1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
衣類用ハンガーのおすすめは結論的にこれ!
1・衣類ハンガーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:マワハンガー〈ドイツ〉
=すべりにくい
1-3:ダッチハンガー〈オランダ〉
=圧縮収納しやすい
1-4:シンコハンガー〈日本〉
=型崩れしにくい
1-5:木製ハンガー〈日本〉
=高級感がある
1-6:脱臭ハンガー〈日本〉
=脱臭ができる
2・衣類ハンガーの比較 (2)
2-1:最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、今回は、機能性のある衣類ハンガーについて以上の順番で、紹介してきまました。
2回目記事では、いつものように、目的別・予算別に、Atlasのオススメ商品を提案しておきたいと思います。
第1に、「圧縮収納」狙いで、汎用性の高いハンガーを統一的に揃えたい場合におすすめなのは、
【10本セット】(他セットもあり)
【女性SS〜女性Sサイズ】
5・MAWA シルエット36 36F
¥3,200 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約縦18×横36×厚さ1cm
【女性S〜男性Lサイズ】
6・MAWA シルエット41 MA3210
¥2,099 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約縦20.5×横40×厚さ1cm
【男性XLサイズ】
7・MAWA シルエット45
¥4,950 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
すべりにくさ ★★★★★★
型崩れしにくさ ★★★★★
ハンガーの薄さ ★★★★★
脱臭効果 ★★★☆☆
高級感 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
MAWAのシルエットシリーズが良いと思います。
同じほどの値段のマワのエコノミックシリーズもあります。
そちらで、軽量なニット・ブラウス類から、普通のシャツあたりまでならば、十分便利に利用できます。
ただ、(MAWAハンガーは歩農に持つので)10-15年以上使い続けた経験から言えば、肩のラインがしっかりした襟付きのドレスシャツなど、あるいは、紐付きのタンクトップ・キャミソール類まで含めた「汎用性」で言えば、(1つで統一するならば)シシルエットシリーズのが良いように思います。
スーツと違い、日々洗濯するようなシャツ類は、ハンガーを細かく種類分けすると、洗濯後の収納が極めて面倒ということをふまえると、やはりこのシリーズが良いです。
本飯で扱った、ダッチハンガーと違って「ほぼ一生もの」の耐久性がある上で、プラスチック製と違って、圧縮タイプでも「すべらない」といえます。
こうした特質から、ほぼ1世紀には渡る超ロングセラーなのだと言えます。
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【10本セット】(他セットもあり)
【女性SS〜女性Sサイズ】
1・MAWA 人体ハンガー エコノミック36
¥3,200 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ: 幅36.0×高22.0×厚1.0cm
【女性S〜男性Mサイズ】
2・MAWA 人体ハンガー エコノミック40
¥2,880 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ: 幅40.0×高22.0×厚1.0cm
【女性L〜男性XLサイズ】
3・MAWA 人体ハンガー エコノミック46
¥2,099 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ: 幅46.0×高22.0×厚1.0cm
すべりにくさ ★★★★★★
型崩れしにくさ ★★★★☆
ハンガーの薄さ ★★★★★★
脱臭効果 ★★★☆☆
高級感 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
ただ、実際のところ、エコノミックシリーズの方が人気のあるのも事実です。
おそらく、家族で共用する感じのクローゼットの場合、この形状のほうが汎用性が高いからではないかと思います。
体格差がさほどないご家族で、使い方として、ハンガーを共用する場合、この形状でも良いように思います。
第2に、大事なスーツやコート用のハンガーとしておすすめできるのは、
【単品価格】
【女性用Sサイズ】
31・シンコハンガー S&F ジャケット 36
¥658 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約約肩幅36×厚さ5.2×高さ27cm
【女性用S〜女性用Mサイズ】
32・シンコハンガー S&F ジャケット 40
¥570 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約約肩幅40×厚さ5.2×高さ27cm
【女性用M〜男性用Lサイズ】
33・シンコハンガー S&F ジャケット 45
¥638 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約約肩幅45×厚さ5.2×高さ27cm
【男性用XLサイズ】
34・シンコハンガー S&F ジャケット 50
¥618 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約約肩幅50×厚さ5.2×高さ27cm
すべりにくさ ★★★★★
型崩れしにくさ ★★★★★★
ハンガーの薄さ ★★★☆☆
脱臭効果 ★★★☆☆
高級感 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
定番であるシンコハンガーの「S&F」シリーズがおすすめです。
特許技術の回転バーは使いやすいですし、面倒な上下のハンガー掛けが最も楽なモデルと言えますから。また、幅広ですので、型崩れの心配も少ないです。
