Top 無線LANルーター 比較2022’ 高速!無線LANルーター49機の性能とおすすめ・選び方 (1-2)

2022年06月25日

比較2022’ 高速!無線LANルーター49機の性能とおすすめ・選び方 (1-2)

【今回レビューする内容】2022年 最新の高性能無線LANルーターの価格・性能とおすすめ・選び方

【比較する製品型番】ELECOM WRC-2533GS2V-B WRC-G01-W WRC-2533GST2 WRC-X3200GST3-B IODATA WN-DAX3000QR WN-DAX3600QR WN-TX4266GR-D WN-TX4266GR WN-TX4266GR/E WN-DAX3600XR WN-DX2033GR WN-DX2033GR/E WRC-X3000GS2-B WRC-X3000GS2-W ASUS TUFシリーズ TUF-AX3000 RT-AX3000 TP-Link Archer A2600 PRO A10 Pro AX50 AX50/N AX55(JP)/A AX55 AX53 AX53/A BELKIN LINKSYS E8450-JP E8450-JP-A HUAWEI WiFi AX3

今回のお題
高速で安定性の高い無線LANルーターのおすすめはどの機種?

 ども、Atlasです。

 今回は、2022年6月現在、最新の無線LANルーターの比較の、2回目記事です。

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1・高速な無線LANルーターの比較 (1)
 1-1:バッファロー 〈日本〉
 1-2:NEC〈日本〉
2・高速な無線LANルーターの比較 (2)
 2-1:エレコム〈日本〉
 2-2:アイオーデータ〈日本〉
 2-3:ASUS〈台湾〉
 2-4:TP-LINK〈中国〉
 2-5:LINKSIS〈アメリカ〉ほか
3・無線LANルーターの比較 (3)【結論】
 =最終的なおすすめ機種の提案

 前回の1回目記事こちら)では、BUFFALONECのルーターを紹介しました。

 今回は、エレコムなど他社の製品を見ていきます。

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 ただ、「ルーターの選び方の基本」は、 前回の1回目記事の冒頭に書いています。

 そのため、検索エンジン経由でいらした方で、お時間がある方は、1回目記事こちら)からのほうが分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

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1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2402Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4804Mbps(×2)
 予算:1.5万円-6万円
 用途:大家族・ゲーマー
3・格安な無線LANルーターの比較
 速度:866~1300Mbps
 予算:1万円以下
 用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
 速度:~ 2492Mbps×2
 予算:3万円-7万円
 用途:旅館・自営業・3階建の家
5・おすすめの無線LANルーター 【結論】
 =予算別・目的別のおすすめ機種の提案

 なお、今回の記事は、このブログの「無線ルーターの比較記事全体」で言うと、上表の1回目の「後編記事」にあたります。

2-1・エレコムの無線ルーター

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 はじめに、エレコムのルーターです。

 名古屋のBUFFALOのライバルとなる、大阪のPC周辺機器メーカーです。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントは赤字系で、イマイチだと思う部分は青字系で書いていきます。



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 【2022年発売】

 26・ELECOM WRC-2533GS2V-B
 26・ELECOM WRC-2533GS2V-W
  ¥5,980 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:

 WRC-2533GS2V は、エレコムが販売する無線ルーターです。

 同社の場合、このクラス以上が、2LDKや一軒家にも対応できるクラスです。

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 本体サイズは、幅142×奥行40×高さ185mmです。

 かなり小型です。縦置きもできますが、横置きでも使いやすいといえます。

 隠蔽配線ができずとも、壁にも設置できます。

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 無線の最大速度は、2つの帯域ごとで異なります。

 5.0GHz帯の電波は、最大1734Mbps(約162メガバイト/秒)です。

 電波干渉に強い特長のある電波で、アンテナが4本搭載です。

 2.4GHz帯の電波は 最大800Mbps(約100メガバイト/秒)です。

 電波の到達距離が長い特長のある電波で、この帯域用にも4本のアンテナを搭載します。

 ただし、2.4GHz体の数値は、バッファローと同じで(普及していない)デジタル変調方式「256QAM」の利用時の数値なので、実際は上表のように最大600Mbpsではあります。

