Top 炊飯器 比較2024’ 美味しく炊ける!炊飯器52機の性能とおすすめ・選び方(4)

2024年01月01日

比較2024’ 美味しく炊ける!炊飯器52機の性能とおすすめ・選び方(4)

1回目記事からの続きです→こちら

今回の結論!
美味しいご飯が炊ける高級炊飯器は、結論的にこの機種!

1・高性能炊飯器の比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:各社の中級機〈3〜5万円〉
 1-3:パナソニック 〈おどり炊き〉
2・高性能炊飯器の比較 (2)
 2-1:パナソニック 〈ビストロ〉
 2-2:象印〈炎舞炊き〉
 2-3:三菱〈本炭釜 紬〉
 2-4:タイガー〈ご泡火炊き〉
3・高性能炊飯器の比較 (3)
 3-1:東芝〈炎匠炊き〉
 3-2:日立〈ふっくら御膳〉
 3-3:アイリス〈瞬熱真空釜〉
 3-4:ティファール〈ザ・ライス〉
 3-5:バーミキュラ〈ライスポット〉
4・高性能炊飯器の比較 (4)
 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 というわけで、今回は3万円台から10万円台の高性能炊飯器を比較しました。 

 最後に、予算別に、Atlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。


 第1に、4万円前後のハイグレード価格帯の炊飯器で、性能的に最もオススメできるのは、

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 【2023年9月発売】

 1・パナソニック おどり炊き SR-M10A
  ¥33,936 Amazon.co.jp
(1/1執筆時)

 【2022年発売】

 2・パナソニック おどり炊き SR-MPA102
  ¥29,998 Amazon.co.jp
(1/1執筆時)

 【特定店向け型番】(2023年)

 3・パナソニック おどり炊き SR-M10E3-T
  ¥49,800 楽天市場 (1/1執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンドかまど釜
内釜厚さ:2.4mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:3段階

もちもち炊飯  ★★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★☆
保温性能    ★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 パナソニックの可変圧力IH炊飯器 の「おどり炊きSR-PAシリーズ」でしょう。

 価格と性能のバランスが最も良く、最も「一般向け」です。

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 本編で書いたように、昨年度の旧機種が残ります。

 釜のコートが替わりましたが、先述のように原材料の高騰を理由として変更した部分はありそうです。実際的な性能差はないと言えますので、在庫のあるうちは、旧機種でOKでしょう。

 一方、特定店向け型番は、内鍋のダイヤモンドコートを増量し、付属の蒸し板で蒸し料理ができるなどの特典があります。ただ、価格が高めですので、十分な値引きがあれば、選択肢になるかと思います。

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 炊き上がりの味は、他社より強力な5段IHヒーターと、熱伝導性のよい24mmのダイヤモンドかまど釜の効果で、4万円以下で購入可能な機種としては「最高レベル」の味が期待できます。

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 とくに、炊き分けがうまい「可変圧力」ですから、「ふっくら甘い」「もちもち」系のごはんから、「しゃっきり」系のご飯まで、柔軟に炊き分けられます。

 どのタイプでもそつなく炊けるので「自分の好みがイマイチ分からない方」、「家族で好みが異なる方」などにも最適でしょう。

 保温機能は、他機のが優れるとは言え、重量センサーで温度を変える「エコナビ保温」は付属しますし、この価格帯では十分以上でしょう。

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 お手入れも、内ぶたなどが最も洗いやすい製品の1つでおすすめです。

 価格的にも、発売から時間が経過して値頃感あるため、「迷ったらこれを選べば後悔しないだろう」と言える機種です。

ーーー

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 【2023年7月発売】

 11・日立 ふっくら御膳 RZ-V100GM-W
 11・日立 ふっくら御膳 RZ-V100GM-K
  ¥35,130 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【2022年発売】RZ-V100EM W後継機

 12・日立 ふっくら御膳 RZ-V100FM-W
 12・日立 ふっくら御膳 RZ-V100FM-K
  ¥40,460 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

炊飯方法:スチーム圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.3気圧
内釜素材:大火力 沸騰鉄釡
内釜厚さ:
内釜保証:6年保証
保温機能:スチーム保温
堅さ調整:3段階

もちもち炊飯  ★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★☆
保温性能    ★★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 対抗馬を上げるならば、日立の上位機です。

 旧機種が安いです。先述のように、各年ともマイナーアップデートなので、やはり、買われる際の値段で決めてOKです。

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 日立は、「外硬内軟(外はしっかり、中は柔らか)」というメーカー独自の哲学を持ちます。

