1回目記事からの続きです。→こちら
2-1・LGのモニターの比較
2回目記事のトップバッターは、、LGエレクトロニクスのモニターです。
同社は、自社で(部品としての)IPSが生産できる世界的企業です。
1・24.1型・24.5型モニターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:EIZO〈日本〉
1-3:BenQ〈台湾〉
2・24.1型・24.5型モニターの比較 (2)
2-1:LG〈韓国〉
2-2:ASUS〈台湾〉
2-3:Acer〈台湾〉
2-4:アイオーデータ〈日本〉
2-5:イイヤマ〈日本〉
2-6:HP〈米国〉
3・24.1型・24.5型モニターの比較 (2)
3-1:DELL〈米国〉
3-2:ジャパンネクスト〈日本〉
3-3:Lenovo ほか〈各社〉
3-4:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら、各機をみていきます。
----
以下では、いつものように、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。
【2024年発売】
【24.5インチ】(執筆時在庫なし)
18・LG Electronics 25MS550-B
¥(14,000) Amazon.co.jp (5/8執筆時)
スタンド:チルト・高さ
スピーカー:2W×2
19・LG Electronics 25MS500-B
¥12,980 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
スタンド:チルト
スピーカー:なし
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI×2
VESA:75mm
保証期間:3年
25MS550-B などは、LGの24.5インチのモニターです。
2グレードがありますが、違いは、スピーカーの有無とスタンドの稼働性です。
後者は目への優しさには重要な部分ですし、選ぶならば上位機でしょう。
解像度は、フルHDです。
この解像度だと、各社とも23.8型と、27型の製品展開は多いです。
しかし、24.5型はLGを除けば、展開する企業は限られますので、わりと希少です。
設置幅は、23.8型と2cmほどしか変わらない(55.8cm)ので、そちらが置けるならば、設置は難しくないとも言えます。
冒頭の「選び方の基本」で書いたように、24.1型は少し縦長なので、普通の10:9の縦横比のモニターが良い場合は、同社の製品は検討する意味が特に大きいです。
パネルは、ノングレア(非光沢)のIPSです。
LGが他社に供給しているノングレア仕様のAH-IPSパネルです。
輝度(250cd/u)、コントラスト比(1000:1)とも普通のスタンダードなIPSの性能です。
色域の情報もないですし、LG製ながら上位パネルではないです。
応答速度は、オーバードライブ時で5msです。
かかり方は、3段階で調整可能です。
リフレッシュレートは、100Hz対応です。
ゲーミング用と言えるほどではないですし、FreeSyncにも対応しません。
ただ、マウスカーソルの追随性を良くするようなニーズはあるかもしれません。
自動画質調整は、「フォト・シネマ・ゲーム」の各モードが利用できます。
一方、ビジネスに向いたモードはありません。
画像補正機能は、暗部補正となるブラックスタビライザーのほか、超解像技術ほか充実します。
特にゲームには強いと言えますが、TVでも使われる高画質化技術でもあるため、通常の動画などでも効果があるでしょう。
「目の優しさ」の部分では、フリッカー対策・ブルーライト軽減も機能として持ちます。
モニタースタンドは、上位機だとチルト角度(前5°・後15°)ほか、高さ調整に対応です。必要最低限ですが実用水準です。
下位機種だと、チルト角度調整のみですし、上位機が良いでしょう。
接続端子は、HDMIが2系統です。
現代的な仕様でしょう。
ケーブルは、HDMIケーブルが付属します。
スピーカーは、上位機のみ搭載です。
ただ、音楽を聴くならば、【PC用スピーカーの比較記事】で書いたような別売の格安スピーカーを購入するべきでしょう。
なお、これは、今回紹介する機種全てに言えることです。
保証期間は、3年です。
---
以上、LGの25MS550-Bなどの紹介でした。
液晶パネルが自社生産できるメーカーらしく、価格は安め水準です。
その上で、テレビメーカーらしく画質調整がそれなりに高度です。
もちろん、他社機と比べる必要はありますが、モニターアームの稼働性が良い上位機は、大きな弱点もなく、スタンダードモデルとして良い機種に思えます。
【24.5インチ】
【2024年発売】
20・LG MyView Smart Monitor 25SR50F-W
¥26,279 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ハーフグレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:8ms (typ)
