Top 健康家電 比較2025’【スマホ対応】体重計58機の性能とおすすめ・選び方: iPhone Android 体重体組織計 (3)

2025年04月09日

比較2025’【スマホ対応】体重計58機の性能とおすすめ・選び方: iPhone Android 体重体組織計 (3)

1回目記事からの続きです→こちら

3-2・その他の体重計の比較

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 3回目のトップバッターは、アンカーの体重計です。

 米国ルーツの会社でバッテリーで有名です。現在は、中国に本社機能があります。

1・ネットワーク体重計の比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:タニタ〈日本〉
 1-3:Withings〈フランス〉
 1-4:オムロン〈日本〉
2・ネットワーク体重計の比較 (2)
 2-1:ガーミン〈米国〉
 2-2:エレコム 〈日本〉
 2-3:A&D〈日本〉
 2-4:パナソニック〈日本〉
 2-5:アイリスオーヤマ〈日本〉
 2-6:Xiaomi 〈中国〉
 2-7:ファーウェイ〈中国〉
 2-8:InBody〈韓国〉
3・ネットワーク体重計の比較 (3)
 3-1:ANKER〈米国〉
 3-2:issin ほか
 3-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 1回目記事の「び方の基本」で説明した基準に沿いつつ、今回も比較していきます。

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 以下では、いつものように、Atlasのおすすめポイントは赤系の文字色で、イマイチと思う部分は青字で記していきます。


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 【2022年発売】

 47・ANKER Eufy Smart Scale P2 Pro T9149N22
 47・ANKER Eufy Smart Scale P2 Pro T9149
  ¥4,490 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:(対応)
最小計測単位:100g/ 200g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:
心拍数計測:対応
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応(ヘルスコネクト

  Eufy (ユーフィ) Smart Scale P2 Proは、アンカーの販売する体重計です。

  このEufyは、同社のブランド名の1つです。同シリーズの製品は【おすすめロボット掃除機の比較】で見ましたが、デザインの方向性は(しっかり)同じです。

 スマホとの連携は、Wi-Fi・Bluetoothに対応する方式です。

 バッテリーは、本機も電池式で、単4アルカリ電池が4本です。

 電池の耐久性は示されませんが、おそらく1年でしょう。

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 EufyLife
  ¥0 Apple App Store

 EufyLife
  ¥0 Google Play

 スマホアプリは、以上のアプリです。

 基本的な確認は可能ですが、分析やアドバイスまでは未対応といったところです。

 ただ、HealthKit対応のためIOSのヘルスケアとリンクできますし、Google Fitともリンクが可能です。凝った使い方をするならば、サードパーティアプリは導入可能です。

 また、「選び方の基本」で書いたGoogleの新同期システムである、Google ヘルスコネクトにも、同社のガイドによると対応です。

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 また、FitBitとも公式連携を表明します。

 パソコンとの連携は、想定しません。

1・体重
2・BMI
3・基礎代謝量
4・体脂肪率

5・体脂肪量
6・除脂肪体重
7・骨格筋量(総量)
8・骨量

9・体内水分率(水分量)
10・タンパク質
11・内臓脂肪

12・筋肉量
13・体内年齢
14・ボディタイプ
15・皮下脂肪率
16・心拍数

 計測できるデータは、基本項目としては、16種類です。

 ただし、体重計に表示されるのは、Ankerは体重のみで、あとはアプリで見ることになります。

 その場合の項目は、体脂肪率・体脂肪量など「被る感じ」数値はありつつですが、多めです。

 ライバルと言えるHUAWEIに比べると少なめではありますが、しっかり心拍数計測対応です。

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 このうち、ボディタイプは、一部の他社機にもありますが、独自指標で9タイプから分類・評価して貰うものです。アプリレベルで最も独自性が高い部分です。

 そのほか、皮下脂肪率も意外と珍しいかと思います。パナソニックやオムロンなどの(スマホ非対応の)上位機だと計測できるものはありますけれど。

 測定データの正確性は、(体重については)100g単位です。

 ただし、75kg以上は200g単位になるので、あまり性能が良いとは言えません。計測精度もそれ以上は、±400gです。

 計測法(計算法)も、特段の表明はない機種です。

 体重計の家族共有は、対応します。

 ただ、具体的な人数は示されず、体重が3kg以内の違いだと誤動作の可能性があるとの記載です。

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 以上、 Eufy (ユーフィ) Smart Scale P2 Proの紹介でした。

