Top 空気清浄機 比較2022’【花粉に強い】空気清浄機58機の性能とおすすめ:PM2.5・花粉対応(4)

2022年07月23日

比較2022’【花粉に強い】空気清浄機58機の性能とおすすめ:PM2.5・花粉対応(4)

【今回レビューする内容】2022年 花粉に強い!空気清浄機の性能とおすすめ(加湿機能なし):ダイソン・エアドッグ・シャオミ編

【比較する製品型番】 POIEMA zero エアドッグ Airdog X5s Airdog X3s Airdog X8 Proシャオミ Xiaomi Mi Air Purifier 3H ダイソン Dyson Purifier Cool TP07WS TP07SB Flow A3 UV FA31-203 山本電気 AirEat YF-AC01 ドウシシャ Pieria APV-151HI APU-101H 象印 PU-HC35-WA PA-HB16-WA ツインバード AC-E944W FIVE Create briiv BV-0001

今回のお題
花粉やPM2.5に強い空気清浄機のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、2022年7月現在、最新の空気清浄機の比較の4回目記事です。

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1・空気清浄機の比較 (1)
  1-1:シャープ(日本)
  1-2:パナソニック(日本)
  1-3:ダイキン(日本)
2・空気清浄機の比較 (2)
  2-1:日立(日本)
  2-2:アイリスオーヤマ(日本)
  2-3:バルミューダ(日本)
  2-4:無印良品(日本)
  2-5:カドー(日本)
3・空気清浄機の比較 (3)
  3-1:ブルーエア(北欧)
  3-2:エレクトロラックス(北欧)
4・空気清浄機の比較 (4)
  4-1:ダイソン(英)
  4-2:エアドッグ (シンガポール)
  4-3:シャオミ(中国)
  4-4:象印(日本)
  4-5:その他の企業
5・空気清浄機の選び方(まとめ)
 =選び方と最終的なおすすめの提案

 4回目記事となる今回は、英国のダイソンの製品を紹介したあと、アジア系の高級志向の空気清浄機を見ていきます。

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 なお、1回目記事の冒頭(こちら)では、空気清浄機の『選び方の基本』を書いています。

 お時間のある方は、そちらからお読みいただくと、より分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

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1・加湿空気清浄機の比較

 また、「加湿機能のある」空気清浄機は、記事を別にしています。

 そういった機種をお探しの方は、以上のリンクをご利用ください。

ーーー

フィルター性能 ★★★★★
集塵スピード  ★★★★★
センサー運転  ★★★★★
加湿力     ★★★★★
消耗品コスト  ★★★★★
お手入れ    ★★★★★
コンパクトさ  ★★★★★

総合評価    ★★★★★

 というわけで、比較をはじめます。

 いつものように、各製品を比較したあと、最後にAtlasのおすすめ機種を提案する形式で書いていきます。 

 長い記事ですが、よろしくお願いします。

4-1・ダイソンの空気清浄機

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 はじめに、イギリスのダイソンの空気清浄機の紹介です。

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1・空気清浄機機能付扇風機
2・
空気清浄機機能付ファンヒーター
3・空気清浄機機能付加湿器

 なお、ダイソン製品についてあらかじめ断っておくと、同社の製品は他の家電との「ハイブリッド家電」としての展開です。

 結構な多展開なので、全機種紹介してしまうと煩雑です。そのため、この記事自体では「代表的な一製品」だけ、「空気清浄部分」に絞って紹介します。

 ほかの機種を見比べたい場合は、このブログの【ダイソンの空調家電の比較】で、空気清浄機以外の面を含めた機種の比較をしています。

 ご面倒ですが、そちらをご覧ください。

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 というわけで、前置きがなくなりましたが、比較をはじめます。

 以下では、高評価できる部分を赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【202年発売】

 46・ダイソン Dyson Purifier Cool TP07WS
 46・ダイソン Dyson Purifier Cool TP07SB
  ¥57,,440 楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積:洋室 12畳
清浄時間:22分/8畳
最大風量:(17.4㎣/分)
サイズ:幅248×奥行248×高さ764mm
センサー :ニオイ・ほこりセンサー
フィルタ寿命1年

 Dyson Purifier Coolは、2021年に出たダイソンの新型の空気清浄機です。

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 こちらは、空気清浄機能以外に、送風ファンとしての機能を持つタイプです。

 先述のように、同社には色々な「ハイブリッド家電」がありますが、こちらは「オーソドックス」な方です。

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 本体サイズは、直径24.8cm×高さ76cm程です。

  大きいですが、設置面積は、狭めですむので設置性は良いです。

 350度の首振り機能をはじめとして、広いリビングのメイン機として利用できるサイズです。

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 本体の風量は、この機種は「ファンレスの送風機」なのでかなり強力です。