リフレッシュレート:60Hz(最大)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMI×2
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(5w×2)
保証期間:3年(無輝点保証)
MyView Smart Monitor 25SR50F-Wも、LGエレクトロニクスが発売する24.5インチモニターです。
本機は少し特殊で、どちらかと言えば、チューナーレステレビに近い感じのPCモニターです。
実際、LGのWebOSを積んでいて、アプリ対応できる定額動画サービスなどの視聴が可能です。
リモコンも付属します。また、【LGの4Kテレビの比較記事】でみている同社のTV用の上位リモコンも使えます。むろん、TVチューナーは、未付属です。
そのほか、本機は、Wi-Fiを搭載するので、同社のアプリ(LG ThinQアプリ)で、スマホをリモコンとしての操作にも対応できます。
加えて、スマホからの映像のキャストも、AppleのAirplay2や、ミラキャストに対応するため、専用のSTB機器がなくても可能です。
解像度は、フルHDです。
パネルは、ノングレア(非光沢)のIPSです。
色域は、(主にテレビの用途を想定しいることもあり)NTSC値の表記ですが72%です。
輝度は250cd/uで、コントラスト比もIPSの標準なので、普通のスタンダードなIPSパネルです。
ただ、低反射処理はなされていますが、テレビ的なハーフグレアです。
映像視聴重視なパネルで、その部分では評価できます。一方、書類仕事用としては、外光反射にすこし気をつける必要はあります。
応答速度は、8msです。
リフレッシュレートを含めて、本格的なゲーム用ではないです。
いわゆる「チューナーレステレビ」に近いでしょう。
HDRは、HDR10ですが対応です。
画像補正機能は、フリッカー対策はあります。
ただ、その程度で、映像美に関わる補正は(テレビほど)充実しません。
ゲーム用の暗部補正がある程度です。
モニタースタンドは、チルト角度調整のみです(上5°・下15°)。
VESA規格に対応するので交換は可能です。
接続端子は、HDMIが2系統です。
用途を考えるとHDMIが多いのは納得感があります。
片方はeARCに対応です。
スピーカーは、総合10Wです。
PCモニターとしては、充実しますが、テレビ用としては最低減でしょう。
ただ、本機はHDMIについてeARCに対応なので、【サウンドバーの比較記事】で書いたような高性能な外部スピーカーを簡単につなげられます。
ケーブルは、1.5mのHDMIケーブルが付属です。
保証は、3年間です。テレビと考えると、充実します。
無輝点保証(常時点灯)もあります。
---
以上、LGのSMART Monitor 25SR50F-Wの紹介でした。
PCモニター側に仕様を寄せた「チューナーレステレビ」といえます。
本機より1周り大きいですが【32v型テレビの比較記事】でも、チューナーレステレビを見ています。そちらと比べれば、端子構成を含めて、モニターとしてより「使いやすい」でしょう。標準的なものですが、しっかり、LGのIPSパネルですし、兼用ですが、PCモニターとして主に運用するならば、よさそうです。
一方、応答速度・リフレッシュレートは、「テレビ並み」ではあるので、その部分はあまり期待できないです。また、低反射ですが、ハーフグレアなので、仕事用にはそこまで向かないです。
2-2・ASUSのモニターの比較
続いて、台湾のエイスースのモニターです。
日本では、ゲーミング全般に強い印象のあるメーカーですが、このサイズだと、デザイナー向けが多いです。
【2024年発売】
【24.1インチ】
21・ASUS BE248CFN
¥35,580 楽天市場 (5/8執筆時)
USB給電:96W
接続端子: HDMI DP USB-C
22・ASUS BE248QF
¥26,890 楽天市場 (5/8執筆時)
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI DP
解像度:WUXGA (1920×1200)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS+ ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:5ms(GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:HDR10
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:3年
同社のビジネスモニターシリーズの製品です。
解像度は、WUXGA (1920×1200)の製品です。
先述のように、フルHDや4K解像度の縦横比より多少縦長の16:10の縦横比の「仕事向け仕様」です。
2機種ありますが、違いは端子構成です。
上位機のみ96Wとかなり強力と言える電源供給力のあるUSB-C端子を装備します。
