Top 調理家電 比較2023’ コンベクションオーブン29機の性能とおすすめ・選び方:デロンギ・シロカなど (2)

2023年01月18日

比較2023’ コンベクションオーブン29機の性能とおすすめ・選び方:デロンギ・シロカなど (2)

今回のお題
最新のコンベクションオーブンのおすすめ機種はどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2023年1月現在、最新のコンベクションオーブンの比較の2回目記事です。

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1・コンベクションオーブンの比較 (1)
 1-1:デロンギ(イタリア)
 1-2:シロカ〈日本〉
 1-3:タイガー〈日本〉
 1-4:日立〈日本〉
 1-4:東芝〈日本〉
 1-5:シャープ〈日本〉
 1-6:アイリスオーヤマ〈日本〉
2・コンベクションオーブンの比較 (2)
 2-1:クイジナート〈米国〉
 2-2:他の企業〈4社〉
 2-3:最終的なおすすめの提案【結論】

 今回の記事では、1回目の記事で紹介できなかった、米国のクイジナートなどのコンベクションオーブンを追加でみます。

火力の強さ    ★★★★★
オーブン調理   ★★★★★
グリル調理    ★★★★★
スローベーク調理 
★★★★★
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 その上で、最後の「結論」で、上表のようなポイントから、以上の観点から、予算別・目的別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。

 よろしくお願いします。

2-1・クイジナートのオーブン

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 はじめに、米国のクイジナートのコンベクションオーブンからです。

 どちらかと言えば、ミキサーなどモーターを利用する調理家電のほうがプレゼンスがありますが、コンベクションオーブンも展開します。

ーー

 以下では、いつものように、Atlasが高評価している点は赤字で、イマイチと感じている点は青字で書くようにします。


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 【2021年発売】

 【上位機】

 18・ クイジナート TOA-29KJ
 18・ クイジナート TOA-29SJ
  ¥19,800 楽天市場 (1/18執筆時)

 【下位機】

 19・ クイジナート AFR-25J
  ¥9,890 楽天市場 (1/18執筆時)

庫内容量 :6.4L
温度調節:90-230度
保温温度:
タイマー:30分まで
二段調理:
解凍機能:
消費電力:1450W
サイズ :幅320×奥行380×高さ290mm

 TOA-29は、クイジナートが展開する製品です。

 Non Fry Oven Toasterという名前での展開ですが、カテゴリーとしては、コンベクションオーブンです。

 なお、下位機種としてAFR-25Jもありますが、こちらは、トースト用の焼き目調整ができないほか、モード設定用のダイヤルがないので、実際的に、コンベクション調理しかできません。

 したがって、トーストも、コンベクションモードで焼くことになるという機種です。上位機が良いでしょう。

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 本体サイズは、幅320×奥行380×高さ290mmです。

 オーブントースターが縦長になったといえば、適切な表現でしょう。

 設置面積はさほど必要がないと言えます。

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 庫内容量は、非開示ですが、約6.4リットルです。

 庫内の有効寸法は、幅240x奥行295x高さ90mmです。中が完全に立方体だとすれば、網から上の容積は、約6.4リットルという計算になります。

 なお、本機もコンベクションオーブンですが、Non Fry Oven Toasterという名前の通りですが、【ノンフライヤーの比較記事】で書いたような類似家電と同じ利用法が可能です。

 バスケットが付いていて、ノンフライ調理、あるいは、総菜の温め直しに使えます。

 ただ、さほど大きくはないため、唐揚げならば300gほど(約6個)といった調理量です。

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 なお、オーブンラックは、リバーシブルで、焼き位置を多少ですが替えられる仕様です。

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 対応できる調理は、オーブン・グリル・コンベクションの3つの調理が可能です。

