Top 調理家電 比較2022' 中型(オーブン)レンジ20機の性能とおすすめ・選び方 :3人〜4人家族向け

2022年09月13日

比較2022' 中型(オーブン)レンジ20機の性能とおすすめ・選び方 :3人〜4人家族向け

【今回レビューする内容】2022年 20L以上の電子レンジ・オーブンレンジの性能とおすすめ・選び方:格安機を中心に

【紹介する製品型番】 象印 EVERINO ES-GT26 ES-GT26-BA ES-GT26-WA STAN. ES-SA26 Panasonic エレックNE-FS301-W NE-MS268-K NE-FL222-K NE-FL100 IMB-F2201-W IMB-F2201-B NE-FL221-K NE-FS300-W NE-MS267-K 東芝 ER-XS23-K ER-XS23-W ER-VS23-K ER-VS23-W TWINBIRD ミラーガラス DR-E273B DR-D278B YAMAZEN PRK-F250TSV YRV-F230(B) YRV-F230(W)

今回のお題
世帯用の大きめ電子レンジ・オーブンレンジの機種がおすすめ?

 どもAtlasです。

 今回は、2022年9月現在、最新の電子レンジの比較です。

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1・小型電子レンジの比較
 容量:15L〜18L
 人数1-2人向け
 種類: レンジ or オーブンレンジ
 予算5000円〜2万円台   
2・中型電子レンジの比較
 容量:22L〜26L
 人数2-4人向け
 種類: レンジ or オーブンレンジ
 予算1万円〜3万円台

 前回の1回目記事では、主に1人暮らし向けで、格安な電子レンジ・オーブンレンジを比較しました。

 今回の2回目記事は、1万円台の機種を中心に、2-3人程度でも対応できる22Lクラス以上の電子レンジ・オーブンレンジを紹介します。

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3・小型スチームオーブンの比較
 容量:18L〜26L
 人数1-2人向け
 種類スチームレンジ(庫内1段)
 予算3万円〜8万円台 
4・中型スチームオーブンの比較
 容量:30L〜
 人数4人以上(世帯向け)
 種類スチームレンジ(庫内2段)
 予算3.5万円〜15万円台  
5・オーブン/レンジ全体の選び方 【まとめ】
 結論:目的別・予算別のおすすめ機種の提案

 なお、大きめでも、5万円以上の予算で考えている場合は、現在は(水蒸気を併用して焼く)スチームオーブンというカテゴリの製品です。

 恐れ入りますが、3回目以降の記事をご覧ください。そちらから読んでも分かるように書いています。

 よろしくお願いします。

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対応人数   1-4人程度まで
レンジ性能  ★★★★★
オーブン性能 ★★★★★
トースト性能 ★★★★★
総合評価   ★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各機種を順番に比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

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1・26L・25L
2・23L・22L・20L

 なお、中型レンジ・中型オーブンレンジについては、以上のサイズが存在します。

 26L・25Lが、料理を毎日するような、一般家庭の平均的なサイズと言えます。

 例えば、トーストが4枚焼ける水準です。

 それ以下のサイズだと「1-2人家族向けの大きめ」と考えてください。

 もちろん、1人暮らしでも「料理好きな方」で、設置スペースが許せばは26Lを選んだほうが便利ですし、使っている方も一定数います。

1・電子レンジ/オーブンレンジ【26L】

 では、比較に入ります。

 はじめに、26L前後クラスからです。

 加熱水蒸気を使える【中型スチームオーブンレンジの比較】には、庫内2段の上位機は30L〜もあります。しかし普通の電子レンジ/オーブンレンジの場合、26Lが最も大きなサイズと言えます。

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 なお、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。 


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 【2021年9月発売】

 1・Panasonic NE-MS268-K
  ¥32,929 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 【2020年11月発売】

 2・Panasonic NE-MS267-K
  ¥45,000 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量:26L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:250度
トースト:4枚(片面焼)
センサー:スイングサーチ赤外線
サイズ:幅50×奥行40×高さ34.7cm

  NE-MS267 は、パナソニックの製品です。

 タイプは、オーブンも使える、オーブンレンジになります。

 新旧両機種あります。

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 耐熱ガラス ボウル 25cm
  ¥824 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 新機種のみ付属するのは、「中華10分」メニューです。

 下ごしらえをして、ボウルに入れれば、麻婆豆腐・エビチリ・八宝菜という定番メニューが自動でできるという「時短メニュー」になります。

 なお、いずれも25cmの耐熱ガラスボウルを前提にしたレシピで、別にボウルは必要です。

 あとは同じなので、このメニューが作りたいかで決めれば良いでしょう。

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 本体サイズは、幅50×奥行40×高さ34.7cmです。

 廃熱は、オーブンレンジの場合、設置スペース以上に空きスペースが必要です。

 しかし、壁際にピッタリ設置可能。、廃熱のために、左右に2cmずつ、上方向は10cmの空きスペースが確保できれば設置できます。

 庫内容量は、26Lです。

 幅が50cmを超えると、耐熱天板のある小型冷蔵庫の上への設置はサイズ面で厳しいです。

 専用台などの設置が必要です。

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 電子レンジ機能は、自動あたためにつかう「センサー」の質が重要です。

 センサーがない機種は、加熱ムラが生じやすいほか、自分で「700W」「1分」などと時間指定しないと、電子レンジがオートで加熱時間を判断できないからです。

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 電子レンジ機能は、「スイングサーチ赤外線センサー」です。

