1回目からの続き記事です→こちら
今回の結論
ストリーミング端末のおすすめは結論的にこれ!

1・セットトップボックスの比較 (1)
1-1・Amazon Fire TV
1-2・Apple TV
1-3・Google Chromecast
2・セットトップボックスの比較 (2)
2-1:最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、各社のストリーミング端末の比較でした。
最後に「結論」として、目的別のAtlasのおすすめ機種をあげていきます。
第1に、比較的格安で、ネット動画サービスがみれるお買得な端末としておすすめできるのは、

【2025年発売】(第3世代)
2・ Amazon Fire TV Stick 4K Plus
¥9,980 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
【2024年発売】(第2世代)
3・ Amazon Fire TV Stick 4K
¥4,980 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
CPU:4コアCPU 1.7GHz
記憶容量:8GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6
音声でのTV操作:対応
基本性能 ★★★★★
動画サービス ★★★★★
音楽サービス ★★★★★
ゲーム充実度 ★★★★★★(XBOX)
キャスト機能 ★★★★★
音声操作 ★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
Amazonの Fire TV Stick 4K Plusでしょう。
4K対応機のなかでは、価格に値ごろ感がある部分を評価しました。

旧機が残ります。
安めですが、性能は変わりません。在庫があるうちは、旧機で構いません。

ネットワークは、Wi-Fi6です。
本編で書いたように、一般家庭のルーターの状況を考えれば、このクラスの速度水準があれば、4K動画視聴においても問題ないです。
CPUは、4コアの1.7GHzです。
ストレージは、8GBです。
いずれも、スティック型の上位機より弱めですが、ゲーム系のコンテンツ利用をしないならば、これで問題ないでしょう。

付属リモコンも、若干差があります。
ライブチャンネル用の上下ボタンがありまんので。

【2022年発売】
・New Alexa対応音声認識リモコン Pro
¥3,980 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
ただ上位機にしても、こちらにしても、さらに上位のリモコンがあり、それが使える部分では同じです。もし、欲しくなったら、こちらを買う感じで良いように思います。

キャストも、ふつうに対応できます。
スマホやPC(Mac)と画面共有(ミラーリング)できます。
スマホとの視聴連携は、対応しますし、他社端末と比べても、動画視聴部分の利便性で、負ける部分は(ほぼ)ないです。

動画コンテンツは、ここまで見てきたように、主要サービスの対応は、他社の製品ともあまり差はないです。

ただ、日本のローカルコンテンツの対応幅は、言及の意味がある水準です。
その点で言えば、かなり価格が安く、CPU周りなどの性能が良い、Amazon FireTV 4K は有力な候補です。
特に、(プライム会員は無料なので)Amazon系の動画サービスを利用している方は多いかと思います。
その部分の使い勝手を中心においているため、検索を含めて使いやすいです。

なお、Amazonプライム会員というのは、年会費5,900円で、即日配達(当日お急ぎ便・お急ぎ便)が1年間利用できるというサービスです。
優先扱いを受けられるため、Amazonの配達日数が数日間早くなるほか、多くの場合において、宅配便で配送されるようになるため、輸送の安心感も得れます。

その他、2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書から、毎月1冊を無料で購入(入手)できる特典があるほか、無料の音楽視聴、また、一部の、ビデオ視聴も利用可能です。
Amazonプライム会員ではない方は、【こちら】でプライム会員の1ヶ月の無料試用の登録を試すのも良いでしょう。
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【2025年発売】(第3世代)
4・ Fire TV Stick 4K Select
¥7,980 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
CPU:4コアCPU 1.7GHz
記憶容量:8GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi5
音声でのTV操作:対応
一方、本編で書いたように、4Kには下位機種(Fire TV Stick 4K Select)があります。

ネットワーク面では、下位のWi-Fi5になります。
さすがに古いです。その上で、他機とちがってOSがLinuxベースのVega OSです。
4Kに対応しない廉価版(Amazon FireTV Stick HD)も将来性はないですし、そうした部分を含めて、先ほどの機種を推します。
第2に、FireTV系性能面で充実した上位機を狙いたい場合は、

【2023年10月発売】(第2世代)
1・ Amazon Fire TV Stick 4K Max
¥12,980 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
CPU:4コアCPU 2.0GHz
記憶容量:16GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6E
音声でのTV操作:対応
基本性能 ★★★★★★
動画サービス ★★★★★
音楽サービス ★★★★★
ゲーム充実度 ★★★★★★(XBOX)
キャスト機能 ★★★★★
音声操作 ★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
Fire TV Stick 4K Max (第2世代)が良いでしょう。

Amazon XBOX アプリ
¥0 Amazon アプリ
同社の下位機に比べると、CPUが15%ほど性能が良いです。
ストレージ量も、多めです。
Xboxアプリで、クラウド ゲーミングにも利用するゲームユーザーには良いでしょう。

