Top 映像機器 比較2024’【ハイセンス】4K液晶TV 49機の性能とおすすめ:格安4K液晶テレビ (6)

2024年01月01日

比較2024’【ハイセンス】4K液晶TV 49機の性能とおすすめ:格安4K液晶テレビ (6)

【今回レビューする内容】2023-2024年 安いが高性能!ハイセンスの最新4Kテレビの性能とおすすめ・選び方:Hisense激安テレビの評判・評価・人気機種の違いや性能ランキング

【比較する製品型番】ハイセンス E6Kシリーズ 43E6K 50E6K 55E6K 65E6K 75E6K 50E6K A6Hシリーズ 43A6H 55A6H 65A6H 65A65H 75A6H 50A6H 50A65H 43E6G 43E65G 65E6G 75E6G 50E6G A6Kシリーズ 43A6K 43A68K 55A6K 55A68K 65A6K 75A6K 50A6K 50A68K U7H シリーズ 55U7H 75U7H 3U7H 50U7H 65U7H 85U7H E7Hシリーズ 55E7H 43E7H 50E7H 65E7H U8FGシリーズ 50U8FG 55U8FG 75U8FG U7GFシリーズ 58U7FG U8Kシリーズ 55U8K 65U8K 75U8K 65U9H 5U9H UXシリーズ 65UX 75UX U85Hシリーズ 65U85H 65U85H 75U85H U78Kシリーズ 43U78K 50U78K

今回のお題
最新モデルの4K液晶テレビのおすすめはどの機種?

 どもAtlasです。

 今回は、2024年1月現在、最新の4K液晶テレビの比較6回目記事です。 

 4K液晶テレビのうち、ハイセンスの製品を紹介していきます。 

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1・4K液晶テレビの比較【導入編】
 :選び方の基本の説明
 :東芝・レグザ〈日本〉
2・シャープの4K液晶TVの比較
 :アクオス〈日本〉
3・ソニーの4K液晶TVの比較
 :ブラビア〈日本〉
4・Panasonicの4K液晶TVの比較
 :ビエラ〈日本〉
5・LGの4K液晶TVの比較
 :ナノセル〈韓国〉
6・ハイセンスの4K液晶TVの比較
 :Hisense TV〈中国〉
7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・各社の4K液晶TVの比較
 :フナイ〈日本〉
 :アイリスオーヤマ〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :オリオン
 :maxzenDMM ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ 【結論】
 =全機からのおすすめの提案

 なお、全般的な「4Kテレビの選び方の基本」は、1回目記事の冒頭(こちら)に書きました。

 そちらを先にお読みいただいた方が、わかりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 というわけで、以下では、いつものように、各製品を比較します。

 そして、最後の「結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。

6・ハイセンスの4Kテレビの比較

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 というわけで、中国のハイセンスの4Kテレビの比較にはいります。

 同社は、数年前と異なり、東芝映像ソリューションのテレビ部門を吸収しており、技術水準が高くなっています。

 「東芝(レグザ)と同じで安い」などと評判ですが、最近は、東芝ブランドとの差異化も図っています。

 以下では、「入門機」・「中級機」・「高級機」にわけて説明していきます。

6-1・ハイセンスの入門機

 はじめに、ハイセンスの4K液晶テレビの入門機からです。

 なお、以下では、前回と同じように、Atlasのおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で書きます。


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 【2023年11月発売】(一部未発売)

 【43インチ】

 (ネット型番)

  1・ハイセンス 43E6K
   ¥59,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 (エディオン限定型番)

  2・ハイセンス 43A68K
   ¥64,700 楽天市場 (1/1執筆時)

 (通常型番)

  3・ハイセンス 43A6K
   ¥------ 楽天市場 (1/1執筆時)

 【55インチ】

 (ネット型番)

  4・ハイセンス 55E6K
   ¥75,960 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 (エディオン限定型番)

  5・ハイセンス 55A68K
   ¥89,800 楽天市場 (1/1執筆時)

 (通常型番)

  6・ハイセンス 55A6K
   ¥------ 楽天市場 (1/1執筆時)

 【65インチ】

 (ネット型番)

  7・ハイセンス 65E6K
   ¥(92,725) Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 (エディオン限定型番)

  8・ハイセンス 65A6K
   ¥(120,000) 楽天市場 (1/1執筆時)

 【75インチ】

  9・ハイセンス 75E6K
   ¥---- Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 (通常型番)

  10・ハイセンス 75A6K
   ¥(170,000) 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS液晶

 【50インチ】

 (ネット型番)

  11・ハイセンス 50E6K
   ¥67,273 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 (エディオン限定型番)

