1回目記事からの続きです→こちら
1-7・アイリスの小型洗濯機の比較
2回目記事のトップバッターは、アイリスオーヤマの洗濯機です。
白物家電で、値段面で海外勢に張り合える、数少ない日本企業です。
1・小型洗濯機の比較記事 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:東芝
1-3:ハイアール
1-4:アクア
1-5:日立
1-6:パナソニック
1-7:シャープ
2・小型洗濯機の比較記事 (2)
2-1:アイリスオーヤマ
2-2:ハイセンス
2-3:Maxzen
2-4;Comfee'・山善 ほか
3・小型洗濯機の比較記事 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で示した「選び方の基本」に沿って説明していきます。
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また、以下の記事では、Atlasのおすすめ機種ポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【5kg】
【2022年発売】
29・アイリスオーヤマ IAW-T503E-W
¥37,205 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:5kg
使用水量: 120L
消費電力量:非公開
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:36/51db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費:
サイズ:幅555×奥行525×高さ920mm
IAW-T503は、日本のアイリスオーヤマが販売する全自動洗濯機です。

サイズは、幅555×奥行525×高さ920mmです。
しっかり、内寸で奥行540cmの防水パンにはいります。
洗濯容量は、大きめの5kgです。
使用水量は、一方で、120Lです。
サイトには「標準水量」として46Lとありましたが、これは「水位」です。水準はあまり良くないです。
消費電力量は、サイト・説明書ともに、記載がありません。
電力自体は結構な水準なので、他社よりかかっている可能性があります。
水道光熱費は、消費電力量が分からないので正確には分かりません。
ただ、先述のように、全自動洗濯機のコストは、ほとんど使用水量ということをふまえると、安くはないでしょう。

洗浄力の点では、取り立てての目立つ機能はありません。
パルセーターの形状も普通です。
あえて言えば「部屋干しモード」です。運転終了後60分間、風乾燥をして乾きやすくするという機能ですが、たいていの機種でこれは可能です。
センサーは、一応布量検知センサーは搭載です。
ステンレス槽は、採用です。
簡易乾燥も、対応です。
同社の場合も1kgまでの化繊に限る点など、他社と同じです。
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以上、アイリスオーヤマの洗濯機の紹介でした。
価格が下がってくれば別の評価もあるでしょう。
ただ、やや独自性に欠けるため、もう一工夫欲しいところです。ただ、水はたっぷり使い、2度すすぐため、糸くず残りはないと思います。
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なお、アイリスオーヤマからは、ほかにも、5kg以下の小型洗濯機がいくつか出ています。
順番に確認しておきます。

【5kg】
30・アイリスオーヤマ IAW-T504
¥26,793 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:5kg
使用水量: 92L
消費電力量:非公開
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:36/51db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費:
サイズ:幅540×奥行535×高さ835mm
第1に、IAW-T504です。

本体の背の高さを83.5cmとコンパクト化したモデルです。
一方、使用水量が減っていますが機構は同じなので、糸くずの凝りの心配は先ほどの機種よりはあるかと思います。
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【4.5kg】
31・アイリスオーヤマ IAW-T451
31・アイリスオーヤマ TNI-45A1-B
¥25,051 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:4.5kg
使用水量: 89L
消費電力量:非公開
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:非公開
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費:
サイズ:幅540×奥行535×高さ835mm
第2に、 IAW-T451などです。
こちらは、「廉価版」といってよい下位機種となります。
ただ、騒音値が非公開です。
筐体サイズが小さめである点も含めて、この部分が不安要素です。
あまりおすすめできません。

【2024年発売】
【6kg】
32・アイリスオーヤマITW-60A01-B
32・アイリスオーヤマITW-60A01-W
¥35,800 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量: 99L
消費電力量:非公開
センサー:なし
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
騒音値:39/54db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費:
サイズ:幅527×奥行539×高さ850mm
ITW-60A01は、アイリスオーヤマの小型機では、上位機と言える製品です。

