Top PC周辺機器 比較2025'【PCie gen4】内蔵SSD 58機の性能とおすすめ・選び方 (1)

2025年11月13日

比較2025'【PCie gen4】内蔵SSD 58機の性能とおすすめ・選び方 (1)

【今回レビューする内容】 2025年 PCI-Express Gen4の内蔵SSDドライブの性能とおすすめ・選び方:第4世代のSSDドライブ:M.2 (Type2280) M.2 PCI-Express 4.0 接続の製品:PCIe Gen4 高速な第4世代 PS5への増設対応

今回のお題
PCLe第4世代の内蔵SSDのおすすめはどれ?

 どもAtlasです。

 今日は2025年11現在、最新のPCI-Express 3.0接続のSSDの比較です(=第4世代SSD0)。

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 第4世代SSDは、少し前までは特殊な「ゲーミングPC」向きの製品でした。

 しかし、最近は中級ノートPCでも標準搭載するなど、使途が一般化してきました。

 PC用として十分な速度が欲しい方ほか、PS5(Play Station 5)のスロットがPCI Express 4.0なので、そちらの用途も増えています。

 ただ、ゲーム機や省スペースPCだとサイズ的に入らないSSDもあるので、速度面のスペックだけでなく、対応状況も含めて詳しく説明するつもりです。

1・PCIe gen4 内蔵SSDの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:WD・Sandisk〈米国〉
 1-3:サムスン〈韓国〉
2・PCIe gen4 内蔵SSDの比較 (2)
 2-1:キオクシア〈日本〉
 2-2:Crucial(マイクロン)〈米国〉
 2-3:コルセア〈米国〉
 2-4:トランセンド〈台湾〉
3・PCIe gen4 内蔵SSDの比較 (3)
 2-1:CFD販売〈日本〉
 2-2:SEAGATE〈米国〉
 2-3:キングストン MSI Lexar ほか
4・内蔵SSDドライブのまとめ
 3-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 以下では、はじめに、第4世代SSDの「選び方の基本」を説明します。

 その後、各社の製品をみていくという構成です。

読出速度  ★★★★★
書込速度  ★★★★★ 
耐久性   ★★★★★
保証    ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 そして、いつものように、最後に「結論」として、上表のポイントから目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

ーーー

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1・内蔵SSDドライブの比較 (1)
 接続:SATA(2.5インチ)
 用途:古めのデスクトップPCの修理
 速度:〜560MB/s
2・内蔵SSDドライブの比較 (2)
 接続:M.2 PCI-Express 3.0
 用途:PC・ノートPCの修理・サーバー用
 速度:2000MB/s〜
3・内蔵SSDドライブの比較 (3)
 接続:M.2 PCI-Express 4.0
 用途:PC・ノートPC用の高速化
 速度:3200MB/s〜
4・内蔵SSDドライブの比較 (4)
 接続:M.2 PCI-Express 5.0
 用途:PC・ノートPCの超高速化(ゲーミング)
 速度:10000MB/s〜
5・内蔵SSDドライブのまとめ 【結論】
 =最終的なおすすめ製品の提案

 なお、今回は、このブログの内蔵SSDドライブの比較記事全体としては、3回目記事となります。

1-1・第4世代の内蔵SSDの選び方の基本

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1:書込・読出速度
2:耐久性と保証期間
3:廃熱構造

 はじめに、第4世代SSDのスペック面からの「選び方の基本」を簡単に解説しておきます。

1・SSDの書込速度・読出速度

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 第1に、速度についてです。

 規格上の最大速について言えば、PCI-Express 4 .0は、現状で7300MBバイト/秒出せる製品が最高です。

 PC側がPCI-Express 3.0でも、下位互換性があるので、理論上、上表の限界速度でつながります。

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 なお、PCie接続のSSDの速度面の快適度は、だいたいですが、以上のような水準にまとめられます。