  12・ハイセンス 50A68K
   ¥79,800 楽天市場 (1/1執筆時)

 (通常型番)

  13・ハイセンス 50A6K
   ¥------- 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:VA液晶

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 A6Kシリーズは、ハイセンスの2023年発売の入門機です。

 恒例ですが、ハイセンスの場合、流通ルートの違いでA68KシリーズE6Kシリーズ3種類の型番があります。

 なお、通常型番は、今のところ、ネットでは販売が見られませんでした。何らかの流通制限があるかもしれません。

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 A68Kシリーズは、一方、エディオン系の限定型番です。

 こちらだけ、エンジン名が異なる(Rエンジンですが、それによる機能差には言及がないです。画像補正部分は同じだと思いますが、プロセッサの処理速度の違いまでは不明です。

 おそらく(基本)同じものかなと思いますが、なにかわかったら補足予定です。

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 液晶パネルは、基本的にADS液晶です。

 ただし、50インチだけはVA液晶です。

 202111241818.jpg

 ADS液晶は、IPS液晶の「ジェネリック」といえるパネルです。

 性質は基本的に同じで、広視野角と目の負担の少なさが「売り」です。

 品質信頼性もだいぶ上がっていますので、昔ほど大きな差はないと言えます。

 VA液晶は、「引き締まった黒」が実現できるテレビ向けの液晶パネルです。

 多くのメーカーががVAをベースにして4K液晶テレビを作りますが、本機もそうです。問題ないでしょう。

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 バックライトは、LEDが画面の下に配置される直下型です。

 パネルがあまり薄くできないので、流行の壁掛けに向かない部分はあるのですが、画質面では優秀です。

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 ただ、直下型には色々種類があります。

 本機の場合は、普通の直下型です。東芝上位機のように、バックライトのエリアコントロール制御はしません

 また、直下型バックライトの光源が強くないため、東芝ブランドで売っている「全面直下型LED表記」の製品と比べてLEDの数も同じ構成ではないです。

 値段差からすると(エッジ型ではない)直下型ではあるので、画質的に大健闘であり、十分な性能です。

 HDR10技術は、搭載です。

 この規格は、4Kと同時に普及してきている輝度に関する新しい業界規格です。

 対応する場合、画像の立体感や解像感を高まります。

 最近は、ゲーム機やNetflixなどの映画コンテンツほか、新4K衛星放送では、HLGとして対応しているので、4Kテレビを選ぶ場合には重要です。

 搭載されるのは良い部分です。

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 画像エンジンは、一方、HI-VIEWエンジンLiteです。

 新しく開発された中級のエンジンです。

 画像エンジンは、処理能力全般に関わるパーツで、PCで言うところのCPUに値します。

 性能が良いと、UIがサクサク動くほか、画質アップ機能が多く使えます。

 1世代前の旧機は「NEOエンジンLITE」という名前でした。既に出ている上位の「HI-VIEWエンジン」に合わせて、2023年機から名前が変わりました。

 202312261444.jpg

 画質補正は、このエンジンを利用します。

 機能的には、「高精細化」「ノイズ除去」などネットコンテンツの画質上昇に関わる「AIネット映像高画質処理」に言及があります。

 一方、地デジほか、一般コンテンツ向けの画質向上機能も搭載です。

 202312261458.jpg

 例えば、「高精細化」については、(フレーム内)超解像技術を利用した3段階超解像処理ほか、白飛び・黒つぶれを補正するエリア別適正露出復元、「ノイズ除去」に関連しては、文字周りやエッジのノイズを軽減や、アップコンバート時の4K復元などです。

 4K液晶テレビの場合、地デジなどのフルHD画像を4Kで表示するため、アップコンバートしないといけないので、こうした画像補正技術は重要です。

 202312261443.jpg  

 そのほか、美肌復元(美肌リアリティ)も搭載です。

--

 結論的にいえば、格安4K液晶テレビのなかでは、エンジン処理はなかなか優秀です。  

 むろん、同社の上位機や東芝機と比べれば、フレーム間超解像処理(AIモーション別超解像処理)や、HDRコンテンツほか輝度調整(輝き復元Pro・HDR再現処理 Plus)ほかはあります。