 スペックとしては、毎秒290Lの巻き込みというデータなので、最大17.4㎣/分となります。

 このタイプのダイソン製品については、モーター部分で巻き上げ、空気清浄を通過した風をリングの内周の細い切れ目から、風を円形に出しています。

 そして、空力的に言う「コアンダ効果」で、前方に向けて10倍の風をですので、(ファンとしては)ムラのない強風が得れます。

 ただし、空気清浄フィルタを通る風は、逆に言えば「1/10」程度なので、出てくる風が全て浄化された風ではないです。

 適応面積は、そのため、本機については12畳です。

 カタログスペックの最大26畳は、60分の数値なので、多少現実離れした部分はあります。

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 一方、ダイソンは実験方法が異なり、単一のセンサーを利用した上図のようなやり方をとりません。

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 9つのセンサーを使い、リビングを再現した空間で、17畳程度の実空間に即した設備で測定しています。

 その点でいえば、8畳程度のリビングなら、本機はそれなりに効果があると言えそうです。

 帰宅後「涼みたい」気持ちで、直接風に当たってしまうと、清浄されない部分の空気が出てくるので、その点を気をつければ、OKでしょう。

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 「ほこり」用フィルターは、HEPA規格のフィルターです。

 先述のように、医療用を除く家庭用・業務用の空気清浄機で、これ以上の捕捉率の製品はありません。

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 ダイソン 5025 155 059067
  ¥6,829 楽天市場 (7/23執筆時)

 ただし、交換フィルターは1年ごとに交換するタイプです。

 10年寿命の他社機に比べると、ランニングコストは悪いです。

 ニオイフィルターは、ホコリ用フィルター内部に活性炭フィルタが内蔵されているので「搭載」です。

 また、ダイキンと同様に、有害ガスに対応できます。

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 センサーは、ニオイセンサー・ほこりセンサーをダブルで搭載です。

 自動運転には対応します。

 また、パナソニックと同じ超高感度センサー(0.3μm)なので、センサー部分ではこの機種は値段相応に優秀と言えます。

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 静音性は、最大運転時(12畳/30分のパワー)で使う場合、47.4dBです。

 最小運転時では、26.3dBなので、小型機には及びませんが「そこそこ静か」です。

 そのほか、スマホアプリ(iPhone/Android)で操作できるほか、空気の汚染状況についてもスマホでモニタリング可能だからです。

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 以上、Dyson Purifier Cool TP07WS の紹介でした。

 空気清浄機として向いた仕組みとは言えない部分もあります。

 ただ、ファンとしては優秀ですし、家電製品の統合による「断捨離」を考えるならば、選択肢にできます。

4-2・エアドッグの空気清浄機

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 つづいて、エアドッグの空気清浄機からです。

 CMではお馴染みの製品で、高級な空気清浄機を出します。


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 【2020年】

 47・エアドッグ AirdogX5s X5s
  ¥139,800 楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積:洋室 40畳
清浄時間:
最大風量:最大6.2㎣/分
サイズ:幅306×奥行31.6×高さ650
センサー:搭載
フィルタ寿命交換不要

 Airdog X5は、最近CMでも話題な輸入製品です。

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 日本では、2018年頃にスタートアップ(Makuake)で販売が開始され、現在は商社のトゥーコネクトが総代理店をつとめています。

 製品自体は2011年にシンガポールで創業したPOIEMAという空調企業のものです。

 そちらでは「poimea zero」という製品名でグローバルで売っています。

 CMでは、米国西海岸の「シリコンバレー由来」が強調されていましたが、「開発拠点になるラボがアメリカ」ということで、そのような表記です。

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 適応面積は、最大42畳まで対応です。

 1回目記事でも書きましたが、空気清浄機の場合、最大適応面積は「天井2.4m換算」で、30分で取り切れる畳数です。

 一方、8畳あたりの浄化時間が非開示です。

 とはいえ、42畳というスペックを信じれば、リビング用でも短時間でとれる強力タイプでしょう。

 本体サイズは、幅306×奥行316×高さ650mmになります。

 要するに、ライバルは、先ほど紹介したブルーエアの最上位機(Blueair Protect 7410i)です。サイズ感も似ています。

 本体の風量は、CADR基準ですが、6.2㎣/分です。

 42畳の適応畳数の場合、この値は少なすぎると言えます。

 そのため、風量を補うための何らかの特性があるということになります。

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 気流制御は、このタイプによくある、下面吸引の上面排出です。

 直上に吹き上げるタイプなので、コアンダ効果を利用して空気を送る方向性でしょう。

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 フィルターは、一方、本機は交換不要の炭素繊維の「パーマネントフィルタ」です(TPAフィルター)。

 本機の最も特徴的な部分で、「水洗い」で能力が回復するとされます。

 お手入れの頻度は2ヶ月に1回が目処です。

 中性洗剤をつけ付属ブラシで水洗いして「自然乾燥」という手順です。ほぼ1日、空気清浄機を回せない日が出る点は注意点です。

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 一方、「poimea zero」のほか、本機も「スタートアップ」時は、食洗機での丸洗い・乾燥をしてOKという記述がありました。

