1回目記事から続きです→こちら
3-1・東芝の全自動洗濯機の比較(続き)

3回目記事のトップバッターは、東芝の全自動洗濯機です。
最近は、浸透性のあるウルトラファインバブル技術を利用するのが同社の特徴です。
1・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:日立
2・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (2)
2-1:シャープ
2-2:パナソニック
3・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (3)
3-1:東芝
4・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (4)
4-1:ハイアール
5・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (5)
5-1:アクア
5-2:アイリスオーヤマ
6・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (6)
6-1:ハイセンス
6-2:Maxzen
6-3:Comfee’
7・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (7)
7-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら説明します。
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また、以下では、いつものように、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチな点は青字で紹介していきます。

【7kg】
【2024年11月発売】AW-7GM4(W)
38・東芝 AW-7GM4-W
¥40,969 楽天市場 (6/1執筆時)
(エディオン系型番)
38・東芝 AW-7GME4(W)
¥45,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 113L
消費電力量:100Wh
騒音値:37/45db
水道光熱費:32.7円
風呂水ポンプ:(ホース別売)
サイズ:幅555×奥行560×高さ990mm
【10kg】
【2023年12月発売】AW-10GM3(W)
39・東芝 AW-10GM3-W
¥58,439 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 138L
消費電力量:121Wh (132Wh)
騒音値:38/52db
水道光熱費: 38.3円 (40.2円)
風呂水ポンプ:付属
サイズ:幅622×奥行639×高さ1052mm
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
AW-7GM4とAW-10GM3は、東芝の全自動洗濯機です。
家庭用の格安機として、割と売れているモデルです。
発売時期と容量は異なりますが、仕様が似るので同時に見ていきます。

ただ、7kgには特定店向けモデルがあります。
エディオン系は、AW-7GM4をベースにしたオリジナルモデルです。部屋干しコースと、オリジナルパネルデザインを独自仕様としています。
この部分を除けば大きな違いはないため、同時に見ていきます。
サイズは、10kgモデルは、幅622×奥行639×高さ1052mmです。
設置スペースが割と必要です。
10kgは奥行内寸570mm以上、7kgは奥行内寸540mm以上の防水パンが必要です。
洗濯容量は、7kgと10kgの各モデルが発売されています。
人数としては、まめに洗濯するならば、7kgでも2-3人世帯ほどまで対応できるでしょう。

使用する水量は、7kgモデルで113Lです。
本機は、使用水量がすこし多い機種です。
タテ型洗濯機は、たいした工夫がなく節水に振りすぎると、綿ぼこりが取り切れない場合があります。そのため、水を多めに使う設計にも意味はあります。
消費電力量は、7kgモデルで100Whです。
あまり良い水準ではありません。
水道光熱費は、7kgのモデルで32.7円です。
30円前後を目安に見ると、大きく悪くはありませんが、良くもありません。
一方、10kgモデルは、使用水量がかなり多いため、38.3円と高めです。
先述のように、光熱費は10円の差で年間だいたい2000円ほどの差になるため、無視はできません。容量比で考えても、あまり省エネではないでしょう。
とくに、西日本60Hz地域だと40.2円なので、大台を超えます。
洗浄力の点では、同社の上位機ほどの工夫はありません。
センサーは、布量センサーのみです。
布量センサーは、洗濯物の量に応じて水位を調整するためのものです。
上位機だと、温度センサーなどが加わりますが、
このGMシリーズでは、そうした細かな制御は省かれています。 
水流面では、7kgモデルはWシャワー洗浄を搭載します。
洗剤液を2系統のシャワーで衣類全体に浸透させ、ムラを抑えて洗う仕組みです。以前は「浸透パワフル洗浄」と呼ばれていた系統の機能ですが、同じ方向性の工夫は他社にも見られます。
一方、10kgモデルは「パワフル洗浄」です。
大きな洗濯槽と循環水流で洗剤液を浸透させる方式で、7kgモデルとは機能名が異なります。
ただし、どちらも細かい制御ができるインバーター制御は非搭載です。
この部分は、格安機と中級機を分ける指標と言えます。やはり、本機は入門用の格安機です。
洗剤の自動投入は、非対応です。
清潔性の点では、格安ですが、ステンレス槽が採用されています。
大手は軒並みそうであるとはいえ、この価格では見どころです。
安い洗濯機の一部には、プラスチックを多く使う機種もあるからです。
むろん、槽洗浄・槽乾燥コースも標準装備されています。
静音性は、7kgモデルで洗い時37dB、脱水時45dBです。
10kgモデルは洗い時38dB、脱水時52dBなので、脱水音はより大きめです。
インバーター制御ではない機種は、この部分でも不利です。
簡易乾燥は、対応です。
7kgモデルは、風乾燥が1.3kgまで、部屋干しモードが3kgまでです。
10kgモデルは、風乾燥が2kgまでです。
風乾燥は、化繊混紡などを少量乾燥させるためのものです。
部屋干しモードは、脱水時間を延ばして水分を飛ばし、部屋干しの時間を短縮するための機能です。高速回転で水を飛ばすため、シワはよります。
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以上、東芝のAW-7GM4-WとAW-10GM3(W)の紹介でした。
入門機とはいえ、節水機能にやや弱く、騒音もそれなりにある機種です。
旧モデルは割と良い機種に思えましたが、センサーも簡略化されましたし、個性はなくなったように思えます。
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40・東芝 全自動洗濯機 7kg AW-700Z2(W)
¥44,820 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 113L
消費電力量:
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:37/45db
簡易乾燥:
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅555×奥行560×高さ990mm
なお、AW-700Z2-Wは、一部流通ルートで売られる、同社の格安の7kgクラスの洗濯機です。
こちらも、インバーター非搭載の廉価版です。
とくに、本機は、消費電力量などのスペックが不明です。
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結論的にいえば、こうした点で言えば、本機に限っては、後ほど見る海外勢の格安機と比べるべき機種でしょう。

