今回の結論
上手に焼ける!おすすめホームベーカリーはこれ!
1・ホームベーカリーの比較 (1)
1-1:シロカ〈直たね法〉
1-2:アイリスオーヤマ〈直たね法〉
1-3:ツインバード〈直たね法〉
1-4:パナソニック〈中麺法〉
2・ホームベーカリーの比較 (2)
2-1:象印〈中麺法〉
2-2:エムケー精工〈直たね法〉
2-3:他社の製品〈直たね法〉
3・ホームベーカリーの比較 (3)
=最終的なおすすめ機種の提案
というわけで、今回は、各社のホームベーカリーの比較でした。
最後に、いつものように、予算別、購入目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。
第1に、失敗が少なく味も良く、初心者向けに「完成度が高い」ホームベーカリーとしておすすめなのは、
【2021年9月発売】
12・パナソニック SD-SB4-W
¥26,000 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
【2019年発売】
13・パナソニック SD-SB1-W
¥23,800 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
製パン方式:中麺法
パンのサイズ:1斤
具入りパン:
天然酵母パン:
リッチ系食パン:
独立モード:
お餅:
寸法:幅241×高さ337×奥行304mm
1・食パンの味 ★★★★★★
2・具入りパン ★★★☆☆
3・天然酵母パン★★★★☆
4・リッチパン ★★★★☆
5・上級者機能 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★★★
パナソニックの入門機となるSD-SB4でしょう。
先述のように、全粒粉パンの対応だけが新機種と旧機種の違いです。
値段が下がった旧機種が「お買得」でしょう。
製パン方式は、高温多湿で四季のある日本では、コツ要らずの安定した「製パン」をするために中麺法が最も良いです。
最初に中麺法のホームベーカリーを開発したパナソニックは、低価格の入門機までこの技術を採用しており、初心者でも「上手に焼ける!」機種です。
他社にも、同価格帯で中麺法の対応機はあります。
しかし、箱形のイースト投入機を利用時にはめ込む必要があり、一手間かかります。
パナソニックの場合、投入口にサッと入れるだけなので、仕掛けの際には、相当楽です。
基本パンは、中麺法なので、分量を「ざっくり」とアレンジしても膨らみやすいのが魅力です。
実際、バターは2.5倍、砂糖は2倍量まで使えます。
「パンドミ」は非対応ですが、これらを多めにすると、セブンの「金の食パン」のような味も出せます。
また、ハチミツ・マーガリン・牛乳などに、材料を変えてもOKです。
イースト菌の「栄養」にならない、人工甘味料を使わない限り、基本、膨らみます。
いずれにしても、基本の食パンを、ここまで柔軟に、つかってOK!と説明書に書くのは、他にないです。
中麺法を古くから取り入れて、それを何世代も進化させてきた、パナソニック独自の魅力でしょう。
白神こだま酵母ドライ 200g
¥1,928 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
一方、本機は、具材の自動投入機がないです。また、天然酵母パンの生種おこしにも非対応です。
これらの点で、上級者は、物足りなく感じるでしょう。
ただ、初心者向けにははむしろ、白神こだまドライ酵母用のオートモードを盗作した本機の方が、実用度は高いでしょう。
この場合、1日かかる生種おこしをせずとも、イーストと同じように投入するだけでよいので、お手軽です。
パナソニック 食パンミックス
¥1,040〜 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
なお、パナソニックは、純正の食パンミックスの種類が豊富で、Amazonでも手に入ります。
ミックス粉なので、砂糖もバターも不要です。
ドライイーストすら付属しますしお手軽です。 フランスパンミックス、プレミアム食パンミックスなど数のラインナップも豊富です。
この点で、パナソニック製品は、「初心者が慣れるまで習熟するのにもってこい」です。
また、「最も売れているメーカー」だけあって、スーパーにある他社のパンミックスも、パナソニック機を前提にレシピが書いてあることも多いです。
第2に、食パンの「美味しさ」が最高クラスで、レシピも多い「上級機」としておすすめできるのは
【おうち乃がみ対応機】
