Top PC用液晶モニター 比較2026' 4Kゲーミングモニター40機の性能とおすすめ・選び方:ゲーム用4Kモニター (1)

2026年04月06日

比較2026' 4Kゲーミングモニター40機の性能とおすすめ・選び方:ゲーム用4Kモニター (1)

【今回レビューする内容】2026年 最新4Kゲーミングモニターの性能とおすすめ・選び方:4K 120P 120Hz 4K 144Hz 4K 240Hz 対応 PS5 4k/120p 4k/120Hz PS5対応:PC用高リフレッシュレート4Kディスプレイ:OLED mini-LED QLED 機種の違いと人気ランキング

【比較する製品型番】LG UltraGear 27G810A-B 32GX870A-B 27G850A-B 32GX870A-B 32GS95UV-B 32GS95UV-W ソニーSONY INZONE M9 II SDM-27U9M2  ASUS ROG Strix XG32UQ XG32UCG 32UQ750 ROG Swift OLED PG32UCDM PG27UCDM  PG32UCDP XG27UCDMG ASUS ROG Swift OLED PG32UCDM ROG Strix OLED XG32UCWG ROG Strix OLED XG32UCWMG ASUS ProArt Display OLED PA32UCDM Acer NITRO XV5 XV275KP5biipruzx NITRO XV0 XV270KV4bmiiprx NITRO VG0 VG270KL1bmiipx KG272KL1bmiipx ASV27-2P ベンキュー MOBIUZ EX321UX EX321UX-JP EX381U EX381U-JP PD3226G X271U MOBIUZ EX321UZ EX271UZ アイオーデータ IODATA GigaCrysta S LCD-GDU271JLAQD EX-GDU271JLAQD KH-GDU271JLAQD IODATA GigaCrysta LCD-GDU271JAD EX-GDU271JAD KH-GDU271JAD HP OMEN by HP 27k 4K UHD Titan Army M27E6V-PRO P32A6V-PRO MSI MPG 272URX QD-OLED 321URX QD-OLED ‎MAG-321UPX-QD-OLED MPG 274URF QD 274URFW Pixio PX27U Wave Pixio PX32U TCL 27R83U TVS REGZA RM-G277R RM-G278R Lenovo Legion 27U-10 UHD ディスプレイ 67D1GAC1JP ほか

今回のお題
4Kゲーミングモニターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2026年4月現在、最新の4Kゲーミングモニターの比較です。

 基本となるリフレッシュレートほか、パネル品質応答速度、あるいは、チラツキ対策などの部分にに注目して各機を比較しました。

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1・4Kゲーミングモニターの比較 (1)
 1-1:LG〈韓国〉
 1-2:ASUS〈台湾〉
2・4Kゲーミングモニターの比較 (2)
 2-1:BenQ〈台湾〉  
 2-2:Acer〈台湾〉
 2-3:TCL〈中国 〉
 2-4:アイオーデータ〈日本〉
3・4Kゲーミングモニターの比較 (3)
 3-1:HP〈米国〉    
 3-2:DELL〈米国〉  
 3-3:ソニー〈日本〉
 3-4:TVSレグザ〈日本〉  
 3-5:Lenovo ほか
4・4Kゲーミングモニターの比較 (4)
 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 今回は、以上のようなメーカー順に各社の製品をみていくつもりです。

画質の良さ     ★★★★★
目疲れしにくさ   ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 また、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

ーーー

1・フルHDゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz -610Hz
 解像度:フルHD
 画面:平面パネル
2・2.5Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz--480Hz
 解像度:WQHD(2.5K)
 画面:平面パネル
3・4Kゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz-240Hz
 解像度:4K
 画面:平面パネル
4・曲面ゲーミングモニターの比較
 レート:144Hz〜240Hz
 解像度: UWWQHDほか
 画面:曲面パネル

 なお、今回の記事は、ゲーミングモニターの比較記事全体では、3回目記事となります。

 どこから読んでも分かるように書きました。

ーー

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 一方、ゲーミングモニターに共通する「パネルの解説」や、FreeSync(可変リフレッシュレート)、あるいは「黒挿入技術」などの、スペック面の「選び方の基本」は、一連の初回記事の冒頭で詳しく書きました。

 そういった側面に興味にある方は1回目記事こちら)からご覧頂くと、分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

1-1・LGのモニターの比較

  202003072021.jpg

 というわけで、比較をはじめます。

 はじめに、LGエレクトロニクスのモニターです。

 同社は、自社で(部品としての)IPSパネルが生産できる世界的企業です。性能の良い機種が割安の場合が多いです。

 4Kゲーミングモニターを一番最初に出したのも同社です。

---

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2025年発売】

 【27インチ】

 1・LG UltraGear 27G810A-B
  ¥49,800 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大144.0Hz
解像度:4K
輝度:400cd/u
パネル:Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:FreeSync Premium
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI x2 DisplayPort 1.4
スタンド:チルト 高さ 左右 回転
VESA: 100mm    
スピーカー:
4K動画: HDCP2.3
保証期間: 3年

 27G810A-Bなどは、LGが発売するゲーミング用の4Kモニターです。

 画面サイズは、27インチです。

 リフレッシュレートは、最大144Hzです。

 いずれも、ゲーミング用としては、スタンダードな性能です。

  202604122102.jpg

 パネルは、今回の区分ではFast-IPSに該当します。

 スイッチの改良で応答速度を改善したパネルで、ゲーミング用の平面パネルに多い仕様です。

 スペックは、輝度400cd/u)、コントラスト比(1000:1)、色域(DCI-P3 95%)です。

 若干輝度が良い程度で、このあたりは、スタンダードなスペックです。

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 HDRは、HDR400です。

 より上位の規格もありますが、この水準があれば一般的には「十分」です。

 なお、2025年5月以降、VESAのHDR400の認定基準の改定(CTS1.2)がはじまったので、従来より認定スペックが上がったのですが、本機は浸水順でも認定水準です。

