1回目記事からの続きです→こちら
3-1・フィリップスのモニター

3回目記事のトップバッターは、オランダのフィリップスの曲面PCモニターです。
世界的な総合家電ブランドですが、モニターはTPVグループがライセンス展開しています。
1・フルHDゲーミングモニターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:LG〈韓国〉
1-3:BenQ〈台湾〉
2・フルHDゲーミングモニターの比較 (2)
2-1:ASUS〈台湾〉
2-2:イイヤマ〈日本〉
3・フルHDゲーミングモニターの比較 (3)
3-1:フィリップス〈オランダ〉
3-2:アイオーデータ〈日本〉
3-3:TVS レグザ〈日本〉
4・フルHDゲーミングモニターの比較 (4)
4-1:DELL〈米国〉
4-2:ソニー〈日本〉
4-3:TCL〈中国〉
4-4:レノボ ほか
5・フルHDゲーミングモニターの比較 (5)
5-1:最終的なおすすめの提案【結論】
1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」の説明に沿いながら比較していきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2025年発売】
【23.8インチ】
33・フィリップス EVNIA 24M2N3200L/11
¥11,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
【27インチ】
34・フィリップス EVNIA 27M2N3200L/11
¥14,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大180Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/m2
パネル: Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:Adaptive-Sync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPort1.4
USB給電:
スタンド:チルト
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間:5年
EVNIA 24M2N3200L/11 などは、フィリップスが販売する2.5Kゲーミングモニターです。
画面サイズは、23.8インチと27インチから選べます。
リフレッシュレートは、180Hzまでです。

液晶パネルは、IPS表記ですが、実際的にFast-IPSです。
応答速度は、したがって、オーバードライブ時に最高で1msです。
スペックは、輝度(300cd/m2)、コントラスト比(1000:1)、色域(DCI-P3 95%)です。
フィリップスは昔から、色域を重視していて、本機も広色域とまでは言えませんが、数字は割と良いです。
チラツキ対策は、ただ、Adaptive-Sync です。
DP接続に限って効果があるタイプです。G-sync対応の表記もありますが。これは「Adaptive-Sync」として対応するだけで、専用プロセッサ踏査の上位規格ではないです。
この価格では当然ですが。

画質面での補整機能は、それなりに充実します。
目の優しさの点で重要な「フリッカー対策」はもちろん、「映像美」に関する部分も、「黒の締まり」を補正する、SmartContrast機能が付属します。
そのほか、クロスヘアほかゲーム系の諸機能は装備しますが、黒挿入のような、高度な独自技術はありません。
接続端子は、HDMI2.0x2 DisplayPort1.4という構成です。
問題ないです。
ディスプレイスタンドは、チルト角度(上20° 下5°)のみの調整です。
やや弱いです。
保証期間は、5年です。
同社の保証期間が長いのが売りです。
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以上、フィリップスのEVNIA 24M2N3200L/11 の紹介でした。
Fast-IPS水準のパネル搭載機は他社にもありますが、独自の補整機能が充実する点と、それなりに、色域高めのパネルを使っている点で、個性は感じる製品です。
スタンドや、Adaptive-Sync である部分は課題とは言えますが、この価格帯では、実際「安くて高性能」と言えます。

【24.5インチ】
【2024年発売】
35・フィリップス EVNIA 25M2N3200W/11
¥16,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
液晶方式;FAST-VA ノングレア
コントラスト比: 3000:1
同期技術: FreeSync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:
USB給電:
接続端子: HDMI2.0×2 DP1.4
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 5年
25M2N3200W/11 は、フィリップスがエヴニアというブランドで展開するゲーミングモニターです。
同社のゲーミングモニターは珍しく、本機で、初めて見たかもしれません。
モニター解像度は、フルHDで1920×1080です。
リフレッシュレートは、240Hzです。

パネルは、こちらは、Fast-VA水準です。
応答速度が、GtoGで最大1msですので。
TCL系のパネル製造企業のCSOTにみられるパネルで、ネイティブで5msの値がだせる、スイッチング改良型のVAです。
スペックは、輝度(300cd/u)、色域(sRGB 120%)、コントラスト比(3000:1)です。
P3の色域は出ません。
HDRは、非対応です。
ここは問題でしょう。

