1回目からの続きです→こちら
2-1・ハイアールの冷蔵庫
2回目記事のトップバッターは、ハイアールの中型2ドア冷蔵庫です。
1回目で紹介しきれなかった、同社の上位製品の紹介になります。
1・中型2ドア冷蔵庫の比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2: パナソニック
1-3:三菱電機
1-4:シャープ
1-5:ハイアール
2・中型2ドア冷蔵庫の比較 (2)
2-1:ハイアール〈続き〉
2-2:アクア
2-3:アイリスオーヤマ
2-4:東芝
2-5;ハイセンス
2-6:MAXZEN
2-7:ツインバード工業
3・最新の冷蔵庫庫の選び方
=最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)でみた「選び方の基本」に沿って各機を説明していきます。
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また、以下の本文では、Atlasのおすすめできるポイントを赤系の文字色で、イマイチな部分を青字で記していきます。
【2022年発売】
21・ハイアール JR-NF262B
¥95,700 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:262L【右開き】
冷蔵室容量 :135L〈114L〉
冷凍室容量 :92L〈72L〉
特別室容量 :34L〈24L〉
霜取り機能 :あり
運転音: 25db
年間電気代:9,920円(320kWh)
21・ハイアール JR-NF326B
¥121,912 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:326L【右開き】
冷蔵室容量 :199L〈171L〉
冷凍室容量 :93L〈72L〉
特別室容量 :34L〈24L〉
霜取り機能 :あり
運転音: 25db
年間電気代:10,230円(330kWh)
JR-NF262B(W)と JR-NF326B(W)は、ハイアールが、2022年から販売する新型冷蔵庫です。
本機は、小型機では珍しく、「面白い工夫」があります。
デザイン性は、割と主張があるので、好き嫌いがはっきり出そうです。
定格内容積は、262Lのモデルと、326Lのモデルがあります。
両方とも大きいですが、後者はとくに3ドアの大きめに匹敵します。
いずれも、引き戸のユーロ式のボトムフリーザーです。
冷蔵庫のサイズは、262Lモデルで、上図の通りです。
60cmクラスの設置幅になるので、3ドア機の大きめと同じです。
326Lのモデルは、同じ面積ですが、身長だけ高くなります。
冷蔵庫は背が高くても、(心理的圧迫感は除き)実用上問題ないです。値段を考えなければ、大きいモデルでも良いでしょう。
先述のように冷蔵庫は、サイズで電気代はあまり変わりません。
耐熱天板は、ないです。
レンジを置くことは想定しません。
冷蔵室は 、262Lモデルで、135Lです。
サイズ感からすると、収納力はユーロ型としてはイマイチに思えます。
ただ「仕掛け」があり、本機は、冷蔵庫下段部分に「隠れ収納」ともいうべき特別室があります。
「セレクトゾーン」という名前ですが、一般的な-18度での冷凍のほか、温度設定の変更で、チルドルーム、あるいは、野菜室としても使えるという仕様です。
チルドで使う場合、お肉が切りやすい「ソフト解凍」も選べます。
冷凍室は、81Lです。
ユーロ仕様ですから、開き戸ですが、実収納量はこのクラスの平均よりは多いと言えます。
電気代は、省エネ達成率はクリアしますが、冷蔵庫が大きめであることをふまえれば、並の水準です。
静音性は、25デシベルです。
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以上、ハイアールの JR-NF262B-Wと JR-NF326B-Wの紹介でした。
「2ドアだが実質3室」というモデルは、他社にもありました。ただ、温度設定の柔軟性の部分で、文字通り「セレクトゾーン」といえるのが、本機の面白さです。
ユーザー側に選択肢を貰えるのは良いことです。ただ、一般的に、切り替えて使う場合、「冷蔵庫の整理」をしないといけないので、便利と言えるかは、微妙な線だと思います。
冷凍にした大量のお肉を、入れ替えせずに、大量にソフト解凍、あるいは、自然解凍させるようなシーンを考えましたが、だいぶ「ニッチ」かなと思います。
2-2・アクアの冷蔵庫
続いて、アクアの中型2ドア冷蔵庫です。
ハイアール傘下ですが、もともとは三洋電機がルーツです。完全に別ブランドとして、日本本社が作って売っています。
【2024年12月発売】
【通常型番】
22・AQUA SIMPLE+ AQR-17R-DS
¥49,370 楽天市場 (6/9執筆時)
【ビック系向け型番】
23・AQUA SIMPLE+ AQR-17RBK-DS
¥59,800 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:170L【右開き】
冷蔵室容量 :102L〈81L〉
冷凍室容量 :68L〈45L〉