 赤外線センサーは、ラップした食材でも熱を検知できる点で、レンジのセンサーとしては、このクラスに多い蒸気センサーより高度です。

 特にお肉の解凍の際は、(蒸気センサー式と違って)グラム設定不要でできるため、料理初心者には優しいです。

 赤外線が充満した状態(オーブン利用後)では効かなくなる難点がありますが、同時に併用しなければ、あまり欠点がないと言えます。

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 さらに、赤外線センサーグレードがあります。

 本機は、センサーがスイングして、広範囲の温度を監視する1眼・8点のスイングサーチ赤外線センサーです(上表5位のもの)。

 普通の赤外線センサーより精度が良く、加熱ムラへの対策力が高いと言えます。

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 自動メニューは、「あたため」ボタンのほか、「飲みもの・酒かん」ボタンが付属します。

 そのほか、ダイヤル選択式で、30個近い自動メニューが選択可能です。

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 「フライあたため」「お弁当あたため」など日常生活に役立つもののほか、「ゆで野菜・煮物・パスタ・グラタン・ノンフライ唐揚げ・茶碗蒸し」など料理も可能です。

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 解凍も、赤外線センサーなので、グラム指定せずとも、5段階の加減を調整するのみで可能です。

 先述のように、パナソニックは、独自の「スクリューアンテナ」を装備するため、解凍は得意です。

 出力調節は、1000W(3分間)のほか、800W・600W・500W・300W・150Wです。

 トーストは、途中での裏返しが必要です。4枚を6分で焼けますが。

 オーブン機能は、250度出力が5分間で、その後は220度となります。

 この程度の出力があれば、十分です。

 グリルは、片面グリルですが、遠赤Wヒーターを搭載するため、能力は高いです。

 保証については、1年間です。訪問修理にも対応します。

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 なお、本機は、角皿に水を張ってスチームを出せますが、この部分については、機能的に「オマケ」です。

 メニュー数も少ないです。トーストの際の「しっとり感」を出すくらいしか、その方面では活躍しないでしょう。

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 以上、パナソニックのNE-MS267の紹介でした。

 レンジとして信頼できるセンサーを装備し、しっかりした上火グリルが付く製品では、最も小型で性能が良い製品と言えます。

 自動メニューもレシピ集を見ながらならば、多用で実用的で、解凍もうまいので、(スチーム不要と考えている)お料理好きには、コスパの部分から、良い選択肢になりそうです。 


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 【2022年7月発売】

 3・象印 EVERINO ES-GT26-BA
 4・象印 EVERINO ES-GT26-WA
  ¥59,391 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

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 5・ 象印 STAN. ES-SA26
  ¥67,000 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量:26L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:250度
トースト:4枚(片面焼)
センサー:赤外線・温度
サイズ:幅48.6×奥行39.9×高さ37.0cm

 エブリノ は、象印が2022年に出した製品です。

 タイプは、オーブンも使える、オーブンレンジになります。

 古豪の調理家電メーカーですがレンジは出しておらず、同社は、本機でレンジジャンルに「参入」しました。

 木村佳乃さんがCMしている電子レンジはこちらになります。

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 なお、外部デザイナーに外観デザインを依頼している同社のSTAN.シリーズからも同時に出ましたが、中身は同じです。

 離乳食用のレシピ集が付き、自動メニューが1つ多い(離乳食用ゆで野菜)だけですので、同時に見ていきます。

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 本体サイズは、幅48.6×奥行39.9×高さ37.0cmです。

 パナソニックとだいたい同じサイズですが、背が少し高めです。

 冷蔵庫にもよりますが、ギリギリ耐熱天板の上に乗るかもしれません。

 廃熱スペースは、壁ぎわは不要(電源部いれると奥行45.4cm)です。あとは、左右2cm・上方向は10cmの空きスペースが確保できれば設置できます。

 外観は、格好良く、バルミューダのレンジを思わせます。

 庫内容量は、26Lです。

 容量としては、冒頭書いたように、家庭用の標準サイズです。

 本機も、小型冷蔵庫の耐熱天板の上だと、設置は難しいです。


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 電子レンジは、赤外線センサー温度センサーダブル搭載です。

 赤外線センサーは、固定の1眼なので、パナソニックのスイングサーチ式に較べれば、グレードは下です。

 温度センサーは、利用方法の詳しい説明はないですが、オーブン利用後など赤外線が使えない状況で、補助的に使っていると思われます。

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 さらに、赤外線センサーグレードがあります。

 本機は、センサーがスイングして、広範囲の温度を監視する1眼・8点のスイングサーチ赤外線センサーです(上表5位のもの)。

 普通の赤外線センサーより精度が良く、加熱ムラへの対策力が高いと言えます。

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 自動メニューは、本機は36種類(レシピとしては76種類)です。

 引き出しの中に番号表があるのはユニークです。レシピ集をみてダイヤルを合わせるだけで、自動調理が可能です。

 もちろん、牛乳・お酒・お弁当など一般的なメニューは網羅します。

 なお、象印は、スチーム式の上位機を出していないため、本機が最上位機です。値段からしても、他社の【中型スチームオーブンレンジの比較】でみた各社の中位・上位機種と比較するべきモデルです。

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 対応できるレシピは、同社の【レシピ集】で確認できます。

 あまり珍しいものは少なく、ふだんの基本メニューが多いですが、和洋中と幅広いです。

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 調理パターンとしては、後発機の利点で、先行したパナソニックのガラスボウルを使った調理法(ワンボウル)を改良して取り入れています。

