1回目記事からの続きです→こちら
2-1・ハイセンスの冷蔵庫
2回目記事のトップバッターは、中国のハイセンスの小型冷蔵庫です。
ハイセンスは、グローバルに知られたブランドです。テレビと冷蔵庫は日本の伝jキヤでもよく見かけます。しっかり、日本に保守網もあるので、安心して買えます。
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なお、以下の本文では、Atlasのおすすめできるポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で記していきます。
【2022年3月発売】(特定店限定)
【135L】
22・ハイセンス HR-G13C-W
23・ハイセンス HR-G13C-BR
¥39,800 楽天市場 (2/2執筆時)
定格内容積:135L【右開き】
冷蔵室:86L〈70L〉
冷凍室:49L〈33L〉
霜取り機能:あり
運転音:23db
年間電気代:9,331円(301kWh)
HR-G13Cは、中国のハイセンスの135Lの小型冷蔵庫です。
ビックカメラ系列のオリジナルモデルです。
デザイン性は、わりと良いです。
外観も、ドアとっての部分が個性的で、よいと思います。
定格内容積は、135Lです。
2ドア冷蔵庫では、120Lクラスと150Lクラスの間で「小型の中くらい」です。
一人暮らしの初心者に向く平均値と言えるサイズです。
冷蔵庫のサイズは、幅48.1x高さ112.9x奥行58.3cmです。
同じクラスの、パナソニックの138L型とだいたい同じ設置寸法です。
冷蔵室は、86L〈70L〉です。
3段トレイと下段にケースという構成です。
3段にすると多少きつめに見えますが、その場合は外せば良いだけです。
庫内はしっかりガラストレーが採用です。LEDも明るいです。
ボトムケースは、フレッシュケースという名前です。
実際はふたがないタイプのフリーケースです。
低温ケースでも野菜ケースでもない、ふたがないごくごく一般的なケースなので「1段目トレイ」と考えて普通に使ってください。
冷凍室は、49L〈33L〉です。
実容量〈やまカッコ内〉でいえば、同クラスのパナソニックと同じほどです。
なお、本機はファン式なので、霜取りが不要です。
本体の天板は、耐熱仕様ですので、上にレンジなどを置けます。
電気代も、年間9,331円です。
省エネ達成率100%ですので、この収納量に対して全体の平均値です。
ボトムフリーザー式のこのサイズとして問題ありません。
静音性は、23デシベルです。
この部分でも優秀です。
そのほか、本機は一般的に2ドア機には採用されない、ドアアラームが付くのも良い部分です。
3ドア冷蔵庫では、冷凍室アラームも付く機種があります。しかし冷蔵室のみとはいえ、アラーム付きは珍しく、本機の良い部分でしょう。
ちなみに、どの冷蔵庫も少し「前倒し気味」に設置してもらうと、「オートクローズ」しやすいので、閉め忘れがすこし減ります。
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以上、ハイセンスのHR-G13Cの紹介でした。
パナソニックのNR-B14FWがライバルでしょう。
サイズも機能もはほとんど変わりませんが、ドアアラームの搭載は、ワンポイントです。
加えて、ネットだと価格が安いので、費用対効果は高い製品と言えます。性能面から「選べる」製品と言えます。
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【2022年11月発売】
【120L】HR-B12E HR-B12E2
24・ハイセンス 120L HR-B12E2W
¥24,800 楽天市場 (2/2執筆時)
【Amazon.co.jp 限定】
25・ハイセンス 120L HR-B12J1B
¥23,300 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:120L【右開き】
冷蔵室:91L
冷凍室:29L
霜取り機能:
運転音:23db
年間電気代:7,192円(232kWh)
【2019年2月発売】
【93L】
26・ハイセンス 93L HR-B95A
¥(27,980) Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:93L【右開き】
冷蔵室:67L
冷凍室:26L
霜取り機能:
運転音:23db
年間電気代:6,448円(209kWh)
そのほか、ハイセンス機は、以上のサイズの製品もあります。
ただ、霜取り必要な直冷式になるので、先ほどの機種との差があります。
ドアアラームも非装備ですので、性能面で個性に欠けます。
