1回目記事からの続きです→こちら
3-1・フィリップスのモニターの比較

3回目記事のトップバッターは、オランダのフィリップスの曲面PCモニターの商会からです。
世界的な総合家電ブランドですが、モニターはTPVグループがライセンス展開しています。
1・2.5Kゲーミングモニターの比較 (1)
1-1:LG〈韓国〉
1-2:ASUS〈台湾〉
2・2.5Kゲーミングモニターの比較 (2)
2-1:BenQ〈台湾〉
2-2:アイオーデータ〈日本〉
2-3:ソニー〈日本〉
2-4:TVS レグザ〈日本〉
3・2.5Kゲーミングモニターの比較 (3)
3-1:フィリップス〈欧州〉
3-2:DELL〈米国〉
3-3:HP〈米国〉
3-4:TCL 〈中国〉
3-5:レノボ ほか
4・2.5Kゲーミングモニターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【まとめ】
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なお、以下では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【27インチ】
【2025年発売】
34・フィリップス EVNIA 27M2N3500NL/11
¥21,400 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大180Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:300cd/u
パネル: Fast-VA ノングレア
コントラスト比:5000:1
同期技術:FreeSync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR: HDR10
USB給電:
接続端子:HDMI2.0x2 DisplayPort1.4
スタンド:チルト
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 5年
EVNIA 27M2N3500NL/11 は、フィリップスが販売する2.5Kゲーミングモニターです。
リフレッシュレートは、最大180Hzです。

パネルは、本機は、区分として、Fast-VAに該当します。
応答速度は、オーバードライブ時に最大で最大1ms (GtoG)です。
スイッチングの改良で、VAを高速化した改良型です。本機も、最大値のみの表示ですが、通常のオーバードライブ時でも4-5msです。Fast-IPSに比べると、ネイティブの応答速度はわずかに負けると言えますが、あえて言えば、という話です。VAの欠点が削られた次世代として評価できます。
パネルスペックは、輝度(300cd/u)、コントラスト比(5000:1)、色域(P3 95%)です。
価格帯からすると入門機で輝度は「並」ながら、コントラスト比と色域は良いです。フィリップスは伝統的に色域を重視したパネル設計ですが、本機もそのような傾向が見られます。
HDRは、HDR10ですが、対応です。
チラツキ対策は、ただ、無印のFreeSyncです。
このあたりは値段相応です。 G-SYNCの表示がありますが、こちらは、 G-SYNC compatibleとういう意味で、DPに限定されます。

画質面での補整機能は、それなりに充実します。
目の優しさの点で重要な「フリッカー対策」はもちろん、「映像美」に関する部分も、「黒の締まり」を補正する、SmartContrast機能が付属します。
そのほか、クロスヘアほかゲーム系の諸機能は装備しますが、黒挿入のような、高度な独自技術はありません。
接続端子は、HDMI2.0x2 DisplayPort1.4です。
どちらの接続でも、2.5Kで最大リフレッシュレートに至ります。
ディスプレイスタンドは、チルトのみです。
充実しないので、モニターアームに換装してもよいでしょう。
保証は、5年です。
無輝点保証はないものの、フィリップスは長めです。
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以上、フィリップスのEVNIA 27M2N3500NL/11の紹介でした。Fast-VAの平面パネルの採用は「珍しい」ですが、この価格帯の2.5Kだと特にそう感じます。先述のように、応答速度に注目すればFast-IPSのほうが評価はできます。
ただ、色域やコントラスト比(黒浮きの少なさ)は高く評価できる方式なので、本機のような、ライトなゲーミング用には良いように思います。
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【27インチ】【2026年発売】
35・フィリップス 27E2G5600W/11
¥29,980 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大144Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:300cd/u
パネル: IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
同期技術:Adaptive sync
応答速度:4ms (GtoG)
HDR: HDR10
USB給電:65W
接続端子:HDMI2.0 DP1.4 USB-C
スタンド:チルト・高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 5年
なお、同社はもう一機、27E2G5600W/11という2.5Kゲーミングモニターも展開します。
リフレッシュレートは、最大144Hzです。
こちらは、そこまでは高くないです。

パネルは、IPSです。
ただ、応答速度を改善したFast-IPSではなく、応答速度は4ms水準です。
MPRTでは0.5msですが、あまり意味はない数字です。
輝度(300cd/u)、コントラスト比(1500:1)、色域(P3 92%)です。
IPSとしては、Black-IPSと言えるほどではないものの、コントラスト比に改善が入った世代です。一方、輝度と色域は並です。
HDRは、HDR10ですが、対応です。
チラツキ対策は、Adaptive syncのみです。
画質面での補整機能は、SmartContrastは本機もあります。
ただ、FPS向けの機能性はありません。
接続端子は、HDMI2.0x2 DisplayPort1.4です。
ディスプレイスタンドは、チルト(上20° 下5°)、高さ(11cm)と調整できます。
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結論的にいえば、本機は、一般向けディスプレイを「144Hz」のリフレッシュレートに対応させたような感じの製品です。
ライトなゲーミングモニターとは言えますが、そちらをメインに考えた場合、機能性はイマイチです。逆に仕事用としてみた場合も、特徴的な機能は少ないように思います。
3-2・DELLのモニターの比較

