1回目記事からの続きです→こちら
今回の結論
ロボット式掃除機のおすすめ機種は、結論的にこれ!

というわけで、今回は、ロボット掃除機の比較でした。
1・Rumbaのロボット掃除機 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ルンバ 〈入門機〉
2・Rumbaのロボット掃除機 (2)
2-1:ルンバ 〈中級機〉
2-2:ルンバ 〈上級機〉
3・Ankerのロボット掃除機
3-1:アンカー 〈各機〉
4・Ecovacsのロボット掃除機 (1)
4-1:エコバックス 〈入門機〉
5・Ecovacsのロボット掃除機 (2)
5-1:エコバックス 〈上位機〉
6・RoboRockのロボット掃除機
6-1:ロボロック〈各機〉
7・Dyson・TP-LINKのロボット掃除機
7-1:ダイソン〈各機〉
7-2:TP-Link〈各機〉
8・Xiaomiのロボット掃除機
8-1・シャオミ〈各機〉
9・ロボット掃除機の比較
9-1:最終的なおすすめの提案【結論】
最終回となる8回目記事では、いつものように、目的別・予算別に、Atlasのおすすめ機種を提案していきます。
第1に、性能と価格から、一般家庭用におすすめできる入門機としては、

【2024年発売】
【ゴミステーションなし】
38・エコバックス DEEBOT N20
¥29,800 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
【ゴミステーションあり】(割引後価格)
39・エコバックス DEEBOT N20 PLUS
¥29,800 楽天市場 (4/2執筆時)
【ゴミステーションあり+モップ振動】
40・エコバックス DEEBOT N20 PRO PLUS
¥29,800 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)+赤外線
走行:ルート走行
本体サイズ:35.7cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:対応
吸引力:8000PA
ステーション: ゴミ収集
床ふき: 対応
バッテリー:300分
地図の精度 ★★★★☆
物体の回避 ★★★★☆
吸引力 ★★★★☆
バッテリー ★★★★★
隙間対応 ★★★★☆
水ふき ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
エコバックスの DEEBOT N20でしょう。
センサーは、今だと少なくともLDSセンサーがないと、位置把握やマッピングにおいて、「現代的」ではないでしょう。
一方、ルンバの下位シリーズ(Roomba 105)でもLDSは備えますが、補助センサーとして落下防止センサーの類が見られない点が、やや懸念です。
それをふまえた場合、本機が良いかと思います。
エコバックスは、日本市場も長く、特に、10万円オーバーの高級機を継続的に生産している機種です。
日本企業が、ロボット掃除機でほぼ撤退するなか、同社は日本でのシェア率も高いですし、世界では首位でしょう。その部分の信頼性も含めて、総合的に本機を選びました。

センサーは、メインは、しっかりレーザーセンサー(LDS式)です。
「選び方の基本」でも書いたように、この価格帯では、マッピング能力が高い方式です。

建物の「間取り」を含めて正確な位置を判断して「賢く」掃除してくれるという基本部分がまず評価でききます。
現状のロボット掃除機は、「多くの情報」を元に、AIが正確かつ即座に判断することが、その性能の決め手です。その部分で本機は優秀です。
その上で、補助センサーとして、赤外線式の落下防止センサーも外周に複数あります。

物体回避も、赤外線センサー(物体回避モジュール)で、(簡単にですが)対応できます。
格安機は、物体回避の部分でほぼ工夫がないなか、カメラ式ではないものの配慮がある点も高評価できます。

吸引力も、入門機で、8000PAの水準があれば、相当強いと言えます。
段差も2cmまで乗り越えますし、実用上も問題ないです。
水ぶきも、下位機種でも、(振動はしませんが)モップを装備しますので、水ぶきもちょっと「試したい」という場合は良いでしょう。

N20シリーズ用抗菌アクセサリーキット
¥5,850 楽天市場 (4/2執筆時)
消耗品費も、エコバックスは、純正品も安くネットで多いです。
互換品でさらに安いですし、問題を感じません。

