Top 生活家電 比較2022’【強力洗浄】縦型洗濯機61機の性能とおすすめ・選び方 (3)

2022年11月05日

比較2022’【強力洗浄】縦型洗濯機61機の性能とおすすめ・選び方 (3)

【今回レビューする内容】2022年 タテ型の全自動洗濯機の性能とおすすめ・選び方:世帯用の中型・大型の洗濯機の紹介・ランキング : 7kg 8kg 9kg 10kg 11kg 12kg

【紹介する主な型番】アイリスオーヤマ IAW-T705E IAW-T704 IAW-T804E IAW-T805BL KAW-100B KAW-80B IAW-T804 KAW-100B IAW-T806HA IAW-T806CW ハイセンス HW-DG75C HW-DG80C HW-DG10A

今回のお題
洗浄力が強い!タテ型全自動洗濯機のおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年11月現在、最新のタテ型全自動洗濯機の比較の3回目記事です。

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1・全自動洗濯機の比較 (1)
 1-1:日立〈日本〉
 1-2:シャープ〈日本〉
 1-3:パナソニック〈日本〉
2・全自動洗濯機の比較 (2)
 2-1:東芝〈日本〉
 2-2:ハイアール〈中国〉
 2-3:アクア〈日本〉
 2-4:Maxzen〈日本〉
 2-5:サンコー〈日本〉
3・全自動洗濯機の比較 (3)
 3-1:アイリスオーヤマ〈日本〉
 3-2:ハイセンス〈日本〉
 3-2:最終的な「おすすめ」機種の提案

 3回目記事では、アイリスオーヤマの縦型洗濯乾燥機を紹介します。

 これで、日本のデンキヤ店頭に置かれる製品は(だいたい)網羅されます。

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 なお、「全自動洗濯機の選び方の基本」については、1回目記事こちら)の冒頭に書きました。

 お時間のある方は、そちらからお読みいただければ、より分かりやすいかとと思います。

 よろしくお願いします。 

ーーー

洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性    ★★★★★
使いやすさ   ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように各製品を比較します。

 そして、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、Atlasのおすすめ機種を提案していきます、

ーーー

1・タテ型の小型洗濯機 の比較
 洗濯容量:4.kg〜6kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数1人暮らし
 
予算2万円〜
2・タテ型の中型洗濯機の比較
 洗濯容量:7kg〜10kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数2人以上
 予算3万円〜
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜12kg
 乾燥ヒーター
 対応人数2人以上
 予算5万円〜
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜11kkg
 乾燥ヒーター or熱交換
 対応人数1-2人以上
 予算10万円〜

 なお、今回の記事は、このブログ「家電批評モノマニア」の洗濯機比較シリーズ全体の2回目記事の一環として書きました。

3-1・アイリスの全自動洗濯機の比較

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 続いて、アイリスオーヤマの洗濯乾燥機です。

 値段面で海外勢に張り合える、数少ない日本企業と言えます。

 同社は、最近白物家電に力を入れており、洗濯機にも参入しています。


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 【2021年11月発売】

 【7kg】

 【通常モデル】IAW-T705E-W

 49・アイリスオーヤマ IAW-T705E
  ¥42,099 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

 【ガラス天板モデル】IAW-T704-W

 50・アイリスオーヤマ IAW-T704
  ¥47,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:7.0kg
使用水量: 144L
標準電力量:
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:42/56db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:

 【8kg】【通常モデル】(IAW-T802E後継)

 51・アイリスオーヤマ IAW-T804E
  ¥47,309 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 158L
標準電力量:
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:40/55db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

 IAW-T705Eは、アイリスオーヤマの洗濯機です。

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 サイズは、7kg用8kg用が発売されます。

 なお、7kgのみですが、フタ部分がガラス天板で、中身が見える上位機が存在しています。

 いずれも、標準世帯に向いたサイズです。

 使用する水量は、7kg144L、8kgで158Lです。

 他社平均より25%ほど使用水量が多い計算です。

 インバーター未搭載が影響した結果ですが、1回で10円弱は水道代が変わるでしょう。すぐ買い換えるものではないので、この差は大きいでしょう。

 ただ、観点を変えれば、糸くず残りの問題は、ここまで水を使うならば、おそらくないでしょう。

 消費電力量は、非公開です。

 消費電力量を公開しておらず、この点は、かなり不安です。

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 洗浄力の点では、先述のスプラウォッシュが独自性といえます。