 アプリや計測項目は多いと言えます。ただ、計器としての正確性の部分には、本編で書いたように、課題があるように思います。

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 このほか、Ankerが販売する体重計について、以下で確認しておきます。

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 【2023年発売】

 48・ANKER Eufy Smart Scale P3
  ¥6,790 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:(対応)
最小計測単位:100g/ 200g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:
心拍数計測:対応
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応(ヘルスコネクト

  第1に、Eufy Smart Scale P3です。

 本機の上位機で、カラーパネルを採用したものです。

 「プロ」の名前が付属しませんが、心拍数計は付属するので「P2 Pro」の後継品です。

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 写真のように、文字パネル部分がカラーパネル化して、体重などの推移が、モニターで確認できるという方向性です。

 カラー液晶で、表示内容のカスタマイズに対応します。

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 そのほかの部分は、P2 Proと同じです。

 したがって、体重データの正確性は、国内企業より若干アバウトです。

 バッテリーは、フルカラーではなく、8色カラー液晶ですので、電池(単4×4)の保ちは変わらないと思います。

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 【2022年発売】

 49・ANKER Eufy Smart Scale C1 T9146N16
 49・ANKER Eufy Smart Scale C1 T9146N26
  ¥3,990 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

 【2024年発売】B0CPYDZ316 B0CPYCRHFN

 50・ANKER Eufy Smart Scale A1 T9120N11
 50・ANKER Eufy Smart Scale A1  T9120N21  
  ¥1,990 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大10人まで
最小計測単位:100g/ 200g
通信方式: Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:
心拍数計測:対応
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

  第2に、Eufy Smart Scale C1A1です。

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 A1は、形状がややコンパクトな廉価版という位置づけです。計測項目などの仕様は(少なくとも仕様書の上では)同じです。

 いずれの機種も、心拍数が測れないなど、計測項目が12種と少ないです。

 その上で、Bluetooth接続のみで、Wi-Fi未搭載です。計測精度の問題もありますし、あまり、おすすめはしません。

3-2・ISSINほかの体重計の比較

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 最後に、issin ほかここまで見ていないメーカーの製品をまとめてみていきます。


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 【2024年発売】

 51・issin スマートバスマット SBM24W01LJ
  ¥19,800 楽天市場 (4/9執筆時)

共有可能人数:最大10人まで
最小計測単位:100g/ 200g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

  スマートバスマット SBM22U01LJ は、issin の販売する体重計です。

 【プロジェクターの比較記事】で紹介したPopinを開発した方が創業したベンチャーです。クラファン(MAKUAKE)発の製品の2世代目です。

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 取り替え用ソフト珪藻土マット 体組成計モデル専用
  ¥4,680 楽天市場 (4/9執筆時)

 本機の特長は、写真にあるように、ソフト珪藻土のバスマットと体重計を一体化したことです。

 初期で1枚付いていますが、交換用だと3色選べます。

 サイズ的には、500×350mmなので、小さめのバスマットサイズです。

 厚みは20mmなので、たいていの(ロボット)掃除機なら超えられるとも言えます。

 なお、ソフト珪藻土は、珪藻土自体ではなく、珪藻土パウダーを加工して吸水性を持たせたものです。速乾性はイマイチながら、割れませんし、丸洗いできます

 一方、マット時代の製品寿命は説明がなく「不明瞭」ですが、買換はできます。

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 スマホとの連携は、Wi-Fi・Bluetoothに対応する方式です。

 Wi-Fiは、5GHz(Wi-Fi4)対応とのことですが、正直、このデータのやりとりにこの帯域は不要でしょう。

 バッテリーは、USB充電式で、フル充電で3ヶ月です。

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 スマートバスマット
  ¥0 Apple App Store

 スマートバスマット
  ¥0 Google Play

 スマホアプリは、以上のアプリです。

 他社同様に、アカウント登録式で、海外サーバーを利用するものです。

 ただ、HealthKit対応のためIOSのヘルスケアとリンクできます。Google Fitも連携します。

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 機能的には、計測データの通知に対応する部分で工夫があります。

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 本機は、「健康維持(標準)」「ダイエット」「チャイルド」「マタニティ」「持病ケア」の各種モードが用意されていて、それぞれに応じたアドバイスが得られるという方向性です

 しっかり、サービスインすれば、実用的なサービスになるかと思います。

 パソコンとの連携は、想定しません。

1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・筋肉量
5・基礎代謝量
6・内臓脂肪レベル
7・体水分率
8・推定骨量
9・
皮下脂肪率
10・タンパク質
11・除脂肪体重
12・体脂肪量
13・骨格筋量
14・ボディタイプ

