1回目記事からの続きです→こちら
2-1・リアルフォースのRC1キーボード

2回目記事のトップバッターは、東プレのリアルフォースの「コンパクト」モデルとなるRC1キーボードです。
このサイズは海外のゲーミング用企業が強かったのですが、近年リアルフォースも「参戦」しています。
1・東プレ リアルフォースKBの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:R4 〈プレミアム〉
1-3:R3S〈スタンダード〉
2・東プレ リアルフォースKBの比較 (2
2-1:RC1〈コンパクト〉
2-2:GX1〈ゲーミング〉
3・東プレ リアルフォースKBの比較 (3
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら、各機をみていきます。
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また、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと感じる部分を青字で記していきます。

【2024年発売】
(かな表記なし)(黒・白)
37・東プレ REALFORCE RC1 C1HJ11
37・東プレ REALFORCE RC1 C1HJ21
¥35,860 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL45g
(かな表記なし)(黒・白)
38・東プレ REALFORCE RC1 C1HJ13
38・東プレ REALFORCE RC1 C1HJ23
¥35,860 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL30g
配列:日本語82キー
サイズ:70%テンキーレス
ピッチ:19mm
ストローク:4mm
打鍵音:静音キー
APC:対応
バッテリー:充電式 (1ヶ月)
接続:USB-C BT
REALFORCE RC1 C1HJ11などは、REALFORCE RC1シリーズの日本語キーボードです。
「コンパクト」なラインです。従来だと、静電容量無接点式の省スペースタイプは【HHBKの比較記事】で書いたPFUからの販売だけでしたが、2024年から直販モデルでも展開がはじまった形です。

キーの重さは、ALL45gとALL30gから選べます。
TKL型はプログラマーやゲーミング用に人気なので、この構成に納得感があります。

キー配列は、フルサイズの日本語822キーです。
80%TKLの場合と違って、70%になると、キーピッチ(19mm)は同じですが、配置が特殊になります。一部キーは、「Fn」キーとの複合キーになりますし、矢印キーの配置などが変則的になります。
キートップは、黒本体を含めて「カナ印字あり」です。
黒本体の方は、キー刻印が「墨」ですが、このタイプは専門家向けですので、これでも問題ないでしょう。
なお「Fn」を利用する一部のキー印字は、天面ではなく前側に印刷があります。
キーの静音性は、静音仕様です。
APCは、対応です。
ただし、旧仕様で4段階(0.8mm・1.5mm・2.2mm・3.0mm)です。
無線接続は、Bluetooth5.0に対応です。
現行の上位機と同じで、無線安定性も、バッテリーの保ち(3ヶ月)も問題ない世代のBluetoothです。

バッテリーは、一方、充電式です。
内蔵リチウムイオン電池を利用する形式で、1ヶ月の持続性です。
付属ケーブルは、1.8mです。
こちらはリケーブルできる仕様です。付属ケーブルはUSB-C to USB-Aで1.8mです。
変換アダプタを使いたくない場合などは、リケーブルしても良いでしょう。
利便性に関わる部分では、近接センサーとマウス機能は、未付属です。
一般的には不要なので、問題ないです。
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以上、REALFORCE RC1シリーズのフルサイズキーボードの紹介でした。
目的性を持った方が選ぶタイプですし、そういった方向きです。ただ、一般向けに言えば、キー配置が変則的な「超スペース型」は、ブラインドタッチをしにくい(あるいは覚えにくい)です。
職場と自宅など全ての入力環境を揃えるのも難しいことを考えると、あまりおすすめはしません。
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【2024年発売】
(英語刻印)(黒・白)
39・東プレ REALFORCE RC1 C1HK11
39・東プレ REALFORCE RC1 C1HK21
¥35,880 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL45g
(英語刻印)(黒・白)
40・東プレ REALFORCE RC1 C1HK13
40・東プレ REALFORCE RC1 C1HK23
¥35,274 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL30g
配列:英語78キー
サイズ:70%テンキーレス
ピッチ:19mm
ストローク:4mm
打鍵音:静音キー
APC:対応
バッテリー:充電式 (1ヶ月)
接続:USB-C BT
なお、RC1シリーズも英語配列も展開されます。
基本仕様は、日本語の場合と変わりません。
キーの重さは、こちらもALL45gとALL30gのみの展開です。
キー配列は、英語76キーです。
キー刻印は、本機も白は普通の黒印字ですが、黒本体は炭刻印です。
あとは、日本語モデルと目立つ違いはないです。
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結論的にいえば、他機の場合と繰り返しになりますが、英語配列は、キー配置が大きく異なります。
さらに、70%TKLだと、キーの数が少ないので、Fnを使ったショートカットを含めて、完全に「自分をカスタマイズ」する必要があります。
特化型となるため、しっかり目的がある場合だけ選んでください。
2-2・リアルフォースのGX1キーボード
最後に、リアルフォースのうち、ゲーミング用にLEDイルミネーションがあるGX1シリーズを見ていきます。

