Top PC用液晶モニター 比較2022'【23.8型】PCモニター55機の性能とおすすめ・選び方:23.6型 23.8型 23型 (3)

2022年10月30日

比較2022'【23.8型】PCモニター55機の性能とおすすめ・選び方:23.6型 23.8型 23型 (3)

【今回レビューする内容】 2022年 目に優しい23.8インチ液晶モニターの性能とおすすめ :テレワーク向け:23.8インチ 23.6インチ

【比較する製品型番】HP M27fw HP M24fw HP M24fw M24fwa グリーンハウス GH-LCW24LH-BK GH-LCW24P-BK HP M24 Webcam ディスプレイ Xiaomi Mi 23.8 Desktop Monitor 1C BHR4957TW 富士通 VTF24011BT BenQ GW2485TC GW2480 GW2480E K

今回のお題
23.8型液晶ディスプレイのおすすめはどれ?

 ども、Atlasです。

 今日は、2022年10月現在、最新の23.8型液晶ディスプレイの比較の3回目記事です。

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1・23.8型液晶モニターの比較 (1)
 1-1:イイヤマ〈日本〉
 1-2:LG〈韓国〉
 1-3:EIZO〈日本〉
 1-4:DELL〈米国〉
2・23.8型液晶モニターの比較 (2)
 2-1:ASUS〈台湾〉
 2-2:ACER〈台湾〉
 2-3:アイオーデータ〈日本〉
 2-4:フィリップス〈欧州〉
3・23.8型液晶モニターの比較 (3)
 3-1:HP〈米国〉
 3-2:BenQ〈台湾〉
 3-3:その他
 3-4:最終的なおすすめ機種の提案

 前回の2回目記事までに見れなかった、各社のディスプレイを追加でみていきます。

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 ただ「23.8型液晶ディスプレイの選び方の基本」は、1回目記事の冒頭で書きました。

 検索エンジン経由でいらした方で、お時間があれば、1回目記事こちら)からお読みいただければ分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

ーーー

液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★★★
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 というわけで、各社のモニターを一機ずつ比較していきます。

 そして、最後の「結論」では、上表のような観点から、「Atlasのオススメ機種」を提案していきます。

3-1・HPのモニターの比較

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 はじめに、米国のHPーのモニターです。

 同国のDELLの製品と同じで、細かい調整はPC側任せの代わりに、わりと安い製品が多いのが特長です。

ーー

 なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤字で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。


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 【2021年発売】 【23.8インチ】

 【通常モデル:背面白】34Y23AA-AAAB

 49・ HP M24fw
  ¥18,480 HPダイレクト (10/30執筆時)

 50・ HP M24fwa
  ¥18,900 Amazon.co.jp (10/30執筆時) 

 【通常モデル:背面黒】43G28AA-AAAA

 42・ HP M24f
  ¥18,480 HPダイレクト (10/30執筆時)

 42・ HP M24fe
  ¥18,500 Amazon.co.jp (10/30執筆時) 

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI×2 D-sub
スタンド:チルト
VESA:
スピーカー:2w×2(M24fwaのみ)
保証期間:1年

 HP M24fw FHDは、HPの23.8インチディスプレイです。

 本体色の違いで2系統ありますが、M24fwaに簡易的なスピーカーがある以外、性能は同じです。

 価格.com 限定モデル・Amazonモデルは型番を一部買えていますが、やはり色以外の性能は同じです。

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 液晶パネルはIPS液晶を採用します。

 価格の安さに加えて、輝度が300cd/uの上位仕様のパネルです。

 応答速度は、本機は、オーバードライブ時で5msです。

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 画質調整機能は、ただし、特に目への優しさに関する技術はないです。

 ブルーライトカットについては、ハードウェア単位でカットする新方式ですが、より重要なフリッカー対策の言及がないです。

 HPには搭載機もありますが、新方式のブルーライト制御と併存できない可能性はありそうです。

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 モニタースタンドも、上下の角度調整のみ対応と、イマイチです。

