【今回レビューする内容】2023年 電気代で比較!人気の加湿器の性能とおすすめ・選び方
【紹介する製品型番】スリーアップ Three-up HB-T2153 HFT-1718 ST-T2020 ST-T2019 HR-T2018 ティファール スチーム アンド ミスト HD3040J0
今回のお題
静かで・電気代が安く・掃除のしやすい加湿器のおすすめはどれ?
ども、Atlasです。
今日は、2023年1月現在、最新の加湿器(加湿機)の比較の3回目記事です。
1・加湿器の比較 (1)
1-1・シャープ
方式:気化・ハイブリッド
1-2・パナソニック〈日本〉
方式:気化
1-3・ダイニチ
方式:ハイブリッド
2・加湿器の比較 (2)
2-1・象印〈日本〉
方式:スチーム
2-2・三菱電機
方式:スチーム・ハイブリッド
2-3・東芝
方式:スチーム
2-4・バルミューダ
方式:気化
2-5:日立
方式:気化
2-6・ドウシシャ
方式:超音波
3・最新の加湿器の比較 (3)
3-1・スリーアップ
方式:超音波
3-2・他の企業
方式:超音波 ほか
3-3・最終的なおすすめ機種の提案
ここまでの記事で比較できなかった、スリーアップなどの製品を追加でみていきます。
電気代の安さ ★★★★★
加湿量 ★★★★★
手入れしやすさ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、全体の「結論」として、上表のようなポイントから、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
よろしくお願いします。
3-1・スリーアップの加湿器
はじめに、日本のスリーアップの製品を見ていきます。
大企業ではないですが、加湿器は同社の主力製品で、家電売り場で同社の製品は割と目立ちます。
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以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチな部分を青字で書いていきます。
【2021年発売】
【10畳】
46・スリーアップ Three-up HB-T2153BR
46・スリーアップ Three-up HB-T2153WH
¥8,897 楽天市場 (1/6執筆時)
加湿方式:超音波式(+ヒーター)
消費電力:23W/88W
加湿量:350mL/h
タンク量:約3.5L
連続運転:約9h
静音性:----
サイズ:高さ258×幅232×奥行232mm
センサー:湿度センサー
HB-T2153は、デザイン家電を販売する日本のスリーアップが販売する最新機です。
独特の形状ですが、この機種は、アロマオイルに対応できる機種です。
付属するアロマパッドに染みこませる形式で利用します。
使い切った場合は別売(Z-HF-ARP017)ですが、5枚で500円なので、納得水準でしょう。
適応畳数は、10畳という表記のみ公開です。
ただし、木造の場合は、6畳程度まで、と考えて良いでしょう。
加湿方式は、ドウシシャ同様の超音波式です。
本機も、ヒーターを搭載しているため「加熱超音波式」となります。
88Wと「そこそこ」の電気代になりますが、冬場の温度低下を下げる効果が期待できます。
なお、本機は、利用しないで完全に超音波式として利用もでき、その場合は22Wです。
一方、、沸騰させるわけではないので、雑菌問題についての欠点を克服するものではないです。
ただ、メーカーこの部分も考えており、抗菌カードリッジが付属します((Z-HB-ANC002)。
年次交換式で、別売で1つ980円ほどですが、対策は必要でしょう。
加湿量は、350mL/hです。
タンクのサイズは、3.5Lです。
ドウシシャ以上の長寿命です。
搭載されるセンサーは、湿度センサーです。
センサーは主に自動運転に利用されます。ただし、湿度50%と30%の検知のみです。それぞれのポイントで、弱・中・強と運転を代えるだけのシンプルなものです。
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以上、HB-T1953WH の紹介でした。
アロマ加湿器の類の製品ですが、加湿量も以外と「しっかり」している製品です。
超音波式なので、カードリッジ寿命に注意しつつではありますが、香りも一緒に楽しむ方向性で考えるならば「あり」でしょう。
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【10畳】【2017年発売】
47・スリーアップ HFT-1718
¥5,270 楽天市場 (1/6執筆時)
加湿方式:超音波式(+ヒーター)
消費電力:75W
加湿量:350mL/h
タンク量:約3.3L
連続運転:約9h
静音性:----
サイズ:高さ254×幅235×奥行235mm
センサー:
【8畳】【2020年発売】
48・スリーアップ ST-T2020-WH
48・スリーアップ ST-T2020-GN
¥5,050 楽天市場 (1/6執筆時)
