1回目記事からの続きです→こちら
2-1・JAPANNEXTの大画面4Kモニター

2回目記事は、ジャパンネクストの大画面4Kモニターの比較からです。
同社は、最近、格安モニターを海外工場から輸入販売している日本企業となります。
1・大画面4Kモニターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:アイオーデータ〈日本〉
1-3:EIZO〈日本〉
1-4:DELL〈米国〉
2・大画面4Kモニターの比較 (2)
2-1:JAPANNEXT〈日本〉
2-2:フィリップス〈オランダ〉
3・4Kモニターの比較
3-1:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭(こちら)で書いた「選び方の基本」に沿いながら解説していきます。
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2019年発売】
【43インチ】
23・JAPANNEXT JN-IPS4302UHDR
¥45,436 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
解像度:4K(3840×2160)
輝度:280cd/u
パネル:IPS ハーフグレア
コントラスト比:1100:1
応答速度:3ms (GTG)
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR
USB給電:
接続端子:HDMI2.0 HDMIx2 DP D-SUB
スタンド:固定式
VESA:200mm
スピーカー:内蔵(5w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:1年
年間電気代:7,692円
連続稼働時間:10時間
JN-IPS4300UHDR は、JAPANNEXTが販売する、43インチの大型4Kディスプレイです。
同社は、工場を持たない輸入商社で、組み立てから全て現地工場で行うタイプ(ファブレス)です。
液晶は、テレビ向きなのでハーフグレアです。

パネルは、スタンダードなIPSです。
同社の場合、IPSのジェネリックにあたるADSは明記します。
それ以外の中小のIPSパネル場合「IPS系」と書くことが多いです。
こちらは、IPS表記で書いているので、LG-IPSなど商標上、IPSを名乗れる大手のものになると思います。

色域は、sRGB100%カバーあることが示されます。
応答速度は、3ms (GTG)とスペックが良いです。
視野角も落ちていないですし、問題ないです。
輝度は、280cd/uです。
ここは物足りないです。
HDRは、非対応です。
画像補正機能は、一方、既存メーカーの「特許の塊」のような部分なので、めぼしい機能はありません。
この機種のもうひとつの弱点です。
接続端子は、HDMIx3 DisplayPortx1 VGAx1です。
HDMIは、1端子のみHDMI2.0で4K対応です。
HDCP2.2にも、対応です。

スタンドは、固定式です。
ただし、200mmのVESAマウントに対応できます。
スピーカーは、総計5Wながら付属します。
リモコンも、簡単なものですが、付属です。
同社の場合、どの機種もつけているようです。
保証期間は、1年です。
年間電気代は、冒頭の計算式を使う場合、7692円です。
特に安くはないものの、標準的です。
連続使用時間は、一方、サイネージ用ですので、指針明記がありやや短めの10時間です。
利用後1時間ほどのクールダウンが必要です。
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以上、JAPANNEXTが販売するJN-IPS4300UHDRの紹介でした。
安いですが、大手メーカー製ではないため、信頼性の部分と、手厚いサポートが受けられない点は、注意しましょう。パネルについても、もう少し情報が欲しいところです。
安い理由はあるため、ある程度のリスクを許容できる場合のみ、選ぶべきでしょう。
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このほか、同社は「オンデマンド」と言えるほどの格安なIPS系の大画面モニターを展開します。
順番にみておきます。

【2024年発売】[65インチ]
(1年保証)
24・JAPANNEXT JN-IPS65UHD-U
¥109,073 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(2年保証)
25・JAPANNEXT JN-IPS65UHD-U-H2
¥125,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
26・JAPANNEXT JN-IPS65UHD-U-H5
¥131,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
解像度:4K(3840×2160)
輝度:400cd/u
パネル:IPS-Black(相当) ハーフグレア
コントラスト比:2000:1
応答速度:8ms (GTG)
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMI2.0x3 DP
スタンド:固定式
VESA:400mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:1年
年間電気代:17,611円
連続稼働時間:10時間
第1に、JN-IPS4302TUHDRなどです。
保証年数の違いで型番を分けますが、性能は同じです。
画面サイズは、65インチのみです。

パネルは、テレビと同じハーフグレア(半光沢)のIPS表記です。
同社は、23年以降発売の機種は、LG以外のIPS系パネルの場合、明記する方向性です。
その点で言えば、本機は(スタンダードなものですが)安定のLG製でしょう。