 VESAマウントも装備しないので、アームの換装にも対応できません。

 ただ、ベゼル(額縁)が薄いので、動かさない前提でマルチモニタを組むには「割と良い」でしょう。

 接続端子は、VGA×1、HDMI×2という構成です。

 付属ケーブルは、HDMIケーブル1本のみです。

 スピーカーは付属しない製品です。

 保証期間は、1年です。 

---

 以上、HP M24fwの紹介でした。

 IPS液晶で割と輝度が明るい上で、価格が安い点は大きな見所です。

 ただ、スタンドの部分と、フリッカー対策の部分が、個人向けとしてはイマイチです。

 とはいえ、例えば、法人その他で、「できるだけ目に良いIPS液晶を相当数揃えたい」場合などには、この手の製品は必要でしょう。

 こうした商品を薄利で販売しているのは、重要に思います。


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 【2022年発売】 【23.8インチ】

 43・HP M24 Webcam ディスプレイ
  ¥31,900 HPダイレクト (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:上下・左右・高さ
VESA:100mm
スピーカー:付属
保証期間:3年

 HP M24 Webcam ディスプレイは、HPの23.8インチディスプレイの上級機です。

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 写真のように、ウェブカメラが付属する製品になります。

 また、本機は500万画素のカメラです。普通のHDカメラ(約200万画素)よりもかなり性能が良く、ここを「売り」にしています。

 マイクもノイズキャンセリング搭載のデュアルマイクなので、他社機を含めても、この部分に気を使っている機種です。

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 上部のダイヤルで、フレーム範囲を調整できるほか、物理的に撮影できなくする、プライベートシャッターもあります。

 下手な別売品よりも性能は期待できそうです。

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 液晶パネルはIPS液晶を採用します。

 また、輝度・応答速度・画質調整の部分については、1つ上でみた下位機種と差はないです。

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 モニタースタンドは、ただし本機については、性能が良いです。

 縦表示(ピポット)はできないものの、高さ(100mm)・上(18度)・下(5度)-113度)・左右(45度)の角度調整ができます。

 可動範囲はEIZOなどに負けますが、一般的には十分でしょう。

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 接続端子は、HDMI Display Port USB-Cという構成です。

 USB-C接続の場合、USB PD対応で、対応ノートPCへの給電が可能です。

 超ハイスペックノートPCは別とすれば、この給電力があれば、速度低下なしに充電できます。

 付属ケーブルは、HDMIケーブル・USB-Cケーブルです。

 スピーカーは、音楽用といえるレベルではないですが、付属です。

 保証期間は、3年です。 

---

 以上、HP M24 Webcam ディスプレイの紹介でした。

 テレワークやホームスクール用の開発と言え、カメラ中心に考えるとかなり良い感じがあります。

 利用時のフレーム調整も柔軟にできますし、解像度の良さを活かして、アイテムの提示も鮮明にできますから。

 その他の部分も、スタンドの稼働性や、ノートPCとの接続においてUSB-C充電に対応する部分も含めて問題ない仕様と言えますし、カメラをメインに使う用途において選んで良い製品です。

ーーー

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HP HP E24 G4 フルHD IPSモニター
HP HP E24i G4 WUXGA IPSモニター
HP HP E24mv G4 ビデオ会議用 IPSモニター
HP HP E24t G4 フルHD IPSタッチモニター
HP HP E24u G4 フルHD USB-C モニター
HP HP P24 G5 フルHDモニター
HP HP P24h ワイドIPSモニター

 なお、HPについては、このサイズのモニターをかなり多く出します。

 いずれも、IPS系で性能は期待できます。

 ただ、いずれも「法人向けディスプレイ」で、一般のデンキヤ流通はないです。直販だとHPはストアを家庭向けとストアを分けますが、法人モデル自体の購入は可能です。

3-2・ベンキューのモニターの比較

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 最後に、台湾のベンキューのモニターです。


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 【2021年発売】

 【23.8インチ】

 47・BenQ GW2485 GW2485TC
  ¥26,400 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

USB給電:60W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転

 【2020年発売】

 【23.8インチ】

 48・BenQ GW2480 GW2480E
  ¥19,980 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

