今回の結論
ネスレのコーヒーマシンのおすすめは結論的にこの機種!
1・ネスレのコーヒーマシンの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ネスカフェ バリスタ
1-3:ドルチェグスト
2・ネスレのコーヒーマシンの比較 (2)
2-1:ネスプレッソ
2-2:ヴァーチュオ
3・ネスレのコーヒーマシンの比較 (3)
= 最終的なおすすめの提案【結論】
いうわけで、今回は、ネスカフェバリスタ・ドルチェグスト・ネスプレッソ・ヴァーチュオ・ネクストを全機種紹介しました。
最後に、いつものように、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案しておきます。
第1に、美味しいコーヒーを手ごろな価格で楽しみたい方におすすめできる製品は、
【2021年発売】
1・ネスカフェ バリスタ 50 SPM9639
2・ネスカフェ バリスタ 50 HPM9639
¥8,388 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
【2017年発売】
3・ネスカフェ バリスタ 50 HPM9634
¥9,501 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
水容量:0.8L
気圧:1気圧
ラテ材料 :粉ミルク
ミルクタンク:
コスト:20円/1杯
大きさ:幅15.5x高さ32.3x奥行き30.7cm
エスプレッソ ★★★☆☆
カプチーノ ★★★☆☆
コーヒー ★★★★☆
準備の手軽さ ★★★★★★
豆コストの安さ ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
ネスカフェ・ゴールドブレンド・バリスタ・50が良いでしょう。
下位機種もありますが、濃度・泡立ち量・水量・温度を、ボタンやアプリで操作できるのはこの機種だけですから。
【標準 エコ&システムパック】95g×2
・ゴールドブレンド 【通常】
・ゴールドブレンド 【コク深め】
・ゴールドブレンド 【香り華やぐ】
¥1,592〜 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
【標準 エコ&システムパック】50g×2
・ゴールドブレンド 【ホンジュラスB】
・ゴールドブレンド 【コロンビアB】
¥918〜 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
【上級 エコ&システムパック】60/ 50g
・ネスカフェプレジデント
¥1,030 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
・ネスカフェ ロースタリーダークロースト
¥1,276 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
現状では、9種類の「エコ&システムパック」が利用できます。
コーヒー豆の量からグレード別にわければ、以上になります。
しかし、1杯20円というコストは圧倒的に安いです。
インスタントコーヒーと違って、しっかりと、クレマ(泡)が立ち、アロマ(香)も十分感じられる点で、優れたシステムだと思います。
ネスレ ブライト 400g×2袋
¥792 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
カプチーノやカフェラテも、同社のネスレブライトを使えば、ある程度までお店のものを再現したと言いうるものが作れます。
ミルクでも対応できますが本編で書いたように、植物性・脱脂ミルクのがうまく行きます。
ネットワーク機能も、Bluetooth搭載です。
濃度などの細かい設定が可能な点も、面白いと思います。
こうした部分で、「低ランニングコストで、できるだけ美味しく」という方向で、インスタントコーヒーとの置き換えを考えている方には、本機が良いかと思います。
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【2019年発売】
10・ネスカフェ バリスタ デュオ HPM9637-PB
11・ネスカフェ バリスタ デュオ HPM9637-PW
¥18,901 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
水容量:2L
気圧:1気圧
ラテ材料 :粉ミルク
ミルクタンク: あり
コスト:20円/1杯
寸法:幅18x高さ43.4x奥行き30.4cm
エスプレッソ ★★★☆☆
カプチーノ ★★★★☆
コーヒー ★★★★☆
準備の手軽さ ★★★★★★
豆コストの安さ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ただし、手軽にラテやカプチーノも作りたい場合は、粉ミルクタンクが付属する上位機が良いでしょう。
水タンクも2Lと大きい点で、共用スペースなどで利用する場合にも向くと思います。
バリスタDUO用ネスレブライト
¥302 楽天市場 (7/28執筆時)
ネスレ ブライト エクスクリーミー 110g