 計測できるデータは、以上の14種類です。

 さすがに心拍数は測れませんが、一般人がほしいデータは網羅的でしょう。

 のちほど旧機(下位機)を見ますが、そちらは、体重とBMIだけだったのでかなり増えました。

 ソフト珪藻土の部分に、導電線を回すことで、測れるようにしています。 

 測定データの正確性は、90kg以上は200g単位です。

 それいかは100gです。旧機より改善しました。

 体重計の家族共有は、意図しており、共有ができます(最大8名)。

 体重計自体にメモリー機能もないので、家族に体重が「バレない」と言えます。ただ、逆に、子供の体重、離れた家族の体重など、アカウント設定で、見える化もできます。

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 以上、 スマートバスマット SBM22U01LJ の紹介でした。

 便利なハイブリッドで目の付け所が良いと思いました。

 一方、計測時に体重が見えないので、体重が即時的に確認できないのは、注意点です。ただ、この部分は、スマホアプリの「通知」で、増減についての注意メッセージが出せます。

 ダイエットの場合、あとから通知が来ることへの「恐ろしさ」を少し感じなくはないですが、この方式で良いならば、問題ないかと思います。

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 【2022年発売】

 52・issin スマートバスマット SBM22U01LJ
  ¥15,068 楽天市場 (4/9執筆時)

共有可能人数:最大10人まで
最小計測単位:100g/ 200g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

 なお、旧機が下位機として残ります。

 比較する場合、こちらは、計測項目が体重・BMIのみです。

 そのほか、100g単位の計測ができる限界が75kgになります。Wi-Fiも(要不要はともかく)5GHz体に非対応になります。

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 取り替え用のソフト珪藻土マット
  ¥3,980 楽天市場 (4/9執筆時)

 一方、バスマットは、600×390mmなので、少し大きめになります。

 あとは、目に付く違いはないですが、やはり、計測項目が物足りないので、上位機が良いように思います。


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 53・INSMART 260H (ブラック)
 53・INSMART 260H (ブルー)
 53・INSMART 260H (ホワイト)
  ¥2,280 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大4人まで
最小計測単位:100g
通信方式:Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:

 INSMART 260H は、Amazonで販売がみられる海外製(香港)のスマホ連動体重計です。

 近年はこのタイプが多いです。以前は、1byone という企業のものを紹介していました。

 スマホとの連携は、Bluetoothを用います。

 Wi-Fiを搭載していない機種です。

 時計を内蔵しないので、すでにみた他社の格安機と同じで、計測前にスマホを起動することが必要です。

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 INSMART Health
  ¥0 Apple App Store
 
INSMART Health
  ¥0 Google Play

 スマホアプリは、上記のアプリを利用します。

 日本語に翻訳されていますが、翻訳機でしょう。こなれません。

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 iOSのヘルスケアアプリとは、データの連係に対応します。

 Fitbitも対応との説明です。

 Google Fitは、非対応です。

 パソコンとの連携も、非対応です。

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1・体重
2・BMI
3・基礎代謝量
4・体脂肪率

5・体脂肪量
6・除脂肪体重
7・骨格筋量(総量)
8・骨量

9・体内水分率(水分量)
10・タンパク質
11・内臓脂肪

12・筋肉量
13・体内年齢

 計測できるデータは、上表の通りです。

 心拍数に対応しないほどで、だいたいカバーします。

 むろん、全データが見れるのはアプリレベルの話で、体重とBMIのみ計器で表示です。

 測定データの正確性は、100g単位で体重を測定できる精度です。

 2kg〜180kgです。「正マーク」は未取得です。

 体重計の家族共有の部分では、「乗るピタ」機能の言及はありません。

 しかし、アプリで、体重差から、赤ちゃんの体重を記録する機能は搭載です。

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 以上、INSMART 260H の紹介でした。

 価格がそうとう安いわりに、充実した計測データ数が自慢の機種です。各OS標準のシステムとリンクもできるので、アプリの開発終了でデータが「飛ぶ」こともないです。

 ただし、「正マーク」がないので、計器としての信頼性は、すこし高めの機種に比べると課題にはなります。


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 54・RENPHO 体重・体組成計 ES-26P3
 54・RENPHO 体重・体組成計 ES-26P3
  ¥3,059 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大4人まで
最小計測単位:100g
通信方式:Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