1・FreeSync
 =チラツキ・レスポンス改善
2・FreeSync Premium
 + カクツキ(LFC)防止
3・FreeSync Premium Pro
 +HDRにも対応

 チラツキ対策は、中級のAMD FreeSyncPremiumです。

 NVIDIA G-SYNC Compatible認証は得ているので、Display Portに限られますが、そちらのカードでも対応できます。

 応答速度は、オーバードライブ時に最大1msです(Faster設定時)。

 先述のように、Fast-IPSのメリット性です。通常のIPSでは出せない速度です。ただ、最近は各社とも、ゲーミング用ではこの仕様で、そこまで珍しさはないです。

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 画質面での補整機能は、暗部補正のブラックスタビライザーに対応します。

 ゲーム用の「暗部補正」機能として、各社とも搭載することの多い機能です。パネルの性質として、コントラストに少しがあるため、こうした対策は効果があるでしょう。

 そのほか、DASモード、クロスヘアほか、ゲーミング向けの機能性は一通り備えます。一方、黒挿入技術は、備えません。

 「目の優しさ」の部分では、フリッカー対策があります。

 ディスプレイスタンドは、フル稼動です。

 角度(上21° 下5°)、高さ(13cm)、左右(60°)と縦回転です。

 調整幅も、堅牢性も、この画面サイズならば必要十分なレベルです。

 スピーカーは、内蔵しません。

 こだわる場合、このブログだと、【PC用スピーカーの比較記事】で取りあげたような製品、あるいは、ヘッドホンを利用して下さい。

 ヘッドホン端子は、4極ミニプラグなので、ヘッドセット対応です。

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 接続端子は、HDMI2.1 x2 、DisplayPor 1.4 x1という構成です。

 HDMI2.1なので、4KのHDMI接続でも144Hzのリフレッシュレートに、公式対応です。PC用としてはあまり意味のないことでしょうが、DPがない、PS5(4K/120P)との接続には意義深いです。

 このほか、USB3.0水準ながら、USB-A形状のハブが2ポート付属です。

 HDCPも、HDCP2.3ですので、著作権保護された、4Kコンテンツも再生できます。

 保証は、3年間です。

 LGは、同期間の無輝点保証もされるので、保証内容は充実します。

---

 以上、LG27G810Aなどの紹介でした。

 Fast-IPS採用で144Hzクラスの製品として、スタンドや端子構成をふくめて「そつのない」構成です。

 したがって、4Kゲーミングモニターの中級機として選んで良い水準ですが、仕様面で抜き出た個性はないので、他社の似たような製品との比較は必要でしょう。

 ただそこまで機能面で個性はないので、他社の似たような製品との比較は必要でしょう。


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 【2025年発売】

 【27インチ】

 1・LG UltraGear 27G850A-B
  ¥49,800 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大144.0Hz
解像度:4K
輝度:400cd/u
パネル:Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:FreeSync Premium
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI x2 DisplayPort 1.4
スタンド:チルト 高さ 左右 回転
VESA: 100mm    
スピーカー:
4K動画: HDCP2.3
保証期間: 3年

  27G850Aなどは、LGが発売するゲーミング用の4Kモニターです。

 画面サイズは、27インチです。

 リフレッシュレートは、最大144Hzです。

 いずれも、ゲーミング用としては、スタンダードな性能です。

  202604122102.jpg

 パネルは、今回の区分ではFast-IPSに該当します。

 スイッチの改良で応答速度を改善したパネルで、ゲーミング用の平面パネルに多い仕様です。

 スペックは、輝度400cd/u)、コントラスト比(1000:1)、色域(DCI-P3 95%)です。

 若干輝度が良い程度で、このあたりは、スタンダードなスペックです。

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 HDRは、CTS1.1水準で、HDR400です。

 より上位の規格もありますが、この水準があれば一般的には「十分」です。

1・FreeSync
 =チラツキ・レスポンス改善
2・FreeSync Premium
 + カクツキ(LFC)防止
3・FreeSync Premium Pro
 +HDRにも対応

 チラツキ対策は、中級のAMD FreeSyncPremiumです。

 NVIDIA G-SYNC Compatible認証は得ているので、Display Portに限られますが、そちらのカードでも対応できます。

 応答速度は、オーバードライブ時に最大1msです(Faster設定時)。

 先述のように、Fast-IPSのメリット性です。通常のIPSでは出せない速度です。ただ、最近は各社とも、ゲーミング用ではこの仕様で、そこまで珍しさはないです。

 202207171447.jpg

 画質面での補整機能は、暗部補正のブラックスタビライザーに対応します。

 ゲーム用の「暗部補正」機能として、各社とも搭載することの多い機能です。パネルの性質として、コントラストに少しがあるため、こうした対策は効果があるでしょう。

 そのほか、DASモード、クロスヘアほか、ゲーミング向けの機能性は一通り備えます。一方、黒挿入技術は、備えません。

 「目の優しさ」の部分では、フリッカー対策があります。

 ディスプレイスタンドは、多機能です。

 27型は、角度(上21° 下5°)、高さ(13cm)、左右(60°)と縦回転です。

 31型は、左右の首振りこそ対応しませんが、高さ(11cm)・角度(上15° 下5°)と縦回転に対応します。

 調整幅も、堅牢性も、この画面サイズならば必要十分なレベルです。

 スピーカーは、内蔵しません。

 こだわる場合、このブログだと、【PC用スピーカーの比較記事】で取りあげたような製品、あるいは、ヘッドホンを利用して下さい。

 ヘッドホン端子は、4極ミニプラグなので、ヘッドセット対応です。

 202505042217.jpg

 接続端子は、HDMI2.1 x2 、DisplayPor 1.4 x1という構成です。

 HDMI2.1なので、4KのHDMI接続でも144Hzのリフレッシュレートに、公式対応です。PC用としてはあまり意味のないことでしょうが、DPがない、PS5(4K/120P)との接続には意義深いです。