 スローベークについては、下ヒータのみのモードがないので、対応しません。

 なお、グリル調理とAir Fry(ノンフライ)モードがありますが、いずれもファンは回る仕様です。

 ちなみに、(他機同様)上火で焼くので英語的に「BROIL」と表現されます。日本では「グリル」とあまり区別されませんが

 トーストは、4枚まで対応可能です。

 3段階の焼き目調整もダイヤル設定可能です。


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 調理温度は、最大230度す。

 ヒーターの最大温度は平凡です。

 ただ、本機は、上部のファンがかなり大きく、熱対流の部分では逆に強いと言えます。場所による焼きムラや、時短性において強みと言えるかと思います。

 ヒーターは、普通のガラス管(石英管)です。

 タイマーは、最大30分です。より強力な機種はあるものの、必要な性能は備えます。

 安全性は、特別な工夫はないです。

 清潔性は、シンプル構造であり、問題は感じません。

---

 以上、クイジナートTOA-29の紹介でした。

 実際的にできることは、1万円台の他社機とあまり変わりません。

 ただ、構造的に、庫内の幅がやや狭いため、25cmクラスのピザを切らずに焼くのは少し厳しい点、ほか、安全面で、同じ外国製品となるデロンギに比べると、特段の配慮はない点は注意点です。

ーーーー

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 【2022年発売】

 20・ クイジナート TOA-38SJ
  ¥27,000 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【オンライン限定カラー】

 21・ クイジナート TOA-38WJ
  ¥29,700 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量 :6.4L
温度調節:90-230度
保温温度:
タイマー:30分まで
二段調理:
解凍機能:
消費電力:1450W
サイズ :幅375×奥行335×高さ310mm

 なお、本機の日本市場向けとされる「上位版(エアフライ オーブントースター)」も出ました。

 違いはいくつかありますが、主には、トーストに関わる改良と言えます。

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 第1に、スチーム機能です。

 アイリーオーヤマでみたような、水トレイの簡易的な仕組みで、基本的に「パン焼き」時の味の向上を目指すものです。

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 コンベクションファンと、スチームの有無で、4種類の焼き方の提案があります。

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 第2に、ヒーター配置の変更です。

 これもパン焼きのためです。総出力は同じですが、M字ヒーターをやめて、石英ガラス管を5本に変えています。表面火力が強い遠赤タイプではないですが、素早く表面を焼き上げて、なかの水分を残す方向性です

 そのほか取り外し可能なグリルコンテナを付属させ、蒸し料理ほかに便利に使える仕様にした点、トースト機能の充実により、ダイヤル配置を変更した点、ラックの形状変更などが違いです。

 庫内容量は、幅280mm x奥行260mm x高さ90mmに替えています。

 従来機も食パン4枚入りますが、より幅広で、食パン4枚が無理なくはいるサイズです。

 ピザなら24cmまで対応です。

---

 結論的にいえば、料理もするが、パンも焼くという方には、本機の方がオススメできると言えます。

 スチームを利用(併用)する形式は、最新のトレンドではない(むしろ最近は速断火力)ので、一回り遅くは感じますが、日本のニーズを取り入れていた部分は良い進化でしょう。

 ただ従来型のM字ヒーターの方が、ムラが生じやすい側面部分の加熱力は良い感じがするので、パンを特に焼かないならば、その部分に対策がある、従来型のM字ヒーターのほうが良いかもしれません。

2-2・他社のコンベクションオーブン

 最後に、ここまで紹介したメーカー以外で、「面白い製品」を出しているメーカのコンベクションオーブンを紹介します。


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 【2018年発売】

 22・TWINBIRD TS-4119W
  ¥10,431
Amazon.co.jp (1/18執筆時)

 【レシピブックなし】

 23・TWINBIRD TS-4179W
  ¥13,800
楽天市場 (1/18執筆時)

庫内容量:14L
温度調節:100〜230度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理:
解凍機能:
消費電力:1400W
サイズ :幅440×奥行350×高さ300mm