霜取り機能 :あり
運転音:
年間電気代:7,998円(258kWh)
【通常型番】
24・AQUA SIMPLE+ AQR-20R-DS
24・AQUA SIMPLE+ AQR-20R-W
¥61,780 楽天市場 (6/9執筆時)
【ビック系向け型番】
25・AQUA SIMPLE+ AQR-20RBK-DS
25・AQUA SIMPLE+ AQR-20RBK-W
¥67,800 楽天市場 (6/9執筆時)
【エディオン系向け型番】AQR-20E4 K
26・AQUA AQR-20E4-K
¥59,800 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:201L【右開き】
冷蔵室容量 :133L〈107L〉
冷凍室容量 :68L〈45L〉
霜取り機能 :あり
運転音:
年間電気代:7,998円(258kWh)
SIMPLE+シリーズは、アクアの大きめ2ドア冷蔵庫です。
同社の場合、2024年モデルから、省エネ面での大きな改良がありました。
モーターがインバーター化したためです。
いずれにしても、消費電力量が大幅に下がり (309kWh→258Wh)、年間電気代の目安としても2000円近く安くなっています。
(ユーロ式でない)引き戸の冷凍庫を持つ製品では、最安水準です。
一方、特定店向けに「おまけ」付きの展開があります。
エディオン系は、6個用の卵皿が2つです。
本体色は、オリジナルの木調風になります。
あまりない感じで、割と良いかなと思います。あとは同じです。
ビック系も、同じおまけです。
色は、通常品と同じ黒系と白系ですが、色合いを少しかえています。
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結論的にいえば、基本的には新モデルの全機種から、安いものを選んでOKです。
同じほどの値段ならば、おまけを重視して選んでも良いでしょう。
あとは、同じなので、同時にみていきます。
定格内容積は、170Lと200Lから選べます。
冷凍庫がユーロ式の「開き戸」ではなく、普通の引き出し式のボトムフリーザーです。
そうした製品だけで言えば、収納量が最大クラスの2ドアの1つです。
200Lモデル(上図)は、設置幅53cmで、奥行60cmです。
ボトムフリーザー型は、他社だと幅50cmが多いので、設置面では注意点です。
ただ、壁側は「壁ピタ」配置ができます。
奥行は空間が必要な他社より多少ですが有利です。
170Lモデルは、冷蔵室が多少狭くなる仕様です。
設置面積は変わらず、背丈が少し低くなるだけです。
レンジを置く場合で、少し低めの場合が良いなどなら選べるでしょう。
ただ、問題ないなら、大きめがおすすめです。
冷蔵室は、いずれも3段です。
ただ、170Lは「少し広め」のレベルに止まるといえばそうです。
庫内は、LED灯で、明るめで、棚もガラス棚です。
ボトムケースは、やや小さめながら「低温フリーケース」という名称です。
庫内よりも低温になり、お肉や魚の保存も目的としますが、温度的にチルドルームではないです。
ドア側は、一般的な3段構成です。
冷凍室は、両モデルとも68L〈46L〉です。
(ユーロ型開き戸ではない)ボックスタイプのボトムフリーザーです。
この部分のサイズは、シャープ流に言えば「メガフリーザー」で、200L未満の冷蔵庫では、広いと言って良いです。
本体の天板は、耐熱仕様です。
電気代は、先述のように、ボックスタイプでは、全社通しても最安級です。
静音性は、騒音値は非公開です。
ただ、一般的に、インバーター機は「静か」なのですが、「壁ピタ」タイプであることを含めて、公開がないのはマイナスです。
このほか、珍しく、冷蔵室のみですが、ドアの開閉アラーム(閉じ忘れ警告)があります。2ドアであるのは、同社以外ではハイセンス位でしょう。
ワンポイントです。
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以上、アクアのAQR-20Rの紹介でした。
同じボックス型フリーザーで、インバーター採用の省エネ機という意味では、冒頭みたパナソニックの中型機(180L)がライバルでしょう。
比べる場合、設置面で、幅55cmクラスになるのは注意点です。
その代わり、冷凍庫は広めで、冷蔵庫も利用状況によって大小が選べるのが良い部分です。省エネ性もやや良い傾向です。
2ドアでもできるだけ収納量が欲しい場合、特に200Lモデルは良い候補となりそうです。
一方、静音性の部分のスペック開示がない点と、消臭・脱臭面で特別な工夫がないのが難点と言えます。
2-3・アイリスオーヤマの冷蔵庫
続いて、アイリスオーヤマの中型2ドア冷蔵庫です。
格安な白物家電に強いメーカーで、海外メーカーに値段で対応できる、数少ない日本企業と言えます。
【2024年5月発売】
27・アイリスオーヤマ IRSD-17A-B
27・アイリスオーヤマ IRSD-17A-W
¥37,500 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
28・アイリスオーヤマ IRSD-17A-BH
28・アイリスオーヤマ IRSD-17A-WH