USB給電:
接続端子: ミニD-SUB HDMI DP
スタンド;チルト

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
VESA:100mm   
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間: 1年(本体は3年)

 GW2485TC は、BenQ23.8インチのモニターです。

 下位機種としてGW2480もありますが、上表のように、ノートPC接続時に、60WUSB-C給電に対応しない点、スタンドが角度調整(チルト)のみというのがが主な違いです。

 液晶パネルは、IPSパネルを採用します。

 そのほか、応答速度を含めて、他社のIPSパネル採用の下位機と同じです。

 最近多い 23.8インチの「廉価版」のBenQ仕様となります。

 応答速度も、4msです。

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 自動画質調整は、特段の名前はないですが、ゲーム・動画・写真などのモードはあります。

 画質調整機能は、「目の優しさ」に関わる部分については、フリッカーフリー・ブルーライト軽減などの基本は当然おさえます。

 その上で、このモデルは、環境光センサー(明るさセンサー)を搭載し、室内の明るさに応じた輝度調整にも対応します。

 適切な輝度でモニターを見ることは「目の疲れにくさ」にとって重要なので、今回の比較の趣旨からすると、「かなり良い製品」と言えます。

 環境光センサーは、照明の明るさだけでなく、照明の色温度も検知して調整します。そのため、シンプルな明るさセンサーだけ搭載の他社機より、本機は能力が高いでしょう。

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 「映像美」の部分では、同じく、このセンサーを活かした、ブライトネスインテリジェンス(B.I.)テクノロジーが注目点です。

 このセンサーを利用しつつ、画面内の画像も分析し、露出オーバーにならないよう輝度を的確に調整します。

 方法は全く異なりますが、LGのブラックスタビライザーのように、映像のコントラストを鮮明にする効果が期待できます。

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 モニタースタンドは、前後左右高さ回転とフルスペックで対応します。

 スピーカーは、内蔵です。

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 接続端子は、USB-Cほか、Display PortHDMIに対応です。

 先述のように、USB-Cは60W給電に対応するので、15-16インチクラスのノートPCに対して、さほど速度低下せずに、利用中の充電も可能です。

 DPは、出力用もあるため、デイジーチェーンで、マルチディスプレイ環境も構築できます。

 保証期間は、本体3年、パネル1年です。

 Acerと同じで、多少不利です。

---

 以上、ベンキューのGW2485TC0の紹介でした。

 上位機は、USB-C給電ができる上、稼働性の良いスタンドを持つ部分で、他社の高性能機と競合できます。値段も安めかと思います。

 その上で、「目への優しさ」へのこだわりは、(EIZOを除くと)他社を凌ぎます。

 とくに、自宅用で、昼夜で照明照度がかわるような環境ならば、環境光センサーは、高い実力を発揮するでしょう。

 下位機種も、同じセンサーを持ちますが、モニタースタンドが貧弱ですので、値段差はありますが、選ぶならば、上位機かとおもいます。

3-3・その他のモニターの比較

 最後に、ここまで見た以外のメーカーの製品をみておきます。


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 【USB-C PD対応】

  49・JAPANNEXT JN-V236FHDR-C65W
  ¥20,700 Amazon.co.jp (10/30執筆時) 

 【USB-C PD非対応】

  50・JAPANNEXT JN-V236FHD
  ¥16,830 Amazon.co.jp (10/30執筆時) 

  51・JAPANNEXT JN-V236DF
  ¥13,980 Amazon.co.jp (10/30執筆時) 

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:8.5ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W(一部)
接続端子:下で説明
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:1年