(かな表記なし)
【2025年発売】(黒)8000Hz
41・REALFORCE GX1 Plus X1PC11
¥35,200 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
【2023年発売】(黒・白)1000Hz
42・REALFORCE GX1 X1UC11
42・REALFORCE GX1 X1UC21
¥31,400 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL45g
(かな表記なし)
【2025年発売】(黒)8000Hz
43・REALFORCE GX1 Plus X1PC13
¥35,200 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
【2023年発売】(黒・白)
44・REALFORCE GX1 X1UC13
44・REALFORCE GX1 X1UC23
¥26,400 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL30g
配列:日本語91キー
サイズ:80%テンキーレス
ピッチ:19mm
ストローク:4mm
打鍵音:静音キー
APC:対応(
バッテリー:単4×3(3ヶ月)
接続:USB-A
REALFORCE GX1は、東プレの発売するゲーミング向けの日本語のTKLキーボードです。

旧機種が残ります。
新機種の場合、後述するようにポーリングレートが8000Hzになりました(3段階変更可)。外観も、キーキャップが摩耗しにくいPBTキャップになったほか、USB端子が着脱式(USB-C)になっています。付属ケーブルはUSB-A to USB-Cなので使い勝手は問題ないです。

そのほか、制御ソフトの部分で、マクロループなど新機能が利用できるようになっています。
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結論的にいえば、8000Hzのポーリングレートは、(超高リフレッシュ環境を除けば)キーボードの場合、そこまで効かないと思います。
ただ、ソフト部分を含めて周辺装備やキーの耐久性も良くなっているので、今あえて旧機を買わずとも良い気はします。新機種で良いでしょう。

見て分かるように、LEDイルミ付のゲーミング用になります。
また、フレームは剛性のあるスチールで、サビ防止のためのパウダーコートもなされます。

キーの重さは、テンキーレスもALL45gとALL30gが選べます。
軽めのALL30gは、反応性を高めたい場合ニーズがありそうです。
ただ、ジャンルによりますが、FPSならば、しっかり打鍵できるALL45gが良いようには(個人的に)思います。
実際、ゲーム用に東プレを選ぶ方は、(東プレはロープロがないので)割としっかりした押し味を好む方が多そうです。
キーの静音性は、こちらも静音仕様です。
ゲーミング用に通常キーの展開はないです。
キー配列は、テンキーレスの日本語91キーです。

キートップは、バックライトカラーの変更が可能な仕様です。
専用Windowsソフトでバックライト色がカスタマイズできます。
なお、本機以外の東プレキーボードはバックライトがないです。
常時単色設定もできるため、ライトが欲しい環境場合は仕事用でも選択肢になるかもしれません。

キーは、印刷ではなくABSの二色成形です。
キーの文字が消えていくのを「美観的に気に入らない」方にも向きます。
ただ、リアルフォース(他機)のPBTキャップに比べると、ABSだと耐摩耗性は課題があります。イルミネーションとの兼ね合いかもしれません。

APCは、本機も対応です。
調整段階は、RS3シリーズ相当で4段階(0.8mm 1.5mm・2.2mm・3.0mm)です。
現行の最上位機ほどの可変性がないのは、発売時期の関係でしょう。保存数も2つまで(Dual-APC)です。

ただ、自動的に作動点が可変調整されるダイナミックモードが利用できます。
キーストロークに応じて、キーのON/OFF位置を可変させるものです。
つまり底打ちした際、あらかじめ設定したAPCポイント(例えば0.8mm)まで戻さなくても、近い場所(例えば1.5mm・2.2mm・3.0m)にAPCが自動で下がるので、高速入力がしやすいという感じです。
なお、通常のAPCと同じで、ソフトでキーごとに設定できます。ゲーミング用らしい仕様です。

