1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
ラベルプリンターのおすすめは結論的にこの機種!
1・ラベルライターの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:キングジム〈テプラ〉
2・ラベルライターの比較 (2)
2-1:ブラザー 〈ピータッチ〉
3・ラベルライターの比較 (3)
3-1:カシオ〈ネームランド〉
4・ラベルライターの比較 (4)
4-1:最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、今回は、スマホやWindowsやMacintoshで使えるラベルライターを比較しました。
4回目記事(最終回)となる今回は、いつものように、目的別・用途別に、Atlasのおすすめ機種をあげていきます。
第1に、家庭でのラベル作りに向くラベルライターとしておすすめなのは、
【2020年発売】
1・キングジム テプラPRO MARK SR-MK1
2・キングジム テプラPRO MARK SR-MK1
3・キングジム テプラPRO MARK SR-MK1-BK
¥11,809 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:360dpi
印刷速度:
対応ラベル:4mm-24mm
自動カット:対応
接続:Bluetooth 2.1
スマホ:対応
パソコン:
電源:乾電池 (ACアダプタ)
印字の美しさ ★★★★★★
印刷速度 ★★★☆☆
ラベルの多さ ★★★★★
家庭での利用 ★★★★★
仕事での利用 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★
キングジムのテプラPRO MARK SR-MK1が良いでしょう。
子供の学用品ラベルなどの家庭用ほか、雑貨店のような気の利いた小物ラベルを作る場合も向きます。
「家庭向け」は、テプラほか、カシオも強いです。
解像度は、しかし、本機は360dpiとです。
この部分が、本機を推す最大の理由です。
ラベルライターでは「最高級」に細かいため、細かい文字まで視認できるクオリティの高いラベルが作りやすいと言えます。
鮮明な印字は「家庭向き」でこそ必要でしたが、本機の登場までそうした機種はありませんでした。この点だけでも本機を選ぶ価値はあります。
印刷速度は、反面、期待値は低いですが、これは家庭用ならば問題にならない部分です。
テープも、冒頭で書いたように、全メーカーを通してもテプラは種類が最も豊富です。
子供の学用品に向くもの、ラベルに向くもの、アイロンプリントなど各種が揃います。
レギュラーサイズの最大といえる24mmまで対応ですので、十分です。
ベ−シックパック12ミリ幅 SC126T
¥4,234 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
ベ−シックパック18ミリ幅 SC186T
¥5,455 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
テープは、はじめにどれを買うか迷うところです。
ラベルライターの場合、色(背景色)は最初に決めないと行けないので。
ただ、耐水性がある最も標準的なラベルについては「セット販売」があります。
こうしたものを利用するのも良いでしょう。
スマホアプリも、本機専用のHelloアプリです。
家庭用向けに配慮のある設計で、使いやすいと思います。
KING JIM テプラハーフカッター RH2
¥2,757 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
KING JIM ラベルライター トリマー RT36W
¥1,318 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
課題は、(剥がしやすくする)ハーフカットと(角をマルクする)トリマーに未対応な部分です。
ただ、この部分はアナログに対応もできますし、そもそも「急いでラベルを大量生産」するような機種でもないので、この方が「楽しみ」があるかと思います。
キングジム AC1116J
¥4,350 楽天市場 (5/12執筆時)
一方、常時使う場合で、単3乾電池(6本)の準備が面倒な場合、ACアダプタは別売になります。価格に値頃感を出すためでしょうが、未付属なのは残念なポイントではあります。
【Amazon.co.jp限定】
エネループ Pro 単3形充電池 4本パック
¥4,582 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