  ES-26P3は、アマゾンで売られている体重・体組織計です。

 会社自体は米国の会社(RENPHO)で、米英での販売が確認できます。ただ、香港からの販売なので、アジア生産品を日本に輸入している形です。

 中国では本機の類似タイプがTSECブランドで売られていました。

 スマホとの連携は、本機も、Bluetooth4.0を用います。

 本機の場合も常駐できず、本体メモリもないので、基本的にスマホアプリを起動させてから乗るタイプです。

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 RENPHO
  ¥0 Apple App Store
 
RENPHO
  ¥0 Google Play

 スマホアプリは、上記のアプリを利用します。もちろん、日本語に翻訳されています。

 iOSのヘルスケアアプリGoogle Fitとも、連携可能です。

 パソコンとの連携は、非対応です。

1・体重
2・心拍数
3・BMI
4・体脂肪率

 計測できるデータは、本機も多いです。

 基本となる上表の指標以外に「皮下脂肪、内臓脂肪、骨格筋、筋肉量、推定骨量、除脂肪体重、体内水分率、タンパク質、基礎代謝、体年齢」の測定ができます。

 ただし、心拍数に非対応である点、本体は体重表示のみである点には、注意してください。

 測定データの正確性は、100g単位で体重を測定できる精度です。

 なお、本機は、付属ケーブルでのUSB充電式となります。充電すると半年ほど保ちます。

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  以上、RENPHOES-26P3の紹介でした。

 本機については、パッケージも日本仕様で、「正マーク」の確認もとれます。この点は安心であり、ワンポイントです。

 ただ、スマホを起動させてからの計測でないと意味をなさない製品です。このタイプは、かなり根気のある人以外は、データをとるのが面倒になるので、やはり高級機とは差があるでしょう。

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 【20212発売】

 55・RENPHO Premium第2世代 B09KMYKD6W
 55・RENPHO Premium第2世代 B0C48ZD1XK
  ¥7,184 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大4人まで
最小計測単位:100g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

 なお、同社は「プレミアム」として、上位の体重・体組織計が売られます。

 接続方法は、こちらは、Wi-Fi対応です。

 繰り返し書いているように、この場合、サーバー経由でデータが保存されてからスマホに転送されるので、かなり便利です。

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 デザインも、電極を埋め込めるITOコーティング式で、Withingsなどと同じで、見た目がよい部分でも、上位です。

 計測精度は、下位機と同じです。

 一方、この価格だと1万円台前半の機種が比較対象となりえますが、デュアル周波数を採用するような機種に比べると、精度はイマイチです。

 75kg以上で±300gの精度ですので、普通の水準です。

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 結論的にいえば、Wi-Fi方式の場合、クラウドにデータを貯めるので、情報保護の観点も課題になります。海外企業で日本拠点がない部分で、若干その部分が気になります。


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 【2021年発売】

 56・山善 YAMAZEN HCF-60
  ¥2,999 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:対応
最小計測単位:100g
通信方式:Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:対応
iOSヘルスケア:
Google Fit:

 HCF-60 は、日本の大手輸入商社である山善が販売する体重計です。

 後述するスマホアプリの仕様から判断して、中国企業のOEMでしょう。

 ただ、計器として正マーク付いているので、数値的な精度は担保があります。

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 スマホとの連携は、Bluetooth 4.2を用います。

 本機については、低消費電力のBluetooth LEではなく、Bluetoothは常駐しないため、利用転送時はアプリの起動が原則です。

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 WearLog+
  ¥0 Apple App Store
 
WearLog+
  ¥0 Google Play

 スマホアプリは、上記のアプリを利用します。

 先述のように、山善自体が開発したものではなく、深圳のWherecom Technologies(优美科技)のものです。

 Wherecomは、現地でスマートウォッチなども販売しますが、それに使うものと共用のアプリです。

 日本語化されています。

 また、iOSのヘルスケア・Google Fitとも、正式の対応情報は確認できません。

 パソコンとの連携は、非対応です。

1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・基礎代謝量
5・筋肉量
6・除脂肪体重
7・タンパク質率
8・内臓脂肪レベル
9・骨量
10・体水分量
11・FFMI
12・骨格筋率
13・心拍数  

14・皮下脂肪率
15・体年齢

 計測できるデータは、上表の15種です。

 数が多いですが、エレコムでもみたマッチョ指数(FFMI)や心拍数など、この部分は充実します。

 測定データの正確性は、100g単位です。

 体重計の家族共有の部分では、最大人数は不明ながら共用はできます。

 また、風袋機能があるので、赤ちゃんの体重も測定できます。

---

 以上、山善のHCF-60の紹介でした。

 計器として正マークもあり、測定項目も多めでが、さほど安くもなく、Bluetooth部分の仕様がイマイチです。

 また、アプリについて言えば、(Bluetooth仕様ながら)サーバーへのIDの登録ほか、位置情報の送信も必要です。おそらく、日本で利用できないWherecom製品に対応させているためでしょうが、目以上しがたい「謎な部分」はあります。