続いて、米国のDELLのモニターです。
同社はデスクトップに強いPCメーカと言うことで、ゲーミングモニターも一定数展開があります。

【27インチ】
【2025年発売】
(保証3年)
36・ Dell Alienware AW2725DM AW2725DM-R
¥47,800 楽天市場 (4/7執筆時)
(保証5年)
37・ Dell Alienware AW2725DM AW2725DM-A
¥43,608 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大180Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
パネル: IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術:FreeSync
応答速度:1ms (GtoG)
接続端子:HDMI2.0×2 DP1.4
HDR:HDR 400
USB給電:
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年/5年(無輝点保証)
AW2750DMは、DELLの販売する31.5インチの2.5Kゲーミングモニターです。
複数の型番ありますが、Amazonモデルは、保証期間が5年と長めです。
リフレッシュレートは、180Hzです。

液晶パネルは、 IPSです。
応答速度は、1ms(GTG)です。
IPSでこの速度だとFast IPSの水準です。
ただ、本機は、1msがエクストリームモードでの値(高速時4ms)です。
おそらく、スイッチングの改良がない普通のIPSだと思います。
とはいえ、輝度(400 cd/m2)コントラスト比(1000:1)、色域(P3 95%)ですので、スタンダードなIPSより、「ちょい上」なスペックではあります。
HDRは、HDR400です。
チラツキ対策は、無印のFreeSync表記です。
画質面での補整機能は、特段の仕様はないです。
ゲーム関係にお馴染みの機能性(暗部補正やタイマー)なども記載がないです。
フリッカー対策も、少なくとも仕様書に記述はないです。
ディスプレイスタンドは、フル稼動です。
高さ11cm、チルト角度(上21° 下5°)、左右(40°)と縦回転と、十分です。

接続端子は、HDMI2.0x2 DisplayPort1.4x1という構成です。
比較サイトだと、HDMIは2.1という表記をしているところもありますが、144Hzまでしか通らないのでHDMI2.0でしょう。
保証期間は、DELLの良い部分です。
デロンギのゲーミング系モニター(型番がAWからはじまる製品)は3年間保証がある上で、「無輝点保証」も付きます。Amazonモデルは保証がさらに5年です。
通常不良品扱いされない液晶のドット不良の交換が保証されます。常時点灯のみとはなりますが、嬉しい部分です。
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以上、DELLのAW2721Dの紹介でした。
魅力は価格でしょう。
2.5Kで、180Hzで、1msが出せるIPS系で、大手の製品に限定すると安めに思えますので。その上で、HDR400の水準に達しているため、性能面でもまとまっています。
ただ、応答速度の部分で、スイッチングの改良があって、ネイティブでも速い「真のFast-IPS」では、どうも「なさげ」です。ネイティブ8msあたらいのIPSかなと思います。
画像補正周りも凝った仕様ではないので、そのあたりで、他社機などとは差があります。
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【27インチ】【2026年発売】
38・Dell S2725DSM-R
¥29,980 楽天市場 (4/7執筆時)
(チルトのみ:廉価版)
38・Dell SE2726D
¥22,480 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
USB給電:
接続端子:HDMI2.1 DP1.4
39・Dell S2725DC-R
¥36,400 楽天市場 (4/7執筆時)
39・Dell S2725DC
¥32,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
USB給電:65W
接続端子:HDMI2.1 DP1.4 USB-C
リフレッシュレート:最大144Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:300cd/u
パネル: IPS ノングレア
コントラスト比:1500:1
同期技術:FreeSync
応答速度:4ms (GtoG)
HDR: HDR10
スタンド:チルト・高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年
なお、 S2725DSM-Rなどは、DELLの販売する廉価版といえる製品です。
リフレッシュレートは、ただ、最大144Hzです。
応答速度も、GtoGでは4msです。
パネルは、したがって(Fast-IPSクラスではない)普通のIPSです。
フィリップスなども採用する144Hz対応の廉価版IPSで、スペックも同じです。LGほか、TCL系のCSOTが生産するHFS-IPSに似た仕様があるので、そちらかもしれません。
いずれにしても、ネイティブの応答速度が14msになる一般タイプでしょう。
輝度(350cd/u)、コントラスト比(1500:1)、色域(sRGB 99%)です。
P3は公開がないですが、P3 90%前後の値でしょう。
接続端子は、USB-Cが付属するモデルもあります。
そちらは、65Wですが、PD給電にも対応です。
チラツキ対策は、こちらは(無印の)FreeSyncです。
スタンドは、チルト(上21° 下5°)と高さ(11cm)、左右(60°)と縦回転です。
ただ、SE2726Dは、チルトのみの廉価版スタンドですので、あまりおすすめしません。
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結論的にいえば、144Hzに対応するものの、それ以外は一般向けのWQHDモニターという感じです。
用途に合えば良いですが、ゲーミングモニターとして言えば押しが弱いです。