【2026年7月発売予定】
【8kg】AW-8DHB6(W)
41・東芝 ZABOON AW-8DHB6-W
¥133,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 99L
消費電力量:85Wh
水道光熱費: 28.6円
風呂水ポンプ:(ホース別売)
【9kg】AW-9DHB6(W)
42・東芝 ZABOON AW-9DHB6-W
¥143,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 111L
消費電力量:95Wh
水道光熱費: 32.0円
風呂水ポンプ:(ホース別売)
センサー: 温度・布量・布質
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:29/37db
簡易乾燥:対応
サイズ:幅600×奥行621×高さ1033mm
AW-8DHB6などは、東芝のザブーン DHBシリーズの洗濯機です。
このクラスは2026年に大きな仕様変更があったので、旧機は後で別にまとめます。
洗濯容量は、8kg・9kgが選べます。
外観は共通で、クリアウィンドウで中が見やすい仕様です。
また、すでに見たパナソニック機と同じで、操作部は上部後面に傾斜配置されます。

サイズは、幅600×奥行621×高さ1033mm です。
2026年から大きく変わった部分です。パナソニックのシニア層向け(Jコンセプト NA-JFA8K6)と同じく、衣類を出し入れしやすい形状にしています。
投入口の手前を低くし、槽の底までの深さを抑えた構造で「ロー&ビッグ投入口」という表現でそれを訴求しています。
なお、上図で示される値は10kgクラスのものです。
こちらの8kg・9kgモデルの場合、手前の高さは831mm、槽の底までの深さは約500mmです。
一般向けとしては十分に使いやすい水準です。
ただし、8kgモデルだけで見ると、シニア層向けのパナソニック・Jコンセプトや、一般向けでも、日立ビートウォッシュ(BW-V8系)の方が、ロータイプとしてはさらに詰めた仕様です。
9kgモデルは、逆に、パナソニックにはラインナップがない上で、日立に比べても、本機の方が低く浅い構造であり、優秀と言えます。
奥行は、一方、ロータイプの洗濯機に共通する注意点です。
本機も、621mmあります。
奥行内寸510mm以上の防水パンに設置できますが、本体後方の壁面から防水パン前部の内側まで580mm以上は必要です。
使用する水量は、8kgモデルで、99Lです。
消費電力量は、8kgモデルで、85Whです。
いずれも省エネ・節水を強調できる数字ではありません。
水道光熱費は、下位GM系よりは抑えられています。
ただ、特に良い数字とも言えません。
センサーは、温度・布量・布質センサーです。
同社の現行機では「ecoモード」という表記でまとめますが、布質の判定は、同社の旧機では「からみまセンサー」と呼んでいた制御に近いものと見てよいでしょう。
衣類のからみ具合を見てほぐし時間を制御や、室温・水温を見きわめて運転を調整していきます。
下位GMシリーズより制御は細かい構成です。

洗浄力は、抗菌ウルトラファインバブル洗浄Wという機能名でまとめられます。
他社上位機と同じく、「パルセーター・シャワー・泡」の部分で、それぞれ工夫が見られます。

第1に、パルセーター(回転盤)です。
ザブーンパルという名前で、スクリュー型の4枚羽根です。
「浸透もみ洗い・スクリュー押し洗い・ほぐし洗い」と3パターンの効果が説明されます。
上下水流を含む立体的な水の動きを作り出し、ダイヤカットのスクリュークリスタルドラムに衣類をこすりつけつつ洗っていきます(ざぶざぶザブーン水流)。

