1回目記事からの続きです→こちら
1-6・アイオーデータのモニターの比較

3回目記事のトップバッターは、日本のアイオーデータの製品です。
三菱電機の液晶モニター部門を吸収して、プレゼンスを高めた日本企業です。
1・小型液晶モニターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:イイヤマ〈日本〉
1-3:LG〈韓国〉
1-4:EIZO〈日本〉
1-5:DELL〈米国〉
2・小型液晶モニターの比較 (2)
2-1:ASUS〈台湾〉
2-2:ACER〈台湾〉
2-3:フィリップス〈欧州〉
2-4:BenQ〈台湾〉
2-5:HP〈米国〉
3・小型液晶モニターの比較 (3)
3-1:アイオーデータ〈日本〉
3-2:ジャパンネクスト〈日本〉
3-3:レノボ ほか
4・小型液晶モニターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた選び方の基本の説明に沿って紹介していきます。
ーー
なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【21.5インチ】
【2025年発売】
(個人向けワイドモデル)KH-D222SD-F
37・IODATA LCD-D222SDX
¥17,733 楽天市場 (9/22執筆時)
(法人・文教向けモデル)
38・IODATA LCD-D222SD
¥16,280 楽天市場 (9/22執筆時)
38・IODATA LCD-D222SD-AG【抗菌】
¥22,291 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル):保証3年
39・IODATA EX-D222SD-F
¥16,980 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
スタンド:チルト
(個人向けワイドモデル)
40・IODATA LCD-D222SD-FX
¥20,866 楽天市場 (9/22執筆時)
(法人・文教向けモデル)
41・IODATA LCD-D222SD-F
¥19,812 楽天市場 (9/22執筆時)
41・IODATA LCD-D222SD-F-AG【抗菌】
¥25,265 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル):保証3年
42・IODATA EX-D222SD
¥14,980 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms(GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI DP D-sub
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年 (EXは3年)
LCD-D222SDX などは、アイオーデータのPCモニターです。
「法人・文教向け」の製品と、個人向けの製品がありますが、基本仕様は同じです。
ただし、ネット限定モデルだけ、保証3年とが短い代わりに安くしています。
あとは、法人向けに光触媒(ナノディフェンダーAg+)による抗菌モデルがありますが、これは完全に不特定多数が触る製品用です。
ただ、入力デバイスでもないモニターでそれが必要かは微妙には感じます。「お守り」以上の意味性はないでしょう。