 TS-4118は、ツインバード工業コンベクションオーブンです。

 同社は日本の中堅電機メーカーで、ホームセンターでもおなじみのブランドです。流通ルートの違いで2系統ありますが、レシピ集の有無以外は、機能は同じです。

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 本体サイズは、幅440×奥行350×高さ300mmです。

 庫内容量は、14リットルです。

 デロンギにだいたい同じのサイズがありますが、本機の場合、オーブンは1段調理しかできません

 庫内の有効寸法は、幅270×奥行270×高さ200mmという表記で、広めです。

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 対応できる調理は、 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理の全てが可能です。

 調理温度も、230度まで可能です。

 タイマーも60分まであります。

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 安全性は、本体に耐熱ガラスを使うなどの配慮がありますが、デロンギほど徹底はしていません。

 もちろん、JISの安全基準は守られており、安心して使うことができます。

 清潔性は、この機種もくず受けへのアクセスがしやすい機種です。お手入れは簡単でしょう。

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 付属品は、4つです。こちらもピザ用のプレートが付きます(23cmまで対応)。

 なお、ピザプレートはストーンではないため、石窯のような焼き加減を楽しむことはできません

---

 以上、ツインバード工業のコンベクションオーブンの紹介でした。

 コンベクションオーブンとして「フルスペック」なので、格安機としては候補です。ライバルはアイリスオーヤマの入門機でしょうが、価格はそちらが少し安めなので、多少競争力がないかなと感じます。


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 【2020年発売】

 24・ ドウシシャ Kamome K-CT1
   ¥19,500 楽天市場 (1/18執筆時)

庫内容量 :19L
温度調節:60-230度
保温温度:60度
タイマー:60分まで
二段調理:
解凍機能:
消費電力:1400W
サイズ :幅402×奥行403×高さ256 mm

 Kamome K-CT1 は、日本の中堅家電企業、ドウシシャの販売する製品です。

 「カモメ」という名前は、同社の扇風機のファン形状の名前ですが、こちらは(ファンではなく)チャイム音が「カモメ」なので、この名前を冠したようです。

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 本体サイズは、幅402×奥行403×高さ256 mmです。

 比較的小型と言えます。

 庫内サイズは、開示があり、19Lです。

 サイズは大きいですが、2段調理できるわけではないので、実容量は少なめです。

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 対応できる調理は、本機は限界があります。

 上火・下火の単独調整ができないので、本格的なコンベンションオーブンとは呼べません

 一方、面白いのは、 前面に水タンクを装備し、スチームを発生させられる点です。

 昔、タイガーが同じようなタイプ(KAX-X130 )を販売していましたが、それと方向性は同じです。

 この部分を強調するため、「Steam Convection Oven Toaster」と名付けています。

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 ただし、気密性の問題で、100度以上の過熱水蒸気になるわけではないため、焼き物には使えません。

 ピザやトーストを「しっとり」させる役割に、スチームの使途は限定されます。

 自動調理は、「トースト・ピザ・総菜あたため・唐揚げ・グラタン・ロースト」など10種のボタンがあります。

 マイコン制御の記述はなく、温度・時間・運転方法で動くだけなので、タイガー機よりはムラがあるでしょう。

 トーストは、4枚まで焼けます。

 付属品は、焼き網が付属します。

 ピザもそれを用います。オートボタンは、冷凍20cmのピザを想定します。

---

 以上、ドウシシャのKamome K-CT1の紹介でした。

 タイガー同様にトースターの上位互換的な製品で、コンベクションオーブンとしてはできる事が限られる製品です。

 ただ、スチームの部分で、トーストはより美味しくできそうな部分はワンポイントでしょう。


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 【2020年発売】

 25・コイズミ スモークトースター KCG-1202-K
  ¥14,350 楽天市場 (1/18執筆時)

庫内容量 6リットル
温度調節:100〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理 :
解凍機能:
消費電力 :1370W
サイズ 幅:幅360x高さ235x奥行435 mm