洗濯容量は、小型では大きいと言える6kgです。
サイズは、幅527×奥行539×高さ850mmです。
防水パンは、内寸で、奥行540mmの普通の防水パンに入ります。
このクラスだと幅が狭め、背が低めといえ設置性に配慮した製品です。
背の低い方には取り出しやすいと思います。
使用水量は、99Lです。
2024年モデルにおける改良で、節水部分で、国内他社並みになりました。
インバーター採用機ではないのですが、モーター部分の強化が見られますし、減らせた「理由」は、しっかりあります。糸くずのこりが増えるようなことはないでしょう。
消費電力量は、非公開です。
水道光熱費は、したがって正確なところは分かりません。
ただ、「選び方の基本」で書いたように、全自動機の場合は、電気代と言うより水道代が主たる部分です。
わりと節水になったので、30円を少し切る水準には落ちつくでしょう。
洗浄力の点では、上位機独自の機能はないです。
センサーは、ただ注意が必要で、布量センサーが非搭載です。
洗濯量に応じての自動的な節水ができませんので、ここは、搭載機に及ばないです。

ステンレス槽は、採用です。
簡易乾燥も、対応です(1kg)。
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以上、アイリスオーヤマのITW-60A01の紹介でした。
節水性の部分では、国内他社に追いついた部分があります。背が低い部分も、シニア世代などには使いやすそうです。
一方、センサー未搭載ですので、しっかり洗濯量を(毎回)見極めて設定しないと、必ずしも、節水にはならない部分があり、やはり、ここが弱点です。
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【2025年発売】
【6kg】
33・アイリスオーヤマ IAW-T606-B
33・アイリスオーヤマ IAW-T606-W
¥30,101 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
使用水量: 92L
消費電力量:非公開
騒音値:36/46db
サイズ:幅555×奥行525×高さ920mm
【2021年発売】
【6kg】
34・アイリスオーヤマ IAW-T604E
¥36,801 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
【6kg】(ガラスふた)
35・アイリスオーヤマ IAW-T605WL
¥42,000 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
【6kg】(ガラスふた)
35・アイリスオーヤマ IAW-T605BL
¥(35,626) 楽天市場 (8/9執筆時)
使用水量: 132L
消費電力量:非公開
騒音値:39/54db
サイズ:幅555×奥行525×高さ920mm
センサー:なし
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:なし
水道光熱費:
なお、IAW-T606は同社の6kgモデルの廉価版です。

ただ、いずれも「背が低い」仕様ではない通常モデルになります。

2025年モデルは、外観がフラスティックふたになる、廉価版です。
消費電力量は非公開ですが、使用水量は「現行水準」に収まる点で、格安機として、問題ないです。
水量が少なくても、汚れを落とすための仕組みも、パルセーターの工夫や、上部そそぎ(立体水流)を含めて、対策がみられます。
2021年モデルは、ただ、2021年機は節水性が期待できない世代で、132Lでした。
こちらのみ、外装が「ガラスふた」の展開があります。
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結論的にいえば、2025年機については、値段によっては選択肢になりそうです。
ただ、シンプルな機能性で、ある程度の「節水」で良いならば、価格部分では、他社にもうすこし安い機種はあるとはいえます。
2-2・ハイセンスの小型洗濯機の比較

続いて、中国のハイセンスの小型洗濯機です。
ハイアール同様に、洗濯機を自社製造できるグローバル企業ですが、日本では、デンキヤほか、ネット販売でもプレゼンスがあります。

【4.5kg】
【2020年発売】
36・ハイセンス HW-K45E
¥26,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:4.5kg
使用水量:93L
消費電力量:98Wh
騒音値:41/47db
水道光熱費: 27.4円
サイズ:幅540×奥行540×高さ880mm
【5.5kg】
【2024年発売】(エディオン限定)
37・ハイセンス HW-G55E4K
¥29,800 楽天市場 (8/9執筆時)
【2022年発売】
38・ハイセンス HW-T55H
¥29,800 楽天市場 (8/9執筆時)
39・ハイセンス HW-K55E
¥27,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量:98L
消費電力量:97Wh(102Wh)
騒音値:41/47db
水道光熱費: 28.8円
サイズ:幅540×奥行540×高さ880mm
【6kg】
【2024年発売】
40・ハイセンス HW-K60J
¥29,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
【2022年発売】
41・ハイセンス HW-T60H
¥30,500 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量: 100L
消費電力量:100Wh(106Wh)
騒音値:41/47db
水道光熱費: 29.5円
サイズ:幅540×奥行520×高さ910mm
センサー:
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
HW-K45Eなどは、ハイセンスが販売する格安機です。
流通ルートと発売開始年で型番を替えますが、サイズと本体色以外、どれも同じです。
ただ、量販店ベースでのオリジナルモデルがあり、そちらは「おまけ要素」があります。