液晶パネルは、ADSです。
ADSは、IPS系パネルの1つです。
正確に言えば、中身の仕組み(電解の使い方)が少し異なりますが、表示傾向はIPSと同じです。

ADSは、中国大手のBOE系列が生産しています。
PCモニターでは長い採用実績もあるため、(4Kなどではない)格安パネルの場合でも、信頼性は担保されます。
ADSの場合、TVにも採用例がありますし、実際「名乗った方が安心感をもたらす」ので、同社のように、しっかり表記される場合も多いです。
パネルスペックは、輝度(250cd/u)、コントラスト比(1000:1)、視野角(178°)です。色域は非開示ですが、IPSのスタンダードな水準はありそうです。
応答速度は、オーバードライブ時に最大4msです。
標準だと14msほどの普通のパネルです。
リフレッシュレートは、100Hzです。
やや良い水準です。
画像補正機能は、「あっさり」です。
同社モニターは、超解像度技術や、広色域化技術を伴うパネルもあります。
しかし、本機はそうではないです。フリッカー対策はあります。 
スタンドは、上位機は稼動性は良いです。
チルト(上23°・下5°)・左右90度・高さ15cmと縦回転です。
15cmの高さに伸ばせる同社の新しい「フル稼動」スタンドです。
下部に14インチクラスのノートPCを入れ込んで2画面で使うための仕様です。このほか、スタンドの裏面にもVESAマウント(75mm)があり、miniPCを据え付けられる構造にしています。
一方、下位機は、チルトのみです。あまりおすすめしません。
接続端子は、 HDMIとDPが、1系統のみです。
スピーカーは、総合4Wのステレオスピーカーです。
保証期間は、5年間です。
EXではじまるネット型番は3年です。
ただ、いずれも輝点保証などはないです。
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以上、 アイオーデータのLCD-D222SDX などの紹介でした。
パネル部分はADSですが、スペック的には入門機として問題ないです。
ただ、同社のモニターにしては、 同社の売りの画質補正面であまり個性はないです。
若干おすすめポイントに欠ける製品です。
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【21.5インチ】
【2023年発売】
(個人向けワイドモデル)
43・IODATA LCD-A221DBX
¥18,184 楽天市場 (9/22執筆時)
(法人・文教向けモデル)
43・IODATA LCD-A221DB【黒】
43・IODATA LCD-A221DW【白】
¥13,480 楽天市場 (9/22執筆時)
接続端子:HDMI D-SUB
(文教向けモデル)
44・IODATA LCD-DF221EDB-A
44・IODATA LCD-DF221EDW-A
¥17,470 楽天市場 (9/22執筆時)
接続端子:HDMI D-SUB DP
(特定店限定)
45・IODATA DI-A221DB
¥12,280 楽天市場 (9/22執筆時)
45・IODATA KH-A221DB
¥12,980 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル):保証3年
45・IODATA EX-A221DB
45・IODATA EX-A221DW
¥11,680 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
接続端子:HDMI D-SUB
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年 (EXは3年)
なお、このシリーズの旧機となるのが、こちらです。
パネルは、新機種と同じADSです。
スペックもほぼ同じですが、この世代だとリフレッシュレートが75Hzとやや落ちます。
スタンドは、旧機もチルトのみです。

画像補正機能は、ただし、先ほどみた機種より充実する部分があります。
例えば、画を見る際などに10段階で色域が強化できる、エンハンストカラーほか、ネットの低解像度動画の底上げを図るための超解像技術も搭載します。
あとは、端子構成が一部異なる点を除けば、新機種と変わりません。
---
結論的にいえば、若干、画像補正が充実するものの、旧機も、基本的には文教用に機能を絞った廉価版と言えます。
とくに、スタンドの貧弱さは、どの機種の場合も個人用としてはネックです。

【21.5インチ】
【2025年発売】
(個人向けワイドモデル)黒
46・IODATA LCD-C222SDBX
¥22,780 楽天市場 (9/22執筆時)
(法人・文教向けモデル)白:黒
47・ IODATA LCD-C222SDW
47・ IODATA LCD-C222SDB
¥21,620 楽天市場 (9/22執筆時)
47・IODATA LCD-C222SDW-AG【抗菌】
47・IODATA LCD-C222SDB-AG 【抗菌】
¥31,821 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル):黒:保証3年
48・IODATA EX-C222SDB
¥21,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
スタンド:チルト
(個人向けワイドモデル)黒
49・IODATA LCD-C222SDB-FX
¥28,210 楽天市場 (9/22執筆時)
(法人・文教向けモデル)白:黒
50・IODATA LCD-C222SDW-F
50・IODATA LCD-C222SDB-F
¥26,300 楽天市場 (9/22執筆時)
50・IODATA LCD-C222SDW-F-AG 【抗菌】
50・IODATA LCD-C222SDB-F-AG【抗菌】
¥34,923 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル)黒:保証3年
51・IODATA EX-C222SDB-F
¥24,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:5ms(GTG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:65W
接続端子:HDMI USB-C DisplayPort
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年 (EXは3年)
LCD-C222SDBX なども、アイオーデータのPCモニターです。
こちらも、2025年登場の製品で、先ほどの機種の上位構成になります。
本機も「法人・文教向け」の製品と、個人向けの製品がありますが、基本仕様は同じです。ネット限定モデルだけ、保証が3年と短い代わりに安くしています。
あとは、スタンドの稼働性だけ区別すれば、選べるでしょう。

