1回目記事からの続きです→こちら
4-1・エレコム/ロジテックのポータブルSSD
4回目記事のトップバッターは、エレコムのポータブルSSDです。
同社は、日本のPC周辺機器メーカーで、中身は製造できない企業です。
一方、エレコムは、2020年機からは全機種にデータ復旧サービスLiteを付属させています。
データを「誤操作」で削除してしまった場合、1年間のみ無料で郵送で復旧サービスが受けられる特典です。
ただ、上書きされた状態は不可で、誤操作以外の障害はすべて有償になります。
エレコムグループのLogitec(ロジテック)の復旧部門がやるのである程度セキュアでしょうが、論理障害までやってくれるわけではないです。
ようするに、企業側が採算が取れるから付いている類のものです。
1・ポータブルSSDの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:SanDisk / WD〈米国〉
2・ポータブルSSDの比較 (2)
2-1:バッファロー 〈日本〉
2-2:キオクシア〈日本〉
3・ポータブルSSDの比較 (3)
3-1:アイオーデータ〈日本〉
3-2:Crucial〈米国〉
4・ポータブルSSDの比較 (4)
4-1:エレコム /ロジテック〈日本〉
4-2:ラシー〈フランス〉
5・ポータブルSSDの比較 (5)
5-1:サムスン〈韓国〉
5-2:トランセンド〈台湾〉
5-3:Lexar ほか
6・ポータブルSSDの比較 (7)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、 1回目記事(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら、各機をみていきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントは赤系の文字色で、イマイチと思う部分については青字で、本文を記していきます。
【2022年発売】
【250GB】
45・エレコム ESD-EMB0250GBK
45・エレコム ESD-EMB0250GWH
¥6,625 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB】
45・エレコム ESD-EMB0500GBK
45・エレコム ESD-EMB0500GWH
¥8,060 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
45・エレコム ESD-EMB1000GBK
45・エレコム ESD-EMB1000GWH
¥13,939 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2TB】
45・エレコム ESD-EMB2000GBK
¥23,000 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:テレビ・PC・ゲーム機
読出速度:1000MB/s
書込速度:700MB/s
接続:USB3.1
重量 :13g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-A(端子直付)
エレコムのESD-EMBシリーズは、同社の小型のポータブルSSDです。
他社にも見られた中速タイプで、形状はスティック型です。
主な用途は、PCやゲーム機利用です。
また、既に見た、アイオーデータ・バッファローと同じく、テレビ対応を謳います。
小型のSSDは廃熱が心配ですが、TV用ならさほど発熱しないので、採用機が最近増えています。
一方、(この方向性にえらく熱心な)アイオーデータと比べると、機器検証を含めて、メーカーとしてさほどまで力を入れません。
どちらかと言えば、バッファローのスティック型と同じで「テレビでも使える」という感じの汎用機でと言えます。
もちろん、常時稼動の「全録(タイムシフト)」のような使い方は非対応です。
本体の重さは、13gです。
サイズは、幅23×奥行67.3×高さ8.6mmです。
バッファローなど他社にも似たモデルはありますが、割と薄い部分は強調できます。
なお、バッファローでも書きましたが、【USBフラッシュメモリの比較記事】で紹介した製品ではなく、SSDを導入する意義はあります。
Windows OSでSSDは「リムーバブルメディア」扱いのUSBメモリと違って、Winで「ローカルディスクとして認識されるからです。
パーテションなどの操作がHDDと同等にできるメリット性があので、(USBメモリより)やや大きめながら売れています。
耐衝撃性は、ミルスペックなど特段の数値は出しません。
ただ、SSDについては基本この部分は心配ないでしょう。
ドライブの速度は、読出速度が1000MB/sで、書込速度が700MB/sです。
小型タイプも最近は、1000MB/sでるようになってきました。
一方、書込速度は、この速度前後が出せる各社の「中速タイプ」より、少し遅めです。
接続規格は、USB3.1規格です。
TVはともかく、PC用には速くつながります。
付属するケーブルは、当然ないです。
基本的に本体直付けのUSB−A端子専用です。
なお、コネクタはノック式で収納が可能です。
セキュリティは、こちらは、データの暗号化(AES265bit)非対応です。
パスコードロックはできます。ただ、ソフトウェア型の暗号化もできない部分では、日本のライバル(バッファロー・アイオーデータ)との違いです。
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以上、エレコムのESD-EFARシリーズの紹介でした。
同じような「スティック型」が他社からでますが、(新型なので)割と速度が速めです。
ノック式収納ですし、使いやすさもあると思います。あえて言えば、1年間という保証期間の短さが課題ですが、中身のドライブを生産できず、表面実装に止まる日本企業だと限界があるようです。
【2023年発売】
【250GB】
46・ロジテック LMD-SPCH025UAC/250GB
