーオーグメンテーション モード)など、新しい特徴を加えています。
ゲーム用をベースにして、ビジネス用、子供の学習用の要素も付け加え、汎用性を狙った製品と言えるでしょう。
ただ、映像美の部分で輪郭補正(VividPixelテクノロジー)に対応しないなど、同社の通常機と違いもあり、かえって、位置づけの中途半端感は感じました。
また、スタンドの稼働性も、本機もチルト式ですし、低いです。
---
結論的にいえば、どっちつかず感があるので、一般用途でASUSで選ぶ場合は、最初に紹介した普通の製品のが良さそうです。
ーーー
【2021年発売】【27インチ】
23・ASUS VP278H-R
¥19,100 楽天市場 (10/30執筆時)
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:TN ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:1ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI×2 D-Sub
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵 (1.5W×2)
保証期間:3年
そのほか、ASUSは、P278H-Rという製品もだします。
液晶パネルは、しかし、視野角の狭いTNパネルです。
もともと、応答速度が1msと速い点でゲーム用なのですが、今の水準だとリフレッシュレートが低いため、今は「ビジネスモニター」として売られるモデルです。
しかし、ビジネス用としては、全くおすすめできません。
2-2・ACERのモニターの比較
続いて、台湾のエイサーです。
ASUS同様に、日本では、ゲーミングモニターに強い印象のあるメーカーです。
【27インチ】
【IPS液晶】(2020年)
24・Acer AlphaLine CB272bmiprx
¥24,800 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
スタンド:前後左右高さ回転
応答速度:4ms (GTG)
応答速度:1ms (VRB)
【IPS液晶】(2022年)
25・Acer Vero BR7 BR277bmiprx
¥26,820 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
スタンド:前後左右高さ回転
応答速度:4ms (GTG)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI Display port D-sub
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:1年(本体は3年)
Acer AlphaLine CB272bmiprxは、台湾のAcerが発売する27インチモニターです。
なお、姉妹機にVero BR7 BR277bmiprxという製品もあります。
正確には、リサイクルプラスチックを利用したエコなシリーズになります。
以下で見る性能はほぼ同じですが、台座形状がことなる関係で、スタンドの稼働性は少し変わります。
液晶パネルは、非光沢のIPSパネルです。
3辺ベゼルレスで、ノングレア仕様と、この部分は他社機と同じです。
応答速度は、オーバードライブ時4msです。
CB272bmiprxは、1ms表記ですが、VRBでの値です。GtoGでみれば差はないでしょう。
画像補正機能は、最低限です。
一応、フリーカーレス機能と、ブルーライトカットは持ちますが、その程度です。
AMD FreeSyncには対応です。
自動調整も特段強調できるものはないです。
モニタースタンドは、しかし、前後左右高さ回転ができる「パーフェクトスタンド」です。
CB272bmiprxは、チルト25度・高さ12cm、左右360度と縦表示です。
BR277bmiprxは、少し性能が良く、チルト29度、高さ12cm、左右90度と、縦表示です。
いずれも、実用性はあります。
高さの可動範囲も12cmですし、十分です。
接続端子は、DisplayPort HDMI D-subという構成です。
付属ケーブルは、HDMIケーブル(1.8m)のみです。
スピーカーは、付属します。
保証期間については、Acerは注意が必要です。
国内国外問わず、最近は、ディスプレイパネルとバックライトも含めて長期保証をつけています。しかし、Acerは、その部分は除外で1年保証になります。
---
以上、AcerのAlphaLine CB272bmiprxの紹介でした。
27インチで、「フルスペックスタンド」を搭載する機種としては安い製品です。
ただ、その部分についての「一点突破的」な機種といえ、画質調整部分は無個性です。
ーーー
【27インチ】
【VA液晶】(2022年)
