1回目記事からの続きです→こちら
2-1・エレコムのキーボード
2回目記事のトップバッターは、日本のPC周辺機器メーカーのエレコムのキーボードです。
同社は、比較的安いBluetoothキーボードを得意とします。
1・フルサイズキーボードの比較(1)
1-1:FILCO〈日本〉
1-2:ロジクール〈スイス〉
1-3:マイクロソフト〈米国〉
1-4:Rezer〈シンガポール〉
2・フルサイズキーボードの比較(2)
2-1:エレコム〈日本〉
2-2:バッファロー〈日本〉
2-3:富士通〈日本〉
2-4:キークロン〈中国〉
2-5:その他の企業〈各社〉
3・Bluetoothキーボードの比較 【結論】
=最終的な「おすすめ」の提案
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また、以下の本文では、オススメできるポイントを赤系の文字色で、イマイチな点は青字で書いていきます。
【日本語配列】
【2017年発売】
30・エレコム TK-FBP101BK【黒】
31・エレコム TK-FBP101WH【白】
¥3,599 楽天市場 (6/30執筆時)
キー方式:パンタグラフ式
配列:日本語104キー
接続:Bluetooth 2.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:2mm
テンキー:あり
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×2(約13ヶ月持続)
サイズ:367×128×21.2mm
Win11 ★★★★☆
Mac ★★★☆☆
iOS・iPad ★★★☆☆
Android ★★★★☆
打ちやすさ ★★★★☆
TK-FBP112 は、エレコムが販売するフルサイズのBluetoothキーボードです。
キーボードの形式は、パンタグラフ方式です。
ノートPCと同じ方式で、打ちやすさは優れています。ただし、マジェスタッチなどのメカニカル式とは差があります。
文字キーの間隔(キーピッチ)は、19mm程度です。キーが沈む深さ(キーストローク)は2mmです。
パンタグラフ式としてはですが、そこそこ性能が良く、打ちやすさも問題ありません。
キー配列は、日本語104キー配列です。
スタンダードなUSBキーボードと違って、省スペースサイズのフルサイズキーボードです。
テンキーはありますが、Fキーと矢印キーは、省スペースキーボードと同じで小さめです。あまり打ちやすい配置ではないです。
テンキー付きですが、100%のフルサイズではないです。
ELECOM Keyboard layout
¥0 Google Play
タブレットやMacへの対応は、本機の場合、利用上配慮があります。
Androidは、上記アプリをインストールして、キーマップを追加することで、キー配列通りの文字を入力できます。
iOSのやMac も、キーボードのモード切替によりキーマップを変更できます。これにより、キー配列通りの入力が可能です。
ただ、ペアリングは同時1台までなので、頻繁に切り替えて色々なデバイスで使う人には不向きなキーボードです。
充電方式は、単4電池2本で、約13ヶ月ほどもつ仕様です。
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以上、エレコムのTK-FBP101BKの紹介でした。
フルサイズの無線キーボードとしては、比較的安価なのが魅力です。
打ち味は、値段なりではありますが、パンタグラフ方式でそこそこ良いので、予算を抑えたい場合は、選択肢となるでしょう。
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なお、エレコムは格安のテンキー付キーボードをほかにもいくつか出しています。
順番にみておきます。
【2020年発売】
32・エレコム TK-FBM112BK
¥1,800 Amazon.co.jp (6/30執筆時)
キー方式:メンブレン式
配列:日本語109キー
接続:Bluetooth 5.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:3.5mm
テンキー:あり
Fキー:フルサイズ
電池: 単3電池×1(約8ヶ月持続)
サイズ:364.3×150.8×33.5mm
第1に、TK-FBM112BK です。
スタンド付属で、タブレットでの利用も想定する製品です。
スイッチは、しかし、信頼性に乏しいメンブレン式です。
キーはしっかり(真の)フルサイズで109キーなのですが、この点で、あまりオススメできません。