 水の取水幅を広げることで、洗剤の浸透性を高める工夫です。

 同社発表では、従来機に対して18%の洗浄力の差となります。

 とはいえ、インバーターモーターが非搭載ですから、細かい制御は期待薄です。

 センサーは、水位をきめる布量検知センサーのみです。

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 清潔性の点では、ステンレス槽を採用です。

 ただ、形状的に他社のステンレス槽採用モデルより、プラスチック部分が多く、そちらの抗菌性については、表明がないです。

 静音性も、脱水時に55dBなので、かなりうるさいです。

 なお、8kgモデルについては、風呂水の取水が可能です。

 簡易乾燥は、対応です(部屋干しモード)。

 6分間の脱水後、湿った空気を外に追い出すための高速回転を約60分の運転を続けます。

---

 以上、アイリスオーヤマの洗濯機の紹介でした。

 本体価格の安さは評価できます。

 ただ、スペック的に、インバーターモーターではないので、静音性・消費電力・水量などが劣る部分があります。

 洗濯機については、同社の他分野の白物家電に比べると、力の要れ具合は微妙です。とくに、ステンレス槽と言えない面と、独自機能が乏しい点は、欠点です。

 また、特に7kgモデルは、脱水時に58dbと、騒音も他社平均よりかなり大きい点は、注意点です。

 スペックも未開示の部分が見られますし、現状では、値段の安さを考慮しても、選択肢としにくい機種です。

ーーー

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 【8kg】

 【2022年発売】

 52・アイリスオーヤマ IAW-T806HA
 52・アイリスオーヤマ IAW-T806CW
  ¥54,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

 【2021年発売】

 53・アイリスオーヤマ IAW-T805BL
  ¥59,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 158L
標準電力量:
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:39/54db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
※2022機のスペック

 一方、IAW-T806HAなど、これらの製品は、別の部分で注意が必要です。

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 本機については、フタの部分にガラストップ採用で、デザイン的に高級で高性能なモデルに見えます。

 ただ、本機は、布量センサーが非搭載なので、洗濯量に応じての自動的な節水ができません。

 そのため、本体価格に水道代を加味すると、トータルコストは相当悪くなるでしょう。

 糸くずフィルターも大小2個付属です。この部分も、水流のパワーがなく2個ないと取り切れない仕様のような気もします。

 デザインはともかくとして、性能面では選びにくい製品です。


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 【2021年発売】【8kg】

 【通常型番】(ガラストップ仕様)

 54・アイリスオーヤマ IAW-T804-W
  ¥66,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

インバーター:なし
騒音値:39dB/58dB

 【特定店向け型番】(ガラストップ仕様)

 55・アイリスオーヤマ KAW-80B-W
  ¥87,780 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

インバーター:あり
騒音値:35dB/55dB

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 117L
標準電力量:
センサー:布量
ステンレス槽:あり
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

  IAW-T804 は、アイリスオーヤマの洗濯機の上位機です。

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 ふた部分は、ガラストップで格好の良いモデルでもあります。

 2系統ありますが、特定店向け(デンキヤ)のKAW-80Bのみインバーター搭載です。デンキヤ店舗では、最近インバーター有無を強調する広告が多いので、それにたいする対策かと思います。

 インバーター搭載により騒音値のほか、洗濯時間が変わります。一方、標準電気量の公開はアイリスオーヤマはないのですが、消費電力ベースで15%ほど低いので、その部分でも差が付きます。

 サイズは、8kg用です。

 消費電力量は、非公開です。

 使用する水量は、いずれも117Lです。

 やはり利用する水量は多いです。

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 洗剤の自動投入は、本機の「売り」です。

 タンク容量は、洗剤が690mlと、柔軟剤520mlまで投入可能です。量として十分でしょう。

 ボトル内蔵方式でこの値段で出せているのは、日本ではアイリスオーヤマだけです。

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 洗剤の銘柄指定はできないですが、濃縮洗剤(柔軟剤)の場合は設定変更できます。