  かなり工夫があり、床にガラスボウルを置く(右図)ではなく、角皿の下に専用ボウルを差し込み入れる面白い方式です(左図)。

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 同社は「うきレジ」と呼びますが、底面を含めてマイクロ波が均一に照射されるように、ボウルを浮かせる構造にしています。

 先述のように、象印は、赤外線センサーが1眼なので、他社高級機に比べて加熱ムラが生じやすい部分があるため、この欠点を補う工夫と言えます。

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 レシピ集では、上記のメニューほか、19件が「うきレジ」のレシピで、この部分に相当力を入れていることが分かります。

 面白い部分では、炊飯(2合)も、この仕組みを利用していて、象印らしいと感じました。

 一方、先ほど上で見たパナソニック機ほか、【中型スチームオーブンレンジの比較】でみた他社の高級機と比べ、先述のように、1眼赤外線センサーと弱いです。

 ガラスボウルを使わない場合は、(調整はされるでしょうが)根本部分で「加熱ムラ」対策は弱いとは言えます。

 ここを、同社の他で白物家電で培った「温度コントロール技術」で対処しているとします。ただ、長年レンジを生産(あるいは修理)してきた大手他社は、ある種ノウハウの蓄積があるため、(新機種だけに)加熱ムラについては、少し長期的なレビュー評価を待つ部分はあります。

 解凍は、一方、本機については、あまり強調されない部分です。

 赤外線センサーなので、グラム指定はできますが、全解凍・半解凍と選べるほどです。

 本機の値段を考えれば納得感はありますが、他社上位機と比べれば個性は弱めと言えます。

 出力調節は、1000W(3分間)のほか、600W・500W・300W・150Wです。

 問題ないと思います。

 トーストは、庫内容量として4枚焼けます。

 ただ、途中での裏返しが必要ですが、8分で焼けます。

 オーブン機能は、上位機と同じで、250度出力が5分間で、その後は220度となります。

 そのほか、オマケ的ですが、温度センサーを活かして、庫内を30-45度にできるので、発酵に利用することが可能です。

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 グリルは、搭載です。

 ガラス管ヒーターですが、上に2本のヒーター搭載なので、上火はそこそこあります。

 一方、先述の「うきレジ」とともに、本機の個性といえるのが、「レジグリ」です。

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 「レジグリ」は、ようするに、レンジ→グリル(あるいはその逆)を同時に設定して調理させるモードです。併用は結構多いので「時短」につながるといえます。

 三菱が以前出していたジタングと(ほぼ)同等といえます。

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 どの企業でもできるシンプルな工夫におもえますが、これを実現するためには、(マイクロ波の問題で)金属製の角皿は使えないので、セラミック製(陶磁器)の角皿を採用するなどの対策が必要です。力を入れている部分と言えます。

 陶磁器は、金属に比べて熱伝導がかなり悪いため、グリルの調理時間としては、余熱が長くかかります。

 ただ、「レンジ併用」なので、【レシピ集】を見ても、レジグリを利用する限りにおいては、さほど問題なさそうです。

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 この機能は、自動メニューにも使われ、単独の「サクレジ」ボタンが搭載です。

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 「レジグリ」の自動運転モードのようなもので、唐揚げ・天ぷらなどを入れると、レンジ→グリルの順で、揚げ物を「サクッと」再加熱してくれます。

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 冷凍唐揚げなどは不可で、グリル併用なので、プラスチック容器も不可です。また、(焼き網がなく)角皿に直置きになります。

 また、スチーム式ではないので減油などはできないため、ダイエット用というわけでもないです。なお、本機については、ノンフライ調理などもあまり強調されません。

 保証は、1年間です。

 象印は、訪問修理網がありますが、執筆時のフォームを見る限り、レンジは出張修理対応商品ではないので、発送修理になるかと思います。

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 以上、象印のエブリノの紹介でした。

 完全な新作で興味があったので、(勉強を兼ねて)割と詳しく書きました。

 他社技術の象印的なアップデートな部分はありつつも、「うきレジ」「レジグリ」「サクレジ」は、ユーザーの実際の利用状況を考えた、同社っぽい工夫に思えました。

 どちらかと言うと「全自動調理機」的な要素が強いオーブンレンジと言えます。

 一方、値段的にスチーム式も手が出せそうな価格設定の製品ですが、高級機としてはレンジのセンサーが弱いので、解凍利用をふくめて、熱ムラの懸念は少しあります。

 加えて、セラミック製の角皿を採用する部分で、オーブンの予熱時間は少しかかると思われます。また、焼き網がない点で、(サクレジ利用で揚げ物直置き時などの)メンテ性の部分も、若干の懸念があります。

 面白い機種で、調理技法面の独自性は高く評価できるものの、基本部分では、まだまだ改良の余地はある(言い換えれば、先が楽しみな)気はしました。


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 【2022年発売】

 6・YAMAZEN PRK-F250TSV(B)
 7・YAMAZEN PRK-F250TSV(W)
  ¥21,800 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量:25L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:250度
トースト:4枚(片面焼)
センサー:(温度センサー
サイズ:幅51.3×奥行40.3×高さ33.2cm

 MRK-F250TSV は、家電の輸入商社の山善が販売するオーブンレンジです。 

 かなり格安です。

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 本体サイズは、幅51.3×奥行40.3×高さ33.2cmです。

 25Lサイズですので、平均的な大きさです。

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 ただ、設置は、片面を開放した上で、上図のように結構スペースが必要です。