【2021年9月発売】
14・パナソニック SD-MT4-W
¥39,000 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
【2019年発売】
15・パナソニック SD-MT3-W
¥31,000 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
製パン方式:中麺法
パンのサイズ:1斤
具入りパン:自動投入(粗混ぜ対応)
天然酵母パン:対応
リッチ系食パン:対応(パンドミ)
独立モード:
お餅:4合
寸法:幅241×高さ347×奥行304mm
1・食パンの味 ★★★★★★
2・具入りパン ★★★★★★
3・天然酵母パン★★★★★
4・リッチパン ★★★★★★
5・上級者機能 ★★★★☆
6・総合評価 ★★★★★
パナソニックのSD-MT4がよいでしょう。
性能の違いは、後述する「リッチ パン・ド・ミ」「低糖質パン」に新対応した部分です。
本編で書いたように、生クリームを扱いやすい「リッチ パン・ド・ミ」は(個人的に)使ってみたいですが、現状の値段差だと、旧機種が相当お買得です。
旧機種は、Atlasも、個人的に所有している機種です。
個人的に長期の使用経験もあるため、実用性の部分もふくめ、(Atlas的には)自信を持ってオススメできます。
製パン方式は、同社の下位機種とおなじく中麺法の製品です。
しかし、本機の場合、食材自動投入機の搭載に加えて、インバーターモーターの採用が、とにかく「効いて」います。
製パンの味を決める「練り」の部分の工夫は、他社機よりも機能が優れます。
食感の調整は、他社機でもできますが、安定した製パンができるのは、この機種だと思います。
インバーターモーターにより「粗混ぜ機能」が利用できる点も優れます。
従来的にホームベーカリーは、水分の多い柔らかい食材が苦手でした。モーターの工夫で、この点が緩和できてるのは、とても良い部分です。
下位機種が未対応だった天然酵母パンも対応となりますし、餅などにも対応し、レシピほか、自動メニューの数は、パナソニックが圧倒的に多いので、飽きずに、年中便利に使えると思います。
パンの味の面でも、「普通に焼く通常の食パン」が「パン・ド・ミ」です。
方式は違いますが、皮がサクッと、中はふっくらなパンです。
さらに、食パンに較べて、イーストが少ないため、ニオイも控えめにできます。
「パンドミ」の場合も、下位機種同様に、材料の増減が、自由に効くので、毎日の食パンの味に、バリエーションを持たせたい場合にも、有利でしょう。
その上で、話題の「乃がみ監修」のレシピを正確に再現できるのも魅力です。
38・TOMIZ 日本製粉 イーグル強力粉 2.5kg
¥734 楽天市場(ママパン) (4/20執筆時)
39・北海道よつ葉バター 食塩不使用 450g&
¥918 楽天市場(ママパン) (4/20執筆時)
40・TOMIZ サフ金 インスタントドライイースト3g×50
¥648 楽天市場(ママパン) (4/20執筆時)
41・砂糖 ブラウンシュガー 大東製糖 600g
¥335 楽天市場(ママパン) (4/20執筆時)
42・生クリーム 明治 乳脂肪35%
¥378 楽天市場(ママパン) (4/20執筆時)
43・ぬちまーす 食塩 150g
¥1,420 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
なお、「おうち乃が美」に必要な主な材料は、以上です。
第1に、生クリーム(35%)と無塩バターは、どこでも手に入ります。
ご近所のスーパーで手に入るものでも良いでしょう。
ただ、35%の生クリームは、地方の小さめのスーパーにはない場合もありました。
第2に、イーグル強力粉は、絶対必要でしょう。
これは、 いわゆる「超強力粉」で、普通の強力粉とは灰分とたんぱく質が異なります。
再現性が低くなるので、入手しましょう。
第3に、ドライイーストも、必要です。
材料を見る限り、作りはかなり「甘め」なので、耐糖性にすぐれる「サフ金」を選ぶのが良いと思います。
第4に、食塩(ぬちまーす)もあった方が良いです。
常温瞬間空中結晶製塩法をとる沖縄県の塩で、独特の個性があります。
塩は、何にでも使えるので、最初は購入しても良いかと思います。
第3に、気軽に「日常用の食パン」を作るのに向く、入門用のホームベーカリーといえるのは、
【2020年発売】
1・シロカ ホームベーカリー SB-1D151
¥10,220 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