¥5,480 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB】
46・ロジテック LMD-SPCH050UAC/500GB
¥8,280 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
46・ロジテック LMD-SPCH100UAC/1TB
¥13,980 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:テレビ・PC・ゲーム機
読出速度:1000MB/s
書込速度:700MB/s
接続:USB3.0
重量 :16g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-A(直付)
LMD-SPCHUACシリーズは、エレコムが「ロジテック」ブランドのほうで売るスティックです。
同系タイプは、エレコム側にないので、ロジテックだけになります。。
主な用途は、PCやゲーム機での利用です。
テレビやスマホでの利用も対応としますが、本機も、専用設計というわけではなく、動作検証を含めて、そこまで力は入れません。
本体の重さは、16gです。
サイズは、幅23×奥行72×高さ8.8mmです。
こちらもノック式ですが、USB-CとUSB-Aが両方あるのが特徴です。
アイオーデータでも見ましたが、こちらは左右対称の普通のノック式で、USBメモリと同じ形です。
なお、既に他社機で書きましたが、【USBフラッシュメモリの比較記事】で紹介した製品ではなく、SSDを導入する意義はあります。
Windows OSでSSDは「リムーバブルメディア」扱いのUSBメモリと違って、Winで「ローカルディスクとして認識されるからです。
パーテションなどの操作がHDDと同等にできるメリット性があので、(USBメモリより)やや大きめながら売れています。
耐衝撃性は、本機も、ミルスペックなど特段の数値は出しません。
ドライブの速度は、読出速度が1000MB/sで、書込速度が700MB/sです。
先ほどのエレコム機と同じ「中速タイプ」です。
接続規格は、USB3.1規格です。
TVはともかく、PC用には速くつながります。
付属するケーブルは、ありません。
基本的に本体直付けのUSB−A端子専用です。
保証は、ロジテックの場合も1年です。
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以上、ロジテックのLMD-SPCHUACシリーズの紹介でした。
2端子を同時利用できる部分に利便性を感じる場合、選択肢になる機種です。
その上で、普通のUSBフラッシュより高速なので、そちらからの買換の場合、選択肢の1つになるでしょう。
ただ、USB-Cは端子の部分が小さく短いので、長さ7.2cmのスティックを端子が支える部分は、やや不安が残ります。基本的には、使ったらすぐしまう感じの使い方に向くと言えます。
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なお、USB-C・USB-Aとのリバーシブル仕様の製品は、エレコムは他にもあります。
順番にみておきます。
【2025年発売】
【250GB〜2TB】
47・ロジテック LMD-SPDH100UC
¥7,464〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
エレコム系型番
【250GB】
ESD-EWC0250GBK
ESD-EWC0250GSV
【500GB】
ESD-EWC0500GBK
ESD-EWC0500GSV
【1TB】
ESD-EWC1000GBK
ESD-EWC1000GSV
【2TB】
ESD-EWC1000GSV
ESD-EWC2000GBK
主な用途:PC・スマホ
読出速度:1000MB/s
書込速度:900MB/s
接続:USB3.1
重量 :18g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:
第1に、ESD-EWCシリーズです。
スライドバー式で、USB-AとUSB-Cをそれぞれ出す方式です。
重量は、18gです。
サイズは、幅73×奥行23×高さ9mmです。
速度は、書込は、こちらのほうが少し良いですが、ほぼ同じです。
あとは、ほぼ変わりません。
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結論的にいえば、デザイン的にこちらの方がライトなので、その部分が気に入ったのならば、選べば良いという製品です。
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【2024年発売】
48・エレコム ESD-EPAシリーズ
¥5,391〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2024年発売】
48・ロジテック LMD-SPEシリーズ
¥4,280〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
250GB
ESD-EPA0250GSV
LMD-SPE025UAC
500GB
ESD-EPA0500GSV
LMD-SPE050UAC
1TB
ESD-EPA1000GSV
LMD-SPE100UAC
主な用途:PC・スマホ
読出速度:500MB/s
書込速度:450MB/s
接続:USB3.0
重量 :30g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-A(直付)
第2に、ESD-EPAシリーズです。
同社がロジテックブランドで売るLMD-SPEも同じ製品です。
こちらもリバーシブル仕様ですが、回転式カバーで、端子を保護する形式です。
一見、キャップの紛失を防げて良い方式ですが、持ちはこびに使う場合、片方の端子が保護されない点に限界があります。
速度も同社では「下位扱い」ですし、その部分を含めて廉価版です。
