Top ノートPC・タブレット 比較2024'【激安】15.6型ノートPC 72機の性能とおすすめ・選び方:大画面ノートPC(3)

2024年02月17日

比較2024'【激安】15.6型ノートPC 72機の性能とおすすめ・選び方:大画面ノートPC(3)

【今回レビューする内容】2024年 10万円以内の15.6インチの大画面ノートパソコンの性能とおすすめ

【比較する製品型番】ASUS Vivobook 15 M1502IA M1502IA-BQ335W Vivobook 15 M1502YA M1502YA-BQ198WS M1502YA-BQ183W M1502YA-BQ183WS TUF Gaming F15 FX506HF FX506HF-I5R2050 FX507ZC4 FX507ZC4-I5R3050 ASUS E510M A E510MA-EJ934WS/A Vivobook 15X OLED M1503QA M1503QA-L1202W M1503QA-L1048W/A NEC LAVIE Direct N15(S) YZ-NSC2-N15 YZ-NSC3-N15S YZ-NS52-N15S YZ-NS51-N15S YZ-NS53-N15S YZ-NS53-N15S N15 N153C/EAW 富士通 FMV LIFEBOOK AH50/H3 FMVA50H3B FMVA50H3S MVA50H3L AH480/H FMVA480HL AH480/H FMVA480HW

今回のお題
安くて性能の良いノートパソコンのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2024年2月現在、「10万円前後」の予算で買える、大画面15.6インチノートパソコンの比較の3回目記事です。

1・大画面ノートPCの比較 (1)
 1-1:HP
 1-2:レノボ〈ThinkPad系〉
2・大画面ノートPCの比較 (2)
 2-1:レノボ〈その他〉
 2-2:DELL
3・大画面ノートPCの比較 (3)
 3-1:ASUS
 3-2:NEC
 3-3:富士通
4・大画面ノートPCの比較 (4)
 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 3回目記事では、台湾のASUSと日本のNECの格安ノートを見たあと、全体のまとめにはいっていきます。

3-1・ASUSの大画面ノートPC

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 はじめに、台湾のASUSです。

ーーー

 今回も、Atlasのおすすめポイントは赤系の文字色で、イマイチだと思う点は青字で記していきます。


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 【2023年1月発売】【Amazon.co.jp限定】

 【WPSオフィス付属】

 型番:M1502IA-BQ335W

 59・ASUS Vivobook 15 M1502IA
  ¥(59,800) Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:AMD Ryzen 5 4600H
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe
バッテリー:8.7時間

 【MSオフィス2021付属】

 型番:M1502YA-BQ198WS

 60・ASUS Vivobook 15 M1502YA
   ¥109,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:AMD Ryzen 7 7730U
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
バッテリー: 約12.9時間

 【WPSオフィス付属】

 型番:M1502YA-BQ183W

 61・ASUS Vivobook 15 M1502YA
  ¥99,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

 【MSオフィス2021付属】

 型番:M1502YA-BQ183WS

 61・ASUS Vivobook 15 M1502YA
  ¥119,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:AMD Ryzen 7 7730U
メモリ:16GB
ストレージ:1TB SSD/PCIe
バッテリー: 約12.9時間

モニター:15.6型 フルHD 非光沢
ドライブ:
重さ: 約1.7kg
接続:USB-A (3.0 2.0) x3 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth5.1, Wi-Fi 6
カメラ:92万画素
バッテリー: 約12.9時間(下位機は8.7時間)
OS: Windows 11 Home
ソフト:(上記参照)
保証 :1年間

 ASUS Vivobook 15 M1502YAは、台湾のAsusが販売する製品です。

 Officeソフト、あるいはSSD容量の違いで複数あります。なお、下位機種だけは、「販売終了」となりました。

 こちらは、Amazon限定モデルの紹介ですが、量販店ベースでもVivobook 15のラインは、結構バリエーションがあります。

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 重量は、1.7kgです。

 本機も光学ドライブなしのモデルとしては平均的です。

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 画面サイズは、15.6型のフルHD(1,920×1,080)で、非光沢液晶です。

 一方、液晶の種類について明記がないです。正確には「TFT表記」ですが、TN・IPSなどの区別はできません。

 可能性は2つで、1つはTN液晶である場合です。

 台湾勢は、ゲームユーザーに人気なので、視野角や色味はともかく、応答速度に利点があるTN液晶でよい、という人が多いからです。

 そのほか、ADSなどの(商標の関係でIPSを名乗れない)「IPS系パネル」の可能性があります。ただ、ASUSはその場合、「広視野角」とは書くので、TNのような気はします。