¥39,600 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:170L【右開き】
冷蔵室:120L
冷凍室:50L
霜取り機能:あり
運転音:28dB
年間電気代:8,060円(260kWh)
IRSD-17Aは、アイリスオーヤマが販売している、中型2ドアの冷蔵庫です。
流通ルートの違いで型番が変わりますが、基本性能は同じです。
冷蔵庫のサイズは、幅44.4×奥行53.6×高さ151.8cmです。
他社にもみられた、冷凍庫がボトムフリーザーながらユーロタイプのストック式です。
幅はかなり狭めなのが売りで、圧迫感は感じにくいとされます。
ただし、本機の必要廃熱スペースは、(上歯ともかく)右側50mmと後方60mmと、他者より必要です。確保できない場合、スペック通りの光熱費にならない点に注意してください。
正直、左右非対称で、右だけ開けろのような指示は不親切です。省エネ達成率の数字を稼ぐための処置に思えますし、ユーザーの側を向いていると言えるかはかなり微妙です。
定格内容積は、170Lです。
ただ、ここまで見た企業と違い〈やまかっこ〉内の実収納量は記載がないです。
冷蔵室は 、3段の120リットルです。
また、下段のケースは、温度は庫内と同じで、基本的には普通のケースです。
一方、ふた側は、3段収納なので、飲みものを多く買う方には良い仕様でしょう。
冷凍室は、50Lです。
170Lクラスの標準ほどです。ユーロ型としては狭めには感じます。
なお、製氷皿は別に買わないと付属しません。
また、アイリスオーヤマのユーロ仕様は、製氷皿がなく、氷皿専用スペースもないので、作りにくいといえばそうです。
霜取り機能は付属します。。
本体の天板は、一方、こちらは耐熱天板仕様ではないです。
上部に蝶番もありますので、物理的にもレンジは置けません。
電気代は、省エネ達成率110%ですし、優秀です。
ただし、このスペックを発揮させるために、先述のように、他社機よりだいぶ空間が必要なので、ここで数字を稼いだような感じはあります。
静音性は、28dBです。
開示するメーカーの中で言えば、やや大きめです。
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以上、アイリスオーヤマのIRSD-17Aの紹介でした。
スリム型のユーロタイプのストック式冷凍庫として一定のプレゼンスがあります。冷蔵品(とくにフタ側の飲みもの)を多くストックしたい方には良さそうです。
一方、設置性の良さ(幅の狭さ)と、省エネ性を売りにする製品ですが、この2つの性能を発揮させるためには、先ほど書いたように、前後左右で一定のスペースが必要です。
設置場所を選ぶ部分がある点だけは注意してください。
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【2019年9月発売】
29・アイリスオーヤマ IRSE-16A-HA
30・アイリスオーヤマ IRSE-16A-CW
¥40,001 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:162L【右開き】
冷蔵室:100L
冷凍室:62L
霜取り機能:あり
運転音:28dB
年間電気代:8,835円(285kWh)
なお、このクラスの旧機となるのがこちらの製品です。
冷蔵庫のサイズは、幅47.4×奥行53.5×高さ149.6cmです。
幅47.4cmですので、新機種より本体の幅はあります。
しかし、側面の必要空きスペースは狭いので、すき間への設置性は、むしろこちらの旧機のが良かった部分はあります。
冷蔵室は 、3段の100リットルです。
新機種よりだいぶ狭めです。
冷凍室は、ただ、62Lです。
新機種と比べる場合、旧型は、むしろ冷凍庫が広めだったと言えます。
あとは、特段指摘したい違いはないです。
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結論的にいえば、すき間の設置については、新機種よりむしろ柔軟です。
一方、省エネ達成率(期間電気代)は劣りますので、一長一短はあります。
【2021年5月発売】
31・アイリスオーヤマ IRSN-27A-W
31・アイリスオーヤマ IRSN-27A-B
31・アイリスオーヤマ IRSN-27A-S
¥60,900 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:274L【右開き】
冷蔵室:174L
冷凍室:100L
霜取り機能:あり
運転音:27db
年間電気代:10,509円(339kWh)
RSN-27Aは、アイリスオーヤマの大きめの2ドア冷蔵庫です。
販路によっては、KRSN-27A-Wという別型番の場合もあります。
定格内容積は、274Lです。
2ドア冷蔵庫ではかなり大きな方です。
世帯用と言っても問題ありません。
サイズは、さすがに274Lですし、幅が55cmです。
背も高いため 設置場所はかぎられます。
冷蔵庫は、174Lで4段トレイです。
さすがに250Lを越えるので収納力が高いです。