加湿方式:スチーム式
消費電力:220W
加湿量:260mL/h
タンク量:約2.6L
連続運転:約9h
静音性:----
サイズ:高さ250×幅235×奥行235mm
センサー:
【4畳】【2020年発売】
49・スリーアップ ST-T2019-WH
49・スリーアップ ST-T2019-GN
¥4,210 楽天市場 (1/6執筆時)
加湿方式:スチーム式
消費電力:110W
加湿量:260mL/h
タンク量:約2.6L
連続運転:約9h
静音性:----
サイズ:高さ210×幅200×奥行200mm
センサー:
【2020年発売】【USB充電式 7時間】
50・スリーアップ HR-T2018-WH
50・スリーアップ HR-T2018-GN
¥3,980 楽天市場 (1/6執筆時)
加湿方式:スチーム式
消費電力:1.5W
加湿量:50mL/h
タンク量:約1.0L
連続運転:約8h
静音性:----
サイズ:高さ164×幅148×奥行148mm
センサー:
なお、同社からは、ドロップ型の超音波式加湿器・スチーム式の加湿器も売られます。
デンキヤの店頭でよく見かけるモデルです。しかし、いずれも、先ほどの機種と比較すると、自動運転モードがないです。
また、小型機については、加湿用と言うよりも、アロマパッドを利用したい方向けの製品です。また、スチーム式なので、電気代は多めです。
一方、HR-T2018は、USB充電タイプなので、別の意味を持つでしょうが、加湿器と言ってよいほどの加湿量はありません。
あと、給水にもコツが必要で、入れすぎるとこぼれます。以前、ホテルでこれを利用したとき、Atlasは「やらかし」ました。
3-2・その他の加湿器
最後に、ここまで見た以外のメーカーの加湿器で、Atlasの目に付いたものを「ざっくり」見ておきます。
【2022年発売】
【10畳】
51・ティファール スチーム アンド ミスト HD3040J0
¥19,800 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
加湿方式:超音波式+ヒーター
消費電力:225W
加湿量:400mL/h
タンク量:約3.5L
連続運転:約9h
静音性:----
サイズ:高さ350×幅210×奥行210mm
センサー:湿度センサー
HD3040J0 は、フランスのT-Falの販売する加湿器です。
調理家電では「超有名」ですが、空調家電は本機で「初参戦」かと思います。
適応畳数は、木造和室7畳・ プレハブ洋室11畳までです。
寸法は、高さ350×幅210×奥行210mmですので、設置面積は少なくて済むでしょう。
加湿方式は、超音波式のハイブリッドです。
ドウシシャ・スリーアップなどにみられた方で、ヒーターを併用する「加熱超音波式」です。
ただし、仕様は他社とは異なり、消費電力(定格)が225Wとこのタイプでは多めです。
本機の場合、(おやすみモード時を除き)ヒーターは「強・中・弱」いずれの運転時も使う仕様です。
一方で、超音波式の弱点である「雑菌・ニオイ問題」は、対策されていると言えます。
振動子で蒸気を発する仕組みですが、タンクから降りてきた水を強力なヒーターユニットが熱し、風道を上がる仕組みだからです。
同社は「きれい加湿」と呼びます。
ただし、「おやすみモード」利用時は、ヒーターはオフです。他社の超音波式にみられるような抗菌剤などは使わない機種なので、この場合に限っては「対策がない」とは言えます。
お手入れは、割とひんぱんに必要です。
メーカーは3日に1回のすすぎを推奨しています。
加湿量は、400mL/hで、タンクのサイズは、4Lです。
いずれも、十分です。
給水はふたを開けても可能ですが、フタをしたままでも給水可能です(上図)。
給水ユニットのサイズは高さ25cmほどですので、キッチン水栓ならば給水に問題ないです。
「ヤカン」を利用しての注水も可能でしょう。
センサーは、湿度センサーが搭載です。
ただ、「適湿」を基準に高めと低めが3段階表示されるだけですので、さほど性能は良くないです。
そのほか、スリーアップのように、アロマが利用可能です。
下部にアロマボックスがあるので、水溶性のアロマをフェルトに落とすよくある方式です。エッセンシャルオイルは利用不可です。
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以上、T-Falのスチーム アンド ミスト HD3040J0 の紹介でした。
加湿量は十分で、超音波式の弱点に対する対策は考えていそうな機種です。見かけも、同社の製品らしく、すらっとしてきれいです。実際、見た目で選ぶ方は多そうに思えます。
ただし、やや欠点も目に付く製品にも思えます。
例えば、給水する際のタンクの持ち運びやすさの部分、内部構造が多少複雑で、手入れしにくそうな部分、このタイプとしては電気代がかかる部分などです。
「おやすみモード」を利用すると「きれい加湿」にならない部分をふくめ、個人的には、「あと一息」といった感じな製品に思えました。
今回の結論
今年度モデルのおすすめ加湿器は結論的にこれ!!
