今回の結論
ダイソンのファンレス空調家電のおすすめはこの機種!
1・ダイソンの空調家電の比較(1)
1-1・送風専用型
予算:2.5万円〜
1-2・空気清浄機型
予算:3万円〜
1-3・暖房+空気清浄型
予算:4万円〜
1-4・加湿+空気清浄型
予算:3.5万円〜
2・ダイソンの空調家電の比較 (2)
=最終的なおすすめの提案
というわけで、今回は、ダイソンの販売するファンレスの空調家電について書きました。
最後に、いつものように、目的別・価格別に、Atlasのおすすめ機種を書いておきます。
第1に、デスクで1人用の扇風機として利用する場合にオススメな機種は、
【2019年発売】
10・Dyson Pure Cool Me BP01 WS
11・Dyson Pure Cool Me BP01 GC
¥29,000 Amazon.co.jp (8/18執筆時)
風の強さ:デスクワーク向け
空気浄化速度:8畳/30分
暖房能力:
加湿機能:
スイング:350度
センサー:ニオイ・ほこり
最小騒音値: 25.5dB(普通)
ネットワーク:
風の強さ ★★★★☆
風の拡散性 ★★★★☆
首振り機能 ★★★★☆
静音性の良さ ★★★★☆
ハイブリッド性 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
Pure Cool Meでしょう。
従来的の小型機だった「テーブルファン」は、先述のように、不特定販売になりました。
それに変わる小型機となると、現状では本機でしょう。
幅24.5cm×高さ40.1cmの小型で、設置性はかなり良いです。
扇風機としては、「細い直進風」を出す点で得意ですが、エアコンの補助用として、定点的に涼感を補いたい場合などに、本機は良いと思います。
Dyson交換用フィルターAM/TP/BP用
¥6,512 楽天市場 (8/18執筆時)
空清機能は、メインで使うにはやや物足りないスペックです。
ただ、この部分も「補助」程度と考えて利用するならば、悪くないと思います。
第2に、リビングに置く扇風機代わりとしておすすめできる製品は、
【2014年発売】(季節展開)
1・AM07 ダイソンクール
¥25,523〜 Amazon.co.jp (8/18執筆時)
1・AM07 ダイソンクール
¥27,460〜 楽天市場 (8/18執筆時)
風の強さ:リビング向け
空気浄化速度:
暖房能力:
加湿機能:
スイング:対応
センサー:
最小騒音値::24dB(静か)
ネットワーク:
風の強さ ★★★★★
風の拡散性 ★★★★★★
首振り機能 ★★★★☆
静音性の良さ ★★★★★
ハイブリッド性 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
AM07タイプが良いでしょう。
幅広い範囲に直進風がだせるため、ダイソンの製品としては、最もリビングのメイン機に向いています。
ただし、こちらについては、やや消費電力が高いことや、リビング用扇風機に較べると若干騒音値が高いという事実もあります。
そのため、Atlasとしては、いったんこの機種と、【DCモーター搭載の扇風機】や【タワー型のスリム扇風機】とひろく比較して見ることをオススメします。
とはいえ、(倒れないこと前提では)羽根がなく子どもさんのいる家庭では安全な機種です。また、インテリア性も高いため、新しもの好きの方にはこの機種は「無条件に」おすすめできます。
なお、このタイプについては、ダイソン以外からも発売があります。他社と比較したい方は、詳しくは、をご覧ください。
第3に、小部屋への設置が向く、ハイブリッドモデルとしておすすめできるのは、
【2021年/22年発売】
【ホルムアルデヒド検知・分解】PH04WG後継
24・Dyson Pure Humidify+Cool PH04WG N
¥85,777 楽天市場 (8/18執筆時)
【ホルムアルデヒド検知・分解なし】
25・Dyson Pure Humidify+Cool PH03WS
¥67,185 楽天市場 (8/18執筆時)
26・Dyson Pure Humidify+Cool PH03BN
¥92,400 楽天市場(Dyson公式) (8/18執筆時)
風の強さ:小部屋・寝室向け
空気浄化速度:12畳/30分
暖房能力:
加湿機能: 木造6畳 コンクリ10畳
スイング:なし
センサー:ホコリ・ニオイ
最小騒音値:24.2dB(普通)
ネットワーク:対応
風の強さ ★★★★★
風の拡散性 ★★★★☆
首振り機能 ☆☆☆☆☆
静音性の良さ ★★★★☆
ハイブリッド性 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
Dyson Pure Humidify+Coolでしょう。
ハイブリッドモデルでは、暖房付きの製品もありますが、「小部屋」であっても、パワーの面でメイン暖房になりません。
その点をふまえると、扇風機+加湿+空気清浄機を兼ねる、この機種が合理的でしょう。
加湿は、冬場の風邪予防や、肌の保湿のため寝室で使うニーズに向いており、良い組み合わせだと思います。
特に、加湿器の部分は、新機軸が多いです。
フィルターの自動洗浄機能とUVによる水の除菌機能は、加湿器を使う際に「面倒」と思う部分に、ダイソン流の解決策をしっかり提示しており、他社モデルと比較しても、性能は良いです。
一方、加湿機能が付くダイソン製品は、超音波式の下位機もあります.
