1回目記事からの続きです→こちら
3-1・低背(ロープロ)キーボードの比較
3回目記事のトップバッターは、マジェスタッチのうち、主に、ゲーミング用に売られる、ロープロ型のキーボードの紹介からです。
後述するように、反応速度(連射)を重視する仕様です。
1・マジェスタッチキーボードの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:フルサイズ(USB)
2・マジェスタッチキーボードの比較 (2)
2-1:フルサイズ(Bluetooth)
2-2:テンキーレス(USB)
2-3:テンキーレス(Bluetooth)
3・マジェスタッチキーボードの比較 (3)
3-1:ロープロ(USB)
3-2:超小型(USB & Bluetooth)
4・マジェスタッチキーボードの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回の記事でも、1回目記事の冒頭(こちら)に書いた「選び方の基本」の説明に沿いながら解説していきます。
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また、1回目記事とおなじく、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチな部分を青字で記していきます。

【低背赤軸】
【かななし】
79・Majestouch Stingray FKBS108XMRL/NB
¥19,250 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【かななし:前面刻印】
80・Majestouch Stingray FKBS108XMRL/NFB
¥(15,102) Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【かなあり】
81・Majestouch Stingray FKBS108XMRL/JB
¥19,250 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
配列:日本語108キー(フルサイズ)
刻印:上記参照
テンキー:
キーピッチ:19mm
接続:USBのみ
ajestouch Stingray CHERRY MX Low Profile Switchは、マジェスタッチシリーズでは、少し特殊案なモデルです。
キーは、普通の赤軸とちがって、キーの背丈と、キーストロークが低い「ロープロ」です。

軸色は、赤色ですが、こちらのみ「低背赤軸」と表現した特性になります。
冒頭の「選び方の基本」に書いたように、特性は赤軸なのですが、ストロークが浅い3.2mmです。
AP(作動点)が1.2mmですので、通常キーとはだいぶ違います。
ストロークは20%ほど、作動点は50%程短いです。
この場合、高速入力に有利です。ただ、本質的にはゲーミング時の「連射」に使う場合という意味です。文字を打つ仕事をする場合、(タイピング競技に参加するのではないなら)薄くするのは意味がないでしょう。
打鍵の正確性もうち心地がやや犠牲になります。
キー配列は、日本語108キーです。
そのため、Windowsキーがあります。
キー刻印は、3種類です。
なお、ロープロ赤軸の場合、全て「Majestouch Stingray」というシリーズに属します。
そのため、ここまで見た軸と違って、同じ外観で、「かなあり」「かななし」「かななし・前面印刷」が全て選択可能です。
打鍵音は、普通の赤軸と同じです。
接続方式は、どのモデルも、USBとPS/2から選べます。

なお、本機は、ゲーミング用として出ているので、Fnキーなどの入替機能が充実します。
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以上、スティングレイの紹介でした。
他社ではロープロ赤軸を、(見映えがするので)普通の仕事用に売っている場合もあります。ただ、基本的には「ゲーム用」であり、仕事に向いた仕様ではない部分は注意してください。
ただ、その用途では、ライティングなど派手な演出はないものの、剛性のある筐体で、スイッチの質も良いので、他社機の同価格帯の製品と比べても「選んで良いモデル」と言えます。
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Majestouch Stingray テンキーレス 赤軸
【かななし】
82・Majestouch Stingray KBS91XMRL/NB
¥15,070 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【かななし:前面刻印】
82・Majestouch Stingray FKBS91XMRL/NFB
¥(17,570) Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【かなあり】
82・Majestouch Stingray FKBS91XMRL/JB
¥15,070 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
配列:日本語91キー(100%テンキーレス)
刻印:上記参照
テンキー:
キーピッチ:19mm
接続:USBのみ
なお、スティングレイも、テンキーを省略した日本語91キーモデルが展開されます。
解説の必要はないでしょうが、テンキー不要で良いならば選んでOKです。
3-2・超省スペースキーボードの比較
つづいて、マジェスタッチの超省スペースモデルです。
いくつか種類があるので、まとめてみていくつもりです。