 その点で言えば、とくに、「しゃっきり・かため」系で歯ごたえのあるご飯が好みの方は、スチーム可変圧力IH方式を取る日立 極上炊きが良いと思います。

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 炊き上がりの味は、圧力方式なので「もっちり系」までこなせますが、目指す方向性をふまえると、スチームを利用する分、「しゃっきり系」が得意です。

 炊き分けは多少弱い部分があるので、一般的にはパナソニックでしょうが、確実にこの味(食感)のニーズはあるでしょう。

 保温機能も、長時間保温に力を発揮するスチーム保温と、この部分では、水分率を調整できる点で、パナソニックよりも高度なほどです。

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 また、3万円前後の製品としては、とても優秀な蒸気カット機構も搭載し、設置性も良いです。買って間違いない機種の1つでしょう。

 なお、予算的にやや厳しい方に場合は【こちら】に、1万円から3万円ほどで購入可能な炊飯器を多く紹介していますので、よろしければご覧ください。


 第3に、ハイスペックな高級機で、総合性能が優れ、最も「使いやすそう」な機種は

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 【2021年6月発売】

 18・パナソニック SR-VSX101-K
 18・パナソニック SR-VSX101-W
  ¥53,418 Amazon.co.jp
(1/1執筆時)

炊飯方法:スチーム圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンド竈釜
内釜厚さ:2.5mm
内釜保証:3年保証
保温機能:スチーム保温
堅さ調整:12通り+銘柄炊き

もちもち炊飯  ★★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★★★
保温性能    ★★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★
総合評価    ★★★★★★★

 パナソニックの 「おどり炊き」系の最上位機となるSR-VSXシリーズでしょう。

 同社の技術の粋を詰めた可変圧力IHスチーム式の炊飯器で、食感の調整力が抜群である点を評価しました。

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 炊き上がりの味は、こちらは、1.2気圧の圧力と高速相互対流を利用したWおどり炊き対応機種です。

 ご飯を力強く、均等に対流させますから、「お米」の底力を引き出せます。

 その上で、スチーム炊飯器としての機能を持ち、追い炊きの際の火力にも期待できます。

 実際、「他社より大粒に炊き上がるご飯」は、パナソニックの「売り」です。もちろん、IH技術を蓄積してきたパナソニックだからできる「6段のIHヒーターの搭載」も、大きな魅力です。

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 炊き分けは、特に自慢で、お米のブランドごとに選べます。

 新しく登場したお米もスマホからアップデート可能なので、この側面を楽しみたい方に向きます。

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 食感の指標も、8通り選択可能です。

 本機は「しゃっきり系」から「もちもち」「甘い」系のご飯まで、高レベルに炊き分けることが可能といえます。

 料理ごとにつかえ分けることも可能でしょう。

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 その上で、圧力センサーによる「鮮度センシング機能」も、精米してからのお米の劣化という新しい問題へのアプローチとして魅力があります。

 保温機能も、このグレードの場合は、重量とスチームをふまえた保温が可能なので、高度です。

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 お手入れも部品点数が少なく楽です。

 いずれにしても、メーカーが「うまい」と思っている米質のご飯ではなく、自分が「好きな」状態のご飯が最大限炊き分けられるのが、パナソニックの大きなメリット性です。

 その上で、保温・お手入れ・炊き分けなど、「欲しい機能」がまとまっているので、「万人の好みに合う一台を選べ!」と言われたら、Atlasはこの機種を選びます。

ーー

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 【2023年9月発売】

 19・パナソニック ビストロ SR-V10BA-K
 20・パナソニック ビストロ SR-V10BA-H
  ¥89,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯(急減圧)
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:ダイヤモンド竈釜
内釜厚さ:2.2mm
内釜保証:5年保証
保温機能:うるおい循環保温
堅さ調整:12通り+銘柄炊き

もちもち炊飯  ★★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★★
保温性能    ★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★★
総合評価    ★★★★★

 一方、本編で書いたように、パナソニックの場合、「Bistro」シリーズのほうでも最上位機が出ました。

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 かなり、格好良い外観形状ですが、こちらは、スチームが不採用です。

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 その代わりに、加熱熱風ポンプで、追い炊き時の沸騰温度の持続性を維持する仕組みがあるので、基本構造の部分では「負けていない」といえます。

