1回目記事からの続きです→こちら
4-1・除加湿空気清浄対応の除湿機の比較
4回目記事は、はじめに、除湿機のうち、本体が相当大きい代わりに、加湿や空気清浄など、プラスアルファの一芸があるタイプをみていきます。
1・除湿機の比較 (1)
1-1・選び方の基本の説明【導入】
1-2・小型除湿機(衣類乾燥・小部屋用)
:木造10畳・鉄筋20畳以下
2・除湿機の比較 (2)
2-1・中型除湿機(広めリビング用)
:木造12畳・鉄筋20畳以上
3・除湿機の比較 (3)
3-1・冷風扇タイプ
:木造10畳・鉄筋20畳〜
3-2・衣類乾燥タイプ(衣類特化型)
:木造9畳・鉄筋18畳以下
4・除湿機の比較 (4)
4-1・除加湿空気清浄タイプ(加湿あり)
:木造 6畳 鉄筋 13畳以上
4-2・除湿空気清浄タイプ(加湿なし)
:木造 6畳 鉄筋 13畳以上
5・除湿機の比較 (5)
5-1・目的別のおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)でみた、スペック面の選び方の基本に沿いながら各機をみていきます。
除湿方式としては、このタイプは、コンプレッサー式のみのラインナップとなります。
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なお、今回の記事でも、Atlasのおすすめポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2023年発売】
70・ダイキン MCZ704A-T
¥134,500 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
方式:コンプレッサー式
適用畳数:木造 〜10畳 鉄筋 〜20畳
消費電力:203W/218W
除湿量(1日): 8L/9L
静音性:38-44db
センサー:下で説明
タンク容量:約2L
サイズ:高さ690×幅415×奥行360mm
MCZ704Aは、ダイキンのコンプレッサー式の除湿機です。
このモデルは2023年機が最新になります。
除湿機能は、節電性の良いコンプレッサ式です。
それだけならば、他社の除湿機と同じです。
しかし、本機は「究極のハイブリッド空調家電」と言うべきものです。
除湿機能ほか、空気清浄と加湿機能まであります。
これら3種の組み合わせで、一年中使える家電として、売られます。
本体サイズは、高さ690×幅415×奥行360mmです。
大きなリビング用としてみても、かなり大きいです。
実際の寸法は買う前にイメージした方が良いでしょう。
適用畳数は、木造10畳、鉄筋20畳です。
東日本(50Hz)でも西日本(60Hz)でも同じです。
加湿空気清浄運転でも、木造11畳、コンクリ20畳ですので、利用目安としては、最大で、それほどの空間となります。
除湿力は、1日8リットルです(西日本は9L)。
消費電力は、除湿・空気清浄をフルパワーで使って198Wです(西日本213W)。
コンプレッサー式ですが、さすがにエアコン空調大手で、光熱費は期待できます。
1時間で6円ほどという水準ですので。
加湿・空気清浄だと、強運転で34Wです。
ターボは88Wですが、うるさいの普通使わないので、強が大事です。
いずれにしても、後述するように、水車を使う気化式の場合、光熱費は激安です。
加湿部分のもう少し詳しいスペックは後ほど紹介します。
衣類乾燥機能は、対応はします。
ただし、風質を含めて、その用途に特化したような最近の除湿と比べるとは、この部分は弱いです。
繰り返し書いているように、コンプレッサー式の除湿機は、夏は良いのですが、気温が低下する冬の状況で、除湿量が落ちます。
そのため、寒い時期に除湿量が弱くなるほか、夏を含めて、衣類の速乾性は期待できないです。気流も、衣類乾燥向きに設定しているわけではないです。
除湿機(除湿衣類乾燥機)の場合、日本電機工業協会の測定基準で、洗濯物2kgあたりの乾燥時間を明記するのが大手だと普通です。
本機はその情報がないです。
イオン発生機能は、ダイキンは2系統あります。
詳しくは【加湿空気清浄機の比較記事】の同社の製品の説明に書きました。
かいつまんで言えば、ダイキン場合、風とともに放出する方式(シャープのプラズマクラスターや、パナソニックのナノイー)として、アクティブプラズマイオンと、本体に巻き込んだ風に作用させるツインストリーマとからなるダブル方式です。
アクティブプラズマイオンは、放出することで、カビやアレル物質に作用するとされます。これは、他社と同じです。
ツインストリーマは、機能性として、空気の脱臭や、排ガスなどVOCガスの減少などの機能性を持ちます。そのほか、機内に放出することで、加湿に使う水周りの除菌にもつかわれ、水のぬめりやニオイの防止に効果を発揮します。
銀イオンの除菌剤もあるため、ダイキン機は、気化式加湿器の弱点である(掃除をさぼった際の)ニオイ問題に高度な対策があると言えます。
水タンクの容量は、3Lです。
なお、当然ですが、加湿タンクとは別で、そちらにも3Lのタンクを備えます。
静音性は、除湿空気清浄運転時に、最大44dB、最小38dBです。