しかし、超音波式としては掃除点数が多く、面倒なので、やはり、選ぶならばこちらです。
空気清浄機も、専用機と較べるとやや非力ですが、脱臭もできますし、小部屋なら問題ないスペックでしょう。
もちろん、花粉症対策メインなどで考えるならば、【空気清浄機の比較記事】で書いたような専門の機種としっかり比較が必要です。
こういった機種には、加湿機能が付属するものもありますので、扇風機部分を除けば「ハイブリッド」化は可能です。
ホルムアルデヒドの部分は、今回の新機軸です。
最近の建材はこの部分が問題にならないので、家具からの発生などから気にされる以外は、値段で選んでも良いかと思います。
第4に、メインルームや寝室において、部屋のスペースの削減を極限までに狙う場合におすすめできるのは、
【2021年発売】
14・Dyson Purifier Hot + Cool HP07SB
15・Dyson Purifier Hot + Cool HP07WS
¥74,458 楽天市場 (8/18執筆時)
風の強さ:リビング・小部屋向け
空気浄化速度:9畳/30分
暖房能力:1400W
加湿機能:
スイング:350度
センサー:ホコリ・ニオイ
最小騒音値: 27dB
ネットワーク:対応
風の強さ ★★★★★
風の拡散性 ★★★★★
首振り機能 ★★★★★★
静音性の良さ ★★★★☆
ハイブリッド性 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
Dyson Purifier Hot + Cool でしょう。
メインルーム用としては、確かに暖房能力が、弱いです。
しかし、この機種を現実的に利用する場合は、エアコンなどの「補助暖房」としてでしょうから、十分に役に立つでしょう。
空気清浄機の部分は、ただし、リビングで使う場合、多少除去に時間がかかる部分があります。
た、重度の花粉症の方がいないならば、この水準でもOKです。
寝室用ならば、もちろん、暖房力・花粉除去力とも、メインで利用できる水準と言えます。
ハイブリッド機として、加湿機能以外は、「全部入り」の機種なので、引っ越しなどで「全く家電のない状態」から、機種選びをする場合、初期費用とスペースの削減効果は高いと思います。
捕捉:関連するコンテンツの紹介
というわけで、今回は、ダイソン空調家電の紹介でした。
なお、「ハイブリッドモデル」は、どのメーカーの製品にも言えることですが、それぞれの付属機能は、専門機に比べると能力が劣っている部分があります。
そのため、基本的には、それぞれ「別々に」揃えた方が、高性能を得られます。
もちろん、スペースの節約を取るか、それとも、家電としての性能を取るか、とても難しい選択です。
1・DCモーター扇風機の比較
2・加湿機の比較
3・(加湿)空気清浄機の比較
4・セラミックファンヒータの比較
とりあえず、それぞれの専門機を詳しく比較するリンク記事を載せておきます。各自、メリットとデメリットを考えて頂ければと思います。
ではでは。