 加えて、センシングAI学習による成果を合わせて、硬さや銘柄を指定しないでの「おまかせ」炊飯だけならば、値段に見合う美味しさを本機でも得られるでしょう。

 ただ、この部分が全く新しい工夫になるので、先ほどの機種と違って評価が定まらない点で(自分用ならともかく)友人などにはまだ「おすすめ」はできない感じがあります。

 実際、スチームに由来する副次的効果(おねばの還元力、長時間保温、米のハリツヤの強化)は長年実証されていますし、安定性ではやはり先ほどの機種でしょう。

 実際、割とデータを出して、新旧製品を比較する傾向の多いパナソニックも、本機については、「スチーム式より上位」というデータを出していない部分もありますので。

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 IOT化の部分と、内釜の品質も先ほどの機種の方が上位です。

 本編で書いたように、若い世代(現役世代)で、「時短」的な部分を評価する場合、本機は選択肢になりそうです。ただ、その部分で言えば、IOT家電としての要素が欲しかったかなと思います。また、ターゲット層が被る他社機に比べても、あと一歩「押しが弱い」印象です。


 第4に、「もちもち」「甘い系」の炊飯において、高レベルの味を期待できるのは、

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 【2023年6月発売】

 21・象印 炎舞炊き NW-FB10-BZ
 21・象印 炎舞炊き NW-FB10-WZ
  ¥97.499 楽天市場 (1/1執筆時)

 【2022年発売】

 22・象印 炎舞炊き NW-FA10-BZ
 22・象印 炎舞炊き NW-FA10-WZ
  ¥95.831 楽天市場 (1/1執筆時)

 【2021年発売】NW-LA10-BZ後継

 23・象印 炎舞炊き NW-LB10-BZ
 23・象印 炎舞炊き NW-LB10-WZ
  ¥92,000 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.3気圧
内釜素材:業炎かまど釜
内釜厚さ:2.2mm
内釜保証:5年保証
保温機能:極め保温
堅さ調整:121通り

もちもち炊飯  ★★★★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★★★
保温性能    ★★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★
総合評価    ★★★★★★★

 象印の「炎舞炊き」でしょう。

 お米の甘みと、特に「粘り」を引き出すことに、従来から集中して取り組んでいるメーカーの最新機ですから。

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 2022年モデルからは形状が変更されてタッチパネルになりました。

 利便性を選ぶならばそちらでしょう。

 先述のように、2023年新機種は蒸気センサーの改良があったものの、マイナーチェンジの域ですから、価格の下がった旧機があるうちはそちらがお買得です。

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 炊き上がりの味は、他社以上の1.3気圧の圧力に加えて、底部に複数のIHヒーターを採用して、ご飯を「踊らせる」ローテーションIH式が功を奏し、「ふっくら・粘って・甘い」炊飯を実現します。

 言い換えれば、圧倒的な火力でムラ無く加熱するため、どのようなお米でも「美味しく炊いてしまう」炊飯器です。

 熱伝導性の高さも、データ的・視覚的に説明しているもポイントで新機種ながら「確実にうまさが向上する」機能を網羅しています。

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 炊き分けも、121通りの指標で対応でき、「今日は堅すぎた」などの好みも覚えさせるので「自分の好み」にあった食感の炊飯が、できるようになります。

 保温機能も、AI技術と、2つの温度センサーを利用した賢い「極め保温」に対応します。

 お手入れも、部品点数が少なくやりやすい機種だと思います。

ーーー

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 【2023年7月発売】

 24・象印 炎舞炊き NW-PV10-BZ
 24・象印 炎舞炊き NW-PV10-TZ
  ¥63,472 楽天市場 (1/1執筆時)

 【2022年7月発売】

 24・象印 炎舞炊き NW-PU10-BZ
 24・象印 炎舞炊き NW-PU10-CZ
  ¥68,000 楽天市場 (1/1執筆時)

 【2021年発売】NW-PS10後継機

 25・象印 炎舞炊き NW-PT10-BZ
 25・象印 炎舞炊き NW-PT10-HZ
  ¥64,424 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.3気圧
内釜素材:業炎かまど釜
内釜厚さ:2.2mm
内釜保証:5年保証
保温機能:極め保温
堅さ調整:81通り

もちもち炊飯  ★★★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★★
保温性能    ★★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 一方、予算面に制約がある場合、同じ傾向の下位機種は、選択肢にできます。