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【2025年発売】
49・エレコム ESD-EAWBシリーズ
¥6,980〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
250GB
ESD-EAWB0250GBK
512GB
ESD-EAWB0500GBK
1TB
ESD-EAWB1000GBK
読出速度:420MB/s
書込速度:400MB/s
重量 :12g
【2024年発売】
50・エレコム ESD-EWB_Rシリーズ
¥6,750〜 楽天市場 (6/28執筆時)
250GB
ESD-EWB0250GBKR
ESD-EWB0250GWHR
500GB
ESD-EWB0500GBKR
ESD-EWB0500GWHR
1TB
ESD-EWB1000GBKR
ESD-EWB1000GWHR
読出速度:500MB/s
書込速度:450MB/s
重量 :12g
【2025年発売】
51・エレコム ESD-EAWAシリーズ
¥6,750〜 楽天市場 (6/28執筆時)
250GB
ESD-EAWA0250GBK
512GB
ESD-EAWA0500GBK
1TB
ESD-EAWA1000GB
読出速度:600MB/s
書込速度:500MB/s
重量 :16g
主な用途:PC・スマホ
接続:USB3.0
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:
第3に、ESD-EAWBシリーズ などです。
本機も、サイドバーで、USB-CとUSB-Aを収納するタイプです。
速度部分では、シリーズで少し変わります。
ただ、最高速のモデルでも、今どきのSSDとしては遅めになります。
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【2023年発売】
【250GB】
52・ロジテック LMD-SPDH025UC
¥6,480 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【250GB+仮想化ソフト】
52・ロジテック LMD-SPDH025UCS
¥9,480 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB】
52・ロジテック LMD-SPDH050UC
¥8,980 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB+仮想化ソフト】
52・ロジテック LMD-SPDH050UCS
¥10,480 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
52・ロジテック LMD-SPDH100UC
¥15,750 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB+仮想化ソフト】
52・ロジテック LMD-SPDH100UCS
¥16,680 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2TB】
52・ロジテック LMD-SPDH100UC
¥28,480 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:Mac向け
読出速度:1000MB/s
書込速度:700MB/s
接続:USB3.1
重量 :22g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-C(直付)
LMD-SPDHUC シリーズも、エレコムが「ロジテック」ブランドで売るスティック型です。
主な用途は、PCやゲーム機での利用です。
デザイン的に言えば、MacBook向けに出された製品で、端子がUSB-C系のみになります。
あとで見るトランセンドも出しますが、こう言った製品も、個人的には「あって良い」製品と思えます。
USB-C専用設計で、端子のバランスが取れる上、安定化のため形状的な工夫もあります。
なお、姉妹機として少し高めの LMD-SPDHUCS シリーズが同時発売です。
こちらだけは、MacでWindowsを動かすための仮想化ソフト(Parallels Desktop for Mac Pro)が付属です。
ただ、良いオマケかと言われると微妙です。このブログ用の【Mac用の仮想化ソフトの比較記事】で書いたように、このソフトは「PRO」版のみ、1年間のサブスク型です。
通常版(永久ライセンス)に比べて便利と言える機能は法人向けの部分に限定されますし、あまり良いオマケには思いません。
なお、販売サイトでは、Ver.18が付属との表記です。しかし、サブスクは、現状の最新版のダウンロードが保証されるので、最新版が1年は利用できます。
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結論的にいえば、通常タイプで良いかと思います。
本体の重さは、22gです。
サイズは、幅18×奥行63.7×高さ7mmです。
端子を限定したことでわりと「すっきり」した形状です。
一方、キャップは磁石式です。PC関係は、(古くからのユーザーだと)磁性のあるものはなんとなく抵抗感があるのですが、昔と違って(Apple自体も)マグネットを積極的に採用しますし、いまだと問題ないと言えます。
耐衝撃性は、ミルスペックなど特段の数値は出しません。
ドライブの速度は、読出速度が1000MB/sで、書込速度が700MB/sです。
先ほどと同じです。
構造的に、メタルケースに、大きめの通気孔、そして放熱シートで廃熱面の工夫もあります。位返し書いてきたように、SSDの場合、ここが重要です。
接続規格は、USB3.1規格です。
付属するケーブルは、ありません。
保証は、ロジテックの場合も1年です。
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以上、ロジテックのLMD-SPDHUC シリーズの紹介でした。USB-Cの専用品はあまりないので、個人的には良いラインナップと思った製品です。