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 CPUは、8コア16スレッドAMD Ryzen 7 7730H(2.0GHz ×8)です。

 2023年に出たばかりのCPUで、低消費電力にもかかわらず、スコアは相当良いです。

 下位機だけは、Ryzen5 4600Hです。

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 こちらも、快適といってよいスコアは出ますが、2021年世代の消費電力が高めのCPUになるため、バッテリー持続時間が、こちらだけ8.7時間になります。

 大画面ノートPCなので、まあ、ここは問題にならない方も多そうですが。

 メモリーは、オンボード8GBです。

 上位機は増設スロットに最初から8GBついていて、16GBです。

 下位機でもDDR4-3200の8GBならば付くでしょう(自己責任)。

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 ストレージは、第3世代のPCI Expressですので、高速と言えます。

 規格上の最高速は3GB/秒です。中身のSSDの性能によって実際の速度は変わりますが、遅いということはないです。

 光学ドライブは、未搭載です。

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 キーボードは、キーとキーの間が空いたアイソレーション式のキーボードで、打ちやすい仕様です。 このシリーズはテンキーが付きます。

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 インターフェースは、(四角い)USB-A形状が3つと、(丸い)USB-C形状が1つです。

 USB-Aは、USB3.01つで、あとはマウスなど用のUSB2.0です。

 USB-Cも、USB3.0です。

 そのほか、HDMI端子は1つ付属します。

 ネットワークは、一方、Wi-Fi6(11ax)とBluetooth5.1です。

 問題ないです。

 バッテリーは、上位仕様機で8.7時間というスペックです。

 CPUの古さが、省電力性の部分で出ています。

 オフィスソフトは、上位機のみWPSオフィスが付属です。

 いわゆる「互換オフィス」で、Microsoft製ではないのは気をつけてください。

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1・Windows版 Office2021の比較

 なお、こうしたOffice製品の違いが分からない方は、互換のWPSオフィスを含めて、以上の記事で詳しく書いています。

 そのほか、カメラが付属しますが、解像度はあまり良くないです。

---

 以上、 ASUSのVivobook 15 M1502IA の紹介でした。

 エントリーモデルは割と安めです。

 ただ、バッテリーの保ちの部分と、特に、液晶の種類が不定であるのが大きな注意点です。


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 【2022年発売】

  FX506HF-I5R2050

 62・ASUS TUF Gaming F15 FX506HF
  ¥124,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:Core i5-11400H
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe

 FX507ZC4-I5R3050

 63・ASUS TUF Gaming F15 FX507ZC4
  ¥124,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:Intel Core i5-12500H
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe

モニター:15.6型 フルHD 非光沢
ドライブ:
重さ: 約2.2kg
接続:USB-A (3.0 2.0) x3 USB-C (TB4) HDMI
通信:Bluetooth5.1, Wi-Fi 6
カメラ:92万画素
バッテリー: 約5.6時間
OS: Windows 11 Home
ソフト:
保証 :1年間

  ASUS TUF Gaming F15は、台湾のAsusが販売する製品です。

 本機は、同社のゲーミング入門用のTUF Gamingに属する製品です。

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 10万円を切る水準ですが、単独のグラボを装備し、高リフレッシュレート表示に対応するモデルです。

 重量は、2.2kgです。

 重いですが、本機は耐久性が高く、MILスペックを表明しています。

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 画面サイズは、フルHD(1,920×1,080)で、非光沢液晶です。

 一方、液晶の種類の説明はないです。TFTという表記はありますが、TNもIPSもTFT方式には変わりません。

 同社の一部機種にみられる「広視野角」という表記がないですし、ゲーム向きでもあるためTNでしょう。

 ただ、用途的に応答速度が速いTNは、ゲーム用としては「悪くない」です。

 この部分を含めて、ゲーミング用で必要とされるモニタースペックは、むしろ【ゲーミング用モニターの比較記事】で書いていますので、興味のある方はご覧ください。

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 CPUは、2機種で異なります。

 下位機は、6コア12スレッド× Intel Core i5-11400H(2.7GHz ×6)、上位機は、12コア16スレッドIntel Core i5-12500H (2.5GHz ×12)です。

