1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
東プレReal Forceのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、東プレの日本語キーボードを比較してきました。
最後に、いつものように、Atlasのオススメ機種を、最後に提案しておきます。
第1に、家庭用・仕事用として高級キーボードを初めて購入される人には、
【2021年発売】
【変加重】【APC】【静音】【BT接続】
1・東プレ REALFORCE R3 R3HA22【白】
2・東プレ REALFORCE R3 R3HA12【黒/金】
¥37,180 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2022年発売】【直販限定】
【変加重】【APC】【静音】
3・東プレ REALFORCE R3S R3SA12【黒/金】
¥24,640 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
R3シリーズの変加重モデルでしょう。
色以外、Bluetoothの要不要で選んでください。
本編で書いたように、Bluetoothは信頼性が完全ではないので、直販限定のスリム型で良いと思います。
ただ、Bluetoothモデルは、USB接続おできるため「試して後悔」した場合、取り返しは付くでしょう。
キーの重さは、変加重のモデルです。
「正確性」の部分では、キーの重さが関係するため、【ALL45g】でも問題ありません。
しかし、重く感じる小指操作の部分について軽いキーを採用する【変加重】は、長時間のタイピングにおける「疲れにくさ」も併せ持っています。
銀行業務などに数十年使われている信頼性がありますし、最初に買う1台としては、これが向きます。
ーー
【2022年発売】
【変加重】【APC】【静音】【BT接続】
4・東プレ REALFORCE R3 R3HC22【白】
5・東プレ REALFORCE R3 R3HC12【黒/金】
¥36,520 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2022年発売】【直販限定】
【変加重】【APC】【静音】
6・東プレ REALFORCE R3S R3SC12【黒/金】
¥23,980 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
もちろん、机が狭いなどの事情や、テンキーを使う可能性が全くない場合は、同じ仕様の【変加重】の省スペース型でOKです。
これは、テンキー付もそうですが、Bluetooth付より、筐体が少し「スリム」です。
第2に、仕事用ほか、ゲーム用として考えていてる方で、誤入力を少なくしたいと考えている方にオススメの東プレキーボードは、
【2021年発売】
【ALL45g】【APC】【静音】【BT接続】
14・東プレ REALFORCE R3 R3HA21【白】
15・東プレ REALFORCE R3 R3HA11【黒/墨消】
¥37,180 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【ALL45g】【静音】【APC】
16・東プレ REALFORCE R3 R3UA21 【白】
17・東プレ REALFORCE R3 R3UA11 【黒/墨消】
¥27,060 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2022年発売】【直販限定】
【ALL45g】【APC】【静音】
18・東プレ REALFORCE R3S R3SA11【黒/金】
19・東プレ REALFORCE R3S R3SA21【白】
¥24,640 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★☆
打鍵の正確さ ★★★★★★★
静音性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★★
この場合、ALL45gが良いでしょう。
先述のように、最初買われる場合は、冒頭におすすめにした「変加重」の静音モデルで良いと思います。ただ、打鍵の正確性をより重視したい場合、こちらを選ぶ意義はあるかと思います。
Bluetoothの有無は、本機の場合も必要に応じてで良いかと思います。
必要ない場合は、スリム型を選んでも良いかと思います。
キーは、全て静音キーです。
先述のように、これが現在の東プレの標準ですし、一般的に言って問題ありません。
キーの重さは、45gです。
この部分で「最もしっかりとした打ち味」製品です。
入力ミスに注意が必要な仕事用にはこちらが向きます。
キーも過度に重いわけではないので、たいていの方は重さの違いを感じずになじみます。
キー刻印は、Bluetoothモデルについては、黒モデルが「墨消し刻印」である点に注意しましょう。
完璧にブラインドタッチできる方でも、あまり使わない記号の配置は覚えていないものですし、個人的にはそのモデルを除いて「おすすめ」とします。
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【2022年発売】【直販限定】
【ALL45g】【APC】【静音】
26・東プレ REALFORCE R3S R3SC21【白】
27・東プレ REALFORCE R3S R3SC11【黒/金】
¥23,980 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★☆
打鍵の正確さ ★★★★★★★
静音性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★★
省スペースならば、静音モデルはこちらになります。
第3に、昭和時代の「タイプライター」的に「打鍵感」・「打鍵音」双方で入力を確認したいかたは、
【2022年発売】【直販限定】
【ALL45g】【APC】
20・東プレ REALFORCE R3S R3SA41【白】
21・東プレ REALFORCE R3S R3SA31【黒/金】
¥22,440 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【ALL45g】【APC】
28・東プレ REALFORCE R3S R3SC41【白】
