今回の結論
ライトニングケーブルのオススメは結論的にこれ!
1・USB-A Lightningケーブルの比較
端子形状:(四角い)USB-A
充電時間:普通
ケーブル:細め
価格: 1000円〜(1M)
2・USB-C Lightningケーブルの比較
端子形状:(丸い)USB-C
充電時間:短め
ケーブル:少し太め
価格: 2000円〜(1M)
3・USB Lightningケーブルの比較 【結論】
=最終的なおすすめの提案
以上、今回の記事では、ライトニングケーブルを比較しました。
3回目記事となる今回は、最後にいつものように、目的別・予算別に「おすすめ機種」について書いておきます。
1・(四角い)USB-Aタイプのおすすめ
第1に、普通のUSB-Aタイプで、とにかく「壊れない」点で最強といえるLightningケーブルは、
【2020年発売】
【50cm】
28・オウルテック OWL-CBALA5-BK
¥1,980 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
【1m】
29・オウルテック OWL-CBALA10-BK
¥2,080 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
【1.5m】
30・オウルテック OWL-CBALA15-BK
¥2,180 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
【2m】
31・オウルテック OWL-CBALA20-BK
¥2,380 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
【3m】
32・オウルテック OWL-CBALA30-BK
¥2,533 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
柔軟性:★★★☆☆
耐久性:★★★★★★★
折曲耐性:250000回
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★★★★
スピード ★★★★☆
柔軟性 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
日本のオウルテックの「超タフストロング USB Type-A to Lightning ケーブル」でしょう。
最も「タフさ」にこだわり続けるメーカーの最新製品である点を評価しました。
新しい、スパイラル構造の線材と新型強化メッシュの採用で、折り曲げ耐性25万回という、これまでみられないスペックです。
従来機にくらべても5倍の強化ですし、現状でこれ以上に「壊れにくい」製品はないと言えます。
また、折り曲げ耐性だけではなく、引っぱり耐性もありますし、ペットなどが「かじる」場合も、無論耐性が高いです。
柔軟性も、改良である程度まで配慮されたので、自宅内などでの一般的な利用なら、とりまわしも問題ないでしょう。
3年保証という点も含めて「安心感」があります。
【USB-A 12W USB-C 20W】
Anker PowerPort PD 2
¥2,990 Amazon.co.jp (2/6執筆時)
なお、充電速度については、(四角い)USB-A端子側の充電速度が12W以上に対応できる場合のみ、最高速での充電が可能になります。
写真のような、昔のiPhoneに付いていた小型充電器は5W給電ですので、注意してください。
なお、給電規格については、【USBモバイルバッテリーの比較】で、割と詳しく書きました。
第2に、普通のUSB-Aタイプで、安価で信頼性が担保され、かつ柔らかいケーブルの製品としては、
【各色】
【30cm】【90cm】【1.8m】【3.0m】
13・Anker PowerLine II
¥940〜 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
柔軟性:★★★★☆
耐久性:★★★★★
折曲耐性:12000回+
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★☆
スピード ★★★★☆
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ANKERのAnker PowerLine IIが良いでしょう。
素材的に、柔軟性は十分ですし、ゴム質のケーブルのなかでは総合的な剛性が高いほうですので。
本機の場合、しっかりした折曲試験の結果が示される上で、引っぱり耐性の試験もしています。
外観が編込ナイロンの堅い製品を除けば、最も耐久性が担保される製品です。
第3に、普通のUSB-A端子でモバイルバッテリー用の短いケーブルを探している方には、
【30cm】
13・Anker PowerLine II
¥940〜 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
柔軟性:★★★★☆
耐久性:★★★★★
折曲耐性:12000回+
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★☆
スピード ★★★★☆
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
こちらも、AnkerのowerLine IIでしょう。
短いケーブルは断線しやすいこともあり、(おそらく保証と口コミ対策の問題もあって)極短ケーブルが減ってきました。
その中で、モバイル用にとりまわしの良さをキープしつつ、耐久性(屈曲耐性)の数字がでるのは、本機くらいです。
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【2021年】
【10cm】
4・エレコム MPA-UAL01
¥1,091〜 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
柔軟性:★★★★★
耐久性:★★★☆☆
折曲耐性:非公開
信頼性 ★★★★☆
耐久度 ★★★☆☆
スピード ★★★★☆