GX1 Key Spacer Set M0901J
¥2,090 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
キーストロークは、4mmです。
キースペーサーはオプションです。2mmと3mmに対応できます。
無線接続は、非対応です。
ゲーミング用ならば遅延が問題になるのでこの仕様でも良いでしょう。
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以上、 REALFORCE GX1の紹介でした。
耐久性の高い静電容量無接点方式のスイッチは、ハードな打鍵に耐えるため、ゲーミング用には向くと思います。
一方、それ以外の方は、あまり購入のメリット性はなさそうです。
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(英語刻印)
【2025年発売】(黒)8000Hz
45・REALFORCE GX1 Plus X1PD11
¥35,200 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
【2023年発売】(黒・白)1000Hz
46・REALFORCE GX1 X1UD11
46・REALFORCE GX1 X1UD21
¥26,400 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL45g
【2025年発売】(黒)8000Hz
47・REALFORCE GX1 Plus X1PD13
¥35,200 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
【2023年発売】(黒・白)1000Hz
48・REALFORCE GX1 X1UD13
48・REALFORCE GX1 X1UD23
¥26,400 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL30g
配列:英語87キー
サイズ:80%テンキーレス
ピッチ:19mm
ストローク:4mm
打鍵音:静音キー
APC:対応
バッテリー:
接続:USB-A
なお、 REALFORCE GX1にも英語配列モデルがあります。
新旧の違いは、先ほど書いた日本語の場合と変わりません。
ゲーミングの場合、ジャンルによっては「英語配列」を好む方が多いので、日本でも割と(あまり在庫が尽きず)しっかりした展開に思えます。
用途に合うようならば、選んでも良いでしょう。仕様自体は日本語配列と変わりませんし。
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49・REALFORCE GX1 Plus ガンダムコラボ
¥60,866~ 楽天市場 (2/24執筆時)
百式モデル
X1PCH1日本語 X1PDH1英語
サザビーモデル
X1PCH1日本語 X1PDH1英語
Zガンダムモデル
X1PCS1日本語 X1PDS1英語
νガンダムモデル
X1PCN1日本語 X1PDN1英語
また、GX1 Plusの発売に合わせ、ガンダムコラボの製品がでました。
百式は塗装の関係でしょうが、少し高めです。
性能はここまでの製品と変わりません。

【2024年発売】
【初音ミクコラボ】
50・東プレ REALFORCE GX1 X1UCM1 KB0771
¥43,333 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
【 ラプラス・ダークネス モデル 】
51・東プレ REALFORCE GX1 X1UCL1 KB0913
¥43,556 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

【 獅白ぼたん モデル 】
52・東プレ REALFORCE GX 1X1UCS1 KB0911
¥44,480 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL45g
配列:日本語91キー
サイズ:80%テンキーレス
ピッチ:19mm
ストローク:4mm
打鍵音:静音キー
APC:対応
バッテリー:単4×3(3ヶ月)
接続:USB-C BT
REALFORCE GX1 X1UCM1などは、GX1シリーズのタイアップ商品です。
発売時期の関係で、「Plus」ではないほうをベースにしています。
「初音ミクコラボ」など、タイアップで販売されるモデルとなります。

キーの重さは、テンキーレスもALL45gのみの展開です。
キーの静音性は、こちらも静音仕様です。
先述のように、現行の東プレの静電容量無接点式だと、むしろ「標準」が「静音キー」です。
キャップは、一方、どれもPBTの2色成形キャップです。
商品柄、耐久性を重視したからか、発売時期の関係かでしょう。
本体塗装は「パネルデコ」ではなく、しっかりメタルプレートへの塗装です。
例えば、初音ミクモデルだと「ブルーグリーン」塗装です。ただし、初音ミクモデルのみイルミネーションに非対応です。
あとの仕様は、通常のGX1シリーズと同じです。
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以上、REALFORCE GX1 X1UCM1などの紹介でした。
コラボモデルでやや高めですが、本体ほか、キャップや塗装も含めて、しっかり本格的です。外観もさほど「ちゃらちゃら」していないので置きやすいかなと思います。
矢印キーの部分はまあ個性でしょう。
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【2024年発売】
【初音ミクコラボ】
53・東プレ REALFORCE GX1 X1UDM1
¥39,887 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
【 ラプラス・ダークネス モデル 】
54・東プレ REALFORCE GX1 X1UDL1 KB0914
¥34,600 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

【 獅白ぼたん モデル 】
55・東プレ REALFORCE GX1 X1UDL1 KB0914
¥34,600 Amazon.co.jp (2/24執筆時)
荷重:ALL45g
配列:英語87キー
サイズ:80%テンキーレス
ピッチ:19mm
ストローク:4mm
打鍵音:静音キー
APC:対応
バッテリー:単4×3(3ヶ月)
接続:USB-C
なお、コラボモデルも、英語配列があります。
ゲーミング用ですし、この部分は、プレイスするゲームのジャンルなどに合わせて個々人で選んでください。
今回の結論
東プレReal Forceのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、東プレのキーボードの比較の2回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

3・東プレ リアルフォースKBの比較 (3
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
打鍵の軽さ ★★★★★
入力の正確さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
疲れにくさ ★★★★★
費用対効果 ★★★★★
カスタマイズ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
3回目記事(こちら)は、結論編です。目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
3回目記事は→こちら!