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【2021年発売】【日本語配列】
【通常型番】
33・エレコム TK-FBM120KBK
¥2,399 楽天市場 (6/30執筆時)
【Amazon限定型番】(性能は同じ)
34・エレコム TK-FBM120KBK/EC
¥2,399 Amazon.co.jp (6/30執筆時)
【静音仕様】
35・エレコム TK-FBM118SKBK
¥3,663 Amazon.co.jp (6/30執筆時)
キー方式:メンブレン式
配列:日本語109キー
接続:Bluetooth 5.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:2.5mm
Fキー:サイズ小
電池: 単4電池×1(6ヶ月持続)
サイズ:幅360.6×奥行142.5×高さ25.6mm
第2に、TK-FBM120KBKなどです。
1つ上の機種とおなじメンブレン式ですが、ロープロで、ストロークが2.5mmと浅いです。普通に仕事に使う分に、ロープロであることにあまり意味がない、というか、メンブレン式の場合、さらに打ちにくいです。
TK-FBM118SKBKのみ「静音仕様」です。
シリコンラバーの採用で静音性を強化したとされます。
ただストロークがさらに短い2mmです。おすすめしません
2-2・バッファローのキーボード
続いて、日本のバッファローのBluetoothキーボードです。
大手周辺機器メーカーですが、キーボードは(エレコムほどは)展開していない印象です。
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【2021年発売】
【日本語配列】
36・バッファロー BSKBB320BK
37・バッファロー BSKBB320WH
¥3,372 楽天市場 (6/30執筆時)
キー方式:パンタグラフ式
配列:日本語106キー
接続:Bluetooth 5.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:1mm
Fキー:フルサイズ
電池: 単4電池×2(3年前後)
サイズ:幅355×奥行114×高19mm
Win11 ★★★★☆
Mac ★☆☆☆☆
iOS iPad ★☆☆☆☆
Android ★☆☆☆☆
打ちやすさ ★★★★☆
BSKBB320シリーズは、バッファローの販売するBluetoothキーボードです。
キーボードの形式は、ノートパソコンと同じパンタグラフ式です。
5000円以下のキーボードは、この形式を採用している場合、安心感がそこそこ高いです。
文字キーの間隔は19mmです。
キーが沈む深さは、しかし1mmです。
本体サイズを薄くするために、かなりここを犠牲にしています。あまりよくないです。
キー配列は、日本語106キー配列です。
キー数はフルサイズクラスですが、こちらは、本体サイズを小さくしているので、キーが相当過密です。
ブラインドタッチはかなりしにくいでしょう。
充電方式は、乾電池で、単4電池2本です
電池は、最大で3年以上保ちます。
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以上、BSKBB320シリーズの紹介でした。
格安のパンタグラフ式ですが、ストロークの浅さが大問題で、打ちにくいです。
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【2021年発売】
38・バッファロー BSKBB110BK
¥2,280 楽天市場 (6/30執筆時)
キー方式:メンブレン式
配列:日本語108キー
接続:Bluetooth 5.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:3mm
Fキー:フルサイズ
電池: 単3電池×1(3年以上)
サイズ:幅433.6×奥行152×高31mm
このほか、バッファローは、100%サイズの、フルサイズキーボードも出します。
ただ、スイッチが、打ち味が悪いメンブレン式ですし、おすすめできません。
2-3・富士通のキーボード
続いて、日本の富士通のキーボードです。
富士通は、子会社のPFU(リコーに売却)でHHKBなどのキーボードをだしていましたが、こちらは、パソコンを出すFCCL系統でだされる製品です。
【2024年発売】
【日本語配列】
39・富士通 FMV Comfort Keyboard KB800 FMV-KB800T
¥10,550 楽天市場 (6/30執筆時)
