1回目記事から続きです→こちら
4-1・東芝の全自動洗濯機の比較(続き)

3回目記事のトップバッターは、東芝の全自動洗濯機です。
最近は、浸透性のあるマイクロバブル技術を利用するのが同社の特徴です。
1・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:日立〈日本〉
2・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (2)
2-1:シャープ〈日本〉
2-2:パナソニック 〈日本〉
3・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (3)
3-1:東芝〈日本〉
3-2:ハイアール〈中国〉
4・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (4)
4-1:アクア〈日本〉
4-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
5・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (5)
5-1:ハイセンス〈日本〉
5-2:Maxzen〈日本〉
5-3:Comfee’・ツインバード ほか
6・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら説明します。
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また、以下では、いつものように、高評価できるポイントは赤系の文字色で、イマイチな点は青字で紹介していきます。

【7kg】
【2024年11月発売】AW-7GM4(W)
36・東芝 AW-7GM4-W
¥42,157 楽天市場 (1/28執筆時)
(エディオン系型番)
36・東芝 AW-7GME4(W)
¥45,960 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 113L
消費電力量:100Wh
騒音値:37/45db
水道光熱費:32.7円
サイズ:幅555×奥行560×高さ990mm
【10kg】
【2022年12月発売】AW-10GM3(W)
37・東芝 AW-10GM3-W
¥57,800 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 138L
消費電力量:121Wh (132Wh)
騒音値:38/52db
水道光熱費: 38.3円 (40.2円)
サイズ:幅622×奥行639×高さ1052mm
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属
1/28執筆時M2(W)とAW-10GM3(W)は、東芝の洗濯機です。
世帯用の格安な機種として割と売れているモデルです。
新旧ありますが、本体色以外は変わりません。

7kgには、ただ、特定店向けがあります。
Edion系は、基本仕様は同じですが、オマケ要素として、部屋干しコースの追加があります。

ジャパネット系は、「AG+抗菌水」で部屋干し臭が軽減できる追加機能があります。
後ほど見る、東芝の上位機だと基本装備ですが、オマケで付けている形です。10年寿命ですので、基本交換不要です。
後は同じなので、同時にみていきます。
サイズは、10kgは幅622×奥行639×高さ1052mmです。
設置スペースが割と必要である上で、大きめの防水パン(奥行570mm)が必要な点、注意してください。7kgは問題ないです。
洗濯容量は、7kgと10kgの各モデルが発売されています。
人数としては、7kgでも4人世帯ほどまで対応できるでしょう。

使用する水量は、7kgモデルで113Lです。
本機は、使用水量がすこし多い機種です。
タテ型洗濯機は、たいした工夫がなく節水が過ぎるタイプだと綿ほこりが取り切れないため、多くしている部分はあります。
消費電力量は、7kgモデルで100Whです。
あまり良い水準ではないです。
水道光熱費は、7kgのモデルで32.7円です。
30円前後が平均なので、大きく悪くはないが、良くはないと言えます。
一方、10kgモデルは、使用水量がかなり多いため、38.3円とかなり高めになります。
先述のように、光熱費は10円の差で年間でだいたい2000円ほどの差になるため、無視はできません。容量比で考えてもあまり省エネではないでしょう。
西日本60Hz地域だと40.2円なので、大台を超えます。

洗浄力の点では、同社の上位機ほどの工夫はないです。
センサーは、旧機(AW-6GM1)は温度センサーの記載があったのですが、説明書を見る限り、布量センサーしか記載がないです。
布量センサーは、洗濯物の量によって水位を調整するためのものです。
ただ、東芝はそれを、脱水後に洗濯物が絡んでしまう状況をコントロールする布質の判断にも使ていたので「からみまセンサー」と呼んでいました。
後者は、とくに、暖かい時期の実際の消費電力量の低減に効果を発揮しましたが、いずれにしても、省略です。

水流面は、Wシャワー洗浄として、洗濯開始時に少量の水で洗剤を溶かしたあと、シャワーでて濃く洗い出す仕組みが搭載です。
以前は、浸透パワフル洗浄と呼ばれていた機能ですが、他社にも見られるものです。
一方、細かい制御できる、インバーターモーター(交流モーター)は非搭載です。
この部分は、格安機と中級機を分ける指標と言えますが、やはり、本機は入門用の格安機です。
洗剤の自動投入は、非対応です。
清潔性の点では、格安ですが、ステンレス槽が採用 です。
大手は軒並みそうであるとはいえ、この価格では、見どころと言えます。
ネットなどでよく見かける安い洗濯機は、プラスチック製の桶を使いますので。
むろん、槽洗浄機能も、標準装備されています。
静音性は、最もうるさい、脱水時に45dBです。
インバーターモーターでない機種は、この部分でも不利です。
簡易乾燥は、対応です。
風乾燥は1.3キロまでで、部屋干しモードが3kgまでです。
前者は、混紡などを少量乾燥させるためのもの、後者は、部屋干しの時短のためです。 高速回転で水を飛ばすので、シワはよります。
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以上、東芝の1/28執筆時M2-Wの紹介でした。
入門機ですが、節水機能にやや弱く、騒音もそれなりにある機種です。
旧モデルは割と良い機種に思えましたが、センサーもグレードダウンされましたし、個性はなくなったように思えます。