とはいえ、今どきはエネループもありますし、(手間だけで)コストは問題になりにくいです。家庭用の1万円前後の製品で選ぶとすると、これ以上の選択肢はないでしょう。
第2に、「おしゃれ」で「かわいい系」のラベル作りに向くラベルライターとしておすすめなのは、
【2022年発売】
【通常モデル】
39・カシオ ネームランド i-ma KL-SP100
¥10,421 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
【ちいかわ・テープセット】KL-SKC
39・カシオ ネームランド i-ma KL-SP100-CK
¥15,985 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
【ムーミン・テープセット】KL-SKC
39・カシオ ネームランド i-ma KL-SP100-MM
¥16,500 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:200dpi
印刷速度:10mm/秒
対応ラベル:3.5mm-24mm
自動カット:ハーフ/トリマー対応
接続:Bluetooth 5.1LE・USB
スマホ:対応
パソコン:Win & Mac
電源:ACアダプタ・乾電池
印字の美しさ ★★★★★
印刷速度 ★★★☆☆
ラベルの多さ ★★★★☆
家庭での利用 ★★★★★
仕事での利用 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
カシオのi-ma KL-SP100をオススメします。
「ちいかわ」や「ムーミン」のラベルが作りたい場合、通常モデルでは(テープは使えるが)デザインはできないので、そちらを選びます。
本編で書いたように、仕事用と考えると、カシオはイマイチなのですが、家族が子供が使う場合、個人商店などで「おしゃれ」なラベルを作りたい場合、出来が良いように思います。
とくに本機は、1万円前後の「家庭向き」製品としては、性能がまとまっています。
下位機もありますが、値段差がさほどないのと、スマホほか、PCでも利用できるUSB接続があった方が、汎用性が拡がるだろう点でこちらを選びました。
機能面でも、下位機種とちがって、ハーフカットとトリマーに対応するので、より便利に使えると思います。
先ほどおすすめした「テプラ」でも、「オシャレ系・かわいい系」のラベルは作れます。
ただ、カシオは、アプリ部分でこの方向性にかなり注力しています。その方面のデザインの点数が多いほか、チュートリアルなど、UIの作りが良いので、簡単にそういったレベルが作りやすそうです。
外観もスリムで設置性が良いです。
対応テープのラインナップは、テプラに次いで多いです。
本機は、対応幅が18mmまでとはなります。しかし、家庭で利用する場合、18mmが使えれば、ほぼ問題ないと思います。
スマホとの接続は、しっかりBluetooth LEです。
冒頭で書いたように、カジュアルに使いたい場合、Wi-Fiは不便な部分があるので、この仕様がむしろ良いです。アプリは、子供の学用品に向くようなデザイン(枠・フォント)も多く、充実します。
【18mm幅×8M】
カシオ XR-18WE
¥1,173 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
ラベルは、18mm幅までのカシオの通常品が利用できます。
布転写テープ XR-118BK
アイロン布テープ XR-12VBU
サンリオキャラクターテープ XR-18SA2
¥1,173 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
テープの種類も、サンリオ系ほか、普通のアイロン布テープや、布転写テープなど充実します。
お子さんの学用品などのネームタグに使いやすいラベルは一通りありますし、ラベルを作る過程を含めて、楽しめると思います。
第3に、仕事用に便利なラベルライターとしておすすめできるのは、
【2013年発売】
【Windows・Mac・スマホ対応】
11・KING JIM テプラ PRO SR5900P
¥21,000 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:360dpi
印刷速度:35mm/秒
対応ラベル:4mm-36mm
自動カット:ハーフ/トリマー対応
接続:USB・LAN・Wi-Fi
スマホ:対応
パソコン:Win & Mac
電源:ACアダプタ
印字の美しさ ★★★★★★
印刷速度 ★★★★★★
ラベルの多さ ★★★★★
家庭での利用 ★★★★☆
仕事での利用 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
テプラ PRO SR5900P がオススメです。
ブラザーのP-touch PT-P750Wと迷いました。
