Top 無線LANルーター 比較2023’【解説】メッシュWi-Fi 67機の性能とおすすめ・選び方:メッシュルーター(4-3)

2023年01月07日

比較2023’【解説】メッシュWi-Fi 67機の性能とおすすめ・選び方:メッシュルーター(4-3)

【今回レビューする内容】2023年 メッシュ対応無線LANルーターの性能とおすすめ・選び方:メッシュルーター Wi-Fi システム

【比較する主な製品型番】ASUS ZenWiFi AX (XT8) ASUS ZenWiFi XD6/W (XD6) LINKSYS VELOP MX5300-JP MX4200-JP-A MX8400-JP-A MX12600-JP-A E9450-JP E9452-JP-A LINKSYS Atlas Pro 6 MX5501-JP MX5502-JP MX5503-JP HUAWEI WiFi Mesh 3 HUAWEI WiFi Mesh 7 IODATA WN-DX1300GNEX WN-DX1300GNEX2 WN-DX1300GRN WN-DX300EXP WN-DX1167GREX WN-DX1167GR WN-DX1167GR/E Linksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh System

今回のお題
メッシュWi-Fiシステムのおすすめ機種はどれ?

 ども!Atlasです。

 今日は、2023年1月現在、最新のメッシュWi-Fiシステムの比較の3回目記事です。

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1・メッシュWi-Fiの比較 (1)
 1-1:バッファロー 〈日本〉
 1-2:NEC〈日本〉
 1-3:Google〈米国〉
2・メッシュWi-Fiの比較 (2)
 2-1:ネットギア〈日本〉
 2-2:エレコム〈日本〉
 2-3:TP-LINK〈中国〉
3・メッシュWi-Fiの比較 (3)
 3-1:アイオーデータ〈日本〉  
 3-2:ASUS〈台湾〉
 3-3:LINKSIS〈米国〉
 3-4:他の企業
4・おすすめのWi-Fiルーター 【結論】
 
=最終的なおすすめ機種の提案

 3回目記事では、前回までに紹介できなかった、アイオーデータASUSなど各社のメーカーを追加で紹介していきます。

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 ただ、「メッシュWi-Fiの選び方の基本」は1回目記事の冒頭(こちら)に書きました。

 検索エンジン経由でいらしていただいた方は、そちらからお読みの方が分かりやすいかと思います。

 よろしくお願いします。

ーーー

1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2402Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4804Mbps(×2)
 予算:1.5万円-6万円
 用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
3・格安な無線LANルーターの比較
 速度:866~1300Mbps
 予算3000円〜1万円
 用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
 速度:~ 2492Mbps×2
 予算:3万円-7万円
 用途:旅館・自営業・3F建ての家庭
5・おすすめの無線LANルーター 【結論】
 =予算別・目的別のおすすめ機種の提案

 なお、今回の記事は、このブログの無線LANルーター比較記事全体としては4番の記事の3回目記事にあたります。

3-1・アイオーデータのメッシュWi-Fi

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 はじめに、石川県のアイオーデータの無線LANルーターです。

 やはり、著名な日本のPC周辺機器メーカーです。

 同社も「自社独自のメッシュ」のみの展開です。

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 なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントは赤字系で、イマイチだと思う部分は青字系で書いていきます。


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 【2021年発売】

 【親機+中継装置1台セット】

 54 IODATA WN-DX1300GNEX
  ¥6,722 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【親機+中継装置2台セット】

 55・IODATA WN-DX1300GNEX2
  ¥7,527 Amazon.co..jp (1/7執筆時)

 【親機のみ】

 56・IODATA WN-DX1300GRN
  ¥4,273 Amazon.co..jp (1/7執筆時)

 【子機のみ】

 57・IODATA WN-DX300EXP
  ¥4,482 Amazon.co..jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:867Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×1
WAN:1000BASE-T
最大増設台数: 2台
登録可能端末: 30台(推奨)
互換性:本機のみ
USB:
IPv6: 対応
WPA3:   