【8kg】
【2025年発売】AW-8DH5(W)
38・東芝 ZABOON AW-8DH5-W
¥86,982 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 95L
消費電力量:82Wh
騒音値:26/37db
水道光熱費: 28.5円
風呂水ポンプ:付属
【8.5kg】
【2024年11月発売】(Amazon限定)
39・東芝 ZABOON AW-850DZ4(W)
¥75,810 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 111L
消費電力量:96Wh
騒音値:29/37db
水道光熱費: 32.1円
風呂水ポンプ:別売
【9kg】
【2025年6月発売】AW-9DH5(W)
40・東芝 ZABOON AW-9DH5-W
¥112,940 楽天市場 (1/28執筆時)
【2024年6月発売】
40・東芝 ZABOON AW-9DH4-W
¥82,800 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 107L
消費電力量:96Wh
騒音値:29/37db
水道光熱費: 32.1円
風呂水ポンプ:付属
サイズ:幅600×奥行569×高さ980mm
センサー: 温度・からみまセンサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
サイズ:幅600×奥行569×高さ980mm
これらは、東芝の高性能機である「ザブーン」シリーズの洗濯機です。

同社の中位機にあたります。東芝は、この価格帯の中級機でも、高級感のあるフラット形状のガラストップデザインを採用しています。デザイン性が高く、見栄えも良いです。
新旧あります。
違いは「しわ抑え脱水コース(〜3kg)」の新設です。
ようするに、少なめの洗濯量の際に、弱脱水にして干した際のシワを抑えるモードです。
ただ、それにともない、「ためすすぎ」時間の工夫で、柔軟剤の匂いを残しやすくする「フレグランスコース(〜5kg)」が省略になりました。
あとは同じなので、同時にみていきます。
サイズは、幅600×奥行569×高さ980mm です。
洗濯容量は、8kg・8.5kg・9kgが選べます。
使用する水量は、8kgモデルで、99Lです。
水量についても、他社の上位機より、わずかですが多めの水準です。
消費電力量は、8kgモデルで、82Whです。
他社に比べると、多少動かすのにパワーを使う仕様です。
水道光熱費は、下位機種と比べて多少改善はしています。
ただ、30円前後の平均値を下回るわけでもないので、良いとも言えません。
センサーは、温度センサーと布量・布質センサー(からみまセンサー)搭載です。
東芝の下位機種と同じ構成です。

洗浄力は、他社の上位機と同じく「パルセーター・シャワー・泡」の部分で、それぞれ工夫が見られます。
第1に、パルセーター(回転盤)です。
ザブーンパルという名前ですが、スクリュー型の4枚羽根です。
オーソドックスで、日立のビートウォッシュほど独創的な形ではないのですが、「浸透もみ洗い・スクリュー押し洗い・ほぐし洗い」と3パターンの効果があるのは同じです。
ダイヤカットのスクリュークリスタルドラムに、こすりつけつつ洗う方式です(ざぶざぶザブーン水流)。
第2に、シャワーです。
ざぶざぶザブーンシャワー(旧名:メガシャワー)という機能名で、搭載です。
先述のように、洗剤は槽の下に貯まる傾向にあるので、シャワーによるかくはんは重要で、どのメーカーも上位機の場合は搭載します。
東芝は、シャワー水流の強さをカスタマイズできる部分が面白いです。ただ、強すぎると水はねが生じる可能性がある構造で、この部分は、さほど力を入れてはいないと思います。
むろん、普通に使う分には、機能的には問題ないです。

第3に、泡です。
パナソニックも「ジェットバブルシステム」として初期に泡をかきたてる仕組みを持っていました。
東芝の場合、1マイクロメートルの極小のウルトラファインバブル(ナノバブル)を発生させ、洗剤の洗浄成分を強化するという仕組みです。

洗濯革命 ナノバブール ナノバブル発生器
¥3,828 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
キャチーな名前ですが「ファインバブル」自体は、向上での工業製品の洗浄などに広く使われる技術で、業界団体もあるほどです。その仕組みを洗濯機に取り入れた形です。
パナソニックが「泡を増やす」という方向性だとすると、東芝は「泡を細かく」するという方向性と言えます。いずれも浸透効果を期待してのものです。
なお、最近は、ホース自体でナノバブル(ファインバブル)を発生させる製品が通販番組などで紹介されます。種類も豊富です。
ただ、この仕組みは注入時しかナノバブルは発生しません。ただ、東芝機は高圧水流で繰り返しスプレーする方向性の工夫で、それ専用に流路などを専用設計しており、内蔵にしている意味はあります。

一方、本機のファインバブルの機能名は「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」という機能名です。「抗菌」とあるのは、銀イオンを発生させるタブレットが備わるためです(AG+抗菌水)。
ただ、水流が止まらない洗濯機でどの程度効果があるか分からないので、ここだけでいうならば「オマケ的」です。
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結論的にいえば、各社とも(安い)下位機種を除けば、だいたい「パルセーター・シャワー・泡」の部分では、同じ方向性の工夫があると言えます。
タテ型は完成された家電なので、洗浄力の部分について、ある程度「コモディティ化」が進むのは当然です。
ただ、重視している部分がメーカーにより違うので、記事の最後では、そういった要素も加味しながら、「おすすめ」を考えるつもりです。
洗剤の自動投入は、非対応です。
同社の場合、もう1クラス上からです。

