【今回レビューする内容】2026年 花粉に強い!空気清浄機の性能とおすすめ・選び方
【比較する製品型番】 ダイソン Dyson HushJet shizuka SP01 BT AM Dyson HushJet shizuka SP01 WS AM AC-E944W POIEMA zero エアドッグ AirdogX5d X5d Airdog X5s Airdog Airdog X8D Pro Airdog X3D Airdog X1D Airdog mini AIR-MN-H1 Airdog mini portable AIR-MN-H1W410 AIR-MN-H1B410 シャオミ Xiaomi スマート空気清浄機 4 Compact AC-M18-SC Xiaomi スマート空気清浄機 4 Pro AC-M15- SC Levoit Core 400S LAP-C401S-WJP Levoit Core 300 Plasma LAP-C302-WJPR Core 300S Core 300 Levoit Core P350 Levoit Core 200S VeSync Levoit Vital 100S ほか
今回のお題
花粉やPM2.5に強い空気清浄機のおすすめはどの機種?
ども、Atlasです。
今回は、2026年5月現在、最新の空気清浄機の比較の4回目記事です。
4回目記事では、英国のダイソンの製品を紹介したあと、CMでお馴染みのエアドッグなど、アジア系の高級志向の空気清浄機をいろいろ見ていきます。

1・空気清浄機の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:シャープ(日本)
1-3:パナソニック(日本)
1-4:ダイキン(日本)
2・空気清浄機の比較 (2)
2-1:アイリスオーヤマ(日本)
2-2:バルミューダ(日本)
2-3:無印良品(日本)
2-4:象印(日本)
4-4:カドー(日本)
3・空気清浄機の比較 (3)
3-1:ブルーエア(北欧)
3-2:iRobot(米国)
3-3:フィリップス(オランダ)
4・空気清浄機の比較 (4)
4-1:ダイソン(英)
4-2:エアドッグ (シンガポール)
4-3:シャオミ(中国)
4-4:Levoit(香港)
5・空気清浄機の比較 (5)
5-1:LGエレクトロニクス(韓国)
5-2:Coway(韓国)
6・空気清浄機の比較 (6)
6-1:ドウシシャ(日本)
6-2:他の企業
7・空気清浄機の選び方(まとめ)
=最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた『選び方の基本』に基づいて説明していきます。
よろしくお願いします。
4-1・ダイソンの空気清浄機

はじめに、イギリスのダイソンの空気清浄機の紹介です。
同社は2024年までは、他のジャンルの家電に「空気清浄機能」を付ける感じの展開でしたが、2025年に「空気清浄機」単体モデルの展開もはじめました。
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以下では、高評価できる部分を赤字系で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

(加筆予定あり)
【2025年発売】Amazon.co.jp限定(クロスおまけ付き)
40・ダイソン Dyson HushJet shizuka SP01 BT AM
40・ダイソン Dyson HushJet shizuka SP01 WS AM
¥53,400 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
適用床面積:洋室 19畳
清浄時間:14分/8畳
最大風量:最大4.2㎥/分
センサー :ニオイ・ほこり
フィルタ規格(寿命):静電HEPA(5年間)
静音性:強:47dB 静音:13dB
イオン:
サイズ:幅230×奥行230×高さ470mm
Dyson HushJet shizukaは、2025年に出たダイソンの空気清浄機です。

従来はファン(扇風機)などとのハイブリッドな製品でしたがこちらは専用開発品です。なお、和風の名前ですが、海外だと「HushJet Purifier Compact」というシリーズ名です。

本体サイズは、幅230×奥行230×高さ470mmです。
同社の従来タイプはもちろん、他社機と比べても小さめです。コンセプトとしては、寝室用で、小型化な設計です。
適用床面積は、最大19畳までです。
8畳あたりの目安清浄時間は、14分とされます。
個人的に15分以内なら(まあ)OKな水準です。
風量は、最大約4.2m3/分です。
毎秒最大70Lという表記を、一般的な水準に計算するとこうなります。ただし、ダイソンの自主基準計測にはなるので、参考程度です。

気流制御は、360度全方向吸引で、上部に排気するよくある構造です。
ただ、上部がスター形状です。こちらは、静音性を高める工夫です。
ノズル内の乱流を減らしつつ、細めに空気を整流して上方向に強烈に押し出すことで、大風量でも、静音性の水準を守るというコンセプトです。
この仕組みだと、ファン音も拡散しますし、乱流が外側の風とぶつかることでの風音も軽減されるでしょうし、合理的な空力です。ジェット機エンジンの静音構造を参考に作ったとのことです。
さらに排出される風は強めなので、天井にあたって、コアンダ効果で部屋中の空気を効果的に循環できそうです。寝室はあまり天井は高くない空間ですし、コンセプトの筋は良いように思います。

ほこり用フィルターは、静電HEPAフィルターです。
同社の場合、ほこりフィルターの寿命は5年とされます。
年数だけで言えば同社の従来機(Purifier系)と同じです。しかし、そちらは、実質1日あたり「1日2.4時間」利用した場合において5年という数字でした。
ただ、本機は12時間作動した場合で5年と「常識的な話」になりました。説明通りならば、ダイソンアプリで従来利用時間として約4382時間で「フィルタ交換サイン」が出ていたものが、21900時間ごとにでる仕様に変わります。
いずれにしても、フィルタ寿命を「延ばす」工夫はなされたと言えそうです。
ニオイフィルターは、活性炭を利用するものです。
shizukaはただ、脱臭フィルタの寿命は1年です。