 しかし、製品版となって以後、説明書に記述はないです。

 おそらく保証性の問題でしょう。加えて、食洗機にフィルターを入れるというのは、日本人の清潔概念から抵抗感があるからとも思います。

 そうなると、「2ヶ月ごとの丸洗い」というのは、少し面倒です。

 後述するように、本機は電気集塵式なので、2ヶ月でも結構汚れます。

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 一方、フィルター性能は、0.0146μmの粒子を浄化という能力です。

 他社より数値がだいぶ良く、ここが「売り」にされています。

 しかし、基準となる粒子の粗さが異なり、また捕捉率も示されないので、HEPAフィルタ搭載製品とは、単純な比較はできません

 ただ、この点での不満は、あまりレビューされない点も確かですが。

 本機の仕組みは、「イオン化ワイヤーフレーム」でプラスイオンに耐電させたホコリを、マイナス耐電の集塵フィルターに吸着させる「電気集塵」が基本です。

 これは、ダイキンも今から10年程前まで、家庭用空気清浄機で取り入れていた方式です。 

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 ただ、当時のダイキン機と比較すると、本機は「イオン化ワイヤーフレーム」の電線の数がだいぶ多く強力です。

 これは、ホコリを帯電させる効果に付随して、発生したオゾン(ないしOHラジカル)で、「ニオイ」の脱臭効果も狙っているようです。

 脱臭の部分は、プラズマ放電を利用するダイキンの「ツインストリーマ」技術と似ています。

 一方、オゾンは濃度が濃いと有害なので、本機は、事後にオゾン除去フィルター(脱臭フィルタ)でオゾンを取り除く仕組みがとられています。

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 Airdog X5s オゾン除去フィルター
  ¥8,800  (7/23執筆時)

 「ニオイ」用フィルターは、したがって、オゾン除去フィルターとの共用です。

 特殊処理した活性炭フィルターです。オゾン自体にも脱臭特性があるので、本機は脱臭力は強そうです。

 ただ、このフィルターは消耗品で1-2年で交換です。交換しないと効果は減衰していくでしょう。 

 その場合、(かなり長めにみて)2年で交換するとしても、10年で4.5万円という計算ですから、コストフリーではないです。

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 繰り返しますが、オゾンは、濃度が濃いと有害です。

 そのため、本機は、オゾン除去フィルターで酸化させて、初期値で0.01ppm以下まで「無害化」させています。

 オゾンは、敏感な人ならば0.01ppmから、普通の人でも0.02ppmからはニオイを感じるとされます。

 POIEMAによると、「フィルタ効果なし」でも基準以下(0.05ppm)に収まるそうです。しかし、このオゾン濃度は、「ニオイ」という部分では高すぎるでしょう。

 例えば、イオン発生機(プラズマクラスターなど)で発生する微量オゾンの枠をはるかに越えています。

 結論的にいえば、オゾンやその他のニオイ対策のために、このフィルタは定期交換するのが通常の利用法です。

 センサーは、搭載です。

 種類は明示されないのですが、ほこりセンサーだけだと思います。

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 静音性は、最大運転時57dB未満とのスペックです。

 最小運転時で22dBですが、他社の縦型同様に、あまり静かではないでしょう。

 以上、Airdog X5sの紹介でした。

 空気清浄機としての性能は、値段相応な能力は発揮できる製品といって良いかと思います。

 ただ、この方式の場合、しっかり2ヶ月ごとの洗浄する必要がある点、しない場合は、能力が落ちる点は注意でしょう。

 本機はよく行く近所の飲食店に置いてあり見かけますが、やはり、しっかり手入れができる方に合う機種と思います。

 ダイキンが電気集塵式をやめたのは、家庭でのメンテがたいへんすぎて不評だったという部分もあります。また、消耗品も現実的にはコストがかかる点も織り込んで考えたほうが良いでしょう。

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 【2021年】

 48・エアドッグ Airdog X3s
  ¥103,000 楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積:洋室 31畳
清浄時間:
最大風量:最大3.9㎣/分
サイズ:幅260×奥行260×高さ530mm
センサー:搭載
フィルタ寿命交換不要

 なお、2021年に本機の下位機種が出ました。

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 こちらも、グローバルでは、POIEMA FIT SGT350SEとして売られているモデルの日本版です。

 なお表記では31畳モデル(30分間で洗浄)ということになりますが、本機については、風量が最大3.9㎣/分なので、輸入業者が言うように、実際は、寝室や子ども部屋用です。

 基本的な仕組みは、Airdog X5sと同じです。

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 【2021年】

 49・エアドッグ Airdog X8 Pro
  ¥345,000 楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積:139畳
浄化時間:
最大風量:最大14.8㎣/分
サイズ:幅380×奥行380×高さ760mm
センサー:搭載
フィルタ寿命交換不要