というわけで、ここまでの3回の記事では、各社の加湿器を比較してきました。
1・素早く適湿にしたい場合
=スチーム式・ハイブリッド式
2・電気代の節約を重視する場合
=気化式・超音波式
1回目記事で書いたように加湿器は、上表の様に選ぶのが基本です。
こうした部分をふまえつつ、最後に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
第1に、リビング用として、エアコンなどの乾燥対策ににおすすめな加湿器は、
【2021年発売】
【木造和室 〜8.5畳・ プレハブ洋室 〜14畳】
【ナノイーあり】
6・パナソニック FE-KXU05-T
7・パナソニック FE-KXU05-W
¥18,982 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【ナノイーなし】(在庫限り)
8・パナソニック FE-KFU05-W
¥17,817 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
加湿方式:気化式
消費電力:8W
加湿量:600mL/h
タンク量:約4.2L
連続運転:約8.4h
静音性:36dB〜15dB
サイズ:高さ375×幅375×奥行180mm
センサー:温度湿度センサー
電気代の安さ ★★★★★★
加湿量 ★★★★★
手入れしやすさ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
パナソニックの気化式加湿器であるFE-KXU05シリーズか、FE-KFU05シリーズをおすすめします。
ただ、できれば、ヌメリ対策にもなるため、ナノイーの付いた上位機をおすすめします。
本機は、気化式の中型以上の機種として、他機種に比べ、運転時の電気代が相当低い機種です。
気化式は、他方式に比べて、電気代が圧倒的に安いです。
ライバルは、適湿になったあとで同等の節電性となる「ハイブリッド式」です。
ただ、エアコン暖房のように「乾いた風」がでる暖房器具の場合、ハイブリッド式は、結局、電気による強運転が続きますので、節電性で大きく差がでます。
気化式は、冬場に体感温度が下がりやすいとう弱点はありますが、仮に、エアコンの運転温度を1度上げるとしても、総合的な光熱費は、ハイブリッド式を利用する場合より有利です。
やはり、光熱費の面では、気化式は強みがあります。
さらに、本機は、DCモーターの採用で、静音性も高まりました。
気化式の弱点とも言える立ち上がりのパワー不足についても、高効率のこのモータの採用と「お急ぎモード」の搭載で解決し、気化式の欠点が相当程度消えています。
一方、シャープも気化式をだしますが、パナソニックのほうが、現在の湿度の目安表示が細かいです。
その上で、のど・はなモードで、やや高湿に設定もできますし、利便性も高いでしょう。
お手入れは、とくに注目点です。
電気代の安い聞かし機の加湿器の利用で一番面倒と感じる部分ですが、本機はフィルターが押し洗いできるため「掃除しやすい」といえます。
加湿量も十分ですし、その点でもオススメできます。
なお、ナノイー(マイナスイオン)については、上位機のみの付属です。
パナソニックは、、内部に放出し、フィルターの除菌に利用しており、ヌメリ対策として一定程度の効果が期待できます。消耗品ではないため、ランニングコスト面でも有利でしょう。
ただ、下位機種でも、交換不要のイオン除菌ユニットを搭載するため、(沸騰しない点で)気化式運転に重要な「ヌメリ対策」は一通り揃っています。
本機は、「機能的に最もまとまっている」といえ、お買得感が高いですね。
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【木造和室 〜12畳、プレハブ洋室 〜19畳】
【2021年発売】
【ナノイーあり】
10・パナソニック FE-KXU07-T
10・パナソニック FE-KXU07-W
¥21,780 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
【ナノイーなし】
11・パナソニック FE-KFU07-W
¥18,936 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
加湿方式:気化式
消費電力:13W
加湿量:700mL/h
タンク量:約4.2L
連続運転:約6.0h
静音性:39dB〜22dB
サイズ:高さ375×幅375×奥行180mm
センサー:温度湿度センサー
電気代の安さ ★★★★★★
加湿量 ★★★★★★
