Top PC周辺機器 比較2025'【結論】東プレキーボード82機の性能とおすすめ・選び方:日本語 Real Force R3 (1-2)

2025年05月19日

比較2025'【結論】東プレキーボード82機の性能とおすすめ・選び方:日本語 Real Force R3 (1-2)

1回目記事からの続きです→こちら

今回の結論
東プレReal Forceのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今回は、東プレの日本語キーボードを比較してきました。

 最後に、いつものように、Atlasのオススメ機種を、最後に提案しておきます。


 第1に、家庭用・仕事用として高級キーボードを初めて購入される人には、

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 【2021年発売】

 【変加重】【APC】【静音】【BT接続】

 1・東プレ REALFORCE R3 R3HA22【白】
 2・東プレ REALFORCE R3 R3HA12
黒/金】
  ¥37,180 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

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 【2022年発売】【直販限定】

 【変加重】【APC】【静音】

 3・東プレ REALFORCE R3S R3SA12【黒/金】
  ¥24,640 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★★
静音性    ★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 R3シリーズの変加重モデルでしょう。

 色以外、Bluetoothの要不要で選んでください。

 本編で書いたように、Bluetoothは信頼性が完全ではないので、直販限定のスリム型で良いと思います。

 ただ、Bluetoothモデルは、USB接続おできるため「試して後悔」した場合、取り返しは付くでしょう。

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 キーの重さは、変加重のモデルです。

 「正確性」の部分では、キーの重さが関係するため、【ALL45g】でも問題ありません。

 しかし、重く感じる小指操作の部分について軽いキーを採用する【変加重】は、長時間のタイピングにおける「疲れにくさ」も併せ持っています。

 銀行業務などに数十年使われている信頼性がありますし、最初に買う1台としては、これが向きます。

ーー

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 【2022年発売】

 【変加重】【APC】【静音】【BT接続】

 4・東プレ REALFORCE R3 R3HC22【白】
 5・東プレ REALFORCE R3 R3HC12【黒/金】
  ¥36,520 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

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 【2022年発売】【直販限定】

 【変加重】【APC】【静音】

 6・東プレ REALFORCE R3S R3SC12【黒/金】
  ¥23,980 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

 もちろん、机が狭いなどの事情や、テンキーを使う可能性が全くない場合は、同じ仕様の【変加重】の省スペース型でOKです。

 これは、テンキー付もそうですが、Bluetooth付より、筐体が少し「スリム」です。


 第2に、仕事用ほか、ゲーム用として考えていてる方で、誤入力を少なくしたいと考えている方にオススメの東プレキーボードは、

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 【2021年発売】

 【ALL45g】【APC】【静音】【BT接続】

 14・東プレ REALFORCE R3 R3HA21【白】
 15・東プレ REALFORCE R3 R3HA11【黒/墨消】
  ¥37,180 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

 【ALL45g】【静音】【APC】

 16・東プレ REALFORCE R3 R3UA21 【白】
 17・東プレ REALFORCE R3 R3UA11 【黒/墨消】
  ¥27,060 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

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 【2022年発売】【直販限定】

 【ALL45g】【APC】【静音】

 18・東プレ REALFORCE R3S R3SA11【黒/金】
 19・東プレ REALFORCE R3S R3SA21【白】
  ¥24,640 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★☆
打鍵の正確さ ★★★★★★★
静音性    ★★★★☆
総合評価   ★★★★★★

 この場合、ALL45gが良いでしょう。

 先述のように、最初買われる場合は、冒頭におすすめにした「変加重」の静音モデルで良いと思います。ただ、打鍵の正確性をより重視したい場合、こちらを選ぶ意義はあるかと思います。

 Bluetoothの有無は、本機の場合も必要に応じてで良いかと思います。 

 必要ない場合は、スリム型を選んでも良いかと思います。

 キーは、全て静音キーです。

 先述のように、これが現在の東プレの標準ですし、一般的に言って問題ありません。

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 キーの重さは、45gです。

 この部分で「最もしっかりとした打ち味」製品です。

 入力ミスに注意が必要な仕事用にはこちらが向きます。

 キーも過度に重いわけではないので、たいていの方は重さの違いを感じずになじみます

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 キー刻印は、Bluetoothモデルについては、黒モデルが「墨消し刻印」である点に注意しましょう。

 完璧にブラインドタッチできる方でも、あまり使わない記号の配置は覚えていないものですし、個人的にはそのモデルを除いて「おすすめ」とします。

ーーー

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 【2022年発売】【直販限定】

 【ALL45g】【APC】【静音】

 26・東プレ REALFORCE R3S R3SC21【白】
 27・東プレ REALFORCE R3S R3SC11【黒/金】
  ¥23,980 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★☆
打鍵の正確さ ★★★★★★★
静音性    ★★★★☆
総合評価   ★★★★★★

 省スペースならば、静音モデルはこちらになります。


 第3に、昭和時代の「タイプライター」的に「打鍵感」・「打鍵音」双方で入力を確認したいかたは、

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 【2022年発売】【直販限定】

 【ALL45g】【APC】

 20・東プレ REALFORCE R3S R3SA41【白】
 21・東プレ REALFORCE R3S R3SA31【黒/金】
  ¥22,440 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

  202209061124.jpg  

 【ALL45g】【APC】

 28・東プレ REALFORCE R3S R3SC41【白】
 29・東プレ REALFORCE R3S R3SC31【黒/金】
  ¥21,780 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★☆
打鍵の正確さ ★★★★★★★
静音性    ★★★★☆
総合評価   ★★★★★★

