1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
MacBookのおすすめ機種は結論的にこれ!
というわけで、今回は、MacBook ProとMacBook Airの比較でした。
1・ Apple MacBookの比較 (1)
1-1:選び方の基本の解説【導入】
1-2:MacBook Air 13
1-3:MacBook Air 15
2・ Apple MacBookの比較 (2)
2-1:MacBook Pro 14
2-2:MacBook Pro 16
3・ Apple MacBookの比較 (3)
3-2:最終的なおすすめの提案【結論】
最終回になる、3回目記事では、最後にいつものように、目的別、予算別に、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。
第1に、自宅・モバイル兼用の「メインマシン」として、初心者に最もオススメできる機種は、
【2025年3月発売】
【下位構成】Apple Care+対応可(延長保証)
1・MacBook Air 13 M4 MW123J/A 【ミッドナイト】
2・MacBook Air 13 M4 MW0Y3J/A 【スターライト】
¥158,141 +1581pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
3・MacBook Air 13 M4 MC6T4J/A 【スカイブルー】
4・MacBook Air 13 M4 MW0W3J/A【シルバー】
¥159,660 楽天市場 (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 4.5GHz(10コア)
メモリ:16GB
SSD:256GB
GPU:8コア
【中位構成】
5・MacBook Air 13 M4 MW133J/A 【ミッドナイト】
6・MacBook Air 13 M4 MW103J/A 【スターライト】
7・MacBook Air 13 M4 MC6U4J/A【スカイブルー】
8・MacBook Air 13 M4 MC654J/A【シルバー】
¥199,600 楽天市場 (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 4.5GHz(10コア)
メモリ:16GB
SSD:512GB
GPU:10コア
【上位構成】
9・MacBook Air 13 M4 MC6C4J/A 【ミッドナイト】
10・MacBook Air 13 M4 MC6A4J/A 【スターライト】
11・MacBook Air 13 M4 MC6A4J/A【スカイブルー】
12・MacBook Air 13 M4 MC654J/A【シルバー】
¥234,749 楽天市場 (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 4.5GHz(10コア)
メモリ:24GB
SSD:512GB
GPU:10コア
モニター:13.3型 IPS Retina液晶
タッチバー:なし
接続端子: Thunderbolt4 ×2
バッテリー: 最大18時間
重さ: 1.24kg
評価 軽量小型でもパワフル!
処理能力 ★★★★★
画質 ★★★★★
軽さ ★★★★★
価格 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
MacBook Airの13インチモデル(M4)でしょう。
Macやパソコンが初心者の方に、(予算ではなく)性能面から、現行機で「一機おすすめ」を挙げろ!と言われたら、Atlasは、本機を「おすすめ」します。
CPUは、M4 10コア(4.5GHz×4 + 2.85GHz×6)です。
ベンチマークスコアは、下位構成でも24,000を越える水準です。
スコアは、15000を超える水準ならば、現行水準において、家庭用・仕事用としてみたとき、「標準以上」と言って良い水準です。
下位構成でも、それを大幅に上回ります。
言いかえれば、今後5-6年は、陳腐化の心配なく便利に使える水準であり、その部分を含めて、推せる製品です。
もちろん、冒頭書いたように、高度なグラフィック処理をする方などは除きます。
しかし、一般的な、用途で使うならば、簡単な動画編集などをふくめて、ある程度まで負荷のかかる仕事にも使えるでしょう。
GPU(グラフィックス)は、下位機は、M4(8コア)で、中位機以上が、M4(10コア)です。
MacBook 13の格安機は、MacBook全体の入門機でもあるため、「ある程度安く」うる必要があるため、この構成です。性能差は、20%ほどです。
ただ、MacBookの場合、M1以降なら(GPUを酷使する)Apple AI対応とされます。
それを考えても、8コアでも「十分パワフル」です。
そもそも、高付加をかける処理ならば、プロ向けのファン付のMBPを選ぶべきでしょう。
それをふまえれば、やはり一般向けは「入門機でも十分」です。
ストレージは、PCIe 340世代です。
速度は非開示ですが、この世代ならば、いずれにしても問題ない水準です。
容量も、256GBもあれば十分でしょう。
一方、動画など容量の食うデータを持ち運びたい初心者もいるでしょう。