【2022年発売】【162L】
27・ハイセンス HR-D15FB
28・ハイセンス HR-D15F
¥33,200 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:162L【右開き】
冷蔵室:113L〈93L〉
冷凍室:49L〈33L〉
霜取り機能:あり
運転音:23db
年間電気代:9,486円(306kWh)
HR-D15Fも、中国のハイセンスの冷蔵庫です。
1つ上で見た、135Lの製品について、冷蔵室の収納量だけ強化した製品です。
冷凍室は同じです。
定格内容積は、162Lです。
150Lクラスと170Lクラスの中間です。
2ドア冷蔵庫では「小型の大きめ」・「中型の小さめ」両方の言い方ができる機種です。いずれにしても、収納力は十分なタイプです。
冷蔵庫のサイズは、幅48.1x高さ122.7x奥行58.6cmです。
150Lクラスと設置性はだいたい同じです。
冷蔵室は、113L〈93L〉です。十分な広さがあります。
本機は、3段トレイに、下部のボトムケースです。
ボトムケースは、本機もフレッシュケースという名前です。
ふたがないので、上位機同様、1段目トレイとして何でも入れてください。
ただ、足があるので強冷した際に凍りやすいと言うこともないと思います。
冷凍室は、46L〈33L〉です。
冷凍庫は下位機種と同じサイズです。
ドアポケットも深めですし、使いやすいでしょう。
電気代は、9,486円の年間電気代です。
省エネ達成率をちょうどクリアする値ですので「平均値」です。問題ないでしょう。
静音性も、23デシベルで、優秀です。
デザイン性は、本機もガラストレー採用や庫内照明を含めて、値段の安さを感じません。
本機も、ドアアラームを装備します。
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以上、ハイセンスのHR-D15Fの紹介でした。
先述のように、150Lクラスより少し大きめの160Lです。
そのため、150Lの他社機と比べると、(あたりまえですが)冷凍庫・冷蔵室とも、広めになります。
ただ、公平を期して言えば、本機については、次回記事となる【大きめの2ドア冷蔵庫の比較記事】で170Lクラスと、値段や性能は見比べるべきでしょう。
ただ、(それでも)本機は「ドアアラーム(開閉センサー)装備」という、明確なチャームポイントがあり、機能面でも勝負できています。
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【2022年発売】
29・ハイセンス HR-G16AM
¥49,980 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:162L【右開き】
冷蔵室:113L〈93L〉
冷凍室:49L〈33L〉
霜取り機能:あり
運転音:23db
年間電気代:9,486円(306kWh)
なお、ハイセンスからは、本機の外観を「ハイグレード」にした製品も出ています。
基本形状も、性能も同じですが、外装が鋼板ドアではなく、ミラードアになる点が違いです。
超高級機ではふつうにありますし、このサイズでも(反射を抑えた)ガラスドアならみられますが、ミラードアといって良い水準のものは珍しいです。
その他の部分は同じですが、結構「攻めている」製品に思えました。良いと思います。
2-2・アイリスオーヤマの冷蔵庫
はじめに、アイリスオーヤマの中型2ドア冷蔵庫です。
格安な白物家電に強いメーカーで、海外メーカーに値段で対応できる、数少ない日本企業と言えます。
【2019年11月発売】【各色】
30・アイリスオーヤマ IRSD-14A-W
31・アイリスオーヤマ IRSD-14A-B
32・アイリスオーヤマ IRSD-14A-S
¥35,980 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:142L【右開き】
冷蔵室:90L
冷凍室:52L
霜取り機能:あり
運転音:28dB
年間電気代:8,029円(259kWh)
IRSD-14Aは、アイリスオーヤマが販売する冷蔵庫です。
デザイン性は、本機は、高級仕様ではなく、普通のスタンダードクラスになります。
定格内容積は、142Lです。
ただ、本機は他社が出している〈やまカッコ〉内の実収納量が非開示です。
ハイアールのにた機種を参考にすると、135Lクラスでしょう。
「小型の中くらい」のモデルです。
冷蔵庫のサイズは、幅50x高さ121.5x奥行54.9cmです。
スペック通りの光熱費で済むためには、横50mm(後ろ60mm)と廃熱スペースが必要です。その部部で、このクラスだと少し大柄と言えます。
冷蔵室は、90リットルです。
