1回目記事からの続きです→こちら
3-2・JVCのBluetoothスピーカー

3回目記事のトップバッターは、日本のJVCビクターのBluetoothスピーカーです。
同社は、木にこだわるラインナップを特徴とします。
1・Bluetoothスピーカーの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ソニー〈日本〉
1-3:BOSE〈米国〉
2・Bluetoothスピーカーの比較 (2)
2-1:JBL〈米国〉
2-2:ANKER〈米国〉
3・Bluetoothスピーカーの比較 (3)
3-1:JVCビクター〈日本〉
3-2:マーシャル〈英国
3-3:B&O〈北欧〉
3-4:Beats〈米国〉
3-5:バルミューダ〈日本〉
4・Bluetoothスピーカーの比較 (4)
4-1:キヤノン・パナソニックほか
4-2:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で説明した「選び方の基本」の説明に沿って、今回も比較していきます。
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今回も、Atlasのおすすめのポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。

【2026年発売】
33・JVCケンウッド Victor SP-C100BT
¥9,500 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ブラック: SP-C100BT-B
ナチュラルホワイト: SP-C100BT-W
スカイブルー: SP-C100BT-A
テラコッタ: SP-C100BT-T
ユニット:モノラル
スピーカー直径:50mm
周波数帯域:
アンプ出力:5W
コーデック:SBC AAC
バッテリー:15時間
サイズ:幅104×奥行45×高さ98mm
重さ: 280g
Victor SP-C100BT は、JVCケンウッドがVictorブランドで販売するBluetoothスピーカーです。
JBL GO 5ほか、ANKER Boom Go 3iなどと同じ、小型・軽量のストラップ付モデルになります。
サイズは、幅104×奥行45×高さ98mmです。
本体の重さは、280gです。
やや大きめの「手のひらサイズ」といえます。
重さも問題ない水準です。

スピーカー径は、50mmです。
スピーカーは、こちらもモノラルです。
低音域は、スピーカーのほかにパッシブラジエータを装備します。
ここは、ANKER Boom Go 3と似た構成で、低音の量感を補強しています。
低音強調技術は前面に出しておらず、アンプ出力も5Wです。
アンプ出力も弱めですし、重低音を重視する「JVCケンウッド」ではなく、原音重視の「ビクターブランド」で出されている点からも、低音の量感を主眼に置いた開発ではないでしょう。
低音や音圧を強く押し出すというより、全体のバランスを重視した設計に思えます。

アプリは、一方、専用アプリの案内はありません。
ただ、本体側で、3つのサウンドモード(ノーマル・バスルーム・ボイス)を選べる仕様にしています。
バスルームモードはとくにユニークでしょう。
具体的な調整内容は非公開ですが、浴室内での音の反響を抑え、音の歪みやこもりを軽減する独自のチューニングです。おそらく、浴室で反響しやすい帯域を抑える方向の調整でしょう。
Bluetoothは、SBC AACに対応です。

防水性は、IP67等級です。
バッテリーは、標準で最大15時間です。
本体の重さからすると、なかなか優秀でしょう。
そのほか、本機は、2台接続したステレオペアリングにも対応します。
設定は、本体の専用ボタンをONにする形式です。
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以上、Victor SP-C100BT の紹介でした。
小型のストラップ付は競合機が多いです。
本機の場合は、ほどほどの軽量性を重視しつつ、ほどほどに低音域を強化し、ほどほどに、バッテリー量も強化するという、バランス重視の仕様に思えます。
また、バスルームモードは本機らしい機能で、浴室用として考える場合にはポイントとなります。一方、スマホアプリを利用した細かなEQ調整ができない点は弱く、お風呂以外での利用に他社機より向くかは微妙に思います。

【2023年発売】
34・JVC Victor SP-WS02BT
¥13,191 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:ステレオ(2WAY)
アンプ出力:20W
スピーカー直径:
高音再生力:
低音再生力:
コーデック: SBC AAC
バッテリー:12時間
サイズ: 幅208×高さ81×奥行80mm
重さ: 820g
SP-WS02BT は、JVCの販売するBluetoothスピーカーです。