ただ、予算の制約もあるでしょうし、クラウドを利用する方法や、このブログの【ポータブルSSDの比較記事】で紹介したような外付けドライブを上手く使えば、256GBでも問題ないでしょう。
液晶は、高品質なRetinaグレードのIPS液晶パネルです。
MBPだとこの部分がより高性能とはいえ、価格からすれば、十分です。
視認性の点、目の疲れにくさの点でも、優れます。
メインマシンとして利用するならば、長時間利用するでしょうし、この部分が値段差以上に活きてくるでしょう。
30W USB-C電源アダプタ
約100g 5.5×5.5×3cm
35W USB-C DP 電源アダプタ
約119g 8.41×7.01×3.2cm
重さは、1.24kgです。
ACアダプタは、下位機(30W)上位機(35W)とサイズが変わりますが、重さはほぼ変わらず、持ち歩きに支障はないでしょう。薄くて収納もしやすいです。
一方、給電スピードは、上位機より落ちます。
・Apple 70W USB-C電源アダプタ
¥8,444 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
・Anker Nano II 65W 電源アダプタ
¥4,490 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
ただ、本編で書いたように、本体自体は70W入力ですので、自宅で急速充電したい場合、別売の充電器を買えば、より速くなります。
1時間強で済むでしょう。
【USB-C+HDMI+USB-A】
・APPLE Multiportアダプタ
¥9,577 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
【USB-C+VGA+USB-A】
・APPLE Multiportアダプタ MJ1K2AM/A
¥9,577 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
【USB-C+HDMI】
・ベルキン AVC002btBK
¥4,181 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
このほか、モバイルしてHDMIでプレゼンをする場合、アダプタを買っておくと便利です。
本編でも書きましたが、Macbook Air 13は、USB-C端子が2つで、充電もUSB-Cです。
端子が少ないため、USB-PD給電対応で、HDMIほかUSB-C端子もあるものを選んだ方が、使い勝手が良いです。
−
結論的にいえば、パソコンは1台だけ持つつもりで、普段は自宅に置き、(そこそこ)持ち運びもしたいと考えている方は、この機種が良いでしょう。
繰り返しになりますが、メインマシンとして考えている方は、ディスプレイの品質は、パソコン使用時の快適性に最も関わる部分です。
その点、他社のWindowsマシンと比べても、この機種は隙が無いと言えます。
ーーー
【2025年3月発売】
【下位構成】Apple Care+対応可(延長保証)
13・MacBook Air 15 M4 MW1L3J/A【ミッドナイト】
14・MacBook Air 15 M4 MW1J3J/A【スターライト】
15・MacBook Air 15 M4 MC7A4J/A【スカイブルー】
16・MacBook Air 15 M4 MW1J3J/A【シルバー】
¥190,768 +1908pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 4.5GHz(10コア)
メモリ:16GB
SSD:256GB
GPU:10コア
【中位構成】
17・MacBook Air 15 M4 MW1H3J/A【シルバー】
18・MacBook Air 15 M4 MW1M3J/A【ミッドナイト】
19・MacBook Air 15 M4 MW1K3J/A【スターライト】
20・MacBook Air 15 M4 MC7C4J/A【スカイブルー】
¥235,700 楽天市場 (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 4.5GHz(10コア)
メモリ:16GB
SSD:512GB
GPU:10コア
【上位構成】
21・MacBook Air 15 M4 MC6J4J/A【シルバー】
22・MacBook Air 15 M4 MC6L4J/A【ミッドナイト】
23・MacBook Air 15 M4 MC6K4J/A【スターライト】
24・MacBook Air 15 M4 MC7D4J/A【スカイブルー】
¥260,795 楽天市場 (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 4.5GHz(10コア)
メモリ:24GB
SSD:512GB
GPU:10コア
モニター:15.3型 IPS Retina液晶
タッチバー:なし
接続端子: Thunderbolt34×2
バッテリー: 最大18時間
重さ: 1.51kg
評価 快適な作業領域が欲しい方に
処理能力 ★★★★★
画質 ★★★★★
軽さ ★★★★☆
価格 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