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 とくに、上位機は、20000を超えてきます。15万円以上のミドルスペックのゲーム用と同じほどで「かなり快適」な水準です。

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 GPUは、先述のように、単独搭載です。

 下位機は、GeForce RTX 2050、上位機は、GeForce RTX 3050です。 

 HPなどのゲーミング用の構成と同じグラボです。

 上位機は、下位機よりG3D Markだと5割ほど良いです。下位機種でも、統合型よりもだいぶ良いわけですが。

 メモリーは、両機とも16GBです。

 最大32GBまで増設できます。スロットを全部外して、16GBを2枚で最大です(DDR4-3200)。まあ、増設しなくても良いかとは思います。

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 ストレージは、第3世代のPCI Expressですので、こちらも高速と言えます。

 光学ドライブは、未搭載です。

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 キーボードは、小さくないタイプなので、テンキー付きです。

 変則的な配置もなさそうです。

 また、ゲーミング用らしく、イルミネーション対応のカラーLEDのバックライトが付属です。色の変更も可能です。 

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 インターフェースは、割と充実します。

 USB-Cは、Thunderbolt 4(USB4)が1つと、USB3.1が1つです。

 USB-Aは、USB3.0が2つです。

 高速なストレージが活かせる仕様なのも「ゲーム向き」ゆえでしょう。

 ネットワークは、一方、Wi-Fi6(11ax)とBluetooth5.1です。

 問題ありません。

 オフィスソフトは、未付属です。

 バッテリーは、一方、5.6時間です。

 単独GPUを積む機種ですし、こんなものかとおもいます。

---

 以上、 SUS TUF Gaming F15の紹介でした。

 同じような仕様のHPやレノボとの比較になるでしょう。

 CPUを含めた性能の部分は互角ですが、ほぼ「価格勝負」な部分は感じます。

 ただ、イルミネーション対応なのはASUSだけですし、そこはゲーミング用ですし、良いポイントに思えます。


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 【2023年発売】 

 64・ASUS E510KA E510KA-BQ304W
  ¥44,088 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU: Celeron N4500
メモリ:4GB
ストレージ: 128GB(eMMC)

 【2022年発売】 

 65・ASUS E510MA E510MA-EJ934WS/A
  ¥46,310 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU: Celeron N4020
メモリ:4GB
ストレージ: 128GB(eMMC)

モニター:15.6型 フルHD 非光沢 TN
ドライブ:
重さ: 約1.57kg
接続:USB-A (3.0 2.0) x3 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth5, Wi-Fi 5
カメラ:30万画素
バッテリー: 約9.2時間
OS: Windows 11 (Sモード)
ソフト:Microsoft 365 Personal (1年間)
保証 :1年間(安心保証+1年)

 E510MAも、台湾のAsusが販売する製品です。

 画面は大きいですが、昔流に言えば、「ネットブック」の類です。

 ようするに、超低スペックの代わりに安いので「工夫して使える」方や、子供の知育用のような位置づけです。同社は昔から、こうした製品が強いです。

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 重量は、1.57kgです。

 ヒンジの工夫で、フラットにできます。

 画面サイズは、フルHDの1,920×1,080ドットで、非光沢液晶です。

 ただし、視野角の狭いTN液晶です。

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 CPUは、2コア2スレッドCeleron N4020(1.1Ghz×2)、あるいは、2コア2スレッドCeleron N4020(1.1Ghz×2)です。

 本機は「ネットブック」の類ですので、普通のノートPCと同じように快適には使えません。

 それを「分かっている」方が工夫して使ったり、子供の知育用に買ったりするモデルと言えます。

 OSは、Windows 11 Home(Sモード)です。

 Windowsストア以外のアプリを落とせなくし、セキュアにした教育向けです。

 こちらは、(不可逆ですが)正規の手段で(好きにソフトをインストールできる)「普通のWindows 11」にできますので、問題ないでしょう。

 メモリーは、4GBです。

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 内蔵ストレージは、128GBのeMMCドライブです。

 従来的に速度はSSDほど出ませんでしたが、最近は(少なくとも読込は)SATAのSSDとあまり差がなくなくなってきています。

 光学ドライブは、未搭載です。

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 キーボードは、日本語キーボードが選べます。

 本機についてもテンキー付きですが、あまりごちゃごちゃはしていない印象です。 

 ただし、バックライトはありません。

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 インターフェースは、(四角い)USB-A形状が2つと、(丸い)USB-C形状が1つです。