 WN-DX1300GNEXは、  WN-DX1167GREXは、日本のアイオーデータの販売するメッシュWi-Fi端末です。

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 本体サイズは、本機については超小型です。

 親機もコンセント直付け可の方式です。

 コンセントパネルにWAN端子があるパターンは、日本では結構多いので、スリムにおける部分で優秀です。

 メッシュシステムは、自社方式です。

 ここで紹介する自社の対応機に限ってメッシュを組める形式です。 

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 理論値上の通信速度は、値段相応です。

 2.4GHz帯電波は、2本の共用アンテナで、最大400Mbps(約50メガバイト/秒)です。

 端末との通信時は、実際的に300Mbpsであるのは、繰り返し説明している通りです。

 5.0GHz帯電波は、2本の共用アンテナで、最大867Mbps(約108メガバイト/秒)です。

 両帯域のアンテナが共用となる仕様の、よく見かけるWi-Fi5入門用のデュアルバンドルーターです。

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 中継装置は、コンセントに直接接続するタイプ(WN-DX1300EXP )です。

 通信速度やアンテナの構成は、親機と同じです。

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 無線の安定性は、他社でも採用され、基本とも言える、ビームフォーミング・バンドステアリング・MU-MIMOに対応です。

 特に、ビームフォーミングについていえば、スマホ側が対応しなくても効くビームフォーミングWですので、本機のワンポイントと言えます。

 一方、CPUなどの情報はないです。

 実際、アイオーデータのメッシュも、最大増設台数が2台ですから、あくまで「家庭用」の水準です。

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 有線LANポートは、親機・子機共に1つのギガビットイーサネットポートが付属です。

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 その上で、同社の場合、国内他社と比較しても、かなりサポート体制が充実する点が評価できます。

---

 以上、WN-DX1300GNEXの紹介でした。

 マンションなどのコンセントパネルが対応形式の場合、スッキリ設置できるのが良い部分です。

 高速なネットスピードは特に不要だが、持ち運ぶスマホにWi-Fi電波が入らない場所があるなどの場合は、値段面を含めて選択肢になるでしょう。

 基本的にメッシュは「法人用に向く」と書きましたが、この機種はやや例外です。普通の家庭でもある程度導入意義がありそうです。

ーーー

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 【2020年発売】

 【親機+中継装置セット】

 58・ IODATA WN-DX1167GREX
  ¥8,567 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【親機のみ】

 58・I-O DATA WN-DX1167GR
  ¥4,253 Amazon.co..jp (1/7執筆時)

 【親機のみ】【Amazon限定型番】

 58・I-O DATA WN-DX1167GR/E
  ¥5,250 Amazon.co..jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi5(11ac)
2.4GHz帯速度:400Mbps
5.0GHz帯速度:867Mbps
有線LAN:1000BASE-T ×4
WAN:1000BASE-T
最大増設台数: 2台
登録可能端末: 30台(推奨)
互換性:本機のみ
USB:  
IPv6: 対応
WPA3:  

 なお、アイオーデータからは、もともと親機が大型のバージョンが出ていました。

 親機の本体が大きなだけで、LAN端子数以外の仕様はほぼ同じです。親機の部分がコンセントに付けられない構造ならば、こちらでも良いでしょう。

3-2・ASUSのメッシュWi-Fi

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 続いて、台湾のASUSです。

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 同社の場合も、AiMeshという「自社独自のメッシュ」です)。

 とくに、ゲーム用・ビジネス用のハイスペックルーター(親機)は、全てが自社のAiMeshに対応です(増設5台まで)。

 かなり数が多いので、対応機は、【超高速なWi-Fi6ルーターの比較記事】の方で紹介していますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

 ここでは、メッシュ専用品として販売されているAiMeshだけ紹介します。


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 【2020年6月発売】

 【2台セット】

 59・ ASUS ZenWiFi AX (XT8)
  ¥55,800 楽天市場 (1/7執筆時)

 59・ ASUS ZenWiFi XT8 (B) 2 pack
  ¥55,000 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【1台のみ】

 60・ ASUS ZenWiFi AX (XT8)
  ¥41,089 楽天市場 (1/7執筆時)

 60・ ASUS ZenWiFi XT8 (B) 1 pack
  ¥28,000 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804+1201Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
最大増設台数: 5台
登録可能端末:
互換性:AiMeshシリーズ
USB: USB3.0×1
IPv6: 対応
WPA3: 対応  

  ZenWiFi AX (XT8) は、ASUSのメッシュWi-Fiです。

 本機は、セット販売機として出しています。

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 本体サイズは、幅160×奥行75×高さ161.5mmです。

 なお、本体黒のモデルは、Amazon限定となります。

 メッシュシステムは、自社方式です。

 先述のように、同社のAiMeshシリーズは、(普通の)無線LANルーターで、かなりの数が対応するため、あとから増設しやすいと言えます。

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 理論値上の通信速度は、他社でもみたWi-Fi6トライバンド(3バンド)機と同じです。