ネットワークは、新しい、Wi-Fi6E(11ax)に対応です。
6GHz帯に対応ですので、理論的に通信安定性が下位機より高められます。
ただ、この帯域は(5GHz帯以上に)遠くに飛ばないので、ルーターか、(メッシュ)中継機が同じ部屋にない限り、そこまで違いは感じないかもしれません。

あとは、スクリーンセーバー的に、名画が出せたり、ウィジェット表示ができたりするのが下位機と違いです。
こうした部分に興味がある場合、こちらを選ぶ価値があります。
第2に、FireTVで観る動画のほか、TV自体の電源や音量などの操作を音声で行い方には、

【2021年発売】【第3世代】
6・Amazon FireTV Cube 4K
¥19,980 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
CPU:6コアCPU 2.2GHz+1.9GHz
記憶容量:16GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6・有線LAN
音声でのTV操作:対応
基本性能 ★★★★★
動画サービス ★★★★★
音楽サービス ★★★★★
ゲーム充実度 ★★★★★★(XBOX)
キャスト機能 ★★★★★
音声操作 ★★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
FireTV Cube 4Kでしょう。

今回紹介したSTB機器で、本体側に赤外線発信装置・スピーカー・マイクを付属するのは、この機種だけですから。
端末もそれなりに小型ですので、邪魔にはなりにくいと思います。

IOT家電のハブと考えて利用したい上級者に、向く部分があります。
贅沢なCPUも大部分は、この機能の制御のためにあるようにも思えますし。

【1m-5m】
バッファロー HDMI2.0 ケーブル
¥980 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
なお、本機は、HDMIケーブルが別売なので、注意してください。

1・Amazon Echoの比較記事
2・スマートリモコンの比較記事
一方、Alexa対応でない家電も含めた総合的な音声操作に興味のある方は、別に、スマート家電リモコンを買えば操作が可能になります。
詳しくは、上記、2番の記事をご覧ください。
また、1番の記事は、Amazonの音声AIスピーカーの比較記事ですが、とくに、家電操作についてはFireTV Cube と似た部分があるので、こちらも参考になるかと思います。
第3に、Google系サービスのヘビーユーサーにおすすめなSTB端末は、

【2024年発売】
【4K対応】
7・Google グーグル TV Streamer (4K) GA05662-JP
¥14,800 Amazon.co.jp (3/25執筆時)
CPU:
記憶容量:32GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi 6 LAN
音声でのTV操作:対応
基本性能 ★★★★★
動画サービス ★★★★★
音楽サービス ★★★★★
ゲーム充実度 ★★★★★
キャスト機能 ★★★★★★
音声操作 ★★★★★
わかりやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
グーグル TV Streamer (4K) GA05662-JP は、Googleが販売するSTB機器です。が良いでしょう。

本機は、Android TV搭載機なので、コンテンツ(アプリ)の部分は、他社とひけをとりません。

ローカルコンテンツも、ひかりTVを除けば、Amazonと同じです。

特に、自社が運営するYou Tubeの検索は「こなれている」ので、専らYou Tubeとを観ているという場合は、本機が良いです。
本機は(iPhoneを除き)ミラーリングは、もともとその機能を主に開発してきた端末なので、使い勝手が良いです。
パソコン(Windows/Mac)などの「キャスト」をメインに考えるかたで、ブラウザもChromeである方は特に、本機を選ぶ意義は大きいです。

スマホとの視聴連携は、レジューム機能だけでなく、TVへのリアルタイムのシームレスな切替においては、特に優れます。
帰宅中に動画を見て、そのまま、帰宅後に間断なく視聴したい場合は有利でしょう。
レジューム機能だと、微妙に「ズレる」こともありますし。

なお、本機はリモコンが付属しますが、音声ボタンを押している間の操作に限られます。完全にハンズフリーで操作したい場合は、Googleの専用端末が必要です。
もし興味がありましたら、上記の記事をぜひご覧ください。
第5に、Appleのメディアサービスを利用したい、Appleユーザーにおすすめといえるモデルは、

【2022年発売】【第3世代】
【上位機種】
7・Apple TV 4K 128GB MN893J/A
¥22,880 楽天市場 (11/20執筆時)
【下位機種】
8・Apple TV 4K 64GB MN873J/A
¥19,000 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
CPU:Apple A15 6コア
記憶容量:64GB/128GB
4K:対応
HDR10:対応
オーディオ:Dolby Atmos・Dolby Digital+
ネットワーク:Wi-Fi6 有線LAN
音声でのTV操作:対応
基本性能 ★★★★★★
動画サービス ★★★★★
音楽サービス ★★★★★
ゲーム充実度 ★★★★☆
キャスト機能 ★★★★★
音声操作 ★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
Apple TVが良いでしょう。
こちらは「ゲームをする人」もターゲットに据えたハード構成なので、価格面で割高です。しかし、iPhoneをはじめとするAppleとシームレスに使える部分は、魅力です。