 加えて、グローバルで、POIEMA ULTRAとして売られる、139畳モデルも販売されます。

 ただ、個人で必要な方は少ないでしょう。

4-3・シャオミの空気清浄機

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 つづいて、中国のシャオミの空気清浄機です。

 スマホやスマートウォッチのイメージですが、空気清浄機も日本進出しています。


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 【2020年】

 【本体のみ】

 50・シャオミ Xiaomi Mi Air Purifier 3H
  ¥17,345 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

対応面積:洋室 30畳
清浄時間:30畳/30分
最大風量:最大6.3㎣/分
サイズ:幅240×奥行240×高さ520mm
センサー:ほこり(PMセンサー)
フィルタ寿命最大1年

 Mi 空気清浄機 3Hは、シャオミが販売する空気清浄機です。

 いくつか出していますが、日本で正規品が手に入るのは、本機のみです。

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 適応面積は、最大30畳まで対応です。

 本機についても、8畳あたりの浄化時間が非開示ですが、仕組み的に他社機を参考にすれば、おそらく10-12畳のリビングまでなら、15分以内で対応できます。

 本体サイズは、幅240×奥行240×高さ520mmになります。

 比較的小型で設置性が良いと言えます。

 本体の風量は、CADR基準ですが、6.3㎣/分です。

 風量の点で不満はないでしょう。バルミューダにも、同じような形の製品に大きくは負けません。

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 気流制御は、円柱形の他社機と同じで、下面吸引の上面排出です。

 リアチルト遠心ファンで空気を下面全方向から巻き込んでいく方式です。

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 Mi Air Purifier HEPA Filter
  ¥4,389 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、本機は、HEPA規格の円筒形のフィルターです。

 やはり、円柱状の他社製品と同型で、寿命も最大1年です。

 大きなホコリを取るプレフィルタがない構造なので、喫煙者でなくても、長持ちはしないと思います。

 「ニオイ」用フィルターは、写真のように一体型で、同時交換する方式です。

 活性炭フィルタ部分はやや薄めの作りですが、炭素材の利点で、日光に当てると吸着力が回復するという指示です。

 他社の場合も、(原理上)そういうものですが、提案されて改めて「それはそうか」と思いました。

 とはいえ、1年で交換していくのが本筋です。

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 センサーは、PMセンサーという名前で、レーザー式のほこりセンサーが搭載です。

 ニオイセンサーは未搭載となる点は注意です。

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 なお、丸いモニターは、有機ELのタッチパネルで、この部分を利用してモード切替などをします。

 このタイプのセンサーは、PM2.5をだけを分けて認識できるので、PC2.5が数値で示されます。そのほか、PM2.5の濃度で周りのカラーリングの色も変わります。

 なお、小さいですが、温度と湿度の表示もできる仕様なので、温湿度センサーも搭載ということになります。

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 静音性は、一方、最大運転時が64dBなので、ちょっとうるさめです。

 円筒形の機種で、ブラシレスモーターを使う機種はだいたいこんな感じです。構造的に仕方ないでしょう。

 ただ、最小運転時も33dBまでしか落ちない点は、日本メーカーの製品と比べると「ざっくり」です。

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 ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載です。

 シャオミらしいと言える部分ですが、スマホで操作できるほか、【スマートスピーカーの比較記事】で紹介したAIスピーカーのうち、Google Home (アシスタント)系ならば、音声操作ができます。

 以前に書きましたが、(加湿機能のない)空気清浄機の場合、エアコンや照明といった他の家電ほどは、リモート対応で便利になるシーンは少なめです。

 ただ、本機は、先述のように、あまり静かではなく、ニオイセンサーもないので、音声操作で、ON/OFFや運転強度を切り替えられる部分は便利かもしれません。

 以上、シャオミのMi 空気清浄機 3Hの紹介でした。センサーや静音性など、改善して欲しい部分はあります。

 ただ、円筒形の機種で、Wi-Fiを搭載し、しかも、2万円を切るのは、実際「安い」です。

 フィルタは1年寿命なので、10年トータルコストでは、結構高い点は、注意点でしょう。

 とはいえ、過度な喫煙者などで、そもそも(10年寿命のフィルタでも)「毎年交換しないと仕方ない」ような方が、2-3年で買い替える前提で「コスパ」で選ぶならば、本体価格の安さの面で、わりと良いかもしれません。最大2年分となる、フィルタ1回分セットされたモデルは、お買得ですし。

 どんな高級機もそうですが、結局、タバコ臭やヤニの色が本体にも付くため、あまり高価なものを買っても、長く使えないので。(なお、Atlasは喫煙者ではないです)。

4-4・象印の空気清浄機

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 続いて、日本の象印の空気清浄機です。


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 【2019年】

 51・象印 ZOJIRUSHI PU-HC35-WA
  ¥8,800 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

 【2017年】(性能は同じ)

 52・象印 ZOJIRUSHI PA-HB16-WA
  ¥8,800 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

