1回目記事からの続きです→こちら
3-1・HPのモニターの比較

3回目記事のトップバッターは、米国のHPのモニターです。
同国のDELLの製品と同じで、細かい調整はPC側任せの代わりに、わりと安い製品が多いのが特長です。
1・23.8型液晶モニターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-3:LG〈韓国〉
1-4:DELL 〈米国〉
2・23.8型液晶モニターの比較 (2)
2-1:EIZO〈日本〉
2-2:ASUS〈台湾〉
3・23.8型液晶モニターの比較 (3)
3-1:HP〈米国〉
3-2:BenQ〈台湾〉
3-3:ACER〈台湾〉
3-4:レノボ〈中国〉
4・23.8型液晶モニターの比較 (4)
4-1:イイヤマ〈日本〉
4-2:フィリップス〈欧州〉
4-3:アイオーデータ〈日本〉
5・23.8型液晶モニターの比較 (5)
5-1:ジャパンネクスト〈日本〉
5-2:他の企業
5-3:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」の説明に沿って各機を説明していきます。
ーー
なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2024年発売】
【23.8インチ】
(スピーカーなし)
37・ HP 524sh FHD ディスプレイ
¥13,900 HPダイレクト (9/22執筆時)
37・ HP 524sh FHD 価格コム限定
¥17,200 HPダイレクト (9/22執筆時)
スタンド:チルト 高さ
スピーカー:2w×2
38・ HP 524sf FHD ディスプレイ
¥12,000 HPダイレクト (9/22執筆時)
38・ HP 524sf FHD 価格コム限定
¥14,000 HPダイレクト (12/28執
スタンド:チルト
スピーカー:
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS+ ノングレア
コントラスト比:1,500:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI D-sub
VESA:
保証期間:3年
HP 524sh は、HPの23.8インチディスプレイです。
3系統あります。
詳しくは後述しますが、スピーカーの有無と、スタンドの稼働性が主な違いです。
あとは、スピーカー付モデルのみ、ヘッドホン・オーディオ入力があるほかは、目立つ違いはないです。
なお、それぞれのモデルには「価格コム限定」モデルがあります。時期により通常品より安い場合もあるので、買われる場合、確認してみて下さい。
あとは同じなので、同時にみていきます。

液晶パネルは、IPS+の水準です。
スペックは、輝度(300cd/u)、コントラスト比(1500:1)、視野角(178°)、色域(sRGB 99%)です。
通常のIPSよりも仕様が少し良いので(Atlasが便宜上名付けた)ちょい上な「IPS+」と言えます。
コントラスト比も、2024年から採用例が各社とも増えてきた1500:1とIPSでは上級のものです。
応答速度は、本機は、オーバードライブ時で5msです。
リフレッシュレートも100Hzです。ゲーミング用を除けば、高い方で宇。
画質調整機能は、ただし、特に目への優しさに関する技術はないです。
ブルーライトカットは、ハードウェア単位でカットする新方式です。一方、フリッカー対策の記載はないですが搭載になります(確認済)。

モニタースタンドは、上位機、下位機で変わります。
下位機は、上下の角度調整(下5°・上25°)のみ対応と、イマイチです。
上位機は、10cmながら、高さ調整ができます。
左右の調整は、小型ディスプレイならなくても良いでしょうし、縦表示不要ならばこれで問題ないです。
ただし、VESAマウントも装備しないので、アームの換装に対応できません。
接続端子は、VGA、HDMIという構成です。
付属ケーブルは、HDMIケーブル1本のみです。
スピーカーは、上位版は付属しますが、簡易的なものです。
保証期間は、3年です。
---
以上、HP 524shなどの紹介でした。
IPS液晶で割と輝度が明るく、コントラスト比も良い上で、価格が安い点は大きな見所です。
スタンドも上位機なら問題ないです。例えば、法人その他で「できるだけ目に良いIPS液晶を相当数揃えたい」場合などには、この手の製品は必要でしょう。
こうした商品を薄利で販売しているのは、重要に思います。
ーーーー

【2025年発売】
【23.8インチ】B0BU9UT#ABJ
40・HP Series 3 Pro 324pf
¥19,360 HPダイレクト (8/20執筆時)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
スタンド:チルト・高さ
【2024年発売】
【23.8インチ】9U5C1AA#ABJ
40・HP Series 3 Pro 324pf
¥17,930 HPダイレクト (8/20執筆時)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
スタンド:チルト
【2024年発売】
【23.8インチ】9U5C1AA#ABJ
40・HP Series 3 Pro 324pv
¥15,290 HPダイレクト (8/20執筆時)
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
スタンド:チルト
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年
このほか、HOからはHP Series 3 Pro の発売があります。