 USB-Aは、速度的に実用水準のUSB3.0と、マウスなど用のUSB2.0が1つずつです。

 USB-Cも、速度企画はUSB3.0の水準です。充給電にも使えませんし、映像出力用にも使えません。

 HDMI端子は1つ付属します。

 ネットワークは、一方、Wi-Fiは11acまで、Bluetoothは5です。

 Wi-Fiだけ、旧世代の仕様です。

 バッテリーは、9.2時間というスペックです。

 オフィスソフトは、一方、1年間間のOffice365 Personal使用権が付属です。

 Officeの時限ライセンスになります。詳しくは【Office365の比較記事】で書きました。

---

 以上ASUSE510MAの紹介でした。

 とびきり安いですが、普通のノートPCではない点に注意してください。ただ、単純に「子供向け」というわけでもなく、上級者が工夫すれば何かしらに使えるでしょう。

 逆に「安いから初心者用」というわけではないのは、昔の「ネットブック」同様の注意点です。


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 【2022年発売】

 (型番:M1503QA-L1202W)

 66・ASUS Vivobook 15X OLED M1503QA
  ¥78,200 Amazon.co.jp (9/15執筆時)

CPU:AMD Ryzen 5 5600H
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
モニター:15.6型 フルHD OLED 光沢

 (型番:M1503QA-L1048W/A)

 67・ASUS Vivobook 15X OLED M1503QA
  ¥118,000 Amazon.co.jp (9/15執筆時)

CPU:AMD Ryzen 7 5800H
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe
モニター:15.6型 フルHD OLED 光沢

DVD:
重さ:1.7kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (3.0) ×2 USB2.0 HDMI
通信:Bluetooth5.1 Wi-fi 6
バッテリー:10.3時間
カメラ:92万画素(IR)
OS:Windows 11 Home
ソフト:WPS Office 2
保証:1年間

  Vivobook 15X OLED M1503QA は、台湾のASUSの販売するノートPCです。

 重さは、1.7kgです。

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 ディスプレイは、15.6型ワイドです。

 液晶パネルではなく、OLED(有機EL)です。

 スマホやTVの間隔だと「OLEDは、液晶モニターの上位」という印象があります。

 しかし、PCの場合、ここは少し注意点です。

 というのも、昔のプラズマテレビと同じで、OLEDは固定して静止画や文字を表示し続けると、「焼付け」が起こるからです。

 液晶の「焼付け(残像)」は、時間経過で消えますが、OLEDは基本消えません。【有機ELテレビの比較記事】で書いたようにTVなどは対策があります。

 また、スマホも使わない際は画面がすぐ消えるパターンが多いので、あまり問題になりにくいです。

 PCは静止画を、画面を消さず表示することが普通ですので、OLEDが向くかはかなり論争的です。

 少なくとも、ごくごくまめに、スクリーンセーバーを起動する必要はあるでしょう。

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 注意点ばかり書きましたが、OLED自体は応答速度が速く、色域も広いため、マルチメディア利用には向きます。

 本機については光沢液晶ですし、そちらのニーズは取り込めるかなとおもいます。ただ、OLED自体の性質もあり、日中の光の下では液晶に負ける部分はありそうです。

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 CPUは、6コア12スレッドのAMD Ryzen 5 5600H(3.3GHz×6)と8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 5800H(3.2GHz×8)です。

 いずれも、相当スコアが良い製品です。

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 GPUも、それぞれ、 Vega 7 ・Vega8ですので、現行の統合型としては、高水準です。

 もちろん、さきほどみた同社の単独GPU機には負けます。

 メモリーは、下位機種で8GB搭載です。

 オンボードですが、スロットがもう1つ空いているので、8GBなら増設できます。

 ストレージは、512GBのSSDです。

 本機も、PCIe 3.0世代です。

 ネットワークは、11axに対応するWi-Fi 6Bluetooth 5.1です。

 現行製品として優秀です。

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 インターフェースは、(四角い)USB-A形状が3つと、(丸い)USB-C形状が1つです。

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 USB-Aは、速度規格としては、USB3.0(=USB3.2 Type-A/Gen1)が2つと、USB2.0です。

 USB-Cは、1ポートで、速度はこちらもUSB3.0(=USB3.2 Type-C/Gen1です。

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 キーボードは、こちらも、キーとキーが離れたアイソレーション方式です。