  KCG1202Kは、コイズミが2016年から展開する新しいタイプのコンベクションオーブンです。

 以前販売されていたKCG-1201-Nの後継機です。

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 一方、本機は、他機種にない独自機能として、ヒートユニットとメタルフィルターによる脱臭・脱煙機能の搭載があげられます。

 「スモークオーブン」の名の由来はこの部分で、スモークチップを買えば、30分ほどでご家庭で肉や魚のスモークも可能です。

 本体サイズは、幅360x高さ235x奥行435 mmです。

 スモーク機構の関係で、やや奥行がある部分は、注意点です。

 庫内容量は、有効寸法として幅268x高さ74x奥行268mmです。

 容積は非開示ですが、単純に立方体であるとして約6リットルで広くはないです。

 ただ、高さがないだけで面積はとれるので、食パンは4枚まで同時に焼けます。

 対応できる調理は、コンベクション、グリル、オーブン、スローベークと4種類の機能を網羅します。

 調理温度も、最大で250度までと十分です。

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 つまみ、2つです。

 ダイヤルとボタンを組み合わせ、ヒーターや温度を設定する方式です。

 自動調理メニューも多彩で、20種類あります。

 安全性は、特に目立つ機能はないものの、問題ないでしょう。

 清潔性は、スモーク用だけに気になる部分ですが、くず受けへのアクセスは楽ですし、角皿なども手入れしやすいようなコーティングがあり、高レベルです。

 さらに、ニオイについては、オーブン機能付き電子レンジのように、熱による「庫内クリーニング」モードがあり、配慮があります。

 付属品は、燻製などに使う角皿と焼き網です。

 ピザは、この機種も25センチのLサイズまで焼けますが、ピザストーンは未付属です。

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 以上、コイズミのKCG1202の紹介でした。

 名前の通り、脱煙機構が優れたコンベクションオーブンであり、スモークも楽しみたい方に特にオススメです。価格的にも値頃感がありますね。


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 【2021年発売】

 26・TESCOM 低温コンベクション TSF61A
  ¥11,915 楽天市場 (1/18執筆時)

 【2019年発売】(2機は同じ性能)

 27・TESCOM 低温コンベクション TSF601(C)
  ¥16,500 楽天市場 (1/18執筆時)

 28・TESCOM 低温コンベクション TSF601K-C
  ¥(12,700)
Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量:約5.5リットル
温度調節:35〜230度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理 :
解凍機能:
消費電力 :1200W
サイズ:幅345x高さ240x奥行410 mm

 低温コンベクションオーブン TSF61Aは、日本の家電メーカーのテスコムが発売する製品です。

 新旧両機種あります。

 新機種については、上火で焼き目を付ける「グリル調理」に新規に対応となりました。それ以外の部分は、若干のサイズ変更以外、本体性能は変わりません。

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 本体サイズは、幅345x高さ240x奥行410 mmです。

 やや奥行がありますが、設置に問題ないでしょう。

 庫内容量は、寸法としては、幅254×高さ85×奥行き254mmです。

 容積は非開示ですが、立方体に近いので、計算すれば約5.5Lです。

 他機にもみられましたが、高さ方面に狭いだけなので、パンなら4枚焼けます。

 1段だけのコンベクションオーブンで良いならば、このくらいあれば良いでしょう。

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 対応できる調理は、コンベンションオーブンとしては、スローベーク調理ができない製品です。

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 ただ、その代わり、35度から5度刻みで定温調理が可能です。

 低温は、日立の「売り」ですが、刻み幅がこちらの方が余裕があります。

 そのため、お肉の低温調理や、発酵食品作り、または、フードドライヤーとして使える点を「売り」としています。

 低温に初めて注目した、ニッチな製品と言えます。

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 なお、2021年機からは「業界ではじめてジップロックの使用が公認」されました。