 アンテナ数は、他社のWi-Fi5最上位機と同じですが、ちょこっと「安め」な感じです。

 インターネット速度は、繰り返しますが、1000Mbpsが最大です。

 メッシュは、非対応です。

 サテライト(中継機)導入にはあまり適さないでしょう。

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 無線の安定性は、エレコムもそれなりに優秀です。

 CPUはクロック数不明ながら、この機種もデュアルコアCPUを採用します。

 その上で、他社でも見られた、ビームフォーミングZバンドステアリングMU-MIMOには対応です。

 ビームフォーミングZは、スマホ側がビームフォーミング対応が必要です。

 最近は、対応するので問題ないでしょう。

 アンテナは、アンテナ専門企業のDXアンテナと手を組んだ、新型のアンテナです。

 同社は360度飛ばすことに割と力を入れており、三階建てなど縦方向に長い自宅については、好成績を収めやすい特長があります。

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 一方、エレコムの場合、ハードウェアNAT処理に対応し、実効スループットを高めています。

 この方式は昔からあります。

 ただ、ネットゲームなどで、通信が間断的になるなどの弊害が過去にあり、搭載を止めた会社がありました。おそらく、解決されたのだと思います。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

 簡単設定機能は、業界共通仕様のWPSには対応します。

 ただ、NECやバッファローのようなQRコードなどを使った独自の簡単接続機能は持ちません

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 一方、他社も含めた最近の傾向で、本機もセキュリティ機能の部分を他社製品で強化します。

 本機については、【セキュリティソフトの比較記事】で紹介したトレンドマイクロの正規版の90日間の利用権です。

 他社機のように、組込型ではないですが、先述のように、組み込み型は、セキュリティソフトといずれにしても、機能面で「被る」ので、むしろこの方式で良いかと思います。

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 サポートは、エレコムの場合、メールによるサポートがないです。

 Atlasには、サポート電話の「つながりやすさ」は、比較できません。

 ただ、電話料金については、エレコムは0570(ナビダイヤル)しかないので、定額制の電話料金の場合、通信料が必ずかかります。

 スマホや固定電話の定額ユーザーには注意です。

 最近の企業は、(宅配便などもですが)0570電話にして、電話を「かけさせにくく」して経費を節減する場合が多いです。

 Wi-Fiは現代ではインフラですから、こうしたサービス部分も本体料金の差に加味して考えたほうが、正確な比較でしょう。

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 以上、ELECOMのWRC-2533GS2Vの紹介でした。

 専門誌の検証記事で高評価だった機種の後継機で、バンドステアリングZに対応した最新機です。新アンテナの採用で実測値もまた伸ばしてきそうです。

 他社機と比べるとわずかに安いため、費用対効果も悪くないです。

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 【2018年発売】

 27・ELECOM WRC-2533GST2
  ¥5,980 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:

 なお、本機については、旧型の在庫が残ります。

 主要機能は、新機種とほぼかわりませんが、筐体はすこし大きめで、縦置き型です。

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 あとは、あまり変わりません。

 あえて言えば、本機は、セキュリティソフトの90日利用権ではなく、トレンドマイクロの「スマートホームネットワーク」に対応し、不正アクセス防止機能を付与していました。

 IOT家電は、こうしたセキュリティソフトが導入できないので、一定の意義はあります。

 ただ、ルーターにこうした機能を持たせると、PC内のセキュリティソフトと競合し、相性問題が起こりがちです。極度にセキュアな環境を構築したい方以外は、現状では不要かと思います。

 年額料金ではなく、5年間(最長2026年まで)なので、他社より良心的ではあるのですが、不要でしょう。


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 【2021年発売】

 【テレワーク用】

 28・エレコム WRC-X3200GST3-B
  ¥10,418 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【ゲーミング用】

 29・エレコム WRC-G01-W
  ¥9,991 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T  
メッシュ:
IPv6:対応   
WPA3:対応

  WRC-X3200GST3も、エレコムのWi-Fi6対応の無線LANルーターです。

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 一方、姉妹機として、筐体の白いWRC-G01-Wが出ました。ゲーミング用とされますが、全く同じ製品で、定価も同じです。

 後述する、らくらくQOS機能の設定画面で、購入時に、チェックボックスの位置が「ビジネス関連優先」か、「オンラインゲーム優先」かの違いだけです。

 言うまでもなく、チェックボタンを押すだけで変わるので、値段で選んでOKです。

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 本体サイズは、幅47×奥行147×高さ190mmです。

 まだまだ、中型の域で設置性に問題ないです。

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 無線の最大速度は、本機も両帯域に4本のアンテナです。

 5.0GHz帯の電波は、最大2401Mbps(約300メガバイト/秒)です。

 最大速度が伸びているのは他社機の場合と同じで、Wi-Fi6(11ax)対応のためです。

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 2.4GHz帯の電波は 最大800Mbps(約100メガバイト/秒)です。