 テンキーを無理やり押し込んでいるので、エンターキー部分ほか、全体的に配置が特殊です。ブラインドタッチはしにくい(覚えにくい)でしょう。

 バックライトや指紋認証はありません。

 オフィスソフトは、互換のWPS Office 2が付属です。

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 以上、ASUSVivobook 15X OLED M1503QA の紹介でした。

 マシンスペックは、かなり良いです。

 問題はOLEDをどう評価するかですが、やはり、ノートPC採用歴が短いので(毎度のことながらAtlasは仕事道具には保守的なので)経年変化をみないと手を出しにくいとは感じています。

 一方、OLEDモデルは光沢液晶であること、それ以外はパネルの種類が分からない点が、本機の難点です。

2-3・NECの大画面ノートPC(15.6型)

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 つづいて、NECが販売する15.6型のノートPCです。 

 10万円以下でノートPCを販売できている日本企業は(型落ちを除くと)NECくらいです。


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 【2021年発売】

 【下位構成】

 (オフィスあり)黒はYZ-NSC5-N15S-BK

 68・LAVIE Direct N15(S) YZ-NSC2-N15
  ¥84,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

 (オフィスなし)黒は‎YZ-NSC4-N15S-BK

 68・LAVIE Direct N15(S) YZ-NSC3-N15S
  ¥65,519 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:intel Celeron 6305
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe 

 【中位構成】

 (オフィスあり)

 69・LAVIE Direct N15(S) YZ-NS52-N15S
  ¥103,342 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

 (オフィスなし)

 69・LAVIE Direct N15(S) YZ-NS51-N15S
  ¥89,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:intel Core i5-1135G7
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe

 【上位構成】

 (オフィスあり)

 70・LAVIE Direct N15(S) YZ-NS53-N15S
  ¥----- Amazon.co.jp (2/17執筆時)

 (オフィスなし)

 70・LAVIE Direct N15(S) YZ-NS53-N15S
  ¥94,800 Amazon.co.jp (2/17執筆時)

CPU:intel Core i5-1135G7
メモリ:8GB
ストレージ:512GB SSD/PCIe

モニター:15.6型 フルHD TN 非光沢
DVD:DVDスーパーマルチ
重さ: 2.2kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth 4.2, Wi-Fi 5
バッテリー: 最大10.3時間/9.3時間
カメラ:92万画素
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office Home & Business 2021
保証:1年間

 こちらは、NECLAVIE Direct N15(S) シリーズのパソコンです。

 上で挙げた以外にも、リンク先には結構バリエーションがあります。ただ、4GBのメモリーだったり、SSDではなくHDDだったりするため、それらはあまりおすすめしません。

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 重さは、2.2kgです。

 このサイズでは、たいがいの他社機もそですが、大画面機の限界で、持ちはこびには向かない仕様です。

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 画面サイズは、15.6インチです。

 NECは、前シリーズまでは、このクラスに、動画が鮮やかなスーパーシャインビューLED液晶という名前の光沢液晶を搭載していました。

 ただ、本機は、テレワーク対応の部分もあり、仕事向き非光沢液晶となりました。

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 液晶パネルは、視野角の狭いTN液晶です。

 解像度も(最上位機以外は)1366×768ドットで、フルHD解像度(1920×1080)には満たないスペックです。

 他社は、低価格機でも広視野角のIPS液晶を採用したフルHD機があります。

 この点で、本機は「残念感」が少しあります。

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 CPUは、下位構成の場合、2コア2スレッドCeleron6 6305 、上位構成だと、4コア8スレッドintel Core i5-1135G7です。

 ベンチマークスコアは、下位構成だと3000満たない水準です。

 この部分で、価格差以上の性能差があると言えます。

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 なお、上表は、スコアによるノートPCの快適度を(Atlasの感覚で)示したものです。

 10000近くで「そこそこ快適」で入門機の標準、15000を越えると「快適」な水準といえます。

 メモリーは、8GB搭載です。

 問題のない水準です。

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 記憶ストレージは、SSDドライブです。

 下位機でも256GBありますし、十分な水準でしょう。

 ネットワークは、Wi-FiとBluetoothを装備します。

 しかし、最新のBluetooth5Wi-Fi6非対応です。

 通信安定性の部分で大きな改善のある両規格をフォローできていないのは、残念です。

 そのほか 筐体のサイズを活かして、有線LANポートも基本装備します。

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 インターフェースは、(四角い)USB-A形状が2つと、(丸い)USB-C形状が1つです。