 実際的には、ほかの機種でも使えるでしょうが、70度(コンテナは90度)以下ならば使えます。

 タイマーは、加熱用は60分ですが、低温調理のために12時間までのロングタイマー設定も可能です。

 安全性や、清潔性は、他社水準です。

 付属品は、天板と焼き網で、目立ちません。

---

 以上、テスコムのコンベクションオーブンの紹介でした。

 低温調理器具としても使えるため、利用の幅が広いのが「売り」です。

 一般的なコンベンションオーブンとしては異色なので、レシピ集が充実して欲しいところですが、44点と少ないのが、難点と言えばそうです。

 また、発酵食品作りについては温度管理が重要ですが、その点で言えば、「刻み幅が5度」なので、専用設計の製品よりは誤差はるかと思います。


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 【2022年発売】

 29・ ラドンナ Toffy K-TS5
  ¥22,000 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量 :約10リットル
温度調節:40, 60-230度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理:
解凍機能: 
消費電力:1200W
サイズ :幅325×奥行315×高さ330mm

 Toffy K-TS5は、ラドンナが販売するコンベクションオーブンです。

 クラシックなデザインの家電の販売で、最近プレゼンスがある日本企業です。

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 本体サイズは、幅325×奥行315×高さ330mm です。

 アイリスオーヤマのリクックに似た立方体に近い形状ですが、1回り小さめです。

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 庫内容量は、寸法として言えば、幅265×奥行205×高さ188mm です。

 容積は非開示ですが、単純に立方体として計算すれば約10リットルです。

 問題ないかと思いますが、構造的に、2段調理はできません。

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 対応できる調理は、コンベクション・オーブン・グリル・スローベークは、対応です。

 ファンの位置が上部になるアイリスオーヤマのリクックと同じ構造です。

 調理温度も、最大230度です。

 なお、本機は、グリル(+スローベーク利用時)も低速でファンが回しますが、上火で焼き目を付ける場合の温度は180度ですので、少し落ちる仕様です。

 基本的には、コンベクション機能で、揚げ物などのノンフライ調理をすることが得意な機種でしょう。

 ピザは25cmまで焼けます

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 面白い部分は、トーストをする場合に、スチームトーストができる部分です。

 特段高機能ではなく、水が庫内の受け皿に溜まるだけなシンプルな仕組みではありますが、給水が楽とは言えます。

 そのほか、40度に限られますが、発酵温度が出せるのがもうひとつの特長と言えます。

 安全性は、特段問題を感じません。

 清潔性は、トレイラックも含めて水洗いできますが、内部は凹凸が多いので、多少拭きにくそうな部分はあります。

---

 以上、Toffy K-TS5の紹介でした。やはり本機を選ぶとすれば、クラシックで格好良い「デザイン性」の部分がポイントになります。

 一方、調理容量は2段調理でないので(見かけよりは)少なめである点と、機能面から言えば、少々高めの値段設定になる点が注意点です。

今回の結論
コンベクションオーブンのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、コンベクションオーブンの紹介をしました。

 最後にいつものように、オススメ機種について書いておこうと思います。


 第1に、機能や安全性から見て、最もオススメできるコンベクションオーブンとしては、

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 【2019年発売】

 1・デロンギ スフォルナトゥット EO12562J-WN
  ¥23,128 楽天市場 (1/18執筆時)

 1・デロンギ スフォルナトゥット EO12562J-WN
  ¥25,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量:12.5L
温度調節:100〜220度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ:幅490×奥行365×高さ240mm

火力の強さ    ★★★★★
オーブン調理   ★★★★★
グリル調理    ★★★★★
スローベーク調理 ★★★★★
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 デロンギのコンベクションオーブンEO1490J-Wでしょう。

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 コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理といった基本性能があるのは当然として、解凍から保温まで機能も充実します。

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 庫内は、12.5Lです。

 多少狭めで、コンパクトなのですが、2段調理は可能なので、実際の調理容量は多いと言えます。

 1段で利用する場合、幅315×奥行265×高さ140mmと高さもとれるので、多少厚めのお肉なども十分対応できそうです。

 豊富な調理レシピ集もあるため、長く楽しんで使えると思います。

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 また、EU基準の耐熱性能を持つ安全性を保ちつつ、220度まで出力できるパワーは、高火力が好影響するピザなどの料理にも最適と言えます。