¥1,088 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
なお、ミルクタンクは、上記のネスレの粉ミルク以外対応しない点に注意してください。
ラテを作る場合は、濃く出るエクスクリーミーがおすすめです。
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1・ネスレのコーヒーマシンの比較 (1)
1-2:ネスカフェ バリスタ
なお、これらの製品は、今回の1回目記事の前半部分で紹介しました。
第2に、カプセル式を探しており、鮮度の高いコーヒーを手軽に飲みたい方ですが、
【2019年発売】
12・ジェニオ アイ GENIO I MD9747S-CR
13・ジェニオ アイ GENIO I MD9747S-WH
¥10,120 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
水容量:0.6リットル
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅16.4×高さ30×奥行き23.1cm
エスプレッソ ★★★★★
カプチーノ ★★★★★
コーヒー ★★★★☆
準備の手軽さ ★★★★★
豆コストの安さ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ドルチェグストシリーズのジェニオアイが良いでしょう。
エスプレッソとコーヒーの味は、鮮度の保証されるカプセル式です。
バリスタシリーズより「価格差相当の味の向上」が見込めます。
コストは、コーヒー系ならば、どれも1杯約75円ほどです。
コンビニの100円コーヒーを飲むのならば、味の面でも、コストの面で相当有利でしょう。
カプチーノ系は、フォームとコーヒーが層になるタイプは、カプセルが2個です。
その場合、コストは約2倍ですが、たまになら良いかと思います。
味の部分では、生ミルクを使わないので、他方式には負けます。
ただ、裏を返せば、その分「掃除も不要で手軽」です。
例えば、たまの来客の際に「手早く作る」ならば、確実にこちらの方が速いでしょう。
いずれにしても、これ以上のグレードの各機より、扱いが楽ですし、ランニングも安いです。
【定額お得便可能】
ドルチェグスト 17種 × 2杯
¥4,170 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
カプセルには、「セット」がありますので、好みを探しやすいでしょう。
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【2021年発売】
18・ドルチェグスト ジェニオ エス EF1058RM
19・ドルチェグスト ジェニオ エス EF1058SG
¥16,598 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
水容量:0.8L
気圧:1気圧
ラテ材料 :カプセル
ミルクタンク:
コスト:75円/1杯
寸法:幅11.2×高さ27.2×奥
エスプレッソ ★★★★★
カプチーノ ★★★★★
コーヒー ★★★★★
準備の手軽さ ★★★★★
豆コストの安さ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
ただし、十分に予算があるならば、GENIO Sは良い選択肢です。
味の部分では、ほぼ同じです。
ただ、本体でも温度調整できる点ほか、抽出時間を長めにする「ハンドドリップモード」が利用できます。
カプセルの表示目盛が4以上の、マグサイズのコーヒーを作るときに限られますが、あるに濾したことはないかと思います。
タンブラーサイズが使えるのも、本機だけです。
基本的にコーヒーは嗜好品ですし、細かい部分の味にこだわりたい場合は、本機が良いでしょう。
アロマを引き出す系統は、日本の嗜好にも一般的に合いますし、隙間を利用しやすい形状も評価できます。
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1・ネスレのコーヒーマシンの比較 (1)
1-3:ドルチェグスト
なお、これらの製品は、今回の1回目記事の後半部分で紹介しました。
第3に、ミルク系の味や、豆のラインナップの豊富さを重視してカプセル式を選ぶならば、
【Cタイプ】
23・ネスプレッソ エッセンサ ミニ D30-RE-W
23・ネスプレッソ エッセンサ ミニ D30-WH-W
13・ネスプレッソ エッセンサ ミニ D30-GN-W
¥16,500 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
寸法:幅8.4×奥行33×高さ20.4cm
【2017年発売】
【Dタイプ】
24・ネスプレッソ エッセンサ ミニ C30-WH
24・ネスプレッソ エッセンサ ミニ C30-GR
24・ネスプレッソ エッセンサ ミニ C30-BK
¥12,800 楽天市場 (7/28執筆時)
寸法:幅11×奥行32.5×高さ20.5cm
水容量:0.6L
ラテ材料;牛乳など
ミルクタンク:
コスト:90円/1杯
エスプレッソ ★★★★★★