清潔性の点では、カビに強いステンレス槽が採用されています。
桶について言えば、クリスタル状の突起が目立ちます。
「スタークリスタルドラム」同社が呼ぶ形状ですが、パナソニックのみられた、「もみ洗い」の効果を期待してのものです。
また、東芝は、「自動お掃除モード」を備えています。
これはすすぎに利用した水を高速回転させて、外槽まで掃除する仕組みです。余分な水を使わない点で良い仕組みでしょう。

静音性の面では、DDモーターが功を奏して、静音性が期待できます。
日立のインバーターモーターも同水準に静かです。
しかし、洗いの際の騒音は、東芝は業界最高で、かなり静かです。脱水時の騒音は、他社の上位機と同水準です。
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以上、東芝の「ザブーン」シリーズの紹介でした。
日立の「ビートウォッシュ」の強力なライバルでしょう。清潔性、静音性など多くの点で互角ですから。
ただ、標準洗いの洗浄力の部分だけで言えば、日立は以前定評があり、育ち盛り世代の「がんこな汚れ」は、日立に強みがあります。
ただ、「標準コースの洗浄力」について、ある程度「丁寧かつ強力に」という方針ならば、パナソニックにせよ、東芝にせよ、あまり、差がなくなってきていると言えます。
その部分で言えば、ガラストップ仕様であるデザイン性を持つ、この機種は、割と良い選択肢です。ただし、水道光熱費の水準は、ライバルには少しですが及びません。
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【7kg】
【2025年4月発売】AW-7DH5(W)
41・東芝 ZABOON AW-7DH5-W
¥77,484 楽天市場 (1/28執筆時)
【2024年4月発売】AW-7DH4(W)
41・東芝 ZABOON AW-7DH4-W
¥82,200 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 98L
消費電力量:65Wh (60Hz)
センサー: 温度・からみまセンサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:34/37db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属
水道光熱費: 27.7円
サイズ:幅555×奥行567×高さ998mm
なお、本機は、7kgタイプもあります。
新旧ありますが、仕様は同じです。
サイズは、7kgモデルだと幅が51.9cmと幅に加減があり、設置性が良いです。
インバーターモーターも搭載です。
ただし、省スペース機のため、水流面でザブーンパルが不採用で、自慢の洗浄力に課題が出ています。
そのほか、脱水時に服を絡みにくくする「ほぐせる脱水」などの機能も、7kgタイプだけは非搭載で、洗浄時の騒音値も多少ですが、上位機より悪くなります。
エコモード・自動お掃除機能・フレグランスコースなども省略になるため、このモデルに限っては、「同グレード」と必ずしも言えない部分はあります。
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42・東芝 全自動洗濯機 7kg AW-700Z2(W)
¥46,800 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 113L
消費電力量:
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:37/45db
簡易乾燥:
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅555×奥行560×高さ990mm
なお、一部流通ルートで、AW-700Z2-Wという製品があります。
ただ、こちらは、日立における「白い約束」シリーズのような、インバーター非搭載の廉価版です。特に、本機は、消費電力量などのスペックがでない、カタログ未記載機です。
辛うじて、布量センサーとステンレス槽は採用ですが、風乾燥は付きません。
こうした点で言えば、後ほど見る海外勢の格安機と比べるべき機種です。

【8kg】
【2025年5月発売】AW-8DP5(W)
43・東芝 ZABOON AW-8DP5-W
¥95,153 楽天市場 (1/28執筆時)
【2024年発売】AW-8DP4(W)
43・東芝 ZABOON AW-8DP4-W
¥82,800 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 99L
消費電力量:90Wh
騒音値:26/37db
水道光熱費: 28.7円
【9kg】
【2025年5月発売】AW-9DP5(W)
44・東芝 ZABOON AW-9DP5-W
¥104,800 楽天市場 (1/28執筆時)
【2024年発売】AW-9DP4(W)
44・東芝 ZABOON AW-9DP4-W
¥93,500 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:9.0kg
使用水量: 111L
消費電力量:99Wh
騒音値:29/37db
水道光熱費: 32.2円
センサー: 温度・からみまセンサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:付属
サイズ:幅600×奥行637×高さ1030mm
AW-8DP3などは、東芝のザブーン」シリーズの中級機です。
2023年に登場したモデルです。
新旧両機種ありますが、下位機同様、フレグランスコースが、しわ抑え脱水コースに変更された程度です。

一方、下位機と比べる場合、後述するように、本機は「洗剤自動投入」モデルです。
その上で、特に高さ面も配慮し、設置性を良くしたモデルです。
床の設置面積を先ほどの未搭載型と変わりません。しっかりした、自動投入機構を持つこの容量の製品では、全社通しても「低身長」といってよいです。
あまり屈まなくても取れる構造でもあり、この部分は、既にみた先発のパナソニックの「Jコンセプト」を意識しているかと思います。お年寄りに優しいタイプです。
逆に言えば、設置性を含めて、大きな違いはないので、どちらにするかは迷いそうです。