写真のように、天然木の突き板を利用した、暖かみのあるデザインです。
JVCは、音響機器で木を使う場合が多いです。
本体の重さは、820gです。
防水性能は、当然ですがありません。

スピーカーは、20W出力です。
構成は、中央に楕円形ウーファーと、左右にシルクドーム型のツイーターという構成です。リアにパッシブラジエーターを装備して、低音の強化を図る密閉型の2WAYです。
ユニットサイズや周波数特性は非公開です。
Bluetoothは、SBCとAACの対応です。
バッテリーは、12時間までとなります。
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以上、JVC Victor SP-WS02BT の紹介でした。
通常、同社が公開する音質に関わるスペックが非開示である点、あるいは、上部の「ビクター犬」デザインを含めて、基本的にはデザイン重視の製品として出されているものでしょう。基本的にそちらを重視する方におすすめします。
とはいえ、ビクターブランドらしい堅実な設計で、値段相応の音質です。低音は十分出ていますし、音圧もサイズ感からすれば良いです。
リスニングポイントの広さと低音量での利用はイマイチな部分はありますが、通常音量で聞き流す感じのBGM用ならば、十分以上に思えます。
ただ、防水性もなく、自宅内で利用する機種である機種になる点で言えば、設置スペースに問題ないならば、音質重視ならば、もう少し大きい機種を選んでも良いかなとは思います。
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このほかの、JVCが販売する小型Bluetoothを以下で核にしておきます。

【2023年発売】
35・JVC Victor SP-WS01BT
¥13,191 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:モノラル(2WAY)
アンプ出力:10W
スピーカー直径:
周波数帯域:
コーデック: SBC AAC
バッテリー:12時間
サイズ: 幅114×高さ80×奥行80mm
重さ: 580g
第1に、SP-WS01BTです。

ただ、こちらは、モノラルの2WAYです。
このシリーズは先ほどの機種を含めて、2機買ってペアリングできるので、それ用かなと思います。
「選び方の基本」で書いたように、小型Bluetoothスピーカーの場合、必ずしも、ステレオである必要はないです。
ただ、補記は、配置的に言っても単機では実力を活かせないでしょうし、費用対効果の部分でも割高に思えます。
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【2023年発売】
36・JVC Victor SP-WS04BT
¥16,587 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:ステレオ(2WAY)
アンプ出力:20W
スピーカー直径:
周波数帯域:
コーデック: SBC AAC
バッテリー:15時間
サイズ: 幅166×高さ102×奥行50mm
重さ: 570g
第2に、SP-WS01BTです。

サイズは、幅166×高さ102×奥行50mmです。
同社の製品では「中くらい」ですが、本機は、IP67の防水性があります。
デザイン的に野外と言うより、お風呂や、キッチンなどの水周りで使いやすいという感じでしょう。
ユニットは、左右にトゥイーターが装備され、中央にウーファーが装備される構成です。これに、2基のパッシブラジエータが備わります。
冒頭で見た同社の上位機と同じ仕様ですが、やはり、サイズは非公開です。
この構成は、(音質が良くなった)最近の音楽状況に合っているようで、最近よく見かける気がします。
あとは、言及したい部分はないです。
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結論的にいえば、ウッド調のデザインが好きな方で、防水性が欲しい場合、選ぶと良い機種です。
ただ、音質面では、ドライバーサイズの公開がない部分を含めて、個性は乏しいので、あくまで、「外観重視」の製品と言えます。
3-2・マーシャルのBluetoothスピーカー

続いて、マーシャルの小型機です。
ギターアンプでは著名な英国発祥のブランドです。
長らくスウェーデンのZound IndustriesがMarshallブランドのライセンスを受けて展開していました。ただ、2023年にMarshall Amplificationと統合し、現在はMarshall Groupとなっています。
日本では、完実電気が正規輸入代理店です。