下段は、野菜ケースです。中国のハイセンスのケースでも採用されますが、調湿レバーを開けると冷風が入るので普通の冷蔵ケースとしても使えます。
もちろん、野菜を保存したい場合は、湿度を保つため、閉めておきます。
ポケット側は、写真のようにかなりシンプルです。
本機も〈やまかっこ〉内の実収納量が非開示なので、野菜ケースを含めて、実際の収納容量はよく分かりません。
冷凍庫は、下側の冷凍室が開き戸のユーロ仕様です。
本は、冷蔵室の最下段のフリーケースを上に映して、350mL缶10本までの収納に使えるという、細かいアイデアがユニークです。
ただ、その場合、3段目が結構手狭で、大容量冷蔵庫の利点の1つが減るほか、ロング缶は置けないので、イマイチに思います。
また、本機も、冷凍庫の製氷皿がない点に注意してください。
本体の天板は、あたりまえですが、この背丈なので耐熱天板の明記がないです。
電気代は、さほど良くないです。
省エネ基準は越えますが、年間で1万円を超えてきます。
静音性は、27dBです。
やはり開示するメーカーの中で言えば、やや大きめです。
---以上、アイリスオーヤマのRSN-27Aの紹介でした。
大容量の2ドア冷蔵庫と考えると「そこそこ安い」です。
ユニークな工夫はいくつかあるものの、製氷皿の部分や、ユーロ仕様の冷凍庫である部分ほか、少しクセがあります。
また、相対的に電気代を「安く」しやすい(はずの)ユーロ型冷蔵庫にしては省エネ性がイマイチです。騒音値があまり良くない部分を含めて、断熱の具合はすこしだけ気になりました。
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【2024年発売】
32・アイリスオーヤマ IRSN-23B-W
¥53,980 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:230L【右開き】
冷蔵室:143L
冷凍室:87L
霜取り機能:あり
運転音:27db
年間電気代:9,610円(310kWh)
一方、2024年に、本機を少し小さめにした製品が登場しました。
サイズは、幅54.4cm×奥行62.7cm×高さ166.5cmです。
奥行は多少短いですが、先ほどの270L機とそこまで設置性は変わりません。
定格内容積は、230Lです。
冷蔵室は、3段+野菜ケースで、先ほどの製品より1段少ないです。
冷凍室は、同じ「ユーロ開き」の3段ですが、収納量は10%強ほど狭めです。
あとは、静音性(27dB)を含めて、先ほどの機種と大きな違いはないです。
やはり、ユーロ開きの製品としては、光熱費の水準はやや悪いです。
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結論的にいえば、同じほどの設置サイズで、収納量が多い先ほどの機種の方が良くみえます。
あとから白色だけ出したことを含めて、主力市場を狙った製品でもなさそうです。一般的には先ほどの機種が良いかと思います。
【カメラ付属】
【2024年2月発売】(301L)
33・アイリスオーヤマ STOCK EYE IRSN-IC30B-W
33・アイリスオーヤマ STOCK EYE IRSN-IC30B-B
¥90,625 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
【2022年2月発売】(296L)
34・アイリスオーヤマ STOCK EYE IRSN-IC30A-W
¥126,148 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
【カメラなし】
【2024年8月発売】(301L)
35・アイリスオーヤマ IRSN-I30A-W
35・アイリスオーヤマ IRSN-I30A-B
¥81,800 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:301L【右開き】
冷蔵室:210L
冷凍室:91L
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:9,920円(320kWh)
STOCK EYE IRSN-IC30Bは、アイリスオーヤマが「カメラ付き冷蔵庫」として販売している製品です。2023年に新機種になり、冷蔵室の収納力が5Lですが増えました。
なお、IRSN-IC30Aは、あとから出た同系機ですが、カメラが省略です。価格を含めて、あまり魅力はないです。
カメラ付きの冷蔵庫は、日本では日立が高級冷蔵庫で採用します。
しかし、この価格帯の2ドアだと、アイリスオーヤマが初めてです。
冷蔵室のドア部分に超広角カメラを備えていて、撮影した画像をWi-Fi経由で、アイリスオーヤマのサーバに送ります。
ユーザーは、スマホアプリを介して、外出先からそれを確認するという仕組みです。
撮影は、開閉センサー連動で、冷蔵庫が開いてから8分後に撮影され、10分後に電源が切れます。なお、撮影できるのは上3段です。
日配品(ペットボトル・卵・野菜ケース)が全て確認できるわけではないです。
ただ、共働きで買い物を複数でやっているような場合や、実家の見まもりなど、役に立つケースは多いかなと思います。