もちろん、自社の定額制のApple TV Plusを含めた、Appleコンテンツの使い勝手は最も良いので、その部分で、本機を選ぶのも「あり」でしょう。
基本的に、映像が見たいだけならば、下位機種で良いと思います。

ただ、ゲームも目的に買われる方は、ストレージ量の点で上位機を選んでも良いかと思います。
先述のように、上位機のみLANが搭載で、(IOT家電のための新通信規格の)Threadに対応ですので、この部分も注意してください。

なお、日本国内向けの一部サービスについては、スマホからキャストしないと、対応できないコンテンツが少しあるのは注意してください。
捕捉・動画視聴の安定化について


最後に、動画サービスを利用するために必要な、ネット環境について補足的に解説します。
上表は、Atlasが調査した、主なネットサービスにおける、推奨回線速度です。各社ともビット単位(Mbps)で表記してあるので、一般的な(MB/秒)に換算しました。
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結論的にいえば、4K視聴だけでいっても、ネット回線の要求水準はさほど「高くない」です。

プロバイダ間の回線の細さの問題はあるでしょうが、たいていの場合「動画が止まる」のは、ルーター性能に起因する、自宅内の「回線問題」です。

自宅で、5年以上、ルーターを買い替えた記憶のない場合、おそらくWi-Fi5かそれ以下です。
高級機を買った記憶がない場合、無線LANルーターのスペックは、アンテナ2本で、5GHz帯で867Mbps、2.4GHz帯で300Mbpsあたりででしょう。
この水準でも、同じ部屋にルータがある場合は「4Kコンテンツ対応」水準です。
しかし、ルータ設置位置とテレビのある部屋が離れている場合、(例えば、木造で、壁を挟んで10メートルほど)2.4GHz帯(300Mbps)でしかつながりません。
5GHzは、電波の性質上、壁に弱く電波が飛ばないからです。つまり、2.4GHz帯の300Mbpsという速度は理論上の最大速度です。
実効速度はこの帯域は(5GHz以上に)だいぶ落ちる傾向で、距離に比例してだいぶ弱くなります。
先ほどの条件(木造で、壁を挟んで10メートルほど)だと、フルHDまではともかく、4Kに必要な水準(25Mbps)を安定的にえるのは難しいでしょう。ご家族が多くいる場合は特にそう言えます。
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結論的にいえば、TVと同じ部屋にルーターを設置できない場合で、TVまで有線LANを引き込めない状況の場合、ルーターの買い直しが有効です。

現状だと、4Kコンテンツに対応しない場合、Wi-Fi 6 あるいはWi-Fi 6E の「アンテナ2本」の製品を選べば、たいていのご自宅の場合問題ないと思います。

個人的には、STB端末での映像視聴だけでなく、家庭内の通信状況全般の改善効果を考えれば、Wi-Fi6Eを選んだ方が、将来性はあるかなとは思います。

1・標準の無線LANルーターの比較
速度: 2880Mbps(最大)
予算:7,500円〜
用途:2LDK・3LDK・一戸建
2・安めの無線LANルーターの比較
速度:1300Mbps(最大)
予算:3,000円〜
用途:ワンルーム・1K
3・高速なWi-Fi 6ルーターの比較
速度: 4803Mbps(最大)
予算:1.5万円〜
用途:3LDK・一戸建(大家族)
4・最速なWi-Fi 7 ルーターの比較
速度: 11520Mbps(最大)
予算:3万円〜
用途:ゲーマー・トレーダー
5・メッシュWi-Fiルーターの比較
速度: 11520Mbps(最大)
予算:3万円〜
用途:4LDK・自営業・3F建て
6・おすすめの無線LANルーター 【結論】
=予算別・目的別のおすすめ機種の提案
興味のある方は、このブログの以上の記事で紹介しています。
さしあたっては、1回目記事をお読みください。
そちらで紹介している製品のうち、Wi-Fi 6E規格製品なら、一般的に問題ないです。
しかし、2階建てで、(スマホすら)電波が不安定というような場合は、5回目記事で紹介しているメッシュルーターが適当でしょう。
異本「親機と子機の2機以上セット」の販売です。
「太く」2機間のバックホール通信を行うので、離れた場所でもつながりやすい特徴があります。
詳しい仕組みは、それぞれの記事の冒頭に書いている「選び方の基本」に書きました。

Amazon イーサネットアダプタ
¥1,780 Amazon.co.jp (11/20執筆時)
なお、有線LAN接続で利用している方で、多人数で回線を同時利用せずととも「動画が止まる」ならば、「プロバイダ側の問題」の場合が多いです。
Amazon FireTVでも、最大で100Mbps (=12.5MB/秒)まで通せますので、実効速度をふまえても、動画は(まず)止まらないはずです。
駄目なようならば、プロバイダをかえるか、プラン変更が必要でしょう。
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というわけで、今回は、売れ筋のセットトップボックスの紹介でした。
ではでは。