【2026年発売】STOCKWELL II後継機
37・ Marshall STOCKWELL III
¥39,980 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:ステレオ(True Stereophonic)
アンプ出力:不明(65W×2 31W×2)
スピーカー直径:44mm×2 + 76mm
周波数帯域: 54Hz-20kHz
コーデック: SBC AAC LC3
バッテリー:40時間
サイズ: 幅162×奥行74×高さ180mm
重さ: 1.3kg
STOCKWELL III、マーシャルのBluetoothスピーカーです。

サイズは、 幅162×奥行74×高さ180mmです。
重さは、1.3kgです。
サイズ感からすると、小型機としては重めと言えます。
軽量性を重視した設計ではないです。
防水性は、IP55です。
完全防塵・防水ではないですが、ある程度野外での利用を想定できる水準です。
スピーカーユニットは、44mmのフルレンジと、76mmのウーファーです。
2WAY式のステレオになります。
なお、低音はパッシブラジエーターにより強化する方式を取っています。旧世代(STOCKWELL II)はバスレフ型でしたので、この部分で方式が変わっています。
アンプ出力は、他社機と比べる場合、注意点です。
同社の場合、スピーカーとしての総合出力ではなく、各スピーカーに搭載するアンプ回路側の能力を示すからです。
示される値は、ウーファー用が65W×1、フルレンジ用が31W×2です。ただし、これを合計して127W(RMS)とは言えません。
また、海外の販売サイトでは65W(RMS)とする場合もありますが、おそらく、ウーファー用アンプの65Wという値を、そのまま製品の出力として記載したものでしょう。
いずれにしても、スピーカーとしての実用出力(RMS)を示す他社機とは、この部分では比較できません。
もっとも、最大音圧は86dB、再生周波数帯域は54Hz〜20kHzです。
低音域の量感はそこまで心配しなくてもよいでしょう。
音質は、低音域の量感の豊かさが特徴的です。
また、音量に合わせてトーンバランスを自動補正するDynamic Loudnessも備えます。小音量時には低音と高音を補い、大音量時にも自然なバランスになるよう調整する仕組みです。
一方、本機はステレオの定位を楽しむというより、音の広がりに個性があります。
スピーカー構成はステレオですが、同社のTrue Stereophonicによる全方位型です。
カジュアルな利用シーンを重視するブランドの方向性からすればこれで良いと思います。ざっくり置いても、それなりに「満足する音」がするという感じです。

また、上部の物理ノブで、低音と高音のバランスを調整可能です。
同社のMarshall Bluetoothアプリにも対応し、そちらでもEQ設定は可能です。また、入力ソースのミックスやファームウェアのアップデートなどに利用できます。

Bluetoothは、SBC・AACとLC3に対応です。
LC3は最近対応機が増えてきました。
このほか、USB-C端子は、本体の充電やスマホなどへの給電に加えて、デジタル音声入力にも対応します。PC・Macなどとの接続性は良いと言えます。
バッテリーは、公称40時間と長めです。
マルチポイントは、2台までの同時接続に対応します。
Auracastにも対応します
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以上、Marshall STOCKWELL IIIの紹介でした。
金属製のグリルを採用する独特の外観を持つ、全方位型のステレオスピーカーです。
小型ではありますが、軽量性はさほど重視していません。一方、先述のように「ざっくり置いて」も、ある程度満足できる音質といえます。
アンプ出力の表記は不親切に思う部分がありますが、実際のところ、低音域はサイズ感に見合わず、しっかり出ます。
音質そのものよりは「格好良さ」を重視する製品ではありますが、言い換えれば、ファッション性がありつつ、音もそこそこ良い製品ともいえるでしょう。
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【2024年発売】
38・Marshall EMBERTON III
¥24,980 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:ステレオ
アンプ出力:不明(38W×2)
スピーカー直径:
周波数帯域: 65Hz-20kHz
コーデック:SBC
バッテリー:32時間
サイズ:幅160x奥行76.9x高さ68 mm
重さ:670g
ハンドルや調整の部を省略するなどして、少し軽量化した下位機種が、 Marshall EMBERTON IIIです。

