Top 珈琲関連の家電 比較2026’ ペーパーレス型コーヒーメーカー31機の性能とおすすめ・選び方(2)

2026年01月22日

比較2026’ ペーパーレス型コーヒーメーカー31機の性能とおすすめ・選び方(2)

 1回目記事からの続きです→こちら

1-3・サイフォン式

 2回目記事では、はじめにサイフォン式コーヒーメーカーの比較をします。

 冒頭書いたように、高温・短時間で抽出できるので、アロマが引き出され、雑味も出にくい方式です。

1・ペーパーレスコーヒーメーカーの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:メッシュフィルター式
2・ペーパーレスコーヒーメーカーの比較 (2)
 2-1:サイフォン式
 2-2:水出し・蒸気方式 ほか
 2-3: 最終的なおすすめの提案【結論】

 今回も、1回目記事こちら)でみた他機と同じ基準で比較をしていきます。

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 引き続き、以下の記事では、Atlasのおすすめポイントの文字色で、イマイチな部分青字で書いていきます。


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 【サイフォン式】

 23・TWINBIRD CM-D854BR
  ¥13,280 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

抽出方式:サイフォン式
抽出温度:最大100度<
ミル:
サーバー:
最大容量:4杯分
サイズ:幅255×奥行18.0×高さ325mm

 CM-D854BRは、日本のツインバード工業が販売するサイフォン式コーヒーメーカーです。

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 本機は、こだわりのある喫茶店とおなじ「サイフォン式」です。

 電気サイフォン式を作る国産メーカーは、ツインバードが唯一だそうです。

 ヒーターユニットは自社製で、ロウト・ガラスサーバー・竹べらはHARIO製です。

 大手コーヒーメーカーであり、安心感があります。

 サイズは、幅255×奥行18.0×高さ325mmです。

 さほど大きくはないです。

 最大容量は、4カップです。

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 コーヒーの味は、吸引の過程で油分が引き出され、独特の粘りや香りが楽しめるタイプです。

 また、沸騰抽出になるので、直後に高温なコーヒーを楽しめるのも良い部分です。 

 高温・短時間で抽出されるので飲むまで時間はかかりませんし、コーヒーが低温になるまで、じっくりと味の変化も楽しめます。

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 基本的にガスで沸かしたお湯を入れた後、粉を入れて2回攪拌する必要があるので、手間とコツは必要です。

 使用後のお手入れは、ろ過器(ろ過布)を使う方式なので、湿らせた状態での保存と、たまの煮沸は必要です。

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 以上、ツインバードのCM-D854BRの紹介でした。

 上達すればするほど美味しくできます。それでも手間はかかるため、趣味的にゆっくり楽しむことが前提の製品です。

 ランプ式を踏襲した形式の家庭用としては、貴重な国産機なので、これからも販売されて欲しい器具でもあります。

 Atlasも、時間を作っていつかは所有したい器具の1つです。


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 【2023年発売】

 【通常型番】ADS-A020 K

 24・タイガー Siphonysta ADS-A020-KO
  ¥56,700 楽天市場 (1/22執筆時)

抽出方式:サイフォン式
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:2杯分
サイズ:幅313×奥行239×高さ365mm

 ADS-A020-KO は、日本のタイガーが販売するサイフォン式コーヒーメーカーです。

 冒頭書いたように、北米のキックスターター発の製品です。 

 同社は創立記念の節目の年に、楽しい家電を出す傾向があるのですが、今回はコーヒーメーカーでした。

 なお、Amazon限定型番がありますが、性能も付属品も同じです。

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 仕組みは、1つ上でみたツインバードののサイフォン式(上図)とはだいぶ異なります。

 ツインバード機の場合、上段のロウトにコーヒー粉を入れ、下段の水を、水蒸気の圧力差を利用して引き上げ、そのご、濾紙で濾してしたに戻す仕組みです。

 昔からあるアルコールランプ式と同じです。

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 タイガー機は、逆に、上シリンダーに、下シリンダーにコーヒー粉を入れます。

 その後、スチームでコーヒー粉を蒸らす過程のあと、熱湯を下に落とします。スチームを利用した自動かくはんを行ったあと、真空圧力(バキュームプレス)で、上シリンダーに引き上げて完成です。

