1回目記事からの続きです→こちら
4-1・Razerの有線ゲーミングマウス
4回目記事では、シンガポールのPC用ゲーム周辺機器大手のRazerのマウスのうち、有線のゲーミング用を見ていきます。
同社の場合も、既にワイヤレスモデルは見ました。ここでは、有線専用だけみています。
1・ゲーミングマウスの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ロジクール
1-3:Razer
2・ゲーミングマウスの比較 (2)
2-1:Razer
2-2:エレコム
3・ゲーミングマウスの比較 (3)
3-1:ASUS
3-2:ロジクール〈有線〉
4・ゲーミングマウスの比較 (4)
4-1:Razer〈有線〉
4-2:ASUS〈有線〉
4-3-:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた、ゲーミングマウスの「選び方の基本」に沿いながら、解説していきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチな部分を青字で記していきます。

【2023年発売】
【型番:RZ01-04640100-R3M1】
43・Razer DeathAdder V3
¥11,000 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:53グラム
接続:USBケーブル
解像度: 200-30,000dpi
最大加速:70G
最大スピード:19.3m/秒
センサー:Focus Pro 30K
レポートレート:8000Hz
スクロール:前後
ボタン数:6
左右クリック:光学式(9000万)
付属品:
DeathAdder V3 は、Razerの発売するゲーミングマウスです。

サイズは、フルサイズです。
幅68x高さ44x奥行128 mmですので、しっかりした大きさがあります。
重さは、53gです。
最近はワイヤレスでも軽量機が増えていますが、やはり有線の利点です。
軽量化をさらに進めています。
ただし、イルミなどを廃し、ボタンもサイドボタンを除けば特殊ボタンを全削除しての重さです。

マウスのセンサーは、同社のFocus Pro 30Kセンサーです。
解像度は、最大30000dpi(30K)で、最大加速は70G、最大スピードは19.3m/秒です。
レポートレートも、有線で8000Hz対応です。
有線で8K対応を公言する機種は珍しいです。
なお、RAZERの場合、オンボードメモリーは、入門機から基本装備です。

スクロールホイールは、普通の上下スクロールです。
ゲーム向きのタクタイル・スクロールではありますが、特段性能が良いわけでもないです。
ボタン数は、6ボタンです。
左サイドは「進む・戻る」ボタンです。
上部は、左右クリックと、ホイールクリックと天面中央ボタンです。
いずれも、プログラムは可能です。

左右ボタンは、本機もメカ式ではなく、同社の第3世代のオプティカル式(光学式)です。
応答速度がメカ式より速いので、初撃の反応重視ならば良い方向性です。ただ、メカ式のクリック感とは異なるので、ここに好き嫌いはあります。
スイッチの耐久性は、9000万クリックで、メカ式よりかなり強いです。
同社も、2年保証が付帯です。
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以上Razerの DeathAdder V3の紹介でした。
センサー部分は文句ない性能で、ボタン数も問題ないです。一方、左右クリックが、光学式スイッチという部分は、好みが分かれるでしょうが、ポーリングレートの部分などを含めて、 FPSなど反射が問題になるようなジャンルだと良いかもしれません。
ただ、本機は、スクロール部分の工夫がイマイチです。

【2024年発売】
【型番:RZ01-05230100-R3M1】
44・Razer Basilisk V3 35K
¥13,980 楽天市場 (2/26執筆時)
解像度: 100-35,000dpi
最大加速:70G
最大スピード:19.05m/秒
センサー:Focus Pro 35K
【2021年発売】
【型番:RZ01-04000100-R3M1】
45・Razer Basilisk V3
¥9,999 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
解像度: 400-26000dpi
最大加速:50G
最大スピード:16.5m/秒
センサー:FOCUS+ 26K
重量:101グラム
接続:USBケーブル
レポートレート:1000Hz(1ms)
スクロール:前後
ボタン数:11
左右クリック:光学式(7000万)
付属品:
Basilisk V3 35K も、Razerの発売するゲーミングマウスです。
旧機種が残ります。
違いはセンサーの世代です。
旧機の場合、(上位品ながら)2世代前のセンサー前のものです。
それでも、十分な性能とは言えますが、値段差分の性能差はあると言えます。
あとは、目立つ違いがないので、同時にみていきます。