ただ、後ほどみますが、全体としてもう少し小さい製品がトランセンドから出たので比較は必要です。また、マグネットキャップも便利なようで、不意の事故で無くしやすい部分はあるように思います。
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【2023年発売】
【250GB】
53・ロジテック LMD-SPDL025U3
¥4,680 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB】
53・ロジテック LMD-SPDL050U3
¥6,980 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
53・ロジテック LMD-SPDL100U3
¥11,980 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
なお、同じ筐体・スペックで、USB-A仕様にした製品も同時発売です。
ただ、USB-Cである部分に本機は個性があると言えますし、この仕様だと()マグネットキャップ以外)あまり代わり映えしないように見えます。
【2023年発売】
【250GB】
54・ロジテック LMD-SPBH025U3BK/250GB
¥5,780 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB】
54・ロジテック LMD-SPBH050U3BK/500GB
¥7,980 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
54・ロジテック LMD-SPBH100U3BK/1TB
¥14,480 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:PC用
読出速度:1000MB/s
書込速度:700MB/s
接続:USB3.0
重量 :12g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-A
MD-SPBHU3シリーズは、エレコムがロジテックブランドで売る小型端末です。
やはり、スティック型の中速タイプです。
主な用途は、PC用です。
SSDは発熱しますが、少しサイズを厚くして、持ち手の部分が熱くならないようにしています。
ゲーム機でも使えますが、USB直付け型なので、機種によってはポート干渉はあるようです。(PS4 Slimほか)
本体の重さは、12gです。
サイズは、幅21×奥行61×高さ11mmです。
スライドロック式でキャップがないので、持ち運びやすさも評価できます。耐衝撃性は、一方本機も米国のMILスペックを公表しています。
落下耐性は、したがって、1.22mとなります。
ドライブの速度は、読出速度が1000MB/sで、書込速度が700MB/sです。
本機も「中速タイプ」ですが、やはり書込速度は、他社機よりすこし落ちます。
一方、SSDは、発熱により速度低下が起こりやすいので、速度が速いモデルの場合、熱対策が必要です。
しかし、本機は、(外への放熱はしませんが)金属プレートに熱を逃がす工夫があります。外部はアクリルカバーで、抜き差し時に熱さを感じにくくする構造的な工夫もあります。
ここまで詳しい情報を出すのは、やはり、廃熱に問題が生じやすいと言える「突き詰めた小型機」だからでしょう。
実際、他機の場合、そういった部分の情報は少ないですから。
接続規格は、USB3.1規格です。
ケーブルは、構造的に不要なので未付属です。
端子はUSB-A形状です。
ただ、ダイレクト限定で、USB-C変換アダプタが付属となります。
保証期間は、1年間です。
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以上、ロジテックのMD-SPBHU3シリーズなどの紹介でした。
スティック型だけでみても、収納時にかなり小型ですので、キャップレスで小さめを考えている場合、選択肢にできそうです。
一方、小型軽量機だと少し不安になる廃熱についても、先述のような配慮はあります。
常時差してアクセスしっぱなしでないならばおそらく問題ないでしょう。
ただ、これは他社機でも言えますが、速度が速いと発熱しやすいのは確かですから、そこまで速度が不要ならば、小型でも次に見る「遅め」の方を選んでも良いかもしれません。
【2023年発売】
【250GB】
55・エレコム ESD-EXS0250GBK
55・エレコム ESD-EXS0250GWH
¥7,771 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB】
55・エレコム ESD-EXS0500GBK
55・エレコム ESD-EXS0500GWH
¥11,071 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
55・エレコム ESD-EXS1000GBK
55・エレコム ESD-EXS1000GWH
¥17,305 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:テレビ・PC・ゲーム機
読出速度:600MB/s
書込速度:500MB/s
接続:USB3.1
重量 :6g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:
ESD-EXSシリーズは、エレコムの販売するミニタイプのポータブルSSDです。
ライバルのバッファローも出している直付け式のUSB-A接続の極小タイプです。
主な用途は、PCやゲーム機でので利用です。
小型なのでテレビ利用も想定しますが、本機もそこまでTVに特化された製品ではないです。
本体の重さは、6gです。
サイズは、幅15×奥行35.9×高さ7.3mmです。
小型ですが、サイズ、特に長さについては、バッファローより一回り大きいです。