 引き上げる途中にメッシュフィルターがあるので、そこでコーヒー粉は濾されます。

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 できたコーヒーは、上シリンダーに貯まるので、レバーで推してカップに淹れます。

 仕組み的には、サイフォンの原理は使わないといえます。

 ただ、実際的に、濃厚で、アロマを引き出しやすい特性は同じでしょうし、効果の部分で「サイフォン式」と言って良いかと思います。「逆サイフォン」みたいな感じですが。 

 コーヒーメーカーの場合、構造的に下シリンダーでかくはんしないとうまく行かないでしょうし、抽出は上シリンダーからレバーのほうが便利ですし、よく考えたなと思いました。

 なお、マグカップは未付属です。

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 サイズは、幅313×奥行239×高さ365mmです。

 最大容量は、2カップです。

 面白い機種出が、弱点といえるのはこれらです。

 設置面積の割に、抽出量が少ないので、完全に「日曜日の趣味用」な部分です。

 キックスターター発の製品らしく、ニッチなニーズの製品です。挑戦的な価格設定の部分を含めて、(良い意味で)趣味人向きです。

 抽出温度・抽出時間は、結果的に「サイフォン式」なので、高温・短時間抽出と言えます。

 コーヒーの味は、試飲してから書きたいと思います。

 ただ、メッシュフィルターながら、重力に逆らって上に向けて濾す形なので、意外と微粉は問題にならないのではと推測します。

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 味の調整は、9種類から調整できます。

 酸味・苦みと濃さからの選択です。

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 スチームは100度ですが、注入時、攪拌時の湯温に変化をつけることで、味の湯温・抽出時間に変化をつけることで、味に変化をつけています。

 注油温度は、90度以下です。ただ、酸味よりなどに調整した場合は、これより高く調整されます。

 いずれにしても、相当細かいマイコン制御で温度管理されるため、ベストな状態は得やすいでしょう。

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 一方、(高級な)スペシャリティコーヒー用にDual Temp Brewing Method(2段階温度抽出法)を選択できます。

 要するに、高温で蒸らしたあと、高めの温度で(雑味が出ないうちに)味を引きだし、時をおいて、味を調えていく方向です。

 ハンドドリップと同じ方向性で、理に適っているといえそうです。

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 使用後のお手入れは、上下のシリンダー、揚水パイプは食洗機で洗えます。

 ただ、フィルターとジョイント・ジョイントパッキン、トレイなどは洗いで、洗うべきパーツは結構多いです。

 実際、食洗機があれば、そこそこの点数でしょうが、全部手洗いだと、面倒に感じるかと思います。

 この部分もあり、「北米のキックスターター発」で、この値段設定の理由かなと思いました。

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 以上、タイガーのADS-A020-KOの紹介でした。

 実機をみて遠からず加筆予定です。

 スペックを確認した感じでは、ギミック的に「サイフォン式」で、濃いめでアロマが出やすいという方向性も同じかと思いました。

 その上で、細かいマイコン制御で温度管理をなす工夫蒸気でかくはんする工夫がみどころです。

 味的に「サイフォン式の自動化」を狙ったものと言うより、同社の技術を結集して、正確にはどのジャンルにも分類しがたいコーヒーメーカーを作ったという印象です。

 尖った家電であり、たいへん面白いです。実際タイガーしか作れないでしょう。

 もちろん、2杯という抽出量の部分と、サイズ感、また、洗うべき部品点数の多さ、及び値段の部分で、問題もあります。

 一般向けには普及せず、「1世代限り」の家電になりそうだとも感じました。次に見るタイガーの「蒸気プレス式」機もそのような感じなので、保守期間を考えると、(長い期間楽しめるという意味で)買うならば早いうちが良いかなと思います。

2-1・その他の方式

 最後に、水出しや蒸気プレスほか、フィルターレスコーヒーメーカーとしても「特に変わり種」と言える製品を紹介します。


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 【2017年発売】(中古価格)

 25・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020
  ¥8,600 楽天市場 (1/22執筆時)

 26・タイガー GranX Tiger Press ACQ-X020-WF
  ¥6,980 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