 実用上不便ない速度ですが、こちらの帯域は、Wi-Fi6ではない仕様(11n)です。

 この場合、先ほどの機種同様に、(普及していない)デジタル変調方式「256QAM」の利用時の数値なので、実際は600Mppsが最高速です。

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 いずれの帯域の場合も、機器側がWi-Fi6に対応しない場合は、下位機種水準の最高速です。

 対応する場合も、スマホ・PC側のアンテナ数によって、速度の限界があります。


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 無線の安定性は、本機も、ビームフォーミングZバンドステアリングMU-MIMOという「三本柱」の機能が搭載です。

 その上で、このクラスでらくらくQoSという、優先したい通信を優先設定できる機能が付属です。

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 QOSは、他社の場合、わりと上級の製品しかないので、ワンポイントです。

 4つのモードが選べるほか、手動設定が可能です。なお、手動設定は、4つのモードのどれを優先するか、1-4まで順位を付けるというものです。

 そのほか、ハードウェアNATは本機も付属で、アンテナのDXアンテナの技術で、下位機種と同じです。

 ただ、他社機と比べると、CPU性能が非開示で、やや不安です。

 接続端子は、1000BASE-T×4です。

 簡単設定機能は、業界共通仕様のWPSには対応します。

 インターネット速度は、WAN側も1000BASE-Tなので、高速回線を導入したとしても、1000Mbpsの部分にボトルネックがあります。

 セキュリティは、本機は、WPA3に対応です。

 新世代の強固な暗号化技術で、最近はiPhoneなども対応しています。

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 以上、ELECOMWRC-X3200GST3の紹介でした。

 他社機と比べると、らくらくQoSがワンポイントです。ご家庭の回線が不安定な場合に、テレワークなどでZOOMを使う場合など、わりと意義はありそうです。

 一方、CPUの部分がやや不明瞭ので、多数の端末を接続した時の安定性は、他社のが信頼性があります。

 また、本機はマニュアルがオンラインですが、そのマニュアルが整理されておらず分かりにくい(簡易的な目次だけで、インデックスがないので、どこに各機能の説明があるのか分かりにくい)のも難点です。

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 【2022年発売】

 30・エレコム WRC-X3000GS2-B
 30・エレコム WRC-X3000GS2-W
  ¥11,800 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T  
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:対応

  なお、本機の下位機種となるのがWRC-X3000GS2シリーズです。

 スペック的には、2.4HG帯のアンテナが2本となるため、遠く離れた場所での速度は先ほどみた機種より遅いです。

 その上で、優先接続する端末を選べるらくらくQoSも省略なので、はあります。

 本機の方がすこしスリムではありますが、選ぶならば上位機でしょう。

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 【2021年発売】

 ・エレコム WRC-X5400GS-B
  ¥14,500 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T  
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:対応

 なお、エレコムについても他社同様に、最上位機はWi-Fi6のアンテナ4本機です。

 このグレードの高スペック機は、2回目記事の【超高速 Wi-Fi6対応ルーターの比較記事】で紹介しています。

2-2・アイオーデータの無線ルーター

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 つづいて、石川県のアイオーデータの無線LANルーターです。

 やはり、著名な日本のPC周辺機器メーカーです。


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 【2019年モデル】

 【通常型番】

 31・アイオーデータ WN-DX2033GR
  ¥5,280 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【Amazon限定型番】

 31・アイオーデータ WN-DX2033GR/E
  ¥5,770 Amazon.co.jp
(6/25執筆時

Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:300Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:

 WN-DX2033GR は、日本のアイオーデータが販売する無線LANルーターです。

 Amazon限定モデルもありますが、性能差はありません。

 本機については、1733Mbpsクラスとしては、激安です。

 ただし、その理由はあります。

 本体サイズは、幅120x奥行180x高さ186mmです。

 幅は台座の部分の幅ですし、本機も小型です。

 無線の最大速度は、5GHz帯1733Mbpsで、2.4GHz帯300Mbpsです。

 5GHz帯は、(豪華な)4本アンテナなので、理論値で、最大1733Mbps(約162メガバイト/秒) で接続できます。

 2.4GHz帯は、Wi-Fi4(11n)にすることで、コスパを出していると言えます。

 メッシュは、非対応です。

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 インターネット速度は、1000Mbpsが最大です。

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 無線の安定性は、ビームフォーミングWMU-MIMOに対応します。