 新旧は性能差がないので、値段で決めてOKです。

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 ローテーションIHは、4段階になります。

 しかし、(昔あった3段階と違い)上位機と同じ偶数での交互加熱の方式ですし、問題なさそうです。

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 あとは、釜の口の部分の厚みが薄い部分と、炊き分けが18通りになる部分、タッチパネル非搭載の部分以外は、保温を含めて上位機とほとんど差がないと言えます。

 それで、この価格ですから、「ふっくら・粘る」傾向のお米がお好きならば、この値段では「良い候補」に思えます。


 第5に、ご飯の「自然の甘さ」を楽しみたい方におすすめできるのは、

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 【2023年5月発売】

  29・三菱 本炭釜 紬 NJ-BW10F-B
  29・三菱 本炭釜 紬 NJ-BW10F-W
   ¥77,800 楽天市場 (1/1執筆時)

 【2022年発売】

  30・三菱 本炭釜 紬 NJ-BWD10-B
  30・三菱 本炭釜 紬 NJ-BWD10-W
   ¥79,800 楽天市場 (1/1執筆時)

 【2020年発売】

  31・三菱 本炭釜 KAMADO NJ-AWB10-B
  31・三菱 本炭釜 KAMADO NJ-AWB10-W
   ¥43,800 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【2019年発売】

  32・三菱 本炭釜 KAMADO NJ-AWA10-B
  32・三菱 本炭釜 KAMADO NJ-AWA10-W
   ¥44,478 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

炊飯方法:IH炊飯
圧力炊飯:
内釜素材:本炭釜
内釜厚さ:10mm
内釜保証:3年保証
保温機能:
堅さ調整:5段階+銘柄炊き

もちもち炊飯  ★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★★
保温性能    ★★★★☆
手入れの手軽さ ★★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 三菱電機本炭釜 KAMADOでしょう。

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 2022年機は、お釜の口の改良で火力を強めた結果、炊きムラが減っています。

 ただ、値段差を正当化する変化ではなく、むしろ、お買得なのは2020年機でしょう。2021年は新機種がでないので、1世代前はこちらです。

 炊き上がりの味は、圧力やスチームを使わず、「昔ながらの自然な甘さ」の再現が期待できます。

 他メーカーの圧力を使う方式は、どのようなお米で美味しく炊けてしまうという特質があります。しかし、これは、米の銘柄の味の違いが分かりにくいとも言えます。

 その点、この製品は、圧を使いませんし、はやりの銘柄炊き分けにも対応していますから、色々なお米を試したい方には、かなり面白く使えるでしょう。

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 使用されている釜の厚みは、10mmと最高水準本炭釜であり、味のスペックは高いと思います。

 先ほど書いたように「一点もの」で焼成される磁器であり、内釜の性能・品質で言えば、全社とおして、最も性能が期待できます。

 「かまどの味」の再現という意味では現状で存在する炊飯器の中でも「最高水準」でしょう。

 一方、金属素材ではないので「割れる可能性はある」点は留意しましょう。食器洗い機も非対応です。ただ、この点について言えば、10年以上の販売歴で、「そう文句は出ていない」という意味で、過度に気にする必要もないでしょう。

また、ご飯の保温はあまり得意でないので、炊いたら、冷蔵庫などに保存するのが良いでしょう。


 第6に、土鍋で炊いたような「おこげがあり、ハリがあって甘い」ご飯が好きな方におすすめなのは

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 【2023年7月発売】

 【通常型番】

 42・タイガー 土鍋ご泡火炊き JRX-T100-KT
 42・タイガー 土鍋ご泡火炊き JRX-T100-WT
  ¥88,338 楽天市場 (1/1執筆時)

 【直販限定型番】(2023年機と性能は同じ)

 42・タイガー 土鍋ご泡火炊き JRX-T100K
  ¥143,000 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 【2022年発売】(後継機あり)

 【通常型番】

 35・タイガー 土鍋ご泡火炊き JPL-S100-KT
 35・タイガー 土鍋ご泡火炊き JPL-S100-WD
  ¥80,180 Amazon.co.jp (
1/1執筆時)

 【直販限定型番】(2022年機と性能は同じ)

 36・タイガー 土鍋ご泡火炊き JPL-S100 K
  ¥(99,980) Amazon.co.jp (1/1執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.25気圧
内釜素材:本土鍋
内釜厚さ:5mm
内釜保証:5年保証
保温機能:おひつ保温
堅さ調整:5段階+銘柄炊き

もちもち炊飯  ★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★★★
保温性能    ★★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 タイガー ご泡火炊き JRX-T100が良いかと思います。性能は同じなので、AmazonモデルでもOKです。