 高度な断熱構造を値段的に持たせらないためでしょう。

 庫内容量は、25Lです。

 幅が50cmを超えるので、冷蔵庫の上には置けないでしょう。

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 電子レンジ機能は、一方、本機は注意が必要で、「自動あたため」ができません。

 スタートボタンを押すごとに、30秒ずつ加熱するというだけで、センシングはしません

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 自動メニューは、一方、割と充実し、下部のダイヤル選択式で19種類です。

 飲みもの類のほか、お弁当・野菜ゆで・グラタン・冷凍ピザ・手作りカレー・肉じゃが・フライあたため・クッキー・茶碗蒸しといった感じです。

 解凍は、先述のように、センサーがないので、グラム指定が必要です。

 精度は期待できません。

 出力調節は、1000W(3分間)のほか、600W・500W・200Wです。

 トーストは、4枚同時に焼けます。

 ただし、途中での裏返しが必要です。所要時間については情報がないですが、上ヒータ2本ですし、出力的に上火がそう弱い機種ではなさそうです。

 オーブン機能は、250度出力です。

 なお、250度での限界時間の表記はないです。

 先述のように、設置においてマージンを広く取ることを求める機種だからかもしれません。

 グリルは、機能として持ちます。

 保証については、1年間です。

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 なお、本機もパナソニック同様に、角皿に水を張ってスチームを出せます。

 先述のように、本格的なタンクとポンプがある機種ではないので、「オマケ」です。

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 以上、山善のPRK-F250TSVの紹介でした。

 予算の限られる中で、大きめのオーブンレンジを探している方は候補にできそうです。

 先述のように、自動あたためはないですが、そもそも手動のマニュアル操作しか使わないような方は、この仕様でも良いかと思います。

 ただし、冒頭書いたように、設置には結構な開放スペースが必要な部分は注意してください。

2・電子レンジ/オーブンレンジ【23L】

 続いて、23L・22L・20Lサイズです。

 26Lクラスより少し小さめで、とくに、高さ部分にコンパクトになります。


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 【2020年11月発売】

 8・Panasonic 電子レンジ NE-FL100
  ¥17,645 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:900W【ヘルツフリー】
庫内容量: 22L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:蒸気センサー
サイズ 幅48.8x奥行38.0x高さ29.0cm

  NE-FL100は、パナソニックの発売する電子レンジです。

 こちらは、オーブンレンジではないので、レンジ・グリルは未付属です。

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 同社の場合、2020年に外観を含めた、全面的なモデルチェンジをしました。

 このクラスでは久しぶりです。

 ボタンも大きく、見映えのするパネルやバックライトを含めて、好印象です。

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 外径寸法は、幅48.8x奥行38.0x高さ29.0cmです。

 冷蔵庫の耐熱天板に置けるサイズです。

 一方、に置く場合、廃熱のために、左右どちらか一方は開放配置にし、反対側を3cm・後方3cm、上方10cm以上を開ける必要があります。

 他社機の場合も同じですが、ボックスへの収納の場合は、注意してください。

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 庫内容量は、単機能の電子レンジとしてはかなり広めの22Lです。

 間口も32cmとほぼ同じですが、奥行にゆとりがあります。

 その上で、本機はターンテーブルのない「フラット庫内」です。

 実際的にターンテーブル機より、庫内を広く利用できます。

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 電子レンジ機能は、本機は、蒸気センサーが搭載されています。

 センサーのない他機が「40年前の電子レンジ」と呼ぶとすれば、こちらは「20年前の電子レンジ」くらいに「進化」はしています。

 レンジ出力も3段階調節が可能ですから、解凍なども堅実に対応できるでしょう。

 ただ、先ほどみた赤外線センサーと比べると、蒸気で検知する形式なので、ラップをかけてある食品は(温度が測れないので)未対応です。

 例えば、ジップロックなどで封をした食品は、蒸気で密封が解けて、初めて検知されます。

 自動メニューは、「飲みもの」のみですが付属します。

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 出力調節は、900W(1.5分間)から、600・500・150W相当です。

 900W出力可能時間短いですが、ご飯などのあたためが素早いほか、(宅配)ピザなどを軽く温め直す際、水分が出にくいなどの利点があります。

 本機は、同社の上位機にも搭載されるスクリューアンテナが採用です。加えて、適切な出力制御ができるインバーター搭載なので、お肉の解凍など、繊細さが必要な動作において有利です。

 フラット庫内は、ターンテーブル機に比べると温度ムラが生じやすいので、複数の解決策が提案されているのは、良い部分です。

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 以上、パナソニックのNE-FL100の紹介でした。

 オーブン機能のない大きめの単機能電子レンジでは、高いデザイン性をもちつつ、蒸気センサー・フラット庫内・900Wインバーターなど、使い勝手や性能のバランスもとれています。

 他社機にも良い機種があるので比較は必要ですが、バランスがよい点で、本機は比較の際の「基準」とできる機種です。


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 【2020年9月発売】

 9・Panasonic NE-FS301-W
  ¥29,458 楽天市場 (9/13執筆時)

 【2020年11月発売】

 10・Panasonic NE-FS300-W
  ¥33,500 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量:23L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:250度
トースト:2枚(片面焼)
センサー:蒸気・温度センサー
サイズ:幅45.5×奥行35.2×高さ29.3cm