エディオン限定は、「おしゃれ着コース」が付属です。
ただ、通常機の「ドライコース」が省略です。
大きな違いではないです。
むしろ、標準運転のプログラムの違いが目立ちます。
使用水量は通常機と同じです(98L)。
しかし、洗濯運転時の水位は少し下げて(最大50L→46L)います。初期設定自体も、脱水時間を長め(3分→9分)にしていたり、通常機と相違があります。なお、脱水はあくまで「初期設定」なので普通にも戻せます。
モーターのパワーなどは通常機と同じですので、おそらく「すすぎ水量」を多めに使い、「念入りに脱水する」ようなコンセプトなのだと思います。
エディオンがユーザーの不満を汲み取ってのオーダーなのかなとも思います。冬場だとこの設定も良いかなと感じました。

ビック系は、トップパネルを「ガラストップ」にした仕様です。
機能性は同じですから、美観を気にする方向きです。

洗濯容量は、4.5kg 5.5kg 6kgが用意されます。
サイズは、各容量とも同じで、幅540×奥行540×高さ880mmです。
多めと言える6kgも同じサイズですので、まとめ洗いする場合良さそうです。

防水パンに置く場合も、内寸で奥行498mmと緩い要件です。問題ないです。
使用する水量は、4.5kgモデルの場合で93Lです。
ハイアール機ほど節水ではないにせよ、平均的です。
本機は、糸くずフィルターが結構大きめなので、水量の部分を合わせて、糸くず残りは少なそうです。
消費電力量は、4.5kgは98Whです。
格安機としては、平均値前後のスペックです。

水道光熱費は、前半で説明した、業界団体の統一計算式で見る場合、4.5kgで 27.4円です。
その他のサイズも、平均値といえる30円は下回るので、格安機としては良いと言えます。

洗浄力の点では、結構ユニークな形のパルセーターである点が目立ちます。
5枚羽根で、かなり立体的な構造で、上下左右に水流をかくはんすることに重きを置いていそうです。
また、ドラムに凹凸を付けて「こすり洗い」をする仕組みもありますし、洗浄力の部分では、ライバルのハイアールに負けないでしょう。
なお、6kg機のみは、パルセーターは4枚羽根の旧式です。

センサーは、しかし、本機も未搭載です。
そのため、粗い、すすぎなど、個別に設定ボタンとランプがあります。
もちろん、この値段ですし、インバーターは未搭載ですので、繊細な動作はできません。

ステンレス槽は、搭載です。
簡易乾燥は、対応です。
1kgまでの化繊に限る点など、他社と同じです。
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以上、ハイセンスのHW-K45Eなどの紹介でした。
際だった個性はないですが、洗濯機メーカーだけに、パルセーター(回転盤)の部分に工夫があるのが見どころです。
ただ、センサー運転ができないシンプルな機種ですので、この点で言えば、布量センサーが付属しつつ節水と省電力性も良い、ハイアール機に多少負けています。
とはいえ、値段が安いようならば、選択肢になりえる機種でしょう。

【5.5kg】
【2024年発売】
【通常モデル】
42・ ハイセンス HW-T55J
¥28,309 楽天市場 (8/9執筆時)
【エディオン限定】
43・ハイセンス HW-55E4W
¥25,800 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量:91L
消費電力量:97Wh(102Wh)
騒音値:36/48db
水道光熱費: 26.8円
【6kg】
44・ハイセンス HW-T60J
¥28,999 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量: 93L
消費電力量:102Wh(106Wh)
騒音値:41/47db
水道光熱費: 27.5円
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
サイズ:幅540×奥行520×高さ910mm
HW-T55J なども、ハイセンスの販売する製品です。
価格的には、本機の方が安めなのですが、一部の機能性は(逆に)上位と言えます。
なお、エディオン系は、本機も、水多めで優しく洗い「おしゃれ着」モードが、ドライモードの代わりに付きます。