 「広色域化技術」の言及がない部分を含めてLITEとはいえます。

 202312261453.jpg

 画質の自動調整は、対応です。

 後ほど見る新型の上位機同様、明るさセンサーで部屋の照度と照明色をみながら制御をします(AIオート画質調整)。

 一方、上位機は、照度ほか、部屋の色温度もみれる環境光センサーで、コンテンツの種類も自動判別する部分で上位ですが、入門機ですし、十分でしょう。

 202311092005.jpg

 倍速液晶は、不採用です。

 ただ、「フレームジャダー低減」機能が追加されます。従来のSMRの強化版で、背景と動く被写体を分けて理解しつつ、ブレを低減させる機能です。

 レグザの上位機で見られる分析技術の応用でしょうが、効果はありそうです。「2倍速相当」としておきます。

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 4Kチューナーは、しっかり2基の搭載です。

 録画機能は、本機も対応です。

 しっかり、4K放送以外はWチューナーです。

 ただ、SeeQVaultは非対応ですので、データの引っ越しは面倒でしょう。

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 番組表は、この機種のもうひとつの見所です。

 東芝吸収の効果が発揮され、電子番組表が非常に見やすくなっています。 202311092013.jpg  

 ネット動画サービスは、ハイセンス系のOSであるVIDAAにて対応です。

 他社が採用するGoogle TVのようにアプリ数はないのですが、主なサブスクサービスは登録があります。

 とくに、リモコンにメインサービスのショートカットを多く配置していて(人によっては)結構便利に感じそうです。

 また、独自規格ですが音声操作に対応です(VIDAA Voice)リモコンボタンを押しながら支持する方式です。

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 ただ、東芝の項目でも書きましたが、映像配信サービスについていえば、このブログの【STB機器の比較記事】で紹介したような、他社製端末を導入した方が、使い勝手が良いというのも事実です。

 各サービスへの対応幅が広いという部分だけでなく、専用CPU(エンジン)がそれだけに使われ処理面で有利なほか、簡単に更新できる部分でより便利です。

 TVへの「全部入り」は魅力ですが、とくに安いTVのエンジンに任せるより、別に考えた方が良い部分はあります。

 201902181646.jpg

1・Amazon Echoの比較
2・各社のスマートスピーカーの比較
3・スマート学習リモコンの比較

 音声アシスタントサービスは、対応可能です。

 上記リンク先で紹介したようなAIスピーカーをお持ちならば、ハンズフリーで操作ができます。

 詳しくは、リンク先で紹介しています。

 スピーカーは、ステレオです。

 出力は、43型は14Wですが、50・55型が16W、65型が20W、75型が30Wです。

 機能的には、セリフの聞きとりをよくする「クリア音声」に対応するほか、コンテンツに合わせて音量を自動調整する「オートボリューム」に対応です。

 その上で、今回は、圧縮音源のアップコンバート(サウンドリマスター)ほかの補正も充実するので、入門機としては「割と充実」しています。

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 ・ハイセンス HS214
  ¥11,950 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 ただ、普通のステレオで、流行りの立体音響へのアップコンバートも非対応ですし、出力もさほどではないため、こだわりたい方は、【サウンドバーの比較記事】で紹介したような製品の導入を考えても良いように思います。

 同社の純正品も、割と安めから展開があります。

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 HFR(ハイフレームレート)は、PS5(プレステ5)など次世代ゲーム機を利用する場合、注目して良い部分です。

 対応する場合、60フレーム/秒以外に、120フレーム/秒(4K/120Hz)の表示も可能になり「なめらかな動き」が楽しめるからです。

 しかし、本機は、未対応です。

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 以上、ハイセンスE6Kシリーズなどの紹介でした。

 メーカー柄、東芝と比較したので「辛口」にになった部分はありますが、5万円台からの入門機としてスペックを見ると「超強力」な製品です。

 ハイセンスは、日本に拠点があって修理網も整うので、テレビメーカーでない日本企業がうる格安品より、購入後も安心です。

 画質面も、TV向けのVA液晶にした上で、直下型のLED配置です。HDR対応コンテンツを再生する場合を除けば、画質も本機の方がオーソドックスで、一般ユーザー向けかと思います。

 エンジン処理の部分などを含めて初心者でも比較的高画質を得やすいですし、格安機の範疇ではかなり有力な候補になるでしょう。

 10万円前後の予算で考えたい場合、パネル・画像エンジンという大事な部分の性能が良いので、その部分で「選べる」製品に思えます。

 新機軸と言える「フレームジャダー低減」で動く映像にもある程度対応できそうです。最近の各社の入門機だけで比べると、とりわけ「良くみえた」製品です。

ーーー

 なお、ハイセンスは、以下のような旧機が残ります。

 順番に違いを見ておきます。

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 【2022年7月発売】(後継機あり)

 【43インチ】

  14・ハイセンス 43A6H
   ¥47.365 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【55インチ】

  15・ハイセンス 55A6H
   ¥63.000 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【65インチ】

  16・ハイセンス 65A6H
   ¥86,664 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

  17・ハイセンス 65A65H
   ¥99,800 楽天市場 (1/1執筆時)