消耗品費は、現状でまだ未発売です。
脱臭フィルタの「価格次第」でしょうが、10年トータルコストは、従来のダイソン機よりはコストは安くなるかもしれません(加筆予定)
ただ、カナダのダイソンだと5年交換のホコリ用(975060-01)が10,000円、1年ごとのニオイ用( 975061-01)が6,500円ほどでした。
意外と、ニオイ用が高めな感じですが、日本ではどうでしょうか。

プレフィルターは、未付属です。
相当大きなゴミは吸気口で防がれるとしても、メンテできないのはマイナスです。
ただ、このシリーズに限っていえば、風量の部分で先述の静音性を高めるための工夫との兼ね合いで無理だったのかもしれません。

センサーは、ニオイ・ほこりセンサーをダブルで搭載です。
自動運転には対応します。
同社は超高感度センサー(0.3μm)なので、センサー部分ではこの機種は値段相応に優秀と言えます。なお、空気質は、本体正面のモニターでカラー表示されます。
静音性は、最大運転時に47dBで、静音運転時に13dBです。
いずれも小型機としては優秀な水準です。おそらく、SONE値としても耳障りにならない音の類で、寝室向けの仕様です。
ナイトモードでは、むろん消灯できます。

ネットワークは、Wi-Fiを備えます。
同社のアプリで運転状況を確認したり、操作できます。スマートスピーカーも対応できます。
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以上、Dyson HushJet shizukaの紹介でした。
寝室用として高度な工夫が見られます。問題は消耗品価格でしょう。納得できる安さだった場合、日本で人気が出るかもしれません。
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なお、同社のDyson Purifier系列の製品は、先述のように、ファンとの「ハイブリッド家電」です。
そのため、記事が別で、【ダイソンの空調家電の比較】の方で、ヒーターや、扇風機などとの「ハイブリッド」となる空気清浄機を色々見ています。
興味のある方は、(こちら)をお読みください。
4-2・エアドッグの空気清浄機

つづいて、エアドッグの空気清浄機からです。
CMではお馴染みの製品で、高級な空気清浄機を出します。

【2022年発売】AirdogX5s X5s後継機
41・エアドッグ AirdogX5d X5D
¥170,000 楽天市場 (5/5執筆時)
適用床面積:洋室 24畳
清浄時間:
最大風量:5.2㎥/分
センサー:ホコリのみ(高感度)
フィルタ寿命:交換不要
静音性:強:57dB 静音:22dB
イオン:
サイズ:幅306×奥行31.6×高さ650mm
Airdog X5は、最近CMでも話題な輸入製品です。
インパクトのあるテレビCMでお馴染みの機種です。
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日本では、2018年頃にスタートアップ(Makuake)で販売が開始され、現在は商社のトゥーコネクトが総代理店をつとめています。
製品自体は2011年にシンガポールで創業したPOIEMAという空調企業のものです。
そちらでは「poimea zero」という製品名でグローバルで売っています。
CMでは、米国西海岸の「シリコンバレー由来」が強調されていましたが、「開発拠点になるラボがアメリカ」ということで、そのような表記です。

なお、2022年に新型番の機種(X5d)になりました。
旧機と比較すると、CO2(二酸化炭素)センサーが付属です。
暖房時ほかの換気を促すためめの警告用です。部屋の空気を汚すわけでも、換気ができる家電でもないので、ここはちょっとした「おまけ」と考えてください。
あとは、ダイヤルの改良と、ストッパー付きキャスターが装備されたほどの違いですので、以下は、同時に見ていきます。

適用床面積は、最大24畳まで対応です。
1回目記事でも書きましたが、空気清浄機の場合、最大適用床面積は「天井2.4m換算」で、30分で取り切れる畳数です。
一方、8畳あたりの浄化時間が非開示です。
ただ、同程度の適用畳数を示す他社機のスペックを参考にすれば、約10分/8畳といったところでしょう。
本体サイズは、幅306×奥行316×高さ650mmになります。
要するに、ライバルは、先ほど紹介したブルーエアの最上位機(Blueair Protect 7410i)です。サイズ感も似ています。

風量は、米国のCADR基準からの換算で、5.2㎥/分です。
カタログでは、「30分」で「65u//分」との表記です。
単位は「平方」メートルですが、高さ2.4mという測定基準を示すので、他社と同列の「立方」メートル表記に直せば、先述の5.2㎥/分になります。
本機の適用畳数「最大24畳」表記は、日本電機工業会基準(JEM1 467)です。(誤差はありつつも)計算結果はだいたい合うかなと思います。
ちなみに、本機の旧機は「42畳」表記でした。
新機種はパワーが落ちたのではなく、測定基準の表記を日本に合わせた結果でしょう。
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結論的にいえば、本機は、パワー面で「24畳用」と思って他機の高級機と比べるべき機種です。
つまり、(職場用としてはともかく)家庭用としては、先述の8畳あたりの清浄時間から考えるに、12畳あたりまでならば除去スピードが「高スペック」と言える機種にあたります。

気流制御は、このタイプによくある、下面吸引の上面排出です。
直上に吹き上げるタイプなので、コアンダ効果を利用して空気を送る方向性でしょう。

ホコリ用フィルターは、本機は交換不要の炭素繊維のパーマネントフィルタです。(TPAフィルター)
ここまで見てきたものとは方式が全く異なるので、上表には載せていません。