パネルは、こちらもADSです。
スペックは新機種と変わりません。
本機も、リフレッシュレートが100Hzに更新された新世代です。マウスの追随性などで、リフレッシュレートを上げたいというニーズに適います。。

自動画質調整は、シーン別オート調整モード(画面モード)が付きます。

画像補正機能も、アイオーデータの場合、超解像技術を搭載します。ネット動画で、DVDレベルの低画質ソースならばですが、向上できます。
一方、写真画質向上のための「エンハンストカラー」の言及はありますが、LGのブラックスタビライザーに該当する機能はないです。
その上で、この機種は、フリッカーレス設計の言及があります。

スタンドは、フル稼動の「パーフェクトスタンド」が選べます。
チルト(上23°・下5°)・左右90度・高さ150cmと回転ですので、十分です。
選ぶならば、そちらでしょう。

接続端子は、 HDMI・DPほか、USB-C端子も付属します。
対応するノートPCなどに対して65W給電できます。
保証期間は、5年間です。ネット限定モデルは3年となります。
なお、ネット限定モデルを含めて、1ヶ月ですが「無輝点保証」が付属です。
ただ、黒点は無保証ですし、保証期間も短いのでちょっとした「おまけ」のレベルに止まるでしょう。
あとは、1つ上でみた下位機と、目立つ差はないです。
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以上、 LCD-C241DBXシリーズなどの紹介でした。
ADSで、入門機相当の製品としてパネルの品質は問題ないです。スタンドも上位機ならば稼動性が良いですし、USB給電も対応です。
アイオーデータの独自性と言える画像補正もなしますし、性能的には「まとまった」入門機に思います。
同価格帯の他社機と比べる必要はありますが、本機を選んでも「悪くない」と言えます。
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このほか、同社からはこのサイズの製品が他にもあります。
順番にみていきます。

【21.5インチ】(旧機)
【2023年発売】
(個人向けワイドモデル)
52・IODATA CD-C221DBX
¥25,439 楽天市場 (9/22執筆時)
(法人・文教向けモデル)
53・IODATA LCD-C221DB 【黒】
53・IODATA LCD-C221DW 【白】
¥19,699 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル):保証3年
54・IODATA EX-C221DB【黒】
54・IODATA EX-C221DW 【白】
¥20,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
スタンド:チルト
(個人向けワイドモデル)
55・IODATA LCD-C221DB-FX
¥25,926 楽天市場 (9/22執筆時)
(法人・文教向けモデル)
56・IODATA LCD-C221DB-F 【黒】
56・IODATA LCD-C221DW-F 【白】
¥23,970 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル):保証3年
57・IODATA EX-C221DB-F【黒】
57・IODATA EX-C221DW-F 【白】
¥23,800 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:65W
接続端子:HDMI DP D-sub USB-C
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年
第1に、CD-C221DBXなどです。
1つ上でみた製品の1世代前の旧機になります。
ただ、違いはほとんどなく、リフレッシュレートが最大75Hz水準になる程度です。
あとは、旧機の場合、アナログ(D-Sub)端子がありますが、画質が落ちるので不要です。
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結論的にいえば、1つ上でみた製品より十分に安い場合は、候補にできます。
一方、同じほどの価格ならば、新機種で良いでしょう。100Hzのリフレッシュレートも仕事用でも(まあ)意味があると言えますから。
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【21.5インチ】
【2021年発売】
58・IODATA LCD-DF221EDB-F
58・IODATA LCD-DF221EDW-F
¥19,780 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:ADS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大60Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI DP D-sub
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年
第2に、 CD-DF241ED-Fシリーズなどです。
こちらも、旧機にあたりますが、その下位機と言えます。
端子基構成にUSB-Cがなく、その部分で、少し古くさい機種となります。
スピーカーも少し弱めです。選択肢にしない方が良いでしょう。
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【2023年型番】
【21.5インチ:100Hz】
(個人向けワイドモデル)
59・IODATA LCD-D221SV-FX
¥19,584 楽天市場 (9/22執筆時)
(文教向けモデル)
59・IODATA LCD-D221SV-F
¥17,500 楽天市場 (9/22執筆時)
(ネット限定モデル):保証3年
59・IODATA EX-D221SV-F
¥16,980 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:上記参照
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI×2 DP
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:内蔵(1w×2)
保証期間:5年
第3に、LCD-D221SV-FXなどです。
複数の流通ルートで売られますが、保証年数が3年と短めの型番がある以外は、付属ケーブルの違いに注意すれば問題ないです。

