Top PC周辺機器 比較2023'【PCIe gen3】内蔵SSD 57機の速度とおすすめ:M.2 PCI-Express 3.0 (2-2)

2023年01月28日

比較2023'【PCIe gen3】内蔵SSD 57機の速度とおすすめ:M.2 PCI-Express 3.0 (2-2)

1回目記事からの続きです→こちら

2-1・マイクロンのSSDドライブの比較

 202209051313.jpg

 続いて、米国のマイクロンのSSDです。

 半導体メーカーで、WDやキオクシア同様、自社で中身まで製造できます。

ーーー

 なお、今回も、Atlasのおすすめポイントについては、赤字系で、イマイチと思う部分については青字系で、本文を記していきます。


 202209051451.jpg

 【2022年発売】

 【500GB】

 33・crucial P3 CT500P3SSD8JP
  ¥5,300 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3500MB/s
書込速度:1900MB/s
ランダム:

 【1TB】

 34・ crucial P3 CT1000P3SSD8JP
  ¥8,600 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3500MB/s
書込速度:3000MB/s
ランダム:

 【2TB】

 35・crucial P3 CT2000P3SSD8JP
  ¥21,700 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3500MB/s
書込速度:3000MB/s
ランダム:

 【4TB】

 36・ crucial P3 CT4000P3SSD8JP
  ¥59,547 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3500MB/s
書込速度:3000MB/s
ランダム:

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:  
保証期間:5年間
書込耐久性:220TBW/ 1TB

  Crucial P30シリーズは、米国の半導体製造企業となるマイクロンの製品です。

 日本はASKが代理店で、輸入販売しています。

 202209051503.jpg

 同社のMicron 3D NANDを搭載です。

 ドライブの速度は、500GBの書込速度を除けば、全て高速です。

 ただ、本家を含めて、ランダムアクセスのデータは非公開です。

 耐久性は、1TBで220TBW/です。

 あまり良いとも言えません。

 保証期間は、5年間の限定保証です。

---

 以上、Crucial P30シリーズの紹介でした。

 速度面のスペックは良く、メモリも自社製造なので信頼性もあります。

 ただ、耐久性のスペックが少し悪いのと、ランダムアクセスデータがないのが、少し物足りないと言えます。

 基本的には、普及版といえ、コスパを重視して選ぶ機種でしょう。1TBはその意味で安いですが、先述のように、書き込み速度と、耐久性を見るとやや選びがたいでしょうか。

2-2・その他のSSDドライブの比較

 最後に、ここまでみた製品以外のメーカーのSSDドライブをまとめてみることにします。

 自社工場をもたず販売だけの企業と、半導体は作らないが表面実装だけは自社工場の企業を含みます。


ーーー


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 【202年発売】

 【旭東エレクトロニクス SE900 NVMe SSDシリーズ】

 【256GB】

 37・ SUNEAST SE900NVG3-256G
  ¥3,380 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:3200MB/s
書込速度:1200MB/s
ランダム:

 【512GB】

 38・ SUNEAST SE900NVG3-512G
  ¥5,280 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:3500MB/s
書込速度:1500MB/s
ランダム:

 【1TB】

 39・SUNEAST SE900NVG3-1TB
  ¥7,780 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:2500MB/s
書込速度:1800MB/s
ランダム:

 【2TB】

 40・ SUNEAST SE900NVG3-2TB
  ¥14,980 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:3500MB/s
書込速度:2800MB/s
ランダム:

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:  
保証期間:3年間
書込耐久性:不明

 SUNEAST SE900 NVMe SSDシリーズは、大阪の旭東エレクトロニクス が販売する製品です。

 工場を持たない企業なので、調達して販売している形です。

 防犯カメラが主力のようです。

 ドライブの速度は、サイズによりマチマチです。

 しかし、2TBについては、値段の割にスペックが良いです。

 容量による速度の刻みに法則性がない(比例していない)のと、ランダムアクセスの情報がないのが気になる部分です。

 耐久性は、問題点で、書込耐久性の情報がないです。

 保証期間は、3年間の国内保証です。

---

 以上、 SE900 NVMe SSDシリーズの紹介でした。

 価格面の安さは言及に値します。ただ、仕様が完全に開示されず、この安さということで、コントローラー含めて安い理由はそれなりにあると言えます。



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 【2021年発売】

 【CSSD-EG2VNQシリーズ】

 【500GB】

 41・ CFD EG2VNQ CSSD-M2O5GEG2VNQ
  ¥7,400 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:2400MB/s
書込速度:1750MB/s
ランダム:(130K/370K IOPS)