ただ、テープの対応幅が4mmから36mmまでと柔軟性がある部分を評価しました。
ラベルの種類は、先述のように、3社のなかで最も豊富です。
色の選択肢が多いほか、布テープやキャラクターテープの種類も多いので、ご家庭で買われる場合、テプラはとくにオススメです。
ベ−シックパック12ミリ幅 SC126T
¥4,234 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
ベ−シックパック18ミリ幅 SC186T
¥5,455 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
消耗品も、先述のように、テプラは「スターターキット」のようなセット販売で、標準テープが揃うため、便利です。
印字品質は、360dp(/384do)です。
家庭用の最上位機と同等である上で、仕事用として35mm/秒と印字速度も速いのが魅力です。
PC用の変種ソフトも、そつがない構成です。
本編で書いたように、Mac用については少し編集能力が落ちますので、そちらを重視したい場合は、ブラザー機が良いかと思います。
パソコンとの接続は、USB・LAN・Wi-Fiに対応します。
この点で言えば、個人利用だけでなく、オフィスで皆で利用するのにも向いている機種です。
機能面でも、剥がしやすいハーフカット機能(左図)と、差し込むことで、ラベルの角を丸くオートトリマー機能(右図)が備わりますし、便利です。
ーーー
【2014年発売】
31・ブラザー P-touch PT-P750W
¥11,918 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:180×360dpi
印刷速度:30mm/秒
対応ラベル:3.5mm-24mm
自動カット:ハーフカット対応
接続:USB ・Wi-Fi
スマホ:対応
パソコン:Win & Mac
接続:ACアダプタ・(専用充電池)
印字の美しさ ★★★★★
印刷速度 ★★★★★
ラベルの多さ ★★★★☆
家庭での利用 ★★★☆☆
仕事での利用 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
一方、多少予算を抑えたい場合は、ブラザーのPT-P750W が候補です。
比べると、24mmまでのラベルの対応にはなりますが、36mmは不要という方は多いでしょう。
先述のように、Mac用のアプリはブラザーの方ができが良い部分があるので、その側面を重視する場合も選択肢にできます。
ラベル作成ソフトは、両OSとも、細かい設定がレイアウト設定や編集が可能です。
テプラ同様に、QRコードの作成など、最近のビジネスニーズに高速・高画質に対応しますし、問題ないです。
る点では、どの機種よりもコスパが良いです。
ラベルの種類は、テプラほどはありません。
ただ、仕事用に向くラベルはさほど差はないので、この用途では問題ないです。
先述のように24mm幅までという点で、品質管理ラベルなど大物に使おうとしている方は、「ものさし」で、買う前に確認してみてください。
印刷速度も、最高30mm/秒と高速で、解像度も180dpi×360dpiです。
この部分も問題ありません。
【12mm幅×8M 3色セット】
ブラザー TZe-Q35V3
¥2,064 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
ラベルテープは、12mmについては、「スターターキット」的なものがあります。
リチウムイオン電池 BA-E001
¥3,575 楽天市場 (5/12執筆時)
電源は、ACコンセント用のアダプタは付属です。
ただ、電源の取れない場所で利用したい場合、充電池が用意されます。アルカリ電池でも使えますが、Wi-Fiが利用できないため、こちらが用意されます。
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【2023年発売】
34・ブラザー QL-820NWBc
¥23,210 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
【下位機】(2017年発売)
35・ブラザー QL-800
¥13,500 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:300dpi
印刷速度:176mm/秒
対応ラベル:4mm-62mm(専用)
自動カット:
接続:USB・LAN・BT・Wi-Fi
スマホ:対応
パソコン:Win & Mac
電源:ACアダプタ
印字の美しさ ★★★☆☆
印刷速度 ★★★★★★
ラベルの多さ ★★★★☆
家庭での利用 ★☆☆☆☆
仕事での利用 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★☆