 普通に使う分には5000MB/s前後の読み書き速度があれば十分快適です。

 ただ、ゲームほか速度を追い求めたい場合は、6000MB/sあたりを超えると、実感として「高速だな」と感じられます。

読出速度:3000MB/s
書込速度:2500MB/s
ランダム:400K/500K IOPS

 今回の記事では、各製品の速度について、以上のような数値を出して比較します。

 読出速度・読出速度は、HDD(ハードディスク)の場合と同じですので、説明不要でしょう。

 ただ、SSDの場合、ディスクが1秒あたりアクセスできる容量を示す、OPS (I/O per Second)というランダムアクセス速度が公開されます。

 実体に近いため、こだわる方はこの値を重視する方は多いです。 

400KB × 4KB(QD1)÷ 1000
 =1600MB/s

 普通の速度に当てはめる場合の、標準の計算式は以上の通りです。

 例えば、ランダム読込が400K IOPS(=40万)の場合です。

 QD1基準の転送サイズ4KB(4キロバイト)とかけ算し、それをMB(メガバイト)に換算するために、1000で割り算すると、1600MB/sとなります。

 ただ、計算が面倒です。また、基本的に「読出速度込/読出速度」にだいたい比例するので、今回の記事では、(値がかけ離れて)注意するべき製品があった場合だけ、特別に言及しています。

2・SSDの耐久性と保証

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保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 第2に、耐久性と保証です。

 保証期間は、ほぼ全てのブランドが5年間保証をつけています。

 HDDより耐久性が高いので、この部分で差は付きません。

 一方、内蔵SSDは、サーバー用などで、耐久性を求める方のために、書込耐久性(僧書込量)が明示されるのが普通です。

 この数値が大きいほど「故障可能性」が低いと言えます。

:300TBW(612GB)
:600TBW(1TB)
:1200TBW(2TB)

 なお、同じシリーズのSSDの場合、例えば1TBの耐久性が600TBWだったら、2TBは1200TBWとなる「法則」なので、今回は1TBのSSDの場合の耐久性を示して、比較します。

 例えば、WDのWD REDや、シーゲイトの FireCudaなど、この部分にこだわった専用製品もいくつかあります。

3・SSDの廃熱

  202012051559.jpg

 第3に、SSDの廃熱です。

 第4世代の製品でもゲーミング用に出される上位モデルは、廃熱のためのヒートシンクが実装される製品があります。

 一般的な利用方法ならば、ノートPCでも、デスクトップでも、基本的には「ヒートシンクなし」の製品でもOKです。

 しかし、Eゲームやトレードなど、高負荷での連続運用を考えている上級者は、速度低下を防ぐために、ヒートシンク付きの製品を検討してください。

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 別売のヒートシンクを増設する方法もあります。

 しかし、難易度が高いので、ある程度しっかりしたヒートシンクが標準装備されるタイプを選ぶのがおすすめです。

 一体成形なので、別に増設するより廃熱効率が良い場合も多いです。

 ただ、PS5などゲーム機で利用する場合など、ヒートシンクのサイズによっては収まらない場合もあるので、その部分は本編で気をつけてみるつもりです。

ーーー

 以上、内蔵SSDのスペック面からの「選び方の基本」を書きました。

 これ以外にも、キャッシュや、節電性(低発熱性)など、見るべきところはありますが、細かい部分は、具体的な製品紹介の中で書いていきます。

 以下、冒頭示したように、企業順に各製品をみていきます。

1-2・WD・SANDISKのSSDドライブの比較

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 はじめに、米国のWD(ウエスタンデジタル)のSSDからです。

 WDは、自社グループで、中身のメモリも含めて完全に生産できる世界的な企業す。

 旧世代だと同系企業のSANDISKの名前でも出していましたが、2025年からWD明記での販売で「powerd by SANDISK」と明記されるようになっています。

ーーー

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントについては赤系の文字色で、イマイチと思う部分は青字で、本文を記していきます。


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 【2025年発売】(EC型番加筆予定)

 【WD Blue SN5100シリーズ】

 【500GB】

 1・ Sandisk WD Blue SN5100 NVMe WDS500G5B0E
  ¥9,778 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:6600MB/s
書込速度:5800MB/s
ランダム:660K/1100K IOPS

 【1TB】

 2・ Sandisk WD Blue SN5100 NVMe WDS100T5B0E
  ¥13,606 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 【2TB】

 2・ Sandisk WD Blue SN5100 NVMe WDS200T5B0E
  ¥23,967 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7100MB/s
書込速度:6700MB/s
ランダム:1000K/1300K IOPS

 【4TB】

 3・ Sandisk WD Blue SN5100 NVMe WDS400T5B0E
  ¥59,845 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:6900MB/s
書込速度:6700MB/s
ランダム:900K/110K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:QLC 3D CBA NAND
I/F:PCI Express 4.0
ヒートシンク:
PS5:挿入可
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 WD Blue SN5000シリーズは、WDの販売するスタンダードクラスのSSDです。