キー方式:パンタグラフ式
配列:日本語104キー
接続:Bluetooth 5.0
キーピッチ:19mm
キーストローク:3mm
Fキー:中サイズ
電池: 単4電池×2(1日3時間×1年)
サイズ:幅385×奥行128×高さ24mm
Win11 ★★★★☆
Mac ★☆☆☆☆
iOS iPad ★☆☆☆☆
Android ★☆☆☆☆
打ちやすさ ★★★★☆
MV Comfort Keyboard KB800は、富士通のBluetoothキーボードです。
古くは「親指シフトキーボード」で有名な企業でしたが、こちらは普通です。2016年からキーボード専任の同社のキーボードマイスターの作とされます。
ただ、22年にスタートアップででたTKL型(FMV Mobile Keyboard)以外、目立つ高級品は同社から出ていないので、ノートPC搭載キーボードの設計者ということでしょう。
実際、同社はノートPC搭載のキーボードはこだわるメーカーです。
キーボードの形式は、販売側の情報としてノートパソコンと同じパンタグラフ式です。
PCメーカーらしく専用設計で、反発感にこだわる設計です。
押した際は重めの荷重で「押した感」を持たせるように調整しています。
加えて、底打ちになる前に、キーを反応するようにすることで、キーの反応性の部分での快適感を高める工夫もあります。
キーピッチは19mmで、ストロークは3mmです。
パンタグラフ式としては、ストロークが深いので、ノートPC用のロープロのメカニカルかと思いましたが、そうではないようです。
この部分は、打鍵感に影響するので、実際、良い仕様に思えます。しっかり角度も付けられます。
一方、キーごとに荷重を変える工夫や、キー自体に凹みを付ける工夫(球面シリンドリカルキー)もみられます。
キー配列は、日本語104キー配列です。
Fキー列と矢印キーは小さめで、位置も100%のフルサイズとは違います。
ようするに、大画面ノートPCで、テンキーを持つ製品と配置としては同じです。いわゆる「セミフルサイズキーボード」です。
設置性重視とも言えますが、本格的なデスクトップ用とは言えないでしょう。
充電方式は、乾電池で、単4電池2本です。
電池は、1年ほど保ちます。
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以上、富士通のMV Comfort Keyboard KB800の紹介でした。
印象としてはFMVのノートPCを愛用している方が、似た配列のキーボードをデスクトップ用に欲しい場合に良さそうな製品です。
正確に言えば、同社のノートPC用とは、ストロークの部分は違いますが、本質的な設計思想(疲れにくさ)において、外付けだとこちらのほうが良いとの判断でしょう。
他機に比べても、深いストロークで、押し下げ圧も調整し、クリック感を高めたパンタグラフ式は、展開としてユニークです。
パンタグラフ式で、このストロークにする場合、(メカ式に較べて)耐久性はどうなるかの部分はありますが、イマイチとしても、この値段ならば納得感はあります。
2-4・キークロンのキーボード
最後に、香港のKeychronのキーボードです。
スタートアップ初で 海外では数年前から有名な製品でした。2021年からコペックジャパンが正規輸入をはじめると同時に、日本語モデルも展開しています。
【2024年発売】
【ゲータロン・赤軸】
40・キークロン Q6 Max QMK/VIA SKU: Q6M-M1-JIS
40・キークロン Q6 Max QMK/VIA SKU: Q6M-P1-JIS
¥43,890 楽天市場 (6/30執筆時)
【ゲータロン・茶軸】
41・キークロン Q6 Max QMK/VIA SKU: Q6M-M3-JIS
41・キークロン Q6 Max QMK/VIA SKU: Q6M-P3-JIS
¥43,990 楽天市場 (6/30執筆時)
【ゲータロン・バナナ軸】
42・キークロン Q6 Max QMK/VIA SKU: Q6M-M4-JIS
42・キークロン Q6 Max QMK/VIA SKU: Q6M-P4-JIS
¥43,990 楽天市場 (6/30執筆時)
キー方式:メカニカル式
配列:日本語108キー
接続:Bluetooth USB
キーピッチ:19mm
キーストローク:4mm
Fキー:あり
電池: 110時間(バッテリー)
Win11 ★★★★★
Mac ★★★★★
iOS・iPad ★★☆☆☆
Android ★★☆☆☆
打ちやすさ ★★★★★
Q6 Max は、キークロンの日本語のフルサイズキーボードです。