 【75インチ】

  18・ハイセンス 75A6H
   ¥117,806 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS液晶

 【50インチ】

  19・ハイセンス 50A6H
   ¥54,480 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

  20・ハイセンス 50A65H
   ¥65,000 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:VA液晶

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(1)

 第1に、A6Hシリーズです。

 1世代前の入門機となる、旧機種です。まだ在庫があります。

  202104021343.jpg

 パネル構成・バックライトなど、基本部分は、新機種と同じです。

 異なるのは、画像エンジンです。

 1世代前のNEOエンジンLITEになります(旧名:レグザエンジンNEO)。

 処理的な部分では、新機種とそう機能性は変わりませんが、前後3段階の超解像処理の言及はこの世代だとありませんでした。

 画質の自動調整は、ただ、未搭載です。

 コンテンツに合わせて、自分でのモード変更が必要です。

 倍速液晶は、パネル自体は60Hzですので、不採用です。

 新機種と比べると、「フレームジャダー低減」もなく、従来のハイセンス独自の技術となるSMR(スムースモーションレート)技術のみの言及です。

 ただ、こちらも、LEDの点滅制御による残像感の軽減なので(中間画像の生成とは)仕組みが異なりますが、ここでは「2倍速相当」としました。

 4Kチューナーは、本機は、1チューナーですから、裏番組の録画は非対応です。

 スピーカーは、ステレオです。

 出力は、43型は14Wですが、50・55型・65型が20W、75型が30Wです。新機種同様に工夫はさほどないので、こだわる場合、【サウンドバーの比較記事】で書いたようなテレビ用を増設しても良いかと思います。

 あとの部分は、新機種と同じです。

---

 結論的にいえば、新機種と比べて、動く画像への対応度(フレームジャダー低減)と、画質の自動調整(環境光センサー)の部分でが見られます。

 現状の価格差だと、新機種が良いかなと思います。 

ーーーー

 202104021413.jpg

 【2021年4月発売】(後継機あり)

 【43インチ】

  21・ハイセンス 43E6G
   ¥47,253 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

  22・ハイセンス 43E65G
   ¥49,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【65インチ】

  23・ハイセンス 65E6G
   ¥87,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【75インチ】

  24・ハイセンス 75E6G
   ¥134,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS

 【50インチ】

  25・ハイセンス 50E6G
   ¥55,907 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

モニターパネル:VA

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(1)

 第2に、E6Gシリーズ です。

 現行の入門機より2世代前の、2021年の入門機です。

 基本性能は、、ネルやエンジンを含めて22年機と同じです。

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 22年機機と較べた場合、唯一と言える違いは、音声処理の部分で、サウンドリマスター(elix FOCUS)という、音声信号の修復機能が付いた点です。

 マイナーチェンジなので、あえてこれを理由に選ぶ必要ないですが、新旧の値段差は見比べてください。

6-2・ハイセンスの中級機

 続いて、各年度のハイセンスの4K液晶テレビの中級機です。

 入門機と比べると、上位のパネル・上位エンジン・倍速パネル採用など、能力が大きく向上しています。


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 【2022年6月発売】 

 【55インチ】

  26・ハイセンス 55U7H
   ¥80,606 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【75インチ】

  27・ハイセンス 75U7H
   ¥175,962 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS

 【43インチ】

  28・ハイセンス 43U7H
   ¥69,636 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【50インチ】

  29・ハイセンス 50U7H
   ¥79,180 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【65インチ】

  30・ハイセンス 65U7H
   ¥121,572 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【85インチ】

  31・ハイセンス 85U7H
   ¥298,000 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:VA

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 U7H シリーズも、中国のハイセンスの4K液晶テレビの中級機です。

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 液晶パネルは、入門機と同じで、パネルサイズごとに違います。

 上で示したように、VA液晶ADS液晶のどちらかが採用です。

 202206191558.jpg

 一方、本機は、下位機種と違って液晶パネル(偏光フィルター)とバックライトの間に「特殊フィルム」を挿入します。

 「特殊フィルム」(バックライトブーストフィルム)と呼びますが、輝度を高めるための技術です。

 近年は、輝度がポイントになるHDRコンテンツに対応するため、輝度の向上がメーカーの「必須の課題」になっているため、あまり費用をかけずに輝度を上げるための工夫です。

 一定の効果はあると言えますが、わりと派手目の味付けになりやすいため、落ち着いた画質が好きな方中心に、フィルム方式は論争的な部分はあります。また、後ほど書く上位機に採用されるQLED(量子ドット)と違って、色域(鮮やかさ)を拡げる工夫ではないと言えます。