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 同社の場合、青色の「WD Blue」が最も一般向けであり、各時代の「標準仕様」といえます。

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 ドライブの速度は、1TB・2TBで、読出速度が7100MB/s、書込速度が6700MB/sです。

 全世代の「WD Blue」よりだいぶ速くなりました。4TBはややスペックが落ちますが、気になるほどではないです。

 耐久性は、1TBあたりで、600TBWです。

 耐久面でも優秀で問題ないといえます。なお、耐久性は、SSDの場合、仕組み的に「どの製品も良い」ので、HDDと違って問題になりにくいです。

 なお、本機は、「QLC 3D CBA NAND」表記です。

 1セル4bit記憶のQLCをメモリとCMOSを貼り合わせで作る技術で、WD/Sandisk・キオクシア系の新世代技術です。

 ヒートシンクは、未装備です。

 アクティブ時の消費電力は、1TBで3.9Wとかなり低消費電力ですので、実際不要です。

 保証期間は、5年間です。

 PS5への搭載は、厚み的に対応水準です。

---

 以上、WDのWD Blue SN5100シリーズの紹介でした。

 最大手のWDの現行世代の「スタンダード」なので、ある種、その時代の「スタンダードSSDの速度の基準」と言えます。

 WD Blueは、消費電力部分でもスペックが良いですし、一般的なPC用として現在増設する場合、本機は候補に出来ます。

 実際、同社は、このグレードでもクリエイターやプロフェッショナル向けと言っていますし、性能は期待して良いです。

 一方、ゲーミング用として使えないこともないですが、発熱の部分を含めそれ向きの設計ではないので、選ぶならば(まあ)Blackでしょう。

ーー

 なお、同社の第4世代のスタンダード(一般向け)は他にもあります。

 順番に違いを見ておきます。

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 【2024年発売】

 【WD Blue SN5000シリーズ】

 【500GB】

 4・WD Blue SN5000 NVMe WDS500G4B0E
  ¥7,400 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:5000MB/s
書込速度:4000MB/s
ランダム:460K/770K IOPS

 【1TB】

 5・WD Blue SN5000 NVMe WDS100T4B0E
  ¥11,061 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:5150MB/s
書込速度:4850MB/s
ランダム:730K/770K IOPS

 【2TB】

 6・WD Blue SN5000 NVMe WDS200T4B0E
  ¥19,600 楽天市場 (11/13執筆時)

 6・WD Blue SN5000 NVMe WDS200T4B0EE-EC
  ¥21,980 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:5150MB/s
書込速度:4850MB/s
ランダム:690K/900K IOPS

 【4TB】

 7・WD Blue SN5000 NVMe WDS400T4B0E
  ¥40,800 楽天市場 (11/13執筆時)

 7・WD Blue SN5000 NVMe WDS400T4B0EE-EC
  ¥42,990 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:5500MB/s
書込速度:5000MB/s
ランダム:600K/750K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND TLC(4TB:QLC)
I/F:PCI Express 4.0
ヒートシンク:
PS5:挿入可
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 第1に、WD Blue SN5000シリーズが残ります。

 青色の「WD Blue」の型落ちです。

 速度は、上に書いたように、新機種より「落ち」ます。

 とはいえ、どのサイズも、ノートPC用、デスクトップ用として「快適標準」に届くと言えます。

--

 結論的にいえば、新機種と十分な値段差がある場合、選択肢にして良いと言えます。

ーー

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 【2024年発売】

 【WD Green SN3000シリーズ】

 【500GB】

 8・ Sandisk WD Green WDS500G4G0E-EC
  ¥7,580 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 8・ Sandisk WD Green WDS500G4G0E
  ¥6,600 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:5000MB/s
書込速度:4100MB/s
ランダム:

 【1TB】

 9・ Sandisk WD Green WDS100T4G0E-EC
  ¥11,280 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

 9・ Sandisk WD Green WDS100T4G0E
  ¥10,040 楽天市場 (11/13執筆時)

 【2TB】

 10・Sandisk WD Green WDS200T4G0E
  ¥23,393 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:5000MB/s
書込速度:4200MB/s
ランダム:

 【共通の仕様】

メモリ:QLC 3D NAND
I/F:PCI Express 4.0
ヒートシンク:
PS5:挿入可
保証期間:5年間
書込耐久性:150TBW/ 1TB

 第2に、WD Green SN3000シリーズが残ります。

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 WDGreenは、同社の「エントリークラス」の位置づけです。