画質面での補整機能は、ゲーム向けは一般的なFPSモードなど以外特別な仕様はないです。
ただ、同社の通常パネル同様に、自社のSmartContrast技術で、計算によりコントラスト強化する仕組みはあります(ダイナミック比 80M:1)。

接続端子は、HDMI2.0が2系統とDisplayPor 1.4です。
いずれも、最大リフレッシュレートは楽しめます。

ディスプレイスタンドは、フル稼動です。
チルト(上20° 下5°)、左右(30°)、高さ13cmと縦回転です。
保証は、通常保証で5年です。
フィリップスは伝統的にこの部分が良いです。
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以上、フィリップスの25M2N3200W/11の紹介でした。
Fast-VAと言って良い、ゲーミング用のVAを採用します。
比較的格安なパネルで、応答速度とコントラスト比が両立できるタイプは珍しいので、そうした性質を重視したい場合、候補になるかもしれません。
ただ、色域はともかく、輝度部分で、HDRに非対応なのは、この手のパネルが欲しい方のニーズにはかなわない感じはします。
3-2・アイオーデータのモニターの比較

続いて、日本のアイオーデータの製品です。
三菱電機の液晶モニター部門を吸収して、プレゼンスを高めた日本のPC周辺機器メーカーです。

【2024年発売】
【23.8インチ】
(3年保証)
36・IODATA GigaCrysta EX-GD241JD
¥24,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
36・IODATA GigaCrysta KH-GD241JD
¥24,800 楽天市場 (4/7執筆時)
36・IODATA GigaCrysta DI-GD241JD
¥22,800 楽天市場 (4/7執筆時)
36・IODATA GigaCrysta DI-GD241JD/S3
¥22,512 楽天市場 (4/7執筆時)
(5年保証)
37・IODATA GigaCrysta LCD-GD241JD
¥26,999 楽天市場 (4/7執筆時)
【27インチ】
(3年保証)DI-GD271JD
38・IODATA GigaCrysta EX-GD271JD
¥29,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
38・IODATA GigaCrysta KH-GD271JD
¥32,800 楽天市場 (4/7執筆時)
(5年保証)
39・IODATA GigaCrysta LCD-GD271JD
¥33,800 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大180Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:350cd/u
パネル: ADSノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術:G-SYNC Compatible
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR 10
USB給電:
接続端子: HDMI2.1 HDMI1.4×1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:1W×2
保証期間: 3年/5年(無輝点保証)
GigaCrysta EX-GD241JDは、アイオーデータが販売する格安なゲーミングモニターです。
複数ありますが、流通ルートで型番を分けているだけで、保証期間以外は同じです。
また、27インチ機もありますが、以下で見るようなスペックは同じとなります。

モニター解像度は、フルHDで1920×1080です。
ベゼルは、3辺フレームレスです。
リフレッシュレートは、最大165Hzです。

パネルは、ADSです。
IPSとADSは正確に言えば、中身の仕組みが少し異なりますが、表示傾向は同じです。

ADSは、中国大手のBOEが生産しています。
テレビ用パネルや一般用PCモニターなどで採用歴が長く、IPS系の生産では世界屈指の大企業の1つです。
パネルは輝度は350cd/uですが、色域が非開示です。
おそらく、DCI-P3のカバー率で80%前後で、広色域ではないパネルです。
応答速度は、180Hzでオーバードライブ(レベル3)時、最大1ms(GtoG)です。
BOEはネイティブで5msを保証する「Fast-IPS(Fast-ADS)」があるので、それかと思います。

HDRは、HDR10対応です。
ゲーム側がHDR対応ならば、輝度表現が向上します。
ただし、HDR400などの上位規格には対応しません。
チラツキ対策は、G-SYNC Compatibleです。
AMD系のカードの場合は、Adaptive-Syncは当然フォローされるので、DP接続ならば、問題ないです。