【27インチ】
【2022年発売】
40・Dell ALIENWARE AW2723DF
¥79,799 DELL直販 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:600cd/u
パネル: Nano-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: FreeSync Premium Pro
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR600
USB給電:
接続端子:HDMIx1 DP1.4x2
スタンド:チルト 左右 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年(無輝点保証)
AW2724DMも、アメリカのDELLの販売する27インチのゲーミングモニターです。
リフレッシュレートは、240Hzです。
リフレッシュレートは、最大240.0Hzです。

液晶パネルは、Nano-IPSです。
DELLは、Fast IPS Nano Colorと書きますが、LG製の上位パネルとみて良いでしょう。
スペックは、輝度(600cd/u)、コントラスト比(1000:1)、色域(P3 95%)です。
Nano-IPSにしては、色域が若干控えめにも思えますが、輝度はとても高いです。
応答速度は、1ms (GTG)です。
この部分の値が良いのも、このパネルの特徴です。
HDRは、HDR 600です。
ゲーミングや映像視聴には良いでしょう。
ただ、標準輝度を含めてこの値なので、仕事用には少し向かない(輝度を十分に下げられない)部分はありそうです。
チラツキ対策は、 G-SYNC compatibleとFreeSync Premium Proの両認証を得ています。
画質面での補整機能は、ゲーム用にお馴染みの「Night Vision(暗部強化)」ほか、Clear Visio(鮮明化)などは見られます。
ただ、「黒フレーム挿入」など、独自機能はないです。
「目の優しさ」の部分では、フリッカー対策などはなされます。
あとは、ブルーライトカットほどです。

ディスプレイスタンドは、フルスペックです。
高さ(11cm)、チルト角度(上21° 下5°)、左右(40°)と回転で、十分な稼働性があります。
接続端子は、HDMI2.0 x2 DP1.4 tx1という構成です。
USBハブ機能もあります。USB3.0なので、ストレージもつなげられますが、SSDをつなげるほど高速ではないです。
保証期間は、3年です。
「無輝点保証」もあります。
このほか、ゲーム用としてライティング機能も装備です。
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以上、DELLのAW2724DMの紹介でした。
27インチはBenQやASUSもWQHDで最大240.0Hzのものを出します。
それと比べると、価格が安めです。その代わり、黒挿入や、環境光センサーほか、オリジナルの機能はあまりないという、製品にみえます。
先述のように、輝度が結構高め設定の部分がありそうなので、ゲーム用以外に利用する場合は、この部分の事前チェックは必要かと思います。
保証面では、無輝点保証も付きますし、その部分のお買得感(安心感)は感じます。

【2024年発売】
【26.7インチ】
41・Dell Alienware AW2725D-R
¥104,800 楽天市場 (4/7執筆時)
41・Dell ALIENWARE AW2725D
¥119,799 DELL直販 (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大360Hz
輝度:250cd/u
HDR:HDR True Black 400
同期技術: FreeSync Premium Pro
【2026年発売】(下位機)
42・Dell ALIENWARE AW2726DM
¥64,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大240Hz
HDR:HDR 10
輝度:200cd/u
同期技術: FreeSync Premium
解像度:WQHD (2560x1440)
パネル:QD-OLED 低反射処理
コントラスト比:150万:1
応答速度:0.03ms (GtoG)
USB給電:
接続端子:HDMI2.1x2 DP1.4×2
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
4K動画: HDCP2.3
保証期間: 3年間
ALIENWARE AW2725D は、DELLの26.7インチの2.5Kゲーミングモニターです。
サムスンのQD-OLEDパネルを利用した上級機です。流通ルートの違いで型番が変わりますが、性能は同じです。

一方、2026年に追加された AW2726DMは、リフレッシュレートをやや抑えた下位機種です。こちらは、輝度があきらかに低いです。チラツキ対策も「FreeSync Premium」の水準で、スタンドも稼動範囲では差があるため、値段差の理由はあります。
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結論的にいえば、完全に「真っ暗」な状況で使うならば、価格面で下位機もありです。ただ、さすがに現行水準のパネルとして200cd/uは弱いでしょう。
輝度ピークも示されず、HDRコンテンツの表現力も大きな差があります。
以下は、上位機ベースに説明を進めます。
リフレッシュレートは、MSI同様の最大360Hzです。