外観デザインは、ガラストップではないですが、シンプルで良いです。
庫内容量は、301Lです。
実収納量は示されないものの、2ドアとしては、最大級の収納量です。
冷蔵庫のサイズは、幅59.5×奥行60.0×高さ189cmです。
幅60センチクラスは、5ドア機相当なので、2ドア機として言えば、設置性は良くないです。奥行はさほどでもないですので、その部分でニーズはあるかもしれません。
なお、背が高いので、上にレンジなどは置く仕様ではないです。
冷蔵室は 、4段トレイの205リットルです。
世帯用としても使えるサイズで、量は多いです。
カメラで撮影しやすいように、奥行を浅くしてあるので、取り出しやすいです。
その分、フタ側の収納力はあまりないのは、使い勝手の部分で注意点です。
なお、最下段は、本機の場合も、ガラス板をふたにした、簡単なケースです。
温度は庫内と同じで、基本的には普通のケースです。
冷凍室は、91Lです。
スペース的に3段収納でのユーロタイプです。
一方、本機は、カメラばかりが注目されますが、自動製氷機が付属する点も注目点だと言えます。
(大きめの冷蔵庫とは言え)2ドア型で付属したモデルは、初めて見ました。
霜取り機能も付属します。もちろん、冷凍庫にカメラはありません。
電気代は、本機は、サイズに比して割と良いです。
この数字が良くなる「ユーロタイプ」とはいえ、優秀でしょう。
静音性は、本機も情報がないです。
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以上、アイリスオーヤマのSTOCK EYE IRSN-IC30Bの紹介でした。
日配品の一部(卵や生鮮食材など)しか完全に撮影できない点など、改善点は多い気がします。しかし、先駆的にカメラを搭載した点は評価できますし、合って良かったと思うシーンは、たまにはありそうです。
その部分を除いてみても、奥行が60cmで収まる冷蔵庫で自動製氷機があるモデルは珍しいですし、あって欲しい冷蔵庫のラインナップと言えます。
2-4・東芝の冷蔵庫
続いて、東芝の中型2ドア冷蔵庫です。
東芝は、より大型サイズの製品を含めて「野菜収納」の部分にわりとこだわる冷蔵庫をつくります。
【2024年11月発売】
36・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-W17BS(W)
37・東芝 2ドア冷蔵庫 GR-W17BS(KT)
¥50,520 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:170L【右開き】
冷蔵室:127L〈105L〉
冷凍室:43L〈29L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:8,401円(271kWh)
GR-W17BSは、東芝の中型の2ドア冷蔵庫です。
デザイン性、本機は、外観がラウンド型のフォルムでオシャレです。
内部もガラス棚を採用しますし、脱臭の配慮がある点も評価できます。
定格内容積は、170Lです。
2ドア冷蔵庫としては「中の小さめ」にあたります。
ここまでみてきた、パナソニックや三菱電機をはじめ、国内各社がラインナップしていたサイズで、「1人用の大きめ」といえます。
冷蔵庫のサイズは、幅47.9x高さ136.9x奥行58.2cmです。
廃熱の隙間を考慮して幅が50cmのクラスですので、パナソニックなどと変わらず、設置性は良いです。1Kのマンションでも無理なく置けます。
冷蔵室は 122L〈105L〉です。
実収納量としてみると、200L以下の2ドア冷蔵庫は大きめでたくさん入ります。
内側は、ガラスシェルフは3段トレイで、ボトムケースが下にあります。
細かい部分では、ワサビなどのチューブを縦置きしやすい「仕切れるチューブスタンド」が採用されています。
ドアポケット側の収納力を含め、パナソニックとほぼ同じ構成です。
ボトムケースは、普通のフリーケースです。
東芝は、3ドア以上の大きな冷蔵庫は「野菜室」が自慢です。
ただ、本機は、取り出しやすさを重視したフタなしの普通のケースで、特段の機能性はないです。
肉やチーズを保存するための低温ケースではないので、何でもおける、といえばそうです。
冷凍室は、43L〈29L〉です。
実収納量が29Lと少なく、この部分はネックとなりそうです。
本体の天板は、こちらも耐熱仕様です。
電気代は、年間電気代は、8,401円です。
このクラスだと優秀と言えます。
静音性は、東芝は情報がありません。
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以上、東芝のGR-W17BS の紹介でした。
冷蔵室が広めで、大きな野菜も入れやすいので、カット野菜ではなく、大玉野菜をまるごと買うような方には、本機は良さそうです。
逆に、冷凍庫がボックスタイプのボトムフリーザータイプでは、結構小さめな部分と、数値としての静音性の情報がない点は、すこしネックと言えそうです。
2-5・ハイセンスの冷蔵庫
続いて、中国のハイセンスの冷蔵庫です。
ハイセンスは、グローバルに知られたブランドです。