 【1TB】

 42・ CFD EG2VNQ CSSD-M2O1TEG2VNQ
  ¥12,380 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:2400MB/s
書込速度:1750MB/s
ランダム:(130K/370K IOPS)

 【2TB】

 43・ CFD EG2VNQ CSSD-M2O2TEG2VNQ
   ¥26,100 楽天市場 (1/28執筆時)

読込速度:2400MB/s
書込速度:1750MB/s
ランダム:(130K/370K IOPS)

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:  
保証期間:3年間
書込耐久性:150TBW/ 1TB

 CSSD-EG2VNQシリーズは、日本のPCパーツ代理店のCFDが販売するSSDです。

 中身のSSDを製造してはいないので、他社のものを積みます。

 ただ、その部分では、キオクシア(BiCS4)と、Micron(Micron B27)のどちらかが使われるという、かなりアバウトな製品です。

 ドライブの速度は、上表のように、WD Blue水準の「そこそこ」スペックです。

 また、コントローラーは同じですが、SSD自体が2社供給なので、「最大値」に個体差はあるでしょう。

 耐久性は、1TBで150TBW/です。

 あきらかに低いです。

 保証期間は、本機は3年間と短めです。

 製造企業ではない弱点です。

---

 以上、 CSSD-EG2VNQシリーズの紹介でした。

 M2タイプの内蔵SSDでは、「最安級」です。

 ただ、耐久性をはじめとして、スペックは高くないので、この部分では期待値は低いです。

 中身のSSDの製造企業が特定されない部分も大きなネックです。


 その他、各社の製品を順番に「ざっと」みておきます。

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 【2021年発売】

 【CSSD-EG2VNQシリーズ】

 【500GB】

 44・キングストン NV1 SNVS/500G
  ¥(7,280) Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:2100MB/s
書込速度:1700MB/s
ランダム:

 【1TB】

 45・キングストン NV1 SSD SNVS/1000G
  ¥16,780 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:2100MB/s
書込速度:1700MB/s
ランダム:

 【2TB】

 46・キングストン NV1 SSD SNVS/2000G
  ¥27,800 Amazon.co.jp (1/28執筆時)

読込速度:2100MB/s
書込速度:1700MB/s
ランダム:

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:  
保証期間:3年間
書込耐久性:記載なし

 第1に、米国のキングストンが販売するNV1 NVMe PCIe SSDです。

 こちらも、安さ自慢」の製品です。

 ただ、中身のSSDの製造企業が非開示である上で、保証期間、耐久性も不明瞭です。

 日本の販売歴も長い信頼性のある企業ですが、中身の分かるメーカーと大きな価格差もないですので、やや選びにくいといえばそうです。


 202106241159.jpg  

 【2021年発売】

 【ギガバイト M30シリーズ】

 【500GB】

 47・ GIGABYTE M30 GP-GM30512G-G
  ¥10,950 楽天市場 (1/28執筆時)

読込速度:3500MB/s
書込速度:3000MB/s
ランダム:308K/332K IOPS

 【1TB】

 48・ GIGABYTE M30 GP-GM301TB-G
  ¥19,420 楽天市場 (1/28執筆時)

読込速度:3500MB/s
書込速度:2600MB/s
ランダム:350K/302K IOPS

 【共通の仕様】

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:  
保証期間:5年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

  第2に、台湾のPC機器メーカーのギガバイトの製品です。

 こちらについては、スペック的に速度は速く、耐久性も高いですが、ランダムアクセス速度は、この価格の製品としては遅めです。

 中身のSSDの製造企業も不明ですので、費用対効果において、あまり安いとは言えないでしょう。


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 【2022年発売】

 【500GB】S78-440K070-P83 HD3331

 49・ MSI SPATIUM M390 NVMe M.2 500GB
  ¥11,053 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3300MB/s
書込速度:2300MB/s
ランダム:300K/550K IOPS

 【1TB】S78-440L650-P83 HD3330

 50・ MSI SPATIUM M390 NVMe M.2 1TB
  ¥14,241 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3300MB/s
書込速度:3000MB/s
ランダム:420K/550K IOPS

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:   
保証期間:5年間
書込耐久性:400TBW/ 1TB