スピーカー構成は、ユニットサイズは非公開ですが、ステレオです。
アンプ出力は、本機の場合も、スピーカー実用出力は意味しません。
もっとも、低音域は本機も強めで。ある程度大きな音でガンガン鳴らすという、ニーズに沿う製品です。
パッシブラジエーターで低音を補う形式も先ほどの機種と同じで、低音域の音圧はサイズ感に似合わないものと言えます。

なお、ステレオですが、配置的には、サラウンド感を重視した、全方位型になります。
また、イコライザで細かく調整できる仕様です。

防水性は、IP67防水防塵です。
また、出るのは同じ音ですが、マルチペアリング(スタックモード)は対応です。
バッテリーも、Bluetooth5.1の採用もあり、最大32時間と長いです。
充電は、USB-Cです。
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結論的にいえば、設計が新しい部分もありますが、マーシャルの特長が「小さくてもパワフル」とするならば、本機は「らしい」小型機といえます。
じっくり音楽を聴くための製品ではないですが、持ちはこびサイズでもビートを楽しみたい方ような場合、候補と言えそうです。
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【2024年発売】
39・Marshall WILLEN II
¥14,980 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:モノラル
アンプ出力:不明(38W)
スピーカー直径:5,1mm
周波数帯域: 75Hz-20kHz
コーデック:SBC
バッテリー:17時間
サイズ:幅105x高さ105x奥行43.4 mm
重さ: 360g
さらに、MarshallのWILLENは、完全に携帯型で、同社の「最小サイズ」です。

スピーカーは、5.1cmで、ステレオではないです。
低音は、上位機に比べれば、「サイズ相」当ではあります。
ただ、先述のように、強めのDアンプを搭載しつつ、パッシブラジエータで低音を補う仕組みはあるので、似た形のJBLの小型機に負けるわけでもないです
本機のターゲット層のニーズに応える形です。
防水性も、IP67の防水防塵性能を持つため、ハードにも使えるでしょう。
3-3・B&OのBluetoothスピーカー

続いて、デンマークの音響メーカーとなるBang&Olufsenの製品です。
北欧系の企業らしく、デザイン性の高い製品を展開します。

【2025年発売】
40・B&O Beosound A1 3nd Gen
¥54,570 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:360度スピーカー
アンプ出力:60W
スピーカー直径:15.2mm+82.55mm
周波数帯域: 60Hz-24kHz
コーデック:SBC AAC Apt-X Adaptive
バッテリー:24時間
サイズ:直径4.6cm×高さ13.3cm
重さ: 576g
Bang&Olufsenの Beoplay A1 2nd Gen は、ヨーロッパで評判のモデルの輸入版です。

本体の重さは、円形の可愛らしい形状をしていますが、576gです。
そこそこの重さはありますし、括り付けて使う提案です。
防水性は、IP67等級なので、野外でハードに利用できる点が魅力です。
なお、本体素材は、凹みやキズがつきやすい仕様です。ただ、これは、「キズも旅の記念」という意味で、あえてそのようにしているそうです。
スピーカーは、本機は、360度スピーカーです。
ユニットは、約83mmのアルミコーンのフルレンジユニットと、15.2mmのシルクドーム型のツイーターです。
先述のように、旧機より多少ユニットが小型化しましたが、DSP技術や形状の変更で、逆に、低音域は新機種が上です。
アンプ出力も、30W×2ですし、伸びています。
配置は、360度スピーカーといえます。
音が四方に広がるような構造(True360オムニディレクショナルサウンド)を採用しています。部屋の真ん中に置いても能力を発揮しやすいでしょう。
一方、構造的に低音を強化する仕組みはないので、その方面はあまり期待できないです。
ただ、トゥイーターを装備する関係で、高音域については、配慮があります。

Bluetoothは SBCに加えてAACとAPT-X Adaotiveにも対応できるので、音質もそれなりに期待できるでしょう。
なお、このコーデックはハイレゾ対応ができるのですが、本機は、スピーカーを含めて、それ用ではないです。
バッテリーは、最大24時間もちます。
マルチペアリングは、この機種も対応し、その場合は、ステレオ再生が可能です。
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以上、Bang&Olufsenの Beoplay A1の紹介でした。
小型スピーカーとしては、とくに、音の広がりと臨場感の点で、レベルの高い製品です。
これは、スペックには中々出にくい部分です。ただ、店頭で試聴をした限り、高レベルに仕上がったモデルと感じました。
新機種で、音圧はアップしましたが、やはり自宅で聞くために備えると言うより、基本的には、「フィールドギア」でしょう。