一方、自宅や職場に置きっぱなしで、ほとんど持ち運ばないという場合は、MacBook Air 15インチ(M4)でも構いません。
重さは、1.51kgです。
軽くはないです。
ただ、2kgは普通に超えた昔の大画面ノートPCと違って、持ち運べる重さ、薄さではあります。
「たまに」持ち運ぶほどならば、対応できます。
下位構成でも、やや高額ですが、画面が広い方が、作業はしやすいでしょう。
画面密度は、13インチと同等です。
その上で、13インチ(2,560 x 1,664)に比べて、15インチ(2,560 x 1,664)と細かく出せるため、書類をいくつか拡げて作業をする場合はこちらが良いです。
また、MacBookは、本編で書いたように、画面ボケなしで、拡大表示できるため、シニア世代で、「文字大きめ」で使いたい場合も、こちらです。
スペックは、13インチとほぼ同等です。
少し高めですが、下位機種でも、GPUは10コアで、13インチの下位機と違って、CPU部分は、「中級構成」ですし、価格に納得感もあります。
あとは、だいたい同じですが、若干良い6スピーカー構成になる部分も、据置用としては、ポイントになりそうです。
第2に、比較的予算があるなかで、持ち運びもできる「メインマシン」として性能を重視して選びたい場合は、
【2024年11月8日発売】
【下位構成】
【SSD 512GB・メモリ 16GB】
25・MacBook Pro 14 MW2W3J/A 【シルバー】
26・MacBook Pro 14 MW2U3J/A 【ブラック】
¥238,747 + 2387pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
【SSD 1TB・メモリ 16GB】
27・MacBook Pro 14 MW2X3J/A 【シルバー】
28・MacBook Pro 14 MW2V3J/A 【ブラック】
¥238,747 +2675pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
【SSD 1TB・メモリ 24GB】
29・MacBook Pro 14 MCX14J/A 【シルバー】
30・MacBook Pro 14 MCX04J/A 【ブラック】
¥308,195 +2963pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 4.5GHz(10コア)
SSD:512GB or 1TB
メモリ:16GB or 24GB
GPU:10コア
接続端子:Thunderbolt4×3 HDMI SD
バッテリー: 最大24時間
【中位構成 1】
【SSD 512GB・メモリ 24GB】
31・MacBook Pro 14 MX2E3J/A 【シルバー】
32・MacBook Pro 14 MX2H3J/A 【ブラック】
¥315,515 +3288pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 Pro 4.5GHz(12コア)
SSD:512GB
メモリ:24GB
GPU:20コア
接続端子:Thunderbolt5×3 HDMI SD
バッテリー: 最大22時間
【中位構成 2】
【SSD 1TB・メモリ 24GB】(黒のみ在庫)
33・MacBook Pro 14 MX2F3J/A 【シルバー】
34・MacBook Pro 14 MX2J3J/A 【ブラック】
¥382,687 + 3827pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 Pro 4.5GHz(14コア)
SSD:512GB
メモリ:24GB
GPU:20コア
接続端子:Thunderbolt5×3 HDMI SD
バッテリー: 最大22時間
【上位構成】
【SSD 1TB・メモリ 36GB】(黒のみ在庫)
35・MacBook Pro 14 MX2G3J/A 【シルバー】
36・MacBook Pro 14 MX2K3J/A 【ブラック】
¥507,434 + 5074pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 MAX 4.5GHz(14コア)
SSD:1TB
メモリ:36GB
GPU:32コア
接続端子:Thunderbolt5×3 HDMI SD
バッテリー: 最大18時間
モニター:14.2型(Liquid Retina XDR)
タッチバー:なし
重さ: 1.55kg〜1.62kg
評価 超ハイスペックノート!
処理能力 ★★★★★★
画質 ★★★★★★
軽さ ★★☆☆☆
価格 ★☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★
MacBook Pro 14インチ でしょう。
本編で書いたように、2025年登場のM4 MacBook Airは、CPUが強化されたので、その部分では、そこまでの差はないです。
ただ、ディスプレイ廻り、サウンド周りほかの装備が充実する上で、CPUも、MacBook Airでは選べない、M4世代の上位が選べます。
そのため、それなりに高度な処理をする方で、「メインマシン」として、かなりの頻度で使われる場合、こちらを選ぶ意味はあります。
CPUは、先述のように、下位機はMBP AirとおなじM4 10コア(4.5GHz×4 + 2.85GHz×6)です。