第2に、シャワーです。
ざぶざぶザブーンシャワーという機能名です。
洗剤は槽の下に貯まる傾向にあるので、シャワーによるかくはんは重要です。
パナソニックや日立(上位機)のような上下2段階のシャワーは不採用です。その点で衣類の量によって効果は変わるでしょう。
一方、流量は同社が強調するところです。大流量シャワーで洗剤を素早く衣類全体に浸透させるため、8kgモデルでの標準洗濯時間は約35分と少し早めです。
ただ、水流が強すぎる場合、構造面で水はねが生じる可能性はあります。
第3に、泡です。
全社通してみても東芝はこの部分に最も力を入れます。
1マイクロメートル未満の極小のウルトラファインバブル(ナノバブル)を発生させ、洗剤の洗浄成分を繊維の奥に届けやすくする仕組みです。
キャチーな名前ですが「ファインバブル」自体は、工業製品の洗浄などに広く使われる技術で、業界団体もあるほどです。その仕組みを洗濯機に取り入れた形です。
パナソニックが「泡を増やす」という方向性だとすると、東芝は「泡を細かくする」という方向性と言えます。いずれも浸透効果を期待してのものです。

洗濯革命 ナノバブール ナノバブル発生器
¥2,679 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
なお、最近は、ホース自体でナノバブル(ファインバブル)を発生させる製品が通販番組などで紹介されます。種類も豊富です。
ただ、この仕組みは、給水時にナノバブル水を作る方式です。東芝機は洗濯機内部でウルトラファインバブル水を生成し、洗濯水やシャワー水流と組み合わせる構造なので、内蔵にしている意味はあります。

一方、ウルトラファインバブル発生機能は、「ダブル」という表記の付く「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」という機能名です。
この場合、流路の工夫により、「洗い」行程だけでなく、「すすぎ」行程でもウルトラファインバブルを利用できることを意味します。

この機能性により、洗剤成分を落としやすくし、柔軟剤の効きを強めることも可能です。

一方、本機のファインバブル機能名に「抗菌」とあるのは、Ag+抗菌水ユニットにより、銀イオンを含む抗菌水を使うためです。
抗菌効果自体は公式試験で示されています。ただ、この部分だけで洗浄力を大きく見積もる機能ではなく、部屋干し臭対策などにおける補助機能程度に見積もるべきでしょう。
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結論的にいえば、各社とも安い下位機種を除けば、だいたい「パルセーター・シャワー・泡」の部分では、同じ方向性の工夫があると言えます。
タテ型の全自動洗濯機は「完成された家電」なので、洗浄力の部分について、ある程度「コモディティ化」が進むのは当然です。
ただ、ここまでの記事で見てきたように、各社とも個性があります。東芝の場合は、とくにナノバブル(ファインバブル)での洗浄力の強化がそれにあたるでしょう。
コースは、毛布、おしゃれ着などおなじみの機能性は備えます。
その上で、時短のスピードコース(5kg)、弱運転での「しわ軽減」コース(2kg)、長め脱水の部屋干しコース(4.8kg)などを備えます。
パナソニックのロータイプの洗濯機は、「シニア層向け」の機能性を前面に出していますが、本機は現役世代にも便利なコースが多い印象です。
洗剤の自動投入は、非対応です。
同社の場合、もう1クラス上からの搭載です。

清潔性の点では、カビに強いステンレス槽が採用されています。
また、本機は「自動お掃除モード」を備えています。
これは最終すすぎの水を使い、高速回転による遠心力で洗濯槽の外側や外槽の内側まで掃除する仕組みです。余分な水を使わない点で良い仕組みでしょう。
このほか、運転状況を監視し、槽洗浄のめやすを示すサイン表示もなされます。