抽出方式:蒸気プレス
抽出温度:95度
ミル:
サーバー:
最大容量:3杯分
サイズ:幅226×奥行19.9×高さ298mm

 ACQ-X020は、タイガーが発売する「蒸気プレス式」のコーヒーメーカーです。

 上で見た、サイフォン式が登場する前、同社の最上位機だったものです。

 現状で新品在庫が既にないですが、機能的に面白い部分があるので、紹介します。

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 サイズは、22.6×19.9×29.8mmです。

 体積的な意味での存在感はあるものの、比較的小型で邪魔になりにくいと言えます。

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 コーヒーポットは、やや少なめであり、3カップまでの対応です。

 ただし、下部にサーバーは付属せず、自分で用意したのカップやサーバーなどを置く形です。

 上部のタッチパネルで、120ml 180ml 240mlの「3ボタン」から抽出杯数を選ぶ形式です。

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 フィルターは、チタンコートメッシュフィルターです。

 後述するように抽出法は独自ですが、目の粗いメッシュ式フィルターですから、味の傾向は、他と似ているでしょう。豆のオイルがよく出ます。

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 抽出方法は、蒸気プレス式です。

 仕組みとしては、上部シリンダー内にお湯をシャワーで充填させた後、タッチパネルで指定した浸し時間(30秒〜90秒)後に、蒸気圧をかけ、サーバーに抽出する仕組みが取られます。

 コーヒーの味は、独特です。

 コーヒーにある程度水分を浸透させる時間があると言う点で、味はハンドドリップにおける「フレンチプレス」に似ます。

 コーヒーの濃度は、お湯の浸し時間(30秒〜90秒)と、お湯の設定温度(85-95度)で、15通りに味が選べます。

 保温は、機能として持ちません。

 使用後のお手入れは、シンプルな構造が幸いし、非常に簡単です。

 水タンクも外せるため、ほぼ全ての場所を丸洗い可能です。

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 以上、タイガーのACQ-X020の紹介でした。

 とても面白い製品です。「コーヒーの入れ方に関わる技術の発明」は、今世紀初めて、と言っても過言ではないでしょう。

 味の面では、通常のメッシュフィルター式より「雑味が少ないが濃い」系統です。

 その上で、蒸らし時間と湯の温度で、味のバリエーションが付けられるため、飽きずに長いこと使えると思います。久しぶりに「面白い」技術を見ました。


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 【2025年発売】

 27・山善 YAMAZEN YCB-720 YCB-720(B)
  ¥9,073 Amazon.co.jp (1/23執筆時)

抽出方式:メッシュフィルタ
抽出温度:
ミル:
サーバー:ステンレス(一重?)
最大容量:6杯分(800mL)
サイズ:幅14.5×奥行28.5×高さ31.5cm

  YCB-720-Bは、日本の山善が販売するコーヒーメーカーです。

 家電全般を扱う大手の商社で、家電ジャンルではよくしられる企業です。

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 サイズは、幅14.5×奥行28.5×高さ31.5cmです。

 最近多い、幅が狭めで設置性が良いタイプです。

 デザインは、外部のデザイン事務所のカロッツェリア・カワイとのコラボとされます。最近の山善の家電ではわりと見られます。。

 コーヒーポットは、6杯分(800mL)です。

 水タンクは850mLで入れきる仕様です。

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 コーヒーの抽出は、メッシュフィルター方式です。

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 コーヒーの味は、ホットについては、特に特別な工夫の言及はないです。

 一方、本機は、水出しコーヒーに対応するのが目玉です。構造的に、ポンプで加減圧ができる仕組みが備わっていて、1杯あたり(2.5分)最大6杯までの水出しコーヒーを楽しめます。

 なお、水出しの場合、通常より2倍前後のコーヒー粉が必要なのは、コスト面の注意点です。

 味の部分も、圧力式は、喫茶店のコールドブリューに比べると(やはり)薄めで、雑味がやや入る傾向です。甘さや香りの抽出も差があります。どちらかといえば、「圧力式の味」を楽しむ方向で考える方が良い感じです。

 あと、当たり前ですが、アイスコーヒーにするには、抽出後冷蔵庫で冷やす必要があります。もともと冷やした水を利用する手はありますが、方式からして、冷たい水だと抽出に影響するからです。むしろ、冷凍庫で短時間冷やす方向で考えたほうが恐らく良いです。