カプチーノ ★★★★★
コーヒー ★★☆☆☆
準備の手軽さ ★★★★☆
豆コストの安さ ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
ネスプレッソのエッセンサ・ミニがよいでしょう。
なお、カプチーノは、エアロチーノ利用前提の★評価になります。
新シリーズ(シティズ プラチナム)がでましたが、主には外観の進化に止まります。
そちらだと、メニューは「アメリカーノ」に対応にはなりますが、別にお湯をさすだけで再現できますので、従来機で良いかと思います。
値段的にやすいこちらが良いでしょう。
気圧は、ドルチェグストより4気圧高めの19気圧です。
実際、質の良いクレマ(泡)ができるので、この部分に意味はあると言えます。
コーヒーの種類は、40mlのエスプレッソと120mlのルンゴのみです。
エスプレッソに限定されますが、「エスプレッソマシン」として、ネスレ機が欲しいならば、これで十分でしょう。
抽出量は、それぞれ、手動で可変できるため、好みに合わせられますので。
コストは、1杯90円前後です。
ドルチェグストに比べると、安くはないです。
ただ、選べるカプセルの種類は、20種以上あります。
コーヒーほど味の違いは重要ではないにせよ、好みの味を見つける楽しみはあると思います。
ドルチェグストは、エスプレッソは1種だけですので、ここは大きな差です。
【純正カプセル各種】
ネスプレッソ・50カプセル
¥4,590〜 楽天市場(ネスレ公式) (7/28執筆時)
【互換カプセル】
ロッソカフェ ネスプレッソ 60カプセル
¥3,052 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
ネスプレッソ 互換カプセル 40カプセル
¥2,641 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
互換製品も、推奨はしませんが、多くあります。
利用前提ならば、ドルチェグスト並のコストにはなるでしょう。
【2021年発売】
ネスプレッソ エアロチーノ4 4192-JP2
¥12,100 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
カプチーノは、別売のエアロチーノが必要です。
その部分で、ドルチェグストより「上級」ですが、この方式ならば、ラテアートを含めて、色々楽しめるので、楽しみの幅は拡がると言えます。
実際、ミルクカプセルや脱脂ミルクを使うのと違い、ミルク本来の甘さを期待できます。
こうした点で、味にこだわるならば、ミルクメニューにかかわらず、ネスプレッソは、良い選択肢に思います。
・ヴュー コレクション
¥2,860〜 楽天市場(ネスレ公式) (7/28執筆時)
なお、ネスレ純正のエスプレッソグラスはこちらです。
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2・ネスレのコーヒーマシンの比較 (2)
2-1:ネスプレッソ
なお、これらの製品は、今回の2回目記事の前半で紹介しました。
第4に、ミルクメニューを含めて、「全自動化」にこだわりたい方には、
【2021年発売】
33・ネスプレッソ アトリエ S85-BK-W
¥43,060 楽天市場 (7/28執筆時)
水容量:1リットル
ラテ材料;牛乳・豆乳など
ミルクタンク:
コスト:90円/1杯
寸法:幅11×奥行43.4×高さ27.9cm
エスプレッソ ★★★★★★
カプチーノ ★★★★★★
コーヒー ★★☆☆☆
準備の手軽さ ★★★★☆
豆コストの安さ ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
ネスプレッソ アトリエ でしょう。
気圧は、19気圧で、抽出法も他機と同じです。
高いですが、仕組み上、エスプレッソの味は、このシリーズの入門機と変わりません。
また、ミルクタンクは未付属です。
ラティシエ系には、ミルクタンク付属で「完全自動」機もあります。ただ、水タンクと違って、ミルクタンクは、メンテに気を使う必要があります。
その点で、本機は、スチームノズル(ミルクフォーマー)を利用する方式なので、使ったあとのメンテが、楽と言えます。
こうした部分で、「半自動(半手動)」とは言えますが、ミルクの泡立てやコーヒー抽出量の設定などは、ボタン1つで自動です。
使ったあとのメンテ(洗浄)の部分を含めて言えば、こちらの方が結果的に、時短になるかと思います。
メニュー面も、方式的に、豆乳やアーモンドミルクも使えるため、レシピの幅は広いです。
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【2022年発売】
31・ネスプレッソ グラン ラティシマ F531-BK-W
32・ネスプレッソ グラン ラティシマ F531-WH-W
¥48,400 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
水容量:0.95リットル
ラテ材料;牛乳
ミルクタンク: 500ml
コスト:90円/1杯
寸法:幅20.3×奥行36.7×高さ27.6cm
エスプレッソ ★★★★★★