ステーションは、上位機のみ付属です。
個人的にはこのグレードで、家庭で利用するならば不要だと思います。
本当に毎日掃除をするなら別ですが、細かく毎日捨てる方が、基本清潔に思えますので。ただ、本機のステーション付は、安いですし、試したい場合は良いように思います。
保証体制もしっかりした企業ですし、はじめて買う、少し安めの製品としてはおすすめできます。
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【2025年発売】
6・ ルンバ205 DustCompactor Combo L121260
6・ ルンバ205 DustCompactor Combo L121060
¥44,646 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
マッピング:レーザー (DTOF)
走行:ルート走行
本体サイズ:35.9cm
段差対応:2cmまで
隙間対応:高さ10.5cmまで
物体認識:
吸引力:
ステーション: (ゴミ圧縮)
床ふき:対応
バッテリー:185分
一方、若干高めにはなりますが、ルンバから選びたい場合はRoomba 205でしょう。
先述のように、同社の入門機もLDSセンサーは備えますが、落下防止系の補助センサーが(少なくともスペック上)見あたらない点がやや不安です。

その点、本機は、走行系にLDSセンサーの「上位版」といって良いD-ToF方式のレーザー距離センサーを備える上で、段差赤外線センサーなどの装備の記載も見られます。
一方、ゴミ収集ステーション「なし」のモデルとしては少し高いですが、アーム式の「ゴミ圧縮機能」があるので、ステーションなしで、最大60日間のゴミが収集できる仕様です。
本編で書いたように、湿気のあるようなゴミには注意ですが、頻繁に使う場合、タンクが大きいのはメリット性でしょう。
ブラシも、植毛のないブラシになるため、 毛絡みしにくいです。

4849957 フィルター(3枚)
¥3,131 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
4837322 エッジクリーニングブラシ(3個)
¥2,323 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
4849958 マイクロファイバーモップパッド(3枚)
¥3,131 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
消耗品も、ルンバならば、1回で3回交換分揃えられます。
あとから買うのが気になる場合は、最初から、「まとめ買い」しておくのも良いでしょう。
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1・ルンバなどロボット掃除機の比較
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ルンバ 〈入門機〉
4・Ecovacsのロボット掃除機の比較
4-1:エコバックス 〈1〉
なお、これらの製品は、今回の記事では、以上の2記事で、詳しく説明しました。
第2に、水拭き性能を重視した場合おすすめできる家庭向けロボット掃除機は、

【2025年5月発売】(加筆予定)
【吸引力:8000PA】
47・ECOVACS DEEBOT mini DJX11-11EE
48・ECOVACS DEEBOT min iDJX11-12EE
¥39,800 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
【吸引力:9000PA】
49・ECOVACS DEEBOT mini Pro DJX11-11TE
50・ECOVACS DEEBOT mini Pro DJX11-12TE
¥76,300 楽天市場 (4/2執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)
走行:ルート走行
本体サイズ:28.6cm
段差対応:17mm
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:8000PA/ 9000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 高度(回転式)
バッテリー:128分/ 144分
地図の精度 ★★★★★
物体の回避 ★★★★☆
吸引力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
隙間対応 ★★★★★
水ふき ★★★★★
総合評価 ★★★★★
ECOVACS DEEBOT miniでしょう。
水拭き部分で性能が良く、便利なモップ洗浄機能も付属する機種としては最安クラスである点を評価しました。
吸引ほかその他の部分も現在のトレンドを堅実におさえた機種です。その上で、コンパクトであり、日本家庭向きな機種とも言えます。
おそらくこのクラスのロボット掃除機を考えている方は「2回目の購入」という方も多そうです。その場合、最初の製品と機能面で最も「差異化」が望めるのは、やはり、最近進化が著しい「水拭き機能」かと思います。
その点で言えば、「買い換え用」としても、本機は有力候補になります。
本編で書いたように、9000PAとなる「Pro」もありますが、本編で書いたように、吸引力を含めてほぼ差がないため、通常モデルで問題ないです。価格差は(ほぼ)流通ルートの違いによるものですので、通常モデルが「お買得」です。

本体サイズは、28,6cmです。
アジア市場向けの設計で、ステーションを含めてコンパクト性を重視した設計です。

センサーは、上部に配置された回転式のLDSライダー距離センサー(2D)です。
堅実な構成です。突起部分を含めても約10cmのすき間対応なので、日本の住宅事情にも待ちします。
吸引機構は、8000PAで、サイズのわりにかなり強力です。
高級機だと、20000PAに至るモデルもでていますが、一般的に、そういった機種は、静音性とバーターです。この水準ならば、カーペットが多少あっても、しっかり「吸う」でしょう。