しかし、上位機だと、M4 Pro 12コア (4.5GHz×8 + 2.85GHz×4)・M4 Pro 14コア(4.5GHz×10 + 2.85GHz×4)M4 Max 14コア(4.5GHz×10 +2.85GHz ×4)が選べます。
上位機と下位機で相当値段があります。
ただ、相当ハードにCPU・GPUを酷使する仕事をされるのでなければ、下位機のM4 10コア(4.5GHz×4 + 2.85GHz× 6)で十分です。
スコアは、先述のように、下位構成のM4 10コアでも、「かなり快適」といえる25000を超えます。
このスコアがあれば、AI時代に完全対応できる水準といえます。
実際、十分に長い期間、使い続けられるでしょう。
後述する「ディスプレイ」部分の品質が魅力でこちらを検討するならば、下位機で良いでしょう。
M4 Pro 以上を採用する機種は、AIの高度な運用、あるいは、「グラフィック」関係の仕事をするような方で、ほとんど「メインマシン」として運用する限定して「おすすめ」できる、ハイスペックな製品です。
GPUは、M4(10コア)・M4 Pro(16コア or 20コア)・M4 Max(32コア・40コア)と選べます。
グラフィックスの仕事用と考えれば、M4 Pro(16コア)以上あれば、とても快適でしょう。
液晶パネルは、期待値がMacBook13インチに比べて、MBP14は期待値が相当高いです。
まず、直下型のミニLEDの採用は、輝度を強化できるうえで、コントラストの強化にもなります。
動画視聴やゲームを含めて「映像美」という観点では、他機を凌ぎます。
また、ProMotion技術を含む、120Hzの高リフレッシュレートへの対応も大きいです。
静止画を含めた映像系の仕事において描画に有利なのはもちろん、普段の動画視聴やゲームも「なめらかに」なるでしょう。
先述のように、Appleは、MacOSとiOSの境目をなくす方向性でもありますし、エンターテインメント系の高級機としても、本機は評価できます。
加えて、キーボードも、Fキー列が復活しました。
この部分で「数年買い控えて」いたかたには、朗報と言えると思います。
第3に、デスクトップの代わりとして利用する、高性能・大画面液晶が欲しい場合は、
【2024年11月8日発売】
【中位構成】
【SSD 512GB・メモリ 24GB】
37・MacBook Pro 16 MX2T3J/A 【シルバー】
38・MacBook Pro 16 MX2X3J/A 【ブラック】
¥382,687 + 3827pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
【SSD 512GB・メモリ 48GB】
39・MacBook Pro 16 MX2U3J/A 【シルバー】
40・MacBook Pro 16 MX2Y3J/A 【ブラック】
¥440,263 +4403pt Amazon.co.jp (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 Pro 4.5GHz(14コア)
SSD:512GB
メモリ:24GB / 48GB
GPU:20コア
バッテリー: 最大24時間
【上位構成】
【SSD 1TB・メモリ 36GB】
41・MacBook Pro 16 MX2V3J/A 【シルバー】
42・MacBook Pro 16 MX303J/A 【ブラック】
¥469,740 楽天市場 (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 MAX 4.5GHz(14コア)
SSD:1TB
メモリ:36GB
GPU:32コア
バッテリー: 最大24時間
【最上位構成】
【SSD 1TB・メモリ 48GB】
43・MacBook Pro 16 MX2W3J/A 【シルバー】
43・MacBook Pro 16 MX313J/A 【ブラック】
¥551,104 楽天市場 (4/22執筆時)
CPU:Apple M4 MAX 4.5GHz(16コア)
SSD:1TB
メモリ:48GB
GPU:40コア
バッテリー: 最大21時間
モニター:16型(Liquid Retina XDR)
接続端子:Thunderbolt5×3 HDMI SD
タッチバー:なし
重さ: 2.15kg
評価 デスクトップPC級ノート!
処理能力 ★★★★★★
画質 ★★★★★★
軽さ ★★☆☆☆
価格 ★☆☆☆☆
総合評価 ★★★★★
MacBook pro 16インチをおすすめします。
複数機種があります。
ただ、MBP 16は、下位構成でもM4 Pro(14コア)ですし、かなりヘビーに使う場合も、下位機種で十分かなと思います。
液晶パネルを含めて、基礎部分はMBP14と同じです。
言いかえれば「品質に全く問題がない」です。
画面が大きい方が作業がしやすく、予算もあるならば、本機でOKです。
CPUは、Apple M4 MAXが良い!・・と言いたいところです。
しかし、費用対効果がやはり悪いので、基本的には、M4 Proでも十分に思います。
GPUは、先述のように、上位機とそれ以外は、無視できない差がつきます。
ただ、この部分は、現状でCPU以上に進化の速度が速いことも確かです。