 2.4GHz帯は、共用アンテナが2本で、574Mbpsです。

 5.0GHz帯 (1)は、共用アンテナが2本で、1201Mbpsです。

 アンテナを2.4GHz帯と共用する仕様は、ここまでの他社機でも多くみました。

 5.0GHz帯 (2)は、専用アンテナが4本で、4804Mbpsです。

 ワイドバンド(WB)に対応するので、この速度になります。

 インターネット速度は、本機は、親機のWAN側に2.5Gbpsポートを搭載します。

 そのため、次世代の超高速な光回線にも対応できる水準です。

 なお、LAN端子も3つありますが、普通の1000BASE-Tです。TP-Link機と違い、WAN用の2.5Gを「リバーシブル」して使うことはできないようです。

 一方、端子は、ストレージ接続用にUSB-A(USB3.0)が1ポートあります。

 メッシュでの搭載は割と珍しいです。

 中継装置は、親機と仕様が同じ、というより、親機を2台用意する形式です。

 したがって、トライバンドですが、本機は、4804Mbpsを出せるのは1ポートだけなので、理論上の最大速度は、2000Mbpsあたりにはなりそうです。

 それでも速いですが。

 無線の安定性は、こちらも、Wi-Fi6なので、ビームフォーミング(AIRader)・MUーMIMO・Adaptive などは、基本装備です。

 その上で、メーカー対応が必要なQosも装備ですので、割と優秀かと思います。

 CPUは、4コアの1.5GHzです。

 他社同様に、インテルのCPUとWi-Fi6チップの共用品を使っています。

 簡単設定機能は、WPS対応です。

 消費電力は、34Wです。

 セキュリティは、最新のWPA3に対応です。

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 以上、ASUSZenWiFi AX (XT8) の紹介でした。

 TP-LINKの最上位機のライバルとなる高速機です。

 用途はほぼ同じで「1台だけ速く」したいパソコンなどがある場合に向くでしょう。一方、本機はギガビットクラスのLAN端子(1000BASE-T)の数が3つと多い一方で、子機の2.5G BaseTをLANには回せない仕様です。

 特殊な家庭内ネットワークを組む場合は注意点です。

ーーー

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 【2022年発売】

 【2台セット】

 61・ ASUS ZenWiFi XD6/W (XD6)
  ¥49,319 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
最大増設台数: 5台
登録可能端末:
互換性:AiMeshシリーズ
USB:
IPv6: 対応
WPA3: 対応

 なお、ASUSからは、アンテナの本数を減らした下位機種も販売されています。

 用途が合えば選んで良いと思います。

 ただ、デュアルバンド(2バンド)で、WAN/LAN共有ポートが普通の1000BASE-Tです。USB端子もないです。

 特に、高速タイプの光回線を契約されている方は、ネット速度の部分に注意してください。

3-3・リンクシスの無線ルーター

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 つづいて、米国のベルキン(リンクシス)です。

 老舗のネットワーク機器メーカーで法人向けに強い企業です。現在はベルキンの傘下です。

 同社は、「自社独自のメッシュ」と業界共通仕様の「EasyMesh」が両方あります。

 対応機が少ないので、今回の記事で同時に紹介しました。


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 【2020年発売】

 62・LINKSYS VELOP MX5300-JP
  ¥45,882 楽天市場 (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:1147Mbps
5.0GHz帯速度:2402+1733Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
最大増設台数:
登録可能端末:
互換性:i-Mesh
USB:USB3.0×1
IPv6:
WPA3: 対応   

  MX5300-JP は、米国のLinksys(リンクシス)が発売する、VELOPシリーズのメッシュWi-Fiです。

 老舗のネットワーク機器メーカーですが、現在はベルキンの傘下です。

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 本体サイズは、幅114×奥行114×高さ243mmです。

 Appleが昔売っていた、タイムカプセルのような形です。

 メッシュシステムは、自社方式です。

 同社のi-Mesh対応製品同士ならばつながります。

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 理論値上の通信速度は、他社でもあった、Wi-Fi6トライバンド(3バンド)の上級構成と同じです。

 2.4GHzは、4本のアンテナで、1148Mbps(約144メガバイト/秒)です。

 5.0GHz (1)は、4本のアンテナで、2402Mbpsです。

 いずれも、Wi-Fi6の上位機でこれまでもよく見た構成です。

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 5.0GHz (2)は、ただ、4本のアンテナで、1733Mbpsです。