水ふきは、対応で、毎分180回転の回転モップ方式を採用しています。
本編で書いたように、格安な平面モップと比べて、この方式は洗浄力がだいぶ強いです。
一般家庭向けでゴミの吸引だけならば、もっと安い製品でも良いです。ただ、水拭き部分について、ロボット掃除機だけで、ある程度「完璧」な処理を望むならば、回転モップ方式か、筒型ローラー方式を選んだ方が良いです。
本機の価格帯で、回転モップ方式を採用する機種は限られますし、お買得感を感じます。

ごみ収集ステーションは、搭載です。
ゴミの吸引ほか、本機は、モップの自動洗浄にも対応します。水拭き対応機の最も「面倒」に感じる部分を自動化しているのが魅力です。
本編で書いたように、45℃の温風乾燥はなしますが、温水洗浄に非対応なのでその部分がネックです。ただ、ペットを飼っているようなご家庭でない場合で、モップの状況を定期的にしっかりチェックするならば、この水準でも一般的に問題ないです。
一方、モップ式はそこまで水を使わないですが、本機はコンパクト設計でタンクがそこまで大きくないです。そのため広いご自宅の場合、給排水の頻度が多くなりがちです。
広い住宅向けではなく、目安として2DK程度までに向く製品である点は、改めて書いておきます。
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【2025年発売】白
52・ECOVACS DEEBOT T50 OMNI
¥74,800 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
吸引力:15000PA
バッテリー:255分(静音モード時)
【2026年発売】黒:白(加筆予定あり)
53・ECOVACS DEEBOT T50S OMNI DDX47-0402
54・ECOVACS DEEBOT T50S OMNI DDX47-0401
¥89,800 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
吸引力:25000PA
バッテリー:
マッピング:レーザー (DTOF) + 構造化ライト+ カメラ
走行:ルート走行
本体サイズ:35.2cm
段差対応:
隙間対応:約8.5cm
物体認識:対応(動体も対応)
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 高度(回転式)
バッテリー:255分(静音モード時)
一方、除菌温度の温水洗浄にこだわる場合、DEEBOT T50 OMNIならば、それなりの価格で購入できます。

後継新機種としてT50S OMNIがでています。
こちらは、吸引力が、真空度で25000PAとかなり強めです。
毛の長いじゅうたんに高度に対応できればそれでも良いですが、15000Paあれば個人的には十分かと思いますので、今のところそちらを推します。

こちらの場合、最大75度の除菌温度の水で、洗ったあと45度の温風で乾燥させますので、ニオイ対策においてより高度です。
ステーションサイズは、幅347×奥行477×533mmで大きいですが、設置面で問題ないようならば、水タンクも大きめですし、より便利に使えるかと思います。
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【2023年発売】
68・エコバックス DEEBOT X2 OMNI DEX86【黒】
¥34,380 楽天市場 (4/2執筆時)
マッピング:レーザー (DTOF) + 構造化ライト+ カメラ
走行:ルート走行
本体サイズ:35cm
段差対応:2.2cm
隙間対応:約10cm
物体認識:対応(動体も対応)
吸引力:8000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 高度(回転式・自動洗浄)
バッテリー:140分
ただ、現行機ではなく、アウトレット展開ではありますが、2世代前の最上位機だったDEEBOT X2が、執筆時、最終売り尽くし的なカカ下り「爆安」でした。

筒型ローラー方式に進化したエコバックスのXシリーズと違って、こちらは、ここまでの機種と同じ回転式です。
センサー構成は、しかし、最新機上位機と同じです。
構造化ライトとカメラセンサー付の製品がこの価格というのは、センサーを重視しているAtlasとしては、個人的にはかなり「お買得感」を感じます。
吸引力は、ただ、8000PAです。
現行のミドルクラスの水準はありますが、カーペットが多い場所ならば、先ほどの機種のが良いかと思います。
その部分に問題がないならば、除菌温度の温水洗浄もできますし、走行時の障害物回避や、マッピング精度を含めて、本機はおすすめできます。
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4・Ecovacsのロボット掃除機の比較
4-1:エコバックス 〈1〉
なお、これらの製品は、今回の記事では、以上の記事で、詳しく説明しました。
第3に、爆発的に価格の安い入門機としておすすめできる製品は、