 このほか、USB3.0水準ながら、USB-A形状のハブが2ポート付属です。

 HDCPも、HDCP2.3ですので、著作権保護された、4Kコンテンツも再生できます。

 保証は、3年間です。

 LGは、同期間の無輝点保証もされるので、保証内容は充実します。

---

 以上、LG27G850Aなどの紹介でした。

 Fast-IPS採用で144Hzクラスの製品として、スタンドや端子構成をふくめて「そつのない」構成です。

 したがって、4Kゲーミングモニターの中級機として選んで良い水準ですが、仕様面で抜き出た個性はないので、他社の似たような製品との比較は必要でしょう。

 ただそこまで機能面で個性はないので、他社の似たような製品との比較は必要でしょう。


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 【31.5インチ】

 【2025年発売】黒のみ

 3LG UltraGear  32GX870A-B
   ¥154,800 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

USB給電:90W
接続端子:HDMI2.1 x2 USB-Cx1 DisplayPort 2.1

 【2024年発売】白もあり 32GS95UV-W

 4・LG UltraGear 32GS95UV-B
   ¥199,800 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

USB給電:
接続端子:HDMI 2.1 x2 DisplayPor 1.4

リフレッシュレート: 最大240Hz
解像度:4K
輝度:275cd/u
パネル方式:OLED 低反射パネル
コントラスト比:150万:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm    
スピーカー:7W×2
4K動画: HDCP2.3
保証期間: 2+1年

 UltraGear 32GX870A は、LGが発売する4Kモニターハイエンドです。

 旧機があります。違いは端子構成で、USB-Cが新設されました。DPのバージョンも上がっていますが、最大リフレッシュレート(最大240Hz)は旧機でも対応できました。

 あとは目立つ違いはないですが、そこまで価格差がないので、新機種で良いように思います。

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 画面サイズは、31.5インチです。

 パネルは、有機ELで、LGのOLED(WOLED)パネルです。

 マイクロレンズアレイ採用(MLA+)が明言されますので、2024年世代のEVO gen4でしょう。

 輝度(275cd/u)、コントラスト比(150万:1)、色域(P3 98.5%)と、OLEDらしく「黒が締まる」上で「色鮮やかな」仕様です。

 輝度はやはり液晶系に劣りますが、LGのWOLED方式は、遮光すれば、完全に真っ暗にしなくても「黒が締まる」ので、一般向けには使い勝手は良いです。

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 表面処理は、低反射パネルであるとの言及もあります。

 アンチグレア(ノングレア)の上に、アンチリフレクション(低反射)コートを施したものです。

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 リフレッシュレートは、最大240Hzです。

 一方、「VESA Dual Mode」認証があり、フルHDだとその2倍の480Hzが対応と明示されます。

 応答速度は、0.03msです。

 ここは、明らかにOLED(有機EL)の良い部分です。

 バックライト不要でピクセルが自発光するので、この部分はかなり強いです。

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 HDRは、HDR True Black 400です。

 本機のピーク輝度は1,300cd/uですが、全白輝度がやや不足しているため、この仕様に落ちつきます。

 液晶でいえばこの水準は「普通クラス」ですが、観点は変わりますので、同列には比べられません。実際、十分です。

  202108112207.jpg

1・FreeSync
 =チラツキ・レスポンス改善
2・FreeSync Premium
 + カクツキ(LFC)防止
3・FreeSync Premium Pro
 +HDRにも対応

 チラツキ対策は、AMD FreeSyncPremium PROに対応します。

 また、NVIDIA系もAdaptive Syncで、DPならば利用できます。

 画質面での補整機能は、暗部補正など基本的な機能は網羅です。

 フリッカー対策もありますし、FPSカウンターなど、ゲーミング用の標準的な機能はむろん装備です。

 ディスプレイスタンドは、フル稼動です。

 調整幅は、高さ11cm、チルト角度(上15° 下10°)、左右(20°)と縦回転です。

 左右のスイーベルは少し弱いかなと思います。VESAは対応です。

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 スピーカーは、総合14Wのステレオです。

 出力は強めのスピーカーですが、そこまで個性はないです。

 ただ、DTS Virtual:Xに対応なので、ステレオ音源でも計算で最大7.1chまで、仮想サラウンド再生する技術を搭載です。単体スピーカーではよく見ますが、内蔵だと初めて見ました。

 ただ、出力は並なので、【PC用スピーカーの比較記事】取りあげたような専用品や、【サウンドバーの比較記事】で取りあげた、バータイプのほうが良い音はするでしょう。

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 接続端子は、HDMI2.1 x2 、DisplayPor 2.1 x1と USB-Cという構成です。

 旧機は、DisplayPor 1.4 DSCでしたが、圧縮を伴わない方式になりました。ただ、旧機も可逆圧縮なので画質には(ほぼ)影響しないとは言えました。

 いずれにしても、ハード側(カード側)の対応は必要ですが、いずれも最大リフレッシュレートを、4Kで通せます。ただし、デイジーチェーンはできません。

 USB-Cは、90W給電に対応です。

 このほか、USB3.0水準ながら、USB-A形状のハブが2ポート付属です。

 HDCPも、HDCP2.3ですので、著作権保護された、4Kコンテンツも再生できます。

 保証は、3年間です(ユーザー登録での1年延長含む)。

 無輝点保証ほか、パネルの焼き付き保証もあります。

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 以上、LGUltraGear 32GX870A の紹介でした。