「プロ」という名前ですが、本機は安めです。
「プロ」という名前が付く理由は、ハードウェア制御のブルーライトカット(HP Eye Ease)に対応する部分に由来します。同社の上位機のみに見られる仕様なので。
パネルは、IPSとVAの選択が可能です。
基本的にこのディスプレイを選ぶ方は仕事用でしょうし、(仕事向きではない)VAを選ぶ方は少し特殊な目的がある方かと思います。

スタンドは、下位機は稼働性がチルトのみ(上23° 下5°)のみです。
ただ、2025年追加された上位機は、チルトほか、高さ(10cm)の調整も可能です。
フル稼動ではないですが、ビジネス向けに多少便利になっています。
---
結論的にいえば、高さ調整できる、上位仕様のスタンドならば、仕事用の格安機として選んでも良いでしょう。
ただ、この部分がより強化される上位機との比較は重要です。次から見ていきます。

【2025年発売】
【23.8インチ】
41・HP Series 5 Pro 524pu 9D9V7AA#ABJ
¥38,500 HPダイレクト (9/22執筆時)
USB給電:100W
接続端子: HDMI2.0 DP1.4 USB-C LAN
41・ HP Series 5 Pro 524pf 9D9L6UT#ABJ
¥27,500 HPダイレクト (9/22執筆時)
USB給電:
接続端子: HDMI1.4 DP1.2
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:350cd/u
液晶方式:IPS+ ノングレア
コントラスト比:1,500:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI D-sub
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100m
スピーカー:
保証期間:3年
Series 5 Pro 524pu は、HPの23.8インチディスプレイの上級機です。

デザイン面ほか、稼働性も良いスタンドが付属する部分が「売り」です。
なお、2機種ありまが、下位機は、LAN端子ほか、USB-C端子がない仕様です。
ここに問題ないならば、下位機でも良いでしょう。

パネルは、ノングレアのIPS+の水準です。
輝度(350cd/u)と、コントラスト比(1,500:1)、色域(sRGB 100%)を含めて、値段相応に、IPS系として上位です。
応答速度は、5ms、リフレッシュレートは100Hzです。
下位機種と同じです。

画質調整のは、本機も、さきほどの機種と差はないです。
ただ、プログレッシブホワイトバランスとして、ホワイトバランスを独自に整える自社技術の説明はあります。

スタンドは、性能が良いです。
縦表示(ピボット)ほか、高さ(150mm)・チルト角度(上23° 下5°)・左右(90度)の角度調整ができます。
かなり稼動性が良い、HPの上位仕様です。
スタンド自身も重心バランスと、取り回しの改良がなされた新世代です。
接続端子は、 上位機は、HDMI2.0、DP1.4、USB-C という構成です。
LAN端子もあります。
下位機は、USB-CとLAN端子がない構成です。
HDMIなどの規格も旧水準ですが、このリフレッシュレートではそれで問題ないです。

USB-Cは、100W給電です。
かなり強めの仕様で、ワンポイントです。

USBハブは、USB-A(USB 3.0)が3系統と、USB-C(USB3.0 15W)です。
速度は実用水準ですし、問題ないです。
下位機は、先述のように、USB-Cがないので、USB-Aが4系統になります。
デイジーチェーンは、DP Outが見られるので、上位機は対応です。
こうした部分を含めて、とくに上位機は「ビジネス用の上位モデル」といえます。
スピーカーは、ありません。
保証期間は、3年です。
---
以上、Series 5 Pro 524pu の紹介でした。
パネルは、IPSでも上位品として言って良い水準です。
ただ、この水準は他社機でも採用がありますので、やはり本機のスタンドが本機を選ぶ際の注目点です。稼動性ほかデザイン性が良いので、そこがポイントになります。
加えて、上位機は、端子周りの装備も良いです。先述のホワイトバランスの自動調整は、本機の輝度からして割と効果的でしょう。
ただ、あとはフリッカー対策ほどで、画質は基本「PCに任せる」方向性で「あっさり」です。仕事メインで考える方向きです。
ーー