加湿空気清浄運転時も、強で46dBで、最小25dbです。空気清浄は、最小18dBです。
除湿機として言えば、とくに最大運転音はわりと優秀です。
本体が大きい部分もありますが、いずれも標準運転で、40dBほどなので、リビングに置いて使う分には、音の問題は怒りにくいと言えます。
清潔性は、コンプレッサー式の場合、使用後送風乾燥させないと、カビ(ニオイ)の危険があります。
ただ、本機は、内部乾燥運転ができますので、ここは問題ありません。
加湿面積:木造 11畳 洋室 18畳
加湿量:650mL/h
最大風量:7.2㎣/分
加湿時風量:7.2㎣/分
静音性:強:54dB 静音:25dB
除菌性能:アクティブプラズマ
センサー :ニオイ/ホコリ/温湿度
フィルタ寿命:10年間
サイズ:高さ690×幅415×奥行360mm
空気清浄・加湿機能は、本格的です。
上表は、このブログの【加湿空気清浄機の比較記事】で比較した際の、仕様表と同じ書式で示したものです。
結論的にいえば、本機、性能だけでいえば、「最高性能」です。
空気清浄部分は、【加湿空気清浄機の比較記事】でも取りあげた最上位機と同等です。
同社の「売り」であるTAFUフィルターを装備します。
高精度のHEPAクラスのフィルターに静電気防止の特殊加工をして、10年間フィルター交換不要にしたものです。
しっかり、脱臭用フィルターも装備しており、この部分では、問題ありません。
風量も、花粉対策において大事ですが、同社では最高となる、7.2m3/分(ターボ)です。強運転でも、4.8m3/分です。
空気清浄機としての適用畳数は、約32畳です。
32畳で利用する方はあまりいないでしょうが、これほどあれば、8畳を9分で清浄できます。帰宅直後の花粉対策としては、強力です。。
センサーは、温湿度センサーのほか、ニオイセンサーと高感度ほこりセンサーをW装備するので、花粉などを発見したときだけの運転も可能です。
加湿量は、1時間に680mlです。
【加湿器の比較記事】で紹介したような機種と比較すると、2万円台の水準の機能です
清潔性は、加湿器の場合、水経路のニオイ問題(カビ臭)が発生しがちです。
しかし、先ほども触れたようにダイキンは、銀イオンフィルターのほか、ストリーマーを水経路に放出することでの除菌機能もあり、お手入れも楽です。
その上で、小林製薬の開発したKOBA-GUARDを採用します。。
「潜水艦内の細菌増殖を抑制するため」に生まれた繊維で、細菌の抑制効果があります。ニオイが発生しがちの部分なので、良い改良点です。
ネットワーク機能は、Wi-Fiを装備し、スマホでの操作や通知も対応します。
この場合、【エアコンの比較記事】で紹介した、同社の上位の最新エアコンとの協調運転も可能なので、多彩といえます。
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以上、ダイキンのMCZ704Aなど紹介でした。
「究極のハイブリッド空調家電」です。ハイブリッド化は、単独機に較べて、何らかの機能が削がれることがあります。
本機の場合、衣類乾燥の部分がそのように言え、除湿機としては機能性が少し弱いかなと思います。
ただ、最も問題なのは、本体サイズでしょう。コンパクト化は、意図していない機種であると言えます。Atlasとしてはこのブログの【加湿空気清浄機の比較記事】でも、同社の製品を「おすすめ」しています。
個人的には、そちらだけ「ハイブリッド」として、今回紹介したような(単機能の)除湿機を別に買うのが、一般的には良いと思っています。
【2025年発売】
72・シャープ KI-TD50-W
¥55,800 楽天市場 (6/7執筆時)
【2024年発売】
72・シャープ KI-SD50-W
¥38,400 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
【2023年発売】
73・シャープ KI-RD50-W
¥37,481 楽天市場 (6/7執筆時)
【2022年発売】
74・シャープ KI-PD50-W
¥35,440 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
方式:コンプレッサー式
適用畳数:木造 〜6畳 鉄筋 〜13畳
消費電力:200W/210W
除湿量(1日): 6.2L/6.5L
静音性:38-51db
センサー:湿温度・ニオイ
タンク容量:約2L
サイズ:高さ656×幅350×奥行285mm
KI-TD50 は、シャープのコンプレッサー式の除湿機です。
ダイキン機と同じで、除湿・加湿・空気清浄に対応できるマルチ空調です。
新旧ありますが、下で説明する基本機能は同じです。
本体サイズは、高さ656×幅350×奥行285mmです。
ハイブリッド機だけに体積はやはり大きいです。
しかし、ダイキン機に比較すると背の高さは同じほどありますが、設置面積は控えめです。
適用畳数は、東日本(50Hz)で、木造6畳・鉄筋13畳目安です。
西日本だと、木造7畳・鉄筋14畳です。
コンプレッサがある機種は、西日本(60Hz)だと10%ほど能力が上がり、同じだけ消費電力も上がる機種が多いです。
除湿力は、1日6.2リットルです(西日本6.5L)。