26・Acer AlphaLine KB2 KB272Abmiix
¥20,475 楽天市場 (10/30執筆時)
【VA液晶】(2020年旧型番)
27・Acer AlphaLine KA2 KA272Abmiix
¥16,980 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3,000:1
応答速度:1ms (VRB)
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI×2 Display port
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:1年(本体は3年)
なお、このシリーズの場合、姉妹機にKB272Abmiixという製品もあります。
しかし、テキストを見る際、やや目が疲れやすいVAパネルとなるほか、スタンドが前後の角度調整(取ると)のみとなります。
VAは動画視聴などにおいては「黒が締まる」メリットがあるものの、スタンド部分も含めて考えると、IPS液晶モデルが断然良いでしょう。
【2021年発売】【27インチ】
28・Acer B277bmiprzfx
¥27,152 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI DP
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:1年(本体は3年)
B247Wbmiprfx も、台湾のAcerが出している27インチモニターです
ここまでみた製品とおなじαラインですが、おもにパネル部分で「上位」です。
本機は、他社にもありましたが、ベゼル(額)が薄いタイプです。
同社は、ゲーミングに強いですが、本機は法人用です。マルチディスプレイ環境の構築には向くでため、この仕様にします。
液晶パネルは、非光沢のIPSパネルです。
輝度は、300cd/uですので、少し高めです。
応答速度は、オーバードライブ時、4ms(GTG)です。
画像補正機能は、本機も最低限です。
フリッカー対策と、ブルーライトカットは持ちますが、その程度です。
モニタースタンドは、上下・左右・高さ・回転と対応するパーフェクトスタンドです。
接続端子は、HDMI・D-Sub・Display Portに対応します。
ケーブルは、全ての接続方法について、1.8mのケーブルをつけます。
スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載です。
---
以上、ACerのB247Wbmiprfxの紹介でした。
輝度の高めのIPS液晶採用の上、パーフェクトスタンド搭載なので、基本部分では「目に優しい」製品です。
ただ、保証の部分が、Acerは、モニターとバックライト部分については、1年保証と短いので、値段で比較する場合、この部分の値段を「割り引いて」考える必要はあるでしょう。
2-3・フィリップスのモニターの比較
続いて、オランダのフィリップスです。
世界的な総合家電メーカーですが、わりとビジネス用のモニターに強いと言えます。
【2021年発売】【27インチ】
〈4辺フレームレス+高さ調整〉
29・フィリップス 272E2FE/11
¥19,712 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【2020年発売】
〈4辺フレームレス〉
30・フィリップス 272E2F/11
¥17,479 楽天市場 (10/30執筆時)
【2019年発売】
〈3辺フレームレス〉
31・フィリップス 271E1D/11
¥18,174 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI DP
スタンド:上下高さ
VESA:100mm
スピーカー:なし
保証期間:5年
276E9QDSB/11 は、オランダのフィリップスが販売する27インチモニターです。
E Lineという、同社の家庭用ホームモニター向けの入門シリーズの製品です。
新旧で3機種あります。
2019年機は、輝度が250cd/uで、ベゼルが、3辺フレームレスです。
スタンドが、角度調整(チルト)のみで、他社にもあった「廉価版」と同じ仕様です。
端子構成も、Displa yPortがなく、DVIがあるやや古い仕様です。
2020年機は、ベゼルが4辺フレームレスです。
加えて、パネルの輝度が350cd/uと輝度の高い新型パネルを使います。
2021年機は、これに加えて、高さ調整ができる新スタンド仕様です。
結論的にいえば、さほど値段差がない場合、新モデルがおすすめです。
液晶パネルは、IPSパネルです。
輝度が350cd/uと高いパネルという部分も評価できます。
広色域ではないですが、特に、動画視聴やゲームに有利でしょう。