 メンテは3ヶ月ごと、外してタンクを洗います。同時に、その先の経路をお手入れ運転で洗浄する形式です。

 センサーは、布量センサーを搭載します。

 洗浄力については、特段の面白い工夫はみられません。

 清潔性の点では、カビに強いステンレス槽が採用されています。

 静音性の面では、先述のように、インバーター搭載機のほうは、脱水音が多少静かです。

 ただ、他社と比べると水準としては音はするほうです。

---

 以上、アイリスオーヤマのIAW-T804の紹介でした。

 洗剤の自動投入の部分では、おおきな問題点も感じませんし、良い仕様だと思いますう。

 一方、洗浄力の方では、さほど特徴的な部分はないのが少し残念です。

 選ぶとするとインバーター搭載機でしょう。ただ、インバーター搭載による一番のメリット性は使用電力量の削減であり、その部分のデータが非開示なのは、少し残念です。

ーーーー

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 【10kg】

 【通常型番】(ガラストップ仕様)

 56・アイリスオーヤマ IAW-T1001
  ¥63,300 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:10.0kg
使用水量: 131L
標準電力量:
センサー:なし
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:40dB/54dB
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:

 【特定店向け型番】(ガラストップ仕様)

 57・アイリスオーヤマ KAW-100B
  ¥69,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:10.0kg
使用水量: 125L
標準電力量:
センサー:なし
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:35dB/44dB
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:あり

 なお、アイリスオーヤマからは洗剤自動投入が付属する10kgモデルもでます。

 ただ、IAW-T1001については、インバーター未搭載であるほか、布量センサーもない関係で、使用水量がかなり多めです。

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 KAW-100Bは、いずれも搭載です。

 ただ、10kgモデルについては、洗剤タンクが外せない仕様ですので、3ヶ月に1度のメンテがかなり面倒くさいです。

 いずれにしても、10kgモデルはあまりオススメできません。

3-2・ハイセンスの小型洗濯機の比較

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 続いて、中国のハイセンスの小型洗濯機です。

 ハイアール同様に、洗濯機を自社製造できる世界的大企業ですが、日本では主にネット販売でプレゼンスがあります。


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【2022年発売】

【7.5kg】

 58・ハイセンス HW-DG75C
  ¥49,818 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:7.5kg
使用水量:110L
標準電力量:65Wh (50/60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:搭載
インバーター:搭載
騒音値:38/43db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:あり

 【8kg】

 59・ハイセンス HW-DG80C
  ¥57,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:8kg
使用水量:114L
標準電力量:68Wh (50/60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:搭載
インバーター:搭載
騒音値:38/43db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:あり

 HW-DG75CHW-DG80Cは、ハイセンスが販売する全自動洗濯機です。

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 洗濯容量は、7.5kg・8kgが用意されます。

 7.5kgモデルというのは珍しいです。

 いずれも530mmの設置幅ですので、家庭用の防水パンにはまるでしょう。

 使用する水量は、8kgモデルの場合で114Lです。

 節水性は、平均値より良くないです。

 ただ、格安機の場合、節水性が強いと糸くず残りが生じやすいので、(理由なしで)過度に節水したモデルよりは安心感があります。

 糸くずフィルタは1つですし、逆に言えば「1つで済む」水量です。

 消費電力量は、8kg68Whです。

 本機は、インバーターなので、省エネです。

 この値段でインバーターな部分は、ハイアールにせよ、海外勢の強みです。

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 洗浄力の点では、ユニークな形のパルセーターである点が目立ちます。