 ビームフォーミングWは、スマホなど子機の対応がなくても、使える「上級タイプ」です。

 CPUもデュアルコアです。バンドステアリングは不採用ですが、この部分では価格相応でしょう。

 MU-MIMOは、アンテナが多いので、最大4台の並行受信に対応できます。

 有線LANポートは、4つ搭載です。

 1000BASE-Tであるため問題ありません。

 簡単設定機能は、下位機と同様の水準です。

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 一方、この機種は、デフォルトで5年間無料のセキュリティフィルターが搭載されます。

 他社と同じで、こうした機能は、セキュリティソフトと競合し、相性問題が発生しやすく、ネット速度も落ちるため、基本使わない方が良いと思います。

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 以上、アイオーデータのWN-DX2033GR の紹介でした。

 スペック的になかなか優れた機種で、世帯用として使える速度でこの値段というのは優秀です。

 ただ、2.4GHzは貧弱で、バンドステアリング未搭載なので、安い理由はありますが、それでも(社会的インフラとして)この価格で、こういう製品を出すのは、良いことだと思います。

 一方、5GHz帯での家庭用ネットワークの格安構築など、ニッチなニーズはあるかもしれませんが、一般向けではないので、「甲乙分かる人」にだけおすすめします。


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 【2021年発売】

 32・IODATA WN-TX4266GR-D
  ¥11,150 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【2020年発売】

 【通常型番】

 33・IODATA WN-TX4266GR
  ¥8,214 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【Amazon限定型番】

 34・IODATA WN-TX4266GR/E
  ¥8,400 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1733Mbps×2
有線LAN:1000BASE-T ×4
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:

 WN-TX4266GR は、日本のアイオーデータが販売するルーターです。

 本体サイズは、幅270×奥行67×高さ218mmです。

 わりと変わった配色と形ですが、コンパクトです。

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 新旧両機種あります。

 新機種のみカスペルスキーと提携したDiXiM Securityというセキュリティサービスに対応します。BUFFALOで見たものと同じです。

 ウイルスチェックにも対応するのですが、やはり有料です(1980円〜)。

 結構重そうな処理をルーターに任せるわけで、CPU情報が本機にない部分が不安要素です。

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 無線の最大速度は、5GHz帯1733Mbpsで、2.4GHz帯800Mbpsです。

 一方、本機は、Wi-Fi5ですが、「トライバンド」であり、高速な5GHz帯2セット搭載します。

 したがって、並行接続をする場合、速度的メリット性があります。

 5Ghz帯は、両方とも4アンテナのトライバンドなので、(インターネットはともかく)家庭内での接続については、この高速性が活きるシーンはありそうです。

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 アンテナ技術も、「360コネクト」という全方向性が売りです。

 試験家屋で、全方向で測定する雑誌記事などで評価が高いのは、このハイパワーアンテナによる部分は大きいでしょう。

 メッシュは、非対応です。

 インターネット速度は、1000Mbpsが最大です。

 無線の安定性は、ビームフォーミングWMU-MIMOには対応です。

 ただし、安定化技術のもうひとつの「三本柱」であるバンドステアリング言及がないです。

 QOSもないので、接続安定性については、おなじトライバンドのバッファローに及ばない部分があります。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

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 簡単設定機能は、WPSに対応するほどで、とりたてて強調できません。

 ただ、アイオーデータについては、本体3年保証、返金保証が付くので、保証面で優しいと言えます。

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 サポートについては、割高になりがちなナビダイヤル(0570)ではなく、スマホ・固定電話からでも良心的な価格と言える050(IP電話)なので、良心的かと思います。

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 以上、アイオーデータのWN-TX4266GRの紹介でした。

 BUFFALOのトライバンド機のライバルですが、技術的には新しい部分はあまりないです。

 ただ、充実する保証の部分ほか、本機は、現状で結構安いので、複数同時接続が多い、大家族用の格安機として、プレゼンスはあります。


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 【2020/6】

 35・ IODATA WN-DAX3600XR
  ¥16,980 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:1150Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3 10G×4
簡単設定機能 :WPS
IPv6:対応
WPA3:対応

  WN-DAX3600XRは、アイオーデータのWi-Fi6対応の上位モデルです。

 本体サイズは、幅238×奥行84×高さ248mmです。

 問題ない、コンパクトサイズです。

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 無線の最大速度は、5GHz帯2402MHzで、2.4GHz帯1150MHzです。

 トライバンドではないですが、しっかり、両帯域にアンテナ4本搭載です。

 メッシュは、非対応です。

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 インターネット速度は、本機の場合、言及に値します。

 一方、WAN・LANともに10Gbpsポートを搭載です。、

 そのため、超高速回線を利用している方も、インターネットの低下はないでしょう。

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 無線の安定性は、ビームフォーミングWMU-MIMOには対応です。