【2022年発売】
【茶軸】
83・MINILA-R Convertible FFBTR66M/NMB
83・MINILA-R Convertible FFBTR66M/NSG
¥14,325 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
(おまけ付き)
83・MINILA-R Convertible FFBTR66M/NMB-AKP
83・MINILA-R Convertible FFBTR66M/NSG-AKP
¥17,164 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【青軸】
84・MINILA-R ConvertibleFFBTR66MC/NMB
84・MINILA-R Convertible FFBTR66MC/NSG
¥14,325 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
(おまけ付き)
84・MINILA-R Convertible FFBTR66MC/NMB-AKP
84・MINILA-R Convertible FFBTR66MC/NSG-AKP
¥16,761 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【赤軸】
85・MINILA-R Convertible FFBTR66MRL/NMB
85・MINILA-R ConvertibleFFBTR66MRL/NSG
¥14,325 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
(おまけ付き)
85・MINILA-R Convertible FFBTR66MRL/NMB-AKP
85・MINILA-R Convertible FFBTR66MRL/NSG-AKP
¥17,144 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【静音赤軸】
86・MINILA-R Convertible FFBTR66MPS/NMB
86・MINILA-R Convertible FFBTR66MPS/NSG
¥15,164 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
(おまけ付き)
86・MINILA-R Convertible FFBTR66MRL/NMB-AKP
86・MINILA-R Convertible FFBTR66MRL/NSG-AKP
¥17,001 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
配列:日本語66キー
刻印:かななし(天面)
テンキー:
キーピッチ:19mm
接続:USB Bluetooth
Majestouch MINILA-R Convertible は、マジェスタッチシリーズの、コンパクト型キーボードです。

本体色は、基本、2色構成です。
このうち、「おまけ付き」と書いた、型番末尾が-AKPのモデルは、Amazon限定モデルです。こちらのみ、キーの引き抜き工具がおまけで付属します。

軸色の構成は、4色から選べます。
特性は、「選び方の基本」で書いた通りです。

接続方式は、USBと、Bluetooth5.0のコンバーチブル仕様です。
通信安定性と省電力性の高いBluetooth 5.0ですので問題ないです。
ただし、他機でも肩用に、Bluetoothか回線が細いので、高解像度音楽などをBluetooth経由で聴く場合、通信が不安定になる場合はあります。
これは、他社機でもだいたい同じです。
キー刻印は、印字がない「かななし」のだけの展開です。

キーピッチは、19mmです。
形状は、キートップがタイプライターのように凹んだスフェリカルデザインを採用しています。
これにより、正確な打鍵が担保できるようになっています。
キー配列は、日本語68キー配列です。
「超省スペース仕様」なので、Windowsキーがないほか、単独の矢印キーやファンクションキー(F1〜F12キー)もないモデルです。

親指部分に「Fnキー」があり、このボタンと数字キーを押すことでホームポジションを崩さず、ファンクションキーや矢印キーが使える仕組みです。
省スペース性は最高の機種ですが、ややキー配置が特殊な点は注意が必要です。
ブラインドタッチになれた方はやや不便かもしれません。
一方、プログラミングをする人には【HHK(Happy Hacking Keyboard)の比較記事】で紹介した、専用のキーボードように使えるため良いのかな?と思います。
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以上、Majestouch MINILA-R Convertibleの紹介でした。
省スペースキーボードが欲しい方が選ぶべき製品です。
Bluetoothの部分の仕様にも問題がないので、プログラミング用などには、本機を選んでも良いかと思います。
ただ、超コンパクト型は、普通の書類仕事には向きませんし、矢印キーも1アクションで使えない部分で不便です。(慣れるまでに)ストレスは感じやすいでしょう。
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【2023年発売】
【USB+BT接続】
【茶軸】
87・MINILA-R Convertible FFBTR66M/NWT
87・MINILA-R Convertible FFBTR66M/NPK
¥17,930 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【静音赤軸】
88・MINILA-R Convertible FFBTR66MPS/NWT
88・MINILA-R Convertible FFBTR66MPS/NPK
¥18,700 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
配列:日本語66キー
刻印:かななし(天面)
テンキー:
キーピッチ:
接続:USB Bluetooth
なお、2023年にMajestouch MINILA-R Convertibleの新色が登場しました。
最近、ロジクールが「かわいい系」を出してわりと人気があるので、それに連なる感じのものに思えます。
好みに合えば選んで良いかと思います。