冷蔵庫についても、(小型機のみですが)同社のテレビの進出と同時期に日本に進出しました。
【2023年発売】【250L】
【通常型番】
38・ハイセンス HR-G260HW
¥59,000 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
【エディオン限定型番】HRG26E3W
39・ハイセンス HR-G26E3W
¥54,800 楽天市場 (6/9執筆時)
定格内容積:257L【右開き】
冷蔵室:173L〈143L〉
冷凍室:84L〈56L〉
霜取り機能:あり
運転音:20db
年間電気代:8,990円(290kWh)
HR-G260HWは、ハイセンスの大きめの2ドア冷蔵庫です。
エディオン限定型番があります。
こちらは、ハイセンスのロゴが表にないほか、保証が3年になります。
外観は、いずれの製品もガラスドアです。
高級感があるタイプです。
定格内容積は、257Lです。
2ドアの中型としては、収納量は多いです。
配置は、一般的なボトムフリーザー形式です。
耐熱仕様なので、電子レンジは上に置けます。
冷蔵庫のサイズは、幅550×奥行678×高さ1419mmです。
設置幅も55cmなので、3ドアと同等です。背は若干高めです。
冷蔵室は、173L〈143L〉です。
実容量も公開しますが、143Lですので、実際広いです。
庫内は、2段です。ただ、下に広めの野菜ケースと低温ケースがあります。
両方あるのは珍しく、とくに野菜を定期的に買っている方には有利でしょう。
冷凍室は、84L〈56L〉です。
シャープのように3段ではなく2段ですが、収納量としては「メガフリーザー」クラスです。
電気代は、8,990円の年間電気代です。
収納量からして、安めと言えます。
静音性は、20デシベルです。ここも優秀です。
そのほか、ハイセンスは、ドアアラーム(開きっぱなし警告)が付属です。
冷蔵庫だけでなく、冷凍庫もある点で優秀です。
脱臭関係の装備は、一方、ないです。
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以上、ハイセンスのHR-G260HWの紹介でした。
250L前後のクラスで、開き戸(ユーロ開き)ではない、ボトムフリーザー型の冷凍庫を搭載する機種は、意外に各社とも出していないです。
冷蔵室・冷凍室ともある程度のサイズが欲しい「2−3人家族」の場合で、とくに、定期的にある程度野菜を買ってストックするご家庭場合、良いように思います。
ドアアラーム搭載もポイントで、冷凍室まで付く機種は、2ドアではレアでしょう。冷蔵室の開き戸の場合、設置角度の調整(後ろに対して、手前を少し傾ける)自動的に締まりやすくできますが、冷凍庫はそうではないので、とくにワンポイントと言えます。
【2022年発売】【250L】
40・ハイセンス HR-B2501
¥54,800 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:250L【右開き】
冷蔵室:198L〈159L〉
冷凍室:52L〈46L〉
霜取り機能:あり
運転音:24db
年間電気代:8,928円(288kWh)
HR-B2501も、中国のハイセンスの冷蔵庫です。
定格内容積は、251Lです。
2ドアの中型としては、収納量は多いです。
配置は、ただ、こちらは冷凍庫が上のトップフリーザーです。
格安機だとこの仕様は、霜取りが必要の直冷式の場合がありますが、こちらは、ファン式で、霜取り不要です。
冷蔵庫のサイズは、幅55.0x高さ167.6x奥行56.7cmです。
背の高いタイプです。また、設置幅も55cmなので、3ドアと同等で、2ドア冷蔵庫としては場所を取ります。
冷蔵室は、198L〈159L〉です。
実容量も公開しますが、159Lですので、実際広いです。
冷凍室が上なので、冷えやすい上段にフレッシュケースがある点がユニークです。
下部は、4段トレイに、下部の野菜ケースという構成です。
冷凍室は、52L〈46L〉です。
こちらは、冷蔵庫自体が大きめな割にさほど広くないです。
また、引きだしタイプではないので、奥に収納したものが見えにくいのが難点です。
冷凍食品を多用する方には向かないと言えます。
電気代は、9,920円の年間電気代です。
省エネ達成率はクリアしますが、冷凍室が開き戸(ユーロ仕様)としては、目立たないです。
静音性は、24デシベルで、わりと優秀です。
ドアアラームもないです。
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以上、ハイセンスのHR-B2501の紹介でした。
シャープが似たような仕様の機種をだしますが、250Lサイズはないです。形状が似ているので出所は同じ気がしますが、省エネ性は本機の方が少し良いです。
比較する場合、野菜ケース部分が広いので、しっかり料理をする方には向くでしょう。
ただ、これはこのタイプの他機にも言えますが、冷凍室の視認性が悪い点と、野菜室が下段の最下段になる点で、屈まないと取り出しにくい点が、買われる際の注意点と言えます。
2-6・マクスゼンの冷蔵庫
最後に、マクスゼンの中型2ドア冷蔵庫です。