ASUSは以前「Ultra Wide Color」技術を搭載した広色域パネルを採用していました。
W-LED(白色)ですが、青色LEDチップと、通常はつかわない緑・赤などの蛍光体を使いつつ、色域の拡大(白色再現性)を図る技術です。
本機についてはそうではないですが、一応数字的には、sRGBカバー率113%はあるので、静止画ならば、そこそこデザインにも無垢で用。
動画コンテンツについては、HDR時代の水準だと、DCI-P3カバー率を示したモニターでないと駄目でしょう。
応答速度も、4msですから、優れます。
自動画質調整は、同社のSmartImageを搭載です。
一方、本機はSmartImage ゲームモードを搭載し、ゲームにより特化した構成にしています。
FPSゲームなどに向けた暗部強化表示や、レースなど動きの速い映像において応答速度を強化する「レーシング」モードを搭載します。
画質調整機能は、目に関わる部分では、フリッカー対策がなされており、問題ないでしょう。ブルーライトカットも可能です。
映像美に関する部分では、SmartContrastとして、黒表現を強化する機能があります。
IPSはVAに比べるとコントラストが上げにくい部分があるので、こうした補正を各社、上位機では搭載します。 LGのブラックスタビライザーに相当する機能です。
モニタースタンドは、上位機のみ高さ調整対応です。
角度調整(25度)ほか、13cmの高さ調整と縦表示に対応です。
スイーベル(左右調整)はなくフルスペックではないとはいえ、十分でしょう。
接続端子は、HDMIとD-SUB(アナログ端子)とDisplay Port端子がそれぞれ1つです。
アナログ端子は、色ズレがおこり目に悪いので、基本的にHDMIでつなげましょう。
ケーブルは、全種類とも付属します。
HDMIが1.8Mで、その他は1.5Mです。
保証期間は、同社の場合、5年長期保証が無償で得られます。
---
以上、フィリップスの242E2F/11の紹介でした。
家庭向けのE Lineですが、 わりと安い値段で、輝度が高めのIPSパネルが手に入るのが最大のメリットです。
一方、スタンドの調整力は課題です。
ただ、画質調整機能はゲームに特化したものですし、用途的に、マルチメディアを重視する人が選ぶべき製品だと思います。
ーーー
【2022年発売】【23.8インチ】
【高性能スタンド】
32・フィリップス 27E1N5300AE/11
¥38,628 楽天市場 (10/30執筆時)
【チルトのみ】
33・フィリップス 27E1N3300A/11
¥29,799 楽天市場 (10/30執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子: HDMI USB-C
スタンド:上下高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(3W×2)
保証期間:5年
一方、E Lineと同じく家庭向けとして、以上の製品も用意されます。
フレームは、4辺フレームレスです。
パネル自体の品質は、本機は輝度が300cd/uになりますが、それ以外は同じです。
一方、USB-C接続に対応となり、ノートPCなどへの65WのUSB給電に対応になります。
また、上位機については、角度のチルト調整(25度)ほか、130mmの高さ調整と、写真のような縦表示にも対応できます。
左右(スイーベル)は回転しないものの、特に仕事での実用度は、本機も高いです。
スピーカーも、付属です。
(音楽が聴ける水準ではないですが)総合6Wなので少しだけ良いです。
---
結論的にいえば、家庭用の一般向けのホームモニターながら、ノートPCもつなげて使うような場合、選択肢になります。
その点で、輝度をあえて300cd/uの水準にして、仕事用で使いやすいようにバランスをとっている気がします。
ただ、それでも、あくまで(多用途の)ホームモニターとしての設計です。フィリップスから選ぶとしても、仕事用をならば、後で見る同社の「ビジネス用」が良いと思います。
【2020年発売】【27インチ】
34・ フィリップス 273B9/11
¥31,720 楽天市場 (10/30執筆時)
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子: D-SUB HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2W×2)
保証期間:5年
273B9/11も、フィリップスの製品です。
こちらは、ここまで見た同社のE Lineとは異なり、オフィスモニターとして、主に仕事向けに売られるものです。
液晶パネルは、本機も、IPSパネルを採用します。
輝度は、250cd/uと、他社平均はクリアするものの、ここまで見た同社の製品より低めです。