【2023年発売】
【23.8インチ】6N4D0AA#ABJ
42・HP E24u G5 フルHDモニター
¥32,890 HPダイレクト (9/22執筆時)
42・ HP P24u G5 価格.com限定モデル
¥32,780 HPダイレクト (9/22執筆時)
USB給電:65W
接続端子: HDMI DP USB-C
【23.8インチ】6N6E9AA#ABJ
43・HP E24t G5 フルHDモニター
¥24,188 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
43・HP P24t G5 価格.com限定モデル
¥41,580 HPダイレクト (9/22執筆時)
USB給電:
接続端子: HDMI DP
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
リフレッシュレート:最大75Hz
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年
なお、台座形状を除けば、同じグレードのスタンドを装備するのがHP E24t G5 です。
在庫限りで先ほどの機種に変わる、旧機です。
本機も価格コム限定型番が用意されますが、性能は同じです。
パネルは、本機もIPSです。
ただ、輝度やコントラスト比が「普通水準」で、新機種と差があります。
あとは、USB-C搭載の上位機の給電力(100W→65W)が新機種に及びません。
---
結論的にいえば、現状の価格差ならば新機種で良いでしょう。
ーーー

【直販モデル】
44・HP E24mv G4 ビデオ会議用モニター
¥35,970 HPダイレクト (9/22執筆時)
44・HP E24mv G4 ビデオ会議用モニター
¥35,860 HPダイレクト (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大60Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI DP
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:3年
このほか、旧機の場合、テレビ会議用にWEBカメラとスピーカーを付属させた上位版も出しています。
パネルスペックは、1つ上の製品と同じです。

カメラは、500万画素です。ポップアップ式です。
2K強の解像度で、フルHDカメラより約2倍と性能が良いものを採用します。
撮像素子(センサー)などのスペックは非公開な部分と、AIによる自動フレーミングに対応しないなど、DELLの新型には及ばない部分はあります。
ただ、値段からすると十分ですし、実用性も高いと言えます。

こうした高級機としては、USB給電に対応できない部分はありますが、カメラを別に買うのと違って、不要なときはしまえる構造ですし、中級機として悪くないと思います。
ただ、パネルスペックは、新機種に及ばないので、その部分で若干今だと「選びにくさ」は感じます。
3-2・ベンキューのモニターの比較

つづいて、台湾のベンキューのモニターです。

【23.8インチ】
【2024年発売】
(本体白)
45・BenQ GW2486 GW2486TC-JP
¥31,819 楽天市場 (9/22執筆時)
45・BenQ GW2486 GW2486TC
¥33,311 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
USB給電:65W
接続端子: HDMI DP USB-C
(本体黒)
46・BenQ GW2490 GW2490T-JP
¥21,455 楽天市場 (9/22執筆時)
46・BenQ GW2490 GW2490T
¥21,455 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
(ビジネス向け型番)本体3年保証
46・BenQ BL2490 BL2490T
¥21,455 楽天市場 (9/22執筆時)
USB給電:
接続端子: HDMI×2 DP
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 1年(本体は3年)
GW2486TCなどは、BenQの23.8インチのモニターです。

複数の機種がありますが、USB-C給電の有無の違いになります。
BL2490Tはビジネス用の別ラインですが、スペック上の差は見られません。ただ、法人向けなので、本体・パネルを含めた3年保証が提供されます。
一方、同社の場合、型番末尾が「-JP」の製品は、通常保証ほか、ドット抜け1ヶ月保証があります。

液晶パネルは、IPSです。
スペックは、輝度(250cd/u)、コントラスト比(1300:1で)、視野角(178°)、色域(sRGB 99%)です。
上表では、普通のIPSに分類されますが、その範疇で、スタンダードクラスのIPSより少し上級な仕様と言えます。
輝度が高ければ「IPS+」に届きますが、本機は「仕事向き」な仕様なので、無理に輝度を上げることの弊害(低機度調光の際の視認性の悪化)を避けるためもあって、(あえて)こうしているもと言えます。
応答速度は、5msです。
自動画質調整は、特段の名前はないですが、ゲーム・動画・写真などのモードはあります。

画質調整機能は、「目の優しさ」に関わる部分は、フリッカーフリー・ブルーライト軽減などの基本は当然おさえます。
その上で、このモデルは、環境光センサー(明るさセンサー)を搭載し、室内の明るさに応じた輝度調整にも対応します。
「第2世代ブライトネスインテリジェンス」(B.I. Gen2)という機能名です。
第2世代機になって、起点としたい明るさをユーザーが自由に決定できるようになり、利便性が増しました。
いずれにしても、適切な輝度でモニターを見ることは「目の疲れにくさ」にとって重要なので、今回の比較の趣旨からすると、「かなり良い製品」と言えます。
環境光センサーは、照明の明るさだけでなく、照明の色温度も検知して調整します。そのため、シンプルな明るさセンサーだけ搭載の他社機より、本機は能力が高いでしょう。
このほか、色調補正(赤・緑強調)、書類向けのePaperモードなど、目の優しさの配慮が行く届く製品です。