  NE-FS301は、パナソニックの多少大きめのオーブンレンジです。

 こちらについては、オーブンレンジですので、レンジ・グリル機能があります。 

 新旧両機種ありますが、性能は同じです。

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 本体サイズは、幅45.5×奥行35.2×高さ29.3cmです。

 デザイン的にシンプルで、無印良品を思わせる感じです。

 先ほどみた26Lクラスのオーブンレンジよりも、設置面積において一回り小型です。

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 廃熱については、壁際設置可能ですが、左右に4.5cmと上方10cmのスペースは必要です。

 オーブン付きは、レンジより高温になるため基準が厳しいですから、棚などのボックス収納を考えている場合は、注意してください。

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 庫内容量は、23Lです。

 内寸は、幅29.9×奥行35×高さ19.9cmです。

 フラット庫内ですし、ピザならLサイズ相当の大きな食品の調理に対応できるでしょう。

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 電子レンジ機能は、蒸気センサーです。

 価格からすると仕方ないですが、ラップをかけてある食品は(温度が測れないので)未対応です。

 自動メニューは、「あたため」ボタンのほか、「飲みもの」のみですが付属します。

 出力調節は、1000W(3分間)のほか、800W・600W・500W・300W・150Wです。

 問題のない構成でしょう。

 トーストは、グリル機能で焼くことになります。

 本機は、構造的な問題で、途中での裏返しが必要です。

 6分で焼けますが、基本的にトースターとしては、不便です。

 オーブン機能は、上位機と同じで、250度出力が5分間で、その後は220度となります。

 なお、40度前後の発酵温度も出せるため、パン作りなどにも利用可能です。

 グリルは、上火を強くした機種なので搭載です。

 数値的に言えば、上火で、760Wの火力ですので、そこそこです。

 保証については、1年間です。訪問修理にも対応します。

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 なお、本機は、角皿に水を張ってスチームを出せます。

 ただ、この部分については、機能的に「オマケレベル」で、本質的に普通の「オーブンレンジ」です。

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 以上、パナソニックのNE-FS300の紹介でした。

 3-4人家族に対応できる容量で、できるだけ小型でシンプルな製品を選ぶならば、選択肢になります。

 小型冷蔵庫の上に置けそうなサイズでは、最も大きいので、そのニーズもありそうです。ただし、センサー部分は弱いので、お料理好き用か?といわれると、やや微妙です。


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 【2020年11月発売】

 11・アイリスオーヤマ IMB-F2201-W
 12・アイリスオーヤマ IMB-F2201-B
  ¥12,564 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:900W【ヘルツフリー】
庫内容量: 22L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:蒸気センサー
サイズ 幅49.5x奥行36.5x高さ30.2cm

 IMB-F2201は、アイリスオーヤマが発売する少し大きめな単機能電子レンジです。

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 庫内容量は、22Lです。

 パナソニックとほぼ同サイズです。

 庫内の凹凸は大きめで、このあたりに値段は出ているとはいえ、使いやすいフラット庫内です。

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 外径寸法は、 幅49.5x奥行36.5x高さ30.2cmです。

 体積としてはパナソニックより少し小さめです。

 ただボックス収納する場合は、左右片面開放の上で、反対側4.5cm・上方と後方10cmと、実際の設置スペースはパナソニック以上に必要です。

 電子レンジ機能は、本機も蒸気センサーです。

 そのため、で「700W」「1分」などと時間指定せずとも、電子レンジがオートで加熱時間を判断してくれます。

 ただし、やはり、ラップをかけてある食品は(温度が測れないので)未対応です。

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 自動メニューは、飲みもの・ご飯・お弁当です。

 シンプルな構成ですが、本機の値段を考えると、十分でしょう。

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 出力は、900W(最大1.5分)で、そのほか4段階で調整可能です。

 このあたりも、先発のパナソニックに合わせています。

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 ただ、パナソニックの場合、先述のように、加熱ムラを防ぐためのスクリューアンテナなどの工夫がありましたが、本機はそういったものは未搭載です。

採用です。加えて、適切な出力制御ができるインバーター搭載なので、お肉の解凍など、繊細さが必要な動作において有利です。

 フラット庫内は、ターンテーブル機に比べると温度ムラが生じやすいので、複数の解決策が提案されているのは、良い部分です。

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 以上、IMB-F2201の紹介でした。

 パナソニック機よりも価格を安くしつつ、機能を同程度に搭載する機種です。外観や内装などにはありますが、値段面では有利でしょう。

 ただし、加熱ムラや解凍ムラの部分では、やはりパナソニックは技術蓄積があります。

 一度買うと、かなり長い間使う家電ですし、信頼性を含めて値段差がさほどないならば、パナソニックでしょう。

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 【2021年発売】

 13・山善 YRV-F230(B)
 14・山善 YRV-F230(W)
  ¥15,799 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:650W【ヘルツフリー】
庫内容量: 23L(フラット庫内)
自動あたため:
サイズ 幅49.5x奥行36.5x高さ30.3cm

 なお、現状で大きめの単機能レンジで「最安級」といえるのは、家電の輸入商社の山善が販売するYRV-F230-W・YRV-F230-Bです。

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 本機もフラット庫内で使いやすいですが、レンジ用のセンサーが未搭載で、自動あたためができない仕様です。

 オートメニューかぼちゃの煮物、きんぴらごぼう、麻婆なす、えびチリほか)13種類あります。

 ただ、(低機能でも)センサーのあるなしは利便性の部分で大きいため、センサーのない製品は選ばない方が良いかと思います。


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 【2018年】

 【上位機】

 15・TWINBIRD ミラーガラス DR-E273B
  ¥13,480 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 【下位機】(センサーなし)