ただ、性能が悪いというより、仕事用には、輝度の高さより、ムラ無く、しっかり輝度が落とせるほうが重要なので、こうしていると言えそうです。
実際、仕事メインならば全く問題ありませんし、(高級機を除けば)むやみに輝度は上がっていないほうがよいです。
応答速度も、4msです。
仕事に便利なものは付属しないので、用途としてはゲームよりな製品といえそうです。
自動画質調整は、SmartImage を搭載します。
パネル部分をふくめ、あくまで「仕事用」です。
画質調整機能は、このモデルもフリッカー対策がなされており、問題ないでしょう。
ブルーライトカットも可能です。
接続端子は、HDMI・VGA・Display Port・USB-Cという構成です。
USB端子は、65W給電に対応します。
コアなゲーミングを除けば、速度低下なしに充給電可能です。
モニタースタンドは、前後左右高さ回転にフル稼働するSmartErgoBaseを装備します。
高さは15cm幅、チルトも35度と、「フルスペック」な他社製スタンドに比べても負けない高水準です。
VESA規格にも対応しますので、アーム交換も可能です。
ケーブルは、全種類とも付属します。
スピーカーは、2Wと貧弱なものですが、内蔵です。
保証期間は、5年長期保証です。
---
以上、フィリップスの243B9H/11の紹介でした。
先述のように、家庭用としてゲームなどに使えないわけではないですが、基本的には「仕事用」のモニターです。
USB-PD給電に対応する点で、ノートPCの「外付け」に向く仕様です。給電力は最大65Wですし、13インチのノートPCまでなら「フルスペック」で充電できそうです。
上位機種は、スタンド性能も評価できますし、値段を含めて、バランスが良い機種に思えます。
【2022年発売】【27インチ】
35・フィリップス 273E1EW/11
¥19,800 楽天市場 (10/30執筆時)
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:15W
接続端子: HDMI VGA USB-C
スタンドド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:なし
保証期間:5年
このほか、同社には、USB-C端子のある3辺ベゼルのオフィス用モニターもあります。
ただ、給電力が15Wなので、基本「スマホ・タブレット用」です。
最近は、スマホほかでもこれを超える充電速度を得られるものが多いですし、やや陳腐化した感じの製品です。
2-4・ベンキューのモニターの比較
続いてに、台湾のベンキューのモニターです。
【27インチ】
【2021年発売】
36・BenQ GW2785 GW2785TC
¥26,400 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
USB給電:60W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転
【2020年発売】
37・BenQ GW2780
¥19,800 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
USB給電:
接続端子: HDMI DP D-sub
スタンド:チルト
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
HDR:
応答速度:5ms (GTG)
USB給電:
接続端子: HDMI 3
VESA:100mm
スピーカー:2.5W×2
保証期間:1年(本体は3年)
GW2785TCは、台湾のPC周辺機器メーカーのベンキューが販売する製品です。
GW2780は、廉価版といえる下位機種です。
スタンドが角度調整(チルト)のみとなるほか、USB-C端子が未付属です。その他の部分は同じです。
液晶パネルは、IPSパネルを採用します。
応答速度は、4msです。
自動画質調整は、特段の名前はないですが、ゲーム・動画・写真などのモードはあります。
画質調整機能は、特長があります。
画質調整機能は、「目の優しさ」に関わる部分については、フリッカーフリー・ブルーライト軽減などの基本は当然おさえます。
その上で、このモデルは、環境光センサー(明るさセンサー)を搭載し、室内の明るさに応じた輝度調整にも対応します。
適切な輝度でモニターを見ることは「目の疲れにくさ」にとって重要なので、今回の比較の趣旨からすると、「かなり良い製品」と言えます。
環境光センサーは、照明の明るさだけでなく、照明の色温度も検知して調整します。そのため、シンプルな明るさセンサーだけ搭載の他社機より、本機は能力が高いでしょう。
「映像美」の部分では、同じく、このセンサーを活かした、ブライトネスインテリジェンス(B.I.)テクノロジーが注目点です。
このセンサーを利用しつつ、画面内の画像も分析し、露出オーバーにならないよう輝度を的確に調整します。