 5枚羽根で、かなり立体的な構造で、上下左右に水流をかくはんすることに重きを置いていそうです。

 また、ドラムに凹凸を付けて「こすり洗い」をする仕組みもありますし、洗浄力の部分では、ライバルのハイアールに負けないでしょう。

 センサーは、布量センサーのみですが、センシング可能です。

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 ステンレス槽は、搭載です。

 簡易乾燥も、対応です。

 (脱水ほどではない強さで)パルセーターが高速回転し、水分を外に出していく方式で、東芝などと同じです。

 2kgまでに限定されますが、部屋干しの時短が可能です。運転前に、30・60・150分で設定できます。

 静音性は、一方、静音性の高いインバーターモーターとしては、です。

 脱水時43dBですので、うるさくはないにせよ、静かでもないレベルです。

---

 以上、ハイセンスのHW-DG75CHW-DG80C の紹介でした。

 際だった個性はないですが、洗濯機メーカーだけに、インバーターを搭載する上で、パルセーター(回転盤)の部分に工夫があるのが見どころです。

 インバーター搭載モデルとしては、ハイアール機と並んで格安で良い製品です。節水性がイマイチな部分はあります。

 1回、100L前後の機種と比べると、1回あたり約2-3円の増加なので、年間1000円位は差となりますので。

 ただ、先述のように、節水は、糸くず残りとバーターなので、個人的には、格安機の場合、この程度合った方が安心感はあります。

ーーー

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 【2022年発売】

 【7.5kg】

 60・ハイセンス HW-G75C
  ¥44,980 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:7.5kg
使用水量:110L
標準電力量:130Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:搭載
インバーター:搭載
騒音値:41/47db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:

 なお、本機の格安版が HW-G75Cです。

 こちらについては、風呂水ポンプが付属しないです。

 また、インバーターモーター不採用です。

 先述のように、モーターの違いで、電気代はそう大きく変わらないのですが、洗浄時の制御部分でが出るほか、騒音値が悪化します。

 値段差をふまえても、上位機が良いかと思います。


 

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 【2021年発売】

 【10kg】

 61・ ハイセンス HW-DG10A
   ¥79,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:10kg
使用水量: 130L
標準電力量:85Wh (60Hz)
騒音値:44/45db
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
センサー:布量
風呂水ポンプ:付属

 HW-DG10Aは、ハイセンスが販売する全自動洗濯機の上位機です。

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 洗濯容量は、10kgのみです。

 外観は、トップがガラストップで、高級感があります。 

 サイズは、590cm×630cmです。防水パンは、600mmあれば入ります。

 使用する水量は、130Lです。

 やはり、節水性の部分は、弱点と言えます。

 ただ、先述のように、洗浄力(とくに糸くず残り)とバーターなので、その部分に、主張があるならば、問題ありません。

 消費電力量は、10kg85Whです。

 インバーターモーターにしては多めですが、先述のように、電気代は全自動洗濯機では、あまり差がでないので、問題ありません。

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 洗浄力の点では、下位機種の持つ工夫に加えて、立体シャワー水流に対応します。

 同社は「激流しっかり洗浄」と名付けますが、上部に送られた水を他機のように出して、洗浄力を高める工夫です。

 日立やパナソニックでもみられた技術です。

 センサーは、布量センサーのみですが、センシング可能です。

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 洗剤の自動投入機能は、本機は装備です。

 しっかりしたケース式で、洗剤が450mL、柔軟剤が550mLはいります。

 IOT家電ではないので、洗剤などの種類に応じての調整はできませんが、は3段階で調整可能です。

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 外し洗いできる点で、パナソニックなど日本企業のモデルと同じです。

 ステンレス槽も、搭載です。

 簡易乾燥も、対応です。

 静音性は、本機も、インバーターモーターとしてはです。

 うるさくもないですが、強調はできません。

---

 以上、ハイセンスのHW-DG10A紹介でした。

 インバーター機で、洗剤の自動投入機能、シャワー水流を兼ね備えた機種としては「最安級」でしょう。

 使用水量の多さは課題ですが、洗剤の自動投入を「マスト」とするならば、選択肢になるでしょう。

 ただ、他社でも書きましたが、全自動洗濯機の場合、(乾燥までしてくれるわけでないので)いずれにしても「洗濯の完全自動化」は無理です。

 定期的なメンテも必要ですし、この機能のあることで家事の時短効果は実際さほどない気はします。実際、柔軟剤入りジェルボールのが楽という部分もあります。 

今回の結論
タテ型の中型洗濯機のおすすめ機種は結論的にこれ! 