サイズは、いずれも、幅600×奥行637×高さ1030mmです。
洗剤自動投入モデルは各社とも大きめで、本機もそうです。
とくに、本機は、防水パンが奥行540mmだと無理(555mm)なのが注意点です。
洗濯容量は、8kgと9kgが発売されています。
サイズは、いずれも共通で、幅60cmです。
使用する水量は、8kgモデルで、99Lです。
9kgも含めてですが、下位機種同様に、さほど節水性は重視しません。
消費電力量は、8kgモデルで、90Whです。
形状の変更もあってか、多少ですが、下位機より高めです。
水道光熱費も、したがって、多少ですが、下位機種より高くなっています。
とはいえ、8kgクラスの平均値と言える30円は超えていないので、問題ないです。
センサー・洗浄力・清潔性にかかわる部分のスペックは、1つ上の機種と同じです。
したがって、抗菌ウルトラファインバブル洗浄やザブーンパルを含めて、東芝自慢の機能は網羅です。
実際、ここは問題ないです。

洗剤の自動投入は、先述のように、8.5kgを除いて対応です。
タンク容量は、洗剤400mL、柔軟剤500mLで、日立の対応機と同じです。
この方式は、やはり3ヶ月ごとのタンクと流路の掃除が必要です。
掃除のしやすさの部分では、分解して水洗いしやすい日立に及ばない部分はありそうです。

一方、ユニークなのは、洗剤の自動投入機能を利用して、2度洗いするコースが付属する点です。
3kgまでに制限されますが、がんこな汚れへの対応力は高いでしょう。
静音性は、先ほどの機種と変わりません。
東芝は静かです。
ネットワークは、一方、Wi-Fiは非搭載です。
洗剤自動投入がある機種は、アプリ操作で各洗剤の洗剤量の調整や、予約操作ができたほうが確実に「便利」なので、ここは課題でしょう。
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以上、東芝のAW-8DP3などの紹介でした。
洗剤自動投入が付属した低身長機と言うことで、パナソニックのJコンセプトがライバルです。
価格的にも同水準で、洗浄力も大きく変わらないのでどちらを選ぶかは難しい部分はあります。あえて言えば、静音性の部分では若干ですが東芝が良く、洗剤自動投入部分のメンテ性は、多少パナソニックに負けるかなと言う程度です。
実際、このコンセプトで買いたい方は「値段で決めてもOK」に思います。
ただ、多少大きい9kgも展開する部分が東芝の独自性です。お年寄りも使うが、孫もいて毎日洗濯、のような場合はこちらがよさそうです。

【10kg】
【2025年8月発売】AW-10DPB5(W)
45・東芝 ZABOON AW-10DPB5-W
¥128,780 楽天市場 (3/20執筆時)
(廉価版)Wi-Fi・洗剤の自動投入なし
45・東芝 ZABOON AW-10DHB5-W
¥112,489 楽天市場 (3/20執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 119L
消費電力量:79Wh
騒音値:31/35db
水道光熱費: 33.6円
サイズ:幅637×奥行649×高さ1033mm
【2025年8月発売】AW-12DPB5(W)
46・東芝 ZABOON AW-12DPB5-W
¥141,700 楽天市場 (3/20執筆時)
洗濯容量:12.0kg
使用水量: 139L
消費電力量:102Wh
騒音値:31/37db
水道光熱費: 39.6円
サイズ:幅637×奥行649×高さ1098mm
センサー:温度・からみまセンサー
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:別売
AW-10DPB5などは、東芝の高性能機である「ザブーン」シリーズの最上位機です。
2025年にフルモデルチェンジされて登場した新製品です。
一方、10kgのみ、洗剤の自動投入とWi-Fiが未搭載の製品があります。
要不要とは言えますが、設置サイズは通常版と変わりません。
また、本機の場合、その都合もあり、操作部が上面後部に移されているとも言えるので、なんとなく損な気はします。
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結論的にいえば、上位版が良いでしょう。

外観は、流行のワイドガラストップです。
清潔感もあり良いです。操作部は後ろ寄りですが、角度があるので視認性は逆に良いです。
背の高さにもよりますが、投入口も低めであり、たいてい大丈夫でしょう。
洗濯容量は、10kg用と12kg用があります。
防水パンは、12kgもふくめて550mmで入るので、設置性も良好です。
使用する水量は、10kgモデルで119Lです。
消費電力量は、10kgモデルで、79whです。
水道光熱費は、10kgモデルでは33.6円です。
12kgになると39.6円です。
冒頭書いたように、全自動洗濯機は、乾燥機能がないので、耐用年数(7年)を考えても、そこまでこの部分の差はつかないです。
ただ、他の家電ジャンルに比べると、高級機ほどこの部分が優秀という原則は通じないとはいえます。
センサーは、こちらも、からみまセンサー(布量・布質)と 温度センサーを搭載です。

洗浄力は、パルセーターが今回から「ザブーンパル6+(プラス)」という名前になっています。
パルセーターが大型化した上で、10kg同士で旧仕様より14%(=1.4倍)時短化しました。
つまり、35分の標準運転時間が約5分短くなりました。12kgでも38分です。
水流は、シャワーが強化されています。
ざぶざぶザブーンシャワー+(プラス)という名前です。
流量、10kgの従来機(24年10kg最上位機)に対して、37%アップとのことです。
その上で、パルセーターや運転方式の改良で押し上げ水流の強化も図られています(ざぶざぶザブーン水流+)