消費電力は、除湿をフルパワーで使って200Wです(西日本210W)。
ダイキンと同じで、コンプレッサー式は低消費電力です。1時間で約6円です。
除湿もダイキン同様の気化式ですので、強運転でも54Wです。
本機も、ダイキン同様に、光熱費に注目する場合、見どころがあると言えます。
静音性は、除湿空気清浄時で、最大51dB、最小38dBです
加湿空気清浄時・空気清浄単独運転で、最大54dB、最小23dBです。
本機は、本体があまり大きくない部分もあり、若干音がある傾向です。
とはいえ、標準運転では、各運転とも40dB前後ですので、適用畳数に余裕があれば、差ほどうるさくもないでしょう。
ただ、やはり、寝室のベッド近くに置くような機種ではないです。
衣類乾燥機能は、本機も、対応はします。
ただ、日本電機工業協会の基準で、2kgで165分というスペックです。
あまり、速乾ではないです。
やはりコンプレッサー式はこの部分は不得意なので仕方ないでしょう。
イオン発生機能は、プラズマクラスター25000が搭載されます。
同社の下位機種に搭載されていたプラズマクラスター7000よりも放出量は増えます。
本機の場合、約10畳までは所定の効果(衣類の生乾き臭の防止や、不着臭・静電気の除去ほか)があるとされます。
水タンクのは、2Lです。
本体のサイズからして仕方ないですが、一日の除湿量力に比してタンクは小さめです。
本機の場合も、加湿タンクは別で、そちらにも2Lのタンクを備えます。
加湿面積:木造 7畳 洋室 11畳
加湿量:400mL/h
最大風量:5.1㎣/分
加湿時風量:5.1㎣/分
静音性:強:54dB 静音:23dB
除菌性能:プラズマクラスター25000
センサー :ニオイ/温湿度
フィルタ寿命:2年間
サイズ:高さ656×幅350×奥行285mm
空気清浄・加湿器はしてのスペックは、注意が必要です。
最大風量は、5.1m3/分とそれなりに優秀といえる風量です。
ダイキンのターボより少し弱いほどですので。
気流も、ダイキンよりは工夫があり、天井に風をぶつけて、コアンダ効果を利用して、ホコリを取り込む仕組みです。
フィルターは、注意点です。
ほこりフィルターは、シャープは、(除湿機能がない)中位機以上の加湿空浄機は、通常「10年保ち、高集塵率を誇るHEPAクラスフィルター」を装備します。
しかし、本機は、集塵率を明示しない低性能な脱臭兼用フィルターである上、2年寿命です。
脱臭フィルターも、VOCガスに非対応なタイプです。
シャープ FZ-G40SF
¥2,717 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
10年間の総計3回に及ぶ消耗品費用を加味して、消耗品費は1万円ほどを見込んでください。
除去スピードは、ただ、8畳/13分ではあります。
HEPA基準に及ばないフィルタですが、先述の気流の工夫を利用しつつ、何回か濾すことで、取り切る感じです。
センサーも、注意点です。
ほこりセンサーがないので、花粉などを検知した自動運転には対応できません。
加湿量は、最大で、1時間に400MLです。
この部分では、適用畳数どおりの平均的な能力があります。
シャープ FZ-H40MF
¥1,982 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
清潔性は、課題に思います。
加湿フィルターは、写真のようにフィルタが常に見ずに浸かる方式です。
この場合、保ちがあまり良くないです。お手入れもジャバラなので、ブラシなどで洗えないので、手入れが面倒です。
一応5年交換の消耗品とされますが、メンテを怠ると加湿力が落ちるほか、ニオイが取れなくなるので、実際は、もう少し短期間での交換になる場合が多そうです。
Ag+イオンカートリッジ FZ-AG01K1
¥767 Amazon.co.jp (5/29執筆時)
一応、水周りに銀イオンのカードリッジで、ヌメリを防止する仕組みがあります。この部分は1年交換の消耗品です。
なお、ダイキンのような、ストリーマ放電による除菌の仕組みはないです。プラズマクラスターを内照射する仕組みはないからです。
一方、本機もコンプレッサー式なので、使用後送風乾燥させないと、カビ(ニオイ)の危険があります。
ただ、本機は「空浄運転時に送風で乾かすから不要」という考えです。(動かして使うこともあるだろう)衣類乾燥に使う場合のみ、自動運転後、2時間の送風運転(内部乾燥)をするという利用です。
基本的に年中付けっぱなしならば、これで問題ありません。
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以上、シャープのKI-TD50-W の紹介でした。
ハイブリッド家電の「宿命」ですが、ある程度、価格と本体サイズを抑えようと努力する場合、それぞれの機能は「イマイチ」になってしまいます。
ダイキンより設置性は良いですが、特に空気清浄の部分で相当能力が制限され、コスパが悪いです。
加湿部分でも、メンテ性に課題があるのでこの機種はあまりオススメできません。