手入れしやすさ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
なお、広めのリビングで利用する場合も、パナソニックの気化式が良いかと思います。
ただ、水タンク量は同じなので、表示の適応畳数ほど部屋が広くないならば、下位機種で十分です。
第2に、ワンルームや一部屋などそれほど大きくない部屋で使う方におすすめなのは、
【木造和室 〜5畳 プレハブ洋室 〜8畳】
【2022年発売】
1・SHARP 加湿器 HV-R30-W
¥14,685 楽天市場 (1/6執筆時)
【2021年発売】
1・SHARP 加湿器 HV-P30-W
¥9,499 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
加湿方式:気化式
消費電力:9W
加湿量: 290mL/h
タンク量:約2.4L
連続運転:約8.2h
静音性:38dB〜22dB
サイズ:幅32.2×奥行15.9×高さ31.6cm
センサー:温度湿度センサー
電気代の安さ ★★★★★★
加湿量 ★★★★☆
手入れしやすさ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
シャープの8畳用のHV-R30でしょう。
性能は代わらないので、旧機種でもOKです。
やはり、光熱費を考えると(1人暮らしでも)気化式がよいです。
本編で書いたように、パナソニックはこのサイズから撤退したので、素直にシャープを選びました
気化式ですから、10W(1時間2円弱)と相当電気代が安い機種で経済的です。
加湿量は、適応畳数に対して十分です。ただ、木造和室5畳・プレハブ洋室 8畳を越えると厳しいです。
とくにお部屋の気密性に不安のある場合は、その畳数以内でも、先ほど挙げたパナソニック機が良いと言えます。
清潔性も、抗菌剤が入る仕様ですので問題ないですし、メンテも楽な方で、問題ありません。
「プラズマクラスター7000」も、本編では色々書きましたが、オマケとしては(まあ)豪華とは言えるでしょう。
第3に、主に寝室で使う加湿器として、最もオススメしたい加湿器は、
【2022年発売】
【木造和室 〜8.5畳、プレハブ洋室 〜14畳】
【RXTシリーズ】
14・ダイニチ 加湿器 HD-RXT522-W
14・ダイニチ 加湿器 HD-RXT522-T
14・ダイニチ 加湿器 HD-RXT522-WK
¥20,520 楽天市場 (1/6執筆時)
【RXシリーズ】
15・ダイニチ 加湿器 HD-RX500A-W
15・ダイニチ 加湿器 HD-RX500A-T
¥17,171 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
加湿方式:ハイブリッド式
消費電力:163W
加湿量:570mL/h
タンク量:約5.0L
連続運転:約12.5h
静音性:13〜30db
サイズ:高さ375×幅375×奥行175mm
センサー:温度湿度センサー
電気代の安さ ★★★★☆
加湿量 ★★★★★
手入れしやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
ダイニチのRXシリーズに属するHD-RX500A が良いと思います。
H011508 かんたん取替えトレイカバー 3枚入
¥1,650 楽天市場 (1/3執筆時)
「カンタン取替えトレイカバー」がつく上位機が便利に感じるようならば、RXTシリーズでも良いかと思います。
ただ、本論で書いたように、同じ機能がある同社の大型業務用機とは違い、家庭で使うには、この機能は不要だと思います。
RXシリーズでも、水経路がほとんどフラットですし、お風呂場などで洗えば全く問題ないですから。
サイズ的は、奥行が狭く、寝室や小部屋においても邪魔になりにくいのが良い部分です。
一方、適応畳数の広さの点で言えば、もうワンサイズ小型の HD-RX3シリーズもあります。
しかし、小型機は、新型DCモーターは不採用なので、「静音性」の部分はともかく、消費電力も同等で止まるため、こちらをむしろオススメします。
最小運転音13dBという水準は、バルミューダの「壺」を除けば、最高値です。
加湿方式は、立ち上げに電力を使うハイブリッド式です。
しかし、気化式だけの運転をした場合も370mL/hの加湿量ですから、寝室では十分です。
下位機種は、160mL/hと心許ない部分もありますし、ダイニチの静音モデルでは、こちらを推します。
湿度調整も、デジタル式で、数値指定も3段階で可能ですから、自由度も高い製品です。
夜間の「おやすみ快適」など、この部分を全面的に押しだしている点も魅力でしょう。