 16・TWINBIRD ミラーガラス DR-D278B
  ¥11,327 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:700W【ヘルツフリー】
庫内容量: 20L(庫内フラット)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:赤外線センサー
サイズ :幅46x奥行35x高さ27.5cm

  DR-D273B は、ツインバードの電子レンジです。

 なお、下位機としてDR-D278Bもありますが、センサーがないのでおすすめできません。

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 本機は、パネルにミラーガラスを採用するレンジです。

 利用時以外に庫内が見えにくい「マジックミラー」的仕様になっているのが特長です。

 もともと同社のオーブントースターに採用されていた機能ですが、電子レンジにも採用されました。

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 庫内容量は、20Lです。

 フラット庫内採用でお手入れもしやすいです。サイズ的に大きなお弁当も対応できます。

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 外形寸法は、幅46x奥行35x高さ27.5cmです。

 体積としては、庫内容量が20Lである分、他社よりコンパクトです。

 ボックス収納する場合は、しかし、左右両面とも10cm以上と上方と後ろに15cmと、他社機よりすこしシビアです。 

 一方、ツインバード機は、左右一方の全面開放の指示はないですが、ラックや棚の中は不可との記載なので、結局、完全な密閉空間には入れられないでしょう。

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 電子レンジ機能は、本機は、赤外線センサーが搭載です。

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 ラップした食材でも熱を検知できる点で、レンジのセンサーとしては上位機センサー以上に優秀です。ラップをした製品の自動あたための精度は、単機能電子レンジとしては上位です。

 特に、お肉の解凍の際は、(蒸気センサー式と違って)グラム設定不要でできるため、料理初心者には優しいです。

 ただし、固定の赤外線センサーなので、先ほどみた、パナソニックのスイングサーチ式センサーと比べると、一般的な水準になります。

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 自動メニューは、自動あたためのほか、ごはん・飲みもの・おかず・解凍です。

 出力調節は、手動でする場合、出力設定は4種類で、700W、600W、500W・200Wです。

 セブンイレブンの冷凍食品の加熱温度にも対応しますし、構成に問題はないでしょう。

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 以上、DR-D273B の紹介でした。

 ミラーガラスの採用でデザイン性が高い機種です。その上で、このクラスでは上位と言ってよい赤外線センサーを搭載するので、レンジとしてもレベルが高いです。

 赤外線センサーは単眼(1つ目)なので、フラット庫内の加熱ムラ対策はイマイチとはいえ、1万円台という値段を考えると、相当に費用対効果は高いです。


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 【2021年11月発売】

 17・Panasonic NE-FL222-K
  ¥25,755 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 【2018年11月発売】

 18・Panasonic NE-FL221-K
  ¥32,000 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:850W【ヘルツフリー】
庫内容量: 22L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:蒸気センサー
サイズ 幅48.8×奥行38.2×高さ29.8cm

 NE-FL221-Kは、パナソニックの販売する「プレミアム」な単機能レンジです。

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 オーブンなどの多機能は不要だが、デザイン的に格好良いレンジを志向する人々をターゲットにした製品です。

 なお、新旧両機種ありますが、今回は型番のみの変更で、基本性能は同じです。

 庫内容量は、22Lです。

 こちらも、ターンテーブル(丸皿)がない、幅32.1cm×奥行36.5cmのフラット庫内と、他社よりも庫内が広いです。

 かなり大きなお皿料理なども対応できるでしょう。

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 外形寸法は、 幅48.8×奥行38.2×高さ29.8cmです。

 幅が結構あります。

 棚ボックス収納する場合は、廃熱のために、左右どちらか一方は開放配置にし、反対側を3cm・後方3cm、上方10cm以上を開ける必要があります。

 電子レンジ機能は、蒸気センサー(絶対湿度センサー)です。

 価格からすると、重量センサーや赤外線センサーなど、上位のセンサーを採用していない点は、やや残念に思えます。

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 解凍については、本機も、同社の上位シリーズ(三つ星エレック)の技術の一部が下りてきており、解凍ムラを減らせる「スクリューアンテナ」が装備されます。

 ただし、重量センサーなどがないので、解凍する重量入力は必要です。

 自動メニューも、「のみもの・解凍」のみのシンプルな構成です。

 出力調節は、手動の場合、600W、500W・150Wです。

 ただし、1.5分間限定で、1000Wでの運転も可能です。

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 以上、パナソニックのNE-FL221の紹介でした。

 外観は格好良い製品で、22Lのフラット庫内も広いので、大きめの単機能レンジを探している方には候補です。

 ただ、レンジのセンサーなどは、本体の価格からすれば平凡です。

 結論的にいえば、レンジ部分も高性能な製品を求めるならば、(オーブン不要でも)オーブンレンジなどを選んだ方が良いでしょう。


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 【2022年発売】

 19・東芝 プレミアムモデル ER-XS23-K
 19・東芝 プレミアムモデル ER-XS23-W
  ¥49,280 楽天市場 (9/13執筆時)

 【2020年発売】

 20・東芝 プレミアムモデル ER-VS23-K
 20・東芝 プレミアムモデル ER-VS23-W
  ¥29,400 楽天市場 (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量: 23L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:8眼赤外線
オーブン:
サイズ 幅46.8×奥行38.6×高さ33.7cm