やはり、家庭用として考える場合(欲張らずに)、加湿機能などは、【加湿空気清浄機の比較記事】で書いたような製品をその季節に買うことにして、当座、(単機能の)除湿機をしっかり選んで買った方が良いと思います。そちらには、シャープ製品にも良いものがたくさんあります。
4-2・除湿空気清浄対応の除湿機の比較
続いて、加湿機能はないものの、除湿と、フィルターによる空気清浄ができるタイプの紹介です。
【2025年発売】
75・ツインバード JS-E956W
¥22,000 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
方式:コンプレッサー式
適用畳数:木造 〜7畳 鉄筋 〜14畳
消費電力:140W/170W
除湿量(1日): 5.6L / 6.3L
静音性:46-48db
センサー:湿度センサー
サイズ:高さ480×幅240×奥行240mm
JS-E956W は、新潟のツインバード工業の販売する「空気清浄機能付き衣類乾燥除湿機」です。
スウェーデンのエレクトロラックスが販売する、空気清浄対応の除湿器です。
除湿方式は、コンプレッサー式です。
それと、空気清浄のマルチ空調になります。加湿はありません。
本体サイズは、高さ480×幅240×奥行240mmです。
単品のコンプレッサー式と比べて、そこまでサイズは変わらないです。
設置性は良いと言えます。
適用畳数は、東日本(50Hz)で、木造7畳、鉄筋14畳です。
西日本だと、木造8畳、鉄筋16畳です。
比較的限られたスペースの除湿を目的としています。
除湿力は、1日5.6 Lです(西日本6.3L)。
このクラスの適用畳数の製品としては十分でしょう。
消費電力は、除湿をフルパワーで使って140Wです(西日本 170W)。
コンプレッサー式ですので、さほどかかりません。1時間5円ほどです。
静音性は、除湿・衣類乾燥時に46dB、空気清浄時に、46dBです。
湿度設定はできるものの(2段階)、低騒音モードはないです。空気清浄機として利用する場合も、後述するように、センサー運転はできません。
つまり、リビングでは使える場合が多い一方、寝室では難しいと考えてください。
衣類乾燥機能は、機能性が明示されます。
ただ、目安量となる洗濯物の量や、送風範囲などの情報はないです。2kgの乾燥で、「自然乾燥の1/6」という目安だけです。
先述のように、コンプレッサー式の場合、寒い時期は(暖房を併用しないと)能力が格段に落ちると言えます。
また、本機は、乾燥後に自動停止するような機能性もないです。
イオン発生機能は、ありません。
水タンクの容量は、2Lです。
単機能機ならば、小型機でも、2.5L以上の機種は多いですし、ここはやや難点です。
タンク自体は引き出し式で、水捨ては面倒ではなさそうです。
空気清浄は、対応です。
風量は、空気清浄運転単独だと1.92m3/分です。
かなり弱いです。8畳を35分の浄化スピードというのは、仕切れる小部屋でも花粉対策になるとは言えない水準です。
除湿時の風量は非公開ですが、おそらく、もっと悪くなるでしょう。
ツインバード JS-FT01
¥3,300 楽天市場 (6/7執筆時)
フィルターも、注意点です。
1年交換である上で、捕集率が95%相当弱いものだからです。
また、炭系の脱臭フィルターもないので、一部のニオイは取れません。
センサーは、空気清浄用につかうものは未付属です。
ニオイ、ほこりセンサーなどはないので、常時送風になります。
清潔性は、加湿機能がないので、特段問題なさそうでです。
そもそも1年でフィルタ交換になる機種ですから。
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以上、ツインバードのJS-E956W の紹介でした。
小型の除湿機としては問題を感じませんが、空気清浄の部分は、完全に「おまけ」です。
シンプルに除湿をするために探している方で、空気清浄もついでにできたら「まあ」良いと考える場合以外は、おすすめしません。
個人的には、「除湿機」の場合、長寿命の脱臭フィルターをつけて、そちらとの「ハイブリッド」ならば、良かったように思えます。
【2019年発売】
76・アイリスオーヤマ IJCP-J160-W
¥34,800 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
77・アイリスオーヤマ KDCP-J16H-W
¥37,800 楽天市場 (6/7執筆時)
方式:コンプレッサー式
適用畳数:木造 〜18畳 鉄筋 〜35畳
消費電力:240W/290W
除湿量(1日): 14L/16L
静音性:
センサー:湿度・ほこりセンサー
タンク容量:約5L
サイズ:高659×幅384×奥行283mm
IJCP-J160は、アイリスオーヤマの最上位機です。
除湿方式は、こちらも、コンプレッサー式です。
本機も加湿機能はないですが、空浄機能は持つ機種です。
本体サイズは、高659×幅384×奥行283mmです。
存在感はあります。
適用畳数は、東日本(50Hz)で木造18畳、鉄筋35畳までです。
西日本で、木造20畳、鉄筋40畳までです。
ただし、空気清浄の場合は、建物の種類を問わず20畳までです。
除湿力は、1日14L(西日本16L)です。