 JN-V236FHDR-C65W などは、ジャパンネクストが販売する液晶モニターです。

 同社は近年目立つようになってきた、格安モニターを得意とする日本のファブレス企業です。

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 複数機種があります。

 基本的に、USB-C PD給電(65W)に対応するかどうかの違いで、あとは、販路の違いと考えてOKです。

 とはいえ、USB PD給電に対応する機種は珍しいので、ノートPCがUSB-C PD対応で、ノートPCへの給電を考えていた方には、候補となるかもしれません。

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 液晶パネルは、ただ、本機はVA液晶です。

 繰り返し書いているように、仕事には向きません。

 応答速度は、8.5ms(GtoG)です。

 VAはIPS液晶に比べても速くしにくいのですが、本機は標準より遅いです。

 画像補正機能は、特に高機能ではないです。

 フリッカー対策はあります。

 モニタースタンドは、シンプルなチルトだけ対応です。

 接続端子は、USB-PD充電ができるものは、HDMI・USB-Cという構成です。

 そうでないものは、USB-C端子の代わりに、アナログのS-SUB(VGA)があるという構成です。

 いずれもモニターの裏側に端子があります。

 ケーブルは、HDMIケーブルが付属です。

 USB-Cモデルはそちらのケーブルも付きます。

 スピーカーは、2Wのステレオです。

 保証期間は、1年です。 

---

 以上、ジャパンネクストの N-V2150FHD-C65W などの紹介でした。

 USB-C PD対応モデルは、液晶の性質上仕事向けには向かないです。

 その点で言えば、基本的には、ノートPCを普段利用している方が、自宅で映像やゲーム用につないで使うような使い方をする場合、格安機の中では候補の1つになるでしょう。


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 【23.8インチ】

  52・グリーンハウス GH-LCW24LH-BK
  ¥23,760 楽天市場 (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:HIS ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:11ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト・高さ・回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:5年

  GGH-LCW24LHは、グリーンハウスが販売する液晶モニターです。

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 液晶パネルは、ノングレアのHIS液晶パネルです。

 HISパネルという名前はAtlasもはじめて聞きましたが、ADSのように、IPSの「ジェネリック」です。

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 スペック的に、おそらく産業用で使われていたものの調達のような気がします。

 上表は「IPS方式」のパネルを生産している主要企業をしめしたものです。

 採用歴の浅さからすれば、信頼度はこれらより下がるかとは思います。

 応答速度は、本機は、オーバードライブ時で11msです(未使用時14ms)。

 IPSとしても遅めですし、家庭向けに売られているパネルではないでしょう。

 画像補正機能は、特に高機能ではないです。

 フリッカー対策はあります。


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 モニタースタンドは、左右の角度調整以外は柔軟に動きます。

 小型機ですし、問題ないでしょう。

 接続端子は、 HDMI・D-SUB・Display Portが1系統ずつです。

 ケーブルは、全ての種類が付属します。長さは1.5mです。

 スピーカーは、2Wのステレオです。

 保証期間は、5年です。 

 長いと言えます。

---

 以上、グリーンハウスのGGH-LCW24LHの紹介でした。

 パネルが「ジェネリック」なのはおいておくとしても、応答速度の低さなどをみると、もともと、家庭用PCモニターに向けたパネルではないように思えます。

 多少選びにくい部分と言えます。

ーーー

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 【21.5インチ】

  53・グリーンハウス GH-LCW24P-BK
  ¥31,063 楽天市場 (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:FSA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:7ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子:HDMI USB-C
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:2.5W×2
保証期間:5年

 なお、グリーンハウスからは、USB-C PD給電(65W)対応の製品も出ています。

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 液晶パネルは、ノングレアのFSA液晶です。

 こちらも、VA系の「ジェネリック」なパネルと言えます。性質はVAとみて良いです。

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 USB-C PD給電に対応する機種は、USB-Cで給電できる最近のノートPCとつなげる場合に有利です。

 ただ、仕事用にFSA(VA)は向かないので、本機も用途として限られます。

 スタンドも本機は、チルトしか調整できないので、低機能です。

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 また、USBハブ(USB3.0)が2組付きますが、後面で、しかも上下重なる形式の構造なので、使いやすいとも思えません。


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 【23.8インチ】Xiaomi BHR4957TW

  54・ Xiaomi Mi 23.8 Desktop Monitor 1C
  ¥18,980 Amazon.co.jp (10/30執筆時) 

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:6ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB
スタンド:チルト
VESA:
スピーカー:
保証期間:(調査中)