洗濯容量は、5.5kg 6kgが用意されます。
サイズは、各容量とも同じで、幅540×奥行520×高さ910mmです。
先ほどの機種より多少背が高い代わりに、奥行が狭めという感じです。
ただ、50cm幅の本体には変わりませんし、見た目では分かりません。
使用する水量は、5.5kgモデルの場合で91Lです。
センサーは、布量センサーです。
インバーターは未搭載ですが、この仕様だと、水位が自動判定できるので、水位のスペックが、やや良いといえます。
消費電力量は、5.5kgは97Whです。
水道光熱費は、5.5kgで、 26.8円です。
先ほどの機種とほぼ同じで、格安機ならば、問題ない水準です。

洗浄力の点では、パルセーターが新型(激流パルセーター V3)です。
見た感じ、シンプルな3枚はねですがこの部分を退化させる意味はないですし、効率重視で、改良したと言って良いでしょう。
水流自体は、同じ、立体シャワー水流で、渦巻きのような「かくはん」を起こす部分では新機種と変わりません。
引き続きドラムに凹凸を付けて「こすり洗い」をする仕組みもありますし、モーター出力も変わりません。
ステンレス槽も、搭載です。
簡易乾燥も、対応です。
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以上、ハイセンスのHW-T55J などの紹介でした。
価格的には安いですが、センサー部分で言えば、本機の方が上位とみて良いでしょう。
先ほどの機種との販売価格の差がイマイチ分かりにくいのですが、おそらく、(あまりセンターを信頼しない方が)時間やすすぎ回数などを、都度自分で設定する場合、下位機の方が、設定時の視認性が少し良い(手早い)ので、そのあたりの仕様差かなと思います。
ただ、一般的には、センサーが付いているこちらを選んだ方が良いか思います。

【5.5kg】
【2024年発売】
【通常モデル】
45・ ハイセンス HW-G55XL-W
¥40,169 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量:91L
消費電力量:97Wh(102Wh)
騒音値:36/48db
水道光熱費: 26.8円
【6kg】
45・ ハイセンス HW-G60XL-W
¥39,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量: 93L
消費電力量:100Wh(106Wh)
騒音値:41/47db
水道光熱費: 27.5円
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
洗剤自動投入: 対応
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
サイズ:幅540×奥行535×高さ960mm
HW-G55XL-WとHW-G60XL-Wは、ハイセンスの販売する製品です。
6kgサイズまででは、同社の最上位モデルに位置します。
後述するように、小型では珍しく、洗剤の自動投入が付属する製品です。

洗濯容量は、5.5kg 6kgが用意されます。
操作パネルは背面ですが、前面が低めに設計されているため操作性に支障はありません。
この構造は、洗剤の自動投入機構を収めるためのものです。

設置寸法は、いずれのサイズも、幅540×奥行535×高さ960mmです。
防水パンは、498cmで入ります。
洗剤の自動投入付き製品の中では、7kg以上のモデルも含めて設置性は非常に良いといえる製品です。
水量・消費電力量などの基本性能は、1つ上で紹介した機種とほぼ同等です。

洗浄力も、先ほどの機種と同等です。
パルセーターが新型(激流パルセーター V3)で、しっかり立体水流で「激流洗浄」する仕様です。

自動洗剤投入は、5.5kg、6kgモデルともに対応しています。
このサイズでは初めての対応でした。
液体洗剤、柔軟剤をそれぞれ550mLの収納が可能です。
同社の7kg以上の対応モデルと比べても優秀です。

洗剤量の設定はWi-Fi非搭載のため本体操作のみで行います。
あらかじめ30Lあたりの標準使用量をボタン入力します。

設定後は、パネル上のボタンで微調整が可能です。
流経路のメンテは、3ヶ月ごとが推奨です。
手の届かない流経路は、洗浄後にお湯(可能ならクエン酸水)を流して洗剤を溶かす要領で清掃します

ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール4D
¥3,980 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗剤コストは、注意点と言えます。
毎回6kg近い量を洗濯する場合、柔軟剤入りのジェルボールをセール購入した場合と同等か、ややジェルボールよりコスト高になることもあります。
ただ、自動投入は、液体洗剤や柔軟剤を無駄なく使える利点があります。少量運転が多い場合や、ジェルボールと柔軟剤を併用したい場合は、コストが逆転する可能性があります。
ステンレス槽も、搭載です。
簡易乾燥も、対応です。
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以上、ハイセンスのHW-G55XL-W の紹介でした。
洗剤の自動投入機能を「必須」と考えつつ、設置性の問題で諦めていた方にはおすすめといえる製品です。
個人的には、(パネルでの設定がやや面倒なため)Wi-Fiを搭載し、スマホから設定できる仕様になれば理想的だと感じますが、この点は今後の課題と言えるでしょう。
洗浄力は同社の下位機と同等に良好で、水道光熱費の面でも大きな懸念はありません。
一方で、本機は一人暮らしでも使用されることが多い小型洗濯機です。そのため、ベランダに設置し、週に1〜2回程度まとめ洗いをするケースも想定されます。
冬場の凍結については、洗剤の凝固点から見て大きな問題はないと考えられます。
ただし、近年の酷暑では、高温によって洗剤の粘度が上昇し、流経路が詰まる懸念があります。実際、他社機種でも同様の理由から、粘度の高い洗剤(例:海外仕様のダウニーなど)の使用が禁止される場合があります。
なお、室内設置であれば、このような温度要因によるトラブルはほぼ回避できるでしょう。
2-3・Maxzenの小型洗濯機の比較

つづいて、マクスゼンの小型洗濯機の比較です。
maxzenは、総合通販メーカーであるPREMOAで有名な日本の通販会社のPB製品です。海外提携工場で組み立てた製品を、自社で売っています。

【5kg】
【2025年発売】
46・maxzen DJW50WP01WH
46・maxzen DJW50WP01BK
¥34,250 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
【2019年発売】
46・maxzen JW50WP01WH
¥24,180 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:5kg
使用水量: 115L
消費電力量:不明
【5.5kg】
【2019年発売】
47・maxzen JW55WP01WH
¥24,586 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量: 120L
消費電力量:不明
【6kg】
【2020年発売】
48・maxzen JW60WP01WH
¥26,580 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量: 125L
消費電力量:不明
センサー:
ステンレス槽:
インバーター:
騒音値:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅565×奥行534×高さ835mm
これらの製品は、maxzen(マクスゼン)の販売する全自動洗濯機です。
maxzenは、総合通販メーカーであるPREMOAで有名な日本の通販会社のPB(プライベートブランド)です。
海外提携工場で組み立てた製品を、自社で売っています。

洗濯容量は、5kg 5.5 kg 6kgが用意されます。
サイズは、上表の通りです。
ただ、防水パンの対応幅は非開示(=未保証)になります。
使用する水量は、5kgモデルの場合で115Lです。
アイリスオーヤマとほぼ同等で、節水性はイマイチです。
消費電力量は、非公開です。
水道光熱費は、したがって正確には分かりません。
ただ、どのサイズも、平均値といえる30円は超えると思います。

洗浄力の点では、パルセーターを含めて、特段の工夫はないです。
センサーは、未搭載です。
したがって、布量に合わせた、自動運転はできません。
ステンレス槽は、同社の上位機は一部貼られている部分があります。
ただ、こちらについては、ステンレス槽の記述は見あたりません。
簡易乾燥(風乾燥)は、対応します(1kgまで)。
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以上、maxzenの小型洗濯機の紹介でした。
導入時には家計に優しい機種でしょう。
ただ、消費電力量が不明なほか、同社のサイトでは、6kg以内の洗濯機は訪問修理非対応(郵送引き取り修理)でした。1年保証はつくものの、全体としてはオススメしにくいです。
2-4・他社の小型洗濯機の比較
最後に、ここまでみた企業以外の製品を「ざっくり」と確認しておきます。
どの企業も、他国企業からの調達となります。