スペックは、輝度が400cd/u、コントラスト比が2000:1とかなり良いです。
とくに、コントラスト比は、IPSの弱点ですが、本機はその部分の克服があり、「黒が締まる」点で映像美で優れるパネルです。RGBWどころか、逆に、性能が普通のIPSより良いモデルです。
この部分のスペックでは、IPSでも品質が上位の、LG製のIPS-Blackのように思います。
ただ、色域について、sRGBカバー率のみ示されている(DCI-P3カバー率が不明)です。そのため、このパネルのもうひとつの特長である「色域の広さ」が確認できないです。
NDA契約があるかもしれませんし、新パネルかもしれません。ただ、大画面モニターとして、スペックは「良い」のは確かです。
応答速度は、8msと遅めです。
ジャパンネクストは、他機を含めて、この部分をあまり追わない感じの作りになっています。
まあ、ゲーム用に使うのでないならば、これで全く問題ないです。

スタンドは、固定式です。
ただ、VESAマウント対応ですし、壁掛けを含めて、柔軟に運用できます。
スピーカーも、一般的なテレビ用ほどの出力はあります。
リモコンも付属です。

メディア再生機能は、本機は装備です。
アイオーデータの一部機種もありましたが、USBメモリに保存した、音楽・動画・写真の再生が可能です。USBメモリは64GBまでの稼動保証です。
ジャパンネクストの場合、写真(JPEG・PNG・BMP)と動画(Mp4・AVI・WMV)などに対応です。なお、既に見たアイオーデータと違い、MP4での4K動画の再生に制限があります。H.264・H.265圧縮に対応しない関係かと思います。
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結論的にいえば、価格からすれば、同じインチのTVが買えてしまいそうな部分はあります。しかし、相応に、パネル部分の品質は期待できます。
サイネージ用には贅沢なくらいなスペックなので、チューナーレステレビのような使い方をする方にむしろ向きそうです。
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【2024年発売】[55インチ]
(2年保証)
27・JAPANNEXTJN-i55U-U
¥61,981 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:320cd/u
応答速度:8ms (GTG)
年間電気代:7,027円
連続稼働時間:10時間
【2025年発売】[60インチ]
(2年保証)
28・JAPANNEXT JN-IPS60UHDR-M
¥93,273 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(3年保証)
29・JAPANNEXT JN-IPS60UHDR-M-H3
¥110,040 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
30・JAPANNEXT JN-IPS60UHDR-M-H5
¥107,111 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:280cd/u
応答速度:9.5ms (GTG)
年間電気代:6,259円
連続稼働時間:10時間
解像度:4K(3840×2160)
パネル:ADS ハーフグレア
コントラスト比:1200:1
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
USB給電:
接続端子:HDMI2.0x3
スタンド:固定式
VESA:200mm
スピーカー:内蔵(8w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:上記参照
第2に、 TJN-i55U-U などです。
こちらの場合も、保証年数の違いで型番を分けます。
画面サイズは、55インチのみです。

パネルは、ハーフグレアのADSです。
中国のBOE系列が作るIPSと同じ性質を持つパネルの1つです。商標の関係でIPSなのらないパネルの1つです。電解の使い方が違いますが、性質は同じで、TVパネルにも使われる信頼性もあります。
スペックは、サイズで変わります。
55型で、輝度が320cd/u、コントラスト比が1200:1、色域は、sRGBで96%です。
60型で、輝度が280cd/u、コントラスト比が1200:1、色域は、sRGBで99%です。
先ほどの65インチに比べると、スタンダードスペックです。
アイオーデータにも似たスペックのADSがありますが、若干、輝度・応答速度・省エネ性・連続稼働時間が弱いです。
あとは、1つ上の製品とだいたい同じで、言及したい違いはないです。
リモコンも付属です。
メディア再生機能も、装備です。
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結論的にいえば、ADSですし、出所はよいスタンダードパネルです。
ただ、サイネージ用としては、アイオーデータより持続時間と省エネ製が悪い部分が注意点です。家庭用としては、ゲームなど動く画像を再生する場合、応答速度が多少弱い部分が注意点です。
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【2023年発売】
[43インチ](台座なし)
(3年保証)
31・JAPANNEXT JN-Si43UHDR-24
¥79,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
VESA:400x200mm
年間電気代:5,696円
[55インチ](台座なし)
(3年保証)
32・JAPANNEXT JN-Si55UHDR-24
¥99,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
VESA:400x400mm
年間電気代:8,642円
解像度:4K(3840×2160)
パネル:ADS ハーフグレア
輝度:350cd/u
コントラスト比:1200:1
応答速度:8ms
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
接続端子:HDMI2.0x2 D-sub
USB給電:
スタンド:なし
スピーカー:内蔵(5w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:3年
連続稼働時間:24時間/1日
第3に、JN-Si43UHDR-24 などです。