サイズは、フルサイズで、130×60cmです。
同社を代表する「 Basilisk」形状で、ゲームの操作に特化させつつも、マウスとして握りやすいエルゴノミクス形状です。
重さは、伝統的な多ボタン仕様である点もありますが、101gとそれなりに軽量です。

センサーは、 FOCUS+ 26K DPI オプティカルセンサーです。
本機の旧機種は、FOCUS+センサーでしたが、今回変わりました。
同社の最高峰( 30K・35K)には及ばない種のセンサーです。ただ、このあたりは「スペック競争」的な側面が強いので、極限を求めないならば十分以上でしょう。
解像度は、200-35000dpiです。
35Kは、同社で現状「最上位」ですが、ただ、先述のように、他社との「スペック競争」的な側面が強いです。
最大加速は、70G、最大スピードは、19.05m/秒と、こちらも最大スペックです。
加えて、座面(マウスパッド)にあわせた自動キャリブレーションで、最適化されます。
浮かせてマウスを移動する際の設定(リフトオフディスタンス)時などに、メリット性があります。

スクロールホイールは、新機種になり、今回大きく変わった部分です。
回す際にギアを感じる「タクタイルサイクリング」と、感じない「フリースピン」が選べるようになったほか、マウスの回転速度に応じて自動的に両モードを切り替える「スマートリールモード」が選べるようになりました。
加えて、回転速度の違いでフリースピン時のスクロール速度も加減速できる「バーチャルアクセラレーション」も搭載です。
ロジクールも似たような技術を持ちますが、Razerも今回から採用です。
左右クリックは、本機もスイッチではなくオプティカル式(光学式)です。

ボタン数は、11つです。
親指サイドに「進む・戻る」と、その前方に1ボタンあります。
上部は、左・右クリックと、ホイールのミドルクリックと左右チルト、その下部のボタン2つです。あとは、裏面のプロファイルボタン1つで、全部で10+1ボタンです。
裏面を勘定に入れて11個ですが、前後ホイールは(プログラムできないので)勘定せずの数字なので、いずれにしてもボタン数は多いです。
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以上、Razerの Basilisk V3 35Kの紹介でした。
握りやすいエルゴノミック形状を採用している上で、新型は、ワイヤレスの同名機と同様、上位の新センサーであり、その部分の性能も良いです。
形状や価格の面では、ロジクールだとG502が事実上のライバルです。
ハード面で言えば、スクロールホイールの凝った構成は本機の良い部分です。一方、左右のスイッチは、メカスプリングがない、オプティカル式なのが注意点です。
むろん、クリック感(音)がないのに違和感がないならば、本機でも良いでしょう。
4-3・ASUSの有線ゲーミングマウス

最後に、ASUSの有線ゲーミングマウスを見ておきます。

【2022年発売】
46・ ASUS TUF Gaming M4 Air
¥5,536 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:47グラム
接続:USBケーブル
マウス解像度: 400-16000dpi
最大加速:40G
最大スピード:10.2m/秒
センサー:Optical Pixart 3335}
レポートレート:1000Hz(1ms)
スクロール:前後
ボタン数:6ボタン
左右クリック:メカ式
付属品:
TUF Gaming M4 Air は、台湾のASUSのミドルグレードのゲーム用機器を示す「TUF Gaming 」シリーズに属する製品です。

サイズは、フルサイズで、126×64cmです。
重さは、47gです。
他社機でもみたような、穴抜きで軽量化したものです。
丸いパンチングの穴ではなく、ピラミッド型のユニークな形状です。
穴抜きですが、IPX6等級の防水・防塵性があります。
マウスのセンサーは、Optical Pixart 3335です。
マウスの解像度は、400-16000dpi、最大加速は40G、最大スピードは、10.2m/秒です。
悪くない値ですが、同社のワイヤレスの上位機と比べたら普通です。
とはいえ、一般的には、必要十分でしょう。
スクロールホイールは、チルト非対応です。