 速度は、したがって、2025年発売機のなかでは「遅め」といえます。

 一方、1世代前の「WD Blue」とは同等程度ですが、ランダムアクセス時のデータgあ出ないほか、TBW(耐久性)の値が、1TBで150TBWとかなり劣ります。

---

 結論的にいえば、信頼性を重視するならば、型落ちを含む「WD Blue」のほうが良いでしょう。


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 【2022年発売】【WD Black SN850Xシリーズ】

 【1TB】

 11・WD Black SN850X WDS100T2X0E
  ¥14,000 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6300MB/s
ランダム:最大800K/1100K IOPS

 【2TB】

 12・WD Black SN850X WDS200T2X0E
  ¥23,860 楽天市場 (11/13執筆時)

 12・WD Black SN850X WDS200T2X0E-EC
  ¥27,980 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1100K IOPS

 【4TB】

 13・WD Black SN850X WDS400T2X0E
  ¥46,660 楽天市場 (11/13執筆時)

 13・WD Black SN850X WDS400T2X0E-EC
  ¥54,180 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1100K IOPS

 【8TB】(2024年追加)

 14・WD Black SN850X WDS800T2X0E
  ¥133,505 楽天市場 (11/13執筆時)

 14・WD Black SN850X WDS800T2X0E-EC
  ¥118,182 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7200MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1200K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 4.0
ヒートシンク:
PS5:挿入可
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 SN850Xも、アメリカのWDが販売するSSDの上位機です。

 まだ現行機ですが、発売は2025年ではない点で言えば「旧世代」です。

 なお、ネット用のEC型番もありますが、性能は同じです。

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 ドライブの速度は、2TBで、読出7300MB/s、書込6600MB/sです。

 ゲーミング向けの「Black」ですが、発売時期(2022年)の関係で、上で見た「WD Blue」と比べて、そこまで速くないです。

 なお、【PCie gen5の比較記事】で見ているように、WD Blackは2025年世代だと「第5世代」に移っています。

 ただ、WD Blacjはゲーム用に「最適化」されるラインです。

 量は非公開ながら、TLC以降のNANDでは、キャッシュ部分でがあります。同社の場合、DRAMキャッシュに加えて、(メモリ領域の)SLCキャッシュをかなり量を多く取る仕様です。

 そのため、大容量データの読込は、他社のゲーミング用より「快適」です。

 加えて、Windowsだとゲームロード予測機能など、ソフト的な調整機能で、実速度を向上する仕組みもあります(ゲームモード2.0)。

 この点で、Blueではなく、Blackを選ぶ意味はあるでしょう。

 耐久性は、1TBあたりで、600TBWです。

 ヒートシンクは、未装備です。

 表面をシートで被っていますが、廃熱の配慮(ヒートスプレッダ)というわけではないらしく、その機能性は示していません。

 保証期間は、5年間です。

 PS5への搭載は、厚み的には対応です。

---

 以上、WDのWD Black SN850Xの紹介でした。

 ゲーミング用の「第5世代」はまだ高めなので、値段の部分でゲーム用に選ぶのはありです。ただ、一般向けの作業ほか、ゲームをするにしても「ライト」な感じならば、「WD Blue」でも良いかと思います。

ーーー

 なお、WDの「第4世代」のブラックシリーズのSSDは、他にも種類があります。

 以下順番に、説明しておきます。

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 【2020年発売】

 【WD Black SN850Xシリーズ】

 【1TB】(ヒートシンク付属 )

 15・WD Black SN850X WDS100T2XHE
  ¥15,184 楽天市場 (11/13執筆時)

 15・WD Black SN850X WDS100T2XHE-EC
  ¥16,980 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6300MB/s
ランダム:最大800K/1100K IOPS

 【2TB】(ヒートシンク付属 )

 16・WD Black SN850X WDS200T2XHE
  ¥26,147 楽天市場 (11/13執筆時)

 16・WD Black SN850X WDS200T2XHE-EC
  ¥26,700 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1100K IOPS

 【4TB】(2024年追加)

 17・WD Black SN850X WDS400T2XHE
  ¥48,727 楽天市場 (11/13執筆時)

 17・WD Black SN850X WDS400T2X0E-EC
  ¥54,180 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1100K IOPS

 【8TB】(2024年追加)