糸くずフィルターも大きめです。
糸くずに触れることなく、さっとフィルターを掃除できる方式で便利です。

静音性の面では、DDモーターが功を奏して、静音性が期待できます。
洗い時は約29dB、脱水時は約37dBです。洗い時の騒音はこのクラスでもかなり静かで、脱水時の騒音は他社の上位機と同水準です。
東芝 ふろ水用吸水ホース TFH-4
¥1,924 楽天市場 (6/1執筆時)
風呂水ポンプは、搭載です。
ただ、ホースは別売です。
簡易乾燥は、対応です。
ただし、対応できるのは少量で、主には部屋干しのアシストのためです。
ネットワークは、Wi-Fiなどを装備しません。
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以上、東芝のAW-8DHB6などの紹介でした。
他社上位機と比べる場合、ナノバブル(ファインバブル)を効果的に利用し、洗剤の浸透を図る点で個性があります。パルセーター・シャワー部分を含めた工夫も充実しており、総合的なバランスも良いです。
日立の「ビートウォッシュ」の強力なライバルでしょう。比較する場合、清潔性、静音性など多くの点で互角です。
た標準洗いの洗浄力の部分だけで言えば、日立は以前から定評があり、育ち盛り世代の「がんこな汚れ」には日立に強みがあります。
ただ「標準コースの洗浄力」について、ある程度「丁寧かつ強力に」という方針ならば、パナソニックにせよ、東芝にせよ、差は縮まっていると言えます。
一方、本機の場合、形状面で「ロータイプ」の形状という要素があるのはやはり見どころです。過度に屈まずに出し入れしやすい部分は、目に付く利点です。
一方、水道光熱費の水準は、ライバルには少し及びません。
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このほか、東芝からは、このクラスに前後する製品が旧機を含めていくつかあります。
以下で、順番にみていきます。

【8kg】
【2025年発売】AW-8DH5(W)
43・東芝 ZABOON AW-8DH5-W
¥86,982 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 95L
消費電力量:82Wh
騒音値:26/37db
水道光熱費: 28.5円
【8.5kg】
【2024年11月発売】(Amazon限定)
43・東芝 ZABOON AW-850DZ4(W)
¥75,810 Amazon.co.jp (6/1執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 111L
消費電力量:96Wh
騒音値:29/37db
水道光熱費: 32.1円
【9kg】
【2025年発売】AW-9DH5(W)
43・東芝 ZABOON AW-9DH5-W
¥112,940 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 107L
消費電力量:96Wh
騒音値:29/37db
水道光熱費: 32.1円
センサー: 温度・布量・布質
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:(ホース別売)
サイズ:幅600×奥行569×高さ980mm
第1に、AW-8DH5などです。
9kg以下クラスにおける、このシリーズの2025年発売の旧機にあたるモデルです。

この世代は天面がガラストップでしたが、クリア窓はない仕様でした。
また、操作部も手前にありました。
サイズは、幅600×奥行569×高さ980mm です。
先述のように、新機種はロータイプでしたが、この世代は通常の投入口形状です。
洗濯物の取り出しやすさの工夫は、新機種が上です。
水道光熱費は、一方、各サイズとも旧機のほうがやや良い水準です。
もっとも、差は小さいので、ここはあまり気にする必要はないでしょう。

洗浄力は、抗菌ウルトラファインバブルです。
「すすぎ」工程にファインバブルを使わないため、「ダブル」の表記はありません。
そのほか、東芝によると、新機種ではシャワー流量も増えているため、洗浄力には一定の差がありそうです。
あとの部分は、標準洗濯時間がやや長くなる点と、若干のコースの入れ替えを除けば、大きな違いは見られません。
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結論的にいえば、形状面での取り出しやすさの工夫と、すすぎ時にファインバブルを利用しない点が、新機種との大きな差です。
とくに、ファインバブル部分は、東芝の他社に対する優位性ですし、東芝機を選ぶ場合、そちらを重視して考えた方が良いでしょう。
ただし、価格面で「下位機」と考えれば値ごろ感はありますし、各社上位機と遜色ない洗浄力は期待できます。
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【7kg】
【2026年6月発売】AW-7DH6(W)
44・東芝 ZABOON AW-7DH6-W
¥123,800 楽天市場 (6/1執筆時)
使用水量: 109L
消費電力量:54Wh (60Hz)
水道光熱費: 30.2円
【7kg】
【2025年4月発売】AW-7DH5(W)
44・東芝 ZABOON AW-7DH5-W
¥65,712 楽天市場 (6/1執筆時)
使用水量: 109L
消費電力量:65Wh (60Hz)
水道光熱費: 30.6円
洗濯容量:7.0kg
センサー:(不定)
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:34/37db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属
水道光熱費: 27.7円
サイズ:幅555×奥行567×高さ998mm
第2に、AW-7DH6などです。
このシリーズの7kgタイプです。
旧機は、トップパネルにクリア窓がありませんが、それ以外は新機と大きな違いはありません。
サイズは、幅555×奥行567×高さ998mmです。
8kgモデル以上とことなり、ロータイプではないです。
その代わり、奥行は浅めです。本体幅も狭めで、設置性は良いです。
洗浄力は、ただ、8kg以上とは差があります。
抗菌ウルトラファインバブル洗浄は搭載しますが、ファインバブルは「W」ではなく、すすぎには使われない仕様です。
また、8kg以上のようなザブーンパル、ざぶざぶザブーン水流、ざぶざぶザブーンシャワーは搭載しません。シャワーと水流の部分では格差があります。
そのほか、洗い時の騒音値も34dBと、8kg以上の上位機より大きめです。
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結論的にいえば、設置面で問題なければ8kgの方が良いでしょう。
また、他社に比べても、7kgモデルと8kgモデルで仕様差がかなり大きいので、入らない場合も、他社機との比較は必要です。