コンプセッサー式ですが、この部分で他社の多機能型と比べても強力です。
消費電力は、除湿をフルパワーで使って240W(西日本290W)です。
コンプレッサー式ですので、パワフルでもさほどかかりません。
静音性は、情報がないです。
本機の場合、パワフルだけでここが最大のネックです。
稼働音が問題になる場所では注意が必要です。
衣類乾燥機能は、コンプセッサー式なので不得意でしょう。
目安の乾燥時間などの情報も非開示です。
集塵フィルター IJCP-J160HF(1年交換)
¥5,536 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
空気清浄は、機能としてイマイチです。
フィルターは、高性能なHEPAフィルター搭載で、性能は良さそうです。
しかし、1年しか保たない低寿命なうえ、脱臭フィルターがないのでニオイに対応できません。
センサーも、したがってニオイセンサーが未搭載です。
風量も「適用畳数20畳」以上の情報はないです。
本来あるべき情報が開示されないので、おすすめできません。
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以上、アイリスオーヤマのIJCP-J160の紹介でした。
(兼用と言う意味での)家電のハイブリッド化は、便利なようでいて注意点も多いが、本機もそうです。
とくに空気清浄に重きを置く場合は、【空気清浄機の比較記事】でみているような、専門機を別に買うことも検討して良いでしょう。
兼用だと「省スペース」とはいえますので、その部分を重視する場合は、機能的に妥協しなければならない部分に留意しつつ選んでください。
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このほか、アイリスオーヤマからは、空気清浄兼用タイプの除湿機として次のような展開があります。順番にみていきます。
【2021年発売】
78・アイリスオーヤマ KIJCP-M120
78・アイリスオーヤマ IJCP-M120-W
¥23,980 楽天市場 (6/7執筆時)
79・アイリスオーヤマ IJC-M120-W
¥23,980 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
【2017年発売】
81・アイリスオーヤマ DCE-120
¥32,780 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
適用畳数:木造 〜15畳 鉄筋 〜30畳
消費電力:275W/315W
除湿量(1日): 12L
静音性:
センサー:湿度・ほこりセンサー
タンク容量:約4L
サイズ:高さ618×幅326×奥行260mm
第1に、KIJCP-M120などです。
先ほどの機種を小型化したモデルになります。
新旧で形状が少し違いますが、除湿面の性能はほぼ同じです。
ただ、後述しますが、空気清浄用のフィルターの部分で違いが見られます。
適用畳数は、除湿は、地域問わず、木造15畳、鉄筋30畳までです。
上位機より少し減りますが、家庭用としては十分でしょう。
【新機種用】1年交換
集塵フィルター IJCP-M120-HF
¥2,354 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
活性炭フィルターIJCP-M120-TF
¥2,450 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
【旧機種用】2年交換
集塵フィルター DCE-120HF
¥4,752 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
活性炭フィルター DCE-120TF
¥3,118 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
空気清浄は、適応範囲が16畳です。
新機種の場合、以上の消耗品を利用します。
ホコリ用はHEPA水準で優秀です。
脱臭用の活性炭フィルターも付属するので、空気清浄の部分では、先ほどの機種よりは「上位」です。
しかし、HEPAは補足精度が良い分「詰まりやすい」です。活性炭フィルタもですが、1年に1回の交換が必須です。そうなると、年間で5000円ほどのランニングコストが必要という部分は折り込んでください。
一方、旧機種ようはフィルタが異なります。
比較する場合、こちらは2年交換なのですが、HEPAフィルタ不採用です。
目が粗い分、風がやや強くできるので17畳の適用畳数ですが、まあ誤差でしょう。
そのほか、(無名ながら)イオン発生機能が付属する部分が、先ほどの機種との違いです。
ただ、発生量が不明瞭で、衣類などへの効果の説明もないので「お守り」以上の効果は期待できないでしょう。
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【2021年発売】
82・アイリスオーヤマ PD-A140-W
¥16,800 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