カプチーノ ★★★★★★
コーヒー ★★☆☆☆
準備の手軽さ ★★★★☆
豆コストの安さ ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
ただ、「完全自動」で考えるならば、ミルクタンクが付属する「 グラン ラティシマ」でしょう。
下位機種もあります。
しかし、時間を空けて1日に何回か利用する場合、使用後、下位機種にはないノズルの自動洗浄ができる部分が便利です。
その上で、ネスプレッソの自動機では唯一、泡立ち量が調整でき、カフェラテ系に対応できる点が評価できます。
お手入れは、1日の最後の水洗いが必要です。
30分ほどのつけ置きが推奨されるので面倒です。
ただ、、食器洗い乾燥機に対応しますので、お持ちならば問題ないでしょう。
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2・ネスレのコーヒーマシンの比較 (2)
2-2:ヴァーチュオ
なお、この製品も、今回の2回目記事の前半で紹介しました。
第4に、クレマ(泡)を重視しつつ、マグでたくさん飲むスタイルにむくネスレ製品は、
【2020年発売】
【カプセル12個付】
34・ヴァーチュオ ネクスト GCV1-RE-W
34・ヴァーチュオ ネクスト GDV1-WH-W
34・ヴァーチュオ ネクスト GDV1-MB-W
¥20,398 楽天市場(ネスレ公式) (7/28執筆時)
【カプセル20個付】
35・ヴァーチュオ ネクスト RVM-E02K
¥23,100 楽天市場(ネスレ公式) (7/28執筆時)
水容量:1.1L
ラテ材料;牛乳など
ミルクタンク:
コスト:110円/1杯
寸法:幅14×奥行37.4×高さ31.8cm
エスプレッソ ★★★★★
カプチーノ ★★★★★
コーヒー ★★★★★
準備の手軽さ ★★★★★
豆コストの安さ ★★☆☆☆
総合評価 ★★★★★
NESPRESSO ヴァーチュオ ネクストでしょう。
【2021年発売】
ネスプレッソ エアロチーノ4 4192-JP2
¥12,100 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
こちらも、カプチーノについては、エアロチーノを買った場合の評価にしています。
エスプレッソの味は、従来とは異なる、セントリフュージョン(遠心力抽出法)を採用し、圧を使わないので、評価はばらつきます。
ただ、クレマの厚みは十分で、きめの細かさも、圧を使うネスプレッソオリジナルを除けば、個人的には良いと思っています。
コーヒーは、一方、ネスプレッソオリジナルの「弱点」でした。
しかし、方式がことなる本機は、利用法が限定的なカラフェを除いても、マグサイズのコーヒー抽出に対応します。
マグ用のカプセルも十分なので、「コーヒーも、エスプレッソも」という方で、ドルチェグストだと、「少し簡単すぎる」と思う方は、こちらが良いでしょう。
味の面でも、量が多めでも、厚く濃いクレマが出しやすいです。
今までのちょっと異なる感じの「ブラックコーヒー」なので、違いの部分でも楽しめるでしょう。
・ヴァーチュオ カプセルセット 4種40個
¥4,536 楽天市場(ネスレ公式) (7/28執筆時)
カプセル展開も、新しいものを含めて、力を入れています。
とりあえず、セットを買っておくのも良いでしょう。
豆のコストは、いうまでもなく、本機の課題です。
率直に言って、互換カプセルが出しにくい構造なので、そこで競争力を出す必要がないから、という部分も感じなくもないです。
家電で言えば、某社のプリンターのトナーカードリッジと同じです。
ただ、外で飲むのと比べると、この価格でも相当に安いと言えます。
このあたりのコストまでならば、(あまり好きな表現ではないですが)「自分へのご褒美」としてはあり得るかな、とAtlasは思います。
【各サイズ】
ヴァーチュオ エスプレッソカップ
¥3,850〜 楽天市場(ネスレ公式) (7/28執筆時)
なお、カップを純正で揃えたい場合は、ヴァーチュオとしてラインアップもあります。
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2・ネスレのコーヒーマシンの比較 (2)
2-2:ヴァーチュオ
なお、この製品は、今回の2回目記事の後半で紹介しました。
補足:コーヒー関連記事の紹介
というわけで、今回は、Nestléのコーヒーメーカーを紹介しました。
なお、このブログには、コーヒーメーカー関係の記事が全部で8つあります。
1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・ペーパーレスコーヒーメーカー
3・全自動コーヒーメーカー
4・ネスレのエスプレッソメーカー
5・デロンギのエスプレッソメーカー
6・他社のエスプレッソメーカー
7・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】
とくに、5回目記事では、ネスカフェの「ライバル」と言えるデロンギの製品をまとめています。
また、7回目の「まとめ記事」では、全記事通しての最終的なおすすめ機種などについて書いてありますよろしければ、ご覧ください。
ではでは。