画質面での補整機能は、わりとユニークです。
「ゲーム」については、他社機のような黒挿入技術は未搭載です。
ただ、以下の2つの機能は注目に値します。
第1に、「スルーモード」です。
三菱時代からみられた技術ですが、画像処理の一部をスルーすることで、処理による遅延を防ぐ(約0.303ミリ秒)技術です。
数字的にも、遅延時間を確認できます。
液晶テレビの「ゲームモード」と似たような仕組みです。ただし、とくに動いていない部分の画質が劣化します。
なお、 FreeSync 利用時は、後述のスルーモードがONで固定です。
第2に、「バーストモード」です。
画質は、完全に無視ですが、オーバードライブの「2段ブースト」がでできます。
なお、先述のオーバードライブ時の速度は、これをふまえた数字ではない(LV3)なので、もっと速いということです。

一方、「映像美」に関わる技術としてはエンハンストカラー機能を備えます。
RGBカラーに、SMY(シアン・マゼンダ・イエロー)を加えた6軸色補正で、10段階で色相を整えるものです。また、階調補正も同時に行います。
加えて、超解像技術を搭載します。
こちらもテレビではお馴染みです。本機の超解像は、SD画質のコンテンツ(720×480)などの低解像度ソースで主に効果を見込める技術です。DVD相当のソースには無意味ではありませんが、高解像度コンテンツが一般的になった現在では、こちらは以前ほど重要な機能ではありません。
なお、超解像技術については「スルーモード」でも有効とのことです。
そのほか、FPS向けの機能性として、暗部強調(Night Clear Vision)などがみられます。
「目の優しさ」については、チラツキ防止のフリッカー対策はありますし、最低限の性能はあります。

接続端子は、HDMI2.1 HDMI1.4×1が付属します。
HDMIは、1ポートのみHDMI2.0で、120Hzを超える高解像度対応となります。あとは、HDMI1.4です。少し前にでた機種の場合、HDMI1.4だと120Hzまでの場合が多く、本機もそうです。
先述のように、基本的に可能な限りにおいて、PCとはDPポートをつなげた方がよいです。

ディスプレイスタンドは、フル稼働の「パーフェクトスタンド」です。
高さ(11cm)・角度(上26° 下3°度)、左右(130°)と、ASUSに比べると稼働幅は標準ですが、十分以上の性能です。この部分で「目に優しい」機種です。
VESA規格も対応です。
保証は、3年と5年と選べます。
一方、どの機種も無輝点保証が付属します。
ただ、1ヶ月のみなのでベンキューと同じ水準ですので、そこまで意義は強調できないものです。
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以上、アイオーデータの EX-GD241JDなどの紹介でした。
三菱時代のTV技術を大いに活かした、ゲーミングモニターに思えます。
ゲーミングほか、映像の視聴も視野に入れたマルチメディア用途にはわりと向くでしょう。仕事にも視野角の部分で問題ないと思います。
一方、ゲーム部分では、黒挿入技術はないですが、「スルーモード」と「FreeSync」の同時利用できるため、入門機としては面白みがあります。

【2023年発売】(後継機あり)
【24.5インチ】
(5年保証)
40・IODATA LCD-GC253U
¥45,696 楽天市場 (4/7執筆時)
(3年保証)Amazon限定
41・IODATA EX-GC253U
¥41,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:400cd/u
パネル: TN ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC compatible
応答速度:0.4ms (GtoG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 5年
CD-GC253Uは、日本のIODATAのGigaCrystaシリーズに属するゲーミングモニターです。
EX-GC253Uも、保証が3年になるだけで、性能は同じです。

IODATAは、(もうだいぶ前ですが)2014年頃に三菱電機から液晶ディスプレイ事業を引き継ぎました。
その後、結構長いことゲーミングモニターにも力を入れてきたメーカーです。テレビのように、「充実する多機能リモコン」が付くのは当時からの伝統です。

モニター解像度は、フルHDで1920×1080です。
リフレッシュレートは、最大240Hzです。
一方、高リフレッシュレート機ですが、解像度は、フルHD画質なので、Display Portほか、HDMIでも対応できます。

液晶パネルは、TNです。
IPSパネルなどと比べ、視野角が狭く画質もイマイチな一方、応答速度が高めやすい性質があります。
ただ、最近は、IPS液晶などでも応答速度が速いものが安くなっているので、価格競争力という部分はやや弱くなっています。