 OLEDは、仕様環境面での注意事項もあるのですが、ゲーム専用で利用するつもりで、日光を遮断できる環境で利用する場合は、液晶の「上位互換」と考えて良いかと思います。

 消費電力部分も問題ないですし、問題は「資金だけ」と言えるかもしれません。

ーーー

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 【2026年発売】

 【31.5インチ】

 3・LG UltraGear 32GX850A-B
   ¥99,800 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大165Hz
解像度:4K
輝度:275cd/u
パネル方式:OLED グレア
コントラスト比:150万:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
USB給電:
接続端子:HDMI2.1 x2 DisplayPort 1.4
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm    
スピーカー:
4K動画: HDCP2.3
保証期間: 3+1年

 なお、32GX850A-Bは、先ほどの31.5型の下位機として登場したモデルです。

 パネルは、こちらのMLA世代のOLEDなので、同じです。

 ただ、表面処理をこちらは、低反射加工なしのグレア(光沢)にしています。

 先ほどの機種以上に「暗闇専用」な仕様で、昼間においてはやや運用しにくいです。

 あとは、スピーカーが省略される点、リフレッシュレートが165Hz と限られる点、USB-C接続に未対応な点が、目に付く違いです。

 保証は、3年ですが、流通ルートによっては1年延長です。

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 結論的にいえば、しっかり「安い」部分は評価できます。

 完全に暗くした状況だけで使う場合、本機は良いでしょう。OLEDですから、そうした状況での「映像美」はあらゆる液晶より期待して良いですから。

 ただし、日中対応を望む場合は、やはり先ほどの機種を選ぶ意味はあると言えます。

1-2・ASUSのモニターの比較

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 続いて、台湾エイスースのモニターです。

 ゲーミング全般に強い印象のあるメーカーです。4Kゲーミングモニターも、LGに続いて早くから参入しています。


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 【2024年発売】【27インチ】

 5・ASUS ROG Strix XG27UCS
  ¥76,182 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大160.0Hz
解像度:4K
輝度:400cd/u
パネル: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: FreeSync Premium
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:15W
接続端子:HDMI2.1x2 DP1.4 USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 ROG Strix XG27UCSは、ASUSの、27インチの4Kゲーミングモニターです。

 現行機では4Kの高リフレッシュレート機では、同社で最も安い製品です。

 リフレッシュレートは、160Hzです。

 4Kならばこの程度あれば、十分優秀です。

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 液晶パネルは、Fast-IPSです。

 応答速度1ms(GtoG)まで高めた、特別のIPSです。

 Fast-IPSと呼べるタイプは、LGほか台湾のAUOも作っていますので、そのどちらかでしょう。

 スペックは、輝度(400cd/u)、色域(P3 95%)、コントラスト比(1000:1)です。

 色域も意外と良い値ですが、広色域とまではいきません。 

 HDRは、HDR400に対応します。

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 チラツキ対策は、無印のAMD FreeSync Premiumに対応です。

 先述のように、チラツキだけでなく、カクツキ対策がある上位版です。

 また、G-SYNC compatibleですので、DPの場合そちらでも対策が有効になります。

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 画質面での補整機能は、本機は、とくに、注目に値します。

 とくに、同社の場合モーションブラー(動画ブレ)対策(ELMB)の部分が注目点です。1回目の「選び方の基本」(こちら)で詳しく説明したように、残像感軽減のためにこれは、かなり有効な技術です。

 同社の場合、LEDを消灯させる瞬間を挟むストロボ系技術で、残像感の低減を目指す方式です。

 とくに、こちらは上位のELMB SYNCなので、FreeSync(Adaptive-Sync)と共存可能です。

  202003311555.jpg

 そのほか「ゲーム」用の暗部補正(Shadow Boost)や、「目の優しさ」に関わる、フリッカー対策、コントラストを強化するASCRなども備えます。

 補正については、LG並に優れていると言って良いです。

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 ディスプレイスタンドは、多機能スタンドです。

 調整幅は、 チルト(上20° 下5°)、高さ(12cm)、左右(90°)と縦回転です。

 ビジネス用並であり、数字としてかなり優秀です。

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 接続端子は、HDMI2.1x2 DP1.4 USB-Cという構成です。

 最大リフレッシュレートは、どの端子でも4Kで使えます。

 HDCPは、HDCP2.2に対応できます。

 4Kテレビ替わりの利用でも安心です。

 保証は、3年間です。

 無輝点保証は、ASUSの場合、デザイナーモニターだけなので、本機は付属しません。

---

 以上、ASUSROG Strix XG27UCSの紹介でした。

 Fast-IPSらしく、応答速度は速くELMBなどの独自技術も光ります。4K/144Hを越えるリフレッシュレートですし、本格的な4Kゲーミングモニターと言えます。一方、同価格帯のLG機に比べると、パネル周りでは若干スペックが負けるかなという感じはあります。

 ただ、ELMB SYNCは、有効かつ、面白い仕組みですし、その部分を加味して考える必要はあるでしょう。

 最終的な「おすすめ」がどちらかは、改めて記事の最後で考えます。

ーー

 なお、ASUSからはこのグレードの前後する製品がいくつかあります。

 以下で、違いを確認しておきます。

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 【2024年発売】

 【27インチ】(黒・白)