「どうしても仕事で」ということがないならば、節約して新機種へ買い換えサイクルを少しだけ速めた方が、長期的に良いかなと思います。
ストレージ量も、512GBあれば足りるでしょう。
せっかく、高速なThunderboltを装備するのですし、必要に応じて、【ポータブルSSDの比較記事】で、紹介したような製品をあとで買えば良いでしょう。
・140W USB-C電源アダプタ
約266g 9.6×7.5×2.8m
サイズ・重さ的には、(出張時などに持っていくだろう)電源アダプターのサイズを含めて、持ちはこびにはあまり適さないです。
しかし、本体は薄いので「たまにプレゼンで使うがメインは自宅」などの場合も対応できるでしょう。
最後に・MacBookを買われる方へ
最後に、本編で欠けなかった、MacBookをネットで買われる方のための補足事項を「オマケ」として、3点書いておきます。
補足1:購入に関する補足
第1に、購入方法に関する部分です。
MacBookをネットで買われる方のための補足です。
あまり知られていませんが、Amazonは、Appleの正規ディーラーです。
そのため、一部機種は、Amazon直販があります。
時期や機種によっては、多少ですが、ポイントが付く点でお買得です。
また、購入時に、Appleの正規の3年延長保証(AppleCare+ for Macbook - 3年プラン)の追加購入もできます。
Appleの場合、正規購入品ならば、買ったあとも30日以内なら加入できますが、あわせて買った方が楽ですし、ポイント分「お買得」とも言えます。
一方、楽天市場の場合は、【SPU(スーパーポイントアッププログラム)】で利用サービスに応じたポイントが最大18倍のほか、セール時にはテナント側のポイントが付くため、それを含めた場合、お買得になる場合もあります。
一方、Apple Care+は(基本)同時購入できませんが、新品正規品あらば、購入し、登録後に、Appleに支払いすることで加入できます。
補足2:周辺機器についての情報
つづいて、MacBookを購入した場合に必要になる周辺機器やソフトについて書いておきます。
第1に、光学ドライブです。
MacBookの現行機種はどの機種も、DVDドライブが本体に内蔵されません。
したがって、ソフトのインストールなどのために、DVDドライブか、ブルーレイドライブを別に購入する必要があります。
【DVDドライブ】
・ロジテック LDR-PVB8U3MSV
¥4,780 Amazon.co.jp (7/28執筆時)
【ブルーレイ】
・BUFFALO BRXL-PUV6U3-BK/N
¥10,180 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
おすすめは、コンセントから電源を取らなくて良いポータブルドライブのこれらの機種です。
1・Macで使える外付DVDドライブ
2・Macで使えるブルーレイドライブ
3・Mac用のブルーレイ視聴ソフト
ただし、Macの場合、ブルーレイ関係の書込/読み込みに公式に対応しないなど、気をつけるべきいくつかの問題があります。
詳しくは、上記の3つの記事でフォローしていますので、よろしければご覧ください。
1・標準の無線LANルーターの比較
速度: 2402Mbps(最大)
予算:7500円〜
用途:2LDK・一戸建て
2・安めの無線LANルーターの比較
速度:1300Mbps(最大)
予算:3千円〜
用途:1LDK・ワンルーム向け
3・高速なWi-Fi 6ルーターの比較
速度: 4803Mbps(最大)
予算:1.5万円〜
用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
4・最速なWi-Fi 7 ルーターの比較
速度: 11520Mbps(最大)
予算:3万円〜
用途:高速10G回線ユーザー
5・メッシュWi-Fiルーターの比較
速度: 11520Mbps(最大)
予算:3万円〜
用途:旅館・自営業・3F建ての家庭
第2に、ネットワークです。
今回紹介した製品は、新しいWi-Fi6・Wi-Fi6E規格に対応します。
対応するルーターが必要ですが、ご家族との同時通信時の通信安定性について、新しいルーターで改善する可能性があります。
詳しくは、このブログの【無線LANルーターの比較記事】の記事をご覧ください。
・Microsoft Office Home 2024
¥31,023 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
第3に、Mac用のオフィスソフトです。
先述のようにMacには、Apple純正のワープロ・表計算・プレゼンソフトが付属します。
これらは、Microsoft Officeに互換しますが、「完全互換」ではなく、書式のズレなどが起こります。
これを避けるためには、Microsoftが販売するMac用のオフィスソフトを別途購入する必要があります。
なお、こちらについても【Mac用Office 2024の選び方の記事】を別に書いてありますので、必要があればご覧ください。
【2024年発売】
・Parallels Desktop 20 for Mac
¥13,842 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
第4に、Windowsについてです。