なおこうした設定は、Eye-CareUというアプリ設定できる利便性があります(Win・Mac)。

映像美の部分でも、同じく、環境光センサーを活かします。
画面内の画像も分析し、露出オーバーにならないよう輝度を的確に調整します。
方法は全く異なりますが、LGのブラックスタビライザーのように、映像のコントラストを鮮明にする効果が期待できます。

モニタースタンドは、前後左右高さ回転とフルスペックで対応します。
調整幅は、高さ13cm、チルト角度(上20° 下5°)と左右(90°)と回転です。
他社平均より若干狭めには思いますが、必要十分な水準です。

接続端子は、下位機は、Display Port1つと、HDMIが2つです。
上位機は、Display Port・HDMI・USB-Cという構成で、より実用的です。

USB-Cは、ノートPCなどに対しての65W給電にも対応です。
15-16インチクラスのノートPCでも、さほど速度低下せずに利用中の充電も可能です。
上位機は、DP出力もあるため、デイジーチェーンで、マルチディスプレイ環境も構築できます。
USBハブも、装備です。
また、速度はUSB3.0ですが2ポートあります。

スピーカーは、総合4Wです。
このほか、上位機だと、カメラは非搭載ですが、ウェブ会議などのニーズに、ノイズキャンセリング仕様のマイクを装備します。
カメラは、先述のように、USBハブもありますし、そちらを利用して別途取付式のものを導入しても良いでしょう。
保証期間は、本体3年、パネル1年です。
他社より短いです。ただ、ビジネス型番は、パネルを含めて3年と平均値になります。
なお、最近ベンキューは、一部の製品に、DELLやEIZOのように「ドット抜け(無輝点)保証」を付けはじめ、本機も対象になります。
ただし、型番末尾に「-JP」が付く機種のみで、期間も1ヶ月です。
---
以上、ベンキューのGW2486TCなどの紹介でした。
上位機は、USB-C給電ができる上、稼働性の良いスタンドを持つ部分で、他社の高性能機と競合できます。値段も安めかと思います。
その上で、「目への優しさ」へのこだわりは、(EIZOを除くと)他社を凌ぎます。
とくに、自宅用で、昼夜で照明照度がかわるような環境ならば環境光センサーは、高い実力を発揮するでしょう。
下位機種も、同じセンサーを持ちますが、モニタースタンドが貧弱ですので、値段差はありますが、選ぶならば、上位機かとおもいます。
ーーー
なお、同社の「アイケア」系モニターは以下のような下位機の展開もあります。
順番にみておきます。

【2024年発売】
47・BenQ BL2490 BL2490
¥25,121 楽天市場 (9/22執筆時)
接続端子: HDMI×2 DP
スピーカー:2W×2
保証期間: 3年
(廉価版:アイケア機能なし)
48・BenQ GW2491 GW2491
¥13,879 楽天市場 (9/22執筆時)
接続端子: HDMI DP
スピーカー:
保証期間: 1年(本体は3年)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
スタンド:チルト
VESA:100mm
なお、BL2490は、同じシリーズの下位機です。
パネル周りやアイケア周りの仕様はここまでの製品と同じです。
しかし、スタンドの稼動性が悪くチルトのみです。
GW2491は、その廉価版です。
さらに、スピーカーがないほか、HDMIが1系統になります。
加えて、アイケア機能(ブライトネスインテリジェンス Gen2 )も省略ですので「ベンキューらしさ」があまりないと言えます。
---
結論的にいえば、選ぶならば、先ほどの機種のほうが断然仕様が良いと言えます。
選ぶならばそちらでしょう。
3-3・ACERのモニターの比較
続いて、台湾のエイサーです。
ASUS同様に、日本では、ゲーミングモニターに強い印象のあるメーカーです。

【2025年発売】
【23.8インチ】
(丸形台座)CB242YGbmiprux
49・Acer Vero CB2 CB242YGbmiprx
¥17,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
接続端子: D-Sub HDMI1.4 DisplayPort1.2
スタンド:前後左右高さ回転
スピーカー:内蔵 (2W×2)
(角形台座)
49・Acer EK1 EK241YGbmix
¥14,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
(丸形台座)
49・Acer SA243YG0bmix
¥13,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
)接続端子: D-SUB HDMI1.4
スタンド:チルト
スピーカー:内蔵 (2W×2)
(角形台座)
49・Acer KA2 KA242YG0bi
¥14,980 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
)接続端子: D-SUB HDMI1.4
スタンド:チルト
スピーカー:
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4-5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:
USB給電:
VESA:100mm
保証期間:1年(本体は3年)
Acer Vero CB2 は、AcerのVeroシリーズに属する製品です。
法人、個人双方に向けた入門機です。