 6・ASUS ROG Strix XG27UCG
 6・ASUS ROG Strix XG27UCG-W  
  ¥63,455 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

スタンド:チルト 左右 高さ 回転

 【2025年発売】

 【31.5インチ】(黒)

 7・ASUS ROG Strix XG32UCG
  ¥70,980 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

スタンド:チルト 高さ 回転

リフレッシュレート: 最大160Hz160.0Hz
解像度:4K
輝度:350cd/u
パネル: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: FreeSync Premium +Adaptive
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:15W
接続端子:HDMI2.1x1 USB-C DisplayPort1.4
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 第1に、 ROG Strix XG27UCGです。

 1つ上の製品と同時期にでた、同じシリーズの兄弟機です。

 こちらのシリーズには、31.5型もありますが、パネルスペックなどは変わりません。

 一方、先ほどの機種と比較する場合、本機の方が輝度はやや低め(350cd/u)です。

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 ただ、LG機でもみた、VESA Dual Modeに対応になります。

 繰り返せば、「低めのリフレッシュレートと高めの解像度」、「高めのリフレッシュレート・低めの解像度」が併記され、切替可能なものに与える認証です。

 本機は、4K/160.0Hzと、フルHD/320Hzに公式対応です。

 あとは、先ほどの機種に対して言及したい違いはないです。

---

 結論的にいえば、超高リフレッシュレートも試したい方はこちらを選んでも良いでしょう。

 ただ、スペック上、輝度が落ちるので、一般的には先ほどの機種で良いようには思います。

 ようするに、この規格は、色々なジャンルのゲームに高度に対応できるための「目印」と考えれば良いかと思います。

ーー

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 【2022年発売】

 【31.5インチ】

 8・ASUS ROG Swift XG32UQ
  ¥101,636 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大165.0Hz
解像度:4K
輝度:450cd/u
パネル: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR 600
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DP1.4x1
スタンド:チルト 左右 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 第2に、ROG Swift XG32UQです。

 同社の上級シリーズに属する31.5インチの4K製品です。

  202112121116.jpg

 チラツキ対策は、AMD FreeSync Premium Proに対応です。

 冒頭書いたように、チラツキ・レスポンス改善・カクツキについてフル対策がある上で、HDR対応だと名乗れるAMD系の「最上位規格」です。

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 パネルは、IPSとの表記です。

 応答速度は、こちらも1msですし、Fast-IPSと言えるグレードです。

 色域も、DCI-P3 96%カバーです。

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 HDRは、HDR600です。

 下位機とはパネル部分で「グレード差」を付けています。旧CTS1.1水準での認定ですが、優秀な水準であるのは変わりません。

 画質調整は、ただ、ELMBは、不採用です。

 あとは、端子構成と、後面にUSB-Aハブ(USB3.0)が2ポート付く程度の違いとなります。

 ---

 結論的にいえば、パネル性能は問題ない高水準です。

 ただ、ELMBを含め、発売時期の関係もあり若干陳腐化している部分もあります。


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 【2025年発売】(後継機あり)

 【26.5インチ】

 9・ASUS ROG Swift OLED PG27UCDM
  ¥144,364 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

接続端子:HDMI2.1x2 DP2.1 USB-C

 【26.5インチ】(スタンド下位仕様:Dolby Vision非対応)

 10・ASUS ROG Strix OLED XG27UCDMG
  ¥127,091 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

 【31.5インチ】

 11・ASUS ROG Swift OLED PG32UCDM
  ¥181,800 楽天市場 (4/6執筆時)

接続端子:HDMI2.1x2 DP1.4 USB-C

リフレッシュレート: 最大240Hz
解像度:4K
輝度:250cd/u
パネル: QD-OLED 低反射コート
コントラスト比:150万:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
USB給電:90W
スタンド:チルト 左右 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 ROG Swift OLEDなどは、ASUSのROG Swiftシリーズのゲーミングモニターです。

 こちらは、QD-OLED (量子ドット+有機EL)採用の同社の上位ラインです。

 画面サイズは、26.5型31.5型です。 

 26.5型は、下位ブランド名(ROG Strix)の製品があります。ただ、後述するようにスタンドの仕様が異なるほかは、Dolby Visionの対応ほどの差に止まります。

 一方、これは、発売時期の遅かったROG Swift 31.5型を含みますが、DPの仕様が旧式(DP1.4 DSC)になります。240Hz は通りますが可逆圧縮は伴う方式になります。

 ただ、LGでも書いたように、画質にはほぼ影響はないです。

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 結論的にいえば、スタンド形状に問題を感じない場合は、どれを選んでも良いかと思います。ほかに違いはみられないので、以下、同時にみていきます。

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 リフレッシュレートは、最大240Hzです。

 こちらは、「VESA Dual Mode」には非対応です。

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 液晶パネルは、 QD-OLEDです。

 ようするに、量子ドット技術を利用した有機ELパネルです(Quantum Dot OLED)。

 TCL CSOT(旧:JOLED)もこの規格はだしますが、リフレッシュレートをみると、スペック的におそらくサムスンのパネルです。

 パネル表面は、LG同様に低反射処理(アンチリフレクション)の記述もあります。

 ただ、パネル自体はノングレアとの記述はないので、(ハーフ)グレアに、フィルムなどで低反射処理する、テレビでも見られるやりかただと思います。

 ちなみ、QD-OLEDは、日中の「明るいところ」の利用だと、(OLEDと違い)黒が浮き、暗部に赤系の色味が目立つ仕組み上の欠点があります。

 ゲーミング用だと(暗いところで使うのが普通ですし)問題ないですが、その抑制のため低反射処理技術を高めていくのが、サムスンの方向性とのことです。

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 なお、ASUSは、独自の熱対策があります。

 OLEDの場合、発熱すると、装置寿命を短くしないため、一時的に画質が劣化する(輝度を落とす)仕組みがあります。そのため、高級TVなどは、パネルに独自の発熱対策をします。