 こちらだけ、旧来のWi-Fi5(11ac)だからです。

 性能面での意図性は、イマイチ感じないので、部品費の節約のためでしょう。

 一方、アンテナが「共用」か「専用」については、不明です。

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 中継装置は、本機もセットではありません。

 本機か、同社のi-Mesh対応機を複数導入していくのが基本です。

 同じものを買って中継させる場合は、1733Mbps前後がボトルネックででしょう。

 無線の安定性は、Wi-Fi6の共通仕様であるMu-MIMO・OFDMAは対応です。

 ただ、ビームフォーミングは対応になるものの、QOSは対応がみられない仕様です。

 2.2 GHzの4コアCPUは採用するものの、なんとなしに、家庭内ネットワークというより、企業用の感があります

 簡単設定機能は、業界標準規格のWPS対応です。

 また、LINKSYSアプリで、スマホから設定できることも売りです。

 有線LANポートは、4つのギガビットイーサネットポートが付属です。

 そのほか、USBポート(USB3.0)にHDDを増設できる仕様です。

 セキュリティは、最新のWPA3に対応です。

---

 以上、LinksysMX5300-JP の紹介でした。

 シンプルなデザイン性からわかりますが、どちらかというと、ホテルなどの個人ユーザーも使うネットワークと言うよりも、企業のオフィスネットワーク用の趣が強い製品です。

 同時接続250台やWPA3対応など、そちら方面では、堅実な出来だと思います。

 ただ、ホームネットワークに向くかは別の話です。

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 【2021年発売】

 【1台のみ】

 63・LINKSYS VELOP AX4200 MX4200-JP-A
  ¥29,400 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【2台セット】

 63・LINKSYS VELOP AX4200 MX8400-JP-A
  ¥64,330 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【3台セット】

 63・LINKSYS VELOP AX4200 MX12600-JP-A
  ¥98,720 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:600Mbps
5.0GHz帯速度:2400+1200Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3
WAN:1000BASE-T
最大増設台数:
登録可能端末:
互換性:i-Mesh
USB:USB3.0×1
IPv6:
WPA3: 対応    

 なお、Linksys(リンクシス)は、このシリーズの下位機も日本での発売があります。

 本機はApple Storeでは「Linksys Velop AX4200 Wi-Fi 6 Mesh System」として売られていますが、同じ機種です。

 主な違いは、通信速度です。

 本機も、トライバンドです。

 しかし、2.4Ghzのアンテナを2本に、5GHzのアンテナの片方を2本に、それぞれ減じています。

 CPUも、1.4 GHの4コアになっていますが、速度的に問題ないでしょう。

 上位機に引き続き、家庭向きの通信安定性機能は見られず、「The業務用」と言った製品です。

 なお、同一シリーズについては、同社の場合も、同じネットワークを構築可能です。

ーーーー

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 【2021年発売】

 【1台のみ】

 64・LINKSYS Atlas Pro 6 MX5501-JP
  ¥16,582 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【2台セット】

 64・LINKSYS Atlas Pro 6 MX5502-JP
  ¥27,931 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【3台セット】

 64・LINKSYS Atlas Pro 6 MX5503-JP
  ¥55,757 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:600Mbps
5.0GHz帯速度:4804Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3
WAN:1000BASE-T
最大増設台数:
登録可能端末:
互換性:i-Mesh
USB:
IPv6:
WPA3: 対応

 さらに、このシリーズの格安版として、主に家庭に向けて以上の製品も出されました。

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 適度に小型で、設置性は良さそうな端末です。

 一方、本機は、トライバンドではないです。

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 アンテナ数は4本ですが、2.4GHz帯Wi-Fi5600Mbpsとなります。

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 5GHz帯のアンテナは、ワイドバンド対応4本で速度的には最高です。

 基本的には、(あまり電波が遠くまで飛びにくい)5GHz帯で格安なネットワークを組みたい方で、そこそこ近接させて設置するのを厭わないかた向けの製品に思います。

 少しニッチです。

 CPUは、1 GHzの2コアです。

 やや弱めには思いますが、デュアルバンドですし、家庭用と考えれば賄えるかと思います。

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 【2021年発売】

 【1台のみ】

 65・LINKSYS E9450-JP
  ¥15,800 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【2台セット】

 65・LINKSYS E9452-JP-A
  ¥38,397 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