【2025年発売】OV81
95・Xiaomi ロボット掃除機 S40 BHR0847US
¥22,900 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)
走行:ルート走行
本体サイズ:34cm
段差対応:2cm
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:10000PA
ステーション:
床ふき: 対応
バッテリー:180分
地図の精度 ★★★★☆
物体の回避 ★★★☆☆
吸引力 ★★★☆☆
バッテリー ★★★★☆
隙間対応 ★★★★☆
水ふき ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
シャオミのS40が良いでしょう。
信頼性は、掃除機メーカーではないので、吸引や使い勝手などに関わる技術は、伝統的な掃除機メーカーに比べて未知数です。
ただ、同社の製品を一通り見た感じ、仕様は堅実です。ロボロックの製品と仕様が近いですし、仕様ほか、資本関係の歴史をみても、そちらのOEMに思います。

吸引力は、真空度は、10000PAと、この価格帯では優秀な数字を出します。
フローリング用はもちろん、カーペットでもそれなりに吸う水準です。
一般家庭用としても問題ないスペックです。

ブラシは、独特のV字形です。
サイドブラシ形状を含めて、毛絡み防止の仕組みが充実するロボロックと似た形状です。性能は期待できます。

センサーも、LDSレーザーセンサーです。
上部で360度ぐるぐる回る2Dセンサーですが、この値段で搭載できるのは驚きです。
上位のセンサーもありますが、ジャイロセンサーや(格安価格帯の)カメラセンサーをマッピングにつ買う機種より、精度は出ます。段差センサー、衝突センサーなども、しっかり備わります。

むろん、リアルタイムマッピングも対応で、エリア分けしての細かい掃除設定も、レーザーセンサー搭載機らしく対応です。
難点をあえて言えば、静音性が未知数な部分だけです。
ただ、フローリングメインならば、静音モードに落として使えば良いでしょうし、工夫はできそうです。

なお、水ふきについても、本機は対応です。
さほど専門的な仕様ではないので、床を塗らす感じだけのオマケにはなりますが、ちょっと試してみたい場合は良いでしょう。
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【2024年発売】B0D9NSDC13
99・Xiaomi ロボット掃除機 S20+ B108GL
¥37,172 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
マッピング:レーザー(LDS)
走行:ルート走行
本体サイズ:35cm
段差対応:
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:6000PA
ステーション:
床ふき: 対応 (回転式)
バッテリー:170分
ただ、水ぶきを多用するだろう方は、もう1ランク上位のXiaomi機も検討してください。
ゴミ掃除は、吸引力が6000Paとやや落ちます。
ここは世代差ですが、この水準ならまだ入門機として通用します。
フローリングメインならば、問題ないように思います。

水ぶきは、しっかり汚れが落とせる「回転モップ方式」です。

また、モップのリフトアップ対応です。
持ち上げ量は7mmですが、床面の超音波センサーがカーペットを関知すると、自動で持ち上げ(あるいは回避)するので、水ぶき時にありがちな「事故」の回避可能性が高まります。
この部分を重視する場合、選ぶ意義はあります。
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8・Xiaomiのロボット掃除機
8-1・シャオミ〈各機〉
本機は、今回の記事では、8回目記事で、詳しく説明しました。
第4に、サイズ面で、「すき間対応力」や「小回りの効きやすさ」を重視して選びたい場合は

【2025年発売】
【ゴミステーションあり】
91・ TP-Link Tapo RV30 Max Plus
¥29,980 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
【ゴミステーションなし】
92・ TP-Link Tapo RV30 Max
¥17,800 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
マッピング:レーザー(LDS) + IMU
走行:ルート走行
本体サイズ:33cm
段差対応:2.2cmまで
隙間対応:高さ10cmまで
物体認識:
吸引力:5300PA
ステーション: ゴミ収集
床ふき: 対応
バッテリー:
地図の精度 ★★★★☆
物体の回避 ★★★★☆
吸引力 ★★★★☆
バッテリー ★★★★☆
隙間対応 ★★★★★
水ふき ★★★☆☆
総合評価 ★★★★★
TP-LINKのTapo RV20 Mopシリーズが候補にできるでしょう。
ものが多いご自宅での「すき間対応力」を重視する場合、本機は良いです。

センサーは、レーザー (MagSlim LiDAR) です。
センサーを上部ではなく、前方搭載とすることで「ボッチ」がない構造です。
この構造だと、全方位のセンシングはしないので、マッピング速度や回避能力は、イマイチです。
ただ、すき間対応を優先するほうが、満足度が高いご家庭は多いでしょう。