ボタン数は、6ボタン式です。
左右クリックほか、サイドの「進む・戻る」とホイールクリックと上面のDPIスイッチの部分です。
すべて設定が可能です。
なお、ケーブルも、パラコートケーブルで、柔軟性(追随性)重視です。
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以上、ASUS TUF Gaming M4 Air の紹介でした。
ストイックに軽量化を徹底した実用重視の軽量マウスに思えます。
ホイールやケーブル部分など必要な剛性は犠牲になっていないので、「1gでも軽量がよい」という方向の場合、選択肢になります。
今回の結論
ゲーミングマウスのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回はゲーミングマウスを紹介してきました。
最後に、いつものように、価格別・目的別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思いす。
第1に、性能のバランスが良く、価格も値ごろ感のある点で、入門向けと言えるワイヤレスゲーミングマウスは、

【2019年発売】
1・ロジクール G903h
¥13,582 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:110グラム
接続:USB無線(2.4GHz)
解像度:100-25,600dpi
センサー:HERO 25K
最大加速:40G
最大スピード:10.2m/秒
スクロール:高速スクロールホイール(切替)
レポートレート:1000Hz(1ms)
ボタン数:11
左右クリック:メカ式(5000万)
付属品:ウエイト10g
正確性 ★★★★★
疲れにくさ ★★★★★
ホイール回転 ★★★★☆
解像度の調整 ★★★★★
ボタン数 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
G903h LIGHTSPEED Wireless Gaming Mouseでしょう。
通信方式は、USB無線方式です。
昔は遅延などが心配でしたが、Wi-Fiと同じ2.4GHz帯を使う同社の、LIGHTSPEEDワイヤレスは、この問題がなく優秀です。
実際、レポートレートは1000Hz(1ms)となるので、常時において、基本的にUSB有線の場合と差はないでしょう。それもあり、「有線兼用」の仕様にしていないと言えます。

センサーも、HERO 25Kです。
各社通して、ゲーミングマウスとしては「上級」の仕様なので、センサー部分の問題は全くないです。解像度自体もかなり細かく調整可能です。

ボタン数も、本機は、13ボタンと十分です。
シンメトリーな設計なので実際は、(右利きなら)右側のボタンはあまり使わないでしょうが、それでも問題ない数です。
ボタン設定の変更もプログラムもできますし、メモリーに保存もできるため、利便性において問題ありません。

スクロールホイールは、(Razerの一部機種をのぞき)他社はあまりこだわりません。
しかし、実際、ゲームほかで「結構使う」部分です。この部分の品質は良く、機能面でも、「ハイブリッド式」で、高速スクロールもできるため、高度です。
【第2世代】G-PMP-001後継機
G-PMP-SE-001 ワイヤレス充電システム
¥16,800 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
バッテリーは、一方、無線ゲーミングマウスの難点です。
通常より通信量が多いので、わりと頻繁に充電が必要だからです。
ただ、その点でも、専用のワイヤレス充電システムを兼ねた純正のマウスパッドが用意され、気が利いています。
全方位的に優れた、ゲーミングマウスだと思います。完全に「プロ」で、(電子レンジなど)2.4GHz帯の電波干渉も気にする、などでないならば、本機で良いかと思います。
第2に、左右クリックの遅延の無さや、クリック感を重視する場合におすすめなのは、