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 【2024年発売】

 57・シチズン HMS721C-NV
  ¥6,100 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:対応
最小計測単位:100g
通信方式:Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:

 HMS721C-NV は、日本のシチズン(シチズンシステムズ)が販売する体重計です。

 オムロンのように計測系の健康器具ではプレゼンスがある企業です。

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 スマホとの連携は、Bluetooth 5.1を用います。

 スマホアプリは、同社のHealth Scanアプリを利用します。

 サードパーティアプリではなく、協力企業と作った自社アプリになります。

 同じく健康家電企業のオムロンと同じで、同社の血圧計などの諸家電を管理する総合アプリになります。

 ただ、同社の場合、サーバ方式でWi-Fiに対応するライバルと違い、サーバを用意しないBluetoothでの管理です。その部分で、クラウドベースで総合サービスを展開しているオムロンとは、まだ、熱の入れ方の温度差はあります。

 iOSのヘルスケアアプリとは、正規に連携します。

 Google Fitは、情報がないです。

 データ転送は、測定時にアプリを立ち上げておき、すぐに転送するのが基本です。

 というのも、本機は体重計側に時計機能がないので、あとから転送だと、計測時ではなく、転送された時点での日時が記録される仕様だからです。

 これもあって、本体のメモリは過去1回分のみで、次の体重を量ればすぐに消えるようになっています。つまり、1週間分などまとめての転送は不可です。

 これは、時計を内蔵するオムロンなどとの大きな差でしょう。

 パソコンとの連携は、非対応です。

1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・基礎代謝量
5・筋肉量
6・骨格筋率
7・内臓脂肪レベル
8・骨格筋率  

9・皮下脂肪率
10・体年齢(推定年齢)

 計測できるデータは、上表の10種です。

 以前だと「多い方」といえましたが、発売が新しい点を考えると、少し少なめに思います。

 少なくとも、心拍数はフォローして欲しかった感じです。

 測定データの正確性は、100g単位です。

 体重計の家族共有の部分では、4人までは、「自動認識」で対応します。

 赤ちゃんの体重も測定ひゃ対応しません。

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 以上、シチズンの HMS721C-NV の紹介でした。

 同社の健康器具(特に心拍数計)を愛用している方には良さそうな製品です。

 アプリも自社名でだしていますし、健康家電企業ですし、更新を含めて継続的に開発されていくかなと思います。ただ、測定項目が若干少ない部分と、実際的に、測定時に、スマホアプリを起動させないと運用が面倒な点がネックです。

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 【2024年発売】

 58・ドリテック Dr.SCANconnect BS-405GY
  ¥3,480 楽天市場 (4/9執筆時)

共有可能人数:対応
最小計測単位:100g
通信方式:Bluetooth
パソコン利用:
子のせ計測:
心拍数計測:
iOSヘルスケア:
Google Fit:

 なお、ドリテックも、同じようなBluetooth仕様の製品を出します。

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 計測項目は、やや多めの13種です。

 ただ、シチズン同様に、時計認識がないので、スマホで管理したい場合、アプリを起動してから計測する必要があります。

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 dretec life
  ¥0 Apple App Store
 
dretec life
  ¥0 Google Play

 管理アプリは、上記のものです。

 iOSも、Androidも、OS純正の健康アプリへのリンクに非対応なので、このアプリで管理していくことになります。

 さほど作り込まれてもいないのと、1年分の測定結果の保持に限っている点で、将来的なアップデート、あるいは、アプリ自体の継続でやや心配です。

今回の結論!
スマホに連動する体重計のおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は各社のネットワーク体重計を紹介してきました。

 最後に、いつものように、価格別・目的別に、Atlasがおすすめできる機種を提案しておきます。


 第1に、総合的な性能のバランスがよく、日常の健康管理用としてもっともおすすめできるのは?

