1回目記事からの続きです→こちら
2-1・低背赤軸キーボードの比較
2回目記事のトップバッターは、FILCO製品の背の低いロープロファイルの赤軸キーボードです。
相当ニッチなゲーミング向けの特性の軸です。
1・マジェスタッチ3 日本語KBの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:茶軸
1-3:青軸
1-4:赤軸
1-5:ピンク軸(静音赤軸)
2・マジェスタッチ3 日本語KBの比較 (2)
2-1:低背赤軸
2-2:シルバー軸
2-3:その他〈ミニラほか〉
2-4:最終的なおすすめの提案【結論】
今回の記事でも、1回目記事の冒頭(こちら)に書いた「選び方の基本」の説明に沿いながら解説していきます。
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また、1回目記事とおなじく、Atlasのおすすめポイントを赤字系の文字色で、イマイチな部分を青字で記していきます。
【USB接続】
Majestouch Stingray 赤軸
38・かななし FKBS108XMRL/NB
¥16,780 Amazon co.jp (9/1執筆時)
39・かななし 前面印刷 FKBS108XMRL/NFB
¥16,780 Amazon co.jp (9/1執筆時)
40・かなあり FKBS108XMRL/JB
¥16,889 Amazon co.jp (9/1執筆時)
スティングレイは、マジェスタッチ2の赤軸モデルです。
しかし、普通の赤軸とちがって、キーの背丈と、キーストロークが低い「ロープロフィール」です。
キー荷重は、45gです。
クリック感がないタイプでこの部分は赤軸と同じです。
こうした点から、「低背MX赤軸スイッチ(Low Profile MX Red)」と呼ばれます。
キーピッチ(キーとキーの間隔)は、他機と同じく19mmです。
ストロークは、しかし3.2mmで、AP(作動点)が1.2mmですので、通常キーとはだいぶ違います。前者は20%ほど、後者は50%程短いです。
チェリーのスイッチではシルバー軸並に浅いので、高速入力には有利です。ただ、これはゲーミング時の「連射」に使う場合という意味です。
文字を打つ仕事をする場合、(タイピング競技に参加するのではないなら)薄くするのは意味がないでしょう。
打鍵の正確性もうち心地が犠牲になります。
キー配列は、日本語108キーです。
そのため、Windowsキーがあります。
キー刻印は、3種類です。
なお、ロープロ赤軸の場合、全て「Majestouch Stingray」というシリーズに属します。
そのため、ここまで見た軸と違って、同じ外観で、「かなあり」「かななし」「かななし・前面印刷」が全て選択可能です。
打鍵音は、普通の赤軸と同じです。
接続方式は、どのモデルも、USBとPS/2が選べるコンバーチブル仕様です。
なお、本機については、ゲーミング用として出ているので、Fnキーなどの入替機能が充実します。
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以上、スティングレイの紹介でした。
他社ではロープロ赤軸を、(見映えがするので)普通の仕事用に売っている場合もあります。ただ、基本的には「ゲーム用」であり、仕事に向いた仕様ではない部分は注意してください。
ただ、その用途では、ライティングなど派手な演出はないものの、剛性のある筐体で、スイッチの質も良いので、他社機の同価格帯の製品と比べても「選んで良いモデル」と言えます。
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Majestouch Stingray テンキーレス 赤軸
【USB接続】
41・かななし・KBS91XMRL/NB
¥15,070 Amazon co.jp (9/1執筆時)
42・かななし・前面印刷 FKBS91XMRL/NFB
¥15,070 Amazon co.jp (9/1執筆時)
43・かなあり・FKBS91XMRL/JB
¥15,070 Amazon co.jp (9/1執筆時)
なお、スティングレイも、テンキーを省略した日本語91キーモデルが展開されます。
解説の必要はないでしょうが、テンキー不要で良いならば選んでOKです。
2-2・シルバー軸キーボードの比較
続いて、シルバー軸のキーボードです。
こちらも、ゲーミング向けの軸です。
【USB接続】
Majestouch 2SS Edition スピードシルバー軸
44・かななし・FKBN108MSS/NCSP2B
¥16,319 楽天市場 (9/1執筆時)
こちらは、マジェスタッチ2のピードシルバー軸です。
通常のシリーズ名と異なるMajestouch 2SSという名前の特別モデルです。
キーキャップが、スカイグレーカラーの二色成形(PBT)でデザイン性が良いです。価格は少し高めになりますが、作りは、最新のMajestouch3系列と同じです。
キー荷重は、45gです。