一方、同社の売りのウルトラファインバブル発生機能は、1ランク上位の「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」という機能名です。
流路の工夫により、「洗い」行程だけでなく「すすぎ」行程においてもウルトラファインバブルを「ダブル」で利用できるように改良があります。
「ダブル」表記のある場合、(縦型については)「発生器が2つ搭載」されるようです。(洗剤をとおさない)すすぎ流路に個別に付いているのかと思いますが、詳細は不明です。 
この機能性により、すすぎの徹底のほか、完全に洗剤成分を除いて、柔軟剤の「かかり」を良くすることが可能です。

なお「抗菌」とあるのは、銀イオンを発生させるタブレットが備わるためです(AG+抗菌水)。
仕組み上、交換しないと減衰しそうですが、約10年交換不要とのことです。
加湿機などでよくある仕組みですが、洗濯機の水は循環するものの、量と流動性が高いので、(汚れ水による)経年劣化を合わせて考えると、いわば「お守り」程度の性能でしょう。
東芝、風呂水給水ホース
¥2,120 楽天市場 (3/20執筆時)
風呂水ポンプは、別売です。
最近はこのパターンが多くなりました。湯取り口はあるので買えば問題ないです。

洗剤の自動投入は、対応です。
タンク容量は、洗剤400mL、柔軟剤500mLで、日立の対応機と同じです。
この方式は、やはり3ヶ月ごとのタンクと流路の掃除が必要です。
掃除のしやすさの部分では、分解して水洗いしやすい日立に及ばない部分はありそうです。

一方、ユニークなのは、洗剤の自動投入機能を利用して、2度洗いするコースが付属する点です(自動2度洗い)。
3kgまでに制限されますが、がんこな汚れへの対応力は高いでしょう。

清潔性は、本機もカビに強いステンレス槽採用されています。
自動お掃除モードも搭載です。
静音性は、洗濯時の稼働音が下位機種より3-5デシベルほど悪化しています。
しかし、それでも、日立のビートウォッシュほどには静かな水準です。
簡易乾燥は、本機も搭載です。
仕様は下位機種と同じで、部屋干し時間の「時短」をはかる方向性です。

ネットワークは、搭載です。
できることは、他社と同じで、独自のコース設定、洗剤の銘柄設定、外出先からの操作などです。
一方、【スマートスピーカーの比較記事】で書いた音声AI端末については、Google アシスタントほか、Amazon Alexaにも対応です。
そのほか、東芝も自社の高性能冷蔵庫や、テレビ(レグザ)などとの連携も取れます。
こうした部分で、IOT対応は、割と進んでいる企業の1つと言えます。
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以上、東芝の「ザブーン」シリーズの最上位機の紹介でした。
今回のパルセーターなどの改良で、洗浄力は従来より明確に強化されました。静音性は(上位機としては)並の水準になった印象ですが、洗濯機として基本性能が底上げされたのは好印象です。
洗剤の自動投入やスマホ操作に対応し、さらに衣類の繊維奥まで浸透するウルトラファインバブルの採用が特徴です。上位機としての独自性も高く、見どころの多い製品といえます。
ライバルといえるのは、日立のビートウォッシュ最上位機でしょう。
日立は、パルセーターと水流設計で強いかくはんを行い、「揉み・推し・叩き洗い」動作を再現して汚れを落とす機械的アプローチで、構造的には泥汚れや砂汚れに強い傾向があります。
一方、一方、東芝は、独自の水流機構の工夫ほか、とくにウルトラファインバブルの高い浸透性を活用する化学的アプローチで、皮脂やニオイ成分の除去に優位性を持つ傾向があります。
つまり、得意な汚れの部分で違いはありそうですが、総じて、両機とも最上位らしい高い洗浄性能を備えており、価格差だけで比較しても大きな失敗は少ないでしょう。重視したい汚れの種類や、設置寸法、装置の耐久性、メンテナンス性など副次条件もあわせて検討することをおすすめします。
3-2・ハイアールの全自動洗濯機の比較

続いて、中国のハイアールの洗濯機です。
グローバル規模の白物家電メーカーですが、日本でも、後述する傘下のアクアがあることで、出張保守修理網もあるしっかりした会社です。

【7kg】
【2025年10月発売】
47・ハイアール JW-UD70B-W
¥47,569 楽天市場 (1/28執筆時)
【2022年11月発売】
47・ハイアール JW-UD70A-W
¥48,950 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:7.0kg
使用水量: 95L
消費電力量:39Wh
騒音値:36/36db
水道光熱費: 26.1円
【8kg】
【2025年10月発売】
48・ハイアール JW-UD80B-W
¥52,111 楽天市場 (1/28執筆時)
【2022年11月発売】
48・ハイアール JW-UD80A-W
¥56,430 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:8.0kg
使用水量: 98L
消費電力量:37Wh
騒音値:35/35db
水道光熱費: 26.8円
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
サイズ:幅550×奥行545×高さ970mm
JW-UD70AとJW-UD80Aは、中国のハイアールの洗濯機です。
旧三洋電機を吸収し、「アクア」ブランドでも売っていますが、入門機は自社名を使っています。
なお、旧機種が残りますが、基本仕様は、光熱費、モードを含めて同じです。
一方、(表樹使用水量ではなく)水位の調整幅がやや拡がっています。標準運転時間も若干短くなっているので、プログラム調整はあったようです。ただそこまで大きな違いではないです。
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結論的にいえば、既に新機種のが安いですし、セールがなければ素直に新機種でOKでしょう。