対応面積: 16畳まで
清浄時間:17分/8畳
最大風量:最大3.6㎣/分
サイズ:高さ395×幅415×奥行125mm
センサー :においセンサー
フィルタ寿命2年間

 PU-HC35は、象印が発売する空気清浄機です。

 ビジネスホテルの据置用としてたまに見かけるモデルです。

 なお、Amazonでは、本機の旧型番となるPA-HB16-WAという製品があります。

 Amazonでは「3~6畳用」とありますが、説明書にある適応畳数は、新型と同じ「16畳まで」のスペックであり、同じ性能の製品です。

 価格的にはアイリスオーヤマのライバルで、「最安」クラスな製品です。

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 本体サイズは、高さ395×幅415×奥行125mmです。

 前面吸気で奥行がないタイプで、設置性は良いタイプです。

 適応面積は、(規格的には)最大16畳までです。

 本体の風量は、最大3.6㎣/分です。

 ただ、8畳だと17分かかるため、基本的には小部屋向きです。

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 集塵フィルター PA-FH01-J
  ¥3,930 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、しかし、イマイチです。

 本機は「HEPA規格に満たない水準」だからです。

 また、除去率の情報も、HEPA基準の除去量表記(0.3μm)ではなく、「0.1〜2.5μmの粒子を99%」という表記ですので、信頼性はさほど高くないでしょう。

 フィルター寿命も2年ですので、10年トータルで考える場合、10年寿命のフィルターを搭載する機種と比較すると、2万円ほど高い製品として考える必要はあります。

 「ニオイ」用フィルターは、ほこりと一体型です。

 この場合、一方だけ交換できないため、喫煙用としては、費用対効果はより悪いです。

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 センサーは、ニオイセンサーのみ搭載です。

 したがって、花粉やPM2.5に連動しての自動運転はできません。

 静音性は、最大46dB、静音モードで19dBです。

 強運転でもそれなりに静かです。

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 以上、象印PU-HC35の紹介でした。

 センサー構成やサイズ感からすると、至近距離での喫煙や、ミニ喫煙室などで使う、タバコのニオイと、汚れ防止の「小型・格安機」として人気です。

 ただ、その用途でも単独の脱臭フィルタを使わない点で、脱臭力はイマイチでしょう。

 フィルタも構造とサイズ感からすると効果の持続性は短く、ニオイを気にする場合、(業界基準の1日5本としても)実際の交換頻度は2年未満でしょう。

 花粉用PM2.5用としては、ハッキリと「役不足」な製品と言えますし、10年間の消耗品費の部分を考えると、コスパもイマイチです。

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 【2022年3月発売】

 53・ ツインバード AC-E944W
  ¥17,800
楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積: 15畳まで
清浄時間:22分/8畳
最大風量:最大2.4㎣/分
サイズ:高さ400×幅400×奥行145mm
センサー :
フィルタ寿命:1.5年間

 なお、他社ですが、日本のツインバード工業から、同じような、薄型のパネル式空気清浄機が出ています。

 ただ、風力が弱いほか、センサーが未搭載です。

 フィルターは、HEPAですが1.5年寿命となります。

 これらの部分で、あまりオススメできません。

4-5・その他の空気清浄機

 最後に、ここまで見た以外のメーカーの空気清浄機について、まとめて見ておきます。


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 【2020年2月】

 54・ドウシシャ Pieria APU-101H
  ¥6,660
楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積: 10畳まで
清浄時間:30分/10畳
最大風量:
サイズ:高さ310×幅210×奥行210mm
センサー :ほこりセンサー
フィルタ寿命:2年間

  APU-101Hは、日本のドウシシャが販売する空気清浄機です。

 中堅企業で、空調家電に最近力をいれています。そうしたモデルは、大鵬薬品工業のクレペリン(正露丸)とコラボした製品が多いですが、本機は、どちらかというと、値段とデザイン性重視です。

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 適応面積は、最大10畳までです。

 10畳の浄化に30分かかってしまう製品なので、15分以内の浄化と考えると、4.5畳程度の小部屋用です。

 本体サイズは、高さ310×幅210×奥行210mmです。

 邪魔にならないサイズです。、

 奥行が13cmほどで、設置性は素晴らしく良いといえるモデルです。

 ただ、幅と高さはそれなりにあるので、体積としてみると、他機種とさほど変わりないとも言えます。

 本体の風量は、一方、本機は情報がないです。

 ただ、示される適応畳数からすると、最大2㎣/強でしょう。

 空気清浄機は風量が強いほど、花粉などの吸引に要する時間が短くてすみます。

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 「ほこり」用フィルターはしかし、この機種の弱点です。「HPFT-APU-101H」という型番ですが、1年寿命で、3000円ほどかかるからです