レアな、スピードシルバー軸ですが、特性としては、クリック感がなく、静音性も高い点で、通常キーのピンク軸が近いです。
一方、本製品は「スピード」という冠詞が付く「シルバー軸」です。
キー自体は(背の低い)ロープロフィールではないですが、ストロークは3.4mmで、AP(作動点)は1.2mmと、いずれも短いです。
この点で、「低背MX赤軸スイッチ(Low Profile MX Red)」と同じで、ゲーミング用として、高速連射するのに向く製品です。
その用途では、スイッチ寿命も通常の2倍の1億回です。
いずれにしても、基本的な特性は「低背MX赤軸」とほぼ同じです。連射はしたいが、通常のキーの高さが欲しい場合、(ロープロ赤軸ではなく)こちらが選択肢になる感じでしょう。
キー配列は、日本語108キーです。
そのため、Windowsキーがあります。
キー刻印は、「かななし」のみの展開です。
打鍵音は、静かです。
接続方式は、USBとPS/2が選択できます。
また、本機についても、Fnキーなどの入替機能があります。
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以上、マジェスタッチ2のピードシルバー軸の紹介でした。機能面や性質は、(匠レベルにこだわらないならば)ロープロ赤軸とさほどの違いは見られないと言えます。
個人的には、ストローク・作動点に若干余裕があるこちらの方が、オーソドックスには感じますが。
一方、キートップの質については、新型で、耐久性の面で利点があるPBT樹脂を利用しており、その部分を含めて、値段差分、本機のほうが上位とは言えそうです。
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【USB接続】
45・かななし・FKBN91MSS/NCSP2B
¥15,413 楽天市場 (9/1執筆時)
なお、本機もテンキーレスモデルが存在します。
2-3・超省スペースキーボードの比較
最後に、超省スペース型となる、マジェスタッチ「ミニラエア」を紹介しておきましょう。
【2022年発売】
【USB+BT接続】
Majestouch MINILA-R Convertible 茶軸
46・FILCO かななし FFBTR66M/NMB
47・FILCO かななし FFBTR66M/NSG
¥15,640 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【おまけ付き】
48・FILCO かななし FFBTR66M/NMB-AKP
49・FILCO かななし FFBTR66M/NSG-AKP
¥15,113 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
Majestouch MINILA-R Convertible 青軸
50・FILCO かななし FFBTR66MC/NMB
50・FILCO かななし FFBTR66MC/NSG
¥15,000 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【おまけ付き】
51・FILCO かななし FFBTR66MC/NMB-AKP
51・FILCO かななし FFBTR66MC/NSG-AKP
¥15,242 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
Majestouch MINILA-R Convertible 赤軸
52・FILCO かななし FFBTR66MRL/NMB
52・FILCO かななし FFBTR66MRL/NSG
¥15,640 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【おまけ付き】
53・FILCO かななし FFBTR66MRL/NMB-AKP
53・FILCO かななし FFBTR66MRL/NSG-AKP
¥15,002 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
Majestouch MINILA-R Convertible サイレントレッド軸
54・FILCO かななし FFBTR66MPS/NMB
54・FILCO かななし FFBTR66MPS/NSG
¥17,380 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【おまけ付き】
55・FILCO かななし FFBTR66MRL/NMB-AKP
55・FILCO かななし FFBTR66MRL/NSG-AKP
¥15,335 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
Majestouch MINILA-R Convertible は、マジェスタッチシリーズでは、最もコンパクトなサイズのキーボードです。
本体色は、基本、2色構成です。