  ER-VX23は、東芝の「プレミアムモデル」です。

 旧機種が残りますが、レシピ(メニュー)が多少入れ替わった程度です。値段で決めてOKです。

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 オーブン機能は不要だが、外観やレンジ性能には「こだわりたい」という、ニッチなニーズに応える製品です。

 東芝は、最近こうした路線の家電を多く開発しています。

 庫内容量は、22Lです。

 パナソニックとほぼ同じです。

 ただ、間口が38.7cmと広く、パナソニックに比べて入れやすいです。

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 外形寸法は、 幅46.8×奥行38.6×高さ33.7cmです。

 一方、本機については、上面を10cm開けさえすれば、後は壁際設置可能です。

 そのため、サイズ感からすると、ボックス収納する場合の設置性は良好でしょう。

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 自動メニューは、あたため・牛乳・お好み温度です。

 仕上がりの温度設定が、マイナス10度から85度の間で、実数設定できる点は面白いです。

 バターを溶かしたり、ベビーフードを適温にするなどの使い方が考えられるでしょう。

 一方、温度(重量)センサーがないので、100g以下は50度まで、それ以上は、分量基準が150g(1人分)になるなど、センサーの限界はあるのですが、ある程度「使える」機能でしょう。

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 出力調節も、1000W(2分間)と600W・500W・200Wと全体的にパワフルです。

 電子レンジ機能は、8眼赤外線センサーです。

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 この部分はまさに本機の「目玉」であり、単機能電子レンジでの搭載は初めてでしょう。

 食品の表面温度を測るので、ラップしていても加熱が正確です。また、1眼の赤外線センサーと異なり、範囲をみれるため精度も正確です。

 赤外線センサーの上位互換といえます。

---

 以上、東芝のER-VS23の紹介でした。

 単機能電子レンジとしては、例外的に良いセンサーを搭載しているため、加熱ムラは少ないでしょう。

 また、【スチームオーブンの比較記事】で紹介した同社のオーブンと比べると、1万円前後安いといえるため、(オーブン不要ならば)値段面でも評価できます。

 ただ、オーブン機能がない分、サイズはさほど小型かと言われると、2-3cmほどしか変わらないため、設置スペースで選ぶ機種ではないとはいえます。

 恐らく、海外のお客さんが多い民泊などで、オーブンなどの加熱器具を避けたいが、高級感は置きたい、というニッチなニーズに応えるための製品だと思われます。

今回の結論
中型電子レンジ・オーブンのオススメは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、20Lを超えるサイズの電子レンジ・オーブンレンジを比較してきました。

 最後に、いつものように、予算別・目的別にAtlasのオススメ機種を書いておきたいと思います。


 第1に、単機能のレンジで良いが、ある程度庫内が広く、特大の盛りな弁当も温めたい人は、

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 【2018年】

 【上位機】

 15・TWINBIRD ミラーガラス DR-E273B
  ¥13,480 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:700W【ヘルツフリー】
庫内容量: 20L(庫内フラット)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:赤外線センサー
サイズ :幅46x奥行35x高さ27.5cm

対応人数    1-3人程度まで
レンジ性能  
★★★★☆
オーブン性能 ☆☆☆☆☆
トースト性能 ☆☆☆☆☆
総合評価   ★★★☆☆

 オーブンも不要で、トーストを焼く必要もない状況ならば、ツインバードの DR-D273Bがオススメです。

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 シンプルな電子レンジですが、20Lと庫内が相当広い上、ターンテーブル(回転式の丸皿)がないフラットタイプの加熱システムなので、お弁当などの温め直しにはメリットがあります。

 実際、2人暮らし以上の「世帯用」としても利用できるサイズだと思います。

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 センサーも、赤外線搭載で、単機能電子レンジに多い蒸気センサーより高度です。

 熱を測れるので、ラップした食品でもある程度対応できるでしょう。

 解凍の際は、(蒸気センサー式と違って)グラム設定不要でできるため、料理初心者には優しいといえます。

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 マジックミラー構造でデザイン性もよいです。本体もわりと小型ですので、設置場所の節約にもなります。

 センサーは非搭載ですが、コンビニなどの冷凍食品の加熱については、600Wと500Wの設定ができる機種なので、面倒はないと思います。

 一方、ツインバードは、訪問修理網がないので、その部分を気にする場合は、大手家電メーカーを選ぶと良いです。

ーー

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 【2020年11月発売】

 8・Panasonic 電子レンジ NE-FL100
  ¥17,645 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:900W【ヘルツフリー】
庫内容量: 22L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:蒸気センサー
サイズ 幅48.8x奥行38.0x高さ29.0cm

対応人数   1-3人程度まで
レンジ性能  ★★★★☆
オーブン性能 ☆☆☆☆☆ 
トースト性能 ☆☆☆☆☆
総合評価   ★★★★☆

 一方、パナソニックの製品もおすすめできます。

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 本機は蒸気センサーですが、インバーター採用で、かつ、スクリューアンテナ搭載であり、加熱ムラを防ぐため工夫は多いです。

 その点で、「レンジ加熱」の部分だけで言えば、(値段はすこし高いですが)本機が良いかと思います。

 解凍についても、これら部分が活きて精度は高いといえます。

 ただ、蒸気センサーの場合、グラム設定は必須なので、この部分を面倒と感じるならば、赤外線センサー搭載のツインバード機が良いでしょう。

−−

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 なお、いずれの機種も、トーストができない点は多くの場合は面倒だと思います。