 R3Sシリーズでしょう。

 打鍵感が「しっかり」のALL45gだけ、通常スイッチが残ります。

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 Atlasは両方持っています。

 静音仕様も良い(違和感ない)かと思いますが、既存のリアルフォースに慣れている方は、音がある程度あった方が「安心」だろうとは感じます。

 昔のタイプライター的な「音でも確認」をしたいオールドファンは、一定数いるでしょうし、長く存在して欲しいモデルです。

 45gと重めなモデルだけ、通常スイッチを残したのは、打ち味を含めて、タイプライターに最も近いと言えるからのように思いました。

 東プレも(どうやら)このタイプの従来キーは(当分)生産するようです。ただ、初めて東プレを買うならば、バリエーションも多く、選択肢の広くとりやすい静音スイッチのほうを推します。


 第4に、できるだけ手の疲れない日本語キーボードを探している方は、

 202204301749.jpg

 【2021年発売】

 【軽め30g】【APC】【静音】【BT接続】

 7・東プレ REALFORCE R3 R3HA23【白】
 8・東プレ REALFORCE R3 R3HA13
【黒/金】
  ¥37,180 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

 202209061002.jpg

 【2022年発売】【直販限定】

 【軽め30g】【APC】【静音】

 9・東プレ REALFORCE R3S R3SA13 【黒/金】
  ¥24,640 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性    ★★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 押し心地のこちらの機種をオススメします。

 Bluetoothの有無は、こちらの場合も、必要に応じてでOKです。

 不要なら、スリムなR3Sでも良いかと思います。

 繰り返しになりますが、Bluetoothで試してみて通信環境に問題があっても、ハイブリッド仕様なので、USBでもつながります。

 キーの重さ【ALL30g】でもっとも軽いですから。

 これで疲れるようならば、「病院に行くしかない」という意味での「最終兵器」と言えます。

 ただ、先述のように「変加重」でも、この部分に十分配慮がありますので、最初に買うならば、そちらでしょう。

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 202204301751.jpg

 【2021年発売】

 【軽め30g】【APC】【静音】【BT接続】

 10・東プレ REALFORCE R3 R3HC23【白】
 11・東プレ REALFORCE R3 R3HC13【黒/金】
  ¥36,520 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

 202209060946.jpg

 【2022年発売】【直販限定】

 【軽め30g】【APC】【静音】

 12・東プレ REALFORCE R3S R3SC13 【黒/金】
  ¥23,980 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性    ★★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 こちらについても、省スペース型でもOKです。


 第5に、ゲーミング用としておすすめできる製品は、

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 【2023年発売】(執筆時在庫切れ)

 【ALL45g】【静音】【Dual-APC対応】

 31・REALFORCE GX1 X1UC11
  ¥33,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★☆

 【軽め30g】【静音】【Dual APC対応】

 32・REALFORCE GX1 X1UC13
  ¥33,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

キーの軽さ  ★★★★★★

打鍵の正確さ ★★★★★
静音性    ★★★★★★
総合評価   ★★★★★★

 REALFORCE GX1でしょう。

 ゲーミング用は、他社の場合(一般的に)ストロークが短いロープロがメインに思います。

 作動点の短さを考えると、その方が向いている部分は感じます。

Bluetoothキーボードの比較 (2)
 形状:PC専用キーボード(テンキー無)
Bluetoothキーボードの比較 (3)

 形状:PC専用キーボード(テンキー有)

 実際、このブログでも、以上の記事でそういった機種を「おすすめ」にしています。

  202305281512.jpg

 ただ、東プレは、ストロークが短いロープロスイッチを出さないので、この用途にはロープロの他社機より向かないなと思って、あまり「おすすめ」はしないでいました。

 そうしたところ、今回Dual-APC採用機がでました。触ってみると、実際作動しますし、これならば「おすすめ」あげて良いかなと思えました。

 機能をオフにもできますから、ジャンルを問わずゲームその他に使えます。

  202305281510.jpg

 GX1 Key Spacer Set M0901J
  ¥2,090 Amazon.co.jp (5/19執筆時)

 アクセサリー類も、純正で割と充実する企業です。

 そもそも、基本となるスイッチは、メカ系では「これ以上はない」品質ですし、色々カスタマイズして楽しむのには良いかと思います。

補足:キーボード関連記事の紹介!

 というわけで、今回は、東プレのUSBキーボードについてでした。

ーー

 202312011902.jpg

 高級キーボードで結構「高い」ですが、保守体制がしっかりしています。

 キーのオーバーホールも生産終了後も7年は対応してくれるようですし、価格も定額(調査時:3300円)です。

 長く、安心して使える部分を含めて、個人的には「おすすめ」しています。

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1・東プレ高級キーボード【日本語】
2・東プレ高級キーボード【英語】
3・FILCO マジェスタッチ
4・
キークロンのキーボード
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード
7・プログラマー向けのHHKB
8・おすすめキーボードの選び方【結論】

 一方、このブログには、他社製品の紹介記事もあります。

 とくに、6回目記事は、東プレ機を含めて、他メーカーの高級キーボードと比較して考える記事となります。

 全体の「結論編」ともなるので、よろしければ、ぜひご覧ください。

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posted by Atlas at 10:39 | PC周辺機器

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