 ただし、バンドステアリングやQOSはないので、「あっさり」してはいます。

 さらに、本機については、同社独自の技術である「360コネクト」技術の記載がないです。また、引き続き、CPUに関する情報もないです。

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 従来は、「3Dアンテナ(PIFA)」で全方位に跳ぶことが売りでした。

 その部分で、雑誌の検証記事でも評価が高かった部分はあると思いますので、(記載漏れでなく)汎用アンテナなどに換装されている場合は、実効速度が落ちるかもしれません。

 接続端子は、充実します。

 本機は、通常の1000BASE-Tが4系統あるほか、WAN・LANそれぞれに単独に10G(2.5G対応)端子が付属します。

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 インターネット速度は、したがって、有線LAN接続の場合、最大10Gbps(1250メガバイト/秒)です。

 セキュリティは、本機は、WPA3に対応です。

 アイオーデータもWi-Fi6搭載機は対応させる方針のようです。

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 以上、アイオーデータWN-DAX3600XRの紹介でした。

 本機については、Wi-Fiルーターとしてより、有線LANルーターとして超高性能で安いモデルと言えます。

 10Gbpsフル対応の他社機(Wi-Fi6上位機)より、1万円以上安いので、この部分で評価できます。

 ただし、消費電力は27W水準なので、そうした機種より省エネというわけではないです。

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 【2021年発売】

 36・ IODATA WN-DAX3600QR
  ¥19,800 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3 2.5G×4
簡単設定機能 :WPS
IPv6:対応
WPA3:対応

 なお、アイオーデータの家庭向けのWi-Fi6の上位機は、もう一機WN-DAX3600QRという機種もあります。

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 本機は、WAN側(インターネット側)端子の速度を2.5Gpsに少し落としている部分で、先ほどの機種に劣ります。

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 一方、本機は、定評ある「3Dアンテナ(360コネクト)」を搭載する上で、放射効率がよいWaveConnectアンテナを採用するので、電波の飛びの部分で、同社では上位です。

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 結論的にいえば、消費電力が18W水準である部分を含めて、通信速度面で「ヘビーユーザー」がいないご家庭については、本機の方が WN-DAX3600XRよりも一般的かと思います。

 ビームフォーミングWなどあってほしい機能が網羅される部分も含めて、本機のほうがオススメできます。

 他社も含めた、最終的な「おすすめ」は記事の最後に改めて考えますが、性能のバランスと保証の充実という点で、本機は負けていません。


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 【2022年発売】

 37・ IODATA WN-DAX3000QR
  ¥19,800 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3 2.5G×4
簡単設定機能 :WPS
IPv6:対応
WPA3:対応

  WN-DAX3000QRは、アイオーデータが「ゲーミングルーター」として販売するWi-Fi6対応モデルです。

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 本体サイズは、幅270×奥行67×高さ218mmです。

 横長な形状ですので、あまり小さくはないです。

 ただ、幅は狭めなので、本機に遭う「隙間」はわりとある気がします。

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 無線の最大速度は、5GHz帯2402MHzで、2.4GHz帯574MHzです。

 本機については、通信速度の速い5GB帯だけ専用アンテナは2本増量しています。

 変則的な構成ですが「ゲーミングルーターをできるだけ安く」という方向性でしょうし、用途的に問題ありません。

 メッシュは、非対応です。

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 インターネット速度は、本機の場合も、言及に値します。

 WAN・LANともに2.5Gbpsポートを搭載するからです。

 同社には先ほどみたように10G級もあるのですが、実際、家庭でそこまでのスペックは必要ないでしょうし、先述の「ゲーミングルーターをできるだけ安く」という方向性において、問題ありません。

 図のように、有線でゲーミングPCにつなげて、高速化させたい方には良いかと思います。

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 無線の安定性は、一方、MU-MIMOには対応ですが、ビームフォーミングが「無印」のビームフォーミングになります。

 この場合、対応しないスマホ・タブレットなどには効かないですが、最新のスマホならば問題ないとも言えます。

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 一方、本機については、「3Dアンテナ(PIFA)」の記載がしっかりあるので、電波の飛びは良いかと思います。処理面でも4コアCPUの言及があります。