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 保温は、一方、本機は、ステンレスマグが付属です。

 保温・保冷機能があるとされるのですが、保温性の良い、二重の真空断熱構造がある魔法瓶タイプであるかは、微妙なところです。

 説明書では、マグはハンドルを持って利用するような注意点があるからです。普通二重タイプは、表面は熱くならないはずなので。

 加えて、本機は、水出しコーヒーを冷蔵庫で冷やすことを意図する家電であるという点で、二重にすると、冷却に余計にかかる部分があるからです。

 このほか、マグごと飲めるとされますが、飲みやすい形状かはかなり微妙です。

 使用後のお手入れは、注意点です。

 本機は、洗う必要があるパーツ構造がかなり複雑だからです。加減圧する仕組みもあるため、パッキンもあり、部品点数も多いです。この部分は、公開されている説明書を事前にチェックして置く方が良いです。

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 以上、YAMAZEN YCB-720 YCB-720の紹介でした。

 水出しが短時間で楽しめるのは利点です。一方、コーヒー粉の量がかなり必要なので、コーヒー価格の高騰の折ですし、ややもったいなさを感じます。

 また、ホットはできますが、こちらは、抽出も、保温(マグ)も水出し優先の設計なので、主にホットを淹れる場合は、ここも注意点と言えます。その上で、本体構造がかなり複雑でメンテ性が悪いのも注意点です。

 個人的には、この「ハイブリッド」はあまり好ましいものではないように思いました。

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 このほか、水出しコーヒー系のコーヒーメーカーは、他社からも出ています。

 簡単に確認しておきます。

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 【2021年発売】

 【加圧式】

 28・グリーンハウス GH-CBCMA-WH
 28・グリーンハウス GH-CBCMA-GY
  ¥4,979 楽天市場 (1/22執筆時)

抽出方式:加減圧式
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:3.7杯分
サイズ:幅172×奥行141×高さ178mm

 第1に、コールドブリューコーヒーメーカー GH-CBCMAです。

 日本のPC周辺機器メーカーのグリーンハウスが発売するコーヒーメーカーです。

 こちらは、バッテリー内蔵で、、キャンプなどのアウトドア用のガジェットといえる製品です。

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 抽出方式は、こちらも、「加減圧式」です。

 ホットに対応しない、「水出しコーヒー」専用のです。

 内部にコーヒー粉を入れて加減圧を繰り返すことで、5分で「水出しコーヒーができる」という仕組みです。人力プレスぐいぐい押し込んで水出しさせたようなものですが、よく考えたなと思います。

 コーヒーの量は、3.7杯分で40gなので、山善同様に、ホットコーヒーより多めです。

 ただ、方式的に、毎日使うことを前提にしていないものでしょうし、キャンプほか「たま」にならば、良いようには思います。

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 【2023年発売】

 【加圧式】

 29・Huntkey seiira CBC-01B
  ¥2,650 楽天市場 (1/22執筆時)

抽出方式:加減圧式
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス
最大容量:約3杯分
サイズ:幅110×奥行105×高さ225mm

 第2に、 CBC-01Bです。

 こちらも、加減圧(加圧循環方式)で、コーヒーを抽出していく水出し専用製品です。

 若干小型で、抽出に15分とやや長く時間がかかる代わりに、バッテリー内蔵になります。

 本機も、アウトドアには良さそうです。できれば、水の運搬もこれでできればとおもいましたが、それは無理です。

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 ちなみに、家庭用のコールド専用としては、(水出しではないですが)【紙フィルタ式コーヒーメーカーの比較記事】で書いた、デロンギの急冷式などがあ見られます。このあたりを比較対象にすれば良いかなと思います。


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 【2023年発売】

 30・ユニーク oceanrich X7 UQ-ORX7RD
 31・ユニーク oceanrich X7 UQ-ORX7BL
  ¥4,280 楽天市場 (1/22執筆時)