方法は全く異なりますが、LGのブラックスタビライザーのように、映像のコントラストを鮮明にする効果が期待できます。
モニタースタンドは、先述のように、上位機のみ、前後左右高さ回転と稼働する、フルスペックです。
接続端子は、上位機は、HDMI DP USB-Cという構成です。
先述のように、USB-Cは60W給電対応です。
また、DPを利用した、モニターのデイジーチェーン(数珠つなぎ)にも対応します。
この部分については、必ずしも、各社の上位機全てができる訳ではないため、良い部分です。
付属するケーブルは、HDMIケーブル(1.5m)です。
保証期間は、1年です。
ただし、バックライトを除く部分は、3年です。
---
以上、ベンキューのGW2785TCの紹介でした。
USB-C給電ができる上、稼働性の良いスタンドを持つ部分で、他社の高性能機と競合できます。値段も安めかと思います。
特に「目への優しさ」へのこだわりは、(EIZOを除くと)他社よりこだわりを感じます。
自宅用で、昼夜で照明照度がかわるような環境ならば、環境光センサーは、高い実力を発揮するでしょう。
その部分を含めて、最終的な「おすすめ」は、記事の最後で改めて考えます。
2-5・他社の液晶モニター
つづいて、ここまで紹介した以外のブランドの製品を「ざっくりと」まとめて紹介します。
【2022年発売】
【27インチ】
38・グリーンハウス GH-LCW27C-BK
¥25,530 楽天市場 (10/30執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:HIS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:8ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:5年
GH-LCW27は、日本のPC周辺機器メーカーのグリーンハウスが販売する液晶モニターです。
液晶パネルは、ノングレアのHIS液晶パネルです。
HISパネルという名前はAtlasもはじめて聞きましたが、ADSのように、IPSの「ジェネリック」のようです。
スペック的に、おそらく産業用で使われていたものの調達のような気がします。
上表のように、IPS互換といえる大手の製品は多いです。しかし、採用歴の浅さからすれば、信頼度はこれらより下がるかとは思います。
応答速度は、本機は、オーバードライブ時で8msです(未使用時14ms)。
IPSとしても遅めですし、家庭向けに売られているパネルではないでしょう。
画像補正機能は、特に高機能ではないです。
フリッカー対策はあります。
モニタースタンドは、チルト以外の稼働には対応しません。
接続端子は、 HDM・D-SUB・Display Portが1系統ずつです。
ケーブルは、全ての種類が付属します。長さは1.5mです。
スピーカーは、2Wのステレオです。
保証期間は、5年です。
長めの保証期間です。パネルは1年などの註記も見られません。
---
以上、グリーンハウスのGH-LCW27Cの紹介でした。
パネルが「ジェネリック」なのはおいておくとしても、応答速度の低さなどをみると、もともと、家庭用PCモニターに向けたパネルではないように思えます。
その部分では、多少選びにくい部分と言えます。
【2022年発売】【27インチ】
39・富士通 VTF27011BT
¥25,073 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDM×2I D-SUB
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:5年
VTF27011BT は、富士通の販売する27インチモニターです。
同社の単品モニターは、今年初めて目にしました。
パネルは、LGなど多くのメーカーが採用している、250cd/uのIPS液晶です。
応答速度などの部分も、そういった機種とほぼ変わりません。
スタンドは、本機については、前後左右高さ回転と全方向対応です。
高さ調整は11.6cmとあまり融通は利かないですが、もともとサイズが大きな、27インチなら問題ありません。
あとは、HDMI端子が2系統ある部分、保証期間が5年と長い部分が目に付いたところです。フリッカー対策は本機も採用です。
---
以上、VTF27011BT の紹介でした。
そつのない構成で「目の優しさ」の部分で最低限欲しい要素(IPS液晶・スタンド・フリッカー対策))は網羅します。
米国勢と同じで、画質補正の部分での工夫が見られず、余分なものをいれず、必要最低限でまとめた機種とは言えます。
スタンドも無個性で「実用重視」な部分はあるので、「値段勝負」となりますが、標準で「5年保証」がある点をふまえると、意外に「勝負できている」と感じました。
今回の結論