ほこり除去の仕組みは、一般的に電気集塵と呼ばれる方法をとります。
イオン化ワイヤーフレームでプラスイオンに耐電させたホコリを、マイナス耐電の集塵フィルターに吸着させるという方式です。
ダイキンも今から20年程前まで、家庭用空気清浄機で取り入れていた方式です。
しかし、当時のダイキン機と比較すると、本機は「イオン化ワイヤーフレーム」の電線の数がだいぶ多く強力です。
ホコリを帯電させる効果に付随して、発生した低濃度オゾン(ないしOHラジカル)で、「ニオイ」の脱臭効果も狙っているからです。
オゾンは濃度が濃いと有害なので、本機は、事後にオゾン除去フィルター(脱臭フィルタ)でオゾンを取り除く仕組みがとられています。

この方式の最大の特長は、「水洗い」で能力が回復する部分です。
お手入れの頻度は、2ヶ月に1回が目処です。
中性洗剤をつけ付属ブラシで水洗いして「自然乾燥」という手順です。
ほぼ1日、空気清浄機を回せない日が出る点は注意点です。
一方、本機は「スタートアップ」時は、食洗機での丸洗い・乾燥をしてOKという記述がありました。製品版となって以後、説明書に記述はないです。
おそらく保証性の問題でしょう。加えて、食洗機にフィルターを入れるというのは、日本人の清潔概念から抵抗感があるからとも思います。

そうなると「2ヶ月ごとの丸洗い」というのは、少し面倒です。
電気集塵式なので、2ヶ月でも結構汚れます。
除去能力は、一方、「ウイルスサイズ」といえる0.0146μmの粒子を浄化という能力を示します。
他社に比べて、微粒子方面の数値は、実際だいぶ良く、ここが「売り」です。2020年代前半の「コロナ禍」の際に、本機が注目を受けた理由もここにありました。
一方、JIS基準(0.3μm)の除去率は、他社のHEPAフィルター(99.97%)などと違い、非開示です。
実際のところ、電気集塵は中くらい以上の粒子にはそこまで強くないです。
花粉(20 - 40μm)のような大きな粒子も(帯電しにくいので)あまり得意ではないです。また、仕組み上、シーズン中は集塵フィルタを「まめに」洗わないといけないとも言えます。
ブルーエア(HEPA Silent)でも書いたように、静電効果を利用する空気清浄機は、油煙や、湿度条件に弱です。湿気の多い場所にもあまり向かないでしょう。
銭湯の脱衣所や、レストランのキッチンなどには特に不向きです。

Airdog X5用 オゾン除去フィルター AIR-X5-H5P510
¥9,680 (5/5執筆時)
ニオイ用フィルターは、オゾン除去フィルターという名前です。
本機は脱臭には低濃度オゾンも利用します。そのため、それを除去するため特殊処理した活性炭フィルターになります。
日本の代理店ベースの説明だと、フィルターは「基本交換は不要」で「破損した際に交換」とされます。
ただ、過去には消耗品で1-2年で交換と表記されていた時代もありました。また、海外で売られる同社の同等製品だと、引き続き同じ目安表記がみられます。
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結論的にいえば、実際のところ(再生されないタイプの)活性炭で、オゾン除去以外にニオイ物質の除去もなすことからして、交換しないと効果は減衰していくでしょう。とりわけ、VOCガス類(排気ガス、タバコ、油煙)は、活性炭の能力を強く落とすので、そのように言えます。
例えば、2年で交換するとして、10年で4.5万円という計算です。コストフリーではないです。

なお、オゾンは濃度が濃いと有害です。
そのため、本機はオゾン除去フィルターで酸化させて、初期値で0.01ppm以下まで無害化させています。
この仕組みをふまえると、本機の場合、フィルタの定期交換は割と重要に思います。
害を発するほど強力にはならないでしょうが、敏感な人ならば0.01ppmから、普通の人でも0.02ppmからはオゾン臭を感じると言われますので。
センサーは、搭載です。
種類は明示されないのですが、ニオイセンサーはなく、ほこりセンサーだけだと思います。
ただ、高感度センサーとの記載はあるので、その上位版です。
静音性は、最大運転時57dB未満とのスペックです。
最小運転時で22dBですが、他社の縦型同様に、あまり静かではないでしょう。
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以上、Airdog X5dの紹介でした。
空気清浄機としての性能は、とくに「微粒子」方面には、値段相応な能力は発揮できる製品といって良いです。先述のように、コロナ禍の時期に本機が特に注目された理由はそこです。
一方、本機の方式の場合、しっかり2ヶ月ごとの洗浄する必要がある点、しない場合は、能力が落ちる点は注意点です。とくに、花粉など粒子が大きめのゴミについては、そう言えます。
本機はよく行く近所の飲食店に置いてあり見かけますが、やはり、しっかり手入れができる方に合う機種と思います。
ちなみに、ダイキンが電気集塵式をやめたのは、家庭でのメンテがたいへんすぎて不評だったという部分もあります。また、消耗品も現実的にはノーコストではない点も織り込んで考えたほうが良いでしょう。
つまり、本機は、市場にあってほしいタイプの機種ですが、必ずしも万人に向くわけではないとも言えます。
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【2023年発売】
42・エアドッグ Airdog X3d
¥138,000 楽天市場 (5/5執筆時)
適用床面積:洋室 17畳
清浄時間:
最大風量:最大3.84㎥/分
センサー:ホコリのみ(高感度)
フィルタ寿命:交換不要
静音性:強:46dB 静音:22dB
イオン:
サイズ:幅260×奥行260×高さ530mm
なお、本機には下位機種があります。
基本的な仕組みは、Airdog X5dと同じです。