パネルは、どれもVAです。
他社機でも説明しましたが、書類仕事に向かない性質である一方、コントラスト比が高いため、動画視聴には良い性質があるものです。
一方、複数機種がありますが、上位モデルは、リフレッシュレートが最大100Hzです。
最近この規格のパネルが増えてきました。この部分と、VAにしてはそこそこの応答速度である点で、「ライトなゲーム用」としては、意外に良いかなとは思います。
ただ、で【ゲーミングモニターの比較記事】で書いた本格的な機種でも、この程度の値段で買えるのは確かです。
3-2・JAPAN NEXTのモニターの比較
つづいて、ジャパンネクストのモニターです。
格安モニターを海外工場から輸入販売している日本企業となります。機種の展開数では、日本でも有数になってきました。

【2025年発売】【21.5インチ】
(角形スタンド)
60・JAPANNEXT JN-V215DF2
¥10,945 楽天市場 (9/22執筆時)
(V字スタンド)黒・白
60・JAPANNEXT JN-V215F2
60・JAPANNEXT JN-V215F2-W
¥11,616 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:10ms (GtoG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:D-sub HDMI1.4
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:2W×2
保証期間:2年
N-V215DF2 は、ジャパンネクストが販売する液晶モニターです。
同社は近年目立つようになってきた、格安モニターを得意とする日本のファブレス企業です。
2種類の製品展開がありますが、台座形状の違いです。
稼動性に差はないので、好みで良いでしょう。
V字の方が(ゲーム時)画面近くに寄れそうですが、ゲーミング用モニターでないですし、どちらでも良いです。

液晶パネルは、VAです。
スペックは、輝度(250cd/u)、視野角(178°)、コントラスト比(3000:1)です。
VAらしくコントラスト比が高く「黒が締まる」タイプです。ただし、繰り返し書いているように、仕事用には(目が疲れやすい野で)不向きです。
VAは、相当多くの企業が、スタンダードクラスのパネルを製造するので、製造企業の特定はできません。
応答速度は、オーバードライブ時でも10msです。
もともと、VAは、IPSに比べても応答速度が弱いのですが、ドライブしないネイティブの速度は20msです。VAの中でも遅めでしょう。。
画像補正機能は、特に高機能ではないです。
フリッカー対策はあります。
スタンドは、シンプルなチルトだけ対応です。
可動幅も(上15° 下5°)と狭めです。
接続端子は、D-subとHDMI1.4です。
デジタル端子がHDMIだけなので、実質、1台のPCとだけつなげるような機種です。
レトロな仕様です。
スピーカーは、2Wのステレオです。
保証期間は、2年です。
同社は2025年モデルから、基本2年保証になりました。
---
以上、ジャパンネクストのJN-V215DF2 の紹介でした。
普通のVAパネルなので、(速度が要求される)ゲームにも、(見つめる仕事に使う)仕事にも向きません。
映像視聴には(まあ)良いですが、本機の場合、調達価格面からVAを採用している格安機です。そこまで価格も変わらず、入門機相当のIPS系は手に入り、そちらのほうが汎用性が数倍良いため、個人的にはおすすめしかねます。
ーー
なお、ジャパンネスクトからは、この画面サイズで、他のラインナップが多くあります。
違いを簡単に見ておきます。