  202111231654.jpg

 バックライトは、直下型です。

 同社のエリア制御技術(ローカルディミングplus)には、言及がないので、普通の直下型です。

 202006121208.jpg

 HDR10技術は、搭載です。

 画像エンジンは、NEOエンジンPROを搭載します。

 2022年登場のエンジンですが、下位機のHI-VIEWエンジンLiteと違い「プロ」ですので、こちらが上位です。

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 超解像技術は、下位機にみられた3段階超解像処理ほか、こちらは「AIシーン別超解像処理」が採用です。

 AIの機械学習(5層のニューラルネットワーク)に基づいたデータベースを参照し、ギラつきが目立つシーンを、とくに抑えることが強調されます。

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 また、前後のフレームを最大3つまで参照する「フレーム間処理」の言及もあります。

 下位機や東芝以外の他社の「フレーム内処理」より高度と言え、とくに動く映像の処理には強いです(AIモーション別超解像処理)。

 もちろん、同系列の東芝REGZAと違って、画像処理にクラウド情報を使わない方式ですし、そちらの最上位機の新技術(AI ナチュラルフォーカステクノロジー)なども不採用ですので、はあります。

 ただ、東芝の中位機は、超解像処理の言及が近年なくなり、それ以外の画質調整を強化する新しい方向性に舵を切りました。

 その部分で、この価格帯の中位機についてだけ言えば、フレーム間処理への言及は「ハイセンスの独自性」となってきました。

 超解像の効果は最近では「論争的」な部分もありますが、安定的に画質を高められることは旧東芝時代から評価されてきましたし、それで賞も多く取ってきました。

 やはり「ワンポイント」でしょう。

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 そのほか「高精細化」「ノイズ除去」に関わる諸技術は、下位機種の持つ機能性を全て持ちます。

 その上で、HDR処理についてHDR再現処理Plus、SDコンテンツも含めて輝き復元Proという2つの技術が加わります。

 いずれも、輝度表現を向上させる技術です。

 このほか、地デジなどのアップコンバート時の三次元ノイズリダクション(AI放送映像高画質処理)、上位の美肌表現機能(美肌リアリティ Pro)になるほか、HDMI経由の接続時、映像を最適化する機能(HDMI入力自動画質調整)の言及もこのグレードからとなります。

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 自動画質調整機能は、対応です。

 下位機種同様に、AIオート画質調整という名前です。ただ、照度だけでなく、部屋の色温度がみれる環境光センサーが採用です。

 その上で、コンテンツの種類も把握し、それらに応じて画質を調整します。恐らく、先述の輝度に関わる技能もこのセンサーを利用してのことでしょう。

 そのほか、ニュース・スポーツなどのコンテンツに関する、AI学習の成果を利用しつつ調整します。

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 倍速液晶は、倍速パネル&フレーム補間で、「4倍速相当」です。

 引き続き、本機は充実します。

 4Kチューナーは、本機も搭載です。

 上位機の場合、しっかり2チューナーです。

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 録画機能番組表ネット動画サービスは、下位機種に準じます。

 202206191625.jpg

 スピーカーは、総合40Wです。

 左右にフルレンジスピーカーが2基(20W)と、20Wのサブウーファという構成です。

 バーチャルサラウンド技術を利用してにはなりますが、3D立体音響のDolby Atomsにも対応できます。

 なお、外部の音響機器増設したい場合は、eARCに対応するので、増設は楽です。

 この部分は、【サウンドバーの比較記事】で書きました。

 音声操作は、各社の上位機だと付属することが多いですが、本機は、Google系もAmazon系のAIも未装備です。

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1・Amazon Echoの比較
2・各社のスマートスピーカーの比較
3・スマート学習リモコンの比較

 下位機同様、VIDAAボイスという自社システムで、機器の音声操作はできるようになっています。ただ、リモコンのボタンを押しながらでないと使えないです。

 基本的には、上で紹介したような汎用製品を導入した方が便利かと思います。

 HFR(ハイフレームレート)は、本機はしっかり4K/120Pに対応します。 

---

 以上、ハイセンスU7H シリーズの紹介でした。

 機能面はパネルのエリア制御がない部分を除けば、各社の中級機と比べても及第点以上の性能でしょう。

 画像エンジンはとくに、レグザと比べても機能的に負けていない性能です。発売から時間が経過し値段も下がっていますので、「画質補正」を重視したい場合、有力な候補になりました。

 画質は、先述の「カラーバーストフィルム」の採用もあり、基本は(落ち着いた画質というより)「鮮やかさ重視」で華やかな方向性です。そういった画質が好みの方で、性能重視で10万円前後で選ぶ場合は、結構な有力候補でしょう。