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
さらに短いものについては、大手ではエレコムくらいです。
Atlasもこれをもっていましたが、平均よりは多少長持ちしました。
第4に、ビジネスで持ち歩くのに便利な、50cm前後のUSB-Aケーブルとしておすすめできるのは、
【0.5m】
1・Apple Lightningケーブル ME291AM/A
¥2,668 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
折曲耐性:非公開
信頼性 ★★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★☆
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
Apple純正の50cmケーブルが良いでしょう。
持ち運びやすさの点で言えば、ナイロンケーブルを利用するような太い線のケーブルを持ち運ぶのは「ナンセンス」です。
しかし、この手のケーブルは、ビジネスバッグに入れてかなり「ずさん」に扱うわけで、堅牢性はマストと言えます。
そうなると、Apple純正の50cmのケーブル以外に有効な選択肢が思いつきません。細くて堅牢性が保証できるモデルが他にないからです。
【USB-C 20W USB-A 12W】
Anker PowerPort PD 2
¥2,990 Amazon.co.jp (2/6執筆時)
長さの点では、50cmというケーブルの長さは、出張時に特に便利です。
ホテルでコンセントが机になく、壁のコンセントから電源を取る場合など、高低差を考えても、50cmあればたいていの場合余裕ですから。
第5に、普通のUSB-Aケーブルで、ベッドや自動車で使う2m前後のケーブルとしておすすめできるのは、
【2m】
3・Apple Lightningケーブル MD819AM/A
¥3,594 楽天市場 (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
折曲耐性:非公開
信頼性 ★★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★☆
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
基本的にはアップルの純正ケーブルが良いでしょう。
ケーブルは、長くなるほど信頼度が落ちるため、純正であるにこしたことはありません。
先述のようにApple純正ケーブルは、しっかり検品した質の良いケーブルを利用する上、長さが細めで取り回しが良いです。
iBUFFALO USBシガーチャージャー
¥801 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
なお、車での利用ならば、USBシガーチャージャーを購入して使うと良いと思います。
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【1m 2m 3m】
15・Playa by Belkin ライトニングケーブル
¥1,270 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
折曲耐性:8000回
信頼性 ★★★★☆
耐久度 ★★★★☆
スピード ★★★★☆
柔軟性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
なお、米国のベルキンがPlayaブランドで販売するケーブルも、予算を抑える場合、「おすすめ」です。
少し太めになりますが、柔軟性はあるため、自宅のベッドで寝ながら使うなどの場合に向きます。
個人的にも(長めのケーブルで)1年以上、問題なく使えています。
2・(丸い)USB-Cタイプのおすすめ
第6に、高速なUSB-Cタイプの接続で、耐久性に重きをおきたい方におすすめできるのは、
【新製品】(耐久3.5万回)
【0.9m】 【型番:A8842011 A8842041】
30・Anker PowerLine+ III USB-C 0.9m
¥2,690 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
【1.8m】【型番:A8843011 A8843091】
31・Anker PowerLine+ III USB-C 1.8m
¥2,790 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
折曲耐性:35000回+
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★★★
柔軟性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
USB-C PDに対応する製品を選ぶのが「マスト」です。
剛性の高い製品は他にありますが、値段・保証期間・剛性・取り回しの良さを考えると、総合的には、ANKERが良いでしょう。
2020年の更新で配線が見直され、細くなったにもかかわらず、耐久性は上がっています。
その上で、さび止め処理なども新たになされ、全体的に堅牢性が上がっている点が評価できます。
一方、同社や他社製品では、取り回しやすいモデルがありますが、USB-C方式のケーブルは、普通より高いので、耐久性がある程度ある本機を押します。
モバイル用には、耐久性は2.5万回となりますが、柔軟性がある程度保証された上で強いといえる、0.3mモデルを選ぶと良いでしょう。
第7に、高速なUSB-Cタイプの接続で、柔軟性に重きを置きたい方におすすめできるのは、
【2021年発売】
【0.9m】【型番: A8662011 A8662021】
16・Anker PowerLine III FLOW USB-C
¥1,752 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
【1.8m】【型番: A8663011 A8663021 】