適用畳数:木造 〜15畳 鉄筋 〜30畳
消費電力:245W/290W
除湿量(1日): 12L/ 14L
静音性:
センサー:湿度・ほこりセンサー
タンク容量:約3L
サイズ:高さ56.9×幅360×奥行265mm
第2に、 PD-A140です。
先ほどの機種を、さらに小型化した PD-A140という製品もあります。
ただ、本機は、ほこりフィルターのみで脱臭フィルターが付属しない仕様です。
除湿量は上位機と同じですが、小型化の弊害でタンクが小さくなっているため、総合的な使い勝手が良いと言えるかは、微妙な部分があります。
【2019年発売】
83・アイリスオーヤマ IJCP-J160-W
¥34,800 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
84・アイリスオーヤマ KDCP-J16H-W
¥37,800 楽天市場 (6/7執筆時)
方式:コンプレッサー式
適用畳数:木造 〜18畳 鉄筋 〜35畳
消費電力:240W/290W
除湿量(1日): 14L/16L
静音性:
センサー:湿度・ほこりセンサー
タンク容量:約5L
サイズ:高659×幅384×奥行283mm
IJCP-J160は、アイリスオーヤマの最上位機です。
除湿方式は、こちらも、コンプレッサー式です。
本機も加湿機能はないですが、空浄機能は持つ機種です。
本体サイズは、高659×幅384×奥行283mmです。
存在感はあります。
適用畳数は、東日本(50Hz)で木造18畳、鉄筋35畳までです。
西日本で、木造20畳、鉄筋40畳までです。
ただし、空気清浄の場合は、建物の種類を問わず20畳までです。
除湿力は、1日14L(西日本16L)です。
コンプセッサー式ですが、この部分で他社の多機能型と比べても強力です。
消費電力は、除湿をフルパワーで使って240W(西日本290W)です。
コンプレッサー式ですので、パワフルでもさほどかかりません。
静音性は、情報がないです。
本機の場合、パワフルだけでここが最大のネックです。
稼働音が問題になる場所では注意が必要です。
衣類乾燥機能は、コンプセッサー式なので不得意でしょう。
目安の乾燥時間などの情報も非開示です。
集塵フィルター IJCP-J160HF(1年交換)
¥5,536 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
空気清浄は、機能としてイマイチです。
フィルターは、高性能なHEPAフィルター搭載で、性能は良さそうです。
しかし、1年しか保たない低寿命なうえ、脱臭フィルターがないのでニオイに対応できません。
センサーも、したがってニオイセンサーが未搭載です。
風量も「適用畳数20畳」以上の情報はないです。
ほんらいあるべき情報が開示されないので、おすすめできません。
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以上、アイリスオーヤマのIJCP-J160の紹介でした。
(兼用と言う意味での)家電のハイブリッド化は、便利なようでいて注意点も多いが、本機もそうです。
とくに空気清浄に重きを置く場合は、【空気清浄機の比較記事】でみているような、専門機を別に買うことも検討して良いでしょう。
ただ、兼用だと「省スペース」とはいえますので、もう少し他社機も見ていくことにします。
【2025年発売】
85・ 三菱電機 MJ-PHDV24YX-W
¥115,000 楽天市場 (6/7執筆時)
方式:コンプレッサー式+ヒーター
適用畳数:木造 〜30畳 鉄筋 〜61畳
消費電力:415W
除湿量(1日): 24L
静音性:26-46db
センサー:温湿度 ニオイ 高感度ほこり
タンク容量:約5.5L
サイズ:高さ650×幅410×奥行285mm
MJ-PHDV24YXは、三菱電機のコンプレッサー式の除湿機です。
家庭用としては「パワフルタイプ」になります。 美空感という名前が付いています。
除湿機能は、本機も、節電性の良いコンプレッサ式です。
除湿機能ほか、空気清浄と脱臭機能があるハイブリッドです。
まあ、一般的に空気清浄機は(一部を除き)脱臭機能もあるので、「1台3役」というのは言い過ぎには思いますが。
本体サイズは、高さ650×幅410×奥行285mmです。
大きいですが、ダイキン機に比べて多少「加減」はみられるサイズです。
もちろん、一般的なリビング用としてはかなり大きいですし、ダイキンと違って、加湿機能はないわけですが。
適用畳数は、除湿機として木造30畳、鉄筋61畳です。
東日本(50Hz)でも西日本(60Hz)でも同じです。
空気清浄機としては、最大21畳なので、最大で、それほどの空間となります。
除湿力は、1日24リットルです。
かなり強力に湿気をすいとると言えます。
湿度は、実数でも指定できます。
ただし、後述するように、空気清浄利用時は、24L/日のパワーまでは出せません。
消費電力は、除湿をフルパワーで使って415Wです。
さすがにパワフルなので、コンプレッサー式でも電気はかかります。1時間で12.9円です。ただ、中(245W)、弱(135W)なので、安定湿度到達後は、低コストです。