メッシュ:Easy mesh
Wi-Fi規格:Wi-Fi 6(11ax)
2.4GHz帯速度:600Mbps
5.0GHz帯速度:4800Mbps
有線LAN:1000BASE-T×2
WAN:1000BASE-T
最大増設台数:
登録可能端末:推奨40台
互換性:Easy mesh対応機
USB:USB3.0×1
IPv6:
WPA3: 対応   

 E9450-JP は、米国のLinksys(リンクシス)が発売する、メッシュWi-Fiです。

 本体サイズは、幅146×高さ222×奥行70mmです。

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 メッシュシステムは、業界規格のEasy mesh 対応です。

 そのため、他社のルーターで、この規格に対応表明しているモデルと、同じネットワークを構築可能です。

 202111251410.jpg 

 理論値上の通信速度は、本機はシンプルなデュアルバンド構成ですので、よく見かける速度構成と言えます。

 2.4GHz帯電波は、共用アンテナ2本で、最大600Mbpsです。

 5.0GHz帯電波は、共用2本と専用2本の合計4本で、最大4800Mbpsです。

 中継装置は、本機もセットではありません。

 デュアルバンド仕様ですから、中継させた場合、速度的には2400Mpbs前後にボトルネックがあります。

 無線の安定性は、Wi-Fi6ですので、統一規格のMu-MIMOOFDMA はみられます。

 ただ、ビームフォーミングは対応ですが、QOSなどは、仕様書には見られません。

 CPUは、1.5 GHzの4コアです。インテルのパッケージでしょう。

 簡単設定機能は、WPS対応です。

 有線LANポートは、2つのギガビットイーサネットポートが付属です。

 セキュリティは、最新のWPA3に対応です。

---

 以上、LinksysE9452-JP-A の紹介でした。

 Easy mesh 対応の製品としては、速度が速いのが良い部分でしょう。

 ただ、通信安定性の部分で特別な仕組みがないので、格別に優れているという機種ではないです。

3-3・その他の無線ルーター

 最後に、ここまで見た以外のメーカーの製品で、Atlasの目に付いたものを追加でみていきます。


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 【2020年発売】

 【2ユニットモデル】

 66・HUAWEI WiFi Mesh 3
  ¥19,970 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:2402Mbps
有線LAN:1000BASE-T×3
WAN:1000BASE-T  
最大増設台数:3+
登録可能端末:250+
互換性:Mesh+
IPv6:
WPA3: 対応   

  WiFi Mesh 3 は、中国のファーウェイが販売する自社メッシュです。

 202203181634.jpg

 本体サイズは、幅70×奥行107×高さ174mmです。

 縦長でスッキリしたデザインです。

 メッシュシステムは、自社方式です。

 同社のMesh+対応製品のみとリンクできます。

 最大増設台数は非開示ですが、写真からは少なくとも3台はいけそうです。

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 理論値上の通信速度は、Wi-Fi6のデュアルバンド機ですので、各社の中級機ににたスペックです。

 2.4GHz帯電波は、アンテナ2本で、最大574Mbps(約72メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波は、アンテナ2本ですが、WB(ワイドバンド)に対応するため、2401Mbpsとなります。

 202111251411.jpg

 この仕様の場合、Wi-Fi6に対応しない時代のPCとの接続の場合、アンテナ2本のWi-Fi5(11ac)として、接続されるので、速度が割と落ちるのがネックです。

 202203181647.jpg

 中継装置は、本機と仕様を同じくします。

 速度は、5GHz帯でアンテナを分けて通信したとして、1000Mbpsあたりが、ボトルネックです。

 値段的には、Google Nestあたりがライバルの入門用でしょうし、これでも(まあまあ)問題はなさそうです。

 なお、利用する帯域については、通信状況を見ながら自動で選択します。

 無線の安定性は、Wi-Fi6の共通仕様であるMu-MIMO・OFDMAは対応です。

 ただ、ビームフォーミングはWi-Fi6なので対応ですが、QOSは記述がないです。

 202203181651.jpg

 簡単設定機能は、こちらも、業界標準規格のWPS対応です。

 そのほか、本機については、上部にNFCが仕込んであり、それを利用してパスワードレスで接続させる機能もみられます。Android系スマホのみ対応です。

 有線LANポートは、3つのギガビットイーサネットポートが付属です。

 セキュリティは、最新のWPA3に対応です。

 202203181656.jpg

 そのほか、同社のアプリでは、接続ほかの設定以外に、通信状況を可視化して見る機能があります。

 以上、HUAWEIWiFi Mesh 3 の紹介でした。

 スペック面ではわりと平凡ですが、スマホメーカーらしく、そのアプリ部分の使い勝手は割と良さそうです。

 あと一息、「個性が欲しい」部分はありますのでその部分は今後に期待でしょう。


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 【2022年発売】

 【1ユニットモデル】

 67・HUAWEI WiFi Mesh 7 AX6600
  ¥11,800 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