パネルは、QD-OLEDパネルです。
OLED(有機EL)と量子ドット技術をあわせたサムスン系が製造するパネルです。
パネル表面は、販売店では「ノングレア」と表記されることもあります。
ただ、正確には Anti-reflective(反射防止)処理です。いわゆる「セミグロス系」にあたり、見え方としてはグレア寄りで、一般的なノングレアのようなマット感はありません。
一方で、完全なグレア+低反射処理を採用するQD-OLEDパネルと比べると、映り込みはマイルドで、画質もより自然に感じられる仕上がりです。
スペックは、輝度が250cd/u・色空間はDCI-P3で99.3%です。
LG系のWOLED(OLED)のエントリークラスと輝度はだいたい同じです。実質的に、遮光環境で特有の「映像美」が楽しめるタイプです。
一方、「完全に真っ暗な状況」だと、WOLEDと比べ、同等の黒の締まりを得られる上で、輝度が高い場面で色鮮やかです。ただ、遮光が不十分な状況だったり、ゲーミングならば、LEDイルミネーションが過剰であったりすると、黒浮きが起こりやすく多少画質は及ばない水準です。
QD-OELDも、2026年登場の新型4Kパネルだとこうした点に対して対策がありますが、この世代では、このように言えます。
応答速度は、0.03ms です。
こういったパネルスペックの部分は、 コントラスト比を含めて、DELLもMSIと全く同じです。
パネルはこちらの場合も、サムスンではなく日本のJOLEDのパネルでしょう。
色域は、その上で、Adobe RGBで98%、DCI-P3で99%です。
QD-OLEDは、サムスンが作るOLEDパネルで、そちらのパネルかなと思います。

HDRは、HDR True Black 400です。
チラツキ対策は、AMDのFreeSync Premium Pro です。

画像補正は、ナイトビジョンやクロスヘアのほか、クロマビジョンとクリアビジョンが搭載です。
後者はOLEDの弱点を補う機能でしょう。
スタンドは、フルスペックです。
調整幅は、チルト(上5度 下21度)、左右(50度)と高さ11cmと縦回転です。

接続端子は、HDMI2.1x2 DP1.4×2という構成です。
どの接続でも、360Hzでの接続はDPを利用します。規格上、HDMI2.1でも240Hzまでいけるはずですが、DELLだと144Hzまでとの記載です。
USB-Cは、先述のように、上位機のみ90W給電に対応します。
このほか、USB-Aハブ(USB 2.0)が2ポートあります。KVM機能を利用するためのものです。
保証は、3年間です。
保証期間内の無輝点保証もあります。
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以上、 ALIENWARE AW2725D の紹介でした。
QD-OELDを利用する部分で、(完全に)暗くした状況での画質は、OLED系よりやや優れます。ゲーミング用ならば、この仕様でも構わない方は多いでしょうから、その場合は候補にできます。
一方、パネルや画質調整の部分で、そこまでメーカー色は強くないので、他社の同じ世代(輝度)のQD-OELDと比べても良いかもしれません。
DELLは無輝点保証も(1ヶ月などではなく)保証期間内なので、そういった方面では充実します。
3-3・HPのモニターの比較

つづいて、米国のHP(ヒューレットパッカード)のゲーミングモニターです。

【2026年発売】【27インチ】
43・HP OMEN by HP 27qs G2 280Hz QHD
¥59,800 HPダイレクト (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大280Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:400cd/u
パネル:Black-IPS ノングレア
コントラスト比: 2000:1
同期技術:FreeSync Premium
応答速度:1ms (MPRT)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMIx1 DPx1
スタンド:チルト 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:3W×2
保証期間: 3年
OMEN 27qs G2 280Hz QHDゲーミングディスプレイは、米国のHP(ヒューレットパッカード)の27インチの2.5Kゲーミングモニターです。
リフレッシュレートは、最大280Hzです。
ただし、同社の仕様書だとDP(240Hz)表記です。この部分は接続端子の項目であとで補足します。

液晶パネルはIBlack-IPSの類です(IPS-Black)。
スペックは、輝度(400cd/u)、色域(P3 95%)、コントラスト比(2000:1)です。

この種のパネルはIPSの弱点である「黒のしまり」が改善しています。
応答速度は、1ms (Moving Picture Response Time)表記です。
いわゆる(基準の緩い)MPRTでの値です。
OD時のGtoGでの最高速は非開示ですが、おそらく4msほどでしょう。
本機は(おそらく)LGが2025年にだした新型のIPS-Blackパネルで、ネイティブで6msほどに止まるパネルです。
(いわゆる)Fast-IPSは、安めのものでもネイティブで4−5msくらいですので、その水準には達しない水準といえます。ただ、この世代のパネルだと(普通の)IPSよりは良いので、先ほどの表の応答速度の評価値(△)よりは少し上がる感じです。

チラツキ対策は、AMD系でFreeSync Premiumです。
スタッタリング(カクツキ)まで面倒をみてくれる中級規格です。
VESAのAdaptive-Sync互換なので、DP接続についてはG-SYNC compatibleとしての駆動します。
1回目記事(こちら)の「選び方の基本」で詳しく書いたように、この部分は、基本自分のPCビデオカードと合わせるのが基本です。