チラツキ対策は、本機は、NVIDIA G-SYNC Compatible認定機です。
HDRは、HDR10に対応です。
HDRは、輝度表現をアップさせる技術で、最近は多くのゲームでも採用されていますし、わりと重要です。
輝度は、400cd/uですが、HDR 400は表明せず、HDR10とします。
応答速度は、オーバードライブ時に0.4ms(G to G)です。
ただ、本機の備えるモーションブラー対策(ClearAIM)を使い、最大にODをかけたときの値です。普通の表記では1msの水準で、(いわゆる)Fast-TNではないです。
とはいえ、ネイティブでもTNパネルはパネル標準で4msほどで、ここは良いです。

画質面での補整機能は、「スルーモード」と「バーストモード」は本機もあります。
映像美系の「超解像技術」「エンハンストカラー」もあり、先ほどの機種と同じです。

ディスプレイスタンドは、多機能スタンドです。
調整幅は、高さ15cm、チルト角度(上20° 下5°)、左右(90°)と縦回転です。
結構、柔軟性はあります。
接続端子は、HDMIx2 DisplayPortx1という構成です。
付属ケーブルは、HDMI・DPケーブルがそれぞれ付属です。
保証期間は、通常モデルは、5年です。
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以上、アイオーデータのLCD-GC252UXBの紹介でした。
最大240Hzが欲しい上で、応答速度(低遅延)をとにかく重視したいならば、極限といえる機種の1つでしょう。
そもそもの応答速度が良いTNパネルですので、この部分は期待できます。
実用的かは全く保証しませんが、画質無視でとにかく「勝ちたい」ような目的で、「スルーモード」や「バーストモード」を利用してみたい場合に選択肢になります。
ただ、TNは、視野角が狭いため、友達とプレイするようなシーン、または、1人でも、モニターに対して、角度を付けて見る場合に、視認性が悪くなります。
その点では、本機のスタンドが活きますので、しっかり調整して使いましょう。

【2023年発売】
【24.5インチ】
(5年保証)
42・IODATA LCD-GD254U
¥34,800 楽天市場 (4/7執筆時)
(3年保証)Amazon限定
43・IODATA EX-GD254U
¥29,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
43・IODATA KH-GD254U
¥29,980 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大320Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
パネル: Fast-IPS (AHVA) ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC compatible
応答速度:0.4ms (GtoG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DPx1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 5年
CD-GC254Uなどは、日本のIODATAのGigaCrystaシリーズに属するフルHDのゲーミングモニターです。
流通ルートと保証期間の違いで複数の型番がありますが、性能は同じです。
リフレッシュレートは、最大320Hzです。
一方、高リフレッシュレート機ですが、解像度は、フルHD画質なので、Display Portほか、HDMIでも対応できます。

液晶パネルは、(いわゆる)Fast-VAです。
AHVA-IPSなので生産企業は台湾のAUOです。ゲーミング用に多い応答速度を高くしたタイプのIPSです。TNに変わる形で増えたものです。
パネルスペックは、輝度(300cd/u)、コントラスト比(1000:1)は公開ですが、色域は非公開です。普及版のP3だと80%台前半の場合が多いです。
いずれにしても、応答速度の部分以外は、普通のエントリークラスのIPSです。
もっとも、視野角などの部分で良い部分は「そのまま」といえます。
チラツキ対策は、NVIDIA G-SYNC Compatibleです。
HDRは、HDR10に対応です。

応答速度は、オーバードライブ時に0.4ms(G to G)です。
本機も、モーションブラー対策のための独自のバックライト制御(Clear AIM)がありますが、それを利用した際の数字です。ASUSのELMBの「アイオーデータ版」のようなものです。
こちらも、AdaptiveSync・HDRと併用できない、120Hz未満は使えない、画面が暗くなるなどと、制約は多めです。フリッカーセーフとの併用も(原理的に)不可です。
画質面での補整機能は、下位機と同じです。
スルーモード、バーストモードや、エンハンスメントカラーなどもあります。