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 一方、2022年の旧シリーズも、買われる際、価格が安ければ選択肢にしてください。

 ただ、23年は、本編で書いたように「火力」の強化と「IOT対応」という二枚看板の改良があったので、新機種に対して、1-2万円ほどの価格差は欲しいところでしょう。

 とくに、前者は、底面IHをかなり強化(160%)し300℃の加熱を実現しています。「底面発熱」がタイガーの美味しさの源ですし、はっきり、味の差はあるはずです。

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 内鍋は、本機を選ぶ場合のポイントです。

 他社は「かまどで炊くご飯」を理想と書く場合が多いです。

 しかし、タイガーは、下面火力の強化ホンモノの土鍋(萬古焼)の採用で「土鍋ご飯」の再現を長年突き詰めてきました。

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 土鍋ご飯特有の「おこげの美味しさ」の再現力、または、「表面にハリのあって甘いご飯」の再現力は、屈指でしょう。

 仕組みからして、土鍋炊飯に近づけようとする設計ですから。内釜の厚さも5mmと最高クラスです。

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 その上で、可変圧力式の「進化形」といってもよい多段階圧力機構ハリつやポンプで、土鍋の「木フタ」まで再現してしまうのは、同社の「強いこだわり」であり、好印象です。

 初代をしばらく使いましたが、個人的に「ハリ重視の食感」が好きですので、合いました。

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 いずれにしても、「ハリのあって甘い」ご飯の炊飯を、ある種「極めた」製品です。

 本機について、かため炊飯が好きで、かつ、おこげも大好きな方に、特に合うでしょう。

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 タイガーの従来的な課題といえた「長時間保温」も、ハリつやポンプを利用した仕組みで改善され、およそ弱点がない機種になったと言えます。

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 健康系の炊飯も、他社に先んじて「麦ごはんコース」を充実させています。

 栄養価が高くヘルシーな穀物ですが、独特に臭いが嫌われる麦ですが、それを抑える制御技術に定評があります。

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 普通のお米の炊き分けも、流行りの銘柄炊きもできますし、総合力が高い機種です。

 加えて、2023年から「IOT対応」となりましたし、外出先からの予約炊飯ほか、利便性の部分でも、高い水準になりました。


 第7に、ご飯の保温性能を重視して選ぶとすると、

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 【2023年発売】

 43・東芝 炎匠炊き 真空圧力IH RC-10ZWV(K)
 44・東芝 炎匠炊き 真空圧力IH RC-10ZWV(W)
  ¥77,770 楽天市場 (1/1執筆時)

 【2022年発売】

 45・東芝 炎匠炊き 真空圧力IH RC-10ZWT-K
 46・東芝 炎匠炊き 真空圧力IH RC-10ZWT-W
  ¥51,944 楽天市場 (1/1執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.2気圧
内釜素材:備長炭かまど丸釜
内釜厚さ:7mm
内釜保証:3年保証
保温機能:極め保温
堅さ調整:5段階+銘柄炊き

もちもち炊飯  ★★★★★★
しゃっきり炊飯 ★★★★★
ご飯の甘み   ★★★★★★
保温性能    ★★★★★★★
手入れの手軽さ ★★★★★
総合評価    ★★★★★★

 東芝のRC-10ZWVでしょう。

 値段差がありますので、旧機種でよいでしょう。

 「ひたしプラス」機能とIOT対応の部分が新規の目玉ですが、本編で書いたように、前者については、旧機でも普通の炊飯にならば使えますし、後者は、目に見えて便利になるわけでもないですから。

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 保温機能は、各メーカーとも工夫していますが、真空状態を利用した「極め保温」は、気圧自体を調整できているため、最も効果的な方法でしょう。

 そのため、夜に炊いて、朝に食べるご飯の味は、長時間保温時に味が最も劣化しないこちらが優れます

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 その上で、新機種になって、下面コイルの切替で熱対流を促す新設計になった上で、米の銘柄水硬度の設定もできるようになりました。

 圧力センサーでお米の鮮度センシングができるパナソニック最上位機を除けば、材料(お米・水)による偏差が最も少ないと言えそうです。

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 炊き上がりの味は 可変圧力・対流を促す構造と、最大7mmと分厚い内釜構造で、値段相応に期待できるでしょう。