ただ、価格差はあるので、この部分は要不要で良いでしょう。
あとは同じなので同時にみていきます。
パネルは、IPSを採用します。
輝度は350cd/uで、色温度もsRGB100%のカバー率です。
そのため(このブログが便宜的に定めた)IPSの少し上位版と言える「IPS+」の水準はあります。コントラスト比も1500:1と高いです。
最近LGやBOEなどの大手がこの仕様のIPSの生産を始めており、それを採用した形になります。
リフレッシュレートも、ゲーミング用とまでいえませんが100Hzと高めです。
(設定すれば)マウスカーソルなどの軌跡をはっきりと表示させることもできます。
いずれにしても、値段相応に質の良いパネルを装備しているとみてよいです。
自動画質調整は、本機も同社の画質向上技術(ASUS Splendid)を利用した諸モードに対応です。
映画・ゲーム・読み取り(=読書用)、シーン(風景写真)、夜景などから選べる仕様です。
また、本機の場合(Windowsのみですが)自社のディスプレイ管理ツール(DisplayWidget Center)を公開していて、細かいコントロールをアプリとしても行える仕様にしています。
画像補正機能は、フリッカー対策・ブルーライトカットなど、他社の主要機能は網羅します。
応答速度は、5ms(GTG)です。
用途的に、十分でしょう。
モニタースタンドの性能は、良いです。
しっかり上下・左右・高さ・回転に対応するエルゴノミクススタンドです。
調整幅は、高さ13cm、チルト角度(上35° 下5°)、スイーベル(360°)、ピボット(180°)です。
可動幅は、各社上位機と見比べても上位で、安定性を含めて、質の良い仕様です。
接続端子は、上位機の場合、DP・HDMIのほか、USB-C端子があります。
先述のようにUSB-Cは96Wの給電力です。ゲーミング用ノートPCでも、速度低下なしに充電できそうなスペックです。
DP出力もあるためデイジーチェーン(数珠つなぎ)にも対応です。
USBハブも、4ポート付属です。USB-A形状で、速さはUSB3.0です。
マウスやキーボードほか、一般的なストレージでも高速タイプでなければつなげて問題ないです。
仕事用として、接続性は重視していると言えます。
一方、下位機は、ハブも未装備で、接続も D-SUB・HDMI・DPとスタンダードな構成です。
スピーカーは、総合4Wのものが内蔵されます。
保証は、3年間です。
---
以上、ASUSのBE248CFN などの紹介でした。
充実する端子構成や、給電力などがまさに「ビジネスモニター」といった感じの仕様です。パネルの品質も良いため、仕事用として、割とよさげに見えるモニターの1つです。
上位機は、スタンドの品質も良いですし、フリッカー対策もあるので「目にも優しい」ほうです。
96Wの給電力というのは、この価格グレードだと「個性」に思えますし、ハイパワーなノートPCを使っている方には特に良さそうに見えます。
【24.1インチ】
【2024年発売】
23・ ASUS ProArt PA248CRV
¥41,636 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
輝度:350cd/u
HDR:HDR10
接続端子:DP D-Sub HDMI
USB給電:96W
【2020年発売】
24・ ASUS ProArt PA248QV
¥28,618 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
輝度:300cd/u
HDR:
接続端子:DP HDMI×2 USB-C
USB給電:
解像度:WUXGA (1920×1200)
液晶方式:広色域IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms(GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年
PA248CRV は、台湾のASUSの24.1インチモニターです。
2023年に新機種になりました。
違いは、USB-C給電(とUSB-Cハブ)に対応した点と、パネルも輝度が上がり、HDR10に対応になった点です。
それにともない、パネルについて、従来機もあったsRGBカバー率(100%)表記以外に、動画編集向けに、DCI-P3カバー率(97%)も明示されました。
単純に言えば、静止画向けから、動画・静止画向けに時代に合わせて進化したと言えます。
---
結論的にいえば、値段差はありますが、とくに、動画(あるいはHDR)も扱う場合は、現状では新機種のが良いかなと思います。
あとは、だいたい同じなので、同時にみていきます。
パネルは、今回使っている基準で言えば、上表の広色域IPSに相当する、高級パネルです。
色域は、静止画向けでAdobeRGB 99%、動画向けでDCI-P3 97%です。
出荷前のキャリブレーションも表明されています。 本格的ではないですが、入門用のデザインモニターの域には達しています。
輝度は、新機種は350 cd/uです。、値段からすると優秀です。