こちらも、グローバルでは、POIEMA FIT SGT350SEとして売られているモデルの日本版です。
こちらも旧機は31畳表記でしたが、新機種だと17畳です。
理由は先ほど示した通りで、パワーは同じです。
ただ、風量が最大3.84㎥/分なので、10分間で花粉を取り切ることを考えると、寝室や子ども部屋用といえます。
CO2センサーは本機でも搭載になります。リモコンも付属です。
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【2021年発売】
43・エアドッグ Airdog X8D Pro
¥439,800 楽天市場 (6/22執筆時)
適用床面積:139畳
浄化時間:
最大風量:最大14.8㎥/分
センサー:搭載
フィルタ寿命:交換不要
静音性:強:50dB 静音:26dB
イオン:
サイズ:幅380×奥行380×高さ760mm
加えて、グローバルで、POIEMA ULTRAとして売られる、139畳モデルも販売されます。
ただ、個人で必要な方は少ないでしょう。

【2024年発売】
44・エアドッグ Airdog X1D
¥79,800 楽天市場 (5/5執筆時)
適用床面積:7畳
清浄時間:
最大風量:
センサー:ほこり
フィルタ寿命:交換不要
静音性:強:47dB 静音:27dB
イオン:
サイズ:幅12.4×奥行35.5×高さ310mm
Airdog X1Dは、エアドックの小型モデルです。
小型ですので、シャープの24年モデル(FU-T40)あたりのライバルですが、価格は高めの高級機です。

本体サイズは、幅12.4×奥行35.5×高さ310mmです。
サイズ感からすると、セミタワー型のパソコンほどで、実際、そのあたりを狙った製品かと思います。
適用床面積は、最大7畳までとの表明です。
清浄時間は、日本の基準ではないですが、30分で23平方メートルとの記載です。
畳数換算は適当でないので出しませんが、「パワフル」な上位機とは少なくとも別コンセプトの製品です。小型でも「パワフル」という売り方の製品ではないと思います。
本体の風量は、情報がないです。
ただ、7畳用というデータから、1.5㎥/分前後かとは思います。
気流制御は、特段情報はないです。
下面給気の、上部廃棄ということしか分かりません。
フィルターは、上位機と同じです。
プレフィルタを通った空気が、イオン化ワイヤーフレームに至り、交換不要の炭素繊維のパーマネントフィルタ(TPAフィルター)で濾して、その上にでオゾン除去フィルター(活性炭)で、有害なオゾンを取り切るという発想です。
水洗いできる部分を含めて、上位機の仕様を踏襲している点で、兄弟機です。
こちらも、お手入れの頻度は2ヶ月に1回が目処です。
一方、本機については、集塵フィルターは、食洗機でもOKという記述があります。

ニオイ用フィルターは、本機も、オゾン除去フィルターがその機能を果たします。
こちらは、洗えません。
交換頻度や、別売の交換部品の指示はないです。オゾンを取る機構を兼ねる部分で、この部分はもう少しはっきりした情報が欲しい気はします。
センサーは、大気センサーとの記載です。
おそらく、ニオイセンサーはなく、ほこりセンサーだけだと思います。
感度は不明です。
静音性は、最大運転時47dB、最大で27dBです。
7畳用ですし、静かです。
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以上、Airdog X1dの紹介でした。
7畳用としてはかなり高級です。消耗品費がかからない部分を考慮にしてもかなりの高級機です。
風量をふくめて、輸入時に日本の基準に合わせた情報を公開していないので何とも言えないですが、スペックだけで言えば、この値付けの理由はよく分かりませんでした。
このシステムは、業務用の大型には向く部分はありそうですが、コスパ的に、小型機にむくかは論争的でしょう。
本機の場合、オゾン除去フィルターが安全性を担保すると言えますが、そこのメンテや、その機能性を担保できる耐用期間の明記がないのがわりと気になります。
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【2024年発売】
【バッテリーなし】AIR-MN-H1B111
45・Airdog Airdog mini AIR-MN-H1
¥44,500 楽天市場 (5/5執筆時)
【バッテリーあり】
45・Airdog mini portable AIR-MN-H1W410
45・Airdog mini portable AIR-MN-H1B410
¥(38,500) 楽天市場 (5/5執筆時)
適用床面積:
清浄時間:
最大風量:
センサー:ニオイ・ほこり
フィルタ寿命:交換不要
静音性:強:54dB 静音:30dB
イオン:
サイズ:幅7.3×奥行8.4×高さ310mm
なお、さらに小型のエアドッグミニと、そちらにバッテリーを搭載したエアドッグミニポータブルが展開されます。
こちらは、適用畳数も非開示(おそらく出せない)です。
フィルターは、超小型でも、同じシステムを利用する点は、首尾一貫しています。
清浄時間は、30分で4.3平方メートルとの記載です。
さきほどの7畳用の1/5のほどの値です。
正直なところ、居住空間だと、空気の移動があり密閉性がないので、花粉・ニオイ対策などに(ほぼ)効果はないように思います。