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 【2024年発売】(各色)

 14・Withings Body Comp WBS 12
  ¥29,995 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

 【2018年発売】(各色)

 15・Withings Body Cardio WBS04
  ¥20,409 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大8人まで
最小計測単位:50g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth
パソコン利用:対応
子のせ計測:対応
心拍数計測:対応
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応(ヘルスコネクト対応

体重計の正確性 ★★★★★
計測できる項目 ★★★★★★
スマホとの連携 ★★★★★★
アプリの利便性 ★★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 Withings Body Compでしょう。

 ただ、ストレスレベルの計測に関心がない方は「皮膚電気センサー」がないだけであとは同じの下位機が「お買得」でしょう。

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 計器としての正確性は、高度です。

 しっかり精度が50g単位である上で、デュアル周波数(Multi-Frequency)対応ですから、その値の信頼性も担保されます。

 タニタのように計測方式まで踏み込んだ機種を除けば、高水準といえます。

 アプリ連携面でも、評価できます。

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 ネットワークは、Wi-Fi方式です。

 スマホを近くに置かずとも、同社のサーバー経由で勝手にスマホ転送される点で、最もな方式です。

 健康サービスを提供する会社なので、WEBベースでパソコンでも確認できますし、データが紛失(消去)されてしまう危険が少ない点で、Bluetooth方式より有利です。データロガーにはとくに良いでしょう。

 また、健康サービス企業としては古株なので、(怪しいサーバーで)個人情報の流失の危険が少なそうな部分も、安めの体重計との差異と言えます。

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 スマホアプリも、しっかりした出来です。

 単純にデータを見れるだけでなく、例えば、ダイエット・肉体強化など、そのモチベーションを上げるような工夫があります。

 また、妊娠中の体重管理、子供の体重管理でも、アドバイスを含めて結構考えられたプリですし、家族全体で便利に使えそうな点も評価できます。

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 モニターも、大きめで、8色カラーLCDです。

 普段の利用においてここは重要で、かなり見やすいです。

 朝利用するならば、天気や空気質の情報も出ますし、体重計に乗るることを出勤前のルーティンにしやすいでしょう。

 天気を知れることが便利と言うより、「日々の体重に向き合う」のが嫌になりにくい部分で、良い工夫と言えます。

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1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・筋肉量
5・体水分率
6・骨量
7・内臓脂肪レベル
6・心拍数(立位心拍)
7・皮膚電気スコア

 計測できるデータも多いです。

 下位機でも、心拍計が装備です。

 内臓脂肪レベル・血管年齢など、目安として分かりやすいものが用意されます。

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 上位機だと、皮膚電気センサーも搭載するので、「ストレスレベル」の表示ができます。

 本編で書いたように、腕時計型のトラッカーではこの機能が使えますが、体重と同時に、朝計測できることは割と意味があるかもしれません。

 価格は、高いですが、日々の体重計測を「飽きにくくする」多方面な工夫があると言えます。

 とくに、継続が大事なダイエットや、トレーニング用には、現状でも最も良い選択肢に思えます。Atlasも旧機を所有していますが、今回はこちらに「買換え」るつもりです。

 なお、アプリは(ほぼ)日本語化されていますが、モチベーションを維持するための日々の「通知」や、体重計画面の表記は「英語」です。

 ごくごく簡単な英語ですが、その部分に「アレルギー」がある方は、他機が良いでしょう。


 第2に、データの正確性を重視したい方、とくに運動をよくする方におすすめしたいのは、

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 【2022年発売】(4C計測)

 【通常型番】

 5・タニタ RD-931L-WH
 6・タニタ RD-931L-BK
  ¥32,340 楽天市場   (4/9執筆時)

 【特定量販店型番】(性能は同じ)

 7・タニタ RD-930LWH
 8・タニタ RD-930LBK
  ¥34,500 楽天市場  (4/9執筆時)

共有可能人数:最大4人まで
最小計測単位:50g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth LE
パソコン利用:対応
子のせ計測:
心拍数計測:対応
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:

体重計の正確性 ★★★★★★
計測できる項目 ★★★★★★
スマホとの連携 ★★★★★★
アプリの利便性 ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 タニタRD-930L でしょう。

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 ネットワーク接続は、タニタの下位のBluetoothは、アプリ立ち上げでの転送がマストなので、かなり面倒です。

 しかし、このグレードについては、Withingsと同じでWi-Fi対応です。

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 データの正確性は、今回紹介した機種全体でも、最も工夫があります。

 本機も、Withingsと同様に、デュアル周波数対応でデータの正確性が担保され、50g単位での計測ができます。

 その上で、身体組成の計測方法が独自で「脂肪・ミネラル・タンパク質・水分」という4C法を基にしたアルゴリズムです。 

 測定精度の向上が期待できます。他社にこうした工夫の言明はなく、測定精度の部分で評価できます。

1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・筋肉量
5・筋肉点数
6・推定骨量
7・内臓脂肪レベル
8・脈拍
9・基礎代謝量
10・体内年齢
11・体水分率