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 というわけで、今回はタテ型の全自動洗濯機を紹介してきました。

 最後に、価格別・目的別に、Atlasのおすすめ機種をあげておきたいと思います。


 第1に、洗浄力・光熱費のバランスが取れた総合力の高さから、現在的におすすめできる中型の洗濯機は、

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 【8kg】

 【2022年6月発売】

 20・パナソニック NA-FA8K1-W
  ¥103,600 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 97L
標準電力量:55Wh (60Hz)
センサー:水温・布量センサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:32/39db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

 【9kg】

 【2022年6月発売】

 21・パナソニック NA-FA9K1-W
  ¥117,000 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:9.0kg
使用水量: 102L
標準電力量:57Wh (60Hz)
センサー:水温・布量センサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:32/39db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性    ★★★★★

使いやすさ  ★★★★
総合評価   ★★★★★

 パナソニックのエコナビ搭載全自動洗濯機でしょう。

 サイズは、部屋の圧迫感をふまえると、8kg-9kg程度に抑えておくのが良いと思います。

 そして、9kg以下で考えた場合、とくに優秀なのは、これらの機種だと思います。

1・強力な水流
2・泡を作り出す工夫
3・強力シャワー

 洗浄力の部分では、インバーター式モーターを採用する上で、以上の3点が重要ですが、パナソニックは、どれも、しっかり高めています。

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 水流については、新型パルセーターによる、上下、内外へのかくはん性に配慮があります。

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 泡作りについては、ジェットバブルシステムによって泡を作り出すことで、洗剤由来の洗浄力を強化できる部分が評価できます。

 シャワーも、上下2段階装備し、洗濯時のかくはん性を高めて、洗濯槽の下部に洗剤が残るという、洗濯機固有の問題の解決が図られています。

 結論的にいえば、洗濯機として最も重要な洗浄力の部分の基本性能は、高いです。

 標準コースでも「優しく、かつ強力に」洗い上げてくれるでしょう。

 光熱費の部分も、水温センサーをりようしたエコナビが功を奏します。

 とくに、電気代について業界最低水準です。水については、穴あき槽のシャープに適わない部分はありつつも、節水性もある程度あります。

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 清潔性への配慮も、ステンレス槽の採用はもちろん、カビクリーンタンクも搭載です。

 静音性も、インバーターモーターの採用で期待できるため、あまり弱点のない機種に仕上がっていると思います。

 この価格帯の製品としては、現状では、最も総合力を感じます。


 第2に、育ち盛り世代などの「ドロや食べこぼし」への強さの点で最も期待値の高いのは、

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7kg】

 【2022年発売】

 2・日立 ビートウォッシュ BW-V70H-W
   ¥99,800 楽天市場 (11/5執筆時)

 【2021年発売】

 2・日立 ビートウォッシュ BW-V70G W
   ¥84,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:7.0kg
使用水量: 86L
標準電力量:45Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:32/38db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

 【8kg】

 【2022年発売】

 3・日立 ビートウォッシュ BW-V80H-W
 3・日立 ビートウォッシュ BW-V80H-V
   ¥99,800 楽天市場 (11/5執筆時)

 【2021年発売】

 4・日立 ビートウォッシュ BW-V80G W
 4・日立 ビートウォッシュ BW-V80G N  
   ¥89,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:8.0kg
使用水量: 92L
標準電力量:59Wh (60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:32/38db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

洗浄力の強さ ★★★★★★
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★☆
静音性    ★★★★★

使いやすさ  ★★★★
総合評価   ★★★★★

 とにかく、「がんこな汚れを落としたい」ならば、日立のビートウォッシュでしょう。

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 洗浄力の点では、パナソニックの能力も高いです。

 しかし、手洗いにおける「もみ洗い」「押し洗い」の再現に加えて「たたき洗い」に言及のある唯一の機種である部分が、日立の場合、評価できます。

 その上で、「ナイヤガラシャワー」により、洗剤を効果的に混ぜる仕組みもあります。

 一方、泡に関する工夫はないですが、強力にかき混ぜる仕組みを持つため、あまり問題にならないでしょう。

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 「標準コースの洗浄力」はこの機種は、恐らく最も高いでしょう。

 なお、(デリケートモードなどを利用しない場合の)、一般的な衣類に対する「優しさ」は、パルセーターに由来する洗浄力のほか、洗剤に由来する「泡」も活かして洗っていく、パナソニックのほうが、現状では「上まわる」と考えます。