 一方、USB端子は、形状の違いほか、速度の違いも重要です。

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 速度規格は、本機は、USB-A・USB-C端子とも、USB3.0です。

 このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で書いたような、外部ストレージをつなげる場合、625メガバイト/秒あたりにボトルネックがあります。

 一般的には十分ですが、より高速な端子を持つ機種もあります。

 バッテリーは、上位機で、最大10.3時間、下位機で、最大9.3時間です。

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 キーボードは、日本語キーボードが付属します。

 比較的高級な機種なので、指紋認証機能も付きます。

 一方、キーボードのレイアウトは、テンキー(数字キー)が右に付く構成です。

 変則配置で押し込んだ感はないですが、矢印キーのあたりは、やや「ごちゃごちゃ」しています。また、配置的にタッチパット(とスペースキー)が左にずれる部分はあります。

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 オフィスソフトは、Office Home & Business 2021が付属するモデルがあります。。

 パッケージ版を、別に買われる場合は、このブログの【Microsoft Office 2021の比較記事】に値段や選び方を書いておきました。

 値段やライセンス数は比較しても良いでしょう。

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 DVDドライブは、DVDスーパードライブ標準搭載です。

 10万円以下だと、ブルーレイは少し難しいです。

 カメラは、普通のHDカメラですが、プライバシーシャッターを備えていており、こちらも「テレワーク仕様」です。

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 以上、NECLAVIE Direct N15(S) の紹介でした。

 ネット限定では、オフィスソフト付きで「国内メーカー製の格安PC」として人気です。

 性能面では、CPUが劣る下位機を選ばないように気をつける必要はありますが、あとは、特段問題を感じません。

 ただ、NECはレノボからの調達になるので、(だいたい)同じスペックのマシンだと、多少値段は高いので、比較はしても良いでしょう。

2-4・富士通の大画面ノートPC(15.6型)

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 続いて、富士通が販売する超小型モバイルノートです。

 現在は、既にみたThinkPadをだすレノボ傘下のブランドです。



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 【2023年発売】

 71・富士通 FMV LIFEBOOK AH50/H3 FMVA50H3B
 71・富士通 FMV LIFEBOOK AH50/H3 FMVA50H3S
 71・富士通 FMV LIFEBOOK AH50/H3 FMVA50H3L
  ¥120,650 楽天市場 (2/17執筆時)

CPU:Ryzen 7 5700U
メモリ:16GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe

モニター:15.6型 フルHD 広視野角 光沢
DVD:DVDスーパーマルチ
重さ: 1.7kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (3.1) HDMI
通信:Bluetooth 5.2 Wi-Fi6E
バッテリー: 最大12.7時間
カメラ:92万画素
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office Home & Business 2021
保証:1年間

 AH50シリーズは、富士通 FMVLIFEBOOKシリーズの製品です。

 デンキヤ流通のある製品では、最も安いグレードと言えます。

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 重さは、1.7kgです。

 より軽いモデルもありますが、DVDドライブ付の機種として言えば、軽いと言えます。

 画面サイズは、15.6インチです。

 フルHD解像度ですが、本機は、光沢液晶(スーパーファイン液晶)です。

 非光沢ではないので、仕事向けと言うより、趣味利用に向くタイプでしょう。映像美という面では良いです。

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 液晶パネルは、「広視野角」との明記です。

 レノボは「IPS」でしたが、ボカして書く場合、ADSほか、商標の関係でIPSを名乗れない企業の「IPS系」となります。

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 この系統は、大手では以上の各社が作っています。こうした企業のものならば、安心ですので、詳細を公開した方が良いように思います。ただ、これ以外の中小もIPS系を作るので、出については何とも言えません。

 とはいえ、富士通ブランドですし、問題ないでしょう。

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 CPUは、下位構成の場合、8コア16スレッドRyzen 7 5700U です。

 優秀ですが、2021年にでたCPUなので、Ryzen 7系としてはスコアは低めです。

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 とはいえ、今回の基準では「快適」な水準であり、問題ないです。

 GPU、Vega8ですし、良いです。

 メモリーは、16GBです。

 多めです。

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 記憶ストレージは、SSDドライブで256GBです。

 他のスペックが良いので、512GBでも良いように思いますが、必要十分でしょう。

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 ネットワークは、Wi-FiとBluetoothを装備します。