ーーー

 ハイセンスの中級機も、いくつかバリエーションがあります。

 違いを順番にみておきます。

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 【2022年発売】 

 【55インチ】

  32・ハイセンス 55E7H
   ¥109,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS

 【43インチ】

  33・ハイセンス 43E7H
   ¥84,444 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【50インチ】

  34・ハイセンス 50E7H
   ¥89,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【65インチ】

  35・ハイセンス 65E7H
   ¥128,000 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

モニターパネル:VA

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 第1に、U7H シリーズです。

 同じ世代の製品で、同じNEOエンジンPROを採用する製品です。

 サイトだと、スペック表が対象されておらず見にくいですが、スタンド形状など外回りを除くと、性能は同じです。

---

 結論的にいえば、安いようならば、こちらを選んでもOKです。

ーー

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 【2021年10月発売】(在庫限り)

 【50インチ】

  36・ハイセンス 50U8FG
   ¥89,980 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:VA

 【55インチ】

  37・ハイセンス 55U8FG
   ¥115,000 楽天市場 (1/1執筆時)

 【75インチ】

  38・ハイセンス 75U8FG
   ¥149,800 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(1)

 第2に、U8FGシリーズです。

 世代前の同グレードの中級機です。

 こちらは、画像エンジン部分で、NEOエンジンplus 2021なので1世代前です。

 ただ、具体的な機能にはさほど差は見られません。

 例えば「美肌リアリティ Pro」・「AI放送映像高画質処理」が、このあとの世代で追加された程度です。

 ただ、AI学習部分は、この時期に急速に向上が見られたため、実際の精度の部分で差はあり得ます。

 そのほか、新機種に比べる場合、スピーカーが若干弱く、総計20Wです。

 また、 HFR(ハイフレームレート)はも対応しませんし、全体的に言えば差はあります。

---

 結論的にいえば、現状の値段差ならば、選択肢にしなくて良いかなと思います。

ーー

 202312261522.jpg

 【2021年10月発売】(在庫限り)

 【58インチ】

  39・ハイセンス 58U7FG
   ¥79,800 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:VA

バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/60p
新4K放送チューナー:搭載(1)

 第3に、U7GFシリーズです。

 こちらは、旧機にだけあったミドルグレードの下位機になります。

 比較する場合、倍速パネルが不採用です。

 また、エンジンこそ同じNEOエンジンplus 2021ですが、「フレーム間超解像技術」は不採用です。こうした点で、やはり、選択肢にしにくいでしょう。

6-3・ハイセンスの上位機

 最後に、各年度のハイセンスの4K液晶テレビの上位機をみておきます。


 202307301027.jpg

 【2023年5月発売】

 【55インチ】

  40・ハイセンス 55U8K
   ¥137,600 楽天市場 (1/1執筆時)

 【65インチ】

  41・ハイセンス 65U8K
   ¥149,800 楽天市場 (1/1執筆時)

 【75インチ】

  42・ハイセンス 75U8K
   ¥192,800 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 U8Kシリーズは、ハイセンスの2023年モデルでは上から2番目に高い上級機です。

