1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
度数の高い焼酎・プレミア焼酎でおすすめの商品はこちら!
1・プレミア焼酎・原酒の比較 (1)
1-1・焼酎の選び方の基本
=減量や製法の違いの説明
1-2・人気のプレミア焼酎
=魔王・森伊蔵・村尾 ほか
1-3・麦焼酎
=壱岐・大分
1-4:芋焼酎
=種子島・甑島・鹿児島
2・プレミア焼酎・原酒の比較 (2)
2-1・米焼酎
=人吉(球磨)ほか
2-2・黒糖焼酎
=奄美大島・喜界島・沖永良部島
2-3・泡盛
=沖縄本島・石垣島
2-4・その他の焼酎
=栗焼酎・きび焼酎 ほか
3・プレミア焼酎・原酒の比較 (3)
=最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、今回は、焼酎の紹介でした。
今回紹介したお酒は、一度Atlasが飲んで「美味い」と感じたお酒ばかりなので、どれもオススメなのですが、あえて、「オススメを選ぶとしたらこれ!」というのを、最後にあげておきたいと思います。
第1に、プレゼントに適した有名な「プレミア焼酎」として喜ばれそうな商品は、
1・白玉醸造 魔王 25度 1800ml
¥9,300 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
1・白玉醸造 魔王 芋焼酎 25度 720ml
¥4,500 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:芋焼酎 25度
飲みやすさ:★★★★★★
華やかさ :★★★★☆
コクの深さ:★★★★☆
プレミア度:★★★★★
白玉醸造の魔王でしょう。誰でも知る有名なプレミア焼酎としては、価格に値ごろ感があります。
一時期よりもだいぶ落ち着いたのではないでしょうか。
減圧蒸留法でつくったこちらは初心者には飲みやすく、クロウトも納得の旨みも感じられるため、贈答品としては、最適だと思います。
度数は25度と、一般的です。
第2に、スッキリと飲みやすい初心者向けの焼酎としておすすめできるのは、
33・高橋酒造 白岳 米 想伝 40度 720ml
¥(3,550) Amazon.co.jp (3/26執筆時)
34・高橋酒造 白岳 米 待宵 28度 720ml
¥2,642 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:米焼酎 40度
飲みやすさ:★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★★
飲みやすさでは、黒糖焼酎か、減圧醸造の米焼酎が良いでしょう。
以前は、白岳の米焼酎である想伝の40度が良いと思います。
吟醸香で飲ませるタイプではないですが、コクと深みと甘さのバランスが良く、初心者に向く味です。
原酒特有のパンチが不要ならば、 待宵28度でも良いかと思います。
そちらの方が香りますし。
手に入れやすいですし、いずれも常飲酒、ないし、焼酎・原酒入門向けに良いお酒だと思います。
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35・高橋酒造 白岳 米40度 1800ml
¥------ Amazon.co.jp (3/26執筆時)
36・高橋酒造 白岳 米35度 1800ml
¥2,514 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:米焼酎 40度
飲みやすさ:★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★★
ただ、白岳は、安めのレギュラー酒でも十分に美味しく思えます。
常飲するならば、こちらが良いかと思います。行きつけの居酒屋さんも、これをおき始めたので、少し嬉しいです。
第3に、コクと旨みが濃厚で、クセなく飲みやすい焼酎として最もおすすめなのは、
10・山の守酒造場 守政 40度 720ml
¥4,770 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:麦焼酎 40度
飲みやすさ:★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★★★
壱岐焼酎の蔵元、山の守酒造の麦焼酎「守政」です。
嫌な雑味やクセがなく、かといって、樽の香りなど、焼酎の素材以外の後付けの香りもないため、原酒の焼酎好きには、最もおすすめできる焼酎です。
多少高いですが、ロックや、ストレートで「ちびちび」飲む分には長持ちします。Atlasの常飲酒ですので、一度飲んで欲しいお酒です。
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45・朝日酒造 陽出る國の銘酒 360ml
¥3,146 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:黒糖焼酎 43-44度
飲みやすさ:★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★★
一方、やや高めですが、食事を伴わない状況ならば、喜界島の黒糖焼酎、陽出る國の銘酒 もよいでしょう。
雑味がなく、香り高い感じです。それでいて、パンチもあり、とても美味しいです。
この系統は、日本人もですが、外国人の方にも好まれそうです。年数を明記した「エージボトル」である点も、何気にそちらを意識しているのかもしれません。
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51・有村酒造 奄美黒糖焼酎 島有泉 35度720ml
¥2,686 Amazon.co.jp (7/8執筆時)
焼酎の種類:黒糖焼酎 35度