このうち、「おまけ付き」と書いた、型番末尾が-AKPのモデルは、Amazon限定モデルです。こちらのみ、キーの引き抜き工具がおまけで付属します。
軸色の構成は、ここまで見てきた製品とほぼ同じです。
ただし、日本語モデルについては、黒軸の展開がないです。
接続方式は、本機については、USBとBluetooth5.0のコンバーチブル仕様です。
こちらについては、製造年が新しい関係で、通信安定性の高いBluetooth 5.0です。
通信安定性がよいほか、省電力でバッテリーの保ちも良いでしょう。
ただし、(Bluetoothの海鮮の細さの限界で)高解像度の音楽をBluetooth経由で聴く場合、通信が不安定になる場合はあります。
キー配列は、日本語68キー配列です。
通常機と比較すると、キートップがタイプライターのように凹んだスフェリカルデザインを採用しています。
これにより、正確な打鍵が担保できるようになっています。
一方、本機は「超省スペース仕様」なので、Windowsキーがないほか、単独の矢印キーやファンクションキー(F1〜F12キー)もないモデルです。
ただ、親指部分に「Fnキー」があり、このボタンと数字キーを押すことでホームポジションを崩さず、ファンクションキーや矢印キーが使える仕組みです。
省スペース性は最高の機種ですが、ややキー配置が特殊な点は注意が必要です。ブラインドタッチになれた方はやや不便かもしれません。
一方、プログラミングをする人には【HHK(Happy Hacking Keyboard)の比較記事】で紹介した、専用のキーボードように使えるため良いのかな?と思います。
キー刻印は、印字がない「かななし」のだけの展開です。
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以上、Majestouch MINILA-R Convertibleの紹介でした。
省スペースキーボードが欲しい方が選ぶべき製品です。
こちらについては、Bluetoothの部分の仕様にも問題がないので、プログラミング用などには、本機を選んでも良いかと思います。
ただ、超コンパクト型は、普通の書類仕事には向きませんし、矢印キーも1アクションで使えない部分で不便です。(慣れるまでに)ストレスは感じやすいでしょう。
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【2023年発売】
【USB+BT接続】
Majestouch MINILA-R Convertible 茶軸
56・FILCO かななし FFBTR66M/NWT
56・FILCO かななし FFBTR66M/NPK
¥17,930 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
Majestouch MINILA-R Convertible サイレントレッド軸
57・FILCO かななし FFBTR66MPS/NWT
57・FILCO かななし FFBTR66MPS/NPK
¥18,700 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
なお、2023年にMajestouch MINILA-R Convertibleの新色が登場しました。
最近、ロジクールが「かわいい系」を出してわりと人気があるので、それに連なる感じのものに思えます。
好みに合えば選んで良いかと思います。
【2022年発売】
【茶軸・かななし】 FKBX70M/NB同等品
58・Xacro M3A 70JP FKBX70M/NB-RKL
¥15,114 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【青軸・かななし】 FKBX70MC/NB同等品
58・Xacro M3A 70JP FKBX70MC/NB-RKL
¥15,198 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【赤軸・かななし】 FKBX70MRL/NB同等品
58・Xacro M3A 70JP FKBX70MRL/NB-RKL
¥15,074 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【ピンク軸・かななし】 FKBX70MPS/NB同等品
58・Xacro M3A 70JP FKBX70MPS/NB-RKL
¥16,252 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【スピードシルバー軸・かななし】 FKBX70MPS/NB同等品
58・Xacro M3A 70JP FKBX70MPS/NB-RKL
¥16,207 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
Majestouch Xacro M3A 70JPも同社のコンパクトキーボードの1つです。