 そういう方は、別にオーブントースターを買えば良いでしょう【おすすめオーブントースターの比較記事】で紹介しましたので、興味があればご覧ください。


 第2に、単機能のレンジで良いが、プレミアムな外観とレンジ機能が「マスト」ならば

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 【2020年10月発売】

 19・東芝 プレミアムモデル ER-VS23-K
 20・東芝 プレミアムモデル ER-VS23-W
  ¥29,400 楽天市場 (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量: 23L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:
トースト:
センサー:8眼赤外線
オーブン:
サイズ 幅46.8×奥行38.6×高さ33.7cm

対応人数   1-3人程度まで
レンジ性能  ★★★★★★
オーブン性能 
☆☆☆☆☆ 
トースト性能 
☆☆☆☆☆ 
総合評価   ★★★★

 東芝の「プレミアムモデルER-VS23でしょう。

 新機種が出ていますが、性能差がないので、こちらの旧モデルで良いです。

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 外観の高級さは、もちろん、扉の開け閉め時のの安定感を含めて、本機は高級仕様です。

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 その上で、レンジ部分では、センサーが、このグレードでは従来見られない8眼赤外線センサーである点が強調できます。

 レンジ利用時の、加熱ムラは最も少ないでしょうし、1000Wという出力を含めて、レンジ機能だけならば、20万円前後のレンジに相当しますから。

 ただ、この予算を出せば、【スチームオーブンの比較記事】で紹介した同社の機種を含めて、検討対象にはできます。

 サイズ的にも、さほど変わらないので、「少しは使う」という方は、そちらも検討した方が良いかと思います。もちろん、「手入れの簡単さ」では、単機能電子レンジですが。


 第3に、お料理好きな方で、スチーム不要だが、性能のよいオーブンレンジを格安で欲しい方は、

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 【2021年9月発売】

 1・Panasonic NE-MS268-K
  ¥32,929 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

 【2020年11月発売】

 2・Panasonic NE-MS267-K
  ¥45,000 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量:26L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:250度
トースト:4枚(片面焼)
センサー:スイングサーチ赤外線
サイズ:幅50×奥行40×高さ34.7cm

対応人数   1-3人程度まで
レンジ性能  ★★★★★★
オーブン性能 ★★★★★★
トースト性能 ★★★★☆
総合評価   ★★★★★★

 パナソニックの NE-MS268でしょう。

 先述のように、中華10分の時短メニューが不要ならば、旧機種でもOKです。

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 サイズ的に、さほど小型ではないですが、庫内容量は、26Lです。

 グラタンなど、スペースが必要なお料理も余裕で複数調理ができます。

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 その上で、自動メニューが30種以上と多彩で、解凍も上手なので、この価格帯の製品ならば、最も「料理を楽しめる」と言えます。

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 電子レンジ機能も、「スイングサーチ赤外線センサー」が搭載ですし、グリルの上火も、遠赤ヒーターが2灯です。オーブンも、250度を出せますし、必要な部分は押さえていると言えます。

 202003141450.jpg

 なお、本機は、冷蔵庫の上には置けません。

 レンジ台を探している方は、【中型オーブンレンジの比較記事の2回目記事】の最後で、選び方を書いておきました。

 よろしければ、ご覧ください。

ーーー

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 【2022年7月発売】

 3・象印 EVERINO ES-GT26-BA
 4・象印 EVERINO ES-GT26-WA
  ¥59,391 Amazon.co.jp (9/13執筆時)

レンジ出力:1000W【ヘルツフリー】
庫内容量:26L(フラット庫内)
自動あたため:搭載
オーブン機能:250度
トースト:4枚(片面焼)
センサー:赤外線・温度
サイズ:幅48.6×奥行39.9×高さ37.0cm

 一方、予算が許せば、象印のEVERINOのも有力な候補です。

 多少高く、少し個性的な部分があるので、【中型スチームオーブンレンジの比較】でみた他社の高級機と比べた方が良いですが、面白い機種だと思います。

 本編で書いたように、普通のレンジ利用で考えると、高級機としてセンサーが弱い部分など、懸念材料はいくつかあります。

 ただ、日常的に揚げ物の再加熱が多い場合は「サクレジ」ボタンは便利でしょうし、「レンジの提案する使い方を楽しめる「うきレジ」も工夫があります。家事の時短につながりやすい「レジグリ」を含めて、面白い部分も多いです。

 新展開の製品なので、少し評価を待ちたい部分はありますが、家電好きなかたで、こういった部分に魅力を感じた場合、本機は「選べる」機種といえます。

補足:電子レンジの関連記事について

 というわけで、今日は、電子レンジの紹介でした。

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1・小型電子レンジの比較
2・中型電子レンジの比較
3・小型スチームオーブンの比較
4・中型スチームオーブンの比較
5・オーブン全体のおすすめ 【まとめ】

 なお、電子レンジについては、以上の記事もあります。

 とくに5番の記事は、基本的な選び方をまとめたものなので、ぜひご覧ください。

6・オーブントースターの比較
7・コンベクションオーブンの比較

 また、オーブントースターなどを、「レンジとは別」に揃えたい方については、以上の記事もあります。

 こちらもよろしくお願いします。

  201803121416.jpg

8・ひとり暮らしに必要な家電・家具のまとめ

 また、ひとり暮らしや、2人以上の新生活をはじめようと思っている方、必要なもののリストについて上でまとめてみました。よろしければ、こちらもご覧ください。

 ではでは。

posted by Atlas at 11:08 | 調理家電

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