こちらは、スタンドが未付属の主にサイネージや壁掛け向けのラインです。
別売スタンドなどを取り付ければ、もちろん使えます。
稼働時間は、24時間連続利用可能です。
メディア再生機能があり、USB端子からの簡単な再生(動画・写真・も対応ですので、個人経営のお店でも良さそうです。

パネルは、テレビと同じハーフグレア(半光沢)のADSです。
既に見た、IPS系パネルの1つで、BOEが作ります。
モニターほか、4Kテレビにも使われる実績があるので、(採用歴という意味での)信頼性は高いほうです。

性質は、IPSと同じです。
同様に、色域などでグレードがありますが、本機は、sRGB 96%表記ですし、広色域モデルではない、ごく普通のパネルです。

リモコンも、同社の他機と同じで、付きます。
メディア再生機能は、こちらも装備です。
本機の場合、自動再生設定対応で、リモコン操作なしに、モニター起動時に自動再生させるような設定もできます。この機能がない機種だと、ループ再生はできるにせよ、起動時にリモコン操作は必要です。
高所にサイネージがあり、開店時などに自動再生させたい場合用の機能性です。
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結論的にいえば、こちらはサイネージ専用品です。
スタンド未付属なので、主にはサイネージ用でしょうが、43インチは消費電力も少なめで、それ用にはよさげです。
アイオーデータの長時間対応(24時間・18時間)もありますので、それと値段と保証期間を考慮して選ぶといいでしょう。現状ではやや安めですし、その部分でもニーズはあるかと思います。
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[55インチ】
(2年保証)
33・JAPANNEXT JN-IPS55UHD-M
¥63,632 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(3年保証)
34・JAPANNEXT JN-IPS55UHD-M-H3
¥73,480 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
35・JAPANNEXT JN-IPS55UHD-M-H5
¥76,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
解像度:4K(3840×2160)
パネル:ADS ハーフグレア
輝度:350cd/u
コントラスト比:1200:1
応答速度:8ms
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
接続端子:HDMI2.0x3 コンポーネント コンポジット
USB給電:
スタンド:なし
VESA:400x300mm
スピーカー:内蔵(8w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:上記参照
年間電気代:7,115円
連続稼働時間:24時間/1日
第3に、JN-IPS55UHD-M などです。
1つ上でみた製品とほぼ同じスペックですが、台座(脚)があるパターンです。
こちらも、端子構成からして、基本的にはサイネージ用でしょう。
なお、脚は着脱できます。
こちらのほうが多少ですが、スピーカー出力が良い上で、後発のためか、少し省エネ性も高いので、脚が不要な使い方でもこちらが良いかもしれません。
リモコンも付属します。
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[75インチ]【2023年発売】
(1年保証)
36・JAPANNEXT JN-IPS7500UHDR-U
¥186,345 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(2年保証)
37・JAPANNEXT JN-IPS7500UHDR-U-H2
¥215,230 楽天市場 (9/17執筆時)
(5年保証)
38・JAPANNEXT JN-IPS7500UHDR-U-H5
¥224,480 楽天市場 (9/17執筆時
像度:4K(3840×2160)
パネル:ADS ハーフグレア
輝度:450cd/u
コントラスト比:1400:1
応答速度:14ms
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
接続端子:HDMI2.0x3
USB給電:
スタンド:なし
VESA:600x200mm
スピーカー:内蔵(8w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:1-3年
年間電気代:19,763円
連続稼働時間:10時間
第5に、JN-IPS7500UHDR-U などです。
75インチのワンサイズ展開です。
保証期間の違いで3種類ありますが、性能は同じです。