 接続端子は、LAN端子は4系統です。

 先述のように、そのうち1系統が2.5Gをフォローします。

 インターネット速度は、有線LAN接続の場合、最大2.5Gbps(312メガバイト/秒)です。

 セキュリティは、本機は、WPA3に対応です。

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 以上、アイオーデータWN-DAX3000QRの紹介でした。

 ゲーミングルーターは【超高速Wi-Fi6の比較記事】のほうで今回は多く取りあげています。

 それに比すと、速度面では必要最低限ですが、先述のように「ゲーミングルーターをできるだけ安く」という方向性でうまく構成している機種です。

 発熱しやすいゲーミングルーターとしては、機能を絞り込んで19Wと一般的なルーターの水準に押さえ込んでいるのは、本機の良い部分です。

 もちろん、他機と値段を比べつつではありますが、エントリークラスのゲーミングルーターとして評価できます。

2-3・ASUSの無線ルーター

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 つづいて、台湾のASUSです。

 同社の場合、ゲーム用のハイスペックルーターに決定的に強いので、【超高速なWi-Fi6ルーターの比較記事】で、むしろ同社の製品を多く紹介しています。


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 【2020/7】

 【通常型番】

 38・ASUS TUFシリーズ TUF-AX3000
  ¥15,777 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【Amazon限定】

 38・ASUS TUFシリーズ RT-AX3000
  ¥12,153 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
メッシュ:AiMesh(自社)
IPv6: 対応
WPA3:

 TUF-AX3000は、「ゲーミングエントリーモデル」として売られる、台湾のASUSの入門機です。

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 TUFは、同社のゲーム用の入門機につけられるブランド名です。

 なお、【Amazon限定】とある製品は、「ゲーミングLANポート」と、NATとVPSに関するゲーム向け機能を「ざっくり」省略したモデルです。

 ターゲット層が異なる点、注意してください。

 本体サイズは、幅265×奥行189×高さ177mmです。

 角がありますが、その部分を除けば、常識的なサイズです。

 無線の最大速度は、5GHz帯2402Mbpsで、2.4GHz帯574Mbpsです。

 本機の場合、両帯域ともアンテナ2本です。

 5GHz帯については、ワイドバンド160MHz)に対応するため、アンテナ2本でもこの速度ですが、2.4GHz帯は犠牲になります。

 ただ「ゲーマー用入門機」と考えると、この仕様で良いかと思います。

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 メッシュは、自社のASUS AiMeshに対応します。

 EasyMeshには対応しませんが、ASUS製はわりと広範に対応機があるため、家庭でのメッシュは組みやすいでしょう。

 インターネット速度は、1000Mbpsが最大です。

 無線の安定性は、割と良いです。

 CPUが(恐らくインテルの共通ユニットでしょうが)1.5GHzの3コアです。

 その上で、ビームフォーミングMU-MIMOに対応です。

 一方、バンドステアリング言及がないです。

 どうも、これは、住宅が過密な日本の事情をふまえて、日本企業が発達させた「ガラパゴス技術」の一環のようで、海外機はあまり見られません。

 回線の優先順位を付けrうAdaptive QoSについては対応です。

 ただ、同社の上位機にはある、無線利用時にゲーム通信を優先するゲームブーストは非搭載です。pingなどをみれるゲーム用のOSもTAFだとまだ付属しないです。

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 接続端子は、1000BASE-Tが4つです。

 LANの1ポートをゲーム用にして速度を優先できる「ゲーミングLANポート」も付属です。

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 簡単設定機能は、本機は「ゲーム向け」という意味では、上位機より充実します。

 選択したゲームのポートアクセスを解除する機能(3ステップポートフォワーディング)が付属するからです。

 そのほか、VPNを介してネットワークゲームをつなげる場合の速度低下を防ぐ機能(VPN Fusion)など、上位機にない特別な機能もあります。

 なお、IPv6については、仕様では明記がないですが、v6+は未対応との記載はみられるため、通常のものは対応かもしれません。

 そのほか、本機は、最新セキュリティ規格のWPA3に対応です。

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 サポートについては、ASUSの場合、固定電話からは0800(無料)が利用できます。

 スマホの場合は有料ナビダイヤルの0570です。

 なお、海外企業の多くは、サポートセンターが海外にあるため、オペレータの日本語能力はマチマチです。

 ASUSとはやり取り経験がありますが、そうしたなかで、しっかりコミュニケーションできたことは付記します。

---

 以上、TUF-AX3000の紹介でした。

 とくに高速な回線を導入せず、1人暮らしなどで無線を専有できるならば、「ゲーム特化型」として選びたい場合は選択肢になります。

 ただ、このグレード(速度)ならば、特にゲーム専用モデルをわざわざ選ぶ必要性は少ないようにも思えます。

2-4・TP-LINKの無線ルーター

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 つづいて、中国のTP-LINKです。

 Wi-Fiルーターでは世界的シェアのある企業で、日本進出からわりと時間も経ちました。

 やはりゲーム用が強い印象ですが、わりと価格重視の製品も展開します。


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 【2020/7】

 39・TP-Link Archer A2600 PRO
  ¥6,581 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定型番】