もちろん、光沢のないノングレア液晶です。
自動画質調整は、sRGBモード・Rec.709モード・暗室モードなどがあります。
基本的にデザイン向けのプリセットです。また、ASUS ProArt パレットで画面上でパラメータを簡単にカスタマイズできるような工夫もなされます。
画像補正機能は、フリッカー対策・ブルーライトカットなど、他社の主要機能は網羅します。
応答速度は、5ms(GTG)です。
用途的に、十分でしょう。
モニタースタンドの性能は、本機もエルゴノミクススタンドです。
調整幅は、高さ13cm、チルト角度(上23° 下5°)、スイーベル(60°)、ピボット(180°)です。
安定性を含めて問題ないです。
接続端子は、HDMIが2系統あるうえで、DisplayPortとUSB-Cです。
USB-Cは、本機も96Wの給電力です。
グラボを積んだノートPCは、90W級の電力を必要なモデルもありますし、充実挿せています。
DPを介してデイジーチェーン(数珠つなぎ)にも対応です。
USBハブも付属です。
4つのうち1つはUSB-Cです。速さは、本機もUSB3.0(USB3.2 gen1)です。
問題ありません。
ケーブルは、3種類全てが付きます。
スピーカーは、総合4Wのものが内蔵されます。
保証は、3年間です。
本機の場合、3年間の「ZBD(ドット欠け)保証」の明記があります。
デザイン用のPAシリーズについては、輝点はゼロ、黒点も5以下なら保証です。
---
以上、ASUSのProArt PA248CRVの紹介でした。
価格部分と、動画編集も対応できる部分とで、EIZOの高級機と競合できている製品と言えます。
使い勝手の部分でも、余裕のあるUSB電源供給力など、ポイントをおさえているように見えます。
デザイン向けの機種ですが、スタンド性能が良い上で、ノングレアのIPS液晶採用のため、ビジネス用の上位機としても、色域を重視したい場合、選択肢になるかもしれません。
2-3・ACERのモニターの比較
続いて、台湾のエイサーです。
ASUS同様に、日本では、ゲーミングモニターに強い印象のあるメーカーです。
【2022年発売】
【24.1インチ】
25・Acer Vero B7 B247Wbmiprxv
¥31,155 楽天市場 (5/8執筆時)
解像度:WUXGA (1920×1200)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI DP
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:1年(本体は3年)
B247Wbmiprxv は、台湾のAcerが出すVeroシリーズの製品です。
解像度は、WUXGA (1920×1200)の製品です。
カタログは24インチ表記ですが、他社で言うところの「24.1型」で、表示領域は同じ画面サイズの他社機と同じです。
なお、Veroシリーズは、一定の割合で再生プラスチックを採用する「サステナブル」な仕様である点が強調される、シリーズです。
パネルは、非光沢のIPSです。
輝度(300cd/u)、コントラスト比(1000:1)は開示がありますが、色域は非公開です。
輝度は少し高いので、バックパネルだけやや強化した、スタンダードなIPSでしょう。
応答速度は4msと多少速いです。
画像補正機能は、最低限です。
一応、フリーカーレス機能と、ブルーライトカットは持ちますが、その程度です。
ゲーム用の画面サイズではないので必要最低限でしょう。
スタンドはパーフェクトスタンドです。
調整幅は、チルト(上25°/下3°)・左右(40°)・高さ(12cm)・回転(90°とです。
調整範囲も平均点は超えています。
USB給電は、非対応です。
接続端子は、HDMI・D-Sub・Display Portに対応します。
ケーブルは、全ての接続方法について、1.8mのケーブルをつけます。
スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載です。
---
以上、Acerの B247Wbmiprxvの紹介でした。
IPS液晶採用で、パーフェクトスタンド搭載なので、基本部分では「目に優しい」製品です。
その上で、300cd/uと輝度がすこし高めの液晶なので、総合的にそこそこ良いパネルと言えます。
ただ、保証の部分が、Acerは、モニターとバックライト部分については、1年保証と短いので、値段で比較する場合、この部分の値段を「割り引いて」考える必要はあるでしょう。
---
【2022年発売】
【24.5インチ】KA252QG0bmixと同じ性能
26・Acer KA2 KA252QG0bmix
¥16,480 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4ms(GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:1年(本体は3年)
なお、KA2 KA252QG0bmixも、Acerの製品です。
サイズは、24.5型です。