【2022年発売】(新型スイッチ)
【RGBあり】
2・ロジクール G502 X PLUS G502XWL-RGBBK
2・ロジクール G502 X PLUS G502XWL-RGBWH
¥18,782 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
【RGBなし】(白のみ在庫)
3・ロジクール G502 X G502XWL-CRWH
3・ロジクール G502 X G502XWL-CRBK
¥16,664 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
【2019年発売】
【RGBあり】(旧型メカスイッチ)
4・ロジクール G502 G502WL
¥13,426 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:102g/106g
接続:USB無線(2.4GHz)
解像度: 100-25600dpi
センサー:HERO 25K
最大加速:40G
最大スピード:10.2m/秒
レポートレート:1000Hz(1ms)
スクロール:前後左右
ボタン数:13
左右クリック:光学式(6000万)
付属品:
正確性 ★★★★★
疲れにくさ ★★★★★
ホイール回転 ★★★★☆
解像度の調整 ★★★★★
ボタン数 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
ロジクールのG502 X LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウスでしょう。
センサーも、本機も、HERO 25Kです。
(反応重視の)軽量機では、さらに新世代のセンサーが出ましたが、このクラスならば十分以上です。

その上で、左右クリックが、ハイブリッド型で、新開発のLIGHTFORCEスイッチである部分が評価できます。

冒頭で書いたように、光学式とメカ式の欠点を緩和した方式ですので、クリック感の快適性を犠牲にせず、遅延と耐久性の問題にメスを入れていますので。

形状は、オーソドックスなフルサイズですし、しっかり握れるでしょう。
ゲーム以外に使う場合も、使いやすいと言えます。
第3に、設定を突き詰めて、自己流のマウス設定を追求したい場合におすすめな上級機は、

【2024年発売】
18・Razer Basilisk V3 Pro 35K〈黒〉
19・Razer Basilisk V3 Pro 35K〈白〉
¥25,800 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
黒: RZ01-05240100-R3A1
白: RZ01-05240200-R3A1
解像度: 100-35,000dpi
センサー:Focus Pro 35K
【2022年発売】RZ01-04620100-R3A1
20・Razer Basilisk V3 Pro
¥20,970 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
解像度: 100-30,000dpi
センサー:Focus Pro 30K
重量:112グラム
接続:USB無線+有線
最大加速:70G
最大スピード:19.05m/秒
レポートレート:1000Hz(1ms)
スクロール:HYPERSCROLLチルト
ボタン数:11
左右クリック:光学式(9000万)
付属品: Speedflex USB Type-C ケーブル
正確性 ★★★★★
疲れにくさ ★★★★★
ホイール回転 ★★★★★
解像度の調整 ★★★★★
ボタン数 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
Razer Basilisk V3 Pro 35Kでしょう。

先述のように、センサー部分は「人間の知覚限界」を考えると、30K以上は「スペック競争」の色合いが強く、そこに「乗っかって」選ぶのはあまりおすすめしません。
ただ、性能を最大限活かせるようにするための「調整機能」については話は別です。その部分を重視して考えると、本機は高度です。
本機の場合、マウスパッドに合わせてセンサー特性を自動調整する「スマートトラッキング」機能が充実します。
マウスを持ち上げて移動させる際の検知距離(リフトオフディスタンス)ほか、ランディングディスタンス」を別に設定できる 非対称カットオフ 、トラッキング精度を高めるため、PCとの信号同期機能「モーションシンク」に対応します。

その上で、アップデートで、販売モデルだとFocus Pro 45Kセンサーからの新機能となる「ダイナミック感度」も設定・利用できます。
手の動きの速度とあらかじめ設定したカーブプロファイルに基づき、激しく振った際には自動的に高感度へ切り替えて、より大きな振り幅を確保する機能です。
カーソルの細かい操作と、大きな「振り」が重要なFPS系では、かなり有効に思います。

スクロールホイールも、 回転時にクリック感を伴う「タクタイルサイクリング」と、抵抗を感じない「フリースピン」を選べます。
ロジクールのような、回転速度の違いによってスクロール速度を加減速できる「バーチャルアクセラレーション」も搭載ですし、この部分の使い勝手も良いです。