空気清浄だけ使うならば、1時間1.5円ですから、問題ないでしょう。
衣類乾燥機能は、対応です。
一方、衣類2kgを97分というスペックです。
この部分は、風量による部分もあるため、パワーの割に普通です。
しかし、広範囲に除湿できるので、一度に8kgまで使えるとされます。
一方、コンプレッサー式は、寒い季節の除湿量は落ちるのが普通です。
一方、本機の場合、「1度から利用できる」としています。
本機の場合、インバータ制御である上で、冷却器を自動で温めて霜を取る機能性がある唐です。
ただ、1度・湿度70%の場合、最大で2L/日以下、10度・湿度70%で7.0L/日です。
夏のように、短時間でパワフルに除湿する「わけでもない」ようです。
衣類乾燥について言えば、(正直なところ)冬場はエアコンで暖房しつつ、扇風機(サーキュレーター)で「風あて」して乾かした方が、効率が良いような気はします。
ただ、何かしらの理由で、寒い時期でも除湿をしたい環境ならば、意味はあるでしょう。
イオン発生機能は、ありません。
水タンクの容量は、5.5Lです。
問題ないです。
静音性は、除湿運転時に、最大43dB、最小32dBです。
衣類乾燥時は、最大46dB、最小38dBです。
空気清浄・脱臭時は、最大49dB、最小26dBです。
ファンを回す音の関係で、除湿時の音が最も「静か」といえます。
清潔性は、利用後、内部乾燥運転ができますので、ここは問題ありません。
また、後述するように、本機は、空気清浄部分で高度なフィルターがあるので、この部分は、強力です。水タンクのふたも抗菌加工です。
なお、こちらは、どちらかと言えば製品寿命に関わる部分ですが、熱交換器に紡食コートがなされます。
空気清浄部分は、本機は、ホコリ(不織布)と脱臭(活性炭)とダブルフィルターです。
一般的な【空気清浄機の比較記事】でも取りあげた単機能の製品の上級機と変わりません。
ホコリ用は、しっかりHEPAフィルターです。
集塵力ににおいて(医療用を除けば)最高水準ですので、花粉対策は万全です。
ニオイ用も、VODガスまで対応表記のある水準の活性炭フィルターですし、文句はないです。
フィルターは、もちろん消耗品です。
ニオイ、ほこりのフィルターセットで上の価格です。
寿命は3年です。
プレフィルタ付の機種ですが、10年寿命には至りません。
やや短い上で、消耗品費も高めなので、ランニングコストはぼちぼちです。
気流制御は、そこまで凝ったものではなく、背面給気の前面排気です。
空気の循環を考えると、最初に天井にぶつけた方が良いかもしれませんが、フラップは動くので、問題ないです。
風量は、実数では示されません。
ただ、清浄時間が、8畳/13分との表記なので、6.0㎣/分あたりでしょう。
一方、本機は本体内部にもスマートフラップがあります。
ようするに、除湿単独運転時は全ての空気がフィルタを通さないので、空気清浄能力は落ちます。
この仕組みゆえに24L/日のパワフルな除湿は得られるとは言えるので、「意味のある工夫」には思えますが、除湿(強)で使っている間は、清浄時間はそれなりに長くなるでしょう。
センサーは、一方、温湿度センサーのほか、ニオイセンサーと高感度ほこりセンサーをW装備です。
ダイキンと同じ構成で、ここに文句はないです。
スマートフラップの工夫も、センサーで適切にほこりとニオイを検知できる部分で、先述の難点は、最小限に止まります。
【1m-10m】
タカギ 内径15mm ソフトホース
¥397〜 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
なお、三菱電機の他機とおなじで、内径15mmのホースで連続排水もできます。
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以上、三菱電機のMJ-PHDV24YXの紹介でした。
個人的に、空気清浄と除湿はそれぞれ「単独」で考えた方が良いと思うので、ハイブリッドはあまりおすすめしてこなかったのですが、本機ほどの能力ならば、リビングの「省スペース化」を考えると「あり」かと思えます。
ネックは、本体価格と消耗品のランニングコストですが、そこを「飲める」ならば、機能面で不満はないです。
除湿力は超強力で、空気清浄も、一般機と比べても遜色ない上で、(厳冬期とまではいわないものの)コンプレッサーの改良で、春秋でも便利に使える仕様ですから。
水捨てや清潔性も問題ないので、予算に都合がつくならば、選んでも良いでしょう。「美空間」というシリーズ名も、良いと思いました。
【2022年発売】(生産完了)
【本体白】EDH12TRBW3
86・エレクトロラックス UltimateHome500
¥22,000 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
【本体黒】EDH12TRBD3
86・エレクトロラックス UltimateHome500
¥22,500 Amazon.co.jp (6/7執筆時)
方式:コンプレッサー式
適用畳数:木造 〜14畳 鉄筋 〜28畳
消費電力:160W/200W
除湿量(1日): 11L/ 12L
静音性:38-41db
センサー:湿温度・ほこり