 計測できるデータも多めです。

 Withingsと異なり、ストレスレベルは計測不可ですが、体を鍛えるということを主眼に置く場合、なくても良いでしょう。

 Withingsと同じで、しっかり「アスリートモード」での計測に対応しています。

ーー

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 【2024年発売】

 16・Withings Body Segment WBS08-BLACK-ALL-ROW
  ¥59,995 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大8人まで
最小計測単位:50g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth
パソコン利用:対応
子のせ計測:対応
心拍数計測:対応
iOSヘルスケア:利用可
Google Fit:利用可

 一方、タニタのハンドセンサー付は、Wi-Fi未装備なモデルしかないです。

 また、Google Fitとの連携ができません。

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1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・筋肉量
5・体水分率
6・骨量
7・内臓脂肪レベル
8・心拍数(立位心拍)
9・血管年齢
10・皮膚電気スコア
11-15・部位別筋質測定機能 (5カ所)

 そのため、部位別筋質測定機能を利用したい場合は、Withingsの上位機が良いかと思います。

 こちらならば、Wi-Fiを装備しますし、3C法の計測になるだけで、デュアル周波数による測定精度は担保されますので。Google Fitにも対応できます。

ーーー

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 【2024年発売】Dial H20N後継機 B0D1QSXTZ5

 46・ インボディ・ジャパン Dial H30 ‎H30NWi
  ¥33,800 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大4人まで
最小計測単位:100g
通信方式:Wi-Fi Bluetooth LE
パソコン利用:
子のせ計測:
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

 一方、完全な「アスリート用」で、筋肉量(骨格筋+平滑筋+体水分)ではなく、骨格筋量を測りたい場合は、 インボディ・ジャパンの対応機が良いかと思います。

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1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・筋肉量
5・基礎代謝量
6・内臓脂肪レベル
7・骨格筋量(総量)
8・
InBody点数
9・体型評価
10・筋肉均衡(上下均衡)
11・成長曲線
12-16・部位別筋質測定機能 (5カ所)

 オムロンのアスリート用でも対応できますが、その他の計測項目を含めて、この用途に最適なのは、こちらでしょう。

 スマホとの連携は、BluetoothとWi-Fiを使用する方式です。

 計器としての正確性は、詳しい説明はないですが、体組織計としての測定周波数(5kHz・50kHz・200kHz)の部分など、ある程度の工夫されるのは読み取れます。

 ただ、体重(はかり)としては、(50gではなく)100g単位の表記になります。「50gが勝負を分ける」ような方は少ないとは思いますが、正確性という意味では課題とは言えます。


 第3に、比較的値ごろ感のある製品で、自分、あるいは、家族全員の総合的な健康管理を行いたい方にむくスタンダード機は

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 【2023年発売】

 【通常型番】

 20・オムロン KRD-608T2-W 【白】
 20・オムロン KRD-608T2-BK【黒】
  ¥12,551 楽天市場 (4/9執筆時)

 【Amazon限定型番】

 21・オムロン KRD-603T2-W 【白】
 21・オムロン KRD-603T2-BK【黒】
  ¥14,980 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大4人まで
最小計測単位:50g
通信方式:Bluetooth LE(常駐)
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

体重計の正確性 ★★★★★
計測できる項目 ★★★★★
スマホとの連携 ★★★★★
アプリの利便性 ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 オムロンの「カラダスキャン」でしょう。

 Amazon型番も性能は同じですので、値段によってはそちらでもOKです。

1・体重
2・BMI
3・体脂肪率
4・体内年齢
5・推定骨量
6・内臓脂肪レベル
7・基礎代謝量
8・骨格筋率

 計測データの正確性は、オムロンでは最も良く50g単位での計測ができます。

 計測項目も、基本的なものは網羅されています。

 計器としても日本大手の製品ですし、精度も十分でしょう。

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 データ連係は、Bluetooth LE(常駐型)です。

 ただ、オムロンの場合は、アプリの起動が不要で、1時間以内で、スマホがBluetoothの通信範囲(10m)にあれば、自動で飛ぶ仕様です。

 時計機能もあるので、メモリされた未記録のデータも、あとからまとめて転送できます。

 Wi-Fi方式の方がより便利なのは違いないですが、実用上、こちらでも問題ないでしょう。

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 家族の体重も、(いわゆる)乗るピタ機能で、設定なしで誰が乗っているか推定してくれます。