 ASUSは、PCモニターにそれを行っており、背面にグラフェン素材を貼り付けるほか、独自のヒートシンクを付けるなど、独自の対策があります。

 そのほか、近接センサーによりユーザー不在を検知した場合、画面をブラックにし焼付けを防止する機能ほかが装備です。

 応答速度は、0.03msとOLEDらしいスペックです。

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 色域(色空間)は、DCI-P399%カバーです。

 表示色もしっかりTrue 10bitでの10.7億色です。

 パネルだけならば、デザインにもつかえそうなスペックです。

 コントラスト比は、OLEDの場合、あらゆる液晶に優ると言えます。

 液晶は方式上、LEDを消灯できない(シャッターを閉めるだけ)ですが、OLEDは自発光なので、「全消し」できるから「黒の締まり」が抜群です。

 輝度は、(標準輝度が)250cd/uです。

 OLEDは液晶と比べて平均輝度が出せないのが欠点です。

 最近はだいぶ改善したパネルも出てきましたが、本機はその水準ではないです。基本的に、カーテンを閉めて、日光が入らない空間で使うモニターと考えてください。

 ただ、ゲーミング用だとそれでも問題ないかとは思います。

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 HDRは、HDR True Black 400です。

 HDR対応機として、ピーク輝度は問題ない水準です。

 チラツキ対策は、AMD系でFreeSync Premium Proです。

 Adaptive-Sync認証もあるのでDPだと他社系ビデオカードでも最低減のチラツキ対策は対応です。

 画像補正は、ゲーム系の技術はしっかり搭載です。

 黒挿入技術(ELMB)は、ASUSらしく対応です。ELMB syncは非対応で「重ねがけ」はできませんが、OLEDですし、これでも良いかと思います。

 スタンドは、本機も縦回転以外の調整は可能です。

 調整幅は機種で変わります。

 ROG Swift の場合、高さ8cm(26.5型は11cm)、チルト角度(上20° 下5°)、左右(30°)です。

 ROG Strixは角形スタンドで、高さ12cm、チルト角度(上20° 下5°)、左右(90°)です。

 こちらのほうが多少可動性が良いのですが、「画面に寄りやすい」フォーク形状の利点もあありますし、単純には判断できません。

 接続端子は、HDMI2.1x2 、DisplayPort、 USB-Cという構成です。

 どの接続でも、240Hzでの接続ができます。

 USB-Cは90W給電に対応します。

 USBハブは、USB3.0(USB-A)が3ポートです。

 HDCPは、HDCP2.2に対応できます。

 保証は、3年間です。

---

 以上、ASUSROG Swift OLEDなどの紹介でした。

 使用環境(部屋の明るさ)が問題ない場合、これ以上ない最高性能機といえそうです。

 OLEDのもうひとつの問題である、発熱対策の部分も強いですし、欠点も少ない製品です。

 唯一、ハーフグレア(低反射処理)のQLED(量子ドット)になるので、普通の仕事にはあまりむかず、ゲーミングや映像視聴専用とはいえます。

 表示傾向はテレビと同じですので一般的に問題はないのですが、この部分を重視する場合は、やや必要予算は増えそうですが、先ほどみたノングレアのLGが良いかなと思います。最終的な「おすすめ」は結論編で改めて考えます。

ーーー

 なお、同社のQD-OLED系の製品は、本機以外にも展開があります。

 違いを順番に確認しておきます。

ーー

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 【2025年発売】

 【31.5インチ】

 12・ASUS ProArt Display OLED PA32UCDM
  ¥217,090 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大240Hz
解像度:4K
輝度:250cd/u
パネル: QD-OLED 低反射コート
コントラスト比:150万:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
接続端子:HDMI2.1x1  TB4×2
USB給電:96W
スタンド:チルト 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 第1に、ProArt Display OLED PA32UCDMです。

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 こちらも、QD-OLED (量子ドット+有機EL)採用機です。

 ただ、デザイナー向けに出される製品です。

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 パネルは、 QD-OLEDです。

 利用されるパネルは、世代を含めて1つ上の製品と同じです。

 輝度(250cd/u)、コントラスト比(150万:1)、色域(P3 99%)です。

 映像コンテンツ作成者向けのハイエンドにふさわしいスペックです。

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 キャリブレーションは、しっかり、ハードウェアキャリブレーション対応です。

 外付のモニタキャリブレーターなしでも使えるタイプです。EIZOほかのフラッグシップの専門機と比べても、自動化の度合いは十分です。

 画像補正は、ゲーム系の技術は、ELMBを含めて、省略です。

 また、熱対策(ヒートシンク)の記述もこちらはないですが、用途的に、この仕様で問題ないように思います。

 スタンドは、高さ(13cm)チルト(上20° 下5°)と縦回転です。

 画面が大きなモデルですが、回転する仕様にしています。

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 接続端子は、HDMI2.1Thunderbolt 4という構成です。

 Thunderbolt4は2系統あり、2台のモニターのデイジーチェーンが可能です。

 USBハブは、USB3.0(USB-A)が3ポートです。

 HDCPは、HDCP2.2に対応できます。

 保証は、3年間です。

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 結論的にいえば、完全に目的があっての製品なので、デザイナー向けのハイエンドを探している方が選べば良いという製品です。

 OLEDは輝度が弱いので、LCD機以上に照明・外光対策は必要ですので、そこだけ留意してください。

ーーー

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 【2026年4月以降発売予定】(加筆予定あり)