Vero シリーズは、一定の割合で再生プラスチックを採用する「サステナブル」な仕様である部分です。その方向性に関心のある方に向けたものと言えます。
ただ、上で、Vero明記がない一部製品は、その限りではないです。
流通ルートで複数がありますが、台座形状と接続端子の構成、スピーカーの有無が違いです。
とくに、KAシリーズよりチルトの稼動性が悪い(上20° 下5°)仕様です。あとは変わりません。
---
結論的にいえば、最上位機はスタンドの可動性良く、接続性も良いです。一方、下位機は、スタンドほか、接続性の装備が弱いのが注意点です。
あとは、目に付く違いはないので、以下、同時にみていきます。

パネルは、ノングレアのIPSです。
輝度(250cd/u)は普通ですが、コントラスト比(1500:1)色域(sRGB 99%)はそれなりに良い「新世代」の入門機です。
2024年頃から各社増えてきたパネル種です。(このブログが定義した)IPS+の水準には至らないものの「ちょい上」IPSです。
応答速度は、(基準が緩い)VRBで1msとのスペックです。
GtoGは非開示ですが、類似パネルだと最大4-5msほどでしょう。
リフレッシュレートは、120Hzまでです。
一般機としては高めですが、FreeSync系の同期技術はないですし、ゲーミング用ではないです。

画像補正機能は、一方、どの機種も最低限です。
一応、フリーカーレス機能と、ブルーライトカットは持ちますが、その程度です。
自動調整も特段強調できるものはないです。

スタンドは、上位機は、前後左右高さ回転ができる「パーフェクトスタンド」です。
調整幅は、高さ16.5cm、チルト角度(上35°・下5°)と左右(356°)と回転です。
Acerの一部機種で見られる丸形台座のスタンドで、左右(スイーベル)に柔軟に回る「ぐるぐる台座」です。もちろん、ケーブルによる稼動制限はありますが。
また、VESAマウントも対応です。
接続端子は、上位機は D-SUB HDMI1.4 DP1.2です。
D-subはそろそろ不要にも思いますが、ある分には損はないでしょう。
下位機は、DPなしで D-SUB HDMI1.4です。
デジタル端子が1系統だけというのは、若干装備が悪いです。
スピーカーは、総合4Wのステレオです。
ただし、上に書いたように、未付属のモデルがあります。
保証期間は、パネルは1年です(本体3年)。
Veroシリーズは一時期5年のフル保証でしたが、やめたようです。
---
以上、Acer Vero CB2 などのモニターの紹介でした。
パネルスペックは、輝度は普通ですが、コントラスト比はIPS系でもやや良い水準です。輝度は低めですが、ビジネス用途の場合、格安モニターだと輝度が十分下がらない機種があることをふまえると、仕事用ならばこの設計も「あり」です。
一方、家庭用としてみると、輝度ほか、画像補正にあまり個性がない部分が課題です。端子構成も古くさい上で、保証も弱めです。
とはいえ、スタンドの良い上位機ならば、値段が安めならば、仕事向けのシンプルな入門機としては選べるでしょう。
ーーー
このほか、Acerからは以上のような製品の展開があります。
主な違いを簡単に紹介しておきます。

【23.8インチ】
【2025年発売】(角形台座)
50・Acer Vero B7 B247YD6bmiprczx
¥30,405 楽天市場 (9/22執筆時
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4-5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI1.4 DP1.2
スタンド:前後 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵 (2W×2)
保証期間:1年(本体は3年)
第1に、Acer Vero B7 です。
先ほどの上位機をベースにした、同じグレードのカメラ・マイク付きです。

ウェブカメラは、500万画素で、マイク付きです。
顔認証(Windows Hello)に対応する水準で、WEB会議などもフルHDならば大丈夫です。
ただ、カメラの撮像素子やレンズのF値などの公開はなく、マイクも、最近多い、AIアルゴリズムでのノイズキャンセリングなどに対応するような説明はないです。
まあ、プライバシーシャッターはありますし、実用水準です。
USBハブは、USB-A(USB 3.0)が3つです。
保証は、本機もパネルは1年(本体は3年)です。
---
結論的にいえば、パネルスペックは悪くないので、そこを重視する上で、カメラとマイクが欲しい場合は、選択肢にできます。
ただ、最近は、USB-C端子が付いて、オールインワン接続のモニターも増えました。本機は、そうではなく、PCとはオーディオケーブルと、ハブ共用のUSB-Bケーブルの接続は必要ですので、配線は煩雑でしょう。
ーーー