このブランドは、総合通販メーカーであるPREMOAで有名な日本の通販会社のPB製品です。
海外提携工場で組み立てた製品を、自社で売っています。
【2022年発売】
【168L】
41・MAXZEN JR168ML01WH
¥30,980 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:168L【右開き】
冷蔵室:48L
冷凍室:120L
霜取り機能:なし
運転音:26db
年間電気代:7,936円(288kWh)
JR118ML01は、maxzenの冷蔵庫です。
大きめの2ドア冷蔵庫としては、激安と言って良いです。
定格内容積は、168Lです。
先述のように、2ドア冷蔵庫としては「中型の小さめ」で、1人用の大きめと言えます。
冷蔵庫のサイズは、幅49.8x高さ148.2x奥行47.0cmです。
それなりに小さいです。
本体の天板は、レンジが置けない仕様です。
また、設置する場合、スペック通りの電気代で抑えるためには、20cmと結構広めの空き空間が上部に必要です。
冷蔵室は、120リットルです。
下段にケースこそ付きますが、かなりシンプルです。
フリーケースはふたがない仕様で、低温ケースではないです。
冷凍室は、48リットルです。
トップフリーザーで、奥の確認がしにくい製品です。棚は外せる仕様です。
ただ、本機は、直冷式冷蔵庫なので、定期的な霜取りが必要です。
電気代は、年間7,936円です。
この部分は、逆にスペックが高いと言えます。
静音性は、騒音値の開示があり、26デシベルです。
こちらも、問題ないでしょう。
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以上、maxzenのJR118ML01の紹介でした。
本体の値段や光熱費は安いですが、直冷式です。内装を含めて、値段の安い理由はあると言えます。
あまり予算がかけられない、職場などの共用部などには、値段面で選択肢にはなるでしょう。
ただ、マクスゼンは、訪問修理網がないので、故障した際はデンキヤに持ち込むか、送付になります。大型荷物になるので、この部分はネックです。できるならば、延長保証などをかけるべきでしょう。
なお、ハイセンス・ハイアールにせよ、海外勢は日本に修理網があります。
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このほか、マクスゼンからは、次の冷蔵庫も販売があります。
【2022年発売】
【253L】
42・MAXZEN JR253HM01WH
¥49,980 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:253L【右開き】
冷蔵室:182L
冷凍室:71L
霜取り機能:
運転音:26db
年間電気代:10,230円(330kWh)
第1に、JR253HM01WHです。
同じくユーロ開きの2ドアで、より大きなタイプになります。
収納力は、253Lです。
ハイセンスなどにもありますが、相当量入るタイプです。
サイズは、ただし、幅は54.5cmで、左右に10cmのマージンが必要なので、超スリムではないです。
また、高さは1810cmあるので、ネットで買う場合、あらかじめ寸法もみてください。
こちらは、霜取りが自動でですので、下位機より構成は良いです。
冷蔵室は、182Lと大きいです。3段と、クリアケースです。
フタ側のポケットも野菜室(クリアケース)がやや小さなため、3段で2Lのペットも置けます。
冷凍室も、71Lです。
最上段は、実質「棚」ですが、急速冷凍室というわけではなく製氷皿などを平置きする用途です。
1アクションで氷が取り出せて便利なような気もしますが、ユーロ型開き戸の魅力である、実収納力は減るでしょう。マクスゼンは、実収納力を示さないので、実際のところは分かりません。
光熱費は、一方、省エネ達成率は100%ですが、数値がよく出るユーロ型として、他社より劣ると言えます。
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結論的にいえば、多少大きめな騒音値の部分を含めて、家庭用としては値段相応の部分は感じます。買われる場合、先述のように、保守面で大手との違いはあるため、その部分を含めて、価格を検討してください。
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【2023年発売】
【230L】
43・MAXZEN JR230HM01WH
¥49,980 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:230L【右開き】
冷蔵室:144L
冷凍室:86L
霜取り機能:
運転音:27db
年間電気代:10,168円(328kWh)
第2に、JR253HM01WHです。
1つ上で見た機種と同じ、54.5cmの設置幅の製品です(奥行64cm)。
背丈は、167cmです。
先ほどの機種より加減があるので、 背の低めの方はこちらのほうが出し入れはしやすいかと思います。
内容量は、230Lです。