HDRは、HDR400対応です。
なお、2025年5月以降の認証取得機は、VESAのHD400認定水準が、色域とコントラスト比の部分での厳しくなりました。
ただ本機は、おそらく新基準(CTS1.2)認証でこの値を得ています。いずれにしても、優秀です。 HDR対応のゲームだと、輝度表現(明暗差)がしっかり付くので美麗です。
画質面での補整機能は、ただ、あっさりです。
各社とも残像対策として導入する黒挿入技術は不採用です。
動画などに視聴にも関わる「映像美」の部分も、IPS液晶の弱点である、コントラスト部分は強化はしているようですが、それに止まります。
一方「目の優しさ」は、チラツキ対策としてフリッカー対策の言及はあります。書き方的に微妙ですが、低リフレッシュレート利用時でもおそらく効くでしょう。

ディスプレイスタンドは、チルト角度(上20° 下5°)と高さ(10cm)は調整可能です。
縦回転や左右(スイーベル)の調整に対応できないのは多少残念ですが、ゲーミング用としては、必要十分なレベルにはあります。

接続端子は、HDMI2.0、 DisplayPort 1.4 という構成です。
本機の場合、最大リフレッシュレートを得たい場合はDPがマストで、HDMIだと規格の制限で、144Hzまでです。

一方、DPの場合も(調査時)カタログ上の表記は(280Hzではなく)240Hzです。DP1.4だと、DSP(圧縮転送)対応でないと240Hzまでなので、端子的にボトルネックがここにある可能性を考えました。
ただ、海外における表記をみると仕様書側の誤記の可能性に思えます。パネル自体も280Hzまで出せるタイプですし、ここはあまり心配しなくても良いと思います。
そのほか、USB-A(USB3.0)のハブが2系統付属です。
キーボード接続などに良いでしょう。
保証年数は、3年です。
ただし、無輝点保証はないです。
なお、パネルは、工場出荷時のキャリブレーションの記述があります。
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以上、OMEN 27qs G2の紹介でした。
コントラスト比の部分の数字が優秀なBlack-IPS系なので「黒の締まり」が良いタイプです。一般的な、映像視聴や、ゲーム用でも「映像美」重視で、目に優しいIPSを選びたい場合、候補と言えます。
一方、リフレッシュレートは良いですが、応答速度は(悪くないにせよ)Fast-IPS水準にない部分は、ストイックなゲーミングモニターを求める場合は注意点です。
ただ、ライト層には(逆に)この仕様も良いように思いました。
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【2026年発売】
【27インチ】
58・HP OMEN by HP 27q G2 180Hz QHD
¥32,800 HPダイレクト (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大180Hz
輝度:400cd/u
【2023年発売】
【31.5インチ】
59・HP OMEN by HP 32q 165Hz QHD
¥35,800 HPダイレクト (4/7執筆時)
リフレッシュレート: 最大165Hz
輝度:350cd/u
解像度:WQHD (2560x1440)
パネル:Fast-IPS ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術:FreeSync Premium
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR400
USB給電:
接続端子:HDMI2.0x1 DP1.4x1
スタンド:チルト 高さ
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年
このほか、HPは、OMEN 27q G2 180Hz QHDゲーミングディスプレイという下位機を出します。
リフレッシュレートは、27型だと180Hzです。
ただ、31.5型は新世代(G2)に更新がまだなので、輝度ほかスペックがやや劣ります。
パネルは、一方、こちらは、(Black-IPSではない)普通のIPSです。
輝度(400cd/u)、コントラスト比( 1000:1)、色域(P3 95%)ですので、コントラスト部分の個性が、先ほどみた上位機との差です。
ただ、応答速度表記(1ms GtoG)からは、Fast-IPSに分類できるタイプとみて良いでしょう。ここだけでいえば、上位機より良いです。
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結論的にいえば、先ほどの機種に比べると「映像美」部分の優秀性はだいぶ後退する一方、応答速度についてはこちらが優秀といえます。
ただ、こちらは、他社にもよくある、Fast-IPS採用の「ストイックなゲーム用入門機」です。補正面など、これと言った個性はないので、他社の似たタイプと見比べる必要性はあるでしょう。
3-4・TCLのモニターの比較

続いて、TCLのモニターです。
TV製造では世界的な企業で、日本でもお馴染みです。PCモニターも一定数出しています。

【27インチ】
【2025年発売】
60・TCL 27G64
¥83,490 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大180Hz
HDR:HDR 600
【2024年発売】
61・TCL 27R73Q
¥89,800 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大240Hz
HDR:HDR 1400
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:600cd/u(最大)
液晶方式;Fast-mini-QLED-VA ノングレア
コントラスト比: 5000:1
同期技術: FreeSync Premium
応答速度:1ms (GtoG)
USB給電:
接続端子: HDMI2.1×2 DP1.4×1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 1年
27G64 は、TCLが販売する2.5Kゲーミングモニターです。
なお、旧機(27R73Q)はおそらく、25年に4K解像度の後継機が出たので終売だと思います。そちらは【ゲーミング用4Kモニターの比較記事】で取りあげています。
以下は、新機種についての紹介になります。
画面サイズは、27インチです。
リフレッシュレートは、最大180Hzです。