同社は「カスタムメイド」に近いラインアップ展開で、USキーボードなら(それこそ)各サイズ、各軸色で無数にあります。
一方、JISでだされているものも以前だと多くあったのですが、生産完了モデルを除く、現行機だと、以上のモデルが「代表的」といえます。
バックライトは、RGBカラーに対応します。
基本ゲーム用の仕様ですが、OFFや単色にもできます。
接続方式は、2.54HzのUSB無線とBluetoothのスイッチ切替式です。
有線のUSB-Cも対応です。
スイッチは、中国のゲータロンが出すGateron Jupiter スイッチです。
メカニカル式ですが、ロープロ(低身長)ではなく、普通のキーです。
軸の種類は、3種類です。
一方、本機は、ホットスワップ対応です。
ドイツのCheryのMXスイッチ(5pin)と互換するのでスイッチごと交換できる仕様です。
同社の光学式キーほか、Kailhなど同じ形状のものならば対応できます。3pinも使えるようです。
打鍵感は、キーによって変わります。
上表は、FILCOのマジェスタッチの打鍵感の比較表です。
これにあわせると、それぞれの赤軸と茶軸は、そこまで性質は変わりません。
バナナ軸は、タクタイル(クリック感)があるタイプです。
ただ、「カチッと」いう感じの青軸ほどクリッキーではなく、茶軸ほどのクリック感(トコっ」になります。 Cherryでいえば(上には載せていませんが)作動点を除けば「クリア軸」に近い感じです。
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結論的にいえば、バナナ軸は、仕事用だと、誤入力を防ぐため重めの打鍵感とある程度の「クリックした感(ひっかかり)」が欲しい方で、打鍵音があまりうるさくては困る感じの人が適当です。
ただ、特殊な押し味ではあるので、茶軸を利用していて、それだと、押し味や手五体が「ちょっと軽めだな」と感じた方に向きそうです。
ストロークは、4mmです。
バナナ軸だけは、3.4mmですが、あまり感じは変わりません。
キー配列は、日本語108キーです。
最もオーソドックスな100%のフルサイズですし、問題ないです。
スマホへの対応は、特段、意識がない製品です。
Macは、ただ、完全対応です。
なお、基本的にMac用のメディアキーもある「Mac配列」なのですが、付属のキートップを交換することで、Windows向けの刻印にもなります。
Windowsでも、キーが交換できて支障がない作りなので、どちらでも使えます。
なお、本機は、大型バーの打鍵も良いです。
全機とも大きめなキー(スペース・シフト・エンター)へのねじ込み式のスタビライザー採用の言及があります。
筐体も、吸音性を高め、ノイズを低減し、打鍵の安定感を高める独自の工夫があります。
例えbあ、高価な削り出しのアルミ筐体の採用や、底打ち感を防ぐ「ガスケットマウント」など多くの工夫があります。
本機は、同社の(英語用のみ展開のスタンダード機と違って)プロ版に相当するので、仕様面で、こうしたこだわりがあります。
キートップは、耐久性のあるPBT樹脂キャップを採用します。
キー配置は、キー自体の変更や、文字列の入力など自由に設定できます。
本機の場合、キーボード側のデータの書換になります。
OS側をいじるソフトウェアマクロと違って、機種に依存しないメリットがあります。また、Macの場合、OSの更新に伴う諸問題もクリアできると言えるでしょう。
ハードマクロは、昔と違って、視覚的にプログラムができるソフトが提供されるようになったため、中級者以上ならば、プログラムの知識がなくともできます。そして、結構便利に使えます。
VIAは日本語独自の特殊キーも対応(Specialタブにある)なので、それなりに「しきいは低い」でしょう。
バッテリーは、4000mAhで、LEDオフでも180時間の保ちです。
若干、短いですが、これは「てんこ盛り」の仕様ですし、仕方ないでしょう。
Bluetoothのバージョンは、5.1です。
重さは、約2.2kgです。
筐体はアルミですし、しっかり重めです。
動きにくいもで、メリット性といえます。
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以上、 Q6 Max の紹介でした。
ニッチな製品ですが、使ってみると、わりとしっかりしたキーボードです。わざわざ日本語化して「多国籍化」しているだけの理由はあります。
基本的にWindows向けとしては競合も多いタイプなので、Macユーザーが導入を考えるだろう製品とは言えるでしょう。
2-5・その他のキーボード
最後に、ここまで見た以外の企業のフルサイズBluetoothキーボードをまとめて見ておきます。