 18・WD Black SN850X WDS800T2XHE
  ¥104,400 楽天市場 (11/13執筆時)

 18・WD Black SN850X WDS800T2X0E-EC
  ¥118,182 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7200MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1200K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 4.0
ヒートシンク:あり(8.8mm)
PS5:挿入可  
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 第1に、WD Black SN850Xです。

 先ほどの製品に、専用のヒートシンクを付けたモデルと理解してください。

 中身の性能は、先ほどの機種と同じです。なお、4TBモデルの展開はないです。

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 PCI Express 4.0のヒートシンクは背が高いものも多いです。

 ただ、本機は8.8mmなので、ロープロファイルといえます。設置性は良さそうです。

 202212141508.jpg

 PS5への搭載も、厚み的に、本機は対応です。

 同社の製品は、、WD BLACK SSD DASHBOARDの設定変更で、SSDの低電力モード機能を無効にできる「ゲームモード」も備えますし、この用途には向くでしょう。

ーー

  202309051629.jpg

 【2023年発売】

 【PS5ライセンス取得】for PS5 Consoles

 【WD Black SN850Xシリーズ】

 【1TB】(ヒートシンク付属 )

 19・WD Black SN850P WDBBYV0010BNC-WRSN
  ¥18,667 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6300MB/s
ランダム:最大800K/1100K IOPS

 【2TB】(ヒートシンク付属 )

 19・WD Black SN850P WDBBYV0020BNC-WRSN
  ¥30,889 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1100K IOPS

 【4TB】(ヒートシンク付属 )

 19・WD Black SN850P WDBBYV0040BNC-WRSN
  ¥54,222 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7300MB/s
書込速度:6600MB/s
ランダム:最大1200K/1100K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 4.0
ヒートシンク:あり9.89mm
PS5:挿入可  
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 第2に、WD Black SN850Pです。

 本機も同じくヒートシンクを付けたモデルです。

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 PS5専用設計で、ソニーから「PS5コンソール用のライセンス」を取得した製品です。

 実際のところ、厚みの部分がクリアされればPS5に「ハマる(使える」ので、公式品を必ずしも買う必要はないです。同社の上位シリーズ(SN850X)も(もちろん)対応です。

 ただ、ヒートシンクは専用設計です。PS5に合いつつ、ギリギリまで厚くとっています。

 一方、値段は少し高めですが、ごく希な話として「相性問題」が発生した場合、(WD・ソニー双方から)確実に対応して貰える部分はあります。

 その部分の「安心料の込み」とは言えるでしょう。


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 【2025年発売】【WD Black SN7100シリーズ】

 【500GB】WDS500G4X0E-00CJA0

 20・WD Black SN7100 NVMe SSD WDS500G4X0E
  ¥8,477 楽天市場 (11/13執筆時)

 20・WD Black SN7100 NVMe SSD WDS500G4X0E-EC
  ¥9,080 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:6800MB/s
書込速度:5800MB/s
ランダム:最大760K/1200K IOPS

 【1TB】WDS100T4X0E-00CJA0

 21・WD Black SN7100 NVMe SSD WDS100T4X0E
  ¥12,000 楽天市場 (11/13執筆時)

 21・WD Black SN7100 NVMe SSD WDS100T4X0E-EC
  ¥13,380 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7250MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:最大1000K/1400K IOPS

 【2TB】WDS200T4X0E-00CJA0

 22・WD Black SN7100 NVMe SSD WDS200T4X0E
  ¥21,280 楽天市場 (11/13執筆時)

 22・WD Black SN7100 NVMe SSD WDS200T4X0E-EC
  ¥24,080 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7250MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:最大1000K/1400K IOPS

 【4TB】WDS400T4X0E-00CJA0

 23・WD_Black SN7100 NVMe SSD WDS400T4X0E
  ¥43,390 楽天市場 (11/13執筆時)

 23・WD Black SN7100 NVMe SSD WDS400T4X0E-EC
  ¥43,980 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

読出速度:7000MB/s
書込速度:6700MB/s
ランダム:最大900K/1350K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:TLC 3D NAND
I/F:PCI Express 4.0
ヒートシンク:
PS5:挿入可
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 SN7100シリーズも、WDの販売するSSDです。

 本機は、「WDブラック」ですが、すでに終売となっている、WD Blackの下位機(SN770)の後継機として発売された製品です。

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 ドライブの速度は、2TBで、読出7250MB/s、書込6900MB/sです。