マッピング自体は、同じ精度で作れますし、禁止エリア指定などもできます。
ようするに、必要な機能性は一通りあります。

隙間は、本機は8.3cmの背丈です。
そのため、約8.5cmほどのすき間に入れます。
5万円までの予算で考える場合で、「今どき」の吸引力が期待できる機種では、「すきま」性能は最も期待できます。
吸引力は、5300Paです。
ここは、カーペット用としては明確に弱いです。
ただ、フローリングメインならば、問題ないです。

消耗品コストは、後日調査しますが、先行例をふまえても、他社より安めに入手できるでしょう。
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【2026年発売】
【ごみステーションなし】
4・ ルンバ Mini Slim +SlimCharge 充電スタンド F115060
4・ ルンバ Mini Slim +SlimCharge 充電スタンド F115260
¥34,747 Amazon.co.jp (4/2執筆時)

【ごみステーションあり】
5・ ルンバ Mini +AutoEmpty 充電ステーション(各色)
¥49,800 楽天市場 (4/2執筆時)
ホワイト:F155260
ブラック:F155060
若葉:F155460
桜:F155660
マッピング:レーザー(LDS)
走行:ルート走行
本体サイズ:24.5cm
段差対応:2cm?
隙間対応:高さ9.5cmまで
物体認識:
吸引力:7000Pa(推定)
ステーション: ゴミ収集(上位機)
床ふき:対応
バッテリー:120分
一方、「高さ」方面ではなく、「幅方面」にコンパクトの方が使い勝手が良い場合は、ルンバのMini Simが候補です。

本体サイズは、幅24.5cm×高さ9.2cmです。
横幅の部分では、今回みたロボット掃除機全機を通しても最もコンパクトな入門機です。
隙間も、約9.5cmまでは入り込めます。

センサーは、上部のLDSセンサー(ClearView LiDAR)です。
しっかり、マッピング方式で、ルート走行をする機種ですので、問題ないです。
ステーションは、充電機能のみの通常モデルと、ゴミ収集ステーション(AutoEmpty充電ステーション)付のモデルがあります。
どちらでも良いでしょうが、未使用時に立てても収納できる通常モデルは、コンパクトさを優先する場合、より良いように思います。

吸引機構も、7000Pa級とみてよいです。
毛絡みしにくいシングルアクションブラシで、ルンバの売りのパワーリフトもあるので、フローリング中心に使うならば、こちらで十分です。

水ふきは、一方、本機は、少し特殊で、吸引部にパッドプレートを装着した上で、使い捨てシートを着けて利用する方式です。
この場合、ゴミの吸引と水拭きが同時にできない点で面倒ですが、逆に、この方式だと、市販のウェットタイプのクイックルワイパーが利用できます。
後片付けが圧倒的に楽なので、一般家庭の場合、この部分がむしろ便利に感じる場合も多いでしょう。
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1・ルンバなどロボット掃除機の比較
1-2:ルンバ 〈入門機〉
7・Dyson・TP-LINKのロボット掃除機
7-2:TP-Link〈各機〉
なお、両者の機種は、今回の記事では、以上の2記事でそれぞれみています。
第5に、オフィスや留守中のご自宅などで、ロボットに「完全に任せたい」場合におすすめな高級機は、

【2026年発売】
62・エコバックス DEEBOT T90 PRO OMNI DEX95-12EE
¥159,800 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
バッテリー:140分(パワーブースト対応)

【2026年発売】
63・エコバックス DEEBOT T90 OMNI Black
64・エコバックス DEEBOT T90 OMNI White
¥127,330 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
バッテリー:260分
マッピング:レーザー (DTOF) + 構造化ライト+ カメラ
走行:ルート走行
本体サイズ:35.3cm
段差対応:2.4cm(連続段差4cm)
隙間対応:約9.5cm
物体認識:対応(動体も対応)
吸引力:30000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 高度(筒形ローラー)
地図の精度 ★★★★★★
物体の回避 ★★★★★★★
吸引力 ★★★★★
バッテリー ★★★★★
隙間対応 ★★★★☆
水ふき ★★★★★★
総合評価 ★★★★★★
EEBOT T90 PRO OMNIが良いでしょう。
ただ、現状の価格でいえば、DEEBOT T90 OMNIが良いと思います。
急速充電や洗浄液の自動投入機能が未搭載ですが、必ずしも必要ではないと思いますし、そこは「妥協」できると思いますので、