【2025年発売】【23.8インチ】
51・Acer SH242YG0bmihux
¥20,266 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4-5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:
USB給電:65W
接続端子: HDMI 1.4 USB-C
スタンド:前後 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵 (2W×2)
保証期間:1年(本体は3年)
第2に、SH242YG0bmihux です。
やはり、ビジネス用に向けた機種です。

パネルは、IPSです。
25年登場のここまでの機種とスペックは変わりません。
接続端子は、HDMI 1.4とUSB-Cが1つずつです。
USB-Cは65Wの給電対応で、この部分がここまでの他機に比べての特色です。

スタンドは、フル稼動です。
丸形台座の製品なので、特に左右(スイーベル)の柔軟性が特長です。
先述のように、Acerだと昔からあるタイプです。
---
結論的にいえば、65W給電が必要な方が選べば良いという製品です。
個人的には、このUSB-C端子の給電仕様で、1つ上でのカメラ・マイク付ならば「推せ」ますが、そうすると、電力的に厳しいのかなと思います。
ーーーー

【23.8インチ】
【2025年発売】
52・ Acer NITRO VG0 VG240YGbmipx
¥20,765 楽天市場 (9/22執筆時)
(スピーカーなし)
52・ Acer NITRO KG1 KG241YGbip
¥13,980 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
リフレッシュレート:最大120Hz
接続端子:HDMI 1.4×2 USB-C
スタンド:前後 左右 高さ
【2023年発売】
52・ Acer NITRO VG0 VG240YEbmiix
¥16,077 楽天市場 (9/22執筆時)
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
リフレッシュレート:最大100Hz
接続端子:HDMI 1.4×2 USB-C
スタンド:チルト
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
応答速度:1ms (VRB)
HDR:
USB給電:
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:1年(本体は3年)
第3に、NITRO VG0です。
こちらは、ゲーム向けの機種として出しているものです。
リフレッシュレートは、ただ、新機種でも120Hzです。
ゲーム用の「本格機」とはまだまだ言えない水準です。

パネルは、新機種はIPSです。
スペックもここまでの機種と変わりません。
旧機はVAです。
コントラスト比は高め(3000:1)でVAらしいスペックです。
動画は綺麗に見えます。ただ、先述のように、この種のパネルは仕事には目が疲れやすいという部分で、すこしおすすめしにくい部分があります。
応答速度は、(基準の緩い)VRB 1msとの表記です。
ただ、GtoGだと新機種は最大4-5msあたりの普通のスペックです。
とくに、VAは、オーバードライブしない状態での応答速度が遅いので、特におすすめしません。
---
結論的にいえば、ゲーム用入門機としてみても、まだ物足りないスペックです。
この用途で考えているならば、【ゲーミングモニターの比較記事】で紹介したもののうち、安いものを選んだ方が良いと思います。
ーーー

【23.8インチ】
【2023年発売】
53・Acer AlphaLine SB2 SB242YEbmix
¥14,800 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:1ms (VRB)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子: D-SUB HDMI
スタンド:チルト
VESA:
スピーカー:内蔵 (2W×2)
保証期間:1年(本体は3年)
第4に、Acer AlphaLine SB2 です。
同社の下位シリーズで、価格が安いモデルです。

パネルは、IPSです。
ただ、コントラスト比ほか、リフレッシュレートが同社の現行機よりは「低め」の旧水準のパネルです。
スタンドの稼動も、チルトのみです。
---
結論的にいえば、基本的に、値段で選ぶ格安機です。
スペック面ではとくに言及したい部分はないと言えます。ただ、パネルの素性は(廉価版としては)それなりに良いとは言えます。
ただ、そこまでのコスパの良さは感じません。同社から選ぶにしても、コントラスト比1500:1クラスの現行機の安めが良いでしょう。
3-4・レノボのモニターの比較

続いて、レノボのモニターです。
直販展開が中心ですが、割と値ごろ感がある製品が多い印象です。

【23.8インチ】
【2025年発売】64BAMAR1JP
54・ Lenovo ThinkVision E24-40
¥25,980 Lenovo直販 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:D-Sub HDMI1.4 DisplayPort1.2
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:3年
ThinkVision E24-40 は、レノボの販売するモニターです。
米国のIBMからThinkPadとThinkVision を引き継いだ中国企業で、PC供給ではNECなどと連携関係にもある企業です。