【2019年1月発売】
【4.5kg】SW-K45A
49・SKジャパン SW-K45A(W)
¥30,800 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:4.5kg
使用水量: 89L
消費電力量:不明
【5.5kg】SW-K55A
49・SKジャパン SW-K55A(W)
¥30,500 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量: 94L
消費電力量:不明
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅540×奥行535×高さ835mm
SW-K45-Wなどは、家電卸のSKジャパンが販売する製品です。
中国企業のOEMになります。
洗濯容量は、4.5kg 5.5kg が用意されます。
本体サイズは、いずれも幅540×奥行535×高さ835mmです。
本機も、防水パンの対応水準は非開示です。
使用する水量は、5kgモデルの場合で94Lです。
価格からすると、それなりに節水です。
ただ、標準モードにおいて、すすぎ回数の表示が不明瞭です。
標準量で利用する場合、シャワーすすぎ+ためすすぎ1-2回のような書き方なので、本当に節水性が良いのかの判断はしにくいです。
あまり節水性が強いと、汚れや糸くずの残りの問題もあるので、仕組みとしては良いようには思います。
消費電力量は、非公開です。
水道光熱費は、したがって正確には分かりません。
洗浄力の点では、パルセーターを含めて、特段の工夫の説明はないです。
センサーは、布量センサーですが、搭載です。
格安機には、未搭載機もあるのでここは良いです。
ステンレス槽も採用です。
ただ、格安機の場合、ステンレス部分が少ない(樹脂部分が多い)ので、その部分の確認はしてください。
簡易乾燥(風乾燥)は、対応します。
対応重量は明記がないです。1kgほどでしょう。
保証は1年です。
出張修理は対応明記です。おそらく代行業者だと思います。
本体由来でない場合は出張料が必要との記載です。
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以上、SKジャパンのSW-K45-Wの紹介でした。
布量センサーを積んでいますし、しっかりした部分も見られます。一方、消費電力・騒音値の開示がないほか、使用水量の部分も説明が足りていませんので、そのあたりが課題でしょう。

【2024年発売】
【5.5kg】
50・Comfee' CAC06EW55/W-S1
50・Comfee' CAC06EW55/T-S1
¥24,200 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:5.5kg
使用水量: 130L
消費電力量:不明
【6kg】
51・Comfee' CAC06EW60/W-S1
51・Comfee’ CAC06EW60/T-S1
¥26,400 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:6kg
使用水量: 130L
消費電力量:不明
センサー:布量
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅560×奥行555×高さ994mm
CAC06EW55/W-Sなどは、コンフィーの販売する全自動洗濯機です。
このブランドは、中国大手の美的集団(Midia)グループのイタリア企業です。最近、白物家電で進出しはじめました。
系列の日本美的が販売しますので、日本でのサポートもあります。 洗濯容量は、4.5kg 5.5kg が用意されます。

洗濯容量は、5.5kと6kggの展開です。
本体サイズは、幅560×奥行555×高さ994mmです。
いずれも設置面積も高さも同じです。高さも変わりません。
540mmの防水パン対応ですので、普通の小型です。
外装は、大きなガラスの確認窓がある仕様で、良いです。
このブランドは格安機では外装に気を使う印象が高く、ここはポイントです。
一方、インバーターモーターは、不採用です。
使用する水量は、いずれも130Lです。
消費電力量は、非公開です。
センサーは、非搭載です。
水道光熱費は、算出できません。
かなりの使用水量で、センサー運転もないので、ここは強調できません。