 202206191650.jpg

 液晶パネルは、ADS液晶+量子ドットです。

 とくに、65インチ以上は、コントラスト比が2000:1であることが公開されます。55インチも1200:1と、IPS系(ADS)では少し良いです。

 この部分のスペックは日本企業は公開しないので比較はできません。ただ、広色域パネルになり、ADSでも少し豪華と言えます。 

 202206191647.jpg

 バックライトは、本機は、直下型ですが、mini LEDを装備します。

 LGが先行し、東芝でも採用した仕組みです。やはり4KHDR時代に必要な「輝度の高さ」と「黒の締まり」を出すために、使われます。

  202111231654.jpg

 一方、エリア制御は、本機は行います。ローカルディミングProという機能名で、中位機以下と分けています。

 東芝の最上位機と比べると「仮想細分割」での光漏れの抑制などの機能はないですが、値段差がありますし、問題ありません。

 202307301038.jpg  

 画像エンジンは、一方で、2023年登場のHI-VIEWエンジンです。

 細かい機能としては、ここまでにみた美肌リアリティProAI放送映像高画質処理・Iネット映像高画質処理など、主要機能を網羅します。

 超解像処理も、フレーム間処理を伴う同様のものですが、パネル輝度が高いため、「輝き復元Pro」として、星や照明、ハイライトなどを適切に高詳細化する機能が追加です。

 環境光センサーもあり、コンテンツに合わせた調整も行います。

 HDR10技術・倍速パネルほか、その他の画質に関わる部分は下位機種と同じです。

 録画機能番組表ネット動画サービスも、下位機種と同等です。

 202307301116.jpg  

 スピーカーは、40Wの3スピーカー(2.1ch)です。

 ドルビーアトモスは対応ですが、ハイトスピーカーはないので、再生は「バーチャル」と言えます。

 HFR(ハイフレームレート)は、本機はしっかり4K/120Pに対応します。

---

 以上、ハイセンスのU8Kシリーズの紹介でした。

 miniLEDと量子ドット(QLED)を使う東芝の最上位機(Z875L)の廉価版的な扱いでしょう。

 画像エンジン(特に超解像技術)と、パネル双方でがありますが、この価格で、QLED+miniLEDというのは、大手は、現状見られません。

 納得感のある価格差もあるので、パネル性能を重視したい場合、検討できる機種でしょう。

ーー

 なお、ハイセンスの上位機グレードについては、他にいくつか機種があります。

 違いを順番にみておきます。

 202311101043.jpg

 【2023年5月発売】

 【43インチ】

  43・ハイセンス 43U78K
   ¥137,600 楽天市場 (1/1執筆時)

 【50インチ】

  44・ハイセンス 50U78K
   ¥149,000 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:VA(量子ドット)
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 第1に、U78Kシリーズです。

 こちらは、U8Kシリーズと同じHI-VIEWエンジンで、画質処理部分は同じですが、下位機種にあたります。

 202111241818.jpg

 パネルも、量子ドットですが、液晶パネル自体はADSではなく、VAです。

 VAも良いパネルなのでそこは問題ないですが、バックライトにmini-LED不採用で、エリア制御も行いません。

 スピーカーは、40Wです。

--

 結論的にいえば、パネルサイズ構成が小さめという部分もありますが、上位機とは差があると言えます。

ーーー
 202311100930.jpg

 【2022年6月発売】(中位機) 

 【65インチ】

  45・ハイセンス 65U9H
   ¥194,800 楽天市場 (1/1執筆時)

 【75インチ】

  46・ハイセンス 75U9H
   ¥219,800 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 第2に、U9Hシリーズです。

 上位機グレードの旧機となります。

 202311100949.jpg  

 U8Kシリーズと比較する場合、(もともと上位機だったので)スピーカー出力は旧機のほうがが少し良く、7スピーカーの70Wです。

 上方に向かうイネーブルドスピーカーが2基あるため、3D音源のドルビーアトモスが「リアル」で再生できるのが売りです。

 エンジンは、一方旧世代のNEOエンジンPROです。

 画像補正にかかわる部分の性能は、新エンジンと同じで差がないです。操作時の処理面でがあるかもしれませんが、あまり意識しなくても良いかもしれません。

--

 結論的にいえば、外部スピーカーの増設が面倒な方で、スピーカー部分の差に価値を見いだせる場合、選んでも良いでしょう。 

ーー

 202311101036.jpg

 【2023年発売】(下位機) 

 【55インチ】

  45・ハイセンス 55U85H
   ¥118,000 楽天市場 (1/1執筆時)

 【65インチ】

  46・ハイセンス 65U85H
   ¥158,000 楽天市場 (1/1執筆時)

 【75インチ】

  47・ハイセンス 75U85H
   ¥198,000 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:ADS(量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 第3に、U85Hシリーズ です。

 旧エンジン、NEOエンジンPROを元にした、アウトレット的型番の下位機です。

 202311100933.jpg

 こちらは、量子ドット技術は使いますが、バックライトがminiLEDと呼べるほどの細かさはないといえます。

 東芝REGZA流に言えば「全面直下型」の高輝度ディスプレイに止まります。そのため、エリア制御の機能名が「ローカルディミングPlus」とされ「ローカルディミングPro」と差が付きます。

 同じく、その部分によりますが、残像感軽減の技術名が「クリアモーション」ではなく「スムースモーション960」となります。

 スピーカーは、40Wです。

--

 結論的にいえば、U8Kシリーズとは、バックライト部分で大きな差があります。値段差がつかないようならば、選択肢にはならないでしょう。


 202307301125.jpg

 【2023年5月発売】

 【65インチ】

  48・ハイセンス 65UX
   ¥265,000 楽天市場 (1/1執筆時)

 【75インチ】

  49・ハイセンス 75UX
   ¥338,000 楽天市場 (1/1執筆時)

モニターパネル:低反射倍速XDRパネル(ADS)
バックライト:MiniLED X+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
コンバート:4K/HDR10
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:搭載(2)