パネルは、IPSとの表記です。
スペックは、輝度(250cd/u)、コントラスト比(1300:1)、視野角(178°)、色域(sRGB 99%)のごく普通のスタンダードクラスのIPSパネルです。
低価格クラスのIPSとして言えば、コントラスと色域のスペックが少し良い製品です。既に見た2025年のLGモデルでも採用で、最近登場してきたこのクラスの「新世代IPS」です。
輝度は普通のIPS水準ですが、仕事用の場合、「輝度を十分に落とせる」ことも重要です。高輝度パネル十分下げられないこともありますし、格安のビジネス用だと、本機のように、無理に高くしていないパネルのほうが、仕事には良いです。
応答速度は、オーバードライブ時、最大で4msです。
ノーマルでも6msなので問題ないです。
画像補正機能は、特段の説明はなく、「あっさり」です。
フリッカー対策はなされます。
スタンドは、上下左右高さ回転と全方向対応です。
チルト(上 22度 下5度)、左右(360度)、高さ(15.5cm)と回転なので、可動性も良いです。

接続端子は、HDMI・DP・D-subです。
このあたりは、「レガシー」ですが、ThinkVision らしいといえばそうです。
---
以上、 Lenovo ThinkVision E22-30 の紹介でした。
調整力の部分では「あっさり」ですが、パネル・スタンド・フリッカー対策という、ビジネス用に重要な部分は網羅します。
IBM時代からの伝統もあってか、しっかり堅牢な作りです。ThinkPad系のファンならば、ロゴもアクセントもあるので、候補の1つになるかもしれません。
ーー
このほか、レノボのビジネス用は、以下のような上位モデル、下位モデルの展開があります。
順番にみておきます。

【23.8インチ】
【2024年発売】64A4MARXJP
55・ Lenovo ThinkVision T24-40
¥27,500 Lenovo直販 (9/22執筆時)
接続端子:D-Sub HDMI1.4 DisplayPort1.2
USB給電:
スピーカー:
【2025年発売】64B9GAR1JP
55・ Lenovo ThinkVision T24D-40
¥34,980 Lenovo直販 (9/22執筆時)
接続端子:HDMI1.4 USB-C DisplayPort1.4
USB給電: 100W
スピーカー:2W×2
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大120Hz
HDR:
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
保証期間:3年
第1に、T24-40 です。
ビジネス向けのTシリーズに属します。

2機ありますが、上位機の場合、100W給電対応のUSB-C端子を装備します。
加えて、デイジーチェーン(数珠つなぎ)もできるため、マルチモニター環境を構築する場合、有利です。
そのほか、スピーカーとLAN端子も上位機のみ備えます。接続面の装備が良いビジネス向け上級機といえるでしょう。もちろん、必要に応じてですが、そこまでの価格差はないので上位機を選んでも良いでしょう。

パネルは、IPSとの表記です。
輝度(250cd/u)、コントラスト比(1500:1)、視野角(178°)、色域(sRGB 99%)です。
普通のスタンダードクラスのIPSパネルですが、本機は、色域ほか、コントラスト比の部分でもやや良いです。
リフレッシュレートも、最大120Hzとやや良いです。
仕事向けのディスプレイではありますが、カーソルを「なめらかに表示したい」などのニーズには、叶うかと思います。
画像補正面でも、しっかり、フリッカー対策はあります。

スタンドは、本機も、フル稼動です。
チルト(上 24度 下5度)、左右(90度)、高さ(15.5cm)と縦回転です。
スタンド仕様は、先ほどの機種と変わりますが、問題ないです。
同社のスタンドは、アクセント色が、ThinkPadと同じですし、形状もスマートでデザインがよく思います。

USBハブは、一方、装備です。
構成は、USB-A(USB 3.0)が3ポートと、USB-C(USB 3.0)が1ポートです。
USB-Cは、15W給電もできますし、スマホの充電には便利です。
可動性も良いです。

【型番:4XC1J05150】
ThinkVision MC60 (ロング)モニター Webカメラ
¥9,900 Lenovo直販 (8/20執筆時)
【型番:4XD1J05151】
ThinkVision MS30(ロング) モニター サウンドバー
¥3,850 Lenovo直販 (8/20執筆時)
スピーカーは、下位機は非搭載、上位機も簡単なスピーカーのみです。
一方、同社は、ThinkVision用に純正サウンドバーとノイキャンマイク内蔵のフルHDカメラが用意しています。増設により、特にビデオ通話などに対応できます。Windowsならば顔認証も対応です。
特にカメラは、オートフォーカス・オートフレーミング対応の新世代ですので、導入効果は高いでしょう。いずれも専用設計で、背面の端子にささるような設計なので、他社製品を導入するよりスマートでしょう。
保証は、3年間です。
---
結論的にいえば、下位機と比べて、パネルは、コントラスト比とリフレッシュレートの部分で、仕様が良いです。
その上で、USBハブも装備です。ThinkPad的な外観が好みの場合は、選択肢になるかと思います。
ー