27型液晶モニターのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、フルHD解像度の27型モニターを比較してきました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、「目への優しさ」を重視した場合、総合的におすすめできるのは、
【27インチ】
【2021年発売】
36・BenQ GW2785 GW2785TC
¥26,400 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
USB給電:60W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
HDR:
応答速度:5ms (GTG)
USB給電:
接続端子: HDMI 3
VESA:100mm
スピーカー:2.5W×2
保証期間:1年(本体は3年)
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★☆
品質保証 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ベンキューのGW2785TCはでしょう。
必須と言える、IPS液晶・フリッカー対策・稼働性の良いスタンドという「目の優しさ」に関わるスペックは当然網羅します。
その上で、同社の場合、環境光センサーを搭載するため、最も目の負担になる、輝度オーバーを未然に防いでくれます。
こうした部分の工夫は、EIZOの高級機を除けば他社機で見られませんし、ポイントは高いです。
輝度も、無理にあげていませんし、その部分も仕事用には合うでしょう。
利便性の部分でも、USB-C端子を装備します。
最近のトレンドですし、本機の便利な部分です。
第2に、家庭用として、仕事にも、ゲーム・動画視聴にも使いたい方には、
【2022年発売】【27インチ】
【上位機種】
2・LG Electronics 27BP450Y-B
¥23,121 楽天市場 (10/30執筆時)
スタンド:前後左右高さ回転
接続端子: D-sub HDMI DP
【Amazon限定】(27EA430V-B後継)
3・LG Electronics 27MP450-B
¥21,200 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
スタンド:上下高さ
接続端子: D-sub HDMI DP
解像度:フルHD (1920x1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
HDR:
USB給電:
VESA:100mm
スピーカー:なし
保証期間:3年
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
LGの上位機となる、27BP450Y-Bでしょう。
本機についてもIPS液晶・フリッカー対策・稼働性の良いスタンドという「目の優しさ」に関わるスペックは、クリアしますので、仕事用としても問題ありません。
少し予算を節約する場合、多少スタンドの稼働性が落ちますが、その下位機となる27MP450-Bでも良いかと思います。
一方、他社機に比べると、画質補正の部分でやや性能が良いため、その部分を評価しました。
アイオーデータやASUSなど他社機と大差があるわけでもないですが、値段部分で、しっかり安いですし、選んで損は感じないでしょう。
第3に、テレワーク等の際に、Web会議利用がある方にオススメできる一体型は、
【2022年発売】【27インチ】
【通常型番】
19・HP M27 Webcam ディスプレイ
¥34,430 HPダイレクト (10/30執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:上下・左右・高さ
VESA:100mm
スピーカー:付属
保証期間:3年
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★☆
動画ゲーム対応 ★★★★☆
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
HP M27 Webcam ディスプレイでしょう。
カメラ一体型なので、別に揃えるよりも「配線がスッキリ」します。
カメラ機能部分でも、フレーム範囲を調整できるほか、「勝手に配信」事故を防ぐためのブラインドシャッターもあります。
もちろん、IPS液晶・フリッカー対策・稼働性の良いスタンドという「目の優しさ」に関わるスペックは、クリアします。
スタンドは、(カメラの関係で)回転できませんが、画面を縦にして使わない方ならば問題ありません。
先述のように、米国系の企業は、画質補正の部分で「パソコンまかせ」で淡泊ですが、あとの部分は問題を感じません。