抽出方式:メッシュフィルター
抽出温度:回転構造
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:1.5杯分(280ml)
サイズ:幅107×奥行107×高さ212mm

  oceanrich X7 UQ-ORX7は、ユニークが販売する、コーヒーメーカーです。

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 本機は、どちらかといえば、キャンプ用品の類です。

 コーヒーメーカーですが、水タンク・湯沸かし機能が省略です。

 上部にお湯タンクに沸かしたお湯を全量入れておけば、小さな穴からからドリッパーに、一定量水が落ち、「ほったらかし」でコーヒーができあがるという仕組みです。

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 ただ、ユニークなのは、ドリッパー部分が電動式で回転する点です。

 ようするに、手軽にハンドドリップの「お湯の回し淹れ」を再現することを目指すタイプのコーヒーメーカーです。

 回転構造自体は、【ペーパーフィルタ式コーヒーメーカーの比較】でみた、アピックのドリップマイスターがだいぶ前に先行していたので、必ずしもユニークではないです。

 しkし、メッシュフィルタでは本機がで、形状や収納面で言えば「キャンパー向き」なので、独自性はあります。

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 ドリッパーは、2つ穴です。

 コーヒーの味は、ステンレスフィルタです。

 ここまで見てきた製品と同じく、油分が多く出るタイプです。

 なお、電源は乾電池(単4×2)なので、持ちはこびも自由です。

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 以上、 oceanrich X7 UQ-ORX7の紹介でした。

 APIXの先行製品は自宅用としての設計なので、いろいろ思うところがありました。

 しかし、こちらは、キャンプ用と考えた場合「面白そう」に思えました。

 お湯を注いでおけば、定量をメッシュフィルタに落とし、「のの字」でのお湯の細入れができるので、(同じ粉ならば)同じような味にできやすいでしょう。

 構造的に持ちはこびしやすいですし、ゴミも最低限しか出ませんので、その部分もアウトドアにはよさげです。

 ただ、どうしても「ざっくり目」の味になるメッシュです。

 その上で、フィルタ形状も特殊なので、ハンドドリップに比べて、どれほど味の改善効果があるかは、正直、微妙に思いました。

 しかし、お湯をタンクに入れておくだけで、マグにコーヒーができているという「ほったらかし度」は魅力です。

 手持ちの湯沸かし(ジェットボイル)で少し遊びたくなりました。

今回の結論
ペーパーレスコーヒーメーカーのおすすめは結論的にこの機種!

 というわけで、今日はペーパーレス式コーヒーメーカーの比較でした。

 最後にいつものように、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。


 第1に、「まったり濃厚なコーヒー」が楽しめる点で最もオススメなコーヒーメーカーは、

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 【2023年発売】

 【通常型番】ADS-A020 K

 24・タイガー Siphonysta ADS-A020-KO
  ¥56,700 楽天市場 (1/22執筆時)

抽出方式:サイフォン式
抽出温度:
ミル:
サーバー:
最大容量:2杯分
サイズ:幅313×奥行239×高さ365mm

抽出の工夫 ★★★★★★
長時間保温 ☆☆☆☆☆
お手入れ  ★★★★★
濃さの調整 ★★★★★★
総合評価  ★★★★★★

 タイガーのSiphonysta ADS-A020でしょう。

 類例がないといえる「サイフォン式」のコーヒーメーカーである点を評価しました。

 とくに、趣味人については、選べる機種かと思います。

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 本機の場合、一度に入る容量部分と、食洗機を前提にしないと、手入れを要するパーツが多い点、あるいは、手入れしないと失敗が増えそうな点など、日常生活における実用性はあまりないので、そのように言えます。

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 ただ、味の部分では、構造についてしっかりした理由が明示されますし、納得感のある仕組みに思えます。

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 味の調整は、9種類から調整できます。

 駆動も、マイコン制御でサイフォン式を再現する意図性が強いものです。

 味の傾向も、同じように、アロマと濃さが強調されつつも、味のバリエーションもつけられるため、休日に「飽きずに楽しめる」家電でしょう。


 第2に、朝に大量に作り置きするご家庭にオススメなコーヒーメーカーは、

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 【2018年発売】

 16・デロンギ ケーミックス COX750J-RD
 17・デロンギ ケーミックス COX750J-WH
 18・デロンギ ケーミックス COX750J-BK
  ¥12,145 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:(94度)
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:6杯分
サイズ: 幅190×奥行255×高さ305mm

抽出の工夫 ★★★★★
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ  ★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価  ★★★★★