 真空構造を利用して、ご飯の浸し時間も短縮できるほか、「米の強い甘み」を引き出せる部分も、この機種の強みでしょう。

 したがって、味は、お米の甘さと、粘り、ふっくら感が強調される製品ですが、11通りの炊き分けに対応しますし、味の面でも飽きずに長く使えるでしょう。

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 本機の場合、本体を買った時に水硬度の設定を、そして、お米を買ったときに米の銘柄の設定を済ませれば、ほぼ「完全自動」でメーカー開発者が「食べて欲しいお米の味」に近づくと言えます。

 お米の浸水部分にも工夫があるので、その部分での出来映えのバラツキも少ないでしょう。「最小限の手間で、美味しいいつものご飯」という方向性ならば、本機は候補になります。

 タッチパネル搭載で、操作性も良さそうです。

 忙しいご家庭には、あらゆる面で「便利」な高級機と言えます。現役世代には、特におすすめです。

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【2023年6月発売】

 15・東芝 真空IH保温釜 RC-10VXV-K
 15・東芝 真空IH保温釜 RC-10VXV-W
  ¥36,800 楽天市場 (1/1執筆時)

【2022年発売】

 16・東芝 真空IH保温釜 RC-10VXT-K
 16・東芝 真空IH保温釜 RC-10VXT-W
  ¥40,800 楽天市場 (1/1執筆時)

炊飯方法:可変圧力IH炊飯
圧力炊飯:1.05気圧
内釜素材:備長炭かまど丸釜
内釜厚さ:7mm(最大)
内釜保証:5年保証
保温機能:真空保温
堅さ調整:5段階+銘柄炊き

 ただ、多少高いので、保温重視で考えたい方は、予算によっては下位機種(の型落ち)を選択しても良いと思います。

 たしかに、圧力機構とヒーター配置の違いを含めて、上位機とは味の部分で機能差がああります。また、タッチパネルが非採用とはなるなど、使い勝手の部分でも違いがあります。

 しかし、保温について言えば、最大40時間までの真空保温機能は、こちらでも「搭載」です。

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 その上で、同社の味の「決めて」といえる、1420Wの高火力内釜の工夫、あるいは「真空ひたし」は上位機と同じく装備です。実際、中級機としては実力はあると言えます。

 もちろん、上位機の型落ちと、下位機の新型で選ぶならば、上位機の型落ちが(かなり)おすすめと言うことにはなります。

補足・その他のジャンルの炊飯器

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 以上、今回は、5.5合の高級炊飯器の話題でした。

1・5合炊きの高級炊飯器
 
予算:3.5万円 〜
2・5合炊きの格安炊飯器
 予算:1万円 〜
3・一升炊きの高性能炊飯器
 予算:3.5万円 〜
4・一升炊きの格安炊飯器
 予算:1万円 〜
5・3合炊き小型炊飯器
 予算:1万円 〜
6・玄米・麦飯・糖質カット向け炊飯器
 予算:1万円 〜
7・おすすめ炊飯器の選び方 【まとめ】
 =全体のまとめ

 「最終的なおすすめ機種」を提案しましたが、「やや高い」とお感じの方、「安くても使える!中級機」も多くあります。こうした機種をお探しの場合、2番のリンク記事(こちら)をご覧ください。

  そのほか、スペック面から、「しっかり納得して選びたい!!」と考えている方は、その部分に特化してまとめた、上記7番の「まとめ記事」(こちら)もよろしくお願いします。

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1・特Aブランド米の比較
2・コシヒカリの比較
3・珍しい地方米の比較 (東日本)
4・珍しい地方米の比較 (西日本)

 続いて「お米」についてです。

 このブログでは、そういったお米のうち、今年度の検定で【食味値特A評価をうけたお米】も紹介しています。興味のある方は、上のリンク記事をご覧ください。

 そのほか炊飯の味を変えることができる【市販のミネラルウォーター】については、【こちら】で、アマゾンで取り扱われている約20種類の天然水ペットボトルを比較する記事を書いています。

 

 ツインバード MR-E520W
  ¥12,544 Amazon.co.jp (1/1執筆時)

 また、自宅用で、玄米から毎日お米を挽きたいと思っている方、【信頼性の高い精米器】をツインバード工業の機種などを【こちら】で多く紹介しています。よろしければご覧ください。

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 最後になりましたが、記事がもしお役に立ったようならば、SNSなどで記事を共有していただければ嬉しいです。続き記事なので、1回目記事こちら)をシェアしていただけると、いっそう嬉しいです!

posted by Atlas at 09:53 | 炊飯器

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