ただ、低濃度オゾンを利用する方式で、除臭力は期待できそうです。
また、この方式の場合、自動車程度の空間の「脱臭」には効きそうです。バッテリー、あるいは、USBシガーソケットで動く仕様ですし、むしろ、主な狙いはそちらかなと思います。
ただ、その場合【自動車用の消臭機の比較記事】で見たような各社の製品がライバルになりそうで、価格などの比較は必要に思います。
先述のように、自宅空間では向かないと言えますし、折を見て、そちらの記事として、本機も比較して見ようと思っています。
4-3・シャオミの空気清浄機

つづいて、中国のシャオミの空気清浄機です。
スマホやスマートウォッチのイメージですが、空気清浄機も日本進出しています。

【2024年発売】
46・Xiaomi スマート空気清浄機 4 Compact AC-M18-SC
¥11,980 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
適用床面積:洋室 16.5畳
清浄時間:12分/8畳
最大風量:最大3.8㎥/分
センサー:ほこり(PMセンサー)
フィルタ規格(寿命):静電HEPA(1年間)
静音性:最大60dB
イオン:
サイズ:直径220×高さ355mm
Xiaomi スマート空気清浄機 4 Compactは、シャオミが販売する空気清浄機です。
適用床面積は、最大16.5畳まで対応です。

本体サイズは、直径220×高さ355mmです。
小型で、背も低く設置性が良いと言えます。

本体の風量は、CADR基準で3.8㎥/分です。
8畳あたりの浄化時間が非開示ですが、風量を手がかりに、日本の他社が利用する計算式に当てはめるならば、12分といったところです。
価格からすれば、結構「素早い」ですし、6-8畳程度の部屋で扉を閉じた状態で使う場合、十分な水準です。
気流制御は、円柱形の他社機と同じで、下面側面吸引の上面排出です。
気流は天井に向けて放出され、コアンダ効果で広める仕組みです。
格安の小型機だと、この方式は最善に思えます。

ほこり用フィルターは、シャオミ高性能フィルタという名前です。
捕捉率は、JIS基準の0.3μmで99.97%(相当)なので、数字的にはHEPAといえます。
静電メルトブローPPフィルターです。
PP(ポリプロピレン)の不織布であらかじめプラズマ放射で静電処理して捕集率を強化した静電HEPAです。
フィルター部分の「ジャバラ」は粗めでも静電処理をなすことで捕捉率が高まるためPM1.0クラスの0.1μmも99.97%と表記しています。
ただし、高湿度状況や油煙にはあまり強くないです。また、あくまで購入当初の数字で、その後の減衰率は「選び方の基本」で書いたように、メーカー判断で「耐用年数」を出しています。
プレフィルターは、単独ではないです。
ただ、メインフィルタの外側がプレフィルターです。外し洗いなどはできませんが掃除機で大きめのゴミは吸えます。
ニオイ用フィルターは、ホコリ用途一体型で、同時交換になる方式です。
活性炭フィルタ部分はやや薄めの作りですので、そこまでは重視していない感じです。
VOCガス(排ガス)も非対応になります。

【AFEP7TFM01】
Xiaomi Smart Air Purifier 4 Compact Filter
¥3,780 シャオミ直販
フィルター消耗品は、ニオイ用と一体型です。
1年ごとの交換で、ランプでお知らせもされます。
先述のように、フィルタの減衰が(部屋によっては)シビアそうな製品ですが、交換フィルター自体は安いので、その部分の不利は、一定程度緩和できています。
プレフィルターは、一体型です。
独立していませんが、メンテ自体はできます。

センサーは、レーザー式のほこりセンサーが搭載です。
感度は非開示です。
また、ニオイセンサーは未搭載となる点も注意です。

静音性は、一方、最大運転時が60dBなので、小型機としてうるさめです。
円筒形の機種の場合、格安機だとどこもだいたいそうです。構造的に仕方ないでしょう。

ネットワーク機能は、Wi-Fiが搭載です(Wi-Fi4)。
シャオミらしいと言える部分ですが、スマホで操作できるほか、【スマートスピーカーの比較記事】で紹介したAIスピーカーのうち、Amazon AlexaとGoogle Home (アシスタント)ならば、音声操作ができます。
以前に書きましたが、(加湿機能のない)空気清浄機の場合、エアコンや照明といった他の家電ほどは、リモート対応で便利になるシーンは少なめです。
ただ、本機は、先述のように、あまり静かではなく、ニオイセンサーもないので、音声操作で、ON/OFFや運転強度を切り替えられる部分は便利かもしれません。
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以上、シャオミのXiaomi スマート空気清浄機 4 Compactの紹介でした。
センサーや静音性など、改善して欲しい部分はあります。ただ、円筒形の機種で、Wi-Fiを搭載し、しかも、1万円を切るのは、はっきりいって「安い」です。
フィルタは1年寿命です。
しかし、先述のように、仕組み上、注意するべき点は多いのですが、消耗品費自体は安いので、そこまで気にする必要もないかと思います。
ただし、例えば、花粉のオンシーズン以外は使わないので「しまっておく」予定だから、4年くらい保つだろう?ということには「おそらくならない」です。静電型フィルターの場合、使わなくても環境要因で効果が弱まっていくからです。
こうした「注意書き」に問題ない使い方ならば、コスパ抜群ですので選べる機種です。

【2025年発売】
47・Xiaomi スマート空気清浄機 4 Pro AC-M15- SC
¥31,800 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
適用床面積:洋室 36畳
清浄時間:9分/8畳
最大風量:最大8.33㎥/分
センサー:ほこり(PMセンサー)
フィルタ規格(寿命):静電HEPA(1年間)
静音性:最大60dB
イオン: 搭載
静音性:強:65dB 静音:33.7dB
サイズ:高さ680×幅275×奥行275mm
Xiaomi スマート空気清浄機 4 Pro は、シャオミが販売する空気清浄機の上位機です。
適用床面積は、最大36畳まで対応です(60 m2)。