ディスプレイスタンドは、多機能スタンドです。
調整幅は、高さ(13cm)、チルト角度(上20° 下5°)、左右(90°)と縦回転です。
問題ありません。

接続端子は、HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1という構成です。
HDMI2.0だと、リフレッシュレートは240Hzまでです。
保証期間は、先述のように、流通ルートで変わります。
同社も無輝点保証が付きますが、LGやDELLとは違い1ヶ月です。輝点は使用状況で出る場合もあります。
そのほか、本機も多機能リモコンが備わります。
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以上、アイオーデータの CD-GC254Uなどの紹介でした。
パネルスペックは平凡なFast-IPSですが、最大320Hzに対応する上で、映像補正部分で一定の個性がある製品です。スタンドの品質も評価できます。
他社の同タイプとの価格差もみる必要はありますが、スペック面はまとまっています。
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なお、同社は、高リフレッシュレートのフルHD機を他にもだします。
順番にみておきます。

【2023年発売】
【24.5インチ】
(5年保証)
44・IODATA LCD-GC251RXAB
¥73,197 楽天市場 (4/7執筆時)
(5年保証)Amazon限定
44・IODATA LCD-GC251RXAB/E
¥77,576 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
(5年保証:スタンドレス)
44・IODATA LCD-GC251RXAB/N
¥72,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大360Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:400cd/u
パネル: Fast-IPS (AHVA) ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:AdaptiveSync
応答速度:0.2ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 5年
第4に、LCD-GD271UAXです。
パネルサイズは、本機も24.5インチです。
先ほどの機種の上位機に位置します。
本機も流通ルートで型番が2系統ですが、保証年数を含めて同じとなります。ただ、スタンド未付属のシリーズ展開があります。
リフレッシュレートは、最大360Hzです。
数字としてやや上になります。
チラツキ対策は、VESAのAdaptiveSyncです。
DPで接続するぶんには、メーカー問わず使えるでしょう。
パネルは、Fast-IPSです。
AUO製の360Hzのパネルでしょう。
スペックは、輝度(400cd/u)、コントラスト比(1000:1)で、色空間(色域)は、情報非開示です。
下位機より輝度がやや高め水準です。色域は何とも言えませんが、おそらく、本機もDCI-P3 81%ほどの普通のパネルでしょう。90%台強の広色域パネルの場合、アイオーデータでも色域のスペックはだす場合が多いので。
応答速度は、0.2msです。
本機もこの速度がでる条件は厳しい(360Hz OD LV3、Clear AIM LV3設定時)です。
Fast-IPSの類でネイティブ5msのパネルなので、他社でいう1ms相当と考えて比べると良いでしょう。
あとは、言及したい違いはないです。
本機も、リモコンは付属します。
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結論的にいえば、360Hz機ではありますが、新機種(320Hz)が出た関係でやや割高感は感じる状況です。
ただ、輝度がやや高い関係で、VESAのHDR400水準に到達している製品ですし、バランスも良いようにみえます。
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【23.8インチ】
【2024年発売】
(5年保証)
45・IODATA GigaCrysta LCD-GD242UDB
45・IODATA GigaCrysta LCD-GD242UDW
¥27,800 楽天市場 (4/7執筆時)
(3年保証)
45・IODATA GigaCrysta EX-GD242UDB
45・IODATA GigaCrysta EX-GD242UDW
¥27,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
45・IODATA GigaCrysta KH-GD242UDB
45・IODATA GigaCrysta KH-GD242UDW
¥27,800 楽天市場 (4/7執筆時)
スタンド:チルト
【2022年発売】
(3年保証)
46・IODATA GigaCrysta EX-LDGC241UDB
¥33,480 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:350cd/u
パネル: Fast-ADSノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC compatible
応答速度:0.9ms (GtoG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx2 DPx1
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 上記参照
第1に、 LCD-GD242UDBなどです。
パネルサイズは、23.8インチです。
リフレッシュレートは、240Hzです。
複数ありますが、保証年数とスタンド性能の違いです。また、2022年旧機のみ、2ポートのUSBハブも付きます。

液晶パネルは、ADSです。
IPSとADSは正確に言えば、中身の仕組みが少し異なりますが、表示傾向は同じです。

ADSは、BOEが生産しています。
TVパネルや、一般用PCモニターなどで採用歴が長く、IPS系の生産では世界屈指の大企業の1つです。ただし、ゲーミング用は、(格安製品だと)スペックがチグハグなものもあるので、数字をよく見る必要はあります。
本機の場合、輝度は350cd/uとやや良いですが、色域(色空間)が非開示です。
おそらく、DCI-P3のカバー率で80%前後の広色域ではないパネルと思います。
ただ、高リフレッシュレートパネルに色域は(まあ)なくてもよいでしょう。