サイズ:高さ600×幅370×奥行276mm
UltimateHome500は、スウェーデンのエレクトロラックスが販売する、空気清浄対応の除湿器です。
日本でもお馴染みの企業ですが、2025年に日本展開を完全に終えています。サポートは続きますが、サポート拠点もタイに変わっています。空気清浄機タイプは、消耗品がある点からも、特に注意してください。
除湿方式は、コンプレッサー式です。
それと、空気清浄のマルチ空調になります。加湿はありません。
本体サイズは、高さ600×幅370×奥行276mmです。
写真だと遠近感がかなり付いていて微妙に分からないですが、実際、割と大きいです。
加湿に対応しない割には、という意味です。
適用畳数は、東日本(50Hz)で、木造14畳、鉄筋28畳です。
西日本だと、木造15畳、鉄筋30畳です。
空気清浄を含めて、比較的広いリビングで利用できる中型機です。
除湿力は、1日11Lです(西日本12L)。
十分でしょう。
消費電力は、除湿をフルパワーで使って160Wです(西日本 200W)。
やはり、コンプレッサー式ですので、さほどかかりません。1時間5円ほどです。
静音性は、除湿時に最小35dB、最大41dBです。
除湿運転時は、割と静かと言えます。
空気清浄運転時は、最小24dB、最大52dBです。
空気清浄の場合、センサー付きならば、最大運転音はそう大きくは考えなくて良いかと思います。その点で言えば、この手のマルチ空調のなかでは、音の部分に配慮がある機種と言って良さそうです。
衣類乾燥機能は、機能としないです。
これは、日本と北欧の「文化」(気候)の違いからでしょう。
イオン発生機能も、ありません。
水タンクの容量は、4.8Lです。
適用畳数が広いので大きめです。タンクは下部に収納されています。
多少形が複雑ですが、水捨てや手入れにはさほど不便ではないと思います。
空気清浄は、対応です。
風量は、除湿併用時に最大3.5m3/分、空気清浄運転単独だと5.5m3/分です。
除湿併用時の3.5m3/分というのは、本機の注意点に思えます。
しかし、風量3.5m3/分となると、8畳あたりの浄化速度はおよそ17分前後と速くないです。普通の空気清浄機でいえば「木造8畳・コンクリ12畳」あたりのスペックですから。
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結論的にいえば、春の花粉の時期に除湿機は使わない方は多そうですが、年中何かしらアレルギーのある方などは、注意点と言えます。
そのような方の場合、本機は帰宅直後は除湿を使わず回し、その後に、併用するならばそうするべき機種といえますので。
UltimateHome 500 EFCAREU7
¥8,320 楽天市場 (6/7執筆時)
フィルターも、注意点です。
プレフィルタがある機種としては珍しく半年で交換で、価格も相当高いからです。
よくゴミを取るから、というより、抗菌成分(アンチバクテリアコート)を練り込んでいて、その寿命の部分がありそうです。
脱臭フィルタは未装備なので、ニオイは除去できない仕様です。
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結論的にいえば、本機の場合(吸引タイプなので一定度、効果はあるでしょうが)ウイルスや細菌の抑制目的でないと、かなりランニングコストは悪いです。
センサーは、ホコリセンサー(エアクオリティセンサー)のみです。
ニオイセンサーは、脱臭フィルタがないので未装備となります。
清潔性は、加湿機能がないので特段問題なさそうでです。
そもそも半年でフィルタ交換になる機種ですから。
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以上、エレクトロラックスのUltimateHome500の紹介でした。
インバーターでない点、衣類乾燥モードがない点、ニオイに無力な点など、「お国柄」の違いを感じて興味深かった製品です。
ただ、ハイブリッド型で、ここまでの除湿力とタンク量を持つ機種はないです。空気清浄部分の弱さはあるものの、先述の「抗ウイルス」の部分を重要視したい、企業用にはニーズがあるかもしれません。
ランニングコストが、相当かかかる部分にはそれでも注意してください。
今回の結論
最新の除湿機でおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、除湿機の比較の4回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。
5・除湿機の比較 (5)
5-1・目的別のおすすめの提案【結論】
部屋の除湿力 ★★★★★
衣類乾燥 ★★★★★
電気代の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く、最終回記事(こちら)は、結論編です。
全体の結論として、ここまで紹介してきた機種全体から、価格別・目的別にAtlasのオススメ機種を選定していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
5回目記事は→こちら !