サイズも、高さ375×幅375×奥行175mmで他社機並みなので設置性も良いです。
抗菌気化フィルター H060518
¥1,555 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
お手入れについては、ジャバラ式で押し洗いできないフィルターは残念ですが、抗菌仕様で5シーズン保ちます。
掃除をしない場合は例外ですが、その場合もそう高いものではないですし、問題ないでしょう。
いずれにしても、寝室にはもってこいの製品でしょう。ワンルーム住まいで、寝室兼用の場合も良いと思います。
第4に、冬場に室温が低下しにくい小型機をお探しの方にオススメなのは、
【2021年発売】
【木造和室 〜6畳、プレハブ洋室 〜10畳】
30・三菱重工 加湿器 SHE35VD-K 【黒】
30・三菱重工 加湿器 SHE35VD-W 【白】
¥9,280 Amazon.co.jp (1/6執筆時)
加湿方式:スチーム(ファン蒸発式)
消費電力:250W
加湿量:350mL/h
タンク量:約2.8L
連続運転:約8h
静音性:27db
サイズ:高さ245×幅220×奥行267mm
センサー:温度湿度センサー
電気代の安さ ★★★★☆
加湿量 ★★★★☆
手入れしやすさ ★★★★☆
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
三菱の加湿器SHE35シリーズが良いでしょう。
加湿方式は、スチーム式ですから、室温の低下問題は「皆無」です。
(ダルマストーブにヤカンのような)スチーム式独特の加湿が好きな方にオススメします。
スチーム式としては、比較的消費電力が低く、安全性も高い点も評価できます。
三菱重工 蒸発布 SHES351【2枚】
¥1,157 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
お手入れについても、蒸発布に、カルキ・ミネラルが付着するため、スチーム式特有の面倒なお手入れは不要です。この点のレベルも高い機種です。
目に見えて湿度が分かるので、電気代の無駄遣いをしないで済む点も評価できるでしょう。
電気代は、1時間5円ほどと決して安くはない水準ですが、インバーター制御で自動運転を行うので実際かかる電気代は、多少軽減できると思います。
第5に、20畳を超えるような広大なリビングほか、オフィス用に向く大容量タイプとしては、
【2022年発売】
【木造和室 〜16畳、プレハブ洋室 〜27畳】
24・ダイニチ 加湿器 HD-LX1022-W
24・ダイニチ 加湿器 HD-LX1022-H
¥32,235 楽天市場 (1/6執筆時)
【木造和室 〜20畳、プレハブ洋室 〜33畳】
26・ダイニチ 加湿器 HD-LX1222-W
26・ダイニチ 加湿器 HD-LX1222-H
¥35,112 楽天市場 (1/6執筆時)
加湿方式:ハイブリッド式
消費電力:420W
加湿量:960mL/h
タンク量:約7L
連続運転:約7.3h
静音性:13〜40db
サイズ:405×390×245mm
センサー:温度湿度センサー
電気代の安さ ★★★★☆
加湿量 ★★★★★★
手入れしやすさ ★★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ダイニチの超大型のHD-LX1022でしょう。
家庭のリビングでも、20畳を上回るような、とても空間をカバーする必要があるならば、本機は「候補」です。
同一サイズで、さらに適応畳数の広い HD-LX1222もありますが、タンク量が同じことを考えると、HD-LX1022で良いように思います。
大人数が共有する場所では、清潔性に配慮があるべきですが、本機については、大容量タイプでは、かなり抗菌部分に気を使っています。
H011504 かんたん取替えトレイカバー 3枚入
¥1,482 Amazon.co.jp (1/3執筆時)
取替式のトレイも、家庭用にはどうかと思いますが、オフィス用と考えると、やはり衛生面で合理性がある気がします。
大きな加湿器の場合、給水も問題になりますが、本機は、もちやすさにも配慮があり、この部分も良いと思います。
補足:加湿器のオルタナティブについて
というわけで、今日は加湿器の比較でした。
1・加湿空気清浄機の比較
2・セラミックファンヒーターの比較
3・ダイソン「扇風機」の比較
なお、「加湿機能」が「オマケ搭載」される家電というのは割とあります。
特にユーザーが多いのは空浄機との併用ですが、その場合は1番で比較していますので、よろしければご覧ください。
ではでは!