応答速度は、オーバードライブ(レベル3)時、最大0.9ms(GtoG)です。
パネルのネイティブの応答速度は、Fast-IPSと同じ5msクラスで、ADS版のFast-IPS(Fast-ADS)」のようなものでしょう。
他社と差をつけるため、1msより少し数字をよくしています。残像感(にじみ)が悪化するリスクはありますが、段階設定は可能です。「バーストモード」なども装備されます。
保証は、先述のように機種によって3年か5年です。
ただ、24年機は、1ヶ月のみですが、無輝点保証があります。
短いので、ソフトでしっかり確認する方以外、あまり意味がないですが。
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結論的にいえば、23.8型ほどしか机に入らない環境では、候補になるでしょう。
他社機に比べると、本機も映像補正部分では個性があるので、そこを「強み」と考える場合は、選択肢になります。
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【24.5インチ】
【2025年発売】
47・IODATA GigaCrysta EX-GD251UH
¥19,596 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
47・IODATA GigaCrysta KH-GD251UH
¥19,980 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:350cd/u
パネル: IPS(HFS) ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC compatible
応答速度:2ms (GtoG) (最大1ms)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx1 DisplayPortx1
スタンド:チルト
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 3年
第2に、EX-GD251UHなどです。
パネルサイズは、24.5インチです。
GigaCrystaシリーズの中でも安めのパネルです。
リフレッシュレートは、こちらも240Hzです。

液晶パネルは、HFS-IPSです。
TCL系のCSOTが作るIPSパネルです。位置づけは、ADSなどと同じです。
スペックは、輝度(350 cd/m2)、コントラスト比(1000:1)は普通の入門用と同じほどです。ただ、色域が非開示ですので、総合性能は何とも言えません。
こうした部分はゲーミング用の格安機でも差が付く部分です。
応答速度は、オーバードライブ(レベル3)時、最大2ms(GtoG)です。
トップスピード時1ms(G to G)と併記されますが、実用水準の画質ではないため、わけて書いてある類のものでしょう。
決して遅くはないですが、ネイティブの応答速度は(いわゆる)Fast-IPSよりやや劣るでしょう。
スタンドは、チルトのみの可動性です。
あとは、特別に言及したい部分はないです。
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結論的にいえば、値段は安いですが、ゲーミング用としては出所(スペック)がはっきりしないパネルを使っているのが懸念材料です。
若干、おすすめしにくさを感じます。
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【2023年発売】
【27インチ】
(5年保証)
48・IODATA LCD-GD271UAX
¥32,799 楽天市場 (4/7執筆時)
(3年保証)Amazon限定
48・IODATA EX-GD271UAX
¥(43,434) Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:400cd/u
パネル: Fast-IPS (AHVA) ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:G-SYNC compatible
応答速度:0.2ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMIx2 DPx1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 5年
第3に、LCD-GD271UAXです。
こちらは、フルHDの27インチ機になります。
リフレッシュレートは、こちらも240Hzです。
やはり、リモコン付です。

パネルは、Fast-IPSです。
同社の場合、AHVA表記ですが、VAではな、AUOが作っているIPS-AHVAの名前です。
もっとも、色域化はされてないので、映像美の部分では普通のIPSです。
応答速度は、最大0.2ms(GtoG)表記です。
ただ、条件が特殊(240Hz OD LV3、Clear AIM LV3設定時)なので、実際はFast-IPSと同じ1msと考えて比較するのが良いでしょう。
ネイティブで5msのパネルですし、値段相応に性能は良いです。