本体サイズは、高さ680×幅275×奥行275mm
設置面積は有利ですが、背の高さはややある製品です。
本体の風量は、CADR基準で8.33㎥/分です。
8畳あたりの浄化時間が非開示ですが、風量を手がかりにすれば、9分程度には収まる数字です。
気流制御は、円柱形の他社機と同じで、下面側面吸引の上面排出です。
気流は天井に向けて放出され、コアンダ効果で広める仕組みです。
格安の小型機だと、この方式は最善に思えます。

ほこり用フィルターは、静電HEPAです。
先述のように、低密度でフィルタが粗く捕捉率が良くないのですが、プラズマ帯電で静電処理をすることで、新品時JIS基準の0.3μmで99.97%(相当)をクリアします。
ただし、油煙や高湿で減衰しやすく、また10年寿命にすりょうな処理ではないので、寿命は1年です。
ただ、この頻度以内で換えていく分には、欠点は露呈せず問題ないでしょう。
プレフィルターは、こちらも単独ではないです。
ただ、メインフィルタの外側がプレフィルターです。
ニオイ用フィルターは、ホコリ用途一体型です。
VOCガス(排ガス)も対応明記があります。

Xiaomi スマート空気清浄機 4 Pro用フィルター
¥6,280 シャオミ直販
フィルター消耗品は、プレフィルター・ニオイ用と一体型です。
1年ごとの交換です。
しっかりした見かけの製品だけに実際高めです。風量の強めの機種は、水平方面の補強も必要で、わりと高めになります。
10年の消耗品とのトータルコストは10万円弱と言った感じです。

センサーは、レーザー式のほこりセンサーが搭載です。
感度は非開示です。

静音性は、一方、最大運転時が65dBなので、結構な騒音です。
ただ、静音方面は、そこまで静かではないです。
ネットワーク機能は、本機も、Wi-Fiが搭載です(Wi-Fi4)。
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以上、Xiaomi スマート空気清浄機 4 Proの紹介でした。
下位機に比べ優れるのはパワーの部分です。一方、課題は、フィルターの寿命の短さと、静音性の水準がさほど良くない点でしょう。
とくに、1年寿命のフィルターも若干高めなので、その部分で、空調専業の家電メーカーとの価格面での差異化が現状ではやや課題があるようには思えました。
4-4・レボイトの空気清浄機

続いて、VeSync Japan(ウィーシンク ジャパン)が販売するLevoitブランドの空気清浄機です。香港に本部を置く会社になります。
ネットで評判な機種ですが、最近は、大手のデンキヤでも一部の製品の販売が見られるようになっています。
ちなみに、同社の製品は、以前【ノンフライヤーの比較記事】でCOSORIというブランドの製品を紹介したことがあります。

【2022年発売】
〈日本特化版〉LAP-C401S-WJP同等品
48・VeSync Levoit Core 400S
¥28,880 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
適用床面積: 32畳まで
清浄時間:9分/8畳
最大風量:7.37㎥/分?
センサー:ほこり(レーザーセンサー)
フィルタ規格(寿命):静電HEPA(2年間)
静音性:強:49dB 静音:24dB
イオン:
サイズ:幅274×奥行274×高さ520mm
Levoit Core 400Sは、VeSyncの販売する空気清浄機です。

本体サイズは、幅274×奥行274×高さ520mmです。
ダイキンやシャープの中型機とほぼ同じ設置面積で、設置性は良いです。
適用床面積は、最大32畳までです。
この部分は、本機のポイントで、小型の割に相当パワフルと言えます。

風量は、カタログ記載のCADR値(米国)だと最大7.37㎥/分です。
8畳あたりの清浄時間が9分との数字です。これは、日本電機工業会のJEM規格ではなく、CADRの測定基準に基づくものです。
一方、本機の説明書によると、風力は3.86㎥/分です。浄化速度から判断すると、説明書のほうは誤記かなと思います。
気流制御は、360度全方位から巻き込んだ空気を上からスパイラル状に放出する方向です。
この構造の場合、ゴミが舞う高さや気流を考えると、背が低いのは(逆に)デメリットとも言えます。
ただ、そのための強風量なわけですし、相殺されるでしょう。

ほこりフィルターは、H13静電HEPAフィルターです。
樹脂加工した不織布にプラズマ帯電させたタイプです。「選び方の基本」で書いたように、目の粗めのフィルターでも比較的集じん効果を高められるため、当初の吸引力として、HEPA水準を高め安いタイプです。
ただ、「10年寿命の静音HEPA」とは異なり、2年程度の寿命設定の静電HEPAは、静電効果が減衰すると急激に効果が落ちやすい難点を抱えやすいです。
プレフィルターも、しっかりあります。

【2年交換】
Core 400S交換用フィルター
¥5,445 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
フィルター消耗品は、こちらです。
交換頻度は2年間と短いです。
10年寿命の機種と比較する場合、10年で4回交換が必要なので、総コストには注意が必要です。
お手入れは、多少注意です。
本機は、写真にあるフィルタの一層目が、プレフィルターです。この部分で大きなゴミをこしとることで、HEPAフィルタ自体の寿命を延ばすための仕組みです。
したがって、プレフィルタについたゴミを取らなければ、性能が大幅に落ちるので、2-4週間ごとのメンテが必要です。