 【2ユニットモデル】

 67・HUAWEI WiFi Mesh 7 AX6600
  ¥19,970 Amazon.co.jp (1/7執筆時)

メッシュ:自社方式
Wi-Fi規格:Wi-Fi6 (11ax)
2.4GHz帯速度:574Mbps
5.0GHz帯速度:4804+1210Mbps
有線LAN:1000BASE-T×4
WAN:1000BASE-T
最大増設台数:3+
登録可能端末:250+
互換性:Mesh+
USB:
IPv6:
WPA3: 対応   

  WiFi Mesh 6 は、中国のファーウェイが販売する自社メッシュの上位機です。

 202210071949.jpg

 本体サイズは、幅76×奥行150×高さ221mmです。

 デザイン性は下位機種を踏襲しますが、性能が良い分、すこし大きいです。

 メッシュシステムは、こちらも自社方式です。

 同社のMesh+対応製品のみとリンクできます。

 202203181640.jpg

 理論値上の通信速度は、本機はWi-Fi6トライバンド(3バンド)機です。

 デュアルバンド機だった下位機より性能が上です

 2.4GHz帯電波は、アンテナ2本で、最大574Mbps(約72メガバイト/秒)です。

 5.0GHz帯電波 (1)は、アンテナ2本で、最大1201Mbpsです。

 5.0GHz帯電波 (2)は、アンテナ4本で、4804Mbpsとなります。

 各アンテナが共用か、専用かは不明です。ただ、6GHz帯で組んでいるWi-Fi6Eはともかくとして、トライバンド機Wi-Fi6である機種は、ここはさほど心配しなくても良いでしょう。

 十分に、性能は良いと思います。

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 中継装置は、こちらも本機と仕様を同じくします。

 速度的には、最も速い5.0GHz帯電波 (2)で、アンテナをシェアして通信するとして、その半分の2400Mbpsの前後になるかと思います。

 ただ、この部分は詳しい説明がないため、不確定です。

 無線の安定性は、Wi-Fi6の共通仕様であるMu-MIMO・OFDMAは対応です。

 ただ、本機もビームフォーミングはWi-Fi6なので対応しますが、QOSは記述がないです。

 202203181651.jpg

 あとは、先ほど説明した、簡易設定やアプリ部分を含めて、先ほどみた下位機種と同じです。

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 以上、LinksysWiFi Mesh 3 の紹介でした。

 下位機種に比べると、トライバンドになり、通信速度や安定性の部分ではだいぶ向上していると思います。

 あとは、他社の同級機との価格比較になりますが、安定性を向上するための独自技術の部分がイマイチなのと、下位機種と同じで、入り口(WAN)の部分で、高速な光回線には対応しない部分はあるため、そこだけは注意点と言えます。

次回に続く
メッシュWi-Fiのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今回は、各社のメッシュWi-Fiの比較の3回目記事でした。

 しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

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1・高速な無線LANルーターの比較
 速度:1733~ 2402Mbps
 予算:7000円〜1.5万円
 用途:2LDK・一戸建て
2・超高速なWi-Fi 6ルーターの比較
 速度: 4804Mbps(×2)
 予算:1.5万円-6万円
 用途:大家族・ゲーマー・トレーダー
3・格安な無線LANルーターの比較
 速度:866~1300Mbps
 予算:1万円以下
 用途:1LDK・ワンルーム
4・多人数向けメッシュWi-Fiの比較
 速度:~ 2492Mbps×2
 予算:3万円-7万円
 用途:旅館・自営業・3F建ての家庭
5・おすすめの無線LANルーター 【結論】
 =予算別・目的別のおすすめ機種の提案

対応人数   世帯向き
速度(ネット)★★★★★
速度(宅内) ★★★★★
無線の安定性 ★★★★★
設定の容易さ ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 最終回となる「結論編」(こちら)で、このブログで紹介した全機種から、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を提案していきます。

 引き続き、よろしくお願いします!

 結論編は→こちら

posted by Atlas at 18:26 | 無線LANルーター

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