サイズは、幅550×奥行545×高さ970mmです。
防水パンは、幅510×奥行560mm以上ものが基本必要と考えてください。
洗濯容量は、7kgと8kgになります。
使用する水量は、7kgモデルで95Lです。
日立より多めとは言え、それなりに節水です。
他社同様に、しっかり、すすぎ2回(シャワー+注水)での数字です。
理由なく水か少ないと糸残りの懸念があります。
しかし、本機は、繊細な制御ができるDDインバーターモーター搭載なので、心配はないかと思います。
消費電力量も、7kgモデルで39Whです。
他社の上位機クラスに優秀です。やはり、DDインバーターモーターを採用する点が大きいです。
水道光熱費は、これらの効果で、そこそこ優秀な水準です。
8kgモデルで26.8円ですので、節水型といえる他社機には及ばないにせよ、平均より良いです。

洗浄力の点では、値段なりですが、それなりの工夫です。
5枚羽根です「らせん状水流」を引き起こすもので、凹凸のあるチェッカードタンクに、こすりつけつつ、もみ洗いとこすり洗いを再現します。洗濯初期における洗剤の高濃度浸透の機能性もあるので、「高濃度スパイラル洗浄」と名付けています。
一方、洗浄時の強力シャワーによる洗剤のかくはんや、泡量増加処理などの言及がない点は、他社上位機との差ではあります。
ただ、この値段で出している製品としては、十分でしょう。
実際、本機については、インバーターモーター搭載なので、細かい制御の部分で、未搭載機には負けないでしょう。
センサーは、ただし、布量センサーのみです。
それにより水位は調整しますが、洗浄力には関わりません。
洗剤の自動投入は、こちらも、非対応です。

清潔性の点では、本機もステンレス槽採用です。
格安機だと、一部ステンレスのような製品もありますが、本機はそうではないです。
槽洗浄機能も、標準装備されています。
静音性は、脱水時に36dBです。
インバーターモーターは、静音性も良くできます。
簡易乾燥は、対応です(槽風乾燥機能)。
東芝と同じで、洗濯前にも設定が可能です(30/60/180分)。
干す時間の時短を目指すもので、最大3kgまでとなります。

オーム電機 OCR-RCT01W 07-8778
¥1,891 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
一方、風呂水ポンプは、未搭載です。
一応市販のポンプとオーム社のリモコン(上記)と、サードパーティの風呂水ポンプ(タイマー機能がない単純な機械式)とを買ってポンプアップをする方法が提案されます。ただ、水をあげるならば、もともと付いている製品がやはり便利です。
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以上、ハイアールのJW-UD70Aの紹介でした。
センサーなどは利用せず、昔ながらの基本性能のバージョンアップをした製品です。また、この値段でのインバーターモーターを搭載は、見どころです。
特にモーター効率の部分や静音性の部分では、スペック的には侮れないでしょう。
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【7kg】
【2025年2月発売】
49・ハイアール JW-HS70D(W)
¥79,800 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
使用水量: 98L
消費電力量:80Wh (85Wh)
水道光熱費:28.2円 (28.3円)
騒音値:39/55db (60Hz)
サイズ:幅580×奥行575×高さ946mm
【2023年6月発売】80Wh (95Wh)
50・ハイアール JW-U70B-W
¥42,037 楽天市場 (1/28執筆時)
使用水量: 98L
消費電力量:80Wh (95Wh)
水道光熱費:28.2円 (28.6円)
騒音値:37/54db (60Hz)
サイズ:幅520×奥行575×高さ970mm
洗濯容量:7.0kg
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応 (3kg)
風呂水ポンプ:
一方、同社からは下位機種として JW-U70A-の販売もあります。
ただ、DDインバータモーターが不採用です。
その関係で先ほどの製品より電力量がやや多めです(特に西日本60Hz地域)。
さらに、静音性の部分でも脱水時は「うるさく」なります。
ステンレス槽や、先述のパルセーターの仕組みなどは共通します。
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結論的にいえば、家庭用としてはやはり先ほどの機種でしょう。
Atlas的には、(本機の前モデルを)滞在型ホテルに偶然あったので使った経験があります。
値段的に、そうしたビジネス用途には向くでしょうし、実際、問題なく使えたことは付記しておきます。
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【7.6kg】
【2021年11月発売】
51・ハイアール JW-LD75C-W
¥54,311 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:7.5kg
使用水量: 105L
消費電力量:46Wh (50/60Hz)
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:38/42db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費:28.9円
サイズ:幅550×奥行575×高さ885mm
さらに、JW-LD75Cという製品があります。
こちらには、しっかり「インバーターモーター」です。