【2022年発売】【21.5インチ】
61・JAPANNEXT JN-IPS215F2-HSP
¥14,256 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
液晶方式:IPS(AHVA) ノングレア
USB給電:
応答速度:7ms (GtoG)
接続端子:D-Sub HDMI1.4
62・JAPANNEXT JN-IPS215FHDR-W
¥13,618 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
液晶方式:IPS系(HIS) ノングレア
USB給電:
応答速度:14ms (GtoG)
接続端子:HDMi D-Sub
63・JAPANNEXT JN-i215F-Y
¥13,980 ヨドバシ (9/22執筆時)
液晶方式:IPS系(AAS) ノングレア
USB給電:
応答速度:8ms (GtoG)
接続端子:HDMi D-Sub
64・JAPANNEXT JN-IPS215FHD-C65W
¥17,200 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
液晶方式:IPS系(AAS) ノングレア
USB給電:65W
応答速度:14ms (GtoG)
接続端子:HDMi D-Sub USB-C
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
コントラスト比:1000:1
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:2W×2
保証期間:1年
第1に、JN-IPS215FHDなどです。

パネルは、どれも、IPS系パネルです。
生産元はパネルごと変わります。
AUOのAHVA-IPSは、ゲーミング用ほか、日本市場にもその製品が多くみられます。
一方、AASとHISは、PCモニターとしてはそこまで主流ではないです。
個人向けPCモニター用に向きに生産されたパネルとも限らないので、信頼性の部分では、パネルスペックをよくみたほうが良いと言えます。

スペックは、ただ、どれもだいたい同じです。
つまり、輝度(250cd/u)、コントラスト比(1000:1)、視野角(178°)とIPSの入門機によくみる普通のスペックです。
色域は、AHVA-IPS採用機は、多少良い(sRGB95%)水準でした。信頼性を含めて、この中では最も評価できそうです。
応答速度は、どれも速度が遅いです。
特に14msのモデルは、基礎性能がさほど高くない液晶パネルに、最低限の映像制御回路(スカラーIC)を組み合わせただけの構成でしょう。他社の場合、最大5ms(GtoG)程度が多いですから、これらとの差は歴然です。
部品費用としては5msだせるユニットとそこまで変わらないでしょうが、コストカットのために14msに止めて、工場にオーダーしている感じでしょう。設定に必要な人的コストの差で、おそらく、仕入れ値に差が付くでしょうから。

スタンドは、どれもチルトのみ(上15° 下5°)です。
どれもゲーミング向けのV字スタンドで、画面に寄りやすい構造ですが、安定性と稼動性はイマイチなタイプです。ただ、ここは要不要でしょう。
接続端子は、基本的には、HDMi D-Subという構成です。
ただ、 JN-IPS215FHD-C65Wについては、USB-C端子があります。
ノートPCに帯するUSB-C給電(65W)にも対応です。
---
結論的にいえば、パネルの応答速度の部分ほか、スタンドの稼働性の部分がイマイチなのが、問題点です。
パネルも、スペック的に上位のIPS系があるわけではなく、応答速度の低さが逆に少し目立つと言えます。
ーー

【2023年発売】【21.5インチ】
65・JAPANNEXT JN-I215FLFHSP-C65W
¥18,882 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS系 ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:5ms(GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:対応
USB給電:65W
接続端子:HDMi USB-C
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:75mm
スピーカー:2W×2
保証期間:1年
第2に、JN-I215FLFHSP-C65W はです。
同社が2023年に発売した上位機です。
本機も「IPS系パネル」の表記ですが、応答速度は、OD時に5msと標準的な性能があります。

その上で、USB-C給電(65W)に対応します。
コンテンツ面でも、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応ですので、HDR対応のゲームや映画などにも強い構成です。
ゲーム向けには、リフレッシュレートは不通ですが、HDR対応の部分と、FreeSyncに対応する部分で、ある程度までは「対応水準」とはいえます。