【2023年発売】CH-913A01U-JP後継機
43・Corsair K100 AIR WIRELESS CH-913A01U-JP1
¥46,981 Amazon co.jp (6/30執筆時)
キー方式:メカニカル式
配列:日本語108キー
接続:Bluetooth USB無線
キーピッチ:19mm
キーストローク:1.8mm
Fキー:あり
電池: 200時間(バッテリー)
Win11 ★★★★★
Mac ★★☆☆☆
iOS・iPad ★★☆☆☆
Android ★★☆☆☆
打ちやすさ ★★★★☆
K100 AIR WIRELESS は、米国のPC周辺機器メーカーのCorsairが販売する製品です。
基本、ゲーミング用なのですが、個性があったので取りあげました。
キーは、日本語108キー配列です。
100%のフルサイズです。問題ないです。
接続方式は、USB無線とBluetoothのスイッチ切替式です。
USB無線はロジクールと同じでドングル(SLIPSTREAMワイヤレスアダプタ)が付属します。
キーボードの形式は、こちらもメカニカル式ーボードです。
ただ、こちらは、2021年登場のドイツのCherryのCHERRY MX ULTRA LOW PROFILEスイッチです。ハイエンドのゲーミングノートPC用として出した新しい製品です。
パンタグラフ式とほぼ同じか、それより、浅いメカニカルです。
ここまで浅いならメカニカルでなくても良いような機はしなくもないですが、(ガシガシ叩く場合)キーの耐久性が出せるのと、0.8mmの作動点(アクチュエーションポイント)と、底自体が近接した方が、早打ち(早撃ち)しやすいと感じる方向けかなと思います。
打鍵感は、上表はチェリーの通常キーの重さを示したものです。
荷重が65gと重いのですが、浅いので重たい感じではないです。
クリック感はあるタイプです。静音性はあるので、特性としては茶軸に近いと言えます。
なお、CHERRY MX ULTRA LOW PROFILEは、通常キーで言うところの青軸的に打鍵音があるタイプ(HERRY MX ULTRA LOW PROFILE)と、茶軸的に打鍵音が静かなタイプ(MX ULTRA LOW PROFILE tactile)とがあります。
コルセアはどっちを採用とは書かないのですが「静音」とあるので、後者かなと思います。
Macへの対応は、使えますが、キー的な配慮はないです。
配列は、変則的な部分はない、普通の日本の「かななし」キーボードです。
ゲーミング用なのでイルミがありますが、これは消したり、単色にしたりはできます。
充電方式は、本機はリチウムポリマー電池です。
4170mAhの容量で、ライティングオフの状態で、最大200時間の単独稼働ができます。
充電は、USB-C to USB-Aケーブルで行います。
重さは、約780gです。
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以上、Corsair K100 AIR WIRELESS の紹介でした。
Cherryの新型の極薄軸について調べて、触れておきたかったので紹介しました。
先述のように、ハイエンドノートPCへの搭載がメインのキーですし、フルサイズキーボードとしてはかなりニッチです。
ただ、実際、メカニカルの押し味(タクタイル)で浅めのキーというのは、(特にゲーム用では)欲しい方が一定数いそうです。
反面、仕事にはあまり向かないように思うので、このキーが(ゲーム界隈以外で)あまりメジャーになることはないように思いました。
次回に続く!
打ちやすいBluetoothキーボードのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、PC用のフルサイズキーボードの比較の2回目記事でした。
しかし、記事は、あと少しだけ「続き」ます。
3・Bluetoothキーボードの比較 【結論】
=最終的な「おすすめ」の提案
Win11 ★★★★★
Mac ★★★★★
iOS・iPad ★★★★★
Android ★★★★★
打ちやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
つづく最終回記事(こちら)は、結論編です。
他タイプのキーボードを含めて記事でみているBluetoothキーボード全機種から、いつものように、目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種をあげていきます。
引き続き、よろしくお願いします。
最終回記事は→こちら