一方、コスパを最優先に考えれば、ブラザーの単色(最大2色)の感熱プリンターが選択肢になります。
【黒印字 30M】
・brother 長尺紙テープ DK-2210 30M
¥1,414 楽天市場 (5/12執筆時)
【黒赤印字 15M】
・brother 黒赤 長尺紙テープ DK-2251 15M
¥2,211 楽天市場 (5/12執筆時)
お店用のバーコード印刷など、黒文字印字で良い場合は特にですが、インチあたりのシールラベルの単価は「激安」ですから。
本編で書いたように、感熱式は、日光と摩擦に弱いので、長期保存には向かないです。
しかし、例えば、コンビニの総菜ラベルのような使い方で良いならば、このタイプでもよいでしょう。
第4に、作成できるラベルサイズの大きさを優先して仕事用を選ぶならば、
【2023年発売】
【通常製品】
43・カシオ ネームランド BiZ+ KL-LE900-KR
¥35,000 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
【ラテコテープアダプター付属】
44・カシオ ネームランド BiZ+ KL-LE900-TA
¥36,199 楽天市場 (5/12執筆時)
印刷解像度:400dpi
印刷速度:40mm/秒
対応ラベル:3.5mm-46mm
スマホ印刷:対応
自動カット:ハーフカット対応
接続:USB ・Wi-Fi
スマホ:対応
パソコン:Win & Mac
電源:ACアダプタ
印字の美しさ ★★★★★
印刷速度 ★★★★★
ラベルの多さ ★★★★☆
家庭での利用 ★★★★☆
仕事での利用 ★★★★★
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
カシオの BiZ+ KL-LE900-KRでしょう。
【各サイズ】
ラベルライター ラテコ テープアダプター
¥820〜 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
「ラテコテープアダプター付属」とあるモデルは、カシオの(アダプタ交換型でエコな)「ラテコ」系のテープを利用したい場合に使う、アダプタ(6 / 9 / 12 / 18 / 24mm幅用)が初期添付されています。
あとからでも買えるので、この部分は要不要で良いかと思います。
性能面では、カシオの場合、アプリ・ソフト・ラベル展開の部分では、仕事用としては(突き詰めれば)他社に負ける部分はあります。
他社に比べると、仕事向けよりも「おしゃれなラベル作り」など、少しカジュアルな家庭用に向いた製品志向なので。
しかし、とくに、ラベルサイズの部分に注目した場合、(ストイックな)仕事用としても、良い選択肢とになります。
特大の46mmラベルが使えるからです。
他社の市販品でこのサイズまで出力できるものなく、本機の重要な個性と言えます。
46mm XR-46JYW マグネット 【各色】
¥2,059〜 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
このサイズのマグネットラベルもあります。
太いと便利と感じるシーンには結構あるでしょうし、サイズ制限がないと、創造力も湧くかなと思います。
本体サイズは、幅135×奥行137×高さ165mmです。
太いラベル対応ですが、さほど大きくもないです。
印刷速度と印字解像度も、各社の最上位機と比べても優秀な水準です。
大きなラベルを作りたい上で、細かい印字も綺麗行いたい方、あるいは、かなりの枚数を量産した方は、とくに選んで間違いない機種でしょう。
ーーー
【2014年発売】
45・カシオ ネームランドBiZ KL-V460
¥19,850 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:200dpi
印刷速度:
対応ラベル:3.5mm-46mm
自動カット:対応
接続:USB
スマホ:
パソコン:対応
電源:ACアダプタ・乾電池
印字の美しさ ★★★★☆
印刷速度 ★★☆☆☆
ラベルの多さ ★★★★☆
家庭での利用 ★★★☆☆
仕事での利用 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★☆☆
総合評価 ★★★☆☆
ただ少し高いので、46mmの大判テープを利用できさえすれば良い場合、キーボード付きのこちらが対応機です。
USB経由でPCにはつながりますし、予算によってはこちらが選択肢になります。
第5に、現状で最も「デザインの自由性」がある機種としておすすめなのは、
【2018年発売】
22・ブラザー 感熱カラーラベルプリンタ VC-500W
¥13,836 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:313dpi