 ケーミックスCOX750Jでしょう。

 6杯まで対応できますので。

 ペーパーレス・紙フィルターが同時に選べる選択性がある上で、水流・蒸らしという味に重要な部分で、工夫がある点が評価できます。

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 最新製品で、デザインも産業デザイナーのダレン・ミューレンによる、品の良いものですので、台所のアクセントとしても良いと思います。

 お手入れも手軽ですし、作り置きして、沸かして飲みたい方はこちらでしょう。

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 【2023年発売】

 20・ブラウン マルチサーブ KF9170SI
  ¥29,300 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:92度〜96度
サーバー:ガラス製
最大容量:10杯分
サイズ:幅330×奥行200×高さ385mm

 一方、少し高いですが、大量に作って、水筒などに淹れて持っていくという感じで利用する場合、ブラウンのKF9170SI良い選択肢です。

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 サイズは、幅330×奥行200×高さ385mです。

 大きいです。

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 ただ、最大10杯まで柔軟な杯数指定できる上で、構造的にマグでも、水筒でも直で抽出できる部分で、便利です。

 味の部分でも、最高96度出せる上で、マイコン制御で味が調整される仕組みなので、雑味も抑えられつつ、豆の味も引き出せそうです。


 第3に、対応メニューが多く、バリエーションが楽しめそうなコーヒーメーカーは、

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 【2024年発売】

 22・ラッセルホブス Attentiv Coffee Bar 8000JP
  ¥30,000 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

抽出方式:メッシュフィルタ(ほか)
抽出温度:96℃
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:10杯分
サイズ:幅305×奥行215×高さ335mm

抽出の工夫 ★★★★☆(水出し含む)
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ  ★★★★☆
濃さの調整 ★★★☆☆
総合評価  ★★★★☆

 英国のラッセルホブズアテンティブコーヒーバー8000JP でしょう。

 一方、コーヒー自体の味については、そこまでの工夫はないです。

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 しかし、専用のカラフェとフィルタ付属で、コールドブリュー(水出し)に対応できる部分と、ミルクフォーマーが付属で、ラテ系、カプチーノ系、あるいは、アイリッシュコーヒーに対応できます。

1・エスプレッソマシンの比較 (1)
 1-1・デロンギ〈イタリア〉
2・エスプレッソマシンの比較 (2)
 2-1・ネスレ〈スイス〉

 ミルクメニューは、上で書いたような、エスプレッソ用(デロンギとネスレ)では、対応できる機種があるのですが、コーヒーメーカーだと珍しいです。

 そちらに比べても、設置面積が少なくて済むので、割とニーズはあるような気がします。

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 コーヒーは、最大10杯です。

 ただ、本編で書いたように、容器に対する柔軟性があるので、大人数に対応できる上で、少人数にも便利に使えそうです。


 第4に、比較的低予算で「コクのある」コーヒーを試して見たい方にオススメな機種は、

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 【2021年発売】

 10・ティファール メゾン CM4905JP
 11・ティファール メゾン CM4901JP  
  ¥5,545 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

抽出方式:メッシュフィルタ(紙も可)
抽出温度:
ミル:
サーバー:ガラス製
最大容量:5杯分
サイズ: 幅175×奥行270×高さ270mm

抽出の工夫 ★★★★☆
長時間保温 ★★★☆☆
お手入れ  ★★★★★
濃さの調整 ★★★★☆
総合評価  ★★★★☆

 ティファール のメゾンっでしょう。

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 サイズは、幅175×奥行270×高さ270mmです。

 同社らしい色の使い方です。

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 味の面では、大きめの13孔シャワーと、蒸らし工程を強化して香りを引き出すアロマボタンという独自の工夫が魅力です。

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 フィルター部分の工夫は平凡ですが、大手の製品ですし、破損時にも補修部品を手に入れやすいのは、ポイントと言えます。

 利便性の部分でも、しっかり、30分後の自動電源オフ機能があります。

 全体として必ずしも高機能ではないですが、この価格田院もペーパーレス型では、そつがない構成です。

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1・紙フィルタ式コーヒーメーカー
2・ペーパーレスコーヒーメーカー
3・全自動コーヒーメーカー
4・ネスレのエスプレッソメーカー
5・デロンギのエスプレッソメーカー
6・他社のエスプレッソメーカー
7・おすすめのコーヒーメーカー 【結論】