飲みやすさ:★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★★
島有泉 35度は、与論島にある有村酒造の製品です。
一方、最も直近で呑んだ中で、コクと甘みを強く感じたのは、与論島の有村酒造の島有泉 です。
35度でパンチもあるのでそのまま呑むのも良いですし、香り高いので、割る感じの飲み方でも美味しくのめました。おすすめです。
第4に、果実のような旨みと甘みを感じられる洋酒のような焼酎としてオススメなのは、
9・芋焼酎 佐藤 麦 25度 720ml
¥2,234 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
9・芋焼酎 佐藤 麦 25度 1800ml
¥4,300 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:麦焼酎 42度
飲みやすさ:★★★☆☆
華やかさ :★★★☆☆
コクの深さ:★★★★★
佐藤 麦でしょう。
常圧蒸留式ですが、ほぼクセはありません。ラフランスなどの梨系の香りがかなり強烈でフルーティなお酒です。
プレミア焼酎ですがさほど高くないですし、香るタイプの焼酎がお好きならば、1度試して欲しいものです。
ご飯と一緒に合わせるのではなく、食後などにゆっくり楽しむならば、こちらがオススメです。
第5に、コクがあり、のみやすい泡盛としておすすめできるのは、
54・八重泉酒造 黒真珠 43度 720ml
¥2,080 Amazon.co.jp (7/8執筆時)
53・八重泉酒造 黒真珠 43度 1800ml
¥3,804 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:泡盛 43度
飲みやすさ:★★★★★
華やかさ :★★★★☆
コクの深さ:★★★★★★
八重泉酒造の黒真珠です。
度数の強い泡盛の中でも呑みやすく、味わいも良い製品です。原酒好きな泡盛初心者の方にも、向くお酒だと個人的には思っています。
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57・忠孝酒造 忠孝よっかこうじ 43度 720ml
¥2,431 Amazon.co.jp (7/8執筆時)
57・忠孝酒造 忠孝よっかこうじ 43度 1800ml
¥4,498 Amazon.co.jp (7/8執筆時)
焼酎の種類:泡盛 43度
飲みやすさ:★★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★★
一方、黒真珠より、とくに甘みが強調できるのは、 忠孝のよっかこうじ です。
原酒ライクなパンチ力がある上で、強烈な甘さがあります。
食事などとの合わせやすさは黒真珠だと思いますが、お酒だけでたしなむならば、こちらが良いでしょう。
とくに、以前泡盛をためして合わなかった方には、こちらを、試して欲しいです。
ロックでもそのままでもOKです。
第6に、穀物の旨みを感じられる、芋焼酎の原酒の中でオススメできるのは、
32・井上酒造 飫肥杉 38度
¥2,780 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:芋焼酎 38度
飲みやすさ:★★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★★
宮崎県日南市の井上酒造 飫肥杉でしょう。
芋焼酎では、あまり見かけない減圧蒸留の原酒です。
「問わず語らず」のように常圧でも飲みやすく美味しいものはありますが、比べて飲むとやはり、こちらが、芋臭さがなく、甘みを感じられると言えます。
入門用という範疇ならば、「原酒」では、最も初心者向きと言える芋焼酎です。
流通量があり、さほどプレミア化していないので、その部分でも「おすすめ」できます。
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21・六代目百合原酒 「風に吹かれて」
¥5,200 Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:芋焼酎 42度
飲みやすさ:★★★★★★
華やかさ :★★★★★
コクの深さ:★★★★☆
ただし、「レア」ながら、芋の甘みとコクをより味わえると言えるのは、甑島の六代目百合の「風に吹かれて」です。
誰にも飲みやすい原酒という点で、こちらもレベルが高いですが、黒麹特有の華やかさ味で「プレミア酒」的な方向性でも、評価できる味でした。
ただ、最初にかうべき芋焼酎というよりは、飲み慣れた人にお勧めしたい感じです。
抜群に美味しいので、予算と機会があれば、試してほしい焼酎です。
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24・四元酒造 島乃泉 35度 1.8L
¥(2,860) Amazon.co.jp (3/26執筆時)
焼酎の種類:芋焼酎 約35度
飲みやすさ:★★★★★
華やかさ :★★★★☆
コクの深さ:★★★★☆
一方、常飲酒で、ある程度「芋っぽさ」がある製品としては、種子島の四元酒造 島乃泉 35度が良いと思います。
ある程度の度数があり「パンチ」がある上で、香り甘さのバランスも良いです。
普段のみには最も向きそうです。
補足:このブログの食品関係記事!
というわけで、今日は、焼酎の話でした。
なお、本ブログモノマニアには、食べ物や飲料に関する以下のような比較記事があります。
1・ミネラルウォーターの比較
2・タンサンのペットボトルの比較
3・大手ビール・輸入ビールの比較
4・日本の地ビールの比較
5・日本のウイスキーの比較
6・プレミア焼酎と焼酎原酒の比較
7・ブランド米の比較
8・トクホ飲料の比較
9・野菜ジュースの比較
10・レトルトカレーの比較
ではでは。