先述のように、実収納量は不明です。
庫内のガラス棚は3段で、下にケースが付属します。
ボトムケースは、普通のケースです。
特段工夫はないですが、サイズと、前ふたがある部分で、野菜などを置くスペースとして設計されていると言えます。
なお、フタ側収納はシンプルです。玉子トレイは付属します。
冷凍室は、52リットルです。
やはり実収納量は非開示です。
ただ、ユーロ式の開き戸タイプですので、実際多く収納できます。
庫内に引き出しが2段あるため、収納性が良いからです。
袋にはいり、形の整った市販の冷凍食品なら、ユーロ型は結構入ります。逆に、ジップロックしたような家庭冷凍の製品は、(形が不揃いなので)さほど整理されません。
製氷皿は冷凍庫上段の狭いスペースで運用すると良いでしょう。
最上段に製氷ケースですが、横に小物ならば入ります。
電気代は、8,028円の年間電気代です。
省エネ達成率は103%ですので少し優れます。
引き戸の冷凍庫(ユーロ仕様)の製品は、収納量が多い分、引き戸より値が少し良くなる傾向です。
静音性は、28デシベルです。
うるさくはないですが、小型冷蔵庫の平均値は25デシベル前後なので、さほど高いとも言えません。
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以上、アイリスオーヤマの IRSD-14Aの紹介でした。
冷蔵庫・冷凍庫とも広めで、1人暮らし用としては、手頃なサイズ感です。
ただ、静音性評価が少し悪いので、冷蔵庫と「同じ部屋」で暮らす場合、やや不利な部分があります。キッチンと離れるならば、問題ありません。
あとは、ユーロ式の開き戸の冷凍庫が便利に感じるのかで評価は分かれるでしょう。
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【2020年6月発売】
【黒・グレー系】
33・アイリスオーヤマ IRSE-16A-B
¥39,980 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
34・アイリスオーヤマ IRSE-16A-HA
¥37,160 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
【白系】
35・アイリスオーヤマ IRSE-16A-CW
¥37,160 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
36・アイリスオーヤマ AF162L-W
¥39,061 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:162L【右開き】
冷蔵室:100L
冷凍室:62L
霜取り機能:あり
運転音:28dB
年間電気代:8,835円(285kWh)
なお、アイリスオーヤマからは、同じユーロ型開き戸タイプの冷凍庫で、収納量が162Lの製品を出しています。
150Lよりも収納量が多く、2ドアでは「小型の大きめ」とも「中型の小さめ」ともいえるサイズです。
このサイズは、ハイセンスもありましたが、そちらは冷凍庫がボックスタイプでした。アイリスオーヤマの場合は、開き戸のユーロ式です。
比較すると、その部分で冷蔵庫の収納量はやや少ない一方で、冷凍庫は多めといえます。 冷凍ケース上段がかなり広くなり、使いやすそうです。
一方、冷蔵庫の玉子トレイほか、冷凍室の製氷皿が未付属です。
下位機種の場合、冷凍庫上段が引き戸ではないので製氷皿がおけましたが、本機は、上段もケース仕様なので、閉める際に水がこぼれやすいからだと思います。
そのほか、静音性が引き続きさほど良くない部分が、注意点と言えます。
2-3・マクスゼンの冷蔵庫
続いて、マクスゼンの小型2ドア冷蔵庫です。
このブランドは、総合通販メーカーであるPREMOAで有名な日本の通販会社のPB製品です。
海外提携工場で組み立てた製品を、自社で売っています。
【2022年発売】
【140L】JR140HM01WH
37・maxzen JR139HM01
¥32,980 楽天市場 (2/2執筆時)
定格内容積:140L【右開き】
冷蔵室:92L
冷凍室:48L
霜取り機能:あり
運転音:25db
年間電気代:8,680円(280kWh)
JR118ML01は、maxzenの冷蔵庫です。
こちらについては、1回目記事でみた、ハイアールと仕様がほぼ同じなので、出所はそちらだと思います。
定格内容積は、140Lです。
2ドア冷蔵庫では「小型の中くらい」です。
〈やまかっこ〉の実収納量は非開示ですが、前半で見たハイアール機のデータ(上図)を参考にできるかと思います。
冷蔵庫のサイズは、幅49.45高さ125.0x奥行55.0cmです。