16・Anker PowerLine III FLOW USB-C
¥1,832 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
折曲耐性:25000回
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★☆
スピード ★★★★★★
柔軟性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
Anker PowerLine III FLOW でしょう。
いろいろな製品を触ってきましたが、あるていどの堅牢性に担保があるケーブルとしては、本機が最も「やわらか」でした。
値段面でネックがありますが、無茶な折曲げをしない限り長く使えるでしょう。それ以外の理由で壊れた場合も、保証期間の長さが、同社の場合活きるといえます。
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【2.0m】
2・Apple USB-C - Lightning MQGH2ZA/A
¥4,587 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
折曲耐性:非公開
信頼性 ★★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★★★
柔軟性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★★
ただし、長いケーブルについては、スマホとの相性の部分でトラブルを抱える可能性もあるので、素直に、アップルの純正USB-CLightningケーブルを選ぶのも良いでしょう。
なお、USB-C PDによる高速充電については、このブログの【MacBookの比較記事】で紹介した、MacBook付属のAppleの純正アダプタでも利用可能です。
【USB-C 20W USB-A 12W】
Anker PowerPort PD 2
¥2,990 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
「専用」で新しく買う場合は、サードパーティ製で構いません。
ただし、USB-Cからの出力が20W以上のモデルを選んでください。
第8に、USB-C PDタイプバッテリー利用者で、できるだけ短いケーブルを探しているならば、
【2019年発売】
【10cm】
3・ELECOM MPA-CL01BK
¥1,380 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
【50cm】
4・ELECOM MPA-CL05BK
¥1,312 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
折曲耐性:非公開
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★☆
スピード ★★★★★★
柔軟性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
【0.3m】【製品番号:A8831011】
33・Anker PowerLine+ III USB-C 0.3m
¥2,000 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-C
折曲耐性:25000回
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★★★
柔軟性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
【2020年発売】
【50cm】
34・オウルテック OWL-CBKLTC5-BK
34・オウルテック OWL-CBKLTC5-BKRE
34・オウルテック OWL-CBKLTC5-WH
¥1,980 Amazon.co.jp (11/27執筆時)
Apple認証:あり
接続方法:USB-A
折曲耐性:15000回
信頼性 ★★★★★
耐久度 ★★★★★
スピード ★★★★★★
柔軟性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
10cmならばエレコムが、30cmならばアンカーが、50cmならば、オウルテックが良いでしょう。
基本的にUSB-C方式は線を細くしにくい点と、短いと耐久性に難が出る点のダブルパンチで、大手があまり出さないです。
その点で選択肢が少ないですが、オウルテック機とエレコム機については、耐久性面での工夫もあるため、やや上かと思います。
補足:このブログの関連記事の紹介
というわけで、今回はライトニングケーブルの紹介でした。
最後に「おまけ」で関連記事の紹介です。
1・USBモバイルバッテリーの比較
用途:スマホの充電向け
容量:10000mAh(スマホ2回分)
重さ:約200g〜
出力:18W前後
2・小型USBモバイルバッテリーの比較
用途:スマホの緊急充電向け
容量:5000mAh(スマホ1回分)
重さ:約100g〜
出力:12W前後
3・大容量USBモバイルバッテリーの比較
用途:タブレットとの同時給電向け
容量:20000mAh〜(スマホ4回分)
重さ:約150g〜
出力:20Wまで
4・USB-C PDモバイルバッテリーの比較
用途:ノートPCの給電向け
容量:20000mAh〜(PC向け)
重さ:約400g〜
出力:45W〜100W
このブログには、モバイルバッテリーの比較記事があります。
そちらでは、「充電速度」に注目しながら記事にしています。
また、バッテリーだけでなく、(コンセントに付ける)急速充電器の速度についても参考になるように記事にしていますので、よろしければご覧ください。
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というわけで、今回はライトニングUSBケーブルの話でした。
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