スタンドも、いわゆる「パーフェクトスタンド」で高性能です。
可動域は、高さ13cm、チルト角度(上20°、下5°)など、このタイプとしては弱く、稼動させる際に、やや台座が動きそうですが、販売価格の安さを考えると「合格点」に思えます。
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結論的にいえば、同社の「IPS方式」モデルだけで言えば、本機は最も良くみえる製品です。他社の格安機と比べて、USB-C給電とHDRに対応している部分で、ワンポイントがあると言えます。
ただ、パネルの出所が不明瞭である点ほか、この世代だと、保証年数が1年と短い点は課題です。出所がイマイチ分からずとも、パネル保証が長いならば、信頼性は担保されますが、本機はその逆だからです。
3-3・その他のモニターの比較

最後に、レノボほか、ここまで見た以外のメーカーの製品をまとめて見ていきます。

【2024年発売】【21.5インチ】
66・ Lenovo ThinkVision E22-30 63EBMAR2JP
¥23,980 Lenovo直販 (9/22執筆時)
リフレッシュレート:最大75Hz
スピーカー:2W×2
【2023年発売】【21.5インチ】
67・ Lenovo ThinkVision E22-28 62B9MAR4JP
¥18,690 楽天市場 (9/22執筆時)
リフレッシュレート:最大60Hz
スピーカー:1.5W×2
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
保証期間:3年
ThinkVision E22-30 は、レノボの販売する21.5インチモニターです。
米国のIBMからThinkPadとThinkVision を引き継いだ中国企業で、PC供給ではNECなどと連携関係にもある企業です。
新旧両機種あります。
パネルが変更になっており、新機種は、外観が「3辺フレームレス」になり、スッキリした外観になりました。そのほかは、リフレッシュレートと、スピーカーも若干出力があがった程度です。
値段は 旧機は、安めです。フレームが、最近多いベゼルレスではないですが、気が散らない(光が入り込みにくい)部分で仕事に集中したい環境ではこの仕様で良いかと思います。

パネルは、IPSとの表記です。
輝度(250cd/u)、コントラスト比(1000:1)、視野角(178°)、色域(sRGB 99%)のごく普通のスタンダードクラスのIPSパネルです。
低価格クラスのIPSとして言えば、色域が少し良い点がワンポイントでしょう。
ただ、(このブログで定義した)上位のIPS+の水準には至りません。。
画像補正機能は、ただし、特段の説明はなく、「あっさり」です。
フリッカー対策はなされます。
スタンドは、上下左右高さ回転と全方向対応です。
チルト(上 22度 下5度)、左右(360度)、高さ(15.5cm)と回転なので、可動性も良いです。
---
以上、 Lenovo ThinkVision E22-30の紹介でした。
調整力の部分では「あっさり」ですが、パネル・スタンド・フリッカー対策という、ビジネス用に重要な部分は網羅します。
ThinkPad系のファンならば、ロゴもアクセントもあるので、候補になるかもしれません。
ーーー

【2024年発売】【21.5インチ】
68・ Lenovo ThinkVision S22i-30 63FCKARBJP
¥14,300 Lenovo直販 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:IPS ノングレア
コントラスト比:1000:1
応答速度:6ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB
スタンド:チルト
VESA:
スピーカー:
保証期間:3年
なお、レノボの販売するS22i-30は、同社の廉価版です。
価格は安めですが、スタンドがチルトのみです。
VESAマウントも付かないので、アームの換装もできない点で言えば、法人などで大量に安く揃えたいニーズのための製品かなと思います。
そうしたニーズには適う部分があるにせよ、個人用ならば、先ほどの機種のほうが良いでしょう。

【21.5インチ】【2021年発売】
69・グリーンハウス GH-LCW22LH-BK
¥16,999 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:FSA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:5年
GH-LCW22LHは、グリーンハウスが販売する液晶モニターです。