 40・TP-Link Archer A10 Pro
  ¥6,980 Amazon.co..jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:1734Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:

 A2600 PROは、TP-Linkが販売する無線LANルーターです。

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 本体サイズは、幅216×奥行164×高さ368mmです。

 3本の角の部分を除けば、普通のサイズです。

 なお、2系統ありますが、Amazon機は、縦置き用スタンドが別売になるだけの違いです。

 無線の最大速度は、5GHz帯1733Mbsで、2.4GHz帯800Mbpsです。

 アンテナもそれぞれの帯域に4本で、他社のWi-Fi5機と同じです。

 メッシュは、非対応です。

 インターネット速度は、1000Mbpsが最大です。

 無線の安定性も、基本を抑えます。

 Mu-Mimo・ビームフォーミング・QOSは網羅します。

 混雑していない帯域に自動的に移動するバンドステアリングはないですが、海外機はたいていそうです。

 ただし、CPUは2コアですが、クロック数の情報はないです。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

 簡単設定機能は、PC用のWPSのみの搭載です。。

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 サポートについては、TP-Linkも固定電話からならば無料です。

---

 以上、A2600 PROの紹介でした。

 同社は、5000円以下の低価格品では、値段に比して性能面で優勢です。

 ただ、この価格帯ほどになると、国内勢もわりと健闘しています。

 保証・サポート面は、やはり国内メーカーが充実するため、比較優位となる部分は下位機よりは少ないでしょう。


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 【2021年発売】(上位機種)

 【通常型番】

 41・TP-Link Archer AX55
  ¥7,879 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定モデル】(同じ性能)

 42・TP-Link Archer AX55(JP)/A
  ¥8,480 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【2019年発売】(中位機種)

 【通常型番】

 43・TP-Link Archer AX50
  ¥9,800 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定モデル】(同じ性能)

 44・TP-Link Archer AX50/A
  ¥8,090 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

 【2022年発売】(下位機種)

 【通常型番】

 45・TP-Link Archer AX53
  ¥8,100 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定モデル】(同じ性能)

 46・TP-Link Archer AX53/A
  ¥8,090 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
メッシュ:
IPv6:対応
WPA3:対応

 Archer AX55も、TP-Linkが販売するルーターです。

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 いくつかバリエーションがあります。

 AX50は、旧機種ですが、実際的には「中位機種」です。

 こちらは、IPv6未対応のほか、セキュリティ規格のWPA3に非対応です。現状では、どちらも不要という方が多いでしょうし、値段で決めて良いかと思います。

 AX53は、2022年に登場した機種です。

 こちらは、AX55と同じくIPv6WPA3対応します。

 ただ、本体にUSB3.0端子がないので、ルーターにドライブを付けた運用ができません。

 この部分が不要ならばあとは、上位機と同じですので、その場合は、やはり値段で決めてOKです。

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 本体サイズは、幅260×奥行135×高さ39mmです。

 アンテナ部分は計算に入れていません。

 無線の最大速度は、5GHz帯574Mbsで、2.4GHz帯2402Mbpsです。

 両帯域ともWi-Fi6対応の2アンテナで、他社にも見られた速度構成です。

 無線の安定性Mu-Mimo・ビームフォーミング・QOSは網羅します。

 その上で、Wi-Fi6なので、同時通信に強いOFDMAも装備です。

 CPUはデュアルコアです。

 有線LANポートは、1000Base-Tの高速対応で、4ポート搭載されます。

 簡単設定機能は、PC用のWPSのみの搭載です。

---

 以上、TP-LINKArcher AX55の紹介でした。

 先ほどの機種と値段も同じほどですが、Wi-Fi6に対応する分、本機の方が上位機です。

 ただ、この仕様の場合、端末側(特にPC)が古い場合、2.4GHz帯は300Mbpsクラスの通信にはなるため、一長一短はあります。

2-5・リンクシスの無線ルーター

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 つづいて、米国のベルキン(リンクシス)です。

 リンクシスとして知られた老舗のネットワーク機器メーカーで法人向けに強い企業です。現在はベルキンの傘下です。

 Appleがルーターから撤退した後、ベルキンは、ルーターを出している会社の中では、結構Macフレンドリーな会社といえます。Appleストアでも何かしらのベルキン製品は、たいへんよく見かけます。