液晶パネルは、上の区分だとmini-QLED-VAの仲間です。
ただ、「Fast系」パネルであり、応答速度を強化しているので、今回の区分ではFast-mini-QLED-VAとしておきます。
製造企業でいえばTCLグループのCSOTが手がけるVA系パネルです。
VAですので、コントラスト比は高く(5000:1)黒が締まります。
応答速度は、表記的には、オーバードライブ時、最大1ms (GtoG)です。
高速なFast-VA型の1つで、通常のVAよりも応答速度が高いです。
本機の場合、180Hzでは5msほどは出せるようです(60Hz/ 10ms)
ゲーミング用として、普通のVAよりだいぶ良いですが、よくあるFast-IPSの水準には届かないとはいえる「中速」です。
ただ、ここのスペックはあまり「深追い」しない方が個人的には良いかとも思います。
輝度は、非開示です。
ただ、本機はバックライトが、直下型のmini-LEDです。ピーク輝度が稼ぎやすく、HDR時の最大輝度は、600cd/uに達する機種です。
もっとも、バックライトのゾーン分割数(180)は入門機クラスですので、ローカルディミングでの輝度強化の強さは、価格以上に強調できるというわけではないです。

色域も、DCI-P3 97%で、かなりの広色域です。
TV用で多くみられる、QLED(量子ドット)技術で色域を広める技術です。先述のmini-LEDと、あわせて、中級クラス以上のTVでは一般的になってきた方式です。。
バックライトは直下型ですが、薄さは76mmと加減がありますし、消費電力も65W水準です。

ピクセル単位でエリア制御するとされる「プレサイスローカルディーミング」も独自です。HDRコンテンツなどの、ハロー現象(ハロー効果)を減らします。
そもそも、エリア制御自体、この価格帯のモニターには希ですし、技術的に高度です。
チラツキ対策は、FreeSync Premiumです。
画質面での補整機能は、黒挿入などの技術はみられません。
フリッカーフリーには対応です。
あとは、クロスヘアなど、ゲーミング用でおなじみな装備はあります。

接続端子は、HDMI2.1が2系統、DisplayPort1.4が1系統です。
HDMIの場合、HDMI2.1なら2.5Kは普通通ると思うのですが、おそらくDSC技術かなにかの関係で、144Hzまでとされます。
DPなら、いずれにしても最大リフレッシュレートは通ります。

ディスプレイスタンドは、フルスペックのスタンドを装備します。
チルト(上15° 下5°)、左右(40°)、高さ(12.5cm)と縦回転できます。
保証期間は、パネル部分は1年と少し弱いです。
ここは、課題でしょう。
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以上、TCLの 5G64の紹介でした。
パネルスペックがTV並に良いです。
応答速度も、(過度に求めないならば)及第点ですし、パネル部分は高レベルにまとまっている印象です。 VAパネルが軸なので、ゲーミング用として、「映像美」を最重要視したい場合は良い候補と言えます。
一方、ゲーミング向けの独自の機能性は、ASUSほか、台湾勢に比べると乏しいですし、ストイックにゲーミング性能を追求する場合は別の選択肢はあるでしょう。
ただ、パネル部分に着目する場合、かなりお買得感がある製品に思います。
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【2025年発売】
【32インチ】
62・TCL 32G64
¥89,800 楽天市場 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大180Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:600cd/u(最大)
液晶方式;Fast-HVA mini-QLED ノングレア
コントラスト比: 3500:1
同期技術: FreeSync Premium
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR 600
USB給電:
接続端子: HDMI2.1×2 DP1.4×1
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 1年
なお、同じ仕様の32インチ機も登場します。
パネルは、先ほどの機種と種類や方式は同じです。
スペックは、コントラスト比( 3500:1)と、色域(P3 96%)がやや変わりますが、いずれも、画面サイズ由来でしょう。
問題ないです。
あとは、チルト角度(下5° 上23°)が少し変わる程度で、1つ上でみた27型と大きな違いはないです。
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結論的にいえば、パネルスペックを重視する場合、やはり、選択肢にできる製品です。
画面サイズがやや大きめなほうが良い場合、こちらを選んでもOKです。
3-5・レノボなどのモニターの比較