 Xiaomi BHR4957TWは、シャオミが販売するモニターです。

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 3辺ベゼルレス仕様で、格好良い形状です。

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 液晶パネルは、ノングレアのIPSです。

 応答速度は、6msです。

 平均値より多少落ちますが、問題ありません。

 画像補正機能は、特に言及ではないです。

 また、ブルーライトカットの言及はあるものの、フリッカー対策の部分が不明瞭です。

 モニタースタンドは、チルトのみです。

 VESAマウントにも対応しないので、交換もできません。

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 接続端子は、 HDM・D-SUBが1系統ずつです。

 ケーブルは、HDMIのみ付属です。

 スピーカーは、ありません。

 保証期間は、現在調査中です。

---

 以上、Xiaomi BHR4957TWの紹介でした。

 スタンドを含めた本体の格好良さに「全振り」したモニターです。

 それ以外の部分は、IPS採用以外の部分で、抜き出た個性はないので、今回の記事の主旨からは、すこし選びにくいモデルです。


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 【2022年発売】【23.8インチ】

  55・富士通 VTF24011BT
  ¥25,073 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:5年

 TF24011BTは、富士通の販売する27インチモニターです。

 同社の単品モニターは、このモデルで初めて目にしました。

 202204131039.jpg  

 パネルは、注意点で、VA液晶です。

 テレビ用としては性能の良いパネルなのですが、「見つめる」モニター用の場合、ギラツブと呼ばれる独特の粒状感があるので、仕事用に「嫌われる」パネルです。

 一方、VAの良さは、コントラスト比を延ばせる部分ですが、本機については、変わらない1000:1です。

 製品の性質上、法人向けなので、これで良いとは思いますが、「あえてVAを使った意味」がコスト面以外全く分かりません。粉の値段の製品ならば、普通にIPS液晶を調達できたとも思いますので、です。

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 スタンドは、本機については、前後左右高さ回転と全方向対応です。

 調整力は十分です。

 あとは、保証期間が5年と長い部分が目に付いたところです。フリッカー対策は本機も採用です。

---

 以上、富士通のTF24011BTの紹介でした。

 「仕事用に(向かない)VAをあえて使った」意味が分からない機種です。VA液晶の良い部分を消していますし、正直、オススメしかねる製品です。

今回の結論
23.8インチモニターのおすすめはこの機種!!

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 というわけで、今回は、23.6インチ23.8インチのモニターを「目に優しい」という観点から比較してみました。

 最後に、今回紹介したモデルのなかから、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を選定しておきます。


 第1に、最も「目に優しい」モニターとして、ビジネス・家庭でおすすめな機種は、

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 【23.8インチ】【2022年発売】

 【USB-C対応】

 11・EIZO FlexScan EV2480-ZBK
 12・EIZO FlexScan EV2480-ZWT
  ¥45,373 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:70W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年

液晶パネルの品質 ★★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★★☆
品質保証     ★★★★★★
総合評価     ★★★★★★

 EIZOのEV2480が良いと思います。

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 本機は、表計算ソフトやワープロソフトに便利な縦表示などに対応する最も高性能なモニタースタンドを使用しており、最もビジネス向きです。

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 その上で、明るさセンサーを搭載し、周囲の輝度に応じた自動調整ができます。

 また、以外と軽視しがちな、「輝度を落とした際」の目の優しさへの配慮もあります。こうした点で、「眼の優しさ」を重視した場合、最も高機能と言えます。

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 もちろん、IPS液晶を採用し、フリッカー対策もしっかりなされているため、全体として「最も隙のないモデル」です。

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 仕様面も、本機は70WのUSB-C PD給電に対応するので、ノートPCの「外付け」としても便利に使えます。

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 検品体制や、ユーザーサポートも充実していますし、5年間の長期保証・6ヶ月の無輝点保証も付きます。