液晶パネルは、ノングレアのFSAです。
FSAは、VAパネルの一種で、性質はVAとみて良いです。
PCモニター用としてはあまりこの名前は見かけないのですが、おそらく、中国のHKC(恵科)のパネルだと思います。
スペックは、輝度(250cd/u)、視野角(178°)とも水準をクリアする上で、コントラスト比(3000:1)と、VAの水準はあります。
格安機の一部は、視野角が狭いことがありますが、本機は問題ないです。
応答速度は、本機は、オーバードライブ時で5msです。
一方、未使用時に7msというスペックが出ていますが、VAにしては速いため、何らかの革新がある可能性はあります。
一方、2023年に発売された、GH-LCW22M-BKのほうは、VA表記なのですが、応答速度が遅めです。
画像補正機能は、特に高機能ではないです。
フリッカー対策はあります。

モニタースタンドは、左右の角度調整以外は柔軟に動きます。
小型機ですし、問題ないでしょう。
接続端子は、 HDM・D-SUB・Display Portが1系統ずつです。
ケーブルは、全ての種類が付属します。長さは1.5mです。
スピーカーは、2Wのステレオです。
保証期間は、5年です。
長めです。
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以上、グリーンハウスのGH-LCW22LHの紹介でした。
格安品では、スタンドが豪華な製品です。一方、パネルについてば、ジェネリックの部分はおいておいても、VA系なので、テレワークを含めた書類仕事には向きません。
用途としては、(ライトな)ゲームや動画鑑賞などに向くと言えます。
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なお、グリーハウスほか、小型21.5サイズのディスプレイは、テレワークが普及してきた2020年代から、相当数増えました。
同じように、細かく紹介することはできませんが、簡単に見ておきます。

【21.5インチ】
70・グリーンハウス GH-LCW22P-BK
¥19,800 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:FSA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:7ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:65W
接続端子:HDMI USB-C
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:2.5W×2
保証期間:5年
第1に、GH-LCW22Pです。
他社でもみたUSB-C PD給電(65W)対応の製品がです。

ノートPCとつなげる場合に有利ですが、仕事用にFSA(VA)は向かないので、用途として限られます。
スタンドも本機は、チルトしか調整できないので、低機能です。

また、USBハブ(USB3.0)が2組付きますが、後面で、しかも上下重なる形式の構造なので、使いやすいとも思えません。
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【21.45インチ】【2023年発売】(廉価版)
71・グリーンハウス GH-LCW22M-BK
¥13,800 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:6.5ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB DP
スタンド:チルト
VESA:75mm
スピーカー:2W×2
保証期間:3年
第2に、GH-LCW22Mです。
そのほか、2023年に発売されたグリーンハウスの廉価版です。
こちらは、VA表記なのですが、21.45インチとパネルの刻みが変則的である部分を含めて、何かしらの産業向けパネルを利用したものかと思います。
応答速度が遅め(6.5ms)で、スタンドの稼働性も、チルト角度のみで調整幅もかなり狭い(上15°・下5°)ので、選択肢にしにくいです。
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【21.5インチ】【2024年発売】
72・グリーンハウス GH-LCW22S-BK
¥11,950 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:4000:1
応答速度:c (GtoG)
リフレッシュレート:最大100Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB
スタンド:チルト
VESA:100mm
スピーカー:2W×2
保証期間:3年
第3に、GH-LCW22S-BK です。
本機もグリーンハウス製です。
パネルは、21.5インチのVAです。
コントラスト比が4000:1(ダイナミック比 1億:1)と同社の「VA系」の他機より少し良いです。リフレッシュレートも若干高め(100Hz)です。
応答速度は、オーバードライブ時、5msと平均値ですが、100Hzで使う場合です。
標準応答速度の開示があり14msですので、そこまで良いわけでもないです。
スタンドは、本機も、チルト角度のみ(上20°・下5°)ですし、今回の比較基準だと、選択肢にしにくいと言えます。
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【2023年発売】【21.5インチ】
73・富士通 VTF22021BT
¥20,891 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
液晶方式:VA ノングレア
輝度:250cd/u
コントラスト比:1000:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDMI D-SUB
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:1.5W×2
保証期間:5年
第4に、富士通のVTF22011BT です。
21.5インチモニターです。
直販のみWMD22021BT_KCという型番の機種の展開があります。
こちらは、スタンドの稼働が前後のチルトのみですので、注意してください。