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 【2020年】

 【通常型番】

 47・ BELKIN LINKSYS E8450-JP
  ¥10,180 楽天市場 (6/25執筆時)

 【Amazon限定型番】

 48・ BELKIN LINKSYS E8450-JP-A
  ¥9,255 Amazon.co.jp (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:800Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T×1  
メッシュ:EasyMesh
IPv6: 対応
WPA3:対応

  MX5300-JP は、米国のLinksys(リンクシス)が発売する、無線ルーターです。

 無線の最大速度は、5GHz帯2402Mbpsで、2.4GHz帯800Mbpsです。

 アンテナ数はいずれの帯域も4本ですが、2.4GHz帯はWi-Fi4(11n)なので、若干ですが、他社機より速度が劣ります。この構成は、BUFFALOでも見ました。

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 メッシュは、ただ、EasyMesh対応です。

 あとから、機器を増設しやすいでしょう。

 インターネット速度は、1000Mbpsが最大です。

 無線の安定性は、ビームフォーミングを含めて、技術仕様には未記載です。

 Wi-Fi6なのでMu-MIMOには対応で、OFDMAも装備しますが、企業向けということもあり、「あっさり味」です。

 CPUは、2コアの1.4GHzです。

 接続端子は、1000BASE-TのUSB端子が4つです。

 セキュリティは、本機は、WPA3に対応です。

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 サポートについては、同社の場合、基本的に「法人」がターゲットなので、平日のみのサポートになる部分に注意が必要です。

---

 以上、ベルキンE8450-JP-A の紹介でした。

 信頼性では定評のあるメーカーの1つです。家庭向きというより企業向きですが、EasyMesh対応という部分で、家庭用としての一定のニーズはあるでしょう。

2-6・その他の無線LANルーター

 最後に、ここまで見たメーカー以外の製品をまとめて紹介します。


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 【2020/8】

 49・ HUAWEI WiFi AX3
  ¥7,670 楽天市場 (6/25執筆時)

Wi-Fi規格:Wi-Fi6(11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3
WAN:1000BASE-T×1   
簡単設定機能 :WPS
IPv6:対応  
WPA3:対応  

  AX3 は、中国のファーウェイが販売するWi-Fi6対応ルーターです。

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 本体サイズ、225x30.9x131.9 mmです。

 面白い形状ですが、上部にNFCが搭載されて、同社のスマホ(Android系)とワンタップで接続できる仕様です。

 なんとなくQi充電機能がありそうな形ですが、それはないようです。

 無線の最大速度は、ただし、値段なりです。

 両帯域に2本ずつのアンテナですので、速度面では、Wi-Fi6導入のメリット性は乏しいでしょう。

 インターネット速度は、1000Mbpsが最大です。

 無線の安定性は、基本となるビームフォーミングは搭載です。

 ただし、それ以外の他社搭載の未装備です。ただ、CPUは、4コアの1.4GHzで、最大20台の接続を保証します。

 接続端子は、1000BASE-TのUSB端子が3つです。

 セキュリティは、本機は、WPA3に対応です。

---

 以上、ファーウェイAX3の紹介でした。

 Wi-Fi6として速度的なメリット性はイマイチながら、価格的な訴求力はある製品です。

 このグーレドの国産機よりだいぶ安いので、この分野の新興勢力ながら勝負はできるでしょう。

次回に続く
無線LANルーターのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、一般家庭向けの高性能無線LANルーターの紹介でした。

 しかし、 記事はもう少し「続き」ます。

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1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2402Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4804Mbps(×2)
 予算:1.5万円-6万円
 用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
3・格安な無線LANルーターの比較
 速度:866~1300Mbps
 予算:1万円以下
 用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
 速度:~ 2492Mbps×2
 予算:3万円-7万円
 用途:旅館・自営業・3F建ての家庭
5・おすすめの無線LANルーター 【結論】
 =予算別・目的別のおすすめ機種の提案 

対応人数   1-4人家族向き
速度(ネット)★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 最終回となる「結論編」(こちら)では、上表のようなポイントから、今回紹介した価格帯を含めて、価格別・目的別に、Atlasのおすすめ機種!を提案しています。

 引き続き、よろしくお願いします。

 最終回記事はこちら

posted by Atlas at 16:50 | 無線LANルーター

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