 なお、メッシュフィルター式で、より上位の機種は、3回目記事の【全自動コーヒーメーカーの比較記事】でも紹介しています。

 紙フィルター専用品も含めての紹介ですが、よろしければご覧ください。

補足:コーヒー粉/ミルについて

 最後におまけでコーヒー粉とミルの話です。


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 【660g×3パック】

 ヒルス リッチブレンド AP 660g×3
  ¥2,359 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 こちらは、ヒルスコーヒーの豆です。

 ヒルスコーヒーは、アメリカ西海岸のコーヒーショップですが、要するに日本ではUCC(上島珈琲)が取り扱っているブランドの1つです。

 100グラムあたり100円強という、最近の格安コーヒーの基準を満たしたお買い得なパッケージです。

 ただ、この価格の製品はほとんどどこもそうですが、(コーヒー向きの)アラビカ種の豆以外に、(安くてカフェインが強めの)ロブスタ種が入ります。

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 【AGF マキシム】

 豊かなコクのスペシャル・ブレンド 1kg
 爽やかなコクのキリマンジャロ・ブレンド 1kg
 女性が好きな酸味のあるモカ・ブレンド 1kg
  ¥4,501〜 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 こちらは、AGFの100グラム400円ほどのブレンドコーヒーです。

 1キロ入りでお得なパッケージとなります。

 キリマンジャロ・ブレンドモカ・ブレンドも選べます。女性はとくに、モカの酸味を好む傾向があるので、モカ・ブレンドがあるのは嬉しいです。

 ただ、このグレードでも最近は、100%アラビカ種というのは、あまりないです。

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 区別して書いてないですが、産地にロブスタ種の主要産地であるベトナムが入ると、代替の場合ロブスタブレンドです。

 産地表記は、使用している割合の多い順に書くのが決まりなので、こちらは、アラビカ種のが(おそらく)多めです。

 ちなみに、先ほどの製品は、ベトナムが先頭に来ています。

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 【小川珈琲店

 小川プレミアムブレンド 豆 140g×3
  ¥2,224 Amazon.co.jp (1/22執筆時)

 有機珈琲 オリジナルブレンド 豆 150g×2個
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 スペシャリティコーヒーブレンド 15g×2個  
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 ブルーマウンテンブレンド 豆 140g×3
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 アマゾンで、京都の1952年創業の老舗コーヒー店の小川珈琲店の豆が手に入ります。

 100gあたり500円を超えてきますが、このあたりのグレードならば、コーヒー高の現在も、ほぼアラビカ種です。

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おすすめコーヒー豆の比較記事

 そのほか、100gで500円以上クラスの(挽いて貰える)コーヒ豆については、産地別・グレード別に以上の記事でまとめています。こちらもよろしくお願いします。

 なお、ベトナムはアラビカ種も(少量)作っていて、個性的な味です。上で紹介しています。
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 なお、味により「こだわり」たいならば、グラインダーの購入もおすすめです。

 2000円台の製品から高級機まで、【コーヒーグラインダーの比較記事】で紹介しました。

 よろしければご覧ください。

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 コーヒーに向いている市販のミネラルウォーターについては、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】があります。

 約20種類の天然水ペットボトルを比較しています。

 なお日本の水道水はの大半中硬水(軟水よりの硬水)ですが、市販のペットボトルの国産天然水には軟水が、外国産天然水には硬水が多いです。

 軟水でいれるとコーヒーがよりまろやかで甘くなり、硬水で入れると苦みが強調されます。

 コーヒーメーカー同様にコーヒーの味に変化が付けられますので、よろしければ、【おすすめミネラルウォーターの比較記事】もご覧ください。 

 201807250947.jpg

 また、水があまり美味しくない地域では、より美味しいコーヒーを入れるために、上水道水フィルターを導入するのは有効です。

 詳しくは【家庭用浄水器の比較記事】で紹介しています。

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 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、Twitter Facebook はてなブックマークなどで話題をシェアしていただければ嬉しいです。ではでは。

posted by Atlas at 21:15 | 珈琲関連の家電

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