【2026年6月発売】
【10kg】AW-10DHB6(W)
45・東芝 ZABOON AW-10DHB6-W
¥162,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 119L
消費電力量:79Wh
センサー: 温度・布量・布質
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:31/37db
水道光熱費: 33.6円
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:(ホース別売)
サイズ:幅637×奥行649×高さ1033mm
AW-10DHB6は、ザブーン DHBシリーズの10kgモデルです。
9kg以下と仕様が一部変わるので、別にまとめています。

サイズは、幅637×奥行649×高さ1033mmです。
投入口の手前高さは826mm、投入口から槽の底までの深さは約489mmのロータイプです。
日立の10kgモデル(BW-X・BW-V系)と比べても、この部分は詰めた仕様です。9kg・10kgクラスで見ると、洗濯物の取り出しやすさは東芝機は優秀と言えます。
一方、洗濯容量が増えるため、奥行は9kg機以上に必要な点に注意してください。
防水パンも、奥行内寸550mm以上が必要なので、設置前に寸法は見てください。
光熱費の水準は、標準洗濯で1回約33.6円です。
使用水量が標準よりやや多めなので、10kgだけで比べてもやや高めです。

洗浄力は、本機も、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」です。
「パルセーター・シャワー・ファインバブル」と3方向の工夫があるのは同じです。
しかし、洗濯容量が多いので、9kg以下といくつか変更点が見られます。

パルセーターは、「ザブーンパル6+(プラス)」という名前になっています。
下位機種と形状が変わり、長い羽根と短い羽根が組み合わさった形状です。パルセーター自体も従来より大きくなり、上下のかくはん力も増しました。
また、全自動洗濯機の場合、シャワー水流に使う水はパルセーター下部から持ち上げる仕組みですが、新機種は中央の孔の数を増やした新形状なので、シャワー水流の流量も増えました。
水流は、したがって、シャワーが強化されています。
ざぶざぶザブーンシャワー+(プラス)という名前です。
流量は、10kgの従来タイプ(24年10kg最上位機)に対して37%アップです。
パルセーターや運転方式の改良で押し上げ水流の強化も図られています(ざぶざぶザブーン水流+)。
こうした強化の結果、標準洗濯時間は、約32分とかなり短くなりました。
標準時間は従来の10kg機より短く、スピードコースを含めて、近年の「家事の時短化」をふまえた改良と言えます。

コース構成は、9kg以下と大きく変わりません。
しかし、おしゃれ着トレーが付属します。
パルセーターとの間に挟み入れて、おしゃれ着がパルセーターと擦れないようにする仕組みです。

新型パルセーターの形状的におしゃれ着洗いにはやや向かない部分があったための「苦肉の策」にも見えますが、ナノバブル入りの大流量シャワーを吹き付けて押し洗うという発想は、合理的で、訴求力もある仕組みに思えます。
静音性は、洗濯時に31dB、乾燥時に37dbです。
9kg以下より騒音値は増すものの、十分静かな水準です。
あとの部分は、9kgモデルと、そう大きな違いはないです。
このクラスだと、糸くずフィルターは2箇所になりますが、先述のように、フィルターメンテ自体は楽なので、問題ありません。
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以上、東芝のAW-10DHB6の紹介でした。
9kgモデルまでと比べて、洗浄力の強化が目立つグレードです。
洗濯容量が劇的に増えるわけではないものの、水流面でより上位の工夫があるので、毎回「満量」近くまとめ洗いしているようなご家庭だと、汚れ落ちはより期待できるでしょう。
逆に、そうでもないご家庭は、設置性のよい9kg以下を選ぶのが良いでしょう。

【8kg】
【2026年7月発売】AW-8DPB6(W)
46・東芝 ZABOON AW-8DPB6-W
¥133,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 99L
消費電力量:85Wh
水道光熱費: 28.6円
【9kg】
【2026年6月発売】AW-9DPB6(W)
47・東芝 ZABOON AW-9DPB6-W
¥156,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 111L
消費電力量:95Wh
水道光熱費: 32.0円
センサー: 温度・布量・布質
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:洗剤400mL 柔軟剤500m
騒音値:29/37db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:(ホース別売)
サイズ:幅600×奥行621×高さ1033mm
AW-8DPB6などは、東芝のザブーン DPシリーズの製品です。
先ほどのDHシリーズの上位で、洗剤の自動投入などが付くグレードです。