 しっかり、アンテナ2本のWi-Fi6E(11ax)に対応します。

 新しいため「空いている」6Hz帯を使える点と、チャンネル数が多い点で、通信安定性がより高まります。

 従来のWi-Fi5やWi-Fi6との違いについては【Wi-Fi6ルーターの比較記事】で書きました。

 筐体のサイズを活かして、有線LANポートも基本装備します。

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 インターフェースは、(四角い)USB-A形状が2つと、(丸い)USB-C形状が1つです。

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 速度規格は、本機は、USB-AはUSB3.0です。

 しかし、USB-Cは、USB3.1です。

 このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で書いたような、外部ストレージをつなげる場合、その速度を活かせます。

 バッテリーは、最大最大12.7時間です。

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 キーボードは、日本語キーボードが付属します。

 同社の上位機だと、静音キーですが、このグレードだと、普通のキーです。

 テンキー付きですが、それなりに「普通」のキー配置で、ピッチも18.4mmです。

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 ストロークも2.5mmですし、パンタグラフ式ですが、打ちやすいように凹型にしています。キー荷重も、変加重にして打ちやすいようにしています。

 パネルデザインも含めて、キーには「こだわり」を感じます。

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 「プリズムクリアキー」という名前で、コートがある仕様です。バックライトもあります。

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 加えて、リフトアップヒンジの工夫で、キーボードに傾斜が付くので、打ちやすさに配慮があると言えます。軽量化のための工夫でもあるでしょう。

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 オフィスソフトは、Office Home & Business 2021が付属です。

 Office365 Basicの年間利用権もありますので、クラウド利用しているひとにはお得感があります。

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 そのほか、付属ソフトが豪勢なのは、日本企業の伝統でしょう。

 最近ATOKは年次更新とはいえATOKも付属であり、豪華です。セキュリティ・ウイルス対策ソフトも、マカフィーのリブセーブ(3年版)が付きます。このほかのバンドルされるソフトを含め、詳しくは【富士通のサイト】をご覧ください。

 DVDドライブは、DVDスーパードライブ標準搭載です。

 カメラは、普通のHDカメラですが、プライバシーシャッターを備えていいます。

 こちらも「テレワーク仕様」です。

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 以上、富士通AH50シリーズの紹介でした。

 今回の比較基準からすると高めの価格ですが、DVDドライブ付の大画面機では、キーボードは打ちやすそうです。CPU周りのスペックも問題ないですし、Officeを含めて、使えるソフトが多めに付く部分にもお買得感も感じました。ネットワーク周りも仕様が新しいです。

 あとは、SSDが512GBならば「完璧」ですが、それでもブランド製品としては優秀です。昔ながらのソフトの多さは魅力でしょう。

 唯一、非光沢液晶ではない点、長時間書類仕事をする方は気をつけて欲しいですが、あとは、問題ないです。良い製品に思えます。

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 【2023年発売】

 72・富士通 FMV LIFEBOOK AH480/H FMVA480HL
 72・富士通 FMV LIFEBOOK AH480/H FMVA480HW
  ¥128,570 楽天市場 (2/17執筆時)

CPU:AMD Ryzen 5 5500U
メモリ:8GB
ストレージ:256GB SSD/PCIe 

モニター:15.6型 フルHD TN 非光沢
DVD:DVDスーパーマルチ
重さ: 2.0kg
接続:USB-A (3.0)×2 USB-C (3.0) HDMI
通信:Bluetooth 4.2, Wi-Fi 5
バッテリー: 最大10.3時間
カメラ:92万画素
OS:Windows 11 Home
ソフト:Office Home & Business 2021
保証:1年間

 一方、LIFEBOOK AH480/H は、CPUが下位機種になります。

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 加えて、筐体素材の違いなどで、重さにおいて300g重くなります。

 基本的には、先ほどの機種をおすすめします。

次回に続く
大画面ノートパソコンのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、15.6型の大画面ノートPCの比較の3回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

   201908071256.jpg

4・大画面ノートPCの比較 (4)
 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

マシンパワー   ★★★★★
読み書き速度   ★★★★★
ストレージの量  ★★★★★
軽量性      ★★★★★
バッテリーの保ち ★★★★★
画面の見やすさ  ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 つづく、4回目記事こちら )は、結論編です。

 15.6インチノート全機種の中から、目的別・予算別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。

 引き続きよろしくお願いします。

 4回目記事は→こちら

posted by Atlas at 18:42 | ノートPC・タブレット

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