製パン方式:直たね法
パンのサイズ:1斤
具入りパン:
天然酵母パン:対応
リッチ系食パン:
独立モード:搭載
お餅:250gまで
寸法:幅232×高さ253×奥行295mm
1・食パンの味 ★★★★★
2・具入りパン ★★★★☆
3・天然酵母パン★★★★★
4・リッチパン ★★★★☆
5・上級者機能 ★★★★☆
6・総合評価 ★★★★☆
シロカが販売するSB-1D151でしょう。
製パン方式は、値段的に、さすがに、直たね法の製品となります。
そのため、2万円以上の中麺法を取り入れる他社の上位機とは、基本食パンの味の部分のほか、仕上がり(膨らみ)の確実性の点で、価格差相当の「差」は間違いなくあります。
ただ、この部分は「慣れ」の部分もあります。コツを掴み、上手になっていく過程の楽しみはあるでしょう。
siroca 食パンミックス(1斤×10袋)
¥1,782 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
また、あまりアレンジせずに、レシピ通りに作る場合、または、シロカ純正品もふくめてミックス粉で作る場合は、高級機と大差なく、普通に美味しく仕上がるでしょう。
そもそも、町のパン屋さんは直たね法で作るわけですし、この方法でも焼き立ての美味しいパンの味が楽しめます。
上を見たらキリがないですし、ホームベーカリーを「ちょっと試したい」というレベルならば、本機は良い機種です。
また、同じ価格帯の直たね法の製品と比較しても、楽しめると思います。
なぜなら、レパートリーの部分で、天然酵母パンに対応できるほか、茶色系の「糖質オフパン」とリッチ系の「生食パン」に対応する部分で「面白み」もあるからです。
同社の久しぶりの新製品ですが、個人的には、構想面で割と練られた製品だと感じています。
ーーー
【2017年発売】
【1斤用モデル】
21・MK ふっくらパン屋さん HBS-100W
¥8,880 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
製パン方式:直たね法
パンのサイズ:1斤
具入りパン:
天然酵母パン:
リッチ系食パン:
独立モード:
お餅:
寸法:幅250×高さ275×奥行330mm
1・食パンの味 ★★★★★
2・具入りパン ★★★★☆
3・天然酵母パン☆☆☆☆☆
4・リッチパン ☆☆☆☆☆
5・上級者機能 ★★★☆☆
6・総合評価 ★★★☆☆
一方、あまり凝ったことを考えず、(パンミックスなどで)普通に「美味しい食パン」を作りたい方は、エムケー精工のHBS-100Wもおすすめです。
一般的な直たね法ですが、ガス抜き行程が2回入る制御を行う「4段階方式」で、しっかり膨らみ、きめの細やかなパンが作りやすいです。
1万円を超える中麺法の製品は別格として、このあたりの価格のホームベーカリーだけで言えば、しっかり美味しいパンができやすいといえます。
Atlasも、本機がどうして「売れる」のかやや謎でしたが、工程制御の工夫が、「固定ファン層」が多い理由だと再認識しました。
実際、長年定評のあった同社の上位機と同様の制御法ですし、長年売ってきたゆえの「基礎技術」は高いと言えそうです。
リッチパンや天然酵母パンなどができず、応用的にあまり面白みはないとは言えますが、塩麹パンほか、焼き芋に強いこだわりがあるのは、面白いかと思います。
色々できるよりも、「一点突破」でこれに強いと言ってくれた方が、実際使う機会は多いとも思いました。
ーーー
【2022年発売】
2・シロカ ホームベーカリー SB-2D151
¥15,840 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
製パン方式:直たね法
パンのサイズ:1.5斤
具入りパン:
天然酵母パン:対応
リッチ系食パン:対応
独立モード:搭載
お餅:3合まで
寸法:幅233×高さ297×奥行294mm
1・食パンの味 ★★★★★
2・具入りパン ★★★★☆
3・天然酵母パン★★★★★
4・リッチパン ★★★★☆
5・上級者機能 ★★★★☆
6・総合評価 ★★★★☆
また、「もちもち、しっとり」系のパンが好きな方の場合、シロカの上位機となるSB-2D151は候補にできるでしょう。
「高加水パン」ができるのは、本機だけですので。
先述のように、割と柔軟に分量のアレンジができる中麺法のホームベーカリーだと、材料などで、このような食感の調整はわりと柔軟にできます。
ただ、ここまで安い機種で中麺法の製品は見かけませんし、値段を含めると、本機は直たね法の中で候補になります。