末尾にRKLが付く型番は、Amazonモデルですが、通常版に、キーロックが付属する「おまけ付き」になります。引き抜き工具は、通常モデルも付きます。
軸色の構成は、ここまで見てきた製品とほぼ同じです。
先ほど説明したクリア軸(スピードシルバー)があります。
ストロークが3.7mmと浅めなので、これだけは特殊と言えます。
接続方式は、USBのみです。
キー配列は、日本語70キーです。
特殊な数ですが、これは、エンターキーの左に、マクロ登録用のキーが3つあることに由来します。
本機は、ソフトウェアマクロとDipスイッチを利用したキーの登録(変更)もできますが、ハードウェアマクロに対応できる点が売りです。
つまり、この3つのキーについて、ショートカットキーほか、長い文字列を含めたショートカットを登録できます。
一般的には不要なのですが、複数のOSを渡るようなプログラマーなのには便利です。
ソフトウェアマクロやDipを含めて、同社のWindowsソフト(FILCO Assist )で状況が確認できます。
キー配置は、Fキーがないほか、矢印キー回りが特殊なので、やはりプログラマー向けかと思います
キー刻印は、印字がない「かななし」のだけの展開です。
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以上、Majestouch Xacro M3A 70JPの紹介でした。
ソフト・ハードマクロと、Dipを備える点で、カスタマイズ性は折り紙つきでしょう。キークロンはじめ、海外勢が「一点もの」ぽい製品を展開しますが、チェリーの純正スイッチで、FILCOブランドという点が、売りになるかと思います。
ただ、キー配置は特殊な典型的なプログラミングキーボードなので、一般向けではないです。
今回の結論
マジェスタッチ3の日本語キーボードのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今日は、FILCOのマジェスタッチの現行製品を全機種比較しました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案しておきます。
第1に、高級キーボードを初めて購入する方におすすめな、スタンダードモデルは、
マジェスタッチ3 茶軸
【Amazon限定】FKBN108M/NMB3同等品
1・かななし FKBN108M/NMB3-AKP
¥19,180 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 Black 茶軸
【Amazon限定】FKBN108M/NFMB3同等品
2・かななし 前面印刷 FKBN108M/NFMB3-AKP
¥16,637 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 HAKUA 茶軸
3・かなあり FKBN108M/JMW2
¥15,070 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ 2SC ASAGI 茶軸
4・かななし FKBN108M/NCSP2AG
¥15,437 楽天市場 (9/1執筆時)
マジェスタッチ Lumi S 茶軸
5・かななし FKBN108M/NCSP2LS
¥12,607 Amazon co.jp (9/1執筆時)
キーの軽さ ★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
マジェスタッチ2の茶軸のUSB接続モデルのいずれかが良いでしょう。
軸色は、茶軸です。
この場合、適度なクリック感、適度なキーの荷重で、マジェスタッチシリーズのなかでは、最も使いやすいです。
打ち間違いも少なく、長時間のタイピングでも疲れにくい、「万能選手」です。
特に、1万円前後の高級キーボードが初めての方は、「最もクセのない」この機種から初めて、2台目で「クセのある軸」を選んだ方が良い場合が多いです。
本体色はどれでもOKです。
ただし、先述のように、シリーズで刻印の種類と位置が違う部分は、特に注意してください。
ブラインドタッチが苦手な初心者は(特殊な記号まで万全を期すならば)「かなあり」を、一般的には「かななし」が良いかと思います。
一方、新型のMajestouch3とBlackほか、緑色のASAGIについては、本体塗装や、キーキャップの質がほかより良いです。
差はあるので、その部分で選んでも良いかと思います。
第2に、テンキーレスキーボードのおすすめ機種は、
マジェスタッチ3 テンキーレス 茶軸
【Amazon限定】FKBN91M/NMB3同等品
6・かななし FKBN91M/NMB3-AKP
¥15,833 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 BLACK テンキーレス茶軸
【Amazon限定】FKBN91M/NFMB3同等品
7・かななし 前面印刷 FKBN91M/NFMB3-AKP