解像度は、フルHDになります。
パネルは、IPS表記です。
輝度(250cd/u)、コントラスト比(1500:1)、色域(sRGB 99%)です。
輝度が(このブログが使っている)IPS+の基準には達しませんが、コントラスト比は少し高めのパネルです。
上表は、IPS系パネルを製造する企業と、そのパネル名(商標)を示したものです。
日本市場のPCモニターで、採用例が多いと言えるパネルを上から順番に並べています。
AUO製のパネルかと思いましたが、この刻みだとTCL系のCSOTのものかもしれません。
パネル部分も保証3年の企業ならばこれでも良い気がします。ただ Acerはパネル保証の部分が1年なので、できれば「大手性パネル」のが安心感はあります。
スタンドは、チルト稼動のみです。
接続端子も、デジタル接続ができるのはHDMIだけです。
---
結論的にいえば、安いですが、基本的に「安い」理由は見受けられる製品です。
積極的にはおすすめしません。
2-4・アイオーデータのモニターの比較
続いて、日本のアイオーデータの製品です。
三菱電機の液晶モニター部門を吸収して、プレゼンスを高めた日本企業です。
【2021年発売】
【25インチ】
27・IODATA LCD-DX251EPB
¥33,140Amazon.co.jp (5/8執筆時)
解像度:WUXGA (1920×1200)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年
LCD-DX251EPBは、アイオーデータの製品です。
本機は、法人・学校向けモデルの1つですが、家庭用でも問題ない仕様です。
画面サイズは、本機は、25型表記です。
解像度は、WUXGA (1920×1200)ですし、表示面積も24.1型より大きなわけでもないです。
パネルは、IPSです。
アイオーデータは、IPSパネルだと、BOEのADSをよく使う企業です。
似たスペックの製品がBOEのADSにもあるので、本機もADSのような感じはあります。
ただ、色域の表示がないのでなんとも言えません。
応答速度は、オーバードライブ時に5msです。
オーバードライブはオン/オフとかかりの調整が選択可能です(オフ時14ms)。
自動画質調整は、シーン別オート調整モードが付きます。
日本企業の製品はモードが多い傾向です。
画像補正機能は、アイオーデータの場合、超解像技術を搭載します。ネット動画で、DVDレベルの低画質ソースならばそれを向上できます。
一方、写真画質向上のための「エンハンストカラー」も搭載です。黒表現を強調するブラックスタビライザーに該当する機能はないですが、この画面サイズの用途性を考えれば、問題ないでしょう。
その上で、この機種は、フリッカーレス設計の言及があります。
モニタースタンドの性能も、「パーフェクトスタンド」です。
調整幅は、高さ12cm、チルト角度(上20° 下5°)、スイーベル(180°)ピボット(180°)です。
若干高さとチルト角度が弱めですが、問題ないレベルです。
接続端子は、 D-SUB・HDMI・DVI-Dほか、USB-C端子も付属します。
DELLでもみましたが、対応するノートPCに対して65W給電できます。
る
ケーブルは、1.8mのDisplayPortケーブルと1.5mのUSB-C・HDMIケーブルが全部付属です。
スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載されています。
保証期間は、5年間です。
輝点保証などはないですが、同社は長めです。
---
以上、 IODATAのLCD-DX251EPBの紹介でした。
24.1インチ機の法人・教育市場向けですが、家庭用としてもこなれた価格で、わりと良いかと思います。
他社と比べると、動画再生部分に一定の強みがあると言えるので、その部分を重視したい場合は選択肢でしょう。
ただ、WUXGAは先述のように、この用途に適切な画面比でもないので、ニーズとしてはニッチにはなります。
【2021年発売】(24年追加)
【24.5インチ】
(5年保証)
28・IODATA GigaCrysta LCD-GD251SH
¥22,880 楽天市場 (5/8執筆時)
(3年保証)
29・IODATA GigaCrysta EX-GD251SH
¥17,980 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
30・IODATA GigaCrysta LCD-GD251SH/S3
¥19,154 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
31・IODATA GigaCrysta KH-GD251SH
¥15,800 楽天市場 (5/8執筆時)
32・IODATA GigaCrysta LCD-GD251SH
¥19,154 楽天市場 (5/8執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS系+ (HFS-IPS) ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:2ms(GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMI DP