ただ、主には、ストラップホールを手前に付けた関係なので、ここを利用する場合、むしろ便利です。。
耐衝撃性は、一方、MILスペックの明示はないです。
耐衝撃性と耐振動性の記述はあります。
ドライブの速度は、読出速度が600MB/s、書込速度が500MB/sという数字です。
同形式のバッファローと並びます。
接続規格は、USB3.1規格です。
ただ、USB3.0でも、さほどはボトルネックにはならないでしょう。
ケーブルは、構造的に不要なので未付属です。
端子はUSB-A形状です。
保証期間は、1年間です。
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以上、エレコムののESD-EXSシリーズの紹介でした。
超小型でも、ストラップホールが欲しい場合、選択肢になります。
それ以外の場合は、同速でより小型で、耐衝撃性についてよりはっきり明記のある、(既に見た)バッファロー製品のが良いかなと思います。
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【2023年発売】
56・ロジテック ESD-EMCシリーズ
¥5,688〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2024年発売】
56・エレコム ESD-EYBシリーズ
¥4,680〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
250GB
ESD-EMC0250GBK
ESD-EMC0250GWH
ESD-EYB0250GBK
ESD-EYB0250GWH
500GB
ESD-EMC0500GBK
ESD-EMC0500GWH
ESD-EYB0500GBK
ESD-EYB0500GWH
1TB
ESD-EMC1000GBK
ESD-EMC1000GWH
ESD-EYB1000GBK
ESD-EYB1000GWH
2TB
ESD-EMC2000GBK
ESD-EYB2000GBK
ESD-EYB2000GWH
読出速度:400MB/s
書込速度:380MB/s
接続:USB3.0
重量 :11g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-A
なお、LMD-SPBUACシリーズは、同社のスティック型の廉価版です。
特長と言えるものはなく、値段重視のモデルです。速度も並です。
サイズは、幅67.5×奥行22.0×高さ8.6mmになります。
【2024年発売】
【256GB】
57・ エレコム ESD-EPB0250GBK
¥10,967 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【512GB】
57・エレコム ESD-EPB0500GBK
¥15,419 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
57・エレコム ESD-EPB1000GBK
¥22668 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:PC・スマホ(iPhone)
読出速度:1000MB/s
書込速度:980MB/s
接続:USB3.1
重量 :90g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:
ESD-EPBシリーズも、エレコムのポータブルSSDです。
主な用途は、こちらはiPhone向けです。
同じような仕様のものは、アイオーデータでも見ましたが、iPhoneのMagSafe対応で、磁石でくっつく仕様です。
【スマホ向けモバイルバッテリーの比較記事】で書いたバッテリーではよく見られる仕様ですが、SSDだと2024年からです。
動画撮影ニーズからでしょう。
本体の重さ、90gです。
サイズは、長さ100×奥行57.7×厚み13.5mmです。
ライバル社のアイオーデータの製品より大きく、重めです。
重さは、ケーブル直付けなので、その重さ込みだからとは言えます。サイズが大きいのも、持ちやすさに配慮した部分はありそうです。
一方、直付けケーブルが横に飛び出る仕様が邪魔に思えます。
ドライブの速度は、読出速度は1000MB/sで、書込速度も、900MB/sです。
ここは、問題ないでしょう。
アルミの筐体で、廃熱にも配慮があります。
接続規格は、USB 3.1です。
耐衝撃性は、一方、MILスペックの落下耐性の記述はないです。
付属するケーブルは、先述のように、直付けです。
根元は断線しにくそうに見えますが、iPhoneに装着するほうの端子は、事故時には脆そうです。
そこに異常が生じたい場合、リケーブルはできないので交換でしょう。
保証期間は、1年間と短めです。
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以上、エレコムの ESD-EPBシリーズの紹介でした。
直付けの一体型である必要性に疑問がある製品です。あえて言えば、片方のプラグが外れないので、横持ちしたときに、ケーブルがストラップの役割をなし、(万一の際に)落としにくいとは言えるかもしれません。
ただ、iPhoneのMagSafeは磁力が強化されていますし、アイオーデータのように、本体が軽く小さい方が安定するような気はします。
【2025年発売】
【500GB〜2TB】
58・エレコム ESD-EHBシリーズ
¥16,800〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB〜2TB】
58・ ロジテックLMD-PBVUCシリーズ
¥14,480〜 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
・エレコム
:ESD-EHB0500GBK 500GB
:ESD-EHB1000GBK 1TB
:ESD-EHB2000GBK 2TB
・ロジテック
:LMD-PBV050UC 500GB
:LMD-PBV100UC 1TB