カメラ搭載機でほかに良い機種はないですし、最初に買った時にしっかり調整すれば良いかと思います。
補足:液晶モニター関連記事の紹介
というわけで、今回は、27インチのフルHD液晶モニターを紹介しました。
1・27インチ液晶モニターの比較
・解像度:フルHD
・予算:2万円〜
=個人の「入門機」
2・27インチ2.5K液晶モニターの比較
・解像度:WQHD
・予算:4万円〜
=個人用の「中級機」
3・4K解像度の液晶モニターの比較
・解像度:4K 5K
・予算:5万円〜
=個人用の「上級機」
4・ゲームミングモニターの比較
・解像度:フルHD〜4K
・予算:3.5万円〜
=高速応答の「ゲーム専用機」
もう少し、解像度が高いモニターなども比較したい場合は、上記リンクをご利用ください。。
1・31.5インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:31.5型
=TV兼用にも使える超大型サイズ
2・27インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:27型
=個人用に最も人気の大画面機
3・24インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:24型・24.1型・25型
=ビジネス向けに人気の中型
4・23.8インチ液晶モニターの比較
・画面サイズ:23.6型・23.8型
=テレワークでも人気なコンパクト型
5・小型液晶モニターの比較
・画面サイズ:21.5型・22.5型・23型
=奥行のない机でも使える超小型
また、次回の3回目記事【こちら 】では、24インチ・25インチの小型ディスプレイを紹介します。
さほど大きなモニターが不要と考えている方は、引き続き第3回目の記事もご覧ください。
【まとめ記事】
9・Mac向けの液晶モニターの選び方
10・液晶モニターの選び方とおすすめ
そのほか、上の2つの「まとめ記事」では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全10回のモニター関連記事を横断的にまとめています。
サイズの部分で決めかねている方などは、こちらもぜひご覧ください!
補足:PCモニター関連製品について
最後に「おまけ」で、液晶ディスプレイに関係する周辺機器についてです。
第1に、モニターアームです。
より「目への負担の軽減」をお考えならば、新しいモニターと同時に、別売のモニターアームを導入するのも効果的です。
予算としては+1万円ほどです。このブログの【モニターアームの比較記事】で詳しく紹介していますので、興味があれば、ぜひご覧ください。
なお、今回の記事のスペック表記の部分で【VESA100mm 75mm】などと書いてある製品には、モニターアーム用の統一規格のネジ穴があるため、こうしたモニターアームが利用可能です。
ーーー
第2に、PC用スピーカーです。
ここで挙げたディスプレイの一部には内部スピーカーが付属します。しかし、スピーカーの口径が圧倒的に小さく、音質は全く期待できません。
・おすすめPCスピーカーの比較記事
・おすすめBluetoothスピーカーの比較記事
そのため、少しでも音にこだわりたい方は、上記の記事で紹介しているような外部スピーカーを買われると満足度が高いでしょう。
ーーー
【エレコム CK-DP100】
ディスプレイ用クリーニングリキッド
¥709 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
第3に、PC用液晶クリーナーです。
液晶モニターを手入れする場合、普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください。
液晶に傷がつきますので、専用のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。
アルコール・界面活性剤を使っていませんので、モニター表面のコーティング塗装に影響しないからです。
【サンワ DK-KC5】
液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
¥757 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
【エレコム DC-DP60N】
ドライクリーニングティッシュ60枚入り
¥498 Amazon.co.jp (10/30執筆時)
これを、ハイテククロスに吹きかけて使うのがオススメです。
ただ、スプレー式のクリーナーは拭いた後に「ふき跡」が画面に白く僅かに残ります。
拭いた後が気になる人は、仕上げにドライクリーニングティッシュを使うのが良いです。
皮脂汚れはあまりとれませんが、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!
ではでは。