【2024年発売】
【23.8インチ】
56・Lenovo L24m-4A フルHD 67BDUAC6JP
¥19,780 Lenovo直販 (9/22執筆時)
接続端子:HDMI1.4 USB -C
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
56・Lenovo L24i-4A 67BCKAC6JP
¥19,780 Lenovo直販 (9/22執筆時)
接続端子:D-Subx1 HDMI1.4x1
スタンド:チルト
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:75W
VESA:100mm
スピーカー:3W×2
保証期間:3年
第2に、Lenovo L24m-4Aです。
比較的安めで売られるラインで、ThinkVisionシリーズとは別のラインになります。
なお、チルト可動のみのスタンドになる機種もあります。
スタンドのデザインは良いものの、価格差はないですし、実用重視ならば「スタンドフル稼動」のほうが良いでしょう。

こちらは、4辺ベゼルレスのスタイリッシュなスタンドです。
外観的には、ThinkPadより、ThinkBookに近いでしょうか。

パネルは、IPSです。
コントラスト比が1500:1とフルHDのこのサイズのIPSだと最高クラスの「黒の締まり」です。
輝度は普通ですが、色温度はそこそこよいsRGB 99%です。
応答速度は、オーバードライブ時最大で4msです(MPRT 1ms)。
ノーマルでも6msなので本機も問題ないです。リフレッシュレートも100Hzあります。
画像補正機能は、本機も特段の説明はなく、「あっさり」です。
フリッカー対策はなされます。
スタンドは、上下左右高さ回転と全方向対応です。
チルト(上 22度 下5度)、左右(360度)、高さ(15cm)と回転なので、可動性も良いです。

接続端子は、HDMIとUSB-Cです。
USBはサイトには給電力の情報がないですが、説明書(L24m-4A)をみると75W給電です。記載商品電力の値からしても、この給電力で間違いないです。
結構、強力なので、この部分を重視したい場合、選択肢になります。
USBハブも、本機は装備です。
構成は、USB-A(USB 3.0)が3ポートと、USB-C(USB 3.0)が1ポートです。
スピーカーは、本機は装備です。
保証期間は、3年です。
---
以上、 Lenovo L24m-4Aの紹介でした。
同社の他機と同じで、調整力の部分では「あっさり」ながら、パネル・スタンド・フリッカー対策という部分で、基本をしっかりおさえます。
外観は本機の方がスタイリッシュですので、75W対応のUSB-C端子とUSBハブが欲しい場合、特に、選択肢の1つになるかと思います。
Tシリーズと迷いますが、リフレッシュレートは100Hzでも問題ないですし、デザイン面の好みで決めても良いかと思います。
ーーー

【2024年発売】
【23.8インチ】
57・Lenovo ThinkVision S24-4e 64B5KAR1JP
¥12,980 Lenovo直販 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1300:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:D-Subx1 HDMI1.4x1
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:
保証期間:3年
第4に、ThinkVision S24-4eです。

ThinkVisionシリーズの「最安」モデルです。

パネルは、こちらも、IPSです。
ただ、上位機とはスペックが異なり、輝度(250cd/u)、コントラスト比(1300:1)、色域(sRGB:99%)です。

他社にもありましたが、最近登場してきた、コントラスト比を改良した、新世代の入門用パネルです。本機の場合、色域も広めですし、出所は良さそうな製品です。
なお、レノボの場合、拡張コントラスト対応ですので、ダイナミック比(300万:1)の表示もあります。
画像補正面でも、しっかり、フリッカーフリーの記載があります。
接続端子は、D-Subx1 HDMI1.4x1です。
デジタル端子数が少なく、ここは価格相応です。
スタンドも、チルトのみ(上22° 下5°)です。
---
結論的にいえば、1万円台前半で「パネル品質全振り」で選ぶ場合、候補にできそうな製品の1つと言えます。
ただ、スタンドの可動性と、端子構成は価格相応ですので、そこが注意点です。
次回に続く
23.8インチモニターのおすすめはこの機種!!
というわけで、今回は、23.8インチモニターの比較の3回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

4・23.8型液晶モニターの比較 (4)
4-1:イイヤマ〈日本〉
4-2:フィリップス〈欧州〉
4-3:アイオーデータ〈日本〉
5・23.8型液晶モニターの比較 (5)
5-1:ジャパンネクスト〈日本〉
5-2:他の企業
5-3:最終的なおすすめの提案【結論】
続く4回目記事(こちら)では、引き続き、イイヤマやフィリップスなどのモニターを見ます。
液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
動画ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる5回目記事(こちら)では、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を選定していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
4回目記事は→こちら!