パネルは、VAです。
仕事用にはあまり向かないパネルにです。
一方、スペック表だとVAでもコントラスト比が1000:1です。
これはあり得ないと思うのですが、何とも言えません。
スタンドは、ただ、しっかり上下左右高さ回転と全方向対応です。
高さの可動幅も14.5cmと十分なので、「使った際の不満」は少ないように思えます。
あとは保証期間が5年と長い部分が目に付いたところです。フリッカー対策は本機も採用です。
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以上、富士通のVTF22011BT の紹介でした。
保証年数はポイントになります。
ただ、パネルの部分では、説明不足な部分を含めて全く評価できません。
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【21.5インチ】
【2022年発売】
74・NEC LCD-AS224F 【白】
¥21,800 楽天市場 (9/22執筆時)
74・NEC LCD-AS224F-BK 【黒】
¥23,363 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
【2023年発売】(下位機種)
75・NEC LCD-AS222F-BK 【黒】
75・NEC LCD-AS222F 【白】
¥21,800 楽天市場 (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コ前後左右ト比:3000:1
応答速度:6ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDM D-SUB DP
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA:100mm
スピーカー:1W×2
保証期間:5年
第5に、NECのLCD-AS224F です。
NEC(日本電気)が出す、法人向けの21.5インチ機です。
なお、下位機種もありますが、スタンドはチルト稼動のみで、Display Portも未装備の廉価版です。
こちらは、3辺ベゼルレスでスマートな外観です。

保証も長めで、スタンドも、高さ12cm、チルト(上25°・下5°)と調整幅は狭めとはいえ、フル稼動です。
このように良い部分もありますが、仕事用に向かない「VA液晶」を法人向けとして選択した理由が、コスト面以外の部分で、イマイチ不明です。
目は疲れるでしょう。
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【2024年発売】【21.45インチ】
76・シャオミ Xiaomi A22i
¥9,980 Amazon.co.jp (9/22執筆時)
解像度:フルHD(1920×1080)
輝度:250cd/u
液晶方式:VA ノングレア
コントラスト比:3000:1
応答速度:6ms (GTG)
リフレッシュレート:最大75Hz
HDR:
USB給電:
接続端子:HDM D-SUB DP
スタンド:固定
VESA:75mm
スピーカー:
保証期間:1年
第5に、Xiaomi A22iです,
スマホで有名な中国のグローバル企業ですが、最近、モニターも展開します。

モニターサイズは、21.45インチです(21.4インチ表記)。
シャオミ製品に共通しますが、価格が安くても、外観がスッキリでモダンです。

パネルは、種類の明記はないですが、コントラスト比の値からVAです。
スペックは、輝度(250cd/u)、視野角(178°)、コントラスト比(3000:1)は、VAパネルとして普通です。
ただ、色域(sRGB 99%)は、平均より少し良い値を出しています。
スタンドは、ただ、チルトもない角度固定で、保証も1年です。
スピーカーもないので、別に揃える場合、コスパは必ずしも良くないでしょう。
ただし、VESAマウント対応なので、(もとから)モニターアームを別に買うつもりだったならば、ここは問題ないです。
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結論的にいえば、1万円を切るのは衝撃的なのには変わりません。例えば、小型のサイネージ用で、安いものを探しているような場合は、候補にできます。
次回に続く!
目に優しい小型液晶モニターは、結論的にこれ!
というわけで、今日は、21.5インチ前後のモニターの比較の3回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

4・小型液晶モニターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
液晶パネルの画質 ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
動画・ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
次回の4回目記事(こちら )は、結論編です。
紹介した製品全てから、「結論」として、予算別・目的別にAtlasのおすすめ機種!を選定していきます。
引き続き、よろしくお願いします。
4回目記事は→こちら!