洗浄力の点では、パルセーターを含めて、特段の工夫はないです。
ステンレス槽は、採用です。
内装の抗菌性は格安機としては水準が高いです。
洗剤の自動投入は、非対応です。
簡易乾燥は、対応です。
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以上、コンフィーのCAC06EW55/W-Sなどの紹介でした。
インバーター不採用は価格から仕方ないにしても、水量が多いのが難点でしょう。
この部分は、ハイアールなど海外企業が日本に進出した当時もそうでした。ある種の「ガラパゴス」が進む中で、大幅に改善した部分です。そのような意味では、海外仕様のままな感じが強いです。それゆえ、安いとも言えますが、光熱費の水準がやはり問題でしょう。
外観の良さと、清潔性はよいので、滞在型マンションの備品などでは人気の出そうな製品です。
【2023年発売】
【5kg】(白:WM01A-50WTは終売)
52・A-Stage WM01A-50DG【黒】
¥35,200 楽天市場 (8/9執筆時)
洗濯容量:5kg
使用水量: 114L
消費電力量:不明
センサー:
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:60/68db
簡易乾燥:対応
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅515×奥行535×高さ860mm
WM01A-50は、A-Stageの販売する洗濯機です。
同社は、PC周辺機器メーカーのピクセラの輸入家電部門という感じの企業です。
製品的には、インバーター制御を伴わない、ここまでみた格安機と同じ仕様です。水量を自分で設定するタイプです。
水道光熱費は、電気代の部分が不明です。
使用水量の部分では、節水型でないマクスゼン機と同じで、あまり良くないです。
加えて、データ公開される騒音値が、脱水時68dBとかなり悪いので、この部分が懸念材料です。
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以上、A-Stageの WM01A-50の紹介でした。
開示される情報が少ないといえる製品です。少なくとも性能で比べて選ぶ製品ではないでしょう。

【2023年発売】
【3.8kg】
53・山善 YWMB-38(W)
¥22,800 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量:3.8kg
使用水量: 82L
消費電力量:不明
センサー:
ステンレス槽:
インバーター:
騒音値:
簡易乾燥:
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅479×奥行500×高さ790mm
YWMB-38(W)は、山善の洗濯機です。
今回紹介する製品の中でも最安です。

洗濯容量は、3.8kgです。
1人暮らし用で、まめに洗濯する場合で「ギリギリ」という感じです。
サイズは、幅479×奥行500×高さ790mmです。
そこまで小さくはないです。
水道光熱費は、電気代の部分は不明です。
ただ、消費電力からしてさほど高くないようには思います。
一方、水道部分も82Lなのでかなり節水です。

洗浄力は、ただ、インバーター制御ではなく、この水量だと、しっかり洗いきれるかかなり微妙です。
パルセーターも普通ですし、糸くず残りも心配です。
洗濯槽もステンレス槽ではなく、簡易乾燥もできません。
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以上、山善のYWMB-38の紹介でした。
結論的にいえば、この値段で、しっかりすすげる洗濯機というのは少し難しいように思います。
1人暮らし用としても、洗いが不十分な製品は、しっかり乾かしたとしても雑菌による生乾き臭はあり得ます。とくにギリギリまで詰め込んで洗いがちな1人暮らしならば特にそうです。
こうした部分であまりおすすめしません。
本格的な洗濯機と言うより、簡易洗濯機の強化版という感じがしました。
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【2023年発売】
【3.8kg】
54・山善 YWM-60 YWM-60(W)
54・山善 YWM-60 YWM-60(B)
¥25,715 Amazon.co.jp (8/9執筆時)
洗濯容量;6kg
使用水量: 112L
消費電力量:
センサー:
ステンレス槽:あり
インバーター:
騒音値:
簡易乾燥:
風呂水ポンプ:
水道光熱費:
サイズ:幅560×奥行545×高さ980mm
なお、同社から、6kgモデルとして、YWMB-38(W)もあります。
見た感じ、先ほどみたコンフィーに似ていますが、パルセーターの形状などは異なります。

使用水量は、112Lとそちらより多めです。
本機は、糸くずフィルターが小さめです。
センサー運転もできない仕様ですので、ある程度多くの水位を出さないと、糸くずのこりはありそうな気がします。
今回の結論
小型洗濯機のおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、小型洗濯機の比較の2回目記事でした。
しかし、記事は、もう少しだけ「続き」ます。

3・小型洗濯機の比較記事 (3)
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
洗浄力の強さ ★★★★★
カビ対策 ★★★★★
光熱費の安さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く3回目記事(こちら)は、結論編です。
改めて、予算別・目的別に「Atlasのおすすめ機種!」を提案していきます。
引き続きよろしくお願いします。
3回目記事は→こちら