 【31.5インチ】

 13・ASUS ROG Swift OLED PG32UCDM3
  ¥---- 楽天市場 (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大240Hz
輝度:300cd/u
解像度:4K
パネル: QD-OLED BlackShield
コントラスト比:150万:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 500
USB給電:90W
接続端子:HDMI2.1x2 DP2.1a USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 第2に、ROG Swift OLED PG32UCDM3です。

 こちらは、2026年に発売になるゲーミング用の新機種です。

 冒頭みた製品のうち31.5型の後継機にあたり、パネル世代が1世代新しくなります。

 同じくサムスン系の QD-OLEDですが、2026年登場のTandem QD-OLEDになります。

 PCモニター用途では、HDR輝度(ピーク輝度)は、旧来と同じく1000cd/u ですが、標準輝度が250cd/u から300cd/uまで上昇します。

 202604092227.jpg   

 HDRは、それにともなって、VESAのHDR True Black 500に対応する水準になります。

 OLEDの場合も、HDR各規格の認定要件の変更がありましたが、新基準でも本機は対応です。

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 表面処理も、BlackShieldフィルムになります。

 こちらも低反射フィルムですが、QD-OLED用の新開発のフィルムです。量子ドット特有の紫がかった色合いを改善し、黒の締まり補正する用途です。

 おそらく、サムスン側の技術(QuantumBlack)のことで、ASUSが「リブランド」したものになるでしょう。

 画面保護機能は、引き続き、ヒートシンクが装備されます。

 近接センサーなどの検知精度の更新も示されます。

 接続面は、ほぼ仕様は同じです。

 DisplayPortが DP2.1a規格に更新されました。先述のように、無圧縮で伝送できるような規格ですが、同じモニターを使う限りにおいて、大きな仕様差は出ません。

 画質調整面は、本機から、AIアシスタント機能が強化されます。

 AI Visual・AI Shadow Boost・AI lCrosshairなどです。

 シャドーブーストとクロスヘアは(AIの名を冠しただけで)従来からあります。AI Visualは、新要素です。AIによるコンテンツ学習・分析で、自動的に画像を最適化する機能性です。

 TVでいう「自動画質モード」のようなものです。邪魔ならもちろんOFFにできます。

 スタンドは、高さ(8cm)チルト(上20° 下5°)と左右(30°)です。

 あとは、先ほどの機種(ゲーミング用のほう)と、大きな差はみられません。黒挿入技術(ELMB)もあります。

---

 結論的にいえば、執筆時、販売価格が不明なので、新機種がお買得といえるかは、現在判断不能です(加筆予定)。

 普通の色合わせならば、そこまでのパネル輝度は必要ないので、日光と天井照明の対策さえすれば問題ないでしょう。ただ、Mini LEDを採用するデザイナー向けのLCDに比べれば、日中対応は弱いのは確かですし、基本的には暗室向けかなとは思います。OLEDならばハロー現象からフリーですし、そうした用途には向きます。


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 【2025年発売】

 【31.5インチ】

 14・ASUS ROG Strix OLED XG32UCWMG
  ¥162,545 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大240Hz

 【2025年発売】

 【31.5インチ】

 15・ASUS ROG Strix OLED XG32UCWG
  ¥144,364 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大165Hz

解像度:4K
輝度:275cd/u
パネル: OLED グレア
コントラスト比:150万:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DP1.4 USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 ROG Strix OLED XG32UCWMGは、ASUSのROG Strix シリーズのゲーミングモニターです。こちらは、量子ドットを採用しないOLEDになります。

 なお、XG32UCWGは下位機です。

 違いは、ただ、リフレッシュレート部分だけです。そこまで「詰めた」仕様でなくて良いならば、下位機でも良いと思います。

 あとは、変わらないので、以下は上位機をベースに説明をしていきます。

 画面サイズは、31.5型です。 

 リフレッシュレートは、最大240Hzです。

 VESA Dual Mode対応で、FHDで480Hzの駆動を保証します。

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 パネルは、OLED(WOLED Evo gen4)です。

 採用するのはLG系のW-OLEDパネルで、量子ドット変換を使うQD-OLEDとは方式が異なります。

 暗い部屋でゲームや映像を楽しむ用途では、WOLEDもQD-OLEDも、映像美の面であらゆる影響に対して優勢です。

 その上で、両者の違いを一般論として言えば、WOLEDは明るい部屋でも黒が浮きにくい特長があります。一方、QD-OLEDに比べると、色域や高輝度時の色の鮮やかさで負ける部分があるので、どちらが一方的に優れるという状況はないです。

 暗い部屋での黒表現は、どちらも非常に優秀です。そのため、同世代の上位パネル同士であれば、方式だけで決定的な差が付くとは言いにくくなっています。

 一方、PCモニターは、テレビ以上に、パネル世代や表面処理、チューニングの違いで画質が変わります。そのため、WOLEDか、QD-OLEDかというパネル方式だけでは、実際の画質の優劣は断定できません。