ボタン数は、総計11個と多く、スタマイズ性も高いです。

Razer Mouse Dock Pro
¥12,469 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
Razer HyperPolling Wireless Dongle
¥4,990 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
充電は Qi方式 に対応しています。充電器を備えるとより便利でしょう。
一方、8,000Hzのポーリングレートを利用したい場合は別売のドングルが必要な点と、左右のクリックが、耐久力は評価できる一方、押し味がに好き嫌いがあると言える光学式である点が注意点と言えます。
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【2025年発売】
23・ Razer DeathAdder V4 Pro RZ01-05330100-R3A1
24・ Razer DeathAdder V4 Pro RZ01-05330200-R3A1
¥28,980 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:56, 57グラム
接続:USB無線+有線
解像度: 200-45000dpi
最大加速:85G
最大スピード:22.9m/秒
センサー:Focus Pro 45K (第2世代)
レポートレート:8000Hz(有線/無線)
スクロール:前後
ボタン数:6
左右クリック:第4世代光学式(1億)
付属品: Speedflex USB Type-C ケーブル
なお、軽量性を重視する場合、DeathAdder V4 Proを選んでもよいでしょう。
センサー世代が新しいので、こちらでも、先述の細かい設定は全て可能ですので。 
重さも、56, 57グラムと軽量です。
その上で、本機は、無線ほか、有線でもポーリングレートが8K(8000Hz)です。
操作時のスピード感を追求したい場合はこちらは良いかと思います。
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【2026年発売】
(2年保証) G-PPD-004WL-STRK
7・ロジクール PRO X2 SUPERSTRIKE
¥26,500 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
(1年保証) Amazon限定 G-PPD-004WL-STRKd
7・ロジクール PRO X2 SUPERSTRIKE
¥26,500 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:61グラム
接続:USB無線(2.4GHz)
解像度: 100-44,000dpi
最大加速:88G(要UD)
最大スピード:22.5m/秒
センサー:HERO 2 センサー
レポートレート:8000Hz(0.125ms)
スクロール:前後
ボタン数:5
左右クリック:HITSテクノロジー
付属品:
一方、クリック部分のカスタマイズに注目する場合、ロジクールのPRO X2 SUPERSTRIKE も候補でしょう。

左右のキースイッチは、「ハプティック誘導トリガーシステム(HITS)」です。
この場合、クリック感の強さ(6段階)、作動点(10段階)に加え、「ラピッドトリガー」と呼ばれるクリック解除位置(OFF側)の調整(5段階)を、オプション調整できますから。
スクロールは細かい調整はできないタイプですが、センサー部分はしっかり調整できます。いずれにしても、クリック重視で考えたい場合は候補でしょう。
第4に、信頼性の面で、有線であることを「マスト」とするならば、

【2022年発売】(新型スイッチ)
41・ロジクール G502 X G502X-BK
41・ロジクール G502 X G502X-WH
¥9,900 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
【2020年発売】(旧型メカスイッチ)
42・ロジクール G502 HERO G502RGBhr
¥7,754 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:121グラム
接続:USBケーブル
解像度: 100-25600dpi
センサー:HERO 25K
最大加速:40G
最大スピード:10.2m/秒
レポートレート:1000Hz(1ms)
スクロール:前後左右
ボタン数:13
左右クリック:光学式(6000万)
付属品:ウエイト(3.6g×5)
正確性 ★★★★★
疲れにくさ ★★★★★
ホイール回転 ★★★★☆
解像度の調整 ★★★★★
ボタン数 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
ロジクールのG502RGBが「最強」でしょう。
新旧両機種あります。