先述のように、あまり保たない種類のパンで、作成中にース上部の「粉落とし」をする手間があるので、夜の仕掛けには向かない部分がありますが、好きな人は多いかと思います。
また、(合わなければ)その他の種類のパンも一通りできますし、この点でも試すのは「あり」かと思います。
第4に、上級者で、練りやコネの行程を自由に設定できるホームベーカリーを探している方は、
【おうち乃がみ対応機】
【2021年発売】
16・パナソニック SD-MDX4-K【黒】
¥46,000 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
【2019年発売】
17・パナソニック SD-MDX102-K【黒】
18・パナソニック SD-MDX102-W【白】
¥39,000 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
製パン方式:中麺法
パンのサイズ:1斤
具入りパン:自動投入(粗混ぜ対応)
天然酵母パン:対応
リッチ系食パン:対応(パンドミ)
独立モード:速度調整可
お餅:4合
寸法:幅263×高さ353×奥行356mm
1・食パンの味 ★★★★★★
2・具入りパン ★★★★★★
3・天然酵母パン★★★★★
4・リッチパン ★★★★★★
5・上級者機能 ★★★★★★
6・総合評価 ★★★★★★
パナソニックの最上位機となるSD-MDX4でしょう。
本機についても、「リッチ パン・ド・ミ」「低糖質パン」に新対応した以外に差はないため、旧機種でも良いかと思います。
独立モードを、搭載する機種で、ねり・発酵・焼きの時間を調整できる機種は多いです。
ただ、時間だけでなく、発酵温度・焼成温度が調整できるうえ、ねりの強度が選択できるのは、MKが撤退傾向にある現在としては、パナソニック機だけです。
ハード系も好きで、「焼くのはオーブン」というような上級者の方向けに考えると、現状では、本機が最高の選択肢でしょう。
また、時間・強度を3工程までプログラミングできる「マイねり」も便利だと思います。
第5に、健康のために「茶色系」パンをメインに考える場合におすすめできるのは、
【2020年発売】
【1.5斤】
9・ツインバード Take bran BM-EF36W
¥8,172 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
【1.5斤】【ブラン粉とイースト付】
10・ツインバード Take bran PY-5636W
¥14,080 楽天市場 (4/20執筆時)
製パン方式:直たね法
パンのサイズ:1斤・1.5斤
具入りパン:
天然酵母パン:
リッチ系食パン:
独立モード:搭載
お餅:4合まで
寸法:幅240×高さ350×奥行280mm
1・食パンの味 ★★★★★
2・具入りパン ★★★★☆
3・天然酵母パン☆☆☆☆☆
4・リッチパン ★★★★☆
5・上級者機能 ★★★★★
6・総合評価 ★★★★☆
ツインバードの「ブランパンメーカー」でしょう。
低糖質ブランパンミックス PY-PM10BR3
¥1,110 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
ふすまパン(ブランパン)専用の炊パンモードが用意されるほか、それ専用のミックスが用意され、初心者に優しいです。
日経新聞の最近の報道でもありましたが、「茶色い炭水化物」は、健康の面で最近注目されています。糖質は、普通の食パンに対して、84%オフです。
製パン方式は一方、中麺法は採用されませんが、茶色系メインならば、直だね法で構いません。
部品と仕組みが不要な分、価格も安いので、この点でも嬉しいです。
普通のパンについても、ツインバード工業は、「味のファン」がいるほどですから、価格面で「1万円以下」で探している方にも、この機種はおすすめです。
第6に、お正月の「お餅」兼用で、ホームベーカリーを考えている方には、
【2017年発売】
19・パナソニック SD-BMT2000-W
¥31,482 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
製パン方式:中麺法
パンのサイズ:1.5斤 2斤
具入りパン:自動投入(粗混ぜ対応)
天然酵母パン:対応
リッチ系食パン:対応(パンドミ)
独立モード:
お餅:一升まで
寸法:幅256×高さ382×奥行389mm
1・食パンの味 ★★★★★★
2・具入りパン ★★★★★★
3・天然酵母パン★★★★★
4・リッチパン ★★★★★