とくに、スーツを洋服カバーに入れて保管している方は、ズボンがずり落ちずに入れられる、こちらが良いかと思います。
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【5本セット】(他の構成もあり)
【女性M〜男性Lサイズ】
11・MAWA ボディーフォームバー42 MA4431
¥3,139 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:縦22×横42×厚さ3cm
【男性L〜男性XLサイズ】【10本セット】
12・MAWA ボディーフォームバー46 MA4401
¥3,139 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約縦23.5×横47.5×厚さ5.5cm
すべりにくさ ★★★★★★
型崩れしにくさ ★★★★★
ハンガーの薄さ ★★★★★
脱臭効果 ★★★☆☆
高級感 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
ただ、シンコハンガーのは幅が広く収納性はイマイチです。
もし、クローゼットにできるだけ多くの服を入れたいと考えている方は、マワハンガーのスーツモデルをおすすめします。
省スペース効果が期待できる上で、肩口の部分が3cmと幅広な作りで、服を傷めにくい配慮もあります。
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【10本セット】(他セットもあり)
【女性S〜男性Sサイズ】
9・MAWA ボディーフォーム38
¥5,500 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約縦20.5×横38.5×厚さ5.5cm
【女性M〜男性Lサイズ】
10・MAWA ボディーフォーム42
¥3,391 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
すべりにくさ ★★★★★★
型崩れしにくさ ★★★★★
ハンガーの薄さ ★★★★★★
脱臭効果 ★★★☆☆
高級感 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
ジャケットなどトップスんほみならば、ボディーフォームシリーズはでも良いでしょう。
こちらも薄型ですが、十分な厚みがあり服を傷めないです。クローゼットのスペースを節約でき、広く使えると思います。
また、滑りにくい構造は、衣替えの際に、衣類収納袋を開けてみたら「滑り落ちていた」という最悪の事態を防止できます。
第3に、高級感や機能性を重視する場合におすすめなのは、
【43cmサイズ】
45・ナカタハンガー AUT-05
¥5,500 楽天市場 (5/22執筆時)
【38cmサイズ】
46・ナカタハンガー AUT-05C
¥5,500 楽天市場 (5/22執筆時)
サイズ:長さ40-46cm×厚さ5.7cm
すべりにくさ ★★★★☆
型崩れしにくさ ★★★★★★
ハンガーの薄さ ★★☆☆☆
脱臭効果 ★★★★★
高級感 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
ナカタハンガーでしょう。
金属フック付きの長瀬産業の製品も安くて良いですが、安定の日本製という部分を評価しました。
スーツのほか、ジャケット・コートにも対応する重衣類用です。
硬質で高級感のある「ブナ材」を使用した本製品は、百貨店で数十万円のスーツに付いてくる、ハンガーと同等の品質です。
機能面でも、木材は脱臭効果などが期待できますし、なにより、幅広構造なので、衣類が傷みにくいと言えます。
やや高級で、スペースの節約性に乏しいですが、「一番良いスーツ用」に1つ常備しても良いでしょう。
第4に、職場のロッカーなど限られたスペースを有効活用できそうなのは、
【単品価格】
37・S&F ニュー立体スライドハンガー
¥1,311 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:約肩幅42-51×厚さ4.9×高さ40cm
すべりにくさ ★★★★★
型崩れしにくさ ★★★★★
ハンガーの薄さ ★★☆☆☆
脱臭効果 ★★★☆☆
高級感 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
シンコハンガーのニュー立体スライドハンガーでしょう。
スーツほか、ネクタイ、パンツ、Yシャツ(ベスト)をフルセットで収納できるハンガーですので。
ロッカーやクローゼットの幅が限られる職場などでセットでかけるには良いかと思います。ホテルの備品としても良いでしょう。
第5に、脱臭効果を期待してハンガーを選ぶ場合は、
【スーツ・シャツ用】
50・パナソニック 脱臭ハンガー MS-DH210-K
¥6,919 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
【シャツ用】(在庫限り)
51・パナソニック 脱臭ハンガー MS-DH100-K
¥8,780 Amazon.co.jp (5/22執筆時)
サイズ:幅40×高さ28.1×奥行き8.8cm
すべりにくさ ★★★★☆
型崩れしにくさ ★★★★★
ハンガーの薄さ ★★☆☆☆
脱臭効果 ★★★★★★
高級感 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
パナソニックの脱臭ハンガーでしょう。
先述のように、マイナスイオン(ナノイー)の消臭効果は、直接その風があたる部分については、実空間で科学的に検証されます。
その部分で、確実に効果を発揮する点で、やはり本機が良いかと思います。電源コードが取れるならば、こちらが良いかと思います。
補足:衣類関係の家電記事の紹介!
というわけで、今回は、ハンガーの紹介でした。
1・ズボンプレッサーの比較
2・衣類スチーマーの比較
3・コードレスアイロンの比較
なお、効果的なスーツの収納やお手入れを考えている方、このブログには以上の記事もあります。これらも、よろしくお願いします。
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