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:5年 +無輝点保証(1ヶ月)
LCD-GD251SHは、アイオーデータが販売する、24.5インチのモニターです。
同社のゲーム向けのGigaCrystaシリーズですが、リフレッシュレートの部分で、さほど本格的でもないので、一般モニターとしてこちらで見ることにしました。
複数の型番がありますが、以下で見る基本仕様は同じです。
違いは保証年数の部分だけで、あとは流通ルートで型番が無数に分かれていると考えてください。そこだけ注意すれば、あとは値段で決めてOKです。
解像度は、一般的なフルHDです。
LGでも見ましたが、24インチ台だと、このサイズが唯一のフルHDの「刻み」になります。
パネルは、HFSパネルという表記です。
HFSは、IPS系パネルの一種です。
中国大手TVメーカーのTCL系子会社のTCL CSOT(華星光電)のパネルです。
スペックは上表だとIPS相当です。
ただ、コントラスト比(=黒表現)は、標準品のIPSの1.5倍となる、1500:1ですので。
輝度は、00cd/uですが、色域は非開示です。
恐らくsRGB 99%相当はありそうなので、上表だとIPS+あたりの性能はあるでしょう。
コントラスト比の部分を含めて、実力はあるパネルです。
応答速度は、2ms(120Hz時)です。
最大リフレッシュレートも120Hzです。
一般モニターとして言えば高いですが、このブログの【ゲーミング用モニターの比較】で見た製品ほど、本格的ではないです。どちらかといえば、PS5などのゲーム機にもつなげて使いたい、という感じのかたに向く、ライトなゲーム用と言えます。
AdaptiveSyncですので、DP接続時のみですが、チラツキ対策もフォローします。
HDRは、HDR10対応です。
画質補正は、ゲーム向けに充実します。
暗部補正(Night Clear Vision)ほか、同社ではお馴染みの、画質無視で、極限までオーバードライブする「バーストモード」などをフォローします。
「映像美」に関わる技術として「超解像技術」「エンハンストカラー」など、やはり、同社にお馴染みに補正技術が見られます。
アイオーデータは、元は三菱電機のディスプレイ部門が前身なので、テレビ的な補正は充実します。
そのほか、フリッカー対策があります。
ディスプレイスタンドは、ただ、チルト(上20°、下5°)のみです。
接続は、HDMIとDisplayPortが1つです。
保証は、3年と5年と選べます。
一方、どの機種も無輝点保証が付属します。
ただ、1ヶ月のみなのでベンキューと同じ水準ですので、そこまで意義は強調できないものです。
---
以上、アイオーデータのLCD-GD251SHの紹介でした。
珍しいタイプのIPS系パネルですが、コントラスト比が良く、格安機の中では割と良い仕様に思えます。
一方、スタンド性能がイマイチで、ゲーミング用としていえば、リフレッシュほか、チラツキ対策がAdaptiveSyncという部分で、若干、物足りなさはあります。
また、従来からこのシリーズに付属するリモコンも未付属ですし、廉価版的な色合いが強い製品でには思います。
【2024年発売】【24.5インチ】
(5年保証)
33・IODATA LCD-C251SH-F
¥29,935 楽天市場 (5/8執筆時)
34・IODATA LCD-C251SH-FX
¥25,740 楽天市場 (5/8執筆時)
(5年保証+抗菌加工)
35・IODATA LCD-C251SH-F-AG
¥32,779 楽天市場 (5/8執筆時)
(3年保証)
36・IODATA EX-C251SH-F
¥21,800 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
(5年保証)
37・IODATA LCD-C251SH
¥21,759 楽天市場 (5/8執筆時)
38・IODATA LCD-C251SH-FX
¥25,740 楽天市場 (5/8執筆時
(5年保証+抗菌加工)
39・IODATA LCD-C251SH-AG
¥30,491 楽天市場 (5/8執筆時)
(3年保証)
40・IODATA EX-C251SH
¥19,800 Amazon.co.jp (5/8執筆時)
スタンド:チルト
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:HFS (HFS-IPS) ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:5ms(GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:HDR10
USB給電:65W
接続端子:HDMI USB-C
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:上記参照