パネルは、ハーフグレアのADSです。
輝度とコントラスト比が高めです。
パネルが大きい関係もありますが、品質が良いADSの上位品と言えます。
色域は、sRGB99%ですので、ここは普通であり(広色域ではない)スタンダードなパネルです。
先述のように、ADSは、テレビだと例えば、大手だとハイセンスなどがよく使いますし、そちらの用途でも実績があります。ハーフグレアです。
リモコンは、本機も付属です。
メディア再生機能は、こちらも装備です。
ループ再生ができますが、起動時はリモコンで操作する仕様です(自動再生には非対応)。
年間電気代は、一方、冒頭書いた水準だと、結構高めです。
ここは仕方ない部分ですが、本機は「明るい」ので、バックライトに電気を使うためだと思います

【2024年発売】
[55インチ]
(1年保証)
39・JAPANNEXT JN-V55UHD-U
¥63,618 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(2年保証)
40・JAPANNEXT JN-V55UHD-U-H2
¥73,480 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
41・JAPANNEXT JN-V55UHD-U-H5
¥76,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:270cd/u
コントラスト比:4000:1
応答速度:8ms
VESA:200mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
年間電気代:9,817円
[65インチ]
(1年保証)
42・JAPANNEXT JN-V65UHD-U
¥103,617 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(2年保証)
43・JAPANNEXT JN-V65UHD-U-H2
¥119,680 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
44・JAPANNEXT JN-V65UHD-U-H5
¥125,380 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:300cd/u
コントラスト比:4000:1
応答速度:8ms
VESA:400mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
年間電気代:11,209円
[75インチ](視野角注意)
(1年保証)
45・JAPANNEXT JN-V750U-U
¥199,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(3年保証)
46・JAPANNEXT JN-V750U-U-H3
¥209,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
47・JAPANNEXT JN-V750U-U-H5
¥219,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:400cd/u
コントラスト比:4800:1
応答速度:8ms
VESA:400×300mm
スピーカー:内蔵(10w×2)
年間電気代:10,828円
解像度:4K(3840×2160)
パネル:VA ハーフグレア
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
接続端子:HDMI2.0x3
USB給電:
スタンド:固定
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:1年
連続稼働時間:10時間
JN-V55UHD-Uなどは、JAPANNEXTが販売する、43インチの大型4Kディスプレイです。

こちらは、サイネージにも使えないことはないですが、家庭用として主に売っていると思われます。
後述すしますが、スピーカー出力も少し強めです。

パネルは、どれも、ハーフグレア(半光沢)のVAです。
この場合、IPS系よりコントラスト比が高く出せます。
TV的に利用するならば、下手なIPSやその上位品より、本機の方が、黒が引き締まり、奥行感が出やすいとも言えます。表面加工もハーフグレアですし、TVと同じように使えるでしょう。
パネルスペックは、サイズで少し変わります。
とくに、70インチは、輝度が500cd/uと高く、コントラスト比も5000:1ですので、「上級仕様のVAパネル」といえます。
75インチは、一方、2024年中に一度型番が代わっています。
現行モデルだと、視野角が176°(通常は178°)表記です。
また、このサイズのVAとしては、コントラスト比も低めです。
その他のモデルは 視野角も落ちていないですし、問題ないスタンダードパネルです。
色域は、どのパネルもsRGB表記で96%前後です。
色域については、70インチ以上を含めて、スタンダードです。
応答速度は、8ms (GTG)です。
75インチのみわずかに高いですが、5msに届かない水準です。
ジャパンネクストの近年の一般モデルは、あまりオーバードライブをしない仕様が多いので、ゲーム用に考えている場合、少し注意点です。
標準の応答速度は非開示ですが、そもそもVAの応答速度は、他のパネル種より遅いので、ゲーム用にはやはり向きません。
HDRは、HDR10ですが対応です。
70インチは、上位のHDR400に行きそうな輝度ですが、HDR10です。
恐らく、ピーク輝度以外のスペックが足りないのだと思います。まあ、問題ないです。
画像補正機能は、本機も特段の個性はないです。
接続端子は、HDMIx3です。
HDCP2.2には、対応です。