やはり、ハイアール機(上図)とほぼ同じです。
冷蔵室は、92リットルです。
庫内構成も同じです庫内は2段で、下にフリーケースがある仕様です。
棚は、ガラストレイです。
ボトムケースも、同じです。、
ふたがない構造で、何を入れても良い一方、特段の機能性はないタイプです。
ポケットは、ただ、プレモアの「特注」のようで、ペットと缶収納の利便性を高めています。ほぼペットボトル専用なので、卵ケースが別に付きます。
冷凍室は、下段に48リットルです。
ハイアール機と同じで、ユーロ式の開き戸です。
上段用の製氷皿は付属です。
しっかりファン式で、霜取りも不要です。
本体の天板は、耐熱仕様ですので、レンジを置けます。
電気代も、年間8,680円です。
優秀と言えます。ボトムフリーザーのドア式は、他社機もですが、数値が良くなります。
静音性は、騒音値の開示があり、25デシベルです。
こちらも、問題ないでしょう。
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以上、maxzenのJR118ML01紹介でした。
先述のように、本機は前半で見たハイアールの140Lと性能差はほぼないので、そちらと値段を比べて、安い方を買えば良いと言えます。
ただ、マクスゼンは、訪問修理網がないので、故障した際はデンキヤに持ち込むか、送付になります。大型荷物になるので、この部分はネックです。できるならば、延長保証などをかけるべきでしょう。
なお、ハイセンス・ハイアールにせよ、海外勢でも大手は日本に修理網がありますので、この部分はネックと言えます。
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一方、マクスゼンについては、ほかにも、かなりの数の冷蔵庫を展開します。
簡単にみておきます。
【2022年4月発売】
【156L】(ファン式)
38・maxzen JR156HD01WH
¥38,980 楽天市場 (2/2執筆時)
定格内容積:156L【右開き】
冷蔵室:85L
冷凍室:33L
霜取り機能:あり
運転音:26db
年間電気代:8,370円(270kWh)
第1に、JR156HD01は、先ほどの機種と同じ「ファン式」です。
定格内容積は、156Lですので少し大きめです。
仕様面では、 先ほどの機種と違って、冷凍庫が「引き出し式」のボトムフリーザーなので同社の小型製品としては、最も使いやすそうです。
ただ、先述のように訪問修理網がないのがネックです。
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【2022年発売】
【142L】(直冷式)JR142HM01
39・maxzen JR142HM01WH
¥29,980 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:142L【右開き】
冷蔵室:87L
冷凍室:53L
霜取り機能:
運転音:27db
年間電気代:8,215円(265kWh)
【2020年発売】
【157L】(直冷式)
40・maxzen JR160ML01GM
41・maxzen JR160ML01WH
¥30,470 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:157L【右開き】
冷蔵室:109L
冷凍室:48L
霜取り機能:
運転音:
年間電気代:8,370円(270kWh)
第2に、JR142HM01などです。
定格内容積は、それぞれ、140L・157Lです。
本機は、冷凍庫がドア式の3段ケースです。
この部分は好みとしても、こちらは直冷式ですので、霜取りが必要になります。
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【2021年発売】
【117L】(直冷式)
42・maxzen JR117ML01GM
43・maxzen JR117ML01SV
¥24,680 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:117L【右開き】
冷蔵室:87L
冷凍室:30L
霜取り機能:
運転音:27db
年間電気代:7,130円(230kWh)
【2019年発売】(執筆時売り切れ)
【118L】(直冷式)
44・maxzen JR118ML01WH
45・maxzen JR118ML01GM
(¥23,800) Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:118L【右開き】
冷蔵室:85L
冷凍室:33L
霜取り機能:
運転音:26db
年間電気代:7,254円(234kWh)