 とはいえ、性能面では、 活性炭付きHepaフィルターですので、性能は問題ないです。

 「ニオイ」用フィルターは、ホコリフィルターと一体型で、1年寿命です。

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 センサーは、ほこりセンサーのみ付属です。

 日立の入門機がセンサーを内蔵しないのに較べれば、良いでしょう。

 静音性については、情報非開示です。

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 以上、ドウシシャAPU-101Hの紹介でした。

 1万円以下で買える機種としては、ほこりセンサーとHEPAフィルター搭載なので、そこそこ期待値は高いです。

 ただ、風量が不定な点のほか、フィルター寿命が1年と短いため、10年使うとすると、3万円以上の機種が実際買えてしまう点は、比較の場合、注意してください。


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 【2021年2月発売】

 55・ドウシシャ Pieria APV-151HI
  ¥10,280
楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積: 15畳まで
清浄時間:30分/15畳
最大風量:
サイズ:高さ465×幅300×奥行160mm
センサー :ほこりセンサー
フィルタ寿命:4年間

  PV-151HIも、日本のドウシシャが販売する空気清浄機です。

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 適応面積は、最大15畳までです。

 15畳を30分以内で処理できるので、15分以内で処理できるのは6畳程度まででしょう。

 本体サイズは、高さ465×幅300×奥行160mmです。

 適応畳数からすると平均的であり問題ないです。

 本体の風量は、一方、本機は情報がないです。

 ただ、示される適応畳数からすると、おそらく4㎣/s以下でしょう。

 気流制御は、本機は側面吸入で、上面に吹き出すタイプです。構造上、20cm程度の隙間があれば、壁際配置は可能です。

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 「ほこり」用フィルターは、低価格機ながらHEPA規格の表示があります。

 「ニオイ」用フィルターは、ホコリフィルターと一体型です。

 フィルターは寿命は、(約)4年表記です。長いとも言えませんが、象印・日立の2倍あります。

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 なお、本機は、(図のような日立機と違い)粗いゴミを除くプレフィルターがありません

 プレフィルターがなく、1層目にメインフィルタという構造なので、まめに掃除機でフィルタを吸わないと、フィルタが短期間で駄目になりやすいと言えます。

 ちなみに、本機の説明書には、「フィルタが茶色に変色したら、4年を待たず交換」とあります。プレフィルターがない構造上、変色しやすいといえるため、4年は持たない可能性はあります。

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 センサーは、ほこりセンサーのみ付属です。

 ほこり量で自動制御しますが、本機については、無検知状態でも弱風はだすようです。

 この部分は、わりと特殊でしょう。

 静音性については、情報非開示です。

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 マイナスイオン発生機能は、村田製作所のイオニシモを搭載とのことです。

 他社の発生機も微量オゾンをだしますが、村田のイオナイザーは、オゾンによる脱臭の部分を強調し、利用する場合、適応畳数が1畳多い16畳だと明記します。

 その点で言えば、発生量は他社のイオン発生機より多いかもしれません。

 ただ、オゾンは特有のニオイがあるので、それを活性炭フィルターでどこまでとれるか、という点では一長一短はあります。

 説明書に、脱臭フィルタについては「最長でも4年の寿命」と特記するのは、オゾン臭が取り切れなくなる懸念もあるからだと思います。

---

 以上、ドウシシャのAPV-151HIの紹介でした。

 1万円台で買える空気清浄機としては、「ほこりセンサー」・「4年寿命のHEPAフィルタ」・「名前のあるイオン発生機」と、それなりに見どころはある機種に思えます。

 一方、上述のプレフィルターに関わる部分のほか、風量・静音性など他社が普通開示する情報がない部分が不安要素です。


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 【2018年】

 56・±0 プラスマイナスゼロ XQH-C030
  ¥29,700 楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積:洋室 30畳
清浄時間:30分/30畳
最大風量:最大6.3㎣/分
サイズ:幅298.5×奥行298.5×高さ503
センサー :ニオイ・ほこり
フィルタ寿命1年

 XQH-C030は、プラスマイナスゼロが2018年に発売した空気清浄機です。

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 デンキヤというより、ライフスタイルショップ中心の展開ですが、斜めのスチールパイプを利用する行灯形状は、和的な意味でインテリア性が高いです。

 適応面積は、最大30畳まで対応です。

 8畳あたりの処理能力は未開示ですが、おそらく12畳あたりまでならば、15分以内に処理できそうです。

 本体サイズは、幅298.5×奥行298.5×高さ503になります。

 設置面積は、径が太いので、バルミューダなどより必要ですが、形状的な優位性から圧迫感は少ないです。

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 本体の風量は、最大6.3㎣/分です。

 下面と側面吸引・上面排出です。パイプを利用することで、フィルターまでの経路を塞がないようにして、取り込み風量を高めています。

 高さが50cmという設置性の良さをふまえると、大健闘のスペックです。

 気流制御は、一方、後発メーカーとしての「新機軸」は乏しく、この点は残念です。

 ただ、十分な風量があるため、問題ないと言えば、そうです。

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 C030用 脱臭抗菌フィルター XQC-C030
   ¥8,800 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