:LMD-PBV200UC 2TB
主な用途:PC用
読出速度:1700MB/s
書込速度:1700MB/s
接続:USB3.1
重量 :85g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-C
ESD-EHBシリーズ は、エレコムの高速タイプのポータブルSSDデバイスです。
本機は、同社の製品としては高速です。 主な用途は、PC用です。
こちらも、同製品を、ロジテックブランドでも販売しています。
本体の重さは、85gです。
サイズは、幅35×奥行93×高さ12mmです。
そこまで小型ではないです。なお、形状的にカラビナにつけられるような大きな穴があります。サンディスクが先行していたような形状ですが。
耐衝撃性は、一方本機も米国のMILスペックを公表しています。
落下耐性は、したがって、1.22mとなります。。
SSDは(そもそもHDD)より堅牢ですが、しっかり試験をしているのは評価できるところです。サンディスク機どうよう、防塵防滴性もIP55です。
ドライブの速度は、読出・書込がとも1700MB/sです。
結構速めですが、1回目記事でみた、似た重さ、価格である部分で「ライバル」といえるサンディスク(エクストリーム プロ V2)が2000MB/sである点をふまえると、遅めはあります。
中身の半導体によるものもあるでしょうが、本機の場合、アルミ筐体ではありますが、それ以上に(ヒートシンクほか)廃熱部分の説明がないため、その部分の限界で、コントローラーで速度を減じている可能性はあります。
接続規格は、この速度だとUSB3.1規格です。
ケーブルは、構造的に不要なので未付属です。
端子はUSB-C形状です。ただ、ケーブルは2種類付属です。
ただ、ダイレクト限定で、USB-C変換アダプタが付属となります。
保証期間は、1年間です。
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以上、エレコムの、ESD-EHBシリーズ などの紹介でした。
堅牢ですが、サンディスクほか他社では、このクラスだと2000MB/sです。その速度に至っていないのは、やはり注意点に思います。
そのほか、堅牢モデルだけに、保証期間の短さは、同社の他機より「課題」に思えます。
【2024年発売】
【1TB】
59・エレコム ESD-EHA1000GBK
¥26,155 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2TB】
59・エレコム ESD-EHA2000GBK
¥49,800 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:PC向け
読出速度:3650MB/s
書込速度:3800MB/s
接続:USB4
重量 :220g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-A
ESD-EHAシリーズは、エレコムのポータブルSSDです。
同社の製品では「最速」となるモデルです。
主な用途は、PC利用です。
本機の速度を活かす場合、機器側にも上級のUSB規格が必要ですし。
PS5などの外付けにもできますが、機器側はUSB3.0ですし速度的に、本機を利用する意味はないでしょうし。
本体の重さは、220gです。
サイズは、幅120×奥行60×高さ16mmです。
外付けHDDとそこまで変わらないサイズで、SSDとしては大ぶりです。
耐衝撃性は、特段MILスペックなどは示されません。
ただ、SSDは仕組み上、頑丈ではあります。
ドライブの速度は、読出速度が3650MB/s、 書込速度が3800MB/sです。
現状の外付けでは、全社通しても最速級です。
接続規格は、USB4規格です。
ただし、PC側がUSB4に対応していない場合は、上図の端子の最速規格でつながることになります。
一方、中身の構造は非公開ですが、ファンが搭載とされます。
ファンは温度センサーに連動し、所定の温度で自動的に回る仕組みです。したがって、一定の稼働音はあります。
付属するケーブルは、20cmのUSB-Cケーブルです。
セキュリティは、データの暗号化(AES265bit)非対応です。
パスワードは設定できます。
保証は、1年間です。
短めです。
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以上、エレコムのESD-EHAシリーズの紹介でした。
常時稼動させるような用途性をどこまで想定しているかは不明です。
ただ、ファン搭載の上で、ある程度大きな筐体でエアフローに配慮があるので、熱によるトラブルについては、設計上、しっかりめの配慮がありそうです。
したがって、ハードに常時稼動させるような使い方でないならば問題ないと思います。速度を活かして、定時バックアップを「さっと」終わらせたいというニーズなには特に、良さそうです。
良い仕様に思えますが、保証が1年間というのは、やはり改善点でしょう。
【2022年発売】
【256GB】
60・ エレコム ESD-DSA0250GBK
¥10,400 楽天市場 (6/28執筆時)
【512GB】
60・エレコム ESD-DSA0500GBK
¥10,7240 楽天市場 (6/28執筆時)
主な用途:PC向け
読出速度:400MB/s
書込速度:320MB/s
接続:USB3.0
重量 :273g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:
ESD-DSAシリーズも、エレコムの販売する製品です。
ここまでみた製品と比べると、少し特殊な製品です。
本機は、SSD+多機能ハブのいわゆる「ドッキングステーション」です。
入力側(ダウンストリーム)は、図のようにモニター用のHDMIと、(四角い)USB-A端子が2つ、(丸い)USB-C端子が1つあります。
USB-C端子(写真左側)は、PC・スマホ・タブレットとの接続用です。
USB-PD(85W)対応ですので、MacBookほか、PCがUSB-C給電対応機の場合、給電(充電)が可能です。