背が少し低めな分、先ほどの機種より収納力は弱くなります。
冷蔵室は、144Lです。
先ほどの機種より狭くなっているのは冷蔵室になります。
冷凍庫は、86Lです。
逆に少し広めです。
この部分で言えば、冷凍庫を多用する方はこちらが良いとはいえます。
ただ、冷蔵室・冷凍室の段数も同じですので、実収納スペースとして言えば、数字ほどは大きな違いはないでしょう。
光熱費の水準は、本機もユーロ型としてみれば、さほど良くないです。
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【2025年発売】
【254L】
44・MAXZEN JR254ML01GM
44・MAXZEN JR254ML01WH
¥47,980 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:254L【右開き】
冷蔵室:154L
冷凍室:100L
霜取り機能:
運転音:26dB
年間電気代:11,849円(382kWh)
第3に、R254ML01 です。
サイズは、こちらも、54.5cmの設置幅の製品です。
背丈は176cmですので、背丈は5ドア並に高いです。
内容量は、254Lです。
冷凍庫はユーロ開きですが、冷凍庫の大きさが目をひくという製品です。
冷蔵室も154Lですから広めですが、ペットボトルなど開き部分の収納があまりないので、かなり特殊です。
光熱費の水準は、ただ、年間11,849円で、本機もあまり良くないです。
静音性は、26dBです。
ここは問題ないです。
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結論的にいえば、棚の使いやすさがイマイチに思います。
冷凍庫を含めて、同じ形状の冷凍食品や、定型のケース(ジップロックコンテナなど)を重ねて入れるような感じで使う場合は良さそうですが、そうでもないならば、そこまで「収納はできない」タイプです。
2-6・ツインバードの冷蔵庫
続いて、ツインバード工業の小型2ドア冷蔵庫です。
中・低価格帯の白物家電を色々出している、老舗の東証上場企業です。
「一芸」に秀でた製品をたまに出すこともあります。
【2024年発売】
45・ ツインバード HR-E923W
45・ ツインバード HR-E923B
¥68,000 Amazon.co.jp (6/9執筆時)
定格内容積:231L【右開き】
冷蔵室:144L〈117L〉
冷凍室:87L〈67L〉
霜取り機能:あり
運転音:
年間電気代:8,680円(280kWh)
HR-E923W は、ツインバード工業の小型冷蔵庫です。
デザイン性は、ブラックモデルは特徴的です。
こちらは、ミラーガラスです。2ドアだとおそらく初めて見ました。
存在感があると言えます。白もガラストップです。
定格内容積は、231Lです。
2ドアとして、本機は大きめと言えます。
冷蔵庫のサイズは、幅57.5高さ167.0x奥行63.0cmです。
幅やサイズ的には、3ドア機とさほど変わらないと言えます。
冷蔵室は、144L〈117L〉です。
下段に野菜ケースがあるタイプで、上段は3段です。
2人暮らしなら十分に思えます。
ただ、収納面では、見どころと言える工夫はなく、シンプルです。
ユーロ型なので仕方ないですが、若干、下段のペットボトル収納力は弱いかなと思います。
冷凍室は、87L〈67L〉です。
十分なサイズでしょう。
開き戸のユーロ型ですので、好き嫌いがありますが、これは他社も同じです。
ただ、製氷皿を使う場合、上段の収納性は写真よりも弱くなります。
本体の天板は、耐熱仕様ですので、レンジを置けます。
電気代も、年間8,680円です。
静音性は、非開示です。
ここはしっかり出して欲しかった部分です。
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以上、ツインバード工業のHR-E923の紹介でした。
調達先は他社のノンブランドの冷蔵庫と同じ海外企業でしょう。ただ、外装で「ワンポイント」を付けているのがツインバードらしいかなと思いました。
機能面で見どころと言えるものはないですが、店頭でみて「外観に惹かれて」買う方は一定数いそうです。
次回に続く
冷蔵庫のおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、中型の2ドア冷蔵庫の比較の2回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
3・最新の冷蔵庫庫の選び方【まとめ】
=最終的なおすすめの提案
電気代の安さ ★★★★★
冷蔵庫の広さ ★★★★★
冷凍庫の広さ ★★★★★
製氷機の性能 ★★★★★
チルド室の性能 ★★★★★
本体の高級感 ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
最終回となる、3回目記事(こちら)は、「結論編」です。
今回の一連の記事で紹介した全ての冷蔵庫から、予算別・サイズ別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
最終回記事は→こちら