違いは、左右のスイッチがメカ式か、ハイブリッド式かという部分だけです。
値段差はビックリするほどないので、新機種で良いかと思います。
接続は、USBケーブル式です。
やはり2.4GHz帯の通信が(ご家庭の電波状況などで)やや心配という場合は、選べます。
バッテリーの心配をしたくない、という方にも良いかと思います。
なお、他社機を含めて、ワイヤレスでも有線化できる仕様の製品はありますが、やはり、バランスは無線利用に最適化されるため、有線しか使わないならば、有線用が良いです。
センサーは、解像度・スピード・加速度とも、高水準です。
ワイヤレスマウスの上位機とこの部分は同じです。
ボタン数は、本機の良い部分です。
全ボタンが11個で、形状的に見ても押しやすい配置です。
本体形状についても、同社の下位機種などよりエルゴノミクス的で持ちやすそうです。
他機同様に、プログラムボタンが付属しますので、使いこなせば使いこなすほど、使い勝手は良くなるでしょう。

その上で、ホイールほか、クリック部のメカスイッチの品質も定評がありますし、保証期間も2年とも長いため、その部分の安心感もあります。
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【2023年発売】
【型番:RZ01-04640100-R3M1】
43・Razer DeathAdder V3
¥11,000 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:53グラム
接続:USBケーブル
解像度: 200-30,000dpi
最大加速:70G
最大スピード:19.3m/秒
センサー:Focus Pro 30K
レポートレート:8000Hz
スクロール:前後
ボタン数:6
左右クリック:光学式(9000万)
付属品:
ただ、マウス自体の軽さと、操作時の反応速度を重視するならば、Razer DeathAdder V3でしょう。
重さも、53gと軽いです。
レポートレートは、その上で、有線で8000Hzです。
無線接続で8K対応の製品はわりとありますが、無線機でも、有線接でも8Kが出せる製品は珍しいと思います。同社でも、先ほど出したDeathAdder V4 Proほどでしょう。
クリックは、オプティカルです。
ただ、ダブルクリック問題が対策された同社の「第3世代」なので、この用途には良いでしょう。
第5に、MMORPGなどに使う目的で、テンキーに近い形状のショートカットに利便性を感じるならば、

【2022年発売】
【型番:RZ01-04400100-R3A1】
16・Razer Naga V2 Pro
¥28,800 Amazon.co.jp (2/26執筆時)
重量:117グラム
接続:USB無線+有線+BT
解像度: 200-30,000dpi
最大加速:70G
最大スピード:19.3m/秒
センサー:Focus Pro 30K
レポートレート:8000Hz(要ドングル)
スクロール:前後
ボタン数:最大20
左右クリック:光学式(9000万)
付属品:
正確性 ★★★★★
疲れにくさ ★★★☆☆
ホイール回転 ★★★☆☆
解像度の調整 ★★★★★
ボタン数 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
Razer Naga Proでしょう。
旧バージョンが残りますが、センサーが旧式で、20Kグレード・50G・16.5m/秒になります。
それ以外は、本編で書いたスクロールホイールの高度な調整ができない点を除けば、USBがUSB-Cになった程度の違いです。
値段差もあるので、費用対効果を考えて旧機種でもOKかと思います。
通信方式は、本機も、USB無線によるワイヤレスです。
その上で、USB有線接続も可能なタイプです。

構造部分では、サイドプレートが簡単に交換でき、最大で、サイド12ボタンの配置にできます。
とにかくショートカットが重要になるゲームをやるならばこれでしょう。

他のボタン構成も選べるので、使途の幅も広そうです。

左右クリックは、オプティカル式です。
先述のように、やや押した感じが普通のメカ式と異なるのは、注意と言えます。
補足:関連記事の紹介
というわけで、今回は、ゲーミングマウスを紹介してきました。
1・ワイヤレスマウスの比較
2・モバイルマウスの比較
3・有線マウスの比較
ゲーミングマウス以外にもマウスの記事があるので、興味のある方はご覧ください。

1・ゲーミングモニターの比較
2・ゲーミングマウスの比較
3・ゲーミングキーボードの比較
4・東プレキーボードの比較
5・PCデスクの比較
6・PCチェアの比較
7・PC用スピーカーの比較
また、このブログには、ゲーム関係の周辺機器の比較記事が他にもあります。
よろしければ、これらもご覧ください。
最後までありがとうございました。この記事が皆さんのお役に立ったのならば幸いです!