【各サイズ】
JAPANNEXT 自立スタンドセット
¥76,780〜 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
スタンドは、固定式です。
ただ、同社の場合、同社純正のモニタースタンドとのセット販売も、一部で見られます
スピーカーは、割と良く総合20Wと、大画面テレビ並です。
75Wだけやや低いですが、問題ないです
リモコンも、本機も付属です。
メディア再生機能は、USB(USB-A)にて対応です。
動画・写真ほかの再生ができますが、自動再生はできません。
起動時にリモコン操作が必要です。それ以後は、リープ再生できます。
年間電気代は、どのモデルもさほど高くはないです。
連続使用時間は、短めの10時間です。
利用後1時間ほどのクールダウンが必要です。
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以上、JAPANNEXTのJN-V55UHD-Uなどの紹介です。
先述のように、70インチ以上は、VAでも上級といえる良いパネルを使っています。その分高めですが、何らかの事情で、チューナーレスである必要がある場合、良い選択肢の1つでしょう。
TV利用(映像視聴)の場合、VAの性質は合う上でコスパも良いです。多くのテレビもVAであることは改めて指摘しておきます。
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このほか、同社が出している、VA方式のモニターを、以下で確認しておきます。

【2023年発売】(一部24年)
[43インチ]
(2年保証)
48・JAPANNEXT JN-V43UHDR-U
¥39,132 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(3年保証)
49・JAPANNEXT JN-V43UHDR-U-H2
¥45,650 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
50・JAPANNEXT JN-V43UHDR-U-H5
¥47,830 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:300cd/u
コントラスト比:5000:1
応答速度:10ms
HDR:HDR10
VESA:200mm
年間電気代:4,929円
[50インチ]
(2年保証)
51・JAPANNEXT JN-V500UHDR-U
¥55,980 Amazon.co.jp (9/17執筆時
(3年保証)
52・JAPANNEXT JN-V500UHDR-U-H2
¥58,780 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
(5年保証)
53・JAPANNEXT JN-V500UHDR-U-H5
¥61,580 mazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:270cd/u
コントラスト比:5000:1
応答速度:8ms
HDR:HDR10
VESA:200mm
年間電気代:6,361円
解像度:4K(3840×2160)
パネル:VA系 ハーフグレア
リフレッシュレート:60Hz(4K)
接続端子:HDMI2.0x3
USB給電:
スタンド:固定
スピーカー:内蔵(10w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:1年
連続稼働時間:10時間
第1に、JN-V60UHDR-Uなどです。
1つ上の製品の1世代前の製品です。
パネルは、こちらも、VAです。
先述のように、IPS系よりコントラスト比が高く出せます。
パネルスペックは、新機種と変わってきます。
注意するべきは50インチで、輝度ほか、sRGB 89%と色域が他機(sRGB 99%-100%)より劣ります。
あとは、値段次第ですが、新機種に比べてもそう見劣りしないスペックです。
安ければ選んで良いでしょう。
メディア再生機能もありますので、サイネージ用にも使えます(自動再生は非搭載)
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【2023年発売】
[55インチ]
54・JAPANNEXT JN-V5500UHDR-N
¥72,710 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:300cd/u
コントラスト比:4000:1
応答速度:4ms
年間電気代:11,494円
[65インチ]
55・JAPANNEXT JN-V6500UHDR-N
¥113,618 Amazon.co.jp (9/17執筆時)
輝度:330cd/u
コントラスト比:5000:1
応答速度:6ms
年間電気代:11,494円
解像度:4K(3840×2160)
パネル:VA系 ノングレア
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR10
接続端子:HDMI2.0 HDMI×2 USB D-sub
USB給電:
スタンド:固定式
VESA: 400×200mm
スピーカー:内蔵(5w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:1年
第2に、JN-V5500UHDR-Nなどです。
こちらもVAパネルですが、パネルが「非光沢(ノングレア)」です。
その代わり、他のVA系より若干色域が劣り、sRGBカバー率が98%になります。
ただ、問題ないです。
接続端子は、HDMI端子は1つのみ、4K対応水準のHDMI2.0です。
それ以外だと、4K信号だと30Hzしか通らないことになります。
こうした部分をみると、反射を避けたいような場所に適した業務用(サイネージ用)なのかと思います。
2-2・フィリップスのモニターの比較