 とはいえ、どちらかで迷ったならば、最終的には、「黒の沈み方」を優先するか「色の鮮やかさ」を優先するかで決めても良いでしょう。

 パネル表面は、「グレア」です(TrueBlack Glossy)。

 低反射処理(アンチリフレクション)はされますが、黒の締まりなどの映像表現力を優先した仕様でしょう。

 202408241601.jpg

 熱対策は、本機も、ヒートシンクを装備しますし、近接センサーを効果的に使った、焼付け防止の工夫もあります。

 OLEDパネルを採用する他社(格安機)の場合、こうした熱対策がない場合が多いです。継続利用で本体が熱を持った際の画質劣化の部分で、本機とのがあります。

 応答速度は、0.03msとOLEDらしいスペックです。

 202402051803.jpg

 色域(色空間)は、DCI-P399%カバーです。

 コントラスト比は、OLEDですので、やはり「黒の締まり」が抜群です。

 輝度は、標準輝度の開示はないです(ピーク輝度として1300cd/u)。

 ただ、パネル世代から言って、(標準輝度が)275cd/uあたりとみて良いです。

 液晶にはやや及ばないものの、黒品質の良いWOLEDの特長もあり、カーテンの補助をえれば、十分な画質が得られます。

 とくに、ゲーミング用ならば全く問題ない水準です。

 202604092227.jpg   

 HDRは、HDR True Black 400です。

 全白輝度が水準に満たないので 、本機はTrue Black 500以上の認証は得られません。

 とはいえ、HDR対応機としてこのピーク輝度ならば、十分な水準です。

 チラツキ対策は、AMD系でFreeSync Premium Proです。

 Adaptive-Sync認証もあるのでDPだと他社系ビデオカードでも最低減のチラツキ対策は対応です。

 202604051544.jpg

 画像補正は、ゲーム系の技術はしっかり搭載です。

 黒挿入技術(ELMB)も、AI Visualを含めた調整機能もあります。

 本機も、ELMB syncは非対応で「重ねがけ」はできません。

 スタンドは、本機も縦回転以外の調整は可能です。

 調整幅は、高さ(11cm)、チルト角度(上20° 下5°)、左右(50°)です。

 問題ないでしょう。

 接続端子は、HDMI2.1x2 、DisplayPort 1.4 DSC、 USB-Cという構成です。

 どの接続でも、240Hzでの接続ができます。

 一方、USB-C PDは非対応水準(15W給電)で、ノートPCへの給電はできません。

 USBハブは、USB3.0(USB-A)が3ポートです。

 KVMも対応です。

 HDCPは、HDCP2.2に対応できます。

 保証は、3年間です。

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 以上、ASUSROG Strix OLED XG32UCWMGなどの紹介でした。

 同社のOLED系と、QD-OELD系を両方出していて、上下関係も分かりにくいので、どちらを選べば良いか、かなり迷う部分があります。

 ただ、パネル回りだけで言えば、完全に暗くした場合は両方とも「高画質」ですが、昼間など完全に遮光できない条件ならば、こちらの方がやや有利な部分はあります。

 逆に、暗い状況では、先述のように、HDRコンテンツを再生した場合は、表現力や鮮やかさにおいては、QD-OELD系が多少ですが有利でしょう。

 ただし、先ほどみた、2026年登場のQD-OELDの新機種(PG32UCDM3)と比べる場合は例外です。 仕様されるパネルの世代差があるからです。

 先述のように、、BlackShieldで、明るい部屋での「黒浮きと紫がかった色への変化」に対策が入った世代なので、それと比べれば、日中の画質も総合的には拮抗するでしょう。

ーーー

 202501051746.jpg

 【2024年発売】

 【31.5インチ】

 16・ASUS ROG Swift OLED PG32UCDP
  ¥181,636 Amazon.co.jp (4/6執筆時)

リフレッシュレート: 最大240Hz
解像度:4K
輝度:250cd/u
パネル: OLED アンチグレア
コントラスト比:150万:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
USB給電:90W
接続端子:HDMI2.1x2 DP1.4 USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.2
保証期間: 3年

 なお、同じく、LGのOLED(有機EL)系のパネルを利用する製品となるのがこちらです。

 202604111656.jpg

 パネルは、OLED(Evo gen4)です。

 開示される情報からして、同じ世代のLGパネルです。

 したがって、スペックは同じです。

 表面処理は、ただ、こちらは、ノングレアです。

 先ほどの機種はグレア+低反射加工でしたが、本機は異なります。

 あとは、90WのUSB-C旧電位対応する部分を除けば、画面保護機能の世代差ほどで、そこまで大きな違いは見あたりません。

---

 結論的にいえば、あくまで「ゲーミング向き」ですが、表面処理やUSB-C給電の部分などで、やや「仕事にも使いたい」方に寄せた仕様と言えます。

 ただ、同社の場合、仕事向けでもデザイナー向けについては、別に専門機が用意されますので、どちらかというと、一般向けの「兼用機」と言えます。

次回に続く!
4Kゲーミングモニターのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、4Kゲーミングモニターの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

   202408241717.jpg

1・4Kゲーミングモニターの比較 (1)
 1-1:LG〈韓国〉
 1-2:ASUS〈台湾〉
2・4Kゲーミングモニターの比較 (2)
 2-1:BenQ〈台湾〉  
 2-2:Acer〈台湾〉
 2-3:TCL〈中国 〉
 2-4:アイオーデータ〈日本〉
3・4Kゲーミングモニターの比較 (3)
 3-1:HP〈米国〉    
 3-2:DELL〈米国〉  
 3-3:ソニー〈日本〉
 3-4:TVSレグザ〈日本〉  
 3-5:Lenovo ほか
4・4Kゲーミングモニターの比較 (4)
 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 続く2回目記事こちら)では、ベンキューAcerなどここまで見た以外のメーカーを追加でみていきます。

画質の良さ     ★★★★★
目疲れしにくさ   ★★★★★
スタンドの性能   ★★★★★
応答速度      ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証      ★★★★★
総合評価      ★★★★★

 その上で、最終回記事こちら)では、記事全体の「結論」として、価格別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。

 引き続きよろしくお願いします。

 2回目記事は→こちら

posted by Atlas at 13:22 | PC用液晶モニター

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