 「ほこり」用フィルターは、しかしながら、注意を要する部分です。

 というのも、この製品は、H12準HEPAフィルターで、捕捉率が99.5%です。

 目が粗いので、その分風量を高められる部分がありますが、PM2.5などの細かい粒子には完全に対応しきれません。

 消耗品は1年で交換です。フィルターがHEPAではない点をふまえると、高めです。

 「ニオイ」用フィルターは、一体型として搭載です。

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 センサーは、ニオイセンサー・ホコリセンサー搭載です。

 ただし、PM2.5を検知できる高感度センサーは未搭載です。

 静音性は、情報非開示です。

 ただ、小型機ですし、期待はできないでしょう。

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 以上、プラスマイナスゼロXQH-C030の紹介でした。

 フェイスが良いので、ライフスタイル系の雑誌や、テレビなどで取りあげられることが多い家電です。実際、この部分で、受賞もしています。

 ただ、「基本の基本」のフィルターの部分で準HEPAフィルターである点はたいへん残念です。

 風量の強さも、目の粗いこのフィルターを利用しているゆえですから、やはり(実用性より)「デザイン重視」と言えます。


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 【2022年2月発売】

  57・山本電気 AirEat YF-AC01
  ¥53,800 楽天市場 (7/23執筆時)

対応面積: 27畳まで
清浄時間:11分/8畳
最大風量:最大6.1㎣/分
サイズ:幅402×奥行262×高さ560mm
センサー :ほこり ニオイ 温湿度
フィルタ寿命:2年間

  AirEat(エアイート) YF-AC01 は、山本電気の発売する空気清浄機です。

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 同社はモーターを得意とする企業ですが、空気清浄機には新規参入です。

 空気清浄機にもファンはモーターで回すので、自社技術を活かしたとされます。

 その他の部分は、上海にグループ会社経由でそちらの技術を多く活用しているようです。

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 本体サイズは、幅402×奥行262×高さ560mmです。

 最近の製品としては、やや大きめです。

 小型化はあまり意識していないと言えます。

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 適応面積は、最大27畳です。

 風量は、最大6.1㎣/分です。

 本機は、8畳程度ならば11分で清浄できます。

 これらの風量(モーター)に関わるスペックには、1回目記事でみたパナソニックの3万円前後の空気清浄機とほぼ同じです。

 それに比べると値がはるため、ほかの部分で何かしらの「ワンポイント」が欲しいところです。

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 気流制御は、シンプルです。

 前面のパネル部分に水玉状の1000以上の穴があり、そこから空気を吸引します。

 そして、上方に空気を出していく仕組みです。

 象印などが採用する方法で、割と古くからみられるタイプです。

 このタイプは、カバーの穴の部分も割と汚れるので、カバーの手入れもたまに必要です。

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 「ほこり」用フィルターは、HEPAフィルターです。

 本機の場合、ニオイ用フィルタと一体型である上で、上図のように、前後に2枚のフィルタ(AirEatフィルター)を挟んだ4層構造です。

 AirEatフィルターは、香港科技大学の持つ特許で、二酸化塩素をフィルタで生成し、長期の抗菌・除菌効果があるとのことです。

 触媒で二酸化塩素を生成させるフィルタは、一部の業務用フィルタに最近みられます。ただ、本機は、実空間での試験結果がないものですので、評価は保留します。

 興味のある方は、Google Pttents(特許番号6851648)でこのフィルタの特許情報はみれます。

 「ニオイ」用フィルターは、普通の活性炭フィルターです。

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  ・AirEat YF-AC01-FILTER
  ¥14,480

 フィルタ寿命は、2年間(1年での交換推奨)です。

 パネルカバーの後ろにプレフィルターがありますので、寿命はそれなりに伸びそうですが、やはり短めです。

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 センサーは、ニオイ・ホコリセンサーがダブルで装備です。

 ほこりセンサーはPM2.5の検出に対応する高感度ホコリセンサー(微粒子ホコリセンサー)です。

 ニオイセンサーもVOCガスを含めて検出できるため、センサーの部分で問題はありません。

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 そのほか、温湿度センサーも装備です。

 本体パネルに温湿度を表示するために付属します。

 写真のようにLEDランプで空気の汚れ度を知らせる機能は、他社機でもみられるお馴染みのものです。

 一方、本機は、PM2.5とニオイ(TVOS)を数字で表示しますが、これは日本ではユニークに思えます。

 マイナスイオン発生機能は、ありません。

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 静音性は、強運転で54dBです。

 ある程度、静音性は考えられています

 ただ、最小運転時の値が29dBというのは、すこし「うるさめ」とは言えるでしょう。

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 ネットワークは、Wi-Fi搭載です。

 Smart Life - Smart Livingという、上海のVolcano Technologyのアプリを利用する形で、iOSとAndroidから遠隔操作が可能です。