最後に、レノボなどのここまで見ていない企業のディスプレイをまとめてみていきます。

【2025年発売】(執筆時ページ内クーポンあり)
【27インチ】68C6GAC4JP
63・Lenovo Legion 27Q-10 QHD ディスプレイ
¥26,480 レノボ直販 (4/7執筆時)
USB給電:
接続端子:HDMI2.1 ×2 DP1.4
【27インチ】67D2UAC1JP
64・Lenovo Legion 27QD-10 QHD ディスプレイ
¥36,800 レノボ直販 (4/7執筆時)
USB給電:
接続端子:HDMI2.1 ×2 DP1.4 USB-C
リフレッシュレート:最大240Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:300cd/m
パネル: Fast-IPSノングレア
コントラスト比:1000:1
同期技術:FreeSync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:HDR10
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 3年間
Lenovo Legion 27Q-10などは、レノボの27インチの2.5K(WQHD)のゲーミングモニターです。
こちらは直販商品ですが、ページ内クーポンが出ている場合が多いので、値段を見比べる場合、注意してください。

なお、27QD-10 QHDは、USB-C端子とUSBハブが付属する上位モデルです。ただ、USB-CはPDによるPC給電は非対応です。
そのほか、パネルスペック自体はほぼ同じですが、色深度が上位機だと、10.6億色(8bit+ARC)です。ただ、下位機(Trui8bit 1677万色)と比べて、画質も階調表現も実質差がないので、ここは気にしなくて良いでしょう。
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結論的にいえば、USB-C部分はそこまで便利な仕様ではないので、下位機でも良いように思います。

リフレッシュレートは、最大240Hzです。
この速度に対応できるWQHDモニターだと最安級でしょう。

液晶パネルは、(いわゆる)Fast-IPSです。
輝度(300cd/m )、コントラスト比(1000:1)、色域(P3 90%)です。
画質面で味付けは少なめの、ストイックな構成です。
応答速度は、GtoGで最大1msです。
ネイティブの応答速度はおそらく4msあたりの水準で、しっかり改善のある世代です。
MPRTだと0.5msというスペックも出ます。
HDRは、HDR10です。
日本サイト上に表記はなかったですが、国際ページではありました。
チラツキ対策は、AMD系はFreeSync(無印)です。
G-SYNC Compatible、Adaptive Syncの表記もあります。
画質面での補整機能は、暗部補正やクロスヘアなどFPS向けの機能性はあります。
黒挿入系のモーションブラー対策は(さすがに)このクラスだと非装備です。

スタンドは、チルト(上33° 下5°)、高さ(135cm)、左右(60°)と縦回転です。
レノボは、スタンドに力を入れる企業で、ここはポイントです。
形状もしっかり「寄れる」仕様である上で、安定性への配慮も見られます。

接続端子は、HDMI 1.4が2つとDisplayPort 1.4です。
ただし、速度規格的に、リフレッシュレートはHDMIだと144Hzまでです。
一方、上位機だとUSB-Cもありますが、PCへの給電は対応しません(15W給電)。
USBハブは、上位機のみUSB-A(USB3.0)が2系統です。
保証期間は、3年です。
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以上、LGのLenovo Legion 27Q-10などの紹介でした。
リフレッシュレートが240Hzクラスで、Fast-IPSクラスの応答速度がある製品だと「最安級」でしょう。その上で、スタンドの稼働性と品質が良いのがチャームポイントです。
画質面は、映像美の観点では「必要十分」の水準ですが、ストイックなゲーミング用ならば、これで良いかと思います。
一方、VRRの仕様はやや弱いですが、そこを重視しなくて良いならば、選んで良いように思います。

【2025年発売】
【26.5インチ】68CFGACBJP
65・Lenovo Legion Pro 27Q-10 QHD ディスプレイ
¥77,800 レノボ直販 (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大280Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:250cd/u
パネル:QD-OLED グレア(低反射処理)
コントラスト比:150万:1
同期技術:FreeSync Premium Pro
応答速度:0.03ms (GtoG)
HDR:HDR True Black 400
USB給電:
接続端子: HDMI2.1x2 DisplayPort
スタンド:チルト 左右 高さ 回転
VESA: 100mm
スピーカー:2W×2
保証期間: 3年
Lenovo Legion Pro 27Q-10は、レノボの27インチの2.5KモニターのQD-OLEDパネル採用の上位機です。
既に見た、アイオーデータも同じパネルを採用した機種があり、そちらとパネル回りのスペックはほぼ同じです。ただ、装備面の違いもありつつですが、レノボは安めです。
リフレッシュレートは、最大で280Hzまで対応です。