 ただ、強力な「ナイヤガラシャワー」をすすぎにも使える仕組みを含めて、「完璧に、糸くずを取り切る」「洗剤残りを避ける」ことを重視する場合は、この機種は(パナソニックより)良いでしょう。

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 光熱費の部分では、センサーを介在させずに、 業界の平均値以上の水準をキープできている点が評価できます。

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 なお、(家電好きとしては)近年の「ビートウォッシュ」について、洗浄力に関する技術的進化があまりない点に、やや不満を感じています。

 ただ、これは、ある意味、「完成度の高さ」の裏返しともいえるため、「洗浄力」という基本性能を重視するならば、引き続き、この機種は十分な能力がありますし、間違いなく、「おすすめ」です。


 第3に、中型洗濯機を、比較的安い予算で探している方におすすめできるのは、

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 【2022年11月発売】

 【7kg】JW-CD70A後継品

 32・ハイアール JW-UD70A-W
  ¥56,800 楽天市場 (11/5執筆時)

洗濯容量:7.0kg
使用水量: 95L
標準電力量:39Wh (50/60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:36/36db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:

洗浄力の強さ ★★★★☆
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★☆
静音性    ★★★★☆

使いやすさ  ★★★★☆
総合評価   ★★★★☆

 ハイアールJW-CD70Aでしょう。

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 やはり、この値段で、インバーターモーター搭載機という部分が魅力です。

 採用機は、洗浄力が高まるほか、消費電力や静音性にも効果を発揮しますので。

 静音性も十分な水準であり、モーターをしっかり活かしています。

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 洗浄力の点では、センサーに弱さが見られるものの、先述のインバーターモーターはが高い効果を発揮するでしょう。 

 その上で、新型3Dウィングパルセーターを装備し、立体的なプロペラ水流を実現するなど、この部分の工夫もあります。

 シャワーと泡の部分の工夫はないですが、それは、この価格帯では他社機でもないので、我慢するべき部分でしょう。

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 柔軟剤の香りを高める香アップコースなど、あまり予算をかけずに楽しめる面白い機能もありますし、値段重視で、7kgクラスを選ぶならば、本機は「あり」でしょう。

 また、ハイアールは海外企業ですが、アクアを持っている関係もあり、国内企業と同じく、訪問修理網もありますし、アフターサービスも安心です。

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【2022年発売】

 【7.5kg】

 58・ハイセンス HW-DG75C
  ¥49,818 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:7.5kg
使用水量:110L
標準電力量:65Wh (50/60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:搭載
インバーター:搭載
騒音値:38/43db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:あり

 【8kg】

 59・ハイセンス HW-DG80C
  ¥57,800 Amazon.co.jp (11/5執筆時)

洗濯容量:8kg
使用水量:114L
標準電力量:68Wh (50/60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:搭載
インバーター:搭載
騒音値:38/43db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:あり

洗浄力の強さ ★★★★☆
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★☆☆
静音性    ★★★★☆

使いやすさ  ★★★★☆
総合評価   ★★★★☆

 ただ、割と安めで、インバーター対応の機種をもう一機挙げておくとすると、ハイセンスでしょう。

 202207231233.jpg

 こちらならば、8kgが用意されますので。

 外観も、天板がガラストップで良い感じです。

 202107101646.jpg

 ハイセンス同様に、インバーターモーター装備で、水流についても、ある程度工夫があります。

 多少、使用水量多いですが、その部分を考慮しても、他社のインバーターモーター搭載の大きめより、耐用年数(6年)では、トータルコストは「安い」といえます。

 繰り返し書いてきたように、対策がなく節水性が強いと糸くず残りが生じやすいので、この部分は、さほどマイナスではないです。

 本機は、上から水流が多少弱い部分があるので、この仕様で良いかなと思います。


 第4に、利便性の高いハイエンドクラスの高級機としておすすめできるのは、

202107091931.jpg

 【11kg】

 【2022年6月発売】

 23・パナソニック NA-FA11K1-N
  ¥146,997 楽天市場 (11/5執筆時)

洗濯容量:11.0kg
使用水量: 145L
標準電力量:90Wh (60Hz)
センサー:水温・布量センサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:37/39db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

 【12kg】(温水洗浄あり)