 値段が高めですが、「その価値はある」と言えるため、主に仕事用に小型機を選ぶならば、こちらでしょう。


 第2に、目に優しい上で、テレワークでの会議に最も適応性が高い製品は、

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 【2020年/2021年発売】

 【23.8インチ】

 【上位機種】

 19・Dell C2422HE
  ¥54,380 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

 【下位機種】

 20・Dell S2422HZ
  ¥25,556 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:90W
接続端子:HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm
スピーカー:5W×2
保証期間:3年

液晶パネルの品質 ★★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★☆☆
品質保証     ★★★★★★
総合評価     ★★★★★★

 Dell C4222HEでしょう。

 必要に応じて、ノートPCの給電力が60Wとなり、DPでのマルチディスプレイ環境構築ができませんが、ほかに違いのない下位機でもOKです。

 IPS液晶採用ながら、液晶部分のスペックや、画質の自動調整など、本質的な部分は、EIZOに負けます

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 しかし、カメラノイズキャンセリングマイク、そして5Wと少し強めのステレオスピーカーを搭載し、ビデオ会議のニーズにおいて、高度に対応できます。

 類似は、他社からも出ていますが、500万画素のカメラと、ノイズキャンセリングマイクという構成ですので、この部分の品質は、同社のモデルが高いです。

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 その上で、上位機は90Wと、ハイスペックノートPCでも対応できる、かなり強力なUSB-C PD充電も可能です。

 テレワークでは、自分のノートPCを利用する方も多いでしょうし、ここもポイントと言えます。

 「目の優しさ」の部分でも、IPS液晶とパーフェクトスタンドも搭載ですし、基本部分を押さえています。十分及第点でしょう。

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 保証面も、キャリブレーションで個体差をなくしているほか、常時点灯の輝点について、同社もプレミアムパネル交換保証をするため、値段なりの安心感を享受できます。

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 【2022年発売】 【23.8インチ】

 43・HP M24 Webcam ディスプレイ
  ¥31,900 HPダイレクト (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1,000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:65W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:上下・左右・高さ
VESA:100mm
スピーカー:付属
保証期間:3年

液晶パネルの品質 ★★★★★★
スタンドの性能  ★★★★☆
動画ゲーム対応  ★★★☆☆
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 ただ、少し予算を節約する場合、HPのM24 Webcam ディスプレイは良い候補です。

 モニターの稼働性・USB給電力・保証内容などは、DELLに及ばない部分はありますが、値段差がここまであれば、単純に比較はできません。

  202204121800.jpg

 先述のように、カメラ部分の解像度(500万画素)は、通常のHD画質のカメラ(200万画素)の上を行きます。

 202204121752.jpg 

 上部のダイヤルで、フレーム範囲も簡単に調整できますし、テレワーク・ホームスクーリング用途では、(値段を含めて)本機を候補として良いかと思います。

 率直に、良くできたオールインワンモニターだと思いました。


 第3に、2万円台で目に優しいモニターを探している方におすすめなのは、

  202112091456.jpg

 【2021年発売】

 【23.8インチ】

 47・BenQ GW2485 GW2485TC
  ¥26,400 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:60W
接続端子: HDMI DP USB-C
スタンド:前後左右高さ回転
VESA:100mm   
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間: 1年(本体は3年)

液晶パネルの品質 ★★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★☆☆
品質保証     ★★★★☆
総合評価     ★★★★★

 ベンキューの GW2485TCが良いかと思います。

 202112091503.jpg

 しっかり稼働するスタンドを装備する上で、IPS液晶を装備する点がまず、評価できます。

 その上で、USB-C給電とDP出力に対応ですから、機能としても「最先端」です。

 202007011330.jpg

 そういった機種はほかにもあります。

 ただ、ベンキュー機は、環境光センサーを搭載するなど、EIZOを除けば目の優しさへの配慮は高いです。

 映像美についても、それを利用したブライトネスインテリジェンス(B.I.)テクノロジー」を装備するなど、独自性もあります。

 欲を言えば、パネル部分の3年保証は欲しいところですが、値段重視ならば、十分、選択肢になります。

ーーー

 202108071449.jpg

 【2021年発売】【23.8インチ】

 【高性能スタンド+IPS液晶】

 21・ASUS VA24DQLB
  ¥22,797 楽天市場 (10/30執筆時)