パネルは、先述のように有機EL系パネルに量子ドット処理をした、QD-OLEDパネルです。同社の言い方だと「PureSight QD-OLED ディスプレイ」です。
表面処理は、公式情報では非公開です。「アンチグレア」表記のみですが、これはノングレア(非光沢)を意味するものではなく、低反射加工をしているという意味程度です。
同系のパネルを採用する他社の例からすれば、おそらく、グレア(光沢)パネルにARコート(低反射処理)を施したサムスンの標準仕様のパネルでしょう。
ゲーム用途ではこの様式で良いと思います。
パネルは、輝度(250cd/u)、コントラスト比( 150万:1)、色域(P3 99%)です。
有機ELは「真の黒」が実現できる上で、色域も高い方式です。この価格帯で「映像美」を優先する場合、液晶系より優れます。
一方、QD-OELDは、LGのWOLED系よりも、遮光は重要です。真っ暗な状況でないと、若干黒浮きが目立つからです。
ただしっかり遮光した状況ならば、高輝度でも鮮やかな画質が得られるのが特長です。
HDRは、HDR True Black 400です。
問題ないです。
チラツキ対策は、AMD系の最上位でFreeSync Premium Proです。
この部分の装備は豪華です。
G-SYNC Compatible・Adaptive Syncの記載もあります。
応答速度は、0.03ms です。
ここも、OLEDの利点です。
画質面での補整機能は、下位機とほぼ同じです。
この部分に独自色はさほど出しません。

接続端子は、 HDMI2.1 x2とDP 1.4という構成です。
DPは、対応改造度的にDSCにも対応しているでしょう。

ディスプレイスタンドは、フル可動です。
調整幅は、高さ(13.5cm)、チルト角度(上22° 下5°)、左右(90°)と縦回転です。
保証は、3年です。
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以上、Lenovo Legion Pro 27Q-10の紹介でした。
今回紹介したモデルだと、アイオーデータに同じパネルがみられるので、そちらとの比較になるでしょう。
比べると、本機は映像補正部分の独自性はあまりないものの、FreeSync Premium Pro採用という部分が目立ちます。ここを重視する場合、特に選べるでしょう。
一方、輝度がそこまで高くないQD-OLEDパネルですので、遮光できる空間で利用する前提で購入してください。仕事用との兼用は実際的に難しいでしょう。
ここに問題がないならば、「最高の映像美」を得られる方式です。

【2024年発売】【27インチ】
【5年保証】
66・グリーンハウス GH-GLCC27WB-BK
66・グリーンハウス GH-GLCC27WB-WH
¥31,923 楽天市場 (4/7執筆時)
【3年保証】
67・グリーンハウス GH-ELCG27WB-BK
67・グリーンハウス GH-ELCG27WB-WH
¥34,980 Amazon.co.jp (4/7執筆時)
リフレッシュレート:最大180Hz
解像度:WQHD (2560x1440)
輝度:300cd/u
パネル: IPS(AHVA)ノングレア
コントラスト比: 1000:1
同期技術: Adaptive-Sync
応答速度:1ms (GtoG)
HDR:
USB給電:
接続端子: DP1.4×2 HDMI2.0 ×2
スタンド:前後左右高さ回転
VESA: 100mm
スピーカー:
保証期間: 5年間
GH-GLCC27WBは、グリーンハウスが販売する27インチの2.5Kゲーミングモニターです。
リフレッシュレートは、最大180Hzです。

液晶パネルは、Fast-IPSです。
台湾のAUOのパネルです。
輝度は、300cd/uで、色空間は情報非開示です。
このクラスの高リフレッシュレートパネルは、AUOの場合、DCI-P3 84%前後の場合と、93%前後の場合があるので、何とも言えません。
少なくとも、色域を重視した製品ではないです。
HDRは、対応情報が見られません。

チラツキ対策は、Adaptive-Syncとの記載です。
DPにて、どちらのビデオカードにも対応できるような書き方ですが、言いかえれば、保証はされません。

応答速度は、オーバードライブ時1msです。
しっかり、Fast-IPSです。
画質面での補整機能は、ただし、完全に省略です。
暗部補正についても言及がないです。

接続端子は、HDMI2.0が2つと、DisplayPort1.4が2つ付属します。
HDMIだと、リフレッシュレート144Hzまでです。
ディスプレイスタンドは、多機能スタンドです。
調整幅は、チルト(下5度 上20度)、左右(40度)、高さ12cmと縦回転です。
保証は、5年です。
無輝点保証などはないですが、長めです。
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以上、グリーンハウスのゲーミングモニターの紹介でした。
同等性能の他社機と比較する場合、保証期間の長さが魅力である一方、HDRに対応しない点と、同期技術がAdaptive-Syncである点が弱いと思います。
とくに前者は問題でしょう。
次回に続く!
ゲーミングモニターのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、ゲーム用のWQHD解像度のモニターの比較の3回目記事でした。
しかし、記事はまだまだ「続き」ます。

4・2.5Kゲーミングモニターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【まとめ】
画質の良さ ★★★★★
目疲れしにくさ ★★★★★
スタンドの性能 ★★★★★
応答速度 ★★★★★
リフレッシュレート ★★★★★
品質保証 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く4回目記事(こちら )は、結論編です。
いつものように、ここまで見た全機種から、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
引き続き、よろしくお願いします
4回目記事は→こちら