 UXシリーズは、ハイセンスの日本におけるフラッグシップです。。

 202307301127.jpg

 液晶パネルは、低反射倍速XDRパネルです。

 東芝の上位機もでしたが、低反射加工をした特殊パネルです。従来比75%の低減率とします。偏光フィルムの工夫で、視野角にも好影響があるという記載です。

 下位機種同様に量子ドット方式で、ADSパネルです。

 コントラスト比も2000:1です。

 202307301139.jpg

 バックライトは、Mini LED X バックライトを装備します。

 ハイセンス独自の言い回しですが、従来的な同社のmini LEDより、約2倍とかなり細かいLEDを搭載します。HDRに重要なピーク輝度として150%従来より明るいとされます。

 この部分も、メーカー間で数を比べられないので比較はできないものの、こうした工夫を示すのは「ハイセンスが初めて」です。写真を見る限りでは、他社の高級機に比します。

 エリア制御も、「ローカルディミング アドバンスト」と名前を変えます。LEDが細かくなった部分だけ、3倍に細分化できるようになりました。

 制御については詳しい情報はないですが、(ハロ現象を防ぐ)東芝最上位機と処理法は違うようです。

 202307301144.jpg

 画像エンジンは、16ビットHI-VIEWエンジンXです。

 画質にかかわる、注目するべき機能はAIナチュラルリアリティーでしょう。

 東芝が2023年の最上位機から搭載した「AI ナチュラルフォーカステクノロジー」に相当する技術で、背景と被写体を区別し、奥行感を高める技術です。

 あちらは、「美肌効果」を強調する技術としてですが、効果は同じでしょう。

 202307301151.jpg

 そのほかここまで見た「美肌リアリティPro」などが「美肌リアリティーアドバンスト」などと、名前を変えます。

 この部分も、被写体検知技術を活かします。顔にのみ超解像処理を行いつつ、自然な表情を再現するような方向です。下位機だと、白飛び・黒つぶれの低減に止まりますので、効果は変わるでしょう。

 そのほか「AI放送映像高画質処理アドバンスト」などと名前が変わります。

 主には、超解像処理を複数翔など、エンジンパワーを活かした処理の複雑化が焦点です。

 HDR10技術・倍速パネルほか、その他の画質に関わる部分は下位機種と同じです。

 録画機能番組表ネット動画サービスも、下位機種と同等です。

 202307301153.jpg

 スピーカーは、総合82Wです。

 ハイトスピーカーが2基あるので、ドルビーアトモスは「リアル」です。

 そのほか、壁を利用するサイドスピーカーを含めて総合10基と豪華です。

 外付けでもそれなりに豪華(5万円以上)でないと、このユニット数はありません。

 HFR(ハイフレームレート)は、本機はしっかり4K/120Pに対応します。

---

 以上、ハイセンスのUXシリーズの紹介でした。

 東芝(レグザ)最上位機と比べると、やはり、値段差分の「」は付けます。

 ただ、10万円以上の差がある点をふまえると、なかなか優秀です。

 同グレードといえるレグザ上位機のZ870Mと比べても、録画機能の充実度の部分でだいぶ「」はありますが、エンジン・パネル部などの基礎部分は、同等以上です。

 とくに、画像処理の部分は、クラウドと連携した調整はされませんが、従来的な超解像処理の効果を重視する場合、ハイセンスのが良い仕様にみえます。

 結論的にいえば、特段録画に使うつもりはなく、基本的性能が良い製品を(割と)安めに手にいれたい場合、液晶方式ではかなり良い選択肢に思えます。

 昼間の明るい部屋でも、綺麗にみれるでしょう。

次回記事の予告
4K液晶TVのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、ハイセンスの4K液晶テレビを紹介してきました。

 しかし、記事は、まだまだ「つづき」ます。

  201809011945.jpg

7・TCLの4K液晶TVの比較
 :TCL TV〈中国〉
8・各社の4K液晶TVの比較
 :フナイ〈日本〉
 :アイリスオーヤマ〈日本〉
9・各社の4K液晶TVの比較
 :オリオン
 :maxzenDMM ほか
10・おすすめの4K液晶テレビ
 =全機からのおすすめの提案【結論】

 次回の7回目の記事こちら)では、世界的なTV生産企業で、最近日本のデンキヤでも多く見かけるようになったTCLの4K液晶TVを見ていきます。

 今回みた、ハイセンスのライバルでもあります。

映像の美しさ  ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★  
音質の良さ   ★★★★★
ネット動画   ★★★★★
番組表     ★★★★★
総合評価    ★★★★★

 その上で、10回目結論こちら)では、ここまで紹介してきた全機種を対象に、上表のようなポイントから、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!について書きたいと思います。 

 引き続き、よろしくお願いします。

 7回目の記事は→こちら

posted by Atlas at 18:01 | 映像機器

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