サイズは、幅600×奥行621×高さ1033mm です。
寸法は、先ほど見た下位のDHシリーズと変わりません。ロータイプで、洗濯物が取り出しやすい仕様です。
なお、上図は10kg機の数字です。
8kg・9kgモデルの場合、手前の高さは831mm、槽の底までの深さは約500mmです。
DHシリーズでも書いたように、8kgモデルだけで見ると、シニア層向けのパナソニックJコンセプトのほか、一般向けの日立ビートウォッシュ(BW-V系)の方が、この部分ではさらに優れます。
ただ、日立の場合、洗剤の自動投入に対応する製品は8kgクラスにはありません。そのため、自動投入付きの8kgクラスとして考えれば、パナソニックのJコンセプトに次ぐ水準と評価できそうです。
取り出しやすさの工夫は、シニア層だけでなく、一般向けにも重視して良い部分です。いずれにしても、洗濯物の取り出しやすさの工夫では優秀と言えます。
防水パンは、奥行内寸510mm以上あれば設置できます。
ただし、本体後方の壁面から防水パン前部の内側まで580mm以上必要です。
水道光熱費は、洗剤の自動投入が付かないDHシリーズの現行機と同じです。
そちらでも書いたように、過度に悪くはないですが、特別に良いわけでもありません。
センサーは、本機も温度センサーと布量・布質センサー(からみまセンサー)搭載です。

洗浄力は、抗菌ウルトラファインバブル洗浄Wです。
この部分も、洗剤の自動投入のないDHシリーズの8kg・9kgモデルと同じです。
繰り返せば、パルセーター(回転盤)は「浸透もみ洗い・スクリュー押し洗い・ほぐし洗い」を再現するザブーンパル、シャワーは、1段ながら大流量のざぶざぶザブーンシャワー、泡は、ナノバブル技術を使う極小のウルトラファインバブルです。
「パルセーター・シャワー・泡」それぞれの工夫がありますが、下位機種で詳しく書いたように、ナノバブル(ファインバブル)での洗浄力の強化がとくに見どころです。
旧機に比べても、従来からあるAG+抗菌水の工夫に加えて、すすぎ行程にもファインバブルを使うダブル洗浄となり、機能面での強化が見られます。

洗剤の自動投入は、対応です。
タンク容量は、洗剤400mL、柔軟剤500mです。
柔軟剤は、粘性の違いで量が洗剤より減りやすい部分があり、多めにしているようです。パナソニックの一部機種と同じです。
一方、ウォーターポンプを方式を採用するシャープと違い、3ヶ月ごとのタンクと流路の掃除が必要です。また、掃除のしやすさの部分では、分解して水洗いしやすい日立には、わずかに及ばない部分は感じます。

コースは、下位のDHシリーズとほぼ変わりません。
ただ、洗剤の自動投入機能を利用して、2度洗いするコースがあります。
3kgまでに制限されますが、がんこな汚れへの対応力は高いでしょう。
清潔性は、本機も、カビに強いステンレス槽が採用されています。

糸くずフィルターは、大きめで、手入れしやすいものが1つです。
静音性は、洗濯時29dB・乾燥時37dbです。
問題なく静かな水準です。
東芝 ふろ水用吸水ホース TFH-4
¥1,924 楽天市場 (6/1執筆時)
風呂水ポンプは、搭載です。
ただ、本機も、ホースは別売です。
簡易乾燥は、対応です。
ネットワークは、Wi-Fiなどを装備しません。
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以上、東芝のAW-8DPB6などの紹介でした。
今年の DPBシリーズの場合、洗剤の自動投入以外は、DHシリーズと大きな仕様差が見られない構成です。
したがって、シンプルに、洗剤の自動投入が欲しい場合は、本機を選べば問題ないです。
引き続き、洗浄力の部分では、ナノバブル(ファインバブル)の工夫も目立ちます。すぐ溶ける液体洗剤とは相性の良い工夫に思いますので、このタイプを選ぶのも良いでしょう。
また、引き続き「ロータイプ」です。その上で、忙しい世代向けの「時短」につながる機能性もあるため、お年寄りも使うが、孫もいて毎日洗濯、のような場合はこちらもよさそうです。
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【8kg】
【2025年6月発売】AW-8DP5(W)
48・東芝 ZABOON AW-8DP5-W
¥70,958 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 99L
消費電力量:90Wh
騒音値:26/37db
水道光熱費: 28.7円
【9kg】
【2025年6月発売】AW-9DP5(W)
48・東芝 ZABOON AW-9DP5-W
¥84,800 楽天市場 (6/1執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 111L
消費電力量:99Wh
騒音値:29/37db
水道光熱費: 32.2円
センサー: 温度・布量・布質
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:洗剤400mL 柔軟剤500m
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:(ホース別売)
サイズ:幅600×奥行637×高さ1030mm
なお、DPシリーズにも2025年の旧機が残ります。
同じく、「洗剤自動投入」対応モデルです。