【2021年発売】
41・B&O Beosound Explore
¥34,000 楽天市場 (7/26執筆時)
ユニット:360度スピーカー
スピーカー直径:46m×2
周波数帯域: 56Hz-23kHz
コーデック:SBC
バッテリー:27時間
サイズ:直径8.2×高さ12.4cm
重さ: 637g
Bang&Olufsenの Beosound Explore も、同社の耐久性重視のスピーカーです。

重さは、637gです。
防水性は、本機もIP67等級の防水防塵対応です。
素材的には、本機もアルミニウムボディなので凹みます。
ただ、製品紹介をみると、かなり「無茶使い」しても大丈夫のようです。
ただ、落下耐性のスペック(MILスペックなど)はないです。
スピーカーは、360度スピーカーです。
360度サラウンド機の方向性で、全方位に音を拡げるタイプです。
ユニット構成は、46mmのフルレンジドライバーを2基搭載です。
アンプ出力は、不明です。
低音域は、大きな期待はできないでしょう。
ユニット構成は、先ほどの機種より低音重視ではありますが、構造的に低音を強化する仕組みはないです。

Bluetoothは SBCのみです。
バッテリーは、最大27時間持ちます。
マルチペアリングは、この機種も対応し、その場合は、ステレオ再生が可能です。
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以上、B&Oの Beosound Exploreの紹介でした。
用途性はBeoplay A1と大きく変わらず、やはりフィールドギアといえます。
カラビナが付く分、持ちやすさについては本機の方が良さそうで、「ガチ登山」のようなシーンならば、バッテリー量を含めて、こちらでしょう。
総合的な音質は、スピーカー構成とコーデックの部分を含めてBeoplay A1でしょうが、低音重視ならば本機の方が良いかと思います。
3-4・BeatsのBluetoothスピーカー

続いて、米国のビーツ(Beats by Dr.Dre)のBluetoothスピーカーです。
現在はAppleのブランドの1つですが、Apple純正よりストリート色が強い商品展開です。

【2024年発売】
42・ Beats Pill MW443PA/A
42・ Beats Pill MW463PA/A
42・ Beats Pill MWQW3PA/A
¥24,000 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
ユニット:モノラル(ステレオ化可)
アンプ出力:
スピーカー直径:(2Way)
周波数帯域:
コーデック:SBC AAC
バッテリー:24時間
サイズ: 幅71×高さ70×奥行219mm
重さ: 690g
Beats Pillは、 ビーツ・エレクトロニクスの販売する小型Bluetoothスピーカーです。

本体の重さは、 690gです。
防水性は、IP67等級なので、外でも使えます。
ただ、どちらかといえば、自宅で利用するのに向くかなという感じです。

スピーカーは、ユニットサイズは非公開です。
ただ、ソニーのようなレーストラック型ウーファーと、ドーム型トゥイーターのコンビです。
ウーファーは、見た感じ50×80mmほどはありそうで、加工もユニークです。
トゥイーターは新設計です。
同社の場合、トゥイーター部分が高音域ほか、中音域を担当し、ウーファーは、重低音〜中低音域というレンジ区分のようです。
いずれも、多少上向きに向けられていますが、本体自体も20°まで上向きできるので、低い場所で使いやすそうです。
一方、写真で分かるようにモノラル構成で、低音強化のパッシブラジエータもない、最近だと珍しい構成です。

音質は、この構成でも十分な低音域がありました。
レンジも広めで、トゥイーターに由来する高音域も強調されている感じで、(あえていえば)JBLやAnkerより、ソニー機に近い印象です。
なお、本機は、ステレオで使えますが、その場合の音質は未確認です。
なんとなし、ローボードで、ステレオで使ったら結構よさげな感じを受けました。