 2025年発売なので、世代差の関係で書込は、先ほどみたWD Black(SN850X)よりもややに良いです。

 しかし(非公開ですが)SLCキャッシュ量などの部分では下位ですし、先述の「Game Mode 2.0」にも非対応です。

 耐久性は、1TBあたりで、600TBWです。

 先ほどの上位機と変わりません。

 ヒートシンクは、未装備です。

 保証期間は、5年間です。

 PS5への搭載は、厚み的に、本機は対応です。

 その部分について言えば、SSDの技術革新で、本機は、厚みが、1.14mmと相当薄くなっています(従来の半分)。

 自作や交換ではあまり関係ないですが、市販ノートPCへの組込に有利な製品としての開発でしょう。

---

 以上、WDのWD Black SN7100シリーズの紹介でした。

 純正ヒートシンク付きはないですし、その部分は不要な方向けです。実行速度は先ほどの上位機とさほど変わるわけではないので、値段が安いようならば選択肢になるでしょう。

 ただし、あくまで、全世代の「WD Black下位機の後継機」となるので、SLCキャッシュの部分では、実数は非公開ながら、ユーザーベンチなどを見ても、こちらが「負ける」でしょう。つまり、同じほどの値段ならば、上位機が良いと言えます。

1-3・サムスンのSSDドライブの比較

 202111061706.jpg

 続いて、韓国のサムスンの内蔵SSDドライブです。


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 【2023年発売】

 【1TB】

  24・サムスン 990 PRO MZ-V9P1T0B-IT/EC
   ¥19,590 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  24・サムスン 990 PRO MZ-V9P1T0B-IT
   ¥27,050 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:7450MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:1200K/1550K IOPS

 【2TB】

  25・サムスン 980 PRO MZ-V9P2T0B-IT/EC
   ¥25,400 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  25・サムスン 980 PRO MZ-V9P2T0B-IT
   ¥27,520 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:7450MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:1400K/1550K IOPS

 【4TB】

  26・サムスン 980 PRO MZ-V9P4T0B-IT/EC
   ¥61,490 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  26・サムスン 980 PRO MZ-V9P4T0B-IT
   ¥55,300 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:7450MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:1600K/1550K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:V-NAND TLC
I/F:PCI Express 4.0  
ヒートシンク:
PS5:挿入可  
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 サムスン 990 PROも、PCI Express 4.0対応の製品です。

 こちらも、ECでおわるものがAmazon限定型番、ITで終わるのが通常型番です。

 どちらも同じ製品です。

 202106241250.jpg

 放熱には、本機は、ヒートシンク自体はありません。

 ただ、配慮があります。

 コントローラーのニッケルコーティングと、ヒートスプレッダーラベルです。

 これと高度な熱コントロールで制御するため、サイズ的(高さ)にヒートシンクが入らない筐体の方には、わりと良いでしょう。

 むろん、ヒートシンク式の方が効率的に排熱するでしょうが、勝手にラベルを剥がしたりしない限り、熱暴走など、特に問題もなさそうです。

 202309051736.jpg

 その上で、消費電力自体も前世代よりかなり改善されています。2TBモデルでも、読み出し5.8W(書き込み5.1W)ですので、スタンダードクラスとそう変わりません。

 WDのBlack(WD Black SN850X)に比べても同等か、僅かに良い水準です。

 普通に利用する分には廃熱の問題は起こりにくいでしょう。

 ドライブの速度は、WDと比べて、書込・読込ともに少し良いです。

 もちろん、実感差はないでしょうが少なくとも「最高クラス」とはいえます。

 耐久性は、1TBあたりで600TBWです。

 保証期間は、5年間です。

 PS5への搭載は、厚み的に、本機は対応です。

---

 以上、サムスン 990 PROの紹介でした。

 WDでは、WD Blackのような上位機で本機もゲーム用に使って問題ない実力です。

 一方、キャッシュ量はWDのが多そうですが、逆に、ランダムアクセスの値と、消費電力効率は本機が良いので、廃熱に限界がある(ゲーミング)ノートPC用だと、実効速度を含めて、本機が良い部分はありそうです。

 その他の場合でも、カードの高さ(厚み)が問題で、ヒートシンク付きが設置できない場合には「使える」と言えます。ハイクラスの製品としては、汎用性は高いため、PCI Express 4.0 の製品の中では、有力な候補といえます。