これは、他社機で、プレフィルタをもつ機種なら(だいたい)同じです。
しかし、本機はメンテの際、本体を裏返し、一度フィルタを出してからのお手入れです。他機に比べて、日常メンテのやりやすさの部分では、多少及ばない部分は感じました。
「ニオイ」用フィルターは、活性炭フィルターです。
ホコリと一体型ですので「2年寿命」です。フィルタ構造的にあまり厚みがないので、(喫煙者がいる場合はとくに)、HEPA部分より、こちらの方が早く「へたる」でしょう。

センサーは、レーザー式のほこりセンサーが搭載です。
PM2.5を含めて高精度に補足でき、優秀です。
一方、ニオイセンサーは未付属です。ニオイに連動した自動運転はできません。
先述の活性炭フィルタの部分を含めて、ニオイについては、さほど強くはないように思えます。

マイナスイオン発生機能は、こちらの「日本特化版」のみ、放出型のマイナスイオンが搭載です。
「プラズマプロ」という名前です。
同社は濃度を示しますが、15000個/㎥ですので、シャープのプラズマクラスタ(上表)に例えれば、下位と中位の間くらいです。
ただ、適用畳数は示されないので、シャープやパナソニックなど、ここに力を入れる企業とは差はあるでしょう。
とはいえ、繰り返し述べてきたように、放出型のマイナスイオンは、空気清浄機としては「おまけ機能」に過ぎないので、これで良いかと思います。。

静音性は、最小運転(おやすみモード)で24dBです。
ここは優秀です。一方、強運転時で45dB、最大運転時の騒音値が49dBです。小型機なので、ここが心配でした。
ただ(スペックを信じるとすれば)風量をだしても さほど騒音はしないと言えます。ただし、振動を含めた部分は、実機をみないと何とも言えないです。
IOT機能は、搭載です。
Wi-Fiを搭載していて、電源やタイマー管理、あるいは、外出先からの操作も可能です。
音声Aiについても、Amazon Alexa・Google Assistant双方に対応できます。
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以上、Levoit Core 400Sの紹介でした。
全世界で人気のあるモデルです。HEPA級のフィルタを搭載し、大風力を出せるうえ、IOT対応で、この値段ですので「人気の理由はある」と思います。
ただ、先ほど説明した通り、脱臭フィルタが薄めですので、予定より早く交換ということはあり得そうです。
ニオイセンサーもないので、脱臭系の性能を期待する場合は、選択肢にしにくいでしょう。
花粉対策については、先述のメンテを厭わない方ならば、短時間でしっかりとるため、全く問題ない機種です。
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【2022年発売】LAP-C302-WJPR
【プラズマあり・Wi-Fiなし・センサーなし】
49・VeSync Levoit Core 300 Plasma
¥12,980 楽天市場 (5/5執筆時)
【プラズマなし・Wi-Fiあり・センサーあり】
49・VeSync Levoit Core 300S
¥18,980 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
【プラズマなし・Wi-Fiなし・センサーなし】
49・VeSync Levoit Core 300 【白】
49・VeSync Levoit Core 300 【黒】
¥12,980 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
【ペット向け】
49・VeSync Levoit Core P350
¥14,980 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
適用床面積: 20畳まで
清浄時間:13分/8畳
最大風量:最大4.29㎥/分
センサー:なし or ほこり
フィルタ規格(寿命):静電HEPA(2年間)
静音性:24dB(最大値は不明)
イオン:
サイズ:幅220×奥行220×高さ360mm
なお、同社からは本機の下位機として、Levoit Core 300シリーズ も発売されます。

静電HEPA Core 300-RF-JP
¥3,742 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
フィルターは、どの機種も共通です。
上位機同様に、プレフィルタ・ホコリ・ニオイの一体型となります。
寿命は2年間です。
10年で4回交換を要するので、消耗品費込みで考える場合、10年寿命のフィルタを搭載する他社機に比べる場合、1.6万円ほど余分にかかると思って下さい。
一方、装備の違いで、こまかく3系統に分けられます。
順番にみていきます。
第1に、Levoit Core 300 Plasmaです。
デンキヤにも卸されるモデルですが、センサーがないので、自動運転ができない製品で、常に回しっぱなしの機種です。Wi-Fiも未搭載です。
第2に、Levoit Core 300Sです。
こちらは、Wi-Fiとホコリセンサーは付属です。
ただ、PM2.5に対応できる高感度センサーではないです。プラズマ(マイナスイオン)も未付属になります。
第3に、Levoit Core 300です。
先行して発売されていた廉価版です。
センサー・プラズマ・Wi-Fiのいずれも省略になります
Levoit Core P350 は、Core 300と同じ仕様ですが、フィルターが別種(ペット用)になります。

静電HEPA Core 300 ペット用
¥3,845 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
なお、フィルターは、このシリーズ同士では、フィルタは相互に交換可能です。