¥15,585 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ2 HAKUAテンキーレス 茶軸
8・かなあり FKBN91M/JMW2
¥13,700 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチLumi S Tenkeyless 茶軸
9・かななし FKBN91M/NCSP2LS-AKP
¥13,254 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ 2SC ASAGI Tenkeyless 茶軸
10・かななし FKBN91M/NCSP2AG
¥14,506 楽天市場 (9/1執筆時)
キーの軽さ ★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
この場合も、マジェスタッチ2 のテンキーレスモデルの茶軸が良いでしょう。
より小型なサイズ(ミニラ)もありますが、さほどスペースの節約にはならない上、押しやすさが削がれていますので、一般的にはこちらでしょう。
こちらは、相当種類があるので、迷うでしょうが、新しいMajestouch3ほか、キャップの質の部分で、ASAGIについては質が良いので、値段差分の差はあると考えてください。
一方、初心者の方で、テンキーレスか、テンキー付きか迷っている方は、あえて言えば、スペースが許せばフルサイズの方が良いと思います。
キーボードの重量がある程度あるので、打鍵が(多少)安定する傾向にあるからです。
とはいえ、本当に僅かな「差」なので、美観重視でテンキーレスを選んでも問題ありません。フィルコの本体はしっかりした作りです。
第3に、日常におけるタイピングミスを効果的に防ぐためにおすすめの機種は
マジェスタッチ3 青軸
【通常製品】FKBN108MC/NMB3-AKP同等品
13・かななし FKBN108MC/NMB3
¥17,800 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 Black 青軸
【Amazon限定】KBN108MRL/NFMB3同等品
14・かななし 前面印刷 FKBN108MRL/NFMB3-AKP
¥16,010 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 テンキーレス 青軸
【Amazon限定】FKBN91MC/NMB3同等品
15・かななし FKBN91MC/NMB3-AKP
¥14,916 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 BLACK テンキーレス青軸
【Amazon限定】FKBN91MRL/NFMB3同等品
16・かななし 前面印刷 FKBN91MRL/NFMB3-AKP
¥15,2639 Amazon co.jp (9/1執筆時)
キーの軽さ ★★★★☆
打鍵の正確さ ★★★★★★
静音性 ★★☆☆☆
総合評価 ★★★★★
現状では、マジェスタッチ3 青軸が良いかと思います。
対抗馬と言えば「黒軸」は(特殊な押し味が禍してか)終売ですので。
青軸は、静音性に課題はありますが、そこを重視しなくて良い環境ならば、青軸は打ち味が(スコスコ)軽い上で、正確性も担保されやすいと思います。
とくに、押した際の「カチッ」というクリック感で打鍵の正確性を確保できます。
諸説ありますが、長時間のタイピングの仕事をする方は、(黒軸に比べれば)青軸の方が疲れにくい部分もあります。
ただ、繰り返しますが、この軸色は、打鍵音はかなりあるため、気になるようならば、同じくクリック音があるタイプで、打鍵音に加減がある茶軸がほうが良いでしょう。
第4に、手の疲れに悩んでいる方に特におすすめできる機種は、
マジェスタッチ3 赤軸
【Amazon限定】FKBN108MRL/NMB3同等品
19・かななし FKBN108MRL/NMB3-AKP
¥16,122 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 Black 赤軸
【Amazon限定】FKBN108MRL/NFMB3同等品
20・かななし 前面印刷 FKBN108MRL/NFMB3-AKP
¥11,800 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ 2SC ASAGI 赤軸
21・かななし FKBN108MRL/NCSP2AG
¥15,755 楽天市場 (9/1執筆時)
キーの軽さ ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★☆
静音性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
マジェスタッチ2の赤軸が良いでしょう。
青軸と悩みました。
しかし、赤軸は、クリック感とキーの重さ双方がないため、とくに、ノートPCに慣れている初心者の方には、このタイプが「最も軽く感じられる」キーボードだと言えます。