 子供の体重管理は、乳児の体重計測はWithings(Babyモード)にせよ、他社にも対応機は多いです。

 ただ、本機の場合、幼児世代の「子どもアルゴリズム」が搭載です。

 6歳から体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝の測定を可能とするもので、成長後も継続的に計測できる部分は、オムロンの魅力です。

 Withingsと違って、妊娠中の体重管理は未フォローですが、小さなお子さんの健康管理や、成長記録を残したい方にオススメな機種です。

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スマホ対応血圧計
スマホ対応基礎体温計

 周辺機器も、オムロンはとくに、血圧分野の連携機器があります。

 お子さんだけでなく、この部分を気にする方にも向くでしょう。

 詳しい機種説明は、このブログの上記リンクの比較記事をご覧ください。

 なお、オムロンの血圧計は、スマホ純正の「ヘルスケアアプリ」に直接データを転送できます。

 そのため、オムロン以外の体重計を選択して、血圧計だけオムロン」という形でも良いでしょう。

ーー

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 【通常型番】

 【大サイズ】(24年:幅323×奥行240×厚み29mm)

 22・オムロン 体重体組成計 KRD-508T
  ¥8,180 楽天市場 (4/9執筆時)

 23・オムロン 体重体組成計 KRD-503T-BK
 23・オムロン 体重体組成計 KRD-503T-W
  ¥9,157 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

 【中サイズ】(18年:幅285×奥行280×厚み28mm)

 24・オムロン 体重体組成計 HBF-228T
 24・オムロン 体重体組成計 HBF-227T
  ¥7,927 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

 25・オムロン 体重体組成計 HBF-230T-SW
  ¥9,980 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大4人まで(小サイズは2人)

 【小サイズ】(24年:幅285×奥行210×厚み28mm)

 26・オムロン 体重体組成計 KRD-508T-W
 26・オムロン 体重体組成計 KRD-508T-BK
  ¥8,180 楽天市場 (4/9執筆時)

 27・オムロン 体重体組成計 HBF-403T-BG
 27・オムロン 体重体組成計 HBF-403T-B
  ¥6,980 Amazon.co.jp (4/9執筆時)

共有可能人数:最大2人まで

最小計測単位:100g
通信方式:Bluetooth LE(常駐)
パソコン利用:
子のせ計測:対応
心拍数計測:
iOSヘルスケア:対応
Google Fit:対応

体重計の正確性 ★★★★☆
計測できる項目 
★★★★★
スマホとの連携 ★★★☆☆
アプリの利便性 ★★★★★
総合評価    ★★★★☆
 

 これ以上に安い機種ならば、オムロンのHBF-228Tなど、これらの機種でしょう。

 3サイズありますが、小型機だけは、2人になります。

 測定精度は、100g単位です。

 格安機だと、ここは仕方ないです。

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 データ連係は、本機も、Bluetooth LE(常駐型)です。

 Wi-Fiではないですが、先述のように、10m以内にスマホがあり1時間以内ならば、体重計の再起動なしで自動転送される仕組みで簡単です。

 一応このクラスでも、ANKERなどでWi-Fi搭載機はありま。ただ、計器として、体重を計測する場合の精度は、やはり優先するべきでしょう。

 そうなると、オムロン機かなと思います。

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スマホ対応血圧計
スマホ対応基礎体温計

 先述のように、オムロンの場合、アプリレベルでリンクする自社製計器が多いので、その部分を目当てに安めの体重計を選びたい場合も候補でしょう。

ーーー

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1・リストバンド型活動量計の比較記事
2・スマートウォッチの比較記事
3・ランニングウォッチの比較記事
3・サイクルコンピューターの比較記事

 なお、フィットビット・ガーミン両社の活動量計などに関心のある方は、このブログの【ワイヤレス活動量計の比較記事】にまとめて紹介しました。よろしければご覧ください。

補足:体重計とリンクできる家電

 というわけで、今日は体重計の比較でした。

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1・リストバンド型活動量計の比較
2・スマートウォッチの比較
3・ランニングウォッチの比較
4・Apple Watchの比較
5・スマホ対応血圧計の比較
6・スマホ対応基礎体温計の比較

 このブログ「モノマニア」では、IOT家電について以上のような比較記事も書いています。

 興味のある方は、これらの記事もよろしくお願いします。

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 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、以下のTwitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。

 ではでは。

posted by Atlas at 18:55 | 健康家電

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