HDMI端子は、モニター出力用です。
ただ、規格上、4k/30Hzまでの対応なので、実際的に4Kモニター使える水準ではなく、フルHDまでのモニター用です。
USB-A端子は、2つあります。速度規格は、USB3.0ですが、マウスやキーボードなどの周辺機器用でしょう。
出力的にスマホの急速充電は、このポートでは難しいです。
USB-C端子は、もう1つあります(さきほどの写真の右下)。
こちらは、基本的には、付属のACアダプタを付ける目的で存在します。
その場合、100WのUSB-PDで、15Wを本機で消費し、85Wを先述のように、PC側の端子に流す仕様です。
なお、コンセントにつなげずとも、PC側からの電源供給(バスパワー)でも、SSDは動くといえます。その場合、このポートを、例えば、スマホの高速充電対応の普通のUSB-C(USB3.0)ポートとして利用可能です。
ただ、(当たり前ですが、)その場合、PC側に対して電力供給ができないほか、おそらく、モニターを含めてつなげて、完全に「多機能ハブ」として運用する場合、電力不足は普通に起こるでしょう。
相当に、ややこしい仕様なので、自分のやりたいことができない可能性があるため、中上級者以上向けと言えます。
本体の重さ、273gです。
ドライブの速度は読出速度400MB/s、書込速度320MB/sです。
中身はSATAでしょう。SSDとしては遅いです。
耐衝撃性は、特段言及がないです。
付属するケーブルは、PC出力用については、62cmです。
直付けの仕様ですので、この部分が故障しても取り替えられません。
保証期間は、1年間と短めです。
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以上、エレコムのESD-DSAシリーズの紹介でした。
このタイプは、机を整理したい方に向けた製品です。過去に他社にも似たコンセプトのものが見られましたが、SSDを付けた点が目新しいです。
個人的には、外出プレゼンの際に、SSDに大きなデータ(動画など)を保存し、そのまま、外部モニターにHDMIで出力させるなどの際に、すこし便利かなと少し思いました。
ただ、PCからの電力(バスパワー)だけで利用する場合、電源の安定的な共有が無理そうです。
この点で言えば、付属のACコンセントをUSB-C端子につなげること前提で、ノートPCに向けた「電源共有」が便利に思える人のみに、オススメできます。
ただ、SSDは遅めですし、データや電源のやり取り経路は複雑なので、コントローラーに結構負担をかけそうな仕組みには思えます。
1年間の製品保証ですし、故障可能性がでるのは、SSD以外の部分も増えると考えると、値段を含めて手を出しにくいと感じます。
モニターも4K用には(実際的に)使えないですし、中・上級者でも、本当に自分の用途に合うのかは、スペックをしっかり見てから選ぶべきです。
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【2021年発売】
【250GB】
61・ELECOM ESD-EJ0250GBKR
¥4,949 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【500GB】
61・ELECOM ESD-EJ0500GBKR
¥7,350 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
61・ELECOM ESD-EJ1000GBKR
¥11,580 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:テレビ・PC・ゲーム機
読出速度:400MB/s
書込速度:
接続:USB3.0
重量 :100g
セキュリティ:
保証 :1年間
ケーブル:USB-A
このほか、同社はESD-EJシリーズという製品があります。
ただ、特段、耐衝撃性などの特徴もなく、書込速度の言及もないので、値段以外に選ぶ理由は乏しいです。
4-2・ラシーのポータブルSSD
続いて、フランスのラシーのポータブルSSDです。
現在は米国のSeagate傘下で、日本での販売はエレコムが担います。
伝統的に堅牢性には定評のある企業です。。
【2020年発売】
【500GB】
62・ LaCie Rugged SSD STHR500800
¥27,762 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
62・LaCie Rugged SSD STHR1000800
¥41,725 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2TB】
62・ LaCie Rugged SSD STHR2000800
¥37,840 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:カメラ(アウトドア利用)
読出速度:950MB/s
書込速度:
接続:USB3.1
重量 :100g
セキュリティ:
保証 :5年間
ケーブル:USB-A USB-C
Rugged SSDシリーズは、フランスのラシーが発売する堅牢系のSSDです。
むかしから、堅牢性が有名なブランドで、しばらく日本市場から姿を消していました。
しかし、エレコムが取り扱うようになり日本市場に復活しました。
主な用途は、カメラ用を含む、アウトドアでの利用です。
SSDは一般的に衝撃に強く堅牢です。その上で、、既に見たソニーのカメラ用のように、防水防塵性の工夫がある機種です。
本体の重さは、100gです。
堅牢なのですが、内蔵ケーブルがない部分や、ラバー構造が功を奏して、それなりには軽量です。
耐衝撃性は、同社史上最強です。
IP67規格ですので、防塵・防滴性は完全で、この上ないレベルです。
耐衝撃性も、同社の下位機の2倍で、「2トンの車にひかれても(中身は)無事」という表記です。
ドライブの速度は、本機は、読出速度については、950MB/sです。
書込速度は非開示です。おそらく、一定の差が付く仕様でしょう。