Bluetoothは SBCに加えて、Apple系なのでAACに対応します。
したがって、ハイレゾは対応しません。

一方、USB-Cによる、有線接続も可能で、その場合、(ハイレゾは非対応ですが)CD並のロスレスでの再生ができます。
この部分では、仕事時に便利そうですが、モノラルではあります。
マルチペアリングは、2台までです。
ステレオほか、2台同じにならすこともできます。
そのほか、iOS・Androidとも、ワンタッチのペアリングに対応し、iOSの場合「探す」にも対応できます。
バッテリーは、24時間もちます。
この機種も対応し、その場合は、ステレオ再生が可能です。
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以上、ビーツのBeats Pillの紹介でした。
パッシブラジエータがなく、トゥイーターがある構成が面白い製品です。
ただ、単機だとモノラルである部分はやはり注意点です。
その構成だからこそ、大きなウーファーが載せられたとも言えますが、自宅でしっかり聴く場合は、2台用意してステレオにした方が良いでしょう。
3-5・バルミューダのBluetoothスピーカー
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続いて、日本のバルミューダ(バルミューダデザイン)のコーヒーメーカーです。
Atlas自身もですが、同社の工業デザインファンが多くいて、毎年出る新家電を楽しみの人も多いブランドです。

【2020年発売】
43・バルミューダ The Speaker M01A-BK
¥39,292 Amazon.co.jp (7/26執筆時)
スピーカー:モノラル(360度)
アンプ出力:8W
スピーカー直径:77mm
周波数帯域:
コーデック: SBC
バッテリー:7時間
サイズ: 高さ188×直径105mm
重さ: 1kg
BALMUDA The Speakerは、デザイン重視の家電を多く販売する日本のバルミューダが2020年に発売する製品です。

本体の重さは、1000グラムです。
基本的にはオシャレな自宅空間において使うものです。
防水性は、ありません。

スピーカーは、総合出力が8Wです。
一見、真空管アンプを思わせるデザインですが、この部分は、飾り(照明)です。
音楽に合わせてLEDライティングが連動するという仕掛けで、ようするに、デザインです。
ユニット構成は、上部に取り付けられた77mmのユニットのみのモノラルです。
微妙ですが、密閉型の360度スピーカーとも言えなくはないです。
低音域の再生力は、出力的に期待はできません。

Bluetoothも、SBC規格のみです。
音質の再現力についても、特に、アップコンバートについての指摘はないです。
バッテリーは、7時間です。
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以上、BALMUDA The Speakerの紹介でした。
音質は、ライフスタイル系雑誌の評価の高い部分がありました。ただ、今回の評価軸では、あまり評価できません。
【スマートスピーカーの比較記事】でも360度スピーカーは各種紹介しました。ユニット構成だけで比較すれば、1万円前後で購入できるレベルです。
同社おなじみの「開発ストーリー」を読んでも、音質部分での説明の歯切れの悪さを感じます。

また、照明との融合という観点でも、SONYのグラスサウンドスピーカー LSPX-S2が、こうした発想で先行していました。
音質上の独創性もあちらのがだいぶ上で、組み合わせ的に「二番煎じ」の感が強いです。
とはいえ、音と連動して揺らめくLEDユニットの美しさが本機の新しさです。屋外用ではライティング(イルミネーション)できる機種はありますが、室内・寝室用でこの発想は「新しい」と思います。
今のところ、評価するなら(音質と言うより)この部分という製品です。
今回の結論
Bluetoothスピーカーのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、小型のBluetoothスピーカーの比較の3回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。

4・Bluetoothスピーカーの比較 (4)
4-1:キヤノン・パナソニックほか
4-2:最終的なおすすめの提案【結論】
音質 ★★★★★
重低音 ★★★★★
防水性 ★★★★★
軽量性 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く、4回目記事は(こちら)は、残りの企業の製品をみたあと、結論編に入ります。
今回紹介した全機種から、最終的な、Atlasのおすすめ機種!を提案していきます。予算別・目的別に提案するのでぜひご覧ください。
引き続き、よろしくお願いします。
4回目記事は→こちら
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