LCD-C251SH-F なども、アイオーデータが販売する24.5インチのモニターです。
こちらは、先ほどの機種と比べると、一般向け、法人向けなスタンダードなラインになります。
複数の機種があります。
こちらの場合も、後述するスタンドの稼働性と、保証年数で区分すれば見分けが付きやすいです。あとは、光触媒コートで外装を抗菌加工してある機種がありますが、基本個人で買うものではないでしょう。
解像度は、本機も、一般的なフルHDです。
パネルは、HFSパネルです。
先述のように、IPSパネルの一種で性質は同じです。
また、コントラスト(黒表現)がやや良い傾向にあるパネルです。
ただ、本機は安いこともあり、コントラスト比は1300:1とわずかに良い程度にはなります。
輝度は同じで300cd/uです。色域は、本機も非開示です。
応答速度は、5msです。
リフレッシュレートは100Hzですが、本機はゲーミング用モニターでないので、これで十分です。
HDRは、対応明記がないです。
自動画質調整は、シーン別オート調整モード(画面モード)が付きます。
日本企業の製品はモードが多い傾向です。
画像補正機能は、本機も、「超解像技術」「エンハンストカラー」など、やはり、同社にお馴染みに補正技術が見られます。
その上で、フリッカー対策もあるので、必要十分と言えます。
ディスプレイスタンドは、下位機の場合は、チルト(上23°、下5°)のみです。
一方、上位機は、フル稼動のフリースタイルスタンドです。
調整幅も、チルト(上20° 下5°)、高さ(12cm)、左右(90°)と縦回転と、それなりに柔軟です。
接続は、HDMIとUSB-Cです。
USB-Cは、65Wですが、ノートPCに給電ができます。
保証は、3年と5年と選べます。
無輝点保証はありません。
---
以上、アイオーデータのLCD-C251SH-F などの紹介でした。
23.8型と27型の「真ん中」にあたる24.5型のフルHDは、冒頭にも書いたように、展開メーカーが少なめなので、稀少性があるといえます。
本機の場合、上位構成だとスタンドも良いですし、USB-C接続に対応する部分も含めて、(個性はないが)まとまった性能に思います。
一方、パネルは、IPS系でもPCモニター採用例が少ないHFSパネルです。その点の信頼性の評価がしにくい点と、仕事用としては色域のスペックが出ていない点が少し気になるといえばそうです。
2-5・イイヤマのモニターの比較
続いて日本のイイヤマからです。
現在はマウスコンピュータ傘下ですが、古くからあるディスプレイメーカーであり、品質には信頼性があります。
【2023年発売】
【25インチ】XUB2595WSU-5
41・iiyama ProLite XUB2595WSU-B5
¥30,980 楽天市場 (5/8執筆時)
解像度:WUXGA (1920×1200)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:5年
XUB2595WSU-B5は、イイヤマの製品です。
微妙に切り出しサイズが違う25インチですが、縦横比は同じです。
パネルは、しっかり、IPSと明記があります。
LGにこのスペックの製品があるので、LG製で確定です。
輝度(300cd/u)はそこそこですが、色域の記載がないので、(先述のAtlasの造語でいうところの)上位のIPS+とは言えません。
コントラスト比(1000:1)も平凡ですし、ごく普通のIPSです。
応答速度は、オーバードライブ時に4msです。
少し数字が良いですが、パネルは他社の300カランのモデルと同じでしょう。
自動画質調整は、i-Style Colorという機能が目に付きます。
選択した利用目的に合わせて、コントラストや明るさを自動調整してくれる機能です。
映画・ゲームなどのほか、「テキストモード」が採用されている点は、文書仕事には有利でしょう。
画質補正機能は、フリッカー対策の明言があります。
LEDライトの点滅は目の疲れに影響するため、この部分は重要でしょう。
モニタースタンドの性能も、稼働性の良い「パーフェクトスタンド」です。
可動域も十分です。
接続端子は、 D-SUB・HDMI・Display Portが付属します。
仕様としては新しいものではありません。
ケーブルは、全ての種類が1.8mで付属です。
スピーカーは、2Wのステレオスピーカーが搭載されています。
保証期間は、3年です。
---
以上、 イイヤマの XUB2495WSU-B4の紹介でした。
そつのない構成ですが、「IPS液晶・フリッカー対策・稼働性の良いスタンド」と「目への優しさ」の部分で最低限必要なものは完備します。
同じ装備を持つ他社との価格差にもよりますが、安いようならば(無個性ながら)スタンダード機として選べるといえます。
2-6・HPのモニターの比較
つづいて、米国のHP(ヒューレット・パッカード)のモニターです。
DELLのライバルですが、外観がスタイリッシュなモデルが多い感じです。
【2024年発売】
【24インチ】8Y2F7AA#ABJ