 デザイン性も、イタリア家電らしく、インテリア性が高く、その点でも購入満足度が高い製品だと思います。

 もしどれを買うか迷ったら、この機種が費用対効果的にも、性能的にも最もオススメです。コンベクションオーブンでは老舗で、シェアトップですし、インターネット上にレシピも豊富にあります。


 第2に、本格的なキッチンに置く、大きなコンベクションオーブンとしては

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 【2018年発売】

 3・デロンギ EOB2071J-5W
  ¥48,478 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量 :20L
温度調節:60〜245度
保温温度:60度
タイマー:120分まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1400W
サイズ :幅515×奥行405×高さ300mm

火力の強さ    ★★★★★★
オーブン調理   ★★★★★★
グリル調理    ★★★★★★
スローベーク調理 ★★★★★
庫内容量     ★★★★★★
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★★

 デロンギの EOB2071J-5Wでしょう。

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 調理容量は、20Lと下位機種よりだいぶ広いです。

 その上で、2段調理はもちろんできるので、かなり本格的な実調理容量といえます。

 簡単ならば、業務用にも使えそうなサイズですし、容量が必要な場合は、本機で良いかと思います。


 第3に、レンジの買い換えも考えられる場合、コンベクションオーブンとしておすすめできるのは

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 【2021年9月発売】

 13・シャープ RE-WF262-B
 14・シャープ RE-WF262-W
  ¥51,800 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量 :26リットル
温度調節:110〜250度(210度)
保温温度:
タイマー:1分〜2.5時間まで
二段調理:対応
解凍機能:対応
消費電力:1300W
サイズ :幅487x高さ367x奥行450mm

火力の強さ    ★★★★☆
オーブン調理   ★★★★☆
グリル調理    ★★★★☆
スローベーク調理 ★★★★☆
庫内容量     ★★★★★★
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 シャープのRE-WF262-Bでしょう。

 先述のように、最大温度の持続時間に制限があるなど、「本格的なコンベンションオーボン」と言えない部分があるほか、あたため機能の部分でも「高性能レンジ」とは言いがたい部分はあります。

 ただ、予算ほか、キッチンのスペースは限られるわけで、ご家庭で「レンジと兼用したい」というニーズがある場合、本機は候補にできます。

 相当に本格的な使い方をしないならば、料理を十分に楽しめるかと思います。 

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 庫内容量は、26Lです。

 有効寸法は、幅388×奥行304×高さ216mmですので、今回紹介したモデルのなかでも特大です。2段調理に対応なので、調理の幅は広いです。

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 本体サイズは、幅487x高さ367x奥行450mmです。

 だいたいのご家庭では邪魔にならないと思います。

 なお、本機のレンジ部分については、このブログの【小型スチームオーブンの比較記事】で紹介しました。


 第3に、コンパクトで設置性が良く、トースターの代替製品として優れた製品は、

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 【2022年発売】

 9・日立 VEGEE HMO-F200 (B) 【黒】
 9・日立 VEGEE HMO-F200 (R) 【白】
  ¥11,091 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

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 9・日立 VEGEE HMO-F100 R【赤】
 10・日立 VEGEE HMO-F100 W【白】
  ¥11,091 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量 :約11リットル
温度調節:40〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理:
解凍機能:
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行413 mm

火力の強さ    ★★★★★
オーブン調理   ★★★★★
グリル調理    ★★★★★
スローベーク調理 ★★★★★
庫内容量     ★★★★☆
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 日立のVEGEE HMO-F200でしょう。

 性能が変わらない旧機種でもOKです。

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 「トーストをより美味しく焼ける」コンベクションオーブンは、シロカの「すばやき」をはじめ、ほかにあります。