ただし、ブラインドタッチが正確にできる方以外は、このタイプはタイプミスが多くなるため、茶軸が無難だと思います。
逆に、ブラインドタッチが正確な方で、長時間のタイピングの仕事をする方は、高級キーボード一台目でも、赤軸と相性が良いようです。
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マジェスタッチ3 テンキーレス 赤軸
【通常製品】FKBN91MRL/NMB3同等品
22・かななし FKBN91MRL/NMB3-AKP
¥15,007 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 BLACK テンキーレス赤軸
【Amazon限定】FKBN91MRL/NFMB3同等品
23・かななし 前面印刷 FKBN91MRL/NFMB3-AKP
¥15,007 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ BLACK テンキーレス 赤軸
24・かななし・前面印刷 FKBN91MC/NFB2
¥11,800 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ 2SC ASAGI Tenkeyless 赤軸
25・かななし FKBN91MRL/NCSP2AG
¥14,506 楽天市場 (9/1執筆時)
もちろん、TKLタイプを選んでも構いません。
第5に、手の疲れに悩んでいる方で、静音性も重視したい場合におすすめなのは、
マジェスタッチ3 Sピンク軸
【Amazon限定】FKBN108MPS/NMB3同等品
28・かななし FKBN108MPS/NMB3-AKP
¥17,417 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ3 Black ピンク軸
【Amazon限定】FKBN108MPS/NFMB3同等品
29・かななし 前面印刷 FKBN108MPS/NFMB3-AKP
¥17,421 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ2 HAKUA SILENT ピンク軸
30・かなあり FKBN108MPS/JMW2
¥16,000 Amazon co.jp (9/1執筆時)
マジェスタッチ 2SC ASAGI ピンク軸
31・かななし FKBN108MPS/NCSP2AG
¥16,319 楽天市場 (9/1執筆時)
キーの軽さ ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ピンク軸を選ぶと良いでしょう。
赤軸のこの傾向をもったまま、静音性も高めた軸ですので。
この軸色は最近人気ですので、外観色と刻印は、茶軸並みに選べます。
ただ、静音性を高めるために、ストロークほかを「いじっている」部分はあるため、打ち味の部分で上位とは言えません。
静音性がなくても問題ない環境ならば、ほかの軸が良いかと思います。
第5に、ゲーミング用に作動点の短い連射対応モデルを選ぶならば、
【USB接続】
Majestouch 2SS Edition スピードシルバー軸
44・かななし・FKBN108MSS/NCSP2B
¥16,319 楽天市場 (9/1執筆時)
45・かななし・FKBN91MSS/NCSP2B
¥15,413 楽天市場 (9/1執筆時)
キーの軽さ ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
Majestouch 2SS Editionでしょう。
「低背MX赤軸スイッチ(Low Profile MX Red)」との比較になります。
あまり差はないのですが、そちらはやや扁平なキーボードで、押し味が特殊とは言えます。
その部分ほか、本機については、キーキャップの質が良いので、「合わせ技」でこちらを推しました。
ただ、いずれも「ニッチ」なキーで、あくまでゲーミング用と考えて選んでください。
補足:このブログの関連記事の紹介
というわけで、マジェスタッチ2の日本語配列のキーボードについてでした!。
最後に、このブログの関連記事の紹介です。
1・高級キーボード全体の比較【まとめ】
2・ゲーム向けマウスの比較
3・ゲーム向け液晶モニターの比較
4 ・ゲーム向けの椅子の比較
高級キーボードの二強といえば、東プレのリアルフォースとFILCOのマジェスタッチです。
両社のモデルから選ぶ場合のオススメ機種について、1番記事でまとめています。よろしければご覧ください。
その他の記事も、よろしくお願いします。なお、各記事はほとんどの場合「疲れない!」をテーマに書いています。
最後になりましたが、もし今回の記事がお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどから話題を共有していただければ嬉しいです。