ペット用フィルタは、脱臭層が少し多くなるほか、プレフィルタ不織布でペットの毛を巻き込みにくくする工夫があります。
なお、フィルター構成が変わると、風量や騒音値は若干変わるはずですが、そこまでの細かい説明はないです。
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結論的にいえば、目的特化型フィルタが多数用意される点で「面白み」がある機種です。
消耗品費を考えると他社の3万円前後の機種がライバルになるでしょう。風量などの部分では「ひけをとらない」ですが、先述のように、センサー部分が少し弱いです。
脱臭は、ペット用フィルタは例外的に「それなりに強そう」です。
ただ、その場合の風力(除去力)がどうなるかという部分と、プレフィルタが不織布なので、すこしメンテ時に、すこし気を使う必要はあるでしょう。
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【2022年発売】
【プラズマなし・Wi-Fiあり・センサーなし】
50・VeSync Levoit Core 200S 【白】
¥12,980 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
適用床面積: 18畳まで
清浄時間:15分/8畳
最大風量:最大3.86㎥/分
センサー:なし
フィルタ規格(寿命):静電HEPA(2年間)
静音性:強:46dB 静音:24dB
イオン:
サイズ:幅205×奥行205×高さ320mm
一方、もう1サイズ小さなクラスとなるのが、 Levoit Core 200S です。

静電HEPA Core 200-RF-JP
¥3,600 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
フィルターは、2年寿命です。
少し安いですが、上位機同様に、脱臭層は薄めなので、そちらの用途には使いにくい点が注意点と言えます。
また、ここまで小型で、この風量を得ようとする場合、騒音(というより振動)は少し心配する必要はあるかなと思います。

【2023年発売】
51・VeSync Levoit Vital 100S
¥19,380 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
適用床面積: 21畳まで
清浄時間:12分/8畳
最大風量:4.53㎥/分
センサー:ほこり(赤外線センサー)
フィルタ規格(寿命):静電HEPA(2年間)
静音性:強:52dB 静音:23dB
イオン:
サイズ:幅406×奥行321×高さ160mm
Levoit Vital 100Sも、VeSyncの販売する空気清浄機です。

本体サイズは、幅406×奥行160×高さ406mmです。
こちらは、クラシックな縦型です。
サイズ的には、とくに、背が低い部分が特徴的です。
適用床面積は、最大21畳までです。
風量は、本機もCADR値(米国)の計算ですが4.53㎥/分です。
8畳あたり目安清浄時間が12分との数字です。
シャープ、ダイキンなど日本の大手のスタンダード機とだいたい同じスペックで、リビングでの利用に問題ない値です。

気流制御は、背面と正面からの給気、上方排気です。
気流としては問題ないですが、構造的に、正面の穴は大きめ(粗め)なので、プレフィルターほか、本体のU字型の吸入口も、ほこりメンテは必要でしょう。
なお、角形本体で、正面吸気の製品が日本の大手で少ないのは、おそらく、まめに掃除しないと、ほこりが目に付くからだと思います。
円筒形ではない小型機なので、風圧調整のため正面の吸気が必要だから(仕方なく)開けているような気はします。

ほこり用フィルターは、静電HEPAフィルターです。
プレフィルターも、独立してあります。
ニオイ用フィルターは、活性炭フィルターです。

【2年交換】
Vital100S 交換用フィルター
¥4,405 Amazon.co.jp (5/5執筆時)
フィルター消耗品は、こちらです。
交換頻度は、本機も2年です。
珍しい色ですが、色自体に意味性はないようです。
10年寿命の機種と比較する場合、やはり、コストはかかります。
なお、本機は、前面吸気で、プレフィルター付きですので、その部分のメンテを怠ると、フィルタ寿命は激減します。掃除は面倒でないので、まめに行いましょう。

センサーは、赤外線式のほこりセンサーです。
高感度センサーではないようで、PM2.5のセンサー検知については情報がないです。
このほか、夜間用に光センサー(明るさセンサー)が装備です。

モードとしても、おやすみモードがあります。
なお、ペットモードは、風量を可変させ、抜け毛とニオイを除去する、継続運転のモードになります。ニオイセンサーがないので、その代替案でしょう。
マイナスイオン発生機能は、ありません。

静音性は、最小で23dBです。最大で52dBですので、標準的です。
IOT機能は、本機も搭載です。
Wi-Fiを使って、電源やタイマー管理、あるいは、空気質の確認、外出先からの操作も可能です。
音声Aiも、Amazon Alexa・Google Assistant双方に対応できます。
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以上、 Levoit Vital 100Sの紹介でした。
同社の円筒形の上位機(Levoit Core 400S)と比べると、値段が安い分、センサーやイオン部分で、少し差があると言えます。
構造的にも、前面パネルの見映えと、メンテ性の部分が少し課題に思えます。同社の製品を選ぶにしても、円筒形の製品のほうが良いでしょう。
次回に続く!
空気清浄機でおすすめは結論的にこの機種!!
というわけで、今回は、空気清浄機の比較の4回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ続きます。

5・空気清浄機の比較 (5)
5-1:LGエレクトロニクス(韓国)
5-2:Coway(韓国)
6・空気清浄機の比較 (6)
6-1:ドウシシャ(日本)
6-2:他の企業
7・空気清浄機の選び方(まとめ)
=最終的なおすすめの提案【結論】
次回の5回目記事(こちら )では、LGほか、ここまで見ていないアジア系の空気清浄機をまとめて見ていきます。
フィルター性能 ★★★★★
集塵スピード ★★★★★
センサー運転 ★★★★★
加湿力 ★★★★★
消耗品コスト ★★★★★
お手入れ ★★★★★
コンパクトさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回記事となる、結論編【こちら】では、これまでの記事内容をふまえて、サイズ別のAtlasのおすすめ空気清浄機・加湿空気清浄機を選定し、提案していきます。
大長編となりましたが、引き続きよろしくお願いします。
5回目記事は→こちら