サイズは、いずれも、幅600×奥行637×高さ1030mmです。
DPシリーズの場合、2025年機も高さを抑えた取り出しやすいロータイプ設計でした。
新機種とは形状が少し変わりますが、底に張り付いた洗濯物も取り出しやすい仕様です。
一方、本体の操作パネルは、この世代は手前でした。また、クリア窓がないのも新機種との違いです。
なお、防水パンは奥行内寸510mm以上で設置できます。ただし、壁面から防水パン前部の内側まで590mm以上が必要です。
水道光熱費は、両サイズとも、新機種とは誤差範囲の違いです。
洗浄力にかかわる部分のスペックも、ほぼ同じです。
ただ、ファインバブルをすすぎで利用する「W」仕様ではない点と、シャワー流量の多さの部分では、新旧で一定の差は見られます。
その関係で、標準洗濯時間も、8kgで39分と、新機種の33分に比べて少しかかります。
あとの部分は、目立つ違いはないです。
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結論的にいえば、このグレードについては、旧機でもロータイプの取り出しやすい形状でした。
洗浄に関わる新要素はありますが、価格差ほどの差ではないです。比較的値ごろ感のある価格のうちは、本機で良いと思います。
洗浄面での「ウルトラファインバブル」の工夫は評価できますし、洗剤自動投入を試したいという方も多そうです。

【10kg】
【2026年7月発売】AW-10DPB6(W)
49・東芝 ZABOON AW-10DPB6-W
¥175,800 楽天市場 (3/20執筆時)
【2025年8月発売】AW-10DPB5(W)
49・東芝 ZABOON AW-10DPB5-W
¥97,800 楽天市場 (3/20執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 119L
消費電力量:79Wh
水道光熱費: 33.6円
サイズ:幅637×奥行649×高さ1033mm
【12kg】
【2026年6月発売】AW-12DPB6(W)
50・東芝 ZABOON AW-12DPB6-W
¥205,800 楽天市場 (3/20執筆時)
【2025年8月発売】AW-12DPB5(W)
50・東芝 ZABOON AW-12DPB5-W
¥126,800 楽天市場 (3/20執筆時)
洗濯容量:12.0kg
使用水量: 139L
消費電力量:102Wh
水道光熱費: 39.6円
サイズ:幅637×奥行649×高さ1098mm
センサー: 温度・布量・布質
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:洗剤400mL 柔軟剤500m
騒音値:31/37db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:(ホース別売)
AW-10DPB6などは、東芝のザブーン DPシリーズの大容量モデルです。
本機も旧機が残ります。
ただ、このグレードは先行して2025年にフルモデルチェンジされていたので、旧機種もロー&ビッグ投入口で、操作パネルが天面後方にある配置でした。
機能面も、ほぼ同じですので、安い間は旧機を選んで構いません。
実際、ネットならば、まだ旧機の在庫が多い状況です。

外観は、ワイドガラストップです。
清潔感もあり良いです。
下位機同様、操作部は後ろ寄りですが、角度があるので視認性は逆に良いです。
サイズは、10kgモデルは、幅637×奥行649×高さ1033mmです。
こちらは、DHシリーズの10kgと変わりません。
12kgモデルは、幅637×奥行649×高さ1098mmです。
こちらでも、多少高さが出るほどですので、かなりの量の「まとめ洗い」をする方はこちらが良いでしょう。
防水パンは、12kgもふくめて内寸奥550mmで入るので、設置性も良好です。ただし、本体後方の壁面から防水パン前部の内側まで590mm以上必要です。
洗濯容量は、10kg用と12kg用があります。
10kgモデルは、DHシリーズの10kgとこの部分は変わりませんので、12kgだけ確認しておきます。
使用する水量は、139L、消費電力量は、102whです。
水道光熱費は、39.6円です。
冒頭で書いたように、全自動洗濯機は乾燥機能がないので、耐用年数(7年)を考えても、そこまでこの部分の差はつきません。
ただ、エコという意味では数字は重要なのはもちろんです。
センサーは、本機も、からみまセンサー(布量・布質)と 温度センサーを搭載です。

洗浄力は、機能名は「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」です。
下位のDHシリーズと同名であり、工夫も変わりません。
繰り返せば、パルセーターは、大きめの洗濯槽でも、しっかり立体的な水流を出せる「ザブーンパル6+(プラス)」です。中央に孔を多くする新形状で、シャワー水流の強化も図っています。