5・上級者機能 ★★★★☆
6・総合評価 ★★★★★
パナソニックの2斤用モデルのSD-BMT2000-Wでしょう。
餅は、ほぼ全てのホームベーカリーで対応できます。
しかし、鏡餅など大量生産することを考えると、一升炊きができるこちらは良いと思います。
中麺法を採用したうえで、インバーターモーター・粗混ぜ機能・具材投入機を採用しており、2斤用ホームベーカリーとしては、最も高機能です。
ただ、食パンを焼く場合、2斤か1.5斤しか選べず、1斤だけは焼けないので、お正月に使うとしても、普段使いの利便性を重視したい場合は、1斤用で良いと思います。
なお、この用途については、本機を専門機と比較した【もちつき機の比較記事】もあるので、よろしければご覧ください。
補足:必要な材料や道具について
というわけで、今回は、ホームベーカリーの話でした。
なお、どの社の製品でも、パンを作るにあたって、最低限必要な機材があります。
TANITA デジタルクッキングスケール
¥2,418 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
第1に、デジタルクッキングスケールです。
本機は、風袋機能(0表示ボタン)があります。
そのため、ホームベーカリーの内部ケースを、はかりの上に「ドン」と載せ、スイッチを押せば、ケースの重みを無視して、はかりの目盛を0gにできます。
そのまま「小麦粉200g 」入れてスイッチ、「砂糖を20g」入れてスイッチ、「水290ml」入れてスイッチ、と順にやっていけば、計量が簡単に終わり、相当の「時短」ができます。
本機には、0.1g単位の微量モードもあるので、ごく少量しか利用しない食塩も、だいたい正確に計量できます。
Atlasもですが、「ざっくり」と作りたい人には、結構オススメです。
キッチンミトン 各種
¥999〜 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
第2に、キッチンミトンです。
パンを取り出すときにケースが熱く、また、すぐ取り出さないとパンが焦げるので、ミトンは確実に必要です。
持っていない方は、検討しましょう。
第3に、パン切りナイフとガイドです。
これらは「絶対必要なもの」ではなくて、「あれば便利なもの」とパナソニックが説明しているものです。
ただ、焼きたてあつあつのパンを切る場合は、よりキレ味の良い包丁や、電動カッターを使った方が絶対に良いです。
焼きたてのパンを切る方法については、「業物」系を含めて、上記の記事でフォローしました。よろしければご覧ください。
昭和 パンミックス 290g×15個
¥2,113 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
サフ金 ドライイースト徳用 3g×50個
¥1,505 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
パイオニア企画 白神こだま酵母ドライG 5g×16個
¥1,430 Amazon.co.jp (4/20執筆時)
第4に、パン用の食材です。
本体を買われると同時にすぐにパンを作りたい方は、パンミックスとドライーストさえあれば、パンができます。また、最近は、ドライ系の天然酵母も人気です。
ーー
1・ホームベーカリーの食材の比較 (1)
1-1・製パンの基本食材
1-2・強力粉 〈ブランド別〉
1-3・米粉〈パン用〉
1-4・薄力粉・雑穀〈パン用〉
1-5・イースト・天然酵母
1-6・バター〈銘柄別〉
1-7・パンミックス 〈各社〉
2・ホームベーカリーの食材の比較 (2)
2-1・プレミアム生食パン〈レシピ〉
2-2・食材 〈その他〉
2-3・最終的な「おすすめ」の提案
しかし、「ブランド小麦」や、本格的な「天然酵母」など、もうすこし材料にこだわりたい方もいるでしょう。
そのほか、ダイエットに向いたミックス粉や、グルテンフリー米粉などを試したい方もいるかもしれません。
このような、材料に興味のある方は、上記の記事をご覧ください。
ネットで手に入る材料で書いてあります。Panasonic専用のミックス粉なども紹介しているので、よろしければご覧ください。
ーーー
最後になりましたが、もし、この記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook・はてなブックマークなどで話題を共有していただければ嬉しいです。
(続き記事となりますので、1回目記事をご紹介いただけると、いっそう嬉しいです)
ではでは。