ーーー

 なお、サムスンからは、その他の製品もいくつかラインナップされます。

 本機との違いを確認しておきます。

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 【2023年発売】

 【1TB】(ヒートシンク付属 )MZ-V9P1T0G/EC

  27・サムスン 990 PRO MZ-V9P1T0G-IT/EC
   ¥19,990 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  27・サムスン 990 PRO MZ-V9P1T0G-IT
   ¥ 20,182 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:7450MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:1200K/1550K IOPS

 【2TB】(ヒートシンク付属 )MZ-V9P2T0G/EC

  27・サムスン 990 PRO MZ-V9P2T0G-IT/EC
   ¥25,630 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  27・サムスン 990 PRO MZ-V9P2T0G-IT
   ¥ 31,798 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:7450MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:1400K/1550K IOPS

 【4TB】(ヒートシンク付属 )MZ-V9P4T0G/EC

  27・サムスン 990 PRO MZ-V9P4T0G-IT/EC
   ¥63,490 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  27・サムスン 990 PRO MZ-V9P4T0G-IT
   ¥64,120 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:7450MB/s
書込速度:6900MB/s
ランダム:1600K/1550K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:V-NAND TLC
I/F:PCI Express 4.0  
ヒートシンク:あり(8.8mm)
PS5:挿入可  
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 第1に、 990 PRO with Heatsinkです。

 WDにもありましたが、純正のヒートシンクを付けた製品です。

 速度は従って、同じです。

  202309051749.jpg

 厚さは、約8.9mmです。

 ヒートシンク付きの薄型ロープロファイルの製品としても「薄め」と言えます。

 PS5への搭載は、したがって、厚み的に本機は対応です。

 WDのようなソニー側の公式認証はないですが、PCI-SIG D8規格に準拠ですので、PS5の拡張スロットに公式対応するSSDとなります。

 つまり、サムスン側で稼動保証です。

ーー

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 【2024年発売】(加筆予定)

 【1TB】

  28・サムスン 990 EVO MZ-V9E1T0B-IT/EC
   ¥(16,,000) Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  28・ サムスン 990 EVO MZ-V9E1T0B-IT
   ¥(10,799) 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:5000MB/s
書込速度:4200MB/s
ランダム:700K/800K IOPS

 【2TB】

  28・サムスン 990 EVO MZ-V9E2T0B-IT/EC
   ¥32,052 Amazon.co.jp (11/13執筆時)

  28・サムスン 990 EVO MZ-V9E2T0B-IT
   ¥32,303 楽天市場 (11/13執筆時)

読出速度:5000MB/s
書込速度:4200MB/s
ランダム:700K/800K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 4.0  
ヒートシンク:
PS5:挿入可  
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 第2に、990 EVOシリーズです。

 同社の第4世代の普及版として、2024年に出たものです。

 WDで言えば、WD Blueの2024年発売版に値する速度で、スペックもほぼ同等です。

 発売開始時期の関係もさり、そちらより少し安めです。

 今後の価格推移にもよりますが、5000MB/sの「大台」を達成する新しいスタンダードクラスを探している場合、良さそうです。

 ライバルとの価格の推移を見るべきながら、今ほどの値段ならば、良い選択肢になりそうです。

次回に続く!
内蔵タイプのSSDドライブのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、PCIe gen4規格の内蔵SSDドライブの比較の1回目記事でした。

 しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。

  202202191400.jpg

2・PCIe gen4 内蔵SSDの比較 (2)
 2-1:キオクシア〈日本〉
 2-2:Crucial(マイクロン)〈米国〉
 2-3:コルセア〈米国〉
 2-4:トランセンド〈台湾〉
3・PCIe gen4 内蔵SSDの比較 (3)
 2-1:CFD販売〈日本〉
 2-2:SEAGATE〈米国〉
 2-3:キングストン MSI Lexar ほか
4・内蔵SSDドライブのまとめ
 3-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 続く、2回目記事こちら )では、キオクシア(旧東芝)マイクロン(クルーシャル)と引き続き半導体企業の「純正品」をみたあと、米国のコルセアほか、メモリーの供給を受けて表面実装している企業の製品をみていきます。

読出速度  ★★★★★
書込速度  ★★★★★ 
耐久性   ★★★★★
保証    ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 その上で、4回目の最終回記事こちら)にはいります。

 そちらでは、全体の「結論」として、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 2回目記事は→ こちら !

posted by Atlas at 20:29 | PC周辺機器

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