サイズは、幅550×奥行575×高さ885mmです。
一点突破的な製品で、本機は洗濯槽がすこし上に配置されており、取り出しやすいという美点があります。パナソニックの「Jコンセプト」の廉価版のようなイメージです。
ただ、奥行はさほど出ないので、設置性は良いです。
ただし、設置できる防水パンは、内寸で「 幅540×奥行550mm以上」となる部分は、引き続き注意してください。
他社機でこの部分に配慮された機種はないため、前かがみの姿勢が辛い方は、選択肢の1つになりそうです。

【2022年11月発売】
【8.5kg】
52・ハイアール JW-KD85B-W
¥57,753 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:8.5kg
使用水量: 114L
消費電力量:39Wh
騒音値:39/39db
水道光熱費:31.1円
【2022年11月発売】
【10kg】JW-KD100A(W)
52・ハイアール JW-KD100A-W
¥67,310 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:10kg
使用水量: 115L
消費電力量:65Wh
騒音値:38/38db
水道光熱費:32.1円
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応(洗剤のみ)
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
サイズ:幅590×奥行570×高さ970mm
JW-KD85B とJW-KD100A-も、中国のハイアールの洗濯機です。

洗濯容量は、8.5kgと10kgです。
8.5kgは珍しいサイズですが、幅590×奥行570mmとなります。
防水パンは、幅600×奥行550以上ですので設置場所は必ずチェックしてください。
使用する水量は、114Lです。
消費電力量は、39Whです。
水を多めに使う代わりに、下位機よりも標準運転時間を4分短くし、電気代を安くしている製品です。
ただ、先述のように、日本は、洗濯において、電気代よりも水道代の方が高いため、相殺できているかといえば、微妙な部分はあります。
水道光熱費は、したがって、いずれも30円を少し越えます。

洗浄力の点では、本機も、新型3Dウィングパルセーターを装備し、立体的なプロペラ水流が目指されます。
センサーは、ただし、東芝などと比較すると、布量(水量)センサーのみです。

洗剤の自動投入は、対応です。
この値段での搭載は画期的ですが、柔軟剤は投入できず、洗剤のみ540mL入る仕組みです。
奥側に結構強引に付けており、そのため、洗濯機の奥行が出てしまっている部分はあります。投入量は水30Lに対して、2段階の調整はできますが、微調整は無理です。
他社に比べて、単純な構造なので、この部分のメンテは簡単ですが、口が細く、洗剤が入れにくい難点はあります。
清潔性の点では、本機もステンレス槽採用です。
槽洗浄機能・風乾燥機能も、標準装備されています。
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以上、ハイアールのJW-KD85B の紹介でした。
洗剤の自動投入機がついて「最安」という訴求力はありそうです。
ただ、光熱費の部分で不利なほか、洗剤だけの自動投入機の実用性ほか、メンテナンス性の部分にはやや疑問がある機種です。
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【10kg】
【2022年11月発売】
53・ハイアール JW-HD100A-W
¥58,310 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 115L
消費電力量:48Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:
騒音値:38/42db
簡易乾燥:
風呂水ポンプ:
水道光熱費:31.6円
サイズ:幅590×奥行575×高さ940mm
なお、同時に、もうひとつ別の10kgモデルが登場しています。

こちらは、高級感のあるガラストップではない上部ですが、W-LD75Cと同じ、背丈を低めにした、ローデザインの10kg機です。
取り入れ口も幅広で、主にお年寄りに配慮したタイプと言えます。

一方、洗剤の自動投入は非対応です。手動投入口も、わりとクセのある配置で、左右に分かれます。個人的にはあまり入れやすいようには見えません。
そのほか、簡易乾燥機能も本機は非搭載になる部分が注意点です。
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【10kg】
【2022年発売】
54・ハイアール JW-H100A(W)
¥45,800 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
洗濯容量:10.0kg
使用水量: 115L
消費電力量:75Wh/79Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:非搭載
洗剤自動投入:
騒音値:39/40db
簡易乾燥:
風呂水ポンプ:
水道光熱費:32.5円
サイズ:幅590×奥行575×高さ940mm
なお、 JW-H100-Wは、このシリーズの廉価版と言えます。
ハイアールとしては珍しく、インバーターモーター非搭載です。
そのため、消費電力量が高いほか、細かい制御ができない部分で他機と差があります。あまりおすすめしません。

【2024年11月発売】
【8kg】JW-XD80A(W)
55・ハイアール JW-XD80A-W
¥58,676 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
洗濯容量:8.5kg
使用水量: 97L
消費電力量:48Wh
騒音値:39/39db
水道光熱費: 26.9円
【9kg】JW-XD90A(W)
55・ハイアール JW-XD90A-W
¥56,000 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:9kg
使用水量: 103L
消費電力量:49Wh
騒音値:39/39db
水道光熱費: 28.5円
【10kg】JW-XD100A(W)
55・ハイアール JW-XD100A-W
¥71,817 Amazon.co.jp (1/28執筆時)
洗濯容量:10kg
使用水量: 105L
消費電力量:51Wh
騒音値:38/39db
水道光熱費: 29.1円
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:搭載
洗剤自動投入:対応
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
サイズ:幅590×奥行593×高さ1050mm
JW-XD80Aなども、中国のハイアールの洗濯機の上級機です。