あとの部分は、若干スタンドの調整幅が変わる程度の違いです。
3-3・TVS レグザのモニター

続いて、TVSレグザのPCモニターです。
2024年からソニーに続いてのテレビメーカーの参入でした。

【2024年発売】
【23.8インチ】
49・ TVS REGZA RM-G245N
¥16,500 Amazon.co.jp (4/7執筆時時)
リフレッシュレート:最大180Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:280cd/u
パネル:Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:AdaptiveSync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR10
USB給電:65W
接続端子:HDMI2.0 ×2 DP
スタンド:チルト
VESA: 75mm
スピーカー:
保証期間: 1年
RM-G245Nは、 TVS REGZAが販売する27インチのゲーミング用モニターです。
リフレッシュレートは、最大180Hzです。
FHDでは高リフレッシュレートといえるスペックです
液晶パネルは、Fast-IPSのノングレアです。
応答速度は、もちろん1msです。
他のスペックは、ただ、輝度(280cd/u)、コントラスト比(1000:1)、色域(P3 90%以下)です。
輝度の数字の刻みが変則的なのがやや気になりました。あとのスペックはあまり強調できず、IPSのスタンダードの域を出ません。
ただ、ゲーミング用に必要十分なスペックではあります。
HDRは、HDR400の水準で対応です。
チラツキ対策は、AdaptiveSyncのみです。
画質面での補整機能は、クロスヘア、暗部強調など、基本と言える機能性は見られます。
よりシンプルなゲームモードも準備して、初心者向けには優しそうです。
ただ、いわゆる暗部強調や、黒挿入技術などの採用はないです。
フリッカー対策などはありますが。

接続端子は、HDMI2.0が2系統とDisplayPort 1.4です。
HDMIだと、144Hzまでです。
それ以上で利用したい場合、DPを使います。
ディスプレイスタンドは、チルト稼働のみです。
保証期間は、1年です。
---
以上、TVS REGZA RM-G245Nの紹介でした。
Fast-IPSですが、そこまでパネルスペックが良くない製品です。
大手ブランドですが、独自機能がほぼみられません。ただ、価格はブランドの名前を関したものとすれば安いので、選択肢とできるとすればその部分です。
PCモニターとしては、保証年数も課題と言えます。
評価を覆すような新製品を期待したいです。

【2025年発売】
【23.8インチ】
50・ TVS REGZA RM-G245R
¥23,480 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:300cd/u
パネル:Fast-IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:AdaptiveSync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMIx2 DisplayPort
スタンド:チルト
VESA: 75mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 1年
RM-G245R は、 TVS REGZAが販売する27インチのゲーミング用モニターです。
リフレッシュレートは、最大240Hzです。
WQHDでは高リフレッシュレートといえるスペックです

液晶パネルは、Fast-IPSのノングレアです。
応答速度は、もちろん1msです。
パネルスペックは、輝度(300cd/u)、コントラスト比(1000:1)、色域(P3 90%以下)です。スタンダードな性能はありますが、色域はもう少し正確にデータは欲しいところです。
HDRは、HDR10の水準で対応です。
チラツキ対策は、AdaptiveSyncのみです。
画質面での補整機能は、クロスヘア、暗部強調など、基本と言える機能性は見られます。
よりシンプルなゲームモードも準備して、初心者向けには優しそうです。
ただ、いわゆる暗部強調や、黒挿入技術などの採用はないです。
フリッカー対策などはありますが。

接続端子は、HDMIが2系統とDisplayPortです。
対応規格の表示はないですが、HDMIでも最大解像度はとおるようです。
ディスプレイスタンドは、チルト稼働のみです。
保証期間は、1年です。
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以上、TVS REGZAのRM-G276N の紹介でした。
Fast-IPSですが、パネルスペックは平凡で、同期もAdaptiveSyncのみです。
大手ブランドですが、独自機能がほぼみられません。かといって、そこまで安くもないので、性能面での選択肢にはならないでしょう。PCモニターとしては、保証年数も課題と言えます。
次回に続く!
フルHDゲーミングモニターのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、フルHDのゲーミングモニターの比較の3回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

4・フルHDゲーミングモニターの比較 (4)
4-1:DELL〈米国〉
4-2:ソニー〈日本〉
4-3:TCL〈中国〉
4-4:レノボ ほか
5・フルHDゲーミングモニターの比較 (5)
5-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く4回目記事(こちら )では、HPなどの製品をみていきます。
画質の良さ ★★★★★
目疲れしにくさ ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
応答速度 ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
その上で、最終回となる結論編(こちら)で、今回紹介した製品を含めて、Atlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。
4回目記事は→こちら