印刷速度:8mm/秒
対応ラベル:9mm-50mm
自動カット:ハーフカット対応
接続:USB・Wi-Fi
スマホ:対応
パソコン:Win & Mac
電源:ACアダプタ
印字の美しさ ★★★★★★
印刷速度 ★★★☆☆
ラベルの多さ ★★★★★(ZINK)
家庭での利用 ★★★★★★
仕事での利用 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ブラザーの「家庭向け」のラベルライターのVC-500Wでしょう。
印字方式は、サーマルヘッド式でなく、感熱式です。
インスタントカメラでも使われるRGB発色のZINKペーパーなので、対応するラベルを買わずとも、カラーになります。
基本的に「カラープリンター」用のシールのように自在にデザインができます。
その点で言えば、ライバルは【スマホ用フォトプリンタの比較記事】で書いたような端末です。しかし、「ラベル作りに特化」しているものはないため、本機が良いです。
インクを使わないZINKペーパーなので、発色が割と自然で、退色もしにくいため、書類整理などに使っても問題ないです。
ロールカセット(幅19mm長さ5m) CZ-1003
¥2,136 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷コストは、写真用画紙なので、ラミネートテープに比べて、長さ単位でコストは2倍ほどかかります。
しかし、その分2倍以上は、デザインを楽しめそうです。
パソコンでも、スマホでも、Wi-Fiを通して利用できます。ラベル自体の色の制限なく凝ったラベルを作りたい人には最も向くでしょう。
仕事向けでも、雑貨店のような小物ラベルを作る場合、想像力をかき立ててくれる製品に思えます。
第6に、仕事用で、ラベルプリンター単体で印刷したい方は、
【2021年発売】
18・KING JIM テプラPRO SR-R980
¥29,933 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
印刷解像度:360×432dpi
印刷速度:
対応ラベル:4mm-36mm
自動カット:ハーフ/トリマー対応
接続:USB
スマホ:対応
パソコン:Win & Mac
電源:ACアダプタ・乾電池
印字の美しさ ★★★★★★
印刷速度 ★★☆☆☆
ラベルの多さ ★★★★★
家庭での利用 ★★★☆☆
仕事での利用 ★★★★☆
使いやすさ ★★★★★
総合評価 ★★★★★
キングジムの「テプラ」PRO SR-R980が良いでしょう。
キーボード搭載タイプは、10年以上前の設計の機種も「現行」ですが、本機は発売年が新しいです。
日本語入力システムなどの部分で、それなりの進化がある点で、このタイプを選ぶならば「新しめ」が良いです。
印字品質は、360dpi(432dot)と高いです。
キーボード型は、内蔵フォントの種類と質が重要ですので、その部分の充実度も重ねて評価しました。
使い勝手の部分でも、、「ハーフカット機能」など、他機も採用する便利機能を網羅する上で、連続作成時に、引き抜くと次のラベルがでる「ピック&プリント機能」がつくなど、配慮があります。
この部分で、会社の資料室の(まとまった)ラベル作成などにおいて、利便性の向上に寄与するかと思います。
ネットワークは、Wi-Fiに対応しないのは残念です。
しかし、USBケーブルを利用すればパソコンでも使えます。
エレコム USBケーブル USB2.0 A-Bタイプ 1m
¥585 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
なお、テプラをPCに取り付けるには、こちらのケーブルが必要です。
ベ−シックパック12ミリ幅 SC126T
¥4,234 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
ベ−シックパック18ミリ幅 SC186T
¥5,455 Amazon.co.jp (5/12執筆時)
ラベルはこちらもとりあえず、ベーシックパックを揃えてみるのが良いでしょう。
補足・オフィス関連記事の紹介
というわけで、今日はラベルプリンターの話でした。
1・ドキュメントスキャナの比較
2・ビジネスプリンターの比較
3・裁断機の比較
4・ディスクカッター比較
5・シュレッダーの比較
6・PCチェアの比較
7・PCデスクの比較
なお、このブログ「モノマニア」には、オフィスの什器など、オフィス用品の関連記事が他にもあります。
こちらについても、よろしくお願いします。
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続き記事なので1回目記事(こちら)を紹介いただけるといっそう嬉しいです。
ではでは。