解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:前後左右高さ
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(2w×2)
保証期間:3年

液晶パネルの品質 ★★★★★
スタンドの性能  ★★★★★
動画ゲーム対応  ★★★★☆
品質保証     ★★★★★
総合評価     ★★★★★

  一方、さらに「安め」ならば、ASUSVA24DQLBが選択肢です。

 202108071506.jpg

 しっかり、IPS液晶・稼働性の良いスタンドを装備する機種で、これより安いモデルはないでしょう。

 202108071511.jpg

 目の優しさの部分では、環境光センサーが付くベンキューに負ける部分はあるのですが、「映像美」という方向では、VividPixelテクノロジーをはじめ、同社にも強みが見られます。

 こちらを選んでも良いかと思います。

ーーー

  201908211112.jpg

 なお、動画視聴やゲームで考える場合、現状、フルHDより解像度の高い2.5Kを選んでも、値段があまり変わりません。

 このような用途では解像度が活きる部分がありますので、そちらも検討対象にするべきでしょう。

 その場合、このブログの【WQHDモニターの比較記事】を合わせてご覧ください。 

補足:液晶モニター関連記事の紹介

 というわけで、今回は、23.6インチ23.8インチの液晶を紹介しました。

  201801131843.jpg

1・31.5インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:31.5型
 =TV兼用にも使える大きめサイズ
2・27インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:27型
 =個人用に最も人気の大画面機
3・24インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:24型・24.1型・25型
 =ビジネス向けに人気の中型
4・23.8インチ液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:23.6型・23.8型
 =テレワークでも人気なコンパクト型
5・小型液晶モニターの比較
 ・画面サイズ:21.5型・22.5型・23型
 =奥行のない机でも使える超小型

 なお、次回の5回目記事こちら 】では、21インチ前後の小型ディスプレイを紹介します。

 実際の作業効率としては、21.5インチだと13インチのノートPCとほぼ同等23.8インチだと15インチのノートPCと同等とよく言われます。

 Atlasも異論はありません。

 さほど大きなモニターが不要と考えている方は、引き続き第5回目の記事もご覧ください。

 201804130736.jpg

【まとめ記事】
1・Mac向けの液晶モニターの選び方
2・液晶モニターの選び方とおすすめ

 また、上の2つの「まとめ記事」では、主にモニターサイズの観点から、このブログの全10回のモニター関連記事を横断的にまとめています。

 サイズの部分で決めかねている方などは、こちらもぜひご覧ください!

  201810050906.jpg

モニターアームの選び方とおすすめ

 そのほか、スタンドの稼働性を寄り改善したい場合、モニターアームの導入もおすすめです。

 交換自体は(手間がかかるだけで)難しくはないので、初めてでもOKです。

 このブログの以上の記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

補足:液晶モニターのお手入れ

 つづいて、「ディスプレイのお手入れ」について補足しておきます。


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 【エレコム CK-DP100】

 ディスプレイ用クリーニングリキッド
  ¥891 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

 液晶モニターを手入れする場合、普通のティッシュペーパーなどで拭かないでください

 液晶に傷がつきますので、専用のクリーニング・リキッドの使用をおすすめします。

 アルコール・界面活性剤を使っていませんので、モニター表面のコーティング塗装に影響しないからです。

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 【サンワ DK-KC5】

 液晶画面用ハイテククロス DK-KC5
  ¥696 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

 【エレコム DC-DP60N】

 ドライクリーニングティッシュ60枚入り
  ¥800 Amazon.co.jp (10/30執筆時)

 これを、ハイテククロスに吹きかけて使うのがオススメです。

 ただ、スプレー式のクリーナーは拭いた後に「ふき跡」が画面に白く僅かに残ります。

 拭いた後が気になる人は、仕上げにドライクリーニングティッシュを使うのが良いです。

 皮脂汚れはあまりとれませんが、拭き跡をとるための仕上げにはもってこいです!

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 ではでは。

posted by Atlas at 19:55 | PC用液晶モニター

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