一方、下位機でも10万円をこえる高級機です。しかし、ふき掃除を含めてほぼ完全に掃除を「セミオート」にしたい場合、ゴミ捨て、モップ給水、モップ洗浄・乾燥まで、自動化できる必要があります。
その上で、充実したセンサーで、人間がいなくても「事故」が起こりにくい仕様であることが重要です。
加えて、メンテ頻度が減らせるように、手間がかからず「清潔」を保ちやすいとなお良いと言えます。こうした点を考慮する場合、最も良くみえるのが本機です。

センサーは、全機種通しても最も充実します。
マッピングは、レーザーセンサー(TOF式)です。
本編で書いたように、レーザーにもグレードがあり、こちらは上位のTOF式(3D)です。
平面把握のLDS方式(2D)と違い、立体把握できるため、AIに送れる情報の量と質の上で上位です。
また、LDS方式と違いセンサーが上で回転しないので、即時的にAIに情報を送れます。リアルタイムマッピングが大得意です。
弱点である検知範囲もセンサーをダブルで搭載すること210度の広角であり、問題ないです。
物体回避も、構造化ライト方式です。
本編で書いたように、物体回避目的に特化した場合、現状では最高峰の方式です。
3D構造化ライトを利用し、撮影画像自体を分析する方式で、高速かつ、正確に立体物を把握、分析できます。

・靴下 ・ ラグ・ 靴
・電線 ・U字型の椅子・充電ドック
・カーペット・ベッド ・ソファ
・コーヒーテーブル ・ペットトイレ
・ドア ・ テレビキャビネット ・ ダイニングテーブル
・椅子・服 ・ 帽子・・マスク ・ 手袋
・ゴミ・ベッドのサイドテーブル
・ハードフロア ・フロアタイル
・粒子状物質(犬のエサなど)
・動体(人間・ペット)
物体識別も、別に搭載されるAIVIカメラセンサー(カラーカメラ)で、対応です。
識別できる物体数も相当多く、先ほど「おすすめ」にあげた、ルンバの上位機に匹敵します。
センサー類は、留守中に使う場合の「不意の事故」を防ぐためには、充実するにこしたことはないです。カメラセンサー式なので、まさかの際は、外出先から画像も確認できます。
ルンバのJシリーズも優秀ですが、最先端であるのはやはりエコバックスに思えます。

吸引力は、真空度が30,000PAです。
業界高クラスと言って良い最大の真空度です。高トルクモーターと低抵抗構造の大型ファンブレードの結果です。
先述のように、この数字だけで吸引力は決まりませんが、本機は、エアフローの部分に工夫があり、吸引力を活かした毛絡み防止の工夫ほか、それを活かす複数の仕組みがみられます。
静音性も、こうしたパワー自慢の機種としては、静音対策に関する技術改良がしっかり示されます。
示される数字も60dB(吸引+水ふき時)ですので、一般的な(家庭用)掃除機の水準段に止まります。

本体サイズは、幅353×奥行351×高さ95mmです。
下位グレードより若干背も低いので、すき間は9.5cmまで対応です。

段差は、補助クライミングクローを備えるため、単段で最大2.4cm、連続した段差では4cmまで対応可能です。
自動リフト機構も、しっかり搭載です。
同社の場合モップ部分がカーペット掃除の際に浮くだけでなく、メインブラシとサイドブラシもリフトアップする構造がある「トリプルリフト構造」です。この仕様だと、ブラシなどによるゴミの散らかりなども防ぎやすいといえます。

水ぶきも、対応です。
現行で最新の方式と言って良い筒型ローラーです。
壁ぎわでは筒型ローラーが写真のように突き出す新構造で、しっかり拭き取ります。
ゴミ掃除の際も、ソフトローラーで壁までの距離を測るので、1.5cm程度まで寄って、サイドブラシでゴミを取りきる機能性があります。

清潔性の部分でも、上から75度のお湯をスプレーする「加圧洗浄」の工夫で、モップの奥の汚れまで洗い落とし、しっかり温風乾燥させる点で、高度です。
十分な除菌温度である上で、汚れた水