したがって、シャワー名もざぶざぶザブーンシャワー+(プラス)として、流量の多さをアピールします。

もちろん、ファインバブル機能もあります。という機能名です。
流路の工夫により、「洗い」行程だけでなく、「すすぎ」行程においてもウルトラファインバブルを「ダブル」で利用できるように改良があります。
先述のように、柔軟剤の効きも、ナノバブルで強化できるとされます。
なお、過去の東芝の発表では、「ダブル」表記のある縦型機について、ウルトラファインバブル発生器を2つ搭載し、すすぎ行程にも利用する仕組みとされていました。
現行機の内部流路の詳細は不明ですが、洗いとすすぎの双方で使うという方向性は同じです。

コース構成は、9kg以下と大きく変わりません。
ただ、DHシリーズと同じで、このサイズだとおしゃれ着トレーが付属です。
パルセーターとの間に挟みいれて、おしゃれ着がパルセーターと擦れないようにする仕組みです。
一手間かかりますが、上からの強い水流で、優しい「押し洗い」を再現できるのは良い工夫でしょう。
東芝 ふろ水用吸水ホース TFH-4
¥1,924 楽天市場 (6/1執筆時)
風呂水ポンプは、搭載です。
ただし、ふろ水用給水ホースは別売です。

洗剤の自動投入は、対応です。
タンク容量は、洗剤400mL、柔軟剤500mLで、下位機と同じ仕様です。
したがって、メンテ頻度がやや多いのがネックになります。
清潔性は、本機もカビに強いステンレス槽採用されています。
自動お掃除モードも下位機と同じく搭載です。
静音性は、洗い時31dB、脱水時37dbです。
ここもしっかりしており、日立のビートウォッシュ最上位機と比べても10kg同士なら静かな水準です。12kg同士でも、洗い時は東芝の方が静かです。
簡易乾燥は搭載です。
仕様は下位機種と同じで、少量の洗濯物について部屋干し時間の「時短」をはかる方向性です。

ネットワークは、搭載です。
同社のスマートフォンアプリのIoLIFEに対応し、運転状況の確認、予約の設定や変更、洗剤・柔軟剤の銘柄設定、アプリ専用コースの追加などができます。
一方、【スマートスピーカーの比較記事】で書いた音声AI端末については、Amazon AlexaとGoogle アシスタントに対応します。
洗濯機の場合、音声AIでできることは状態確認が中心ですが、洗濯の終了予定時刻や運転状況を声で確認できるのは便利です。
そのほか、IoLIFEは東芝の対応冷蔵庫などもまとめて扱えるほか、レグザ家電リンクを利用すれば、家電からのお知らせをレグザのテレビ画面に表示できます。ただし、テレビ側の対応は必要なので、その部分は確認してください。
こうした部分で、IOT対応は、割と進んでいる企業の1つと言えます。
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以上、東芝の「ザブーン」シリーズの最上位機の紹介でした。
DHシリーズでも触れましたが、「ほぼ満量」で毎回洗濯機を回すような場合、9kgよりも10kgを選んだ方が、洗浄力はより期待できます。大きなパルセーターを備え、シャワーがより強力だからです。
また、洗剤の自動投入やスマホ操作に対応しますし、その部分も重視したい場合にも候補にできそうです。
引き続き、ロータイプで、大型機としては出し入れしやすい部分も評価できます。
一方、洗浄機能面で「ライバル」といえるのは、日立のビートウォッシュ最上位機でしょう。
日立は、パルセーターと水流設計で強いかくはんを行い、「揉み・押し・叩き洗い」動作を再現して汚れを落とす機械的アプローチで、構造的には泥汚れや砂汚れに強い傾向があります。
一方、東芝は、独自の水流機構の工夫のほか、とくにウルトラファインバブルの高い浸透性を活用する化学的アプローチで、皮脂やニオイ成分の除去に優位性を持つ傾向があります。
つまり、得意な汚れの部分で違いはありそうですが、総じて、両機とも最上位らしい高い洗浄性能を備えており、価格差だけで比較しても大きな失敗は少ないでしょう。
重視したい汚れの種類や、設置寸法、機構の耐久性、メンテナンス性など副次条件もあわせて検討することをおすすめします。
次回につづく!
全自動洗濯機のおすすめ機種は結論的にこれ!
というわけで、今回は、タテ型の全自動洗濯機の比較の3回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ続きます。

4・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (4)
4-1:ハイアール
5・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (5)
5-1:アクア
5-2:アイリスオーヤマ
6・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (6)
6-1:ハイセンス
6-2:Maxzen
6-3:Comfee’
7・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (7)
7-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く4回目記事(こちら )では、ハイアールの製品をみていきます。
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる7回目記事(こちら )で、全体の「結論」として改めて、予算別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。
4回目記事は→こちら