接続規格は、USB 3.1(= USB3.2 (gen2))です。
ケーブルは、付属の2種類のケーブルで、USB-AとUSB-Cにも対応できます。
保証期間は、5年です。
なお、先述のように、ラシーはエレコムが販売している関係で、誤って消去した場合に限り、保証期間中の無料データリカバリサービスが受けられます。
セキュリティは、AESなど暗号化処理の情報はないです。
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以上、ラシーのRugged SSDシリーズの紹介でした。
堅牢性は、サイドの説明は不要でしょう。
野外でかなりハードに利用するならば、これが良いでしょう。重さも、100gであり、ビックリするほどないですし、ニーズはありそうです。
先述のソニー機がライバルでしょう。そちらとの比較にはなろうかと思いますので、最終的な「おすすめ」は、記事の結論で改めて考えます。
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なお、ラシーは、これ以外にも製品展開がいくつかあります。
順番にみておきます。
【2024年発売】
【500GB】
63・ LaCie Rugged Mini SSD STMF500400
¥17,606 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
63・LaCie Rugged Mini SSD STMF1000400
¥22,791 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2TB】
63・ LaCie Rugged Mini SSD STMF2000400
¥29,927 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【4TB】
63・ LaCie Rugged Mini SSD STMF4000400
¥70,133 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:カメラ(アウトドア利用)
読出速度:2000MB/s
書込速度:
接続:USB3.2
重量 :114g
セキュリティ:
保証 :3年間
ケーブル:USB-A USB-C
第1に、Lacie RUGGED MINI SSD (MINIME)シリーズです。
読出速度は、2000MB/sです。
他社にも見られた、超高速型です。
対応させるために、USB3.2に強化されている部分を含めて言えば、先ほどの機種の上位機です。
タフネスは、一方、注意点です。
本機は、「1トンの車」にひかれても、3mから落下しても大丈夫という堅牢性は同じです。
ただ、上面をラバーで覆わず、アルミ筐体がむき出しなので、防水防塵等級がIP54です。
この等級の場合、防塵性はある程度担保されますが、防水性がやや劣ります。
2000MB/sクラスのSSDだとかなり発熱しそうなので、その部分との兼ね合いの限界だったかと想像します。
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結論的にいえば、そこまでワイルドな場所で仕事はしないが、アウトドアで仕事をする方が、壊れにくく、かつ高速なドライブが必要という方に向くかと思います。
相当ニッチですが、例えば、撮った動画をその場で編集・配信するような方には向くかもしれません。
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【2022年発売開始】
【500GB】
64・LaCie Portable SSD STKS500400
¥22,504 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【1TB】
64・LaCie Portable SSD STKS1000400
¥21,242 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
【2TB】
64・LaCie Portable SSD STKS200040
¥51,044 Amazon.co.jp (6/28執筆時)
主な用途:PC
読出速度:1050MB/s
書込速度:1000MB/s
接続:USB3.1
重量 :45g
セキュリティ:
保証 :3年間
ケーブル:USB-C
第2に、 STKS500400などです。
速度的には(ラシーでは)、それなりに高速です。
ただ、他機と違って、落下耐性2mのみで、タフネス仕様の他機とは一線を画します。
同社らしい、主張のあるデザイン性はポイントですが、価格を含めて、候補にしにくい部分は感じます。
次回に続く!
ポータブルSSDのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、ポータブルSSDの比較の4回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ「続き」ます。
5・ポータブルSSDの比較 (5)
5-1:サムスン〈韓国〉
5-2:トランセンド〈台湾〉
5-3:Lexar ほか
6・ポータブルSSDの比較 (7)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
つづく、5回目記事(こちら)では、SSDの中身まで生産できる企業となるサムスンほかの製品をみていきます。
読出速度 ★★★★★
書込速度 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
堅牢性 ★★★★★
保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、「結論編」となる6回目記事(こちら )では、今回紹介してきた全製品から、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
5回目記事は→こちら