 ただ、今回の記事の趣旨から言えば、トースト兼用タイプでも、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理に全て対応できることが重要です。

 その点で、本機をおすすめとしました。

 パンの発酵にも使える幅広い温度設定も可能ですので、使い勝手は良いです。

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 自動メニューも、本機を評価したポイントです。

 ここまで「おすすめ」にしたデロンギなどの製品でも、トーストは美味しく焼けます。

 ただ、朝の忙しい時などを考えると、専用の自動調理ボタンがあるほうが、使い勝手が良いでしょう。

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 サイズは、幅37.6×高さ24.9×奥行41.3cmですから、キッチンにも置きやすいです。

 日本の大手家電メーカーらしく、トースト以外にも、14種類のボタン式自動メニューが利用できる点でも、普段使いに向いています。

 ピザ焼きも、蓄熱性の期待できるホーローコーティングでレベル高く焼けそうです。

ーーーー

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 【2021年発売】

 11・東芝 HTR-R8
  ¥13,331 楽天市場 (1/18執筆時)

庫内容量 :約13リットル
温度調節:40〜250度
保温温度:
タイマー:10秒〜30分まで
二段調理:
解凍機能: 
消費電力:1300W
サイズ :幅376×高さ249×奥行404mm

火力の強さ    ★★★★★
オーブン調理   ★★★★★
グリル調理    ★★★★★
スローベーク調理 ★★★★★
庫内容量     ★★★★☆
お手入れ     ★★★★★
安全性      ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 なお、本文中でも書いたように、東芝の新製品は、日立と「ほとんど同じ」作りの製品です。

 202109191519.jpg 

 外観や、自動メニューの仕様、角皿のコーティングなどは(新しいぶん)東芝が少し良いです。

 ただ、基本となる機能面では変わりませんので、値段で比べて選んで良いかと思います。


 第4に、低価格帯のコンベクションオーブンとしてオススメできるのは、

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 【スチーム用水皿付属】

 15・アイリスオーヤマ FVC-D15B-S
  ¥8,593 楽天市場 (1/18執筆時)

 【スチーム用水皿なし】

 16・アイリスオーヤマ PFC-D15A-W
  ¥7,980 Amazon.co.jp (1/18執筆時)

庫内容量 :約11リットル
温度調節:60〜250度
保温温度:
タイマー:60分まで
二段調理 :
解凍機能: 
消費電力:1300W
サイズ:幅417×奥行329×高さ285mm

火力の強さ    ★★★★★
オーブン調理   ★★★★☆
グリル調理    ★★★★☆
スローベーク調理 ★★★★☆
庫内容量     ★★★★☆
お手入れ     ★★★★☆
安全性      ★★★★☆
総合評価     ★★★★☆

 アイリスオーヤマのこちらの製品が選択肢でしょう。

  201901271644.jpg

 温度設定や庫内容量は上位機種に負けず、実用面で問題ありません。

 低価格ですが、コンベクション調理、オーブン調理、グリル調理、スローべーク調理といった基本性能が全て網羅されている点も安心でしょう。

 201901271645.jpg

 トースト4枚まで対応できますし、上位機なら(シンプルな仕組みながら)スチームトーストが作れます。

 日本のメーカーで、購入後のサポートをきちんと得られる点も、この機種を選ぶメリットだと思います。

補足:調理家電の関連記事の紹介

 というわけで、今回は、コンベクションオーブンについて書きました。

 なお、このブログは、オーブンなどの「焼く・温める」家電製品について次のような記事があります。

 201804061528.jpg

1・1人暮らし向け電子レンジ
2・小型のスチームオーブン
3・中型のスチームオーブン
4・オーブントースター
5・コンベクションオーブン
6・オーブン全体のおすすめ【結論】

 これらの記事もよろしくお願いします。

 最後になりましたが、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題を共有していただければ、とても嬉しいです。

 ではでは!

posted by Atlas at 20:44 | 調理家電

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