29・東プレ REALFORCE R3S R3SC31【黒/金】
¥21,780 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★☆
打鍵の正確さ ★★★★★★★
静音性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★★★
R3Sシリーズでしょう。
打鍵感が「しっかり」のALL45gだけ、通常スイッチが残ります。
Atlasは両方持っています。
静音仕様も良い(違和感ない)かと思いますが、既存のリアルフォースに慣れている方は、音がある程度あった方が「安心」だろうとは感じます。
昔のタイプライター的な「音でも確認」をしたいオールドファンは、一定数いるでしょうし、長く存在して欲しいモデルです。
45gと重めなモデルだけ、通常スイッチを残したのは、打ち味を含めて、タイプライターに最も近いと言えるからのように思いました。
東プレも(どうやら)このタイプの従来キーは(当分)生産するようです。ただ、初めて東プレを買うならば、バリエーションも多く、選択肢の広くとりやすい静音スイッチのほうを推します。
第4に、できるだけ手の疲れない日本語キーボードを探している方は、
【2021年発売】
【軽め30g】【APC】【静音】【BT接続】
7・東プレ REALFORCE R3 R3HA23【白】
8・東プレ REALFORCE R3 R3HA13【黒/金】
¥37,180 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2022年発売】【直販限定】
【軽め30g】【APC】【静音】
9・東プレ REALFORCE R3S R3SA13 【黒/金】
¥24,640 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
押し心地のこちらの機種をオススメします。
Bluetoothの有無は、こちらの場合も、必要に応じてでOKです。
不要なら、スリムなR3Sでも良いかと思います。
繰り返しになりますが、Bluetoothで試してみて通信環境に問題があっても、ハイブリッド仕様なので、USBでもつながります。
キーの重さは【ALL30g】でもっとも軽いですから。
これで疲れるようならば、「病院に行くしかない」という意味での「最終兵器」と言えます。
ただ、先述のように「変加重」でも、この部分に十分配慮がありますので、最初に買うならば、そちらでしょう。
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【2021年発売】
【軽め30g】【APC】【静音】【BT接続】
10・東プレ REALFORCE R3 R3HC23【白】
11・東プレ REALFORCE R3 R3HC13【黒/金】
¥36,520 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
【2022年発売】【直販限定】
【軽め30g】【APC】【静音】
12・東プレ REALFORCE R3S R3SC13 【黒/金】
¥23,980 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
こちらについても、省スペース型でもOKです。
第5に、ゲーミング用としておすすめできる製品は、
【2023年発売】(執筆時在庫切れ)
【ALL45g】【静音】【Dual-APC対応】
31・REALFORCE GX1 X1UC11
¥33,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★☆
【軽め30g】【静音】【Dual APC対応】
32・REALFORCE GX1 X1UC13
¥33,000 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
キーの軽さ ★★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
REALFORCE GX1でしょう。
ゲーミング用は、他社の場合(一般的に)ストロークが短いロープロがメインに思います。
作動点の短さを考えると、その方が向いている部分は感じます。
・Bluetoothキーボードの比較 (2)
形状:PC専用キーボード(テンキー無)
・Bluetoothキーボードの比較 (3)
形状:PC専用キーボード(テンキー有)
実際、このブログでも、以上の記事でそういった機種を「おすすめ」にしています。

ただ、東プレは、ストロークが短いロープロスイッチを出さないので、この用途にはロープロの他社機より向かないなと思って、あまり「おすすめ」はしないでいました。
そうしたところ、今回Dual-APC採用機がでました。触ってみると、実際作動しますし、これならば「おすすめ」あげて良いかなと思えました。
機能をオフにもできますから、ジャンルを問わずゲームその他に使えます。
GX1 Key Spacer Set M0901J
¥2,090 Amazon.co.jp (5/19執筆時)
アクセサリー類も、純正で割と充実する企業です。
そもそも、基本となるスイッチは、メカ系では「これ以上はない」品質ですし、色々カスタマイズして楽しむのには良いかと思います。
補足:キーボード関連記事の紹介!
というわけで、今回は、東プレのUSBキーボードについてでした。
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高級キーボードで結構「高い」ですが、保守体制がしっかりしています。
キーのオーバーホールも生産終了後も7年は対応してくれるようですし、価格も定額(調査時:3300円)です。
長く、安心して使える部分を含めて、個人的には「おすすめ」しています。
1・東プレ高級キーボード【日本語】
2・東プレ高級キーボード【英語】
3・FILCO マジェスタッチ
4・キークロンのキーボード
5・Bluetooth無線キーボード
6・Mac配列のキーボード
7・プログラマー向けのHHKB
8・おすすめキーボードの選び方【結論】
一方、このブログには、他社製品の紹介記事もあります。
とくに、6回目記事は、東プレ機を含めて、他メーカーの高級キーボードと比較して考える記事となります。
全体の「結論編」ともなるので、よろしければ、ぜひご覧ください。
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