【2019年発売】
【138L】(直冷式)
46・maxzen JR138ML01WH
47・maxzen JR138ML01GM
¥26,580 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:138L【右開き】
冷蔵室:98L
冷凍室:40L
霜取り機能:
運転音:27db
年間電気代:7,826円(246kWh)
第3に、JR117ML01などです。
同社の製品では、小さめの冷蔵庫になります。
冷凍庫は、これらにつては、トップフリーザーになります。
いずれも、霜取りが必要な直冷式です。
やはり、訪問修理網が提供されないのがネックです。
117Lクラスでも普通の宅配便では送れないので、延長保証などの手当は何かしら必要と言えます。
2-4・ツインバードの冷蔵庫
続いて、ツインバード工業の小型2ドア冷蔵庫です。
中・低価格帯の白物家電を色々出している、老舗の東証上場企業です。
「一芸」に秀でた製品をたまに出すこともあります。
【2022年発売】
【140L】
48・ ツインバード HR-F915W
¥49,800 Amazon.co.jp (2/2執筆時)
定格内容積:140L【右開き】
冷蔵室:73L〈51L〉
冷凍室:73L〈61L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:286kWh (8,866円)
年間電気代:8,886円(286kWh)
HR-F915Wは、ツインバード工業の小型冷蔵庫です。
デザイン性は、無印良品を思わせるシンプルなデザインで、良い感じです。
製造はハイアール系だと思いますが、ドアは特注かもしれません。
なお、ハンドルには抗菌加工があります。
定格内容積は、140Lです。
スペックを見て分かるように、冷蔵庫と冷凍庫のバランスを「狙って」同じにしている節があります。
冷蔵庫が小さいので、収納量は120Lクラスです。「小型の小さめ」と思って買ってください。
冷蔵庫のサイズは、幅52.5高さ122.0x奥行59.3cmです。
やや幅広ではありますが、問題ありません。
冷蔵室は、73L(51L)です。
140Lクラスである点を含めると、かなり小さく、120Lクラスと同じです。
低段のフリーケースが特に薄いです。
ただ、企画の際に、よく使う食材に合わせて棚板を調整したとのことで、意味はあるようです。
ただ、卵はポケット側におけないので別にケース(6個用)が付きます。
卵は6個で買うとだいたい割高ですが、まあ仕方ないでしょう。
冷凍室は、一方、73〈61L〉です。
つまり、かなり極端に冷凍庫のサイズに「振った」製品です。
総計、4段・4ケースで、実収納量は相当多いです。
しっかりファン式で、霜取りも不要です。
ただ、ユーロ仕様のドア式ではあるので、慣れない方は注意してください。
本体の天板は、耐熱仕様ですので、レンジを置けます。
電気代も、年間8,866円です。
ユーロ仕様は、収納量が多く取れ、断熱材が使いやすいようで、容量に対して電気代の数値が良くなります。省エネ達成率で、100%を越えます。
静音性は、非開示です。
ここはしっかり出して欲しかった部分です。
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以上、ツインバード工業のHR-F915Wのでした。
先述のように、同社は何かしら「ワンポイントの工夫」をする場合が多いです。
本機も、極端に冷凍庫のサイズに「振って」いる点で、他社にはない面白さを感じました。しっかり、ファン式ですし、冷凍庫中心ならば選択肢になるでしょう。
なお、出張修理については保証書を見る限りですが、対応するようです。
次回につづく!
冷蔵庫のおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、最新の小型冷蔵庫をレビューしてきました。
記事はもう少しだけ「続き」ます。
1・大型プレミアム冷蔵庫の比較
2・中型3ドア冷蔵庫の比較
3・中型2ドア冷蔵庫の比較
4・小型冷蔵庫の比較
5・超小型冷蔵庫の比較
6・サイズ別のおすすめ冷蔵庫 【結論】
対応できる人数 1-2人向け
電気代の安さ ★★★★★
冷蔵庫の広さ ★★★★★
冷凍庫の広さ ★★★★★
製氷機の性能 ★★★★★
チルド室の性能 ★★★★★
本体の高級感 ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最終回となる6回目記事(こちら)では、ここまで紹介してきた全ての冷蔵庫から、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
最終回記事は→こちら