【2022年発売】
【茶軸】
89・Xacro M3A 70JP FKBX70M/NB-RKL
¥15,289 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
89・Xacro M3A 70JP FKBX70M/NB
¥14,506 楽天市場 (9/1執筆時)
【青軸】
90・Xacro M3A 70JP FKBX70MC/NB-RKL
¥15,514 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
90・Xacro M3A 70JP FKBX70MC/NB
¥14,506 楽天市場 (9/1執筆時)
【赤軸】
91・Xacro M3A 70JP FKBX70MRL/NB-RKL
¥15,396 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
91・Xacro M3A 70JP FKBX70MRL
¥14,506 楽天市場 (9/1執筆時)
【静音赤軸】
92・Xacro M3A 70JP FKBX70MPS/NB-RKL
¥16,527 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
92・Xacro M3A 70JP FKBX70MPS/NB
¥16,447 楽天市場 (9/1執筆時)
【シルバー軸】
93・Xacro M3A 70JP FKBX70MPS/NB-RKL
¥9,518 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
93・Xacro M3A 70JP FKBX70MPS/NB
¥16,447 楽天市場 (9/1執筆時)
配列:日本語70キー
刻印:かななし(天面)
テンキー:
キーピッチ:
接続:USBのみ
Majestouch Xacro M3A 70JPも同社のコンパクトキーボードの1つです。

末尾にRKLが付く型番は、Amazonモデルですが、通常版に、キーロックが付属する「おまけ付き」になります。引き抜き工具は、通常モデルも付きます。

軸色の構成は、5種から選択できます。
珍しいシルバー軸(スピードシルバー)もあります。
接続方式は、USBのみです。

キー配列は、日本語70キーです。
特殊な数ですが、これは、エンターキーの左に、マクロ登録用のキーが3つあることに由来します。
本機は、ソフトウェアマクロとDipスイッチを利用したキーの登録(変更)もできますが、ハードウェアマクロに対応できる点が売りです。
つまり、この3つのキーについて、ショートカットキーほか、長い文字列を含めたショートカットを登録できます。

一般的には不要なのですが、複数のOSを渡るようなプログラマーなのには便利です。
ソフトウェアマクロやDipを含めて、同社のWindowsソフト(FILCO Assist )で状況が確認できます。
キー配置は、Fキーがないほか、矢印キー回りが特殊なので、やはりプログラマー向けかと思います
キー刻印は、印字がない「かななし」のだけの展開です。
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以上、Majestouch Xacro M3A 70JPの紹介でした。
ソフト・ハードマクロと、Dipを備える点で、カスタマイズ性は折り紙つきでしょう。
キークロンはじめ、海外勢が「一点もの」ぽい製品を展開しますが、チェリーの純正スイッチで、FILCOブランドという点が、売りになるかと思います。
ただ、キー配置は特殊な典型的なプログラミングキーボードなので、一般向けではないです。
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【2023年発売】
【茶軸】 FKBXS76M/NB
94・ Xacro M10SP 76JP FKBXS76M/NB-RKL
¥20,728 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【青軸】 FKBXS76MC/NB
94・Xacro M10SP 76JP FKBXS76MC/NB-RKL
¥21,434 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【赤軸】 FKBXS76MRL/NB
94・Xacro M10SP 76JP FKBXS76MRL/NB-RKL
¥20,091 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
【ピンク軸】 FKBXS76MPS/NB
94・Xacro M10SP 76JP FKBXS76MPS/NB-RKL
¥21,907 Amazon.co.jp (9/1執筆時)
配列:日本語76キー
刻印:かななし(天面)
テンキー:
キーピッチ:
接続:USBのみ
このほか、 Xacroには、左右分離型のラインナップもあります。
左右はチップ入り専用ケーブル(USB-C)でつなげて通信する形式です。
中間にマクロキー(8つ)があるので、その部分をカスタマイズして利用できます。
個人的に分離型は(大昔)使っていたことがあるので、ある種の懐かしさを感じました。
このタイプは、キーを打つ際に、肩と肘をを自然な形にできるので疲れにくい部分があります。ただ、それにあうアームレストを探すのが難しいのと、ふと、ポジションがズレた際に、元のスタイルに直すが面倒なので、やめた、ということも合わせて思い出しました。
いずれにしても、かなり上級者向けです。
今回の結論
マジェスタッチキーボードのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今日は、FILCOのマジェスタッチの比較の3回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ続きます。

4・マジェスタッチキーボードの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
続く4回目記事(こちら)は、結論編です。
キーの軽さ ★★★★★
打鍵の正確さ ★★★★★
静音性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
いつものように、目的別・用途別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
4回目記事は→こちら