続いて、オランダのフィリップスです。
世界的な総合家電メーカーですが、わりとビジネス用のモニターに強いと言えます。

【2023年発売】【42.51インチ】
56・Philips Business Monitor 439P1/11
¥78,028 楽天市場 (9/17執筆時)
解像度:4K(3840×2160)
輝度:400cd/u
パネル:VA ハーフグレア
コントラスト比:4000:1
応答速度:4ms (GTG)
リフレッシュレート:60Hz(4K)
HDR:HDR400
USB給電:90W
接続端子:HDMI1.4 HDMI2.0 DP USB-C
スタンド:チルト・左右・高さ
VESA:200mm
スピーカー:内蔵(5w×2)
4K動画再生:HDCP2.2
保証期間:5年
年間電気代:4,330円
連続稼働時間:記載なし
439P1/11は、フィリップスの42.5インチの大型ディスプレイです。

液晶パネルは、ハーフグレア(半光沢)のVAです。
視野角ほか、コントラスト比が高いタイプで、TVだと採用例が多いパネルです。
一方、書類などを見つめる仕事の場合、目が疲れやすいのがネックです。
色空間は、sRGB126%で、Adobe RGB 90%です。
十分な色域を持つパネルで広色域ですが、DCI-P3のカバー率は非公開です。
実際、デザイン向けというより一般ビジネス向きの上級機でしょう。
輝度も、400cd/uです。
応答速度は、オーバードライブ時に最大4ms(GTG)です。
VAは、一般的に応答速度は上げにくいですが、こちらは(最大スペックだけで言えば)良い方です。

HDRは、HDR400に対応です。
HDR対応の映画やゲームなどは、輝度表現が向上します。ピーク輝度400cd/uの水準なので、対応機の中でも性能の期待値は高い方です。
映像美の部分でもスペックが良いので、「TV代わり」としては良さそうです。
本機は、画面もハーフグレアで、テレビと同じですし。

画質に関わる部分では、Ultra Wide Colorの言及があります。
同社の広色域化技術の1つで、RGBカラーの再現性をあげるものです。

表示色数も、本機は、10.7億色ですが、8bitにFRC技術を利用したものかと思います。
この技術は、ただ見つめる仕事をする場合、目が疲れる場合があります。

そのため、4画面表示で仕事に利用する場合は注意点です。とはいえ、この表示で、そこまで「見つめる」仕事に使う方はいないかもしれません。
画像補正機能は、ブルーライトカットのほか、フリッカー対策の言及があります。
「映像美」の部分では、モニター全体の照度を均一化させるSmartUniformityの言及があります。大画面機をモニター利用する場合には有効に思えます。
また、IPS液晶の弱点であるコントラスト部分も、SmartContrastで調整されるので、この部分は、他社機と同等です。
そのほか、オフィス、写真、映画、ゲームなどの自動画質補正(SmartImage)も搭載です。
接続端子は、HDMI1.4・HDMI2.0・DP・USB-Cですので充実します。
これらを利用することで、最大4画面表示に対応できます。
USB-Cは、90W給電対応で、ノートPCなどに急速充電もできます。

USBハブも装備します。
USB-A(USB3.0)が3つと、USB-C(USB3.0, PD 15W給電)が1つです。
KVM機能があるので、マウスとキーボードは、モニタ側でPCの切替ができます。
HDCP2.2には、対応です。

スタンドは、このサイズでは珍しく、可動式です。
上下に10cm、左右に90度とチルト角度(上23度 下5度)です。
VESA規格は、対応可能です。
スピーカーは、総合10Wのステレオスピーカーが搭載されます。
テレビと比べると出力は弱いですが、モニターとしてはわりと強めです。
リモコンも、簡単なものですが、付属です。
電気代は、年間4,330円です。
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以上、フィリップスの439P1/11の紹介でした。
40インチオーバーのビジネス用としては、かなりまとまった性能な製品です。
一方、液晶がVAなので、テレビ的な「映像美」は楽しみやすい一方、書類仕事には向きません。
ただ、4画面分割して利用するとしても、1画面で集中してタイピングするような方は希なような気はします。それでも「問題ない」という方はこちらで良いかと思います。
次回に続く
4K液晶モニターのおすすめは結論的にこれ!
というわけで、今回は、40インチ以上の4K液晶モニターの比較の2回目記事でした。
記事はもう少し続きます。

5・4Kモニターまとめ
=最終的なおすすめ機種の提案
液晶パネルの画質 ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
動画・ゲーム対応 ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
結論編となる5回目記事【こちら】は、最後の「まとめ」です。
ここまで紹介した全てのモデルから、予算別・目的別のAtlasのおすすめ機種を提案していきたいと思います。
5回目記事は→こちら
引き続きよろしくお願いします。