洗濯容量は、8kg〜10kgです。
デザインは、ガラストップで、高級感があります。
サイズは、どのサイズも幅590×奥行593×高さ1050mmです。
自動洗剤投入が付く機種としては、設置性が良いです。
防水パンは、内寸で奥行556mm以上必要です。
使用する水量は、8kgで、97Lです。
消費電力量は、8kgで、48Whです。
水道光熱費は、洗剤自動投入が付いた日立機とだいたい同水準であり、問題ないでしょう。
先述のように、水量が少ないことによる弊害も多いので。

洗浄力の点では、工夫の程度は、これまでの製品と同じです。
写真の3点の工夫と、洗剤を高濃度で溶かす工夫ほどです。
センサーも、やはり布量(水量)センサーのみです。

洗剤の自動投入は、対応です。
本機は、2タンク式で、液体洗剤・柔軟剤がそれぞれ560mLはいります。
投入量も全自動洗濯機では多い方で、コンパクト型の本体であることをふまえても優秀です。
お手入れ頻度は、2-3ヶ月です。洗剤(柔軟剤)がなくなったタイミングで、400mLのぬるま湯をいれて、自動洗浄します。
タンクは外せますし、他社と同程度の利便性があります。

清潔性の点では、本機もステンレス槽採用です。
槽洗浄機能・風乾燥機能も、標準装備されています。
そのほか、パルセーターの中央に、除菌キャップがあります。おそらく、銀イオンかなと思います。消耗品(約1000円)ですが、7年保ちます。
静音性も、洗濯機として問題ないです。
もちろん、インバーター制御です。
風呂水ポンプは、ありません。

簡易乾燥は、槽風乾燥として対応です。
上から風を取り込みつつ、かくはん・脱水を繰り返して水分を飛ばします。
ただ、3kgまでです。
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以上、ハイアールのJW-XD80Aなどの紹介でした。
しっかりした、2タンクの洗剤自動投入が付属する機種では安めで、光熱費や静音性の水準も合格点です。
主に価格面で選択肢になりそうです。一方、似た仕様の製品で安めのものが、ハイセンスからも出るため、そちらとの比較は必要です。
最終的なおすすめは、記事の最後で改めて考えます。
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【14kg】
【2024年発売】JW-GD140A(H)
56・ハイアール JW-GD140A-H
¥104,500 楽天市場 (1/28執筆時)
洗濯容量:14.0kg
使用水量: 171L
消費電力量:51Wh
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:非搭載
洗剤自動投入:対応(洗剤のみ)
騒音値:37/38db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費:46.4円
サイズ:幅650×奥行668×高さ1075mm
なお、JW-GD140A-Hは、同社の最大量となる、14kgの全自動洗濯機です。
一見、「業務用」というか、「部活用」というかそのような製品に思いました、家庭でも利用できそうです。

サイズは、幅650×奥行668×高さ1075mmです。
思ったほど大きくはなく、12kg前後の中型のドラム式ほどです。
コインランドリーの大型機並のサイズで、7.5kgの毛布も対応です。
外観はガラストップで、高級感もあります。
防水パンは、 幅595×奥行559mm以上が必要です。
静音性も、普通の洗濯機の水準です。
水道光熱費も、水量は仕方ないにせよ、消費電力量は以外に安いので、高く感じません。

洗浄の工夫も、同社の通常型と同じ工夫があります。
清潔面は、「スクラビングボール」の工夫が面白いです。
洗濯槽の外側にあり、水位が上がると上昇し、毎回、外側をこすり洗いするものです。
槽が大きめな部分と乾きにくい部分はあるでしょうし、まとめ洗いで、週1回だけ回すような使い方の場合を考えても、必要な工夫に思います。

洗剤自動投入も、対応です。
ただし、洗剤のみの1ケースで550mLです。柔軟剤などは手動投入です。
経路の掃除などは、先ほどの機種と同じです。
簡易乾燥は、3.5kgまでですが、槽風乾燥として対応です。
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結論的にいえば、従来の大型機とちがって、家庭でも「2回分のまとめて洗い」あるいは、「毛布などの大物洗い」をする場合、選択肢にできそうです。
このタイプは、省エネ性、機能性、デザイン性がイマイチな機種しか従来はなかったのですが、本機の登場で、すこし印象が変わりました。
水は十分な量を利用しますし、大きいことによる欠点は少ないでしょう。糸くずフィルタも大きめで2個ですし、糸くず残りも大丈夫だと思います。
洗剤自動投入は、ただ、1タンクです。
2タンク欲しい場合は、次に見るAQUAに同じ洗濯容量の製品があるので、比べても良いように思います。
今回の結論
タテ型全自動洗濯機のおすすめ機種は結論的にこれ!
というわけで、今回は、タテ型の全自動洗濯機の比較の3回目記事でした。
しかし、記事は、まだまだ続きます。

4・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (4)
4-1:アクア〈日本〉
4-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
5・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (5)
5-1:ハイセンス〈日本〉
5-2:Maxzen〈日本〉
5-3:Comfee’・ツインバード ほか
6・全自動洗濯機の比較 7kg〜 (6)
6-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く6回目記事(こちら)では、AQUAとアイリスオーヤマの製品をみていきます。
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる5回目記事(こちら )で、全体の「結論」として改めて、予算別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。
4回目記事は→こちら