 【2022年6月発売】

 24・パナソニック NA-FA12V1-W
  ¥162,800 楽天市場 (11/5執筆時)

洗濯容量:12.0kg
使用水量: 150L
標準電力量:98Wh (60Hz)
センサー:水温・布量センサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
騒音値:37/39db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属

洗浄力の強さ ★★★★★★★
カビ対策   ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★☆
静音性    ★★★★★

使いやすさ  ★★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 パナソニックのハイエンド機でしょう。

 202107091947.jpg

 各社の最上位機は「洗剤の自動投入」がトレンドです。

 本機も装備し、大容量で使いやすそうでもありますが、家事の時短効果において、(乾燥まで済ませてくれない)全自動洗濯機の場合、この部分はマストではないと思います。

 ただ、パナソニックについては、IOT化させて、洗剤の銘柄指定もできる部分で、幾分面白みがあります。

 多めの容量の洗剤も投入できるため、大家族で、何度も洗濯するような方は、ある程度利便性が評価できます。

 202107091944.jpg

 一方、本機を選んだ理由は、「温水洗浄」の部分です。

 (ヒーター乾燥をしない)全自動洗濯機はほとんど「完成された家電」なので、洗浄力の抜本的な強化という部分で、新機能はほとんど追加されません。

 その点で、あまり高価なモデルを選んでも仕方ない部分はあるのですが、「温水洗浄」は、そのなかでも数少ない見どころです。

 電気代・運転時間の長さなどの問題はありますが、洗浄力の面では、冷水で洗う他機よりも確実に期待値は高いですから。

 202211051405.jpg

 コインランドリーやホテルにあるガス式の洗濯機のような効果が期待できます。加えて、ステンレス槽の採用や、高度な泡洗浄Wなど、他の部分の機能も充実しています。

 日干しができるお天気な地域にお住まいだが、洗浄力には「こだわりたい!」という方はこの機種が良いでしょう。

201804070704.jpg

 洗浄力も、(お湯を使わない場合も)「泡洗浄」「パワフル立体水流」「ダブルシャワー」機能をもちますし、日立を含めたハイエンド機に十分張り合えています。

 そのほか、使用水量が多い部分など課題はありますが、「あえてハイエンド機を選ぶ理由」という部分では、本機以外ピンとくるモデルがありません。

補足:洗濯機の購入設置について

 最後に、通販で買う場合の、洗濯機の配送と設置法について解説します。

 最近は、Amazon直送のものについては、注文の過程で、組立・設置工事・家電リサイクル品の引き取りを依頼をすることが可能です。(一部の商品)

 201704081858.jpg

 一方、Amazonのマーケットプレイスで購入される場合、それぞれの洗濯機のリンク先の「新品の出品」をクリックした先にある「コンディション欄」をみればセッティング対応業者を見つけることができます。

 最近は、直販だと、5年保証もつけられます。

 201608012032.jpg

 設置は、給水部は、どの機種も給水ホースが付属します。

 ホース類は一般的な横水栓の蛇口や、上記のような自在水栓がマンションにあれば、素人でも簡単に取付可能です。

201608012036.jpg

 排水も、ベランダ取り付けならば、付属の排水ホースを付けるだけです。詳しい説明書があるため、まず、間違わずに付けられます。

ーーー

 201808091423.jpg

 というわけで、今回はタテ型洗濯機についてでした。

1・タテ型の小型洗濯機 の比較
 洗濯容量:4.kg〜6kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数1人暮らし
 
予算2万円〜
2・タテ型の中型洗濯機の比較
 洗濯容量:7kg〜10kg
 乾燥:送風乾燥
 対応人数2人以上
 予算3万円〜
3・タテ型の洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜12kg
 乾燥ヒーター
 対応人数2人以上
 予算5万円〜
4・ドラム式洗濯乾燥機の比較
 洗濯容量:7kg〜11kkg
 乾燥ヒーター or熱交換
 対応人数1-2人以上
 予算10万円〜

 他のタイプとも比較したい方は、関連記事もご覧ください。

 このブログには、ほかにも白物家電の比較記事がありますので、下部のリンク集をご覧頂ければ幸いです。

 ではでは。

posted by Atlas at 14:06 | 生活家電

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