WindowsからMacに移行した人で、どうしてもMacでWindowsのソフトを動かしたい場合、上のような仮想化ソフトで、WindowsがMac上で利用可能です。
これについても【Mac用仮想化ソフトの比較記事】記事がありますので、よろしければご覧ください。
1・PC用スピーカーの比較
2・ミニコンポの比較
3・Bluetoothスピーカーの比較
4・イヤホン・ヘッドホンの比較
第5に、音響機器についてです。
MacBookはスピーカーを内蔵しますが、その音質はイマイチのレベルです。
そのため、例えば、デスクトップで音楽を聴きながら作業をする場合、1万円ほどのスピーカーなどを買われると満足度が高いです。
これについては、上記1番の記事で特集しました。
現在は、無線でミニコンポやスピーカーに飛ばせる機種もあり、配線の自由度も高まっています。興味のある方は、上のリンク記事をご覧ください。
1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方
10・Mac向けプリンターの選び方
第6に、プリンタです。
MacOSに対応した、最新のインクジェットプリンターや、レーザープリンターの導入を考えている人は、それぞれ記事があります。
とくに、10回目の【Mac用のオススメプリンターの比較記事】が参考になると思います。
1・ワイヤレスマウスの比較
用途:仕事用(据置)
2・小型ワイヤレスマウスの比較
用途:モバイル用
3・ゲーミングマウスの比較
用途:ゲーム専用
4・有線マウスの比較
用途:仕事用
5・おすすめのマウスまとめ 【結論】
=目的別・予算別のマウスの提案
第7に、マウスです。
MacBookには、快適なトラックパッドが付属しますが、マウスは付属しません。
このブログでは、【手が疲れないおすすめマウスの比較記事】があり、そこで紹介しているマウスはMacに対応します。興味のある方は、こちらもよろしくお願いします。
第8に、プレゼン用の変換アダプタについてです。
なお、外出先でプレゼンを行う場合で、HDMIやVGAを利用したい方は多いでしょう。
【USB-C+VGA+USB-A】
・APPLE Multiportアダプタ MJ1K2AM/A
¥9,577 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
【USB-C+HDMI+USB-A】
・APPLE Multiportアダプタ
¥9,577 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
現状、Apple純正品としては、Multiportアダプタのみの展開です。
Atlasも、最初は大きくて、持ちはこびに不便に思いました。
ただ、USB-Cで給電しつつ、HDMI(VGA)でモニターとつなげ、USB-Aを【マウス機能付きレーザーポインター】にと利用するなど、「プレゼンの時は、この仕様で結局便利」と思い直しました。
【HDMI+VGA+LAN+USB-A】
ベルキン AVC005btBK-A
¥4,212 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
純正以外で便利に思うのは、米国の周辺機器メーカーのベルキンが販売する変換アダプタです。
こちらは、HDMI・VGA・LAN・USB-Aという構成です。古い講義室・会議室などは、HDMIが使えない場合も多いため、兼用できる本機は割とニーズがあるでしょう。
ベルキンは、AppleStoreとも取引があるMac Friendlyな企業ですし、安心感があります。HDMI2.0対応で、4K信号も通ります。
【HDMI】
MacLab. USB-C to HDMI 変換 ケーブル
¥2,199 Amazon.co.jp (4/22執筆時)
一方、シンプルにHDMIだけあれば良いならば、米国のアンカーの製品で良いです。
第9に、収納バッグです。
MacBookが「格好よく」収納できるPCバッグやインナーを探している方は、MacBook対応のPCバッグの比較記事をご参考になさってください。
1・31.5型 標準モニターの比較
2・27.0型 標準モニターの比較
3・24.1型 標準モニターの比較
4・23.8型 標準モニターの比較
5・21.5型 標準モニターの比較
6・4Kモニターの比較
7・WQHDモニターの比較
8・タッチパネルモニターの比較
9・ゲーミングモニターの比較
10・曲面モニターの比較
11・Mac向けPCモニターの選び方【まとめ】
12・液晶モニターの選び方【まとめ】
第10に、液晶モニターです。
最近、USB-C端子がモニター付属し、USB-Cケーブル1本で、MacBookへの給電・映像・音声の転送に対応する外部モニターが増えてきました。
自分のMacBookを外部モニターに出力して作業したい方には朗報です。
細かい接続条件やおすすめ機種も紹介していますので、さしあたって11回目の【Macにおすすめの液晶モニターの比較記事】をご覧ください。
ーー
そのほか、マックユーザ用のTVチューナーなどの記事もありますので、よかったらご覧ください。
ただ、全部同時に買うとお金がかかるので、少しずつ揃えていえば良いと思います。
ーー
というわけで、今回はMacBookの紹介でした!
記事がもしお役に立ったようならば、SNSなどで話題を共有していただければ嬉しいです。ではでは。