42・HP Series 7 Pro 724pu WUXGA モニター
¥63,800 HP直販 (5/8執筆時)
解像度:WUXGA (1920×1200)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:100W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年
HP Series 7 Pro 724pu は、HPの24.1インチディスプレイです。
若干高めの高級ラインです。
解像度は、WUXGA (1920×1200)です。
繰り返し書いているように、縦長の書類などの編集に適したサイズです。
パネルは、IPSを採用します。
輝度は350cd/uで、色域は、「sRGB」とのみの表記です。
コントラスト比は、ただ、1500:1とIPSでは高めの仕様です。
恐らく、LGが近年出した新型の上位パネルだと思います。
(今回の基準だと)IPS+の域に達するかは不明ですが、上表のIPSの欄の黒表現に「プラス」修正はできるといえます。
応答速度は、オーバードライブ時に5msです。
画質調整は、特段言及するべき機能はないです。
米国系のメーカーは、基本「PC側に任せる」感じの場合が普通です。
とはいえ、フリッカー対策などもしっかりあり、ビジネスモニターとして問題ないです。
ディスプレイスタンドは、前後左右高さ回転をすべてフォローしています。
調整幅は、高さ15cm、チルト角度(上20° 下5°)、スイーベル(90°)、ピボット(90°)です。
剛性を含めて問題ない上で、デザイン性も同社の個性が出ているスタンドです。
接続端子は、HDMI DP USB-Cという構成です。
USB-Cは、100W給電に対応です。
また、DP出力もあるのでデイジーチェーンでマルチモニターも構築できます。
本機は、4辺ベゼルレスですし、外観からしてもデュアルモニターは組みやすいでしょう。
このあたりの仕様が充実するのが「プロ」の名前の由来です。
USBハブは、USB-Aが4ポートです。
速度はUSB3.0ですので、ストレージの接続には問題ないです。
そのほか、LAN端子も付属となります。
付属ケーブルは、3種類全て付属で、どれも1.8Mです。
スピーカーは、ありません。
保証期間は、3年です。
---
以上、HP Series 7 Pro 724puの紹介でした。
この価格クラスの24.1型は競合機も多いです。
ただ、少し質の良い新世代のIPSを使っている上で、堅牢なスタンドを装備し、接続端子が豊富ですので、見どころはある機種です。4辺フレームレスのモダンな外観も評価点です。
一方、「あっさりめ」な画質調整部分はともかく、目の優しさの部分で一歩踏み込んだ個性がないのと、スペック的にデザイナー用とまで言えないパネル性能であさほど個性はないとは言えます。
とはいえ、総合力はありますし、特に100W給電力の部分に注目する場合、候補になろうかと思います。
ーーー
【2024年発売】
【24インチ】9D9A7AA#ABJ
43・HP Series 5 Pro 524pn WUXGA モニター
¥32,890 HP直販 (5/8執筆時)
解像度:WUXGA (1920×1200)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: DP HDMI
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年
なお、HP Series 5 Pro 524pnは、本機の下位機にあたります。
パネルスペックや、スタンドの稼働性は同じです。
大きく変わるのは、接続面で、本機は、DPとHDMIの2系統のみになります。
DPは出力がないので、デイジーチェーンもできません。USBハブもないです。
あとは、台座の形状が多少変わる程度になります。
---
結論的にいえば、利用形態として、普通のデスクトップPCに1枚のモニターだけ付けて使いたい場合、あえて上位機を選ばずともこちらでも良いかと思います。
ただ、USB−C端子を余らせれば、タブレットその他への高速給電用には使えるでしょうし、この値段差ならば、上位機でもよいかなとは思いました。
今回の結論
24.1型・24.5型液晶モニターのおすすめはこの機種!
というわけで、今回は、24.1型のPCディスプレイの紹介の2回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
3・24.1型・24.5型モニターの比較 (2)
3-1:DELL〈米国〉
3-2:ジャパンネクスト〈日本〉
3-3:他の企業〈各社〉
3-4:最終的なおすすめの提案【結論】
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回の3回目記事(こちら)では、DELLほか、残りの企業の製品をみたあと、結論編に入ります。
今回紹介した全機種から目的別、予算別にAtlasのオススメ機種について書いていきます。
引き続き、よろしくお願いします。
3回目記事は→こちら!