 サーバーを持つタイプなので、外出先からの操作も可能です。

---

 以上、AirEat YF-AC01の紹介でした。

 自社のモーター技術を活かしたとされる空気清浄機です。

 ただ、(より安い)パナソニックの空気清浄機と比べても、騒音値・消費電力・風力などの部分で、差異は見いだしにくく感じます。

 そうなると、AirEatフィルターが大きなポイントとなります。しかし、効果についての検証が十分に出ていません。

 もうすこしはっきりしたセールスポイントが欲しい気はしました。


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 【2022年発売】

  58・FIVE Create briiv BV-0001
  ¥69,850 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

対応面積:22畳
清浄時間:1時間/22畳
最大風量:最大15.5㎣/分
サイズ:幅160×奥行220×高さ160mm
センサー :
フィルタ寿命:

  BV-0001 は、英国のFIVE Createの発売する空気清浄機です。

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 見た目からいって個性的ですが、真面目な製品です。

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 本体サイズは、幅160×奥行220×高さ160mmです。

 デスクトップにおけるサイズです。

 電源は、USBから取る方式です。

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 【1年交換】

 Briiv 交換用フィルタ
  ¥6,985 Amazon.co.jp (7/23執筆時)

 フィルターは、天然素材です。

 内容物は、コケ・ココナッツ・ウール・活性炭・紙など、自然素材の複合体です。

 1年間で交換となり、全て消耗品です。 

 主要部品のうちカーボン&マトリックスフィルター(Matrix)の保ちだけ3ヶ月ですが、4セット同梱です。

 コケ(ハナゴケ)は、あくまでフィルターなので、水やりなどは不要です。逆にやると、分解(堆肥化)します。

 コケはホコリの浮遊を防いでくれるそうです。

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 フィルターの捕捉率は不明ですが、上図の物質には対応します。

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 基本的には、カーボンナノファイバー層が、細かい粒状物質やVOCガスを含むニオイを取る役割を果たしています。

 ここが「空気清浄」の高度化の役割を主に果たしていると言えます。PM2.5などの粒状物質、あるいはVOCガスなどにも対応とされます。

 センサーは、ありません。

 本体サイズを考えても分かるように、常時運転を前提にはしない製品です。

 1日に1回、あるいは2回程度起動させ、空気を清浄「フルパス(完全浄化)」させることに主眼を置いています。

 フィルタ寿命もこうした使い方を前提にした場合と言えるかもしれません。カーボンナノファイバー部分は、実際結構「詰まり」そうですし。

 マイナスイオン発生機能は、ありません。

 静音性は、強運転で45dBです。

 轟音ではありませんが、音はあります。

 ネットワークは、Wi-Fi搭載です。

 基本的な操作は、スマホでやることを前提とした製品です。

 お手入れは、ガラス容器自体の手入れも必要です。

--- 

 以上、FIVE Create briiv BV-0001の紹介でした。

 サステナブルな部分を評価したい方をターゲットにした製品でしょう。

 そのため、通常の尺度で解釈するのは控えますが、冒頭に書いたように、至って真面目な製品です。

 懸念材料は、基幹となるカーボンナノファイバー層の目詰まりです。センサーがないので、果たして本当に浄化されたかユーザーが分かりません。言い換えれば、交換の目安もわからないので、この部分が本機のネックでしょう。

次回に続く!
空気清浄機でおすすめは結論的にこの機種!!

 というわけで、今回は、空気清浄機の比較の4回目記事でした。

 記事はもう少しだけ続きます。

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1・空気清浄機の比較 (1)
  1-1:シャープ(日本)
  1-2:パナソニック(日本)
  1-3:ダイキン(日本)
2・空気清浄機の比較 (2)
  2-1:日立(日本)
  2-2:アイリスオーヤマ(日本)
  2-3:バルミューダ(日本)
  2-4:無印良品(日本)
  2-5:カドー(日本)
3・空気清浄機の比較 (3)
  3-1:ブルーエア(北欧)
  3-2:エレクトロラックス(北欧)
4・空気清浄機の比較 (4)
  4-1:ダイソン(英)
  4-2:エアドッグ (シンガポール)
  4-3:シャオミ(中国)
  4-4:象印(日本)
  4-5:その他の企業
5・空気清浄機の選び方(まとめ)
 =選び方と最終的なおすすめの提案

フィルター性能 ★★★★★
集塵スピード  ★★★★★
センサー運転  ★★★★★
加湿力     ★★★★★
消耗品コスト  ★★★★★
お手入れ    ★★★★★
コンパクトさ  ★★★★★

総合評価    ★★★★★

 次回の5回目記事こちら)は結論編です。 

 ここまでの記事内容をふまえて、紹介した全機種から、Atlasのおすすめ空気清浄機・加湿空気清浄機を選定し、提案してます。

 また、選び方のポイントも改めて整理したいと考えています。

 引き続き、よろしくお願いします。

 5回目記事は→こちら

posted by Atlas at 20:29 | 空気清浄機

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