 第3に、台湾のMSIです。

 同社のM390シリーズは、値段のほか、速度的には見どころがあり、保証も5年です。

 中身は、おそらくサムスンからの調達に思えます。

 そちらと比較する場合、価格的なメリットは現状ではあまりなく、機能面でも特段目立つところはないです。

ーーー

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 【2023年発売】

 【500GB】S78-440K160-P83 HD3826

 51・MSI SPATIUM M371 NVMe M.2 500GB
  ¥4,980 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:2200MB/s
書込速度:1150MB/s
ランダム:60K/200K IOPS

 【1TB】S78-440L870-P83 HD3827

 52・ MSI SPATIUM M371 NVMe M.2 1TB
  ¥8,800 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:2350MB/s
書込速度:1700MB/s
ランダム:90K/280K IOPS

 【2TB】(執筆時日本未発売)

 53・ MSI SPATIUM M371 NVMe M.2 1TB
  ¥-------

読込速度:2350MB/s
書込速度:1900MB/s
ランダム:135K/350K IOPS

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:   
保証期間:5年間
書込耐久性:480TBW/ 1TB

 一方、M731シリーズは、MSIの下位シリーズです。

 第3世代のSSDとしては、書込速度が遅めです。安めの理由はそこにあると言えます。


 202205301623.jpg

 【2022年発売】

 LEGEND 750 750シリーズ

 【500GB】

 54・ ADATA TEC ALEG-750-500GCS
  ¥7,980 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3500MB/s
書込速度:2450MB/s
ランダム:370K/190K IOPS

 【1TB】

 55・ ADATA TEC ALEG-750-1TCS
  ¥12,309 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

読込速度:3500MB/s
書込速度:3300MB/s
ランダム:420K/260K IOPS

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:あり(3.3mm)
保証期間:3年間
書込耐久性:600TBW/ 1TB

 第4に、台湾の台湾のA-DATAのLEGEND 750シリーズです。

 202205301703.jpg

 ポイントは、薄めながらヒートシンクが付く点です。

 同社によると15%の冷却率の向上とのことです。

 速度面・耐久性でも優秀ですが、あえて言えば、ランダムライトの値が少し落ちます。

−−

  202205301721.jpg

 【2022年発売】

 LEGEND 750 740シリーズ

 56・ ADATA TEC ALEG-750-1TCS
  ¥12,075 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

1TB:ALEG-740-1TCS
500GB:ALEG-740-500GCS
250GB:ALEG-740-250GCS

読込速度:2500MB/s
書込速度:2450MB/s
ランダム:180K/190K IOPS

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:あり(3.13mm)
保証期間:3年間
書込耐久性:300TBW/ 1TB

 なお、下位機種となるLEGEND 740シリーズもリンク先にあります。

 1TBのスペックを出しましたが、値段の分、速度性能と耐久性が劣ります。

 ただ、ヒートシンクは付属するので、速度低下にはある程度強そうです。


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 【2021年発売】

 【256GB〜2TB】(128GB売り切れ)

 57・ ADTEC ADC-M2D1P80
  ¥5,387〜 Amazon.co.jp (1/28執筆時)  

128GB:ADC-M2D1P80-128G
256GB:ADC-M2D1P80-256G
512GB
:ADC-M2D1P80-512G
1TB:ADC-M2D1P80-1TB

読込速度:1800MB/s
書込速度:600MB/s 1200MB/s
ランダム:不明

メモリ:3D NAND
I/F:PCI Express 3.0
ヒートシンク:   
保証期間:3年間
書込耐久性:

 第5に、日本のADTECです。

 こちらも、比較的格安なSSDを輸入します。

 ただ、中身の製造メーカーほか、書込耐性などのスペックが非開示です。

次回に続く
内蔵タイプのSSDドライブのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、内蔵SSDドライブの比較の後編記事でした。

 しかし、記事は、もうすこしだけ「続き」ます。

  202103101205.jpg

5・内蔵SSDドライブのまとめ 【結論】
 =最終的なおすすめ製品の提案

読出速度  ★★★★★
書込速度  ★★★★★ 
耐久性   ★★★★★
保証    ★★★★★
総合評価  ★★★★★

 最終回の5回目記事こちら)は、「結論編」です。

 今回紹介した製品をふくめて、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案しておきます。

 引き続き、よろしくお願いします。

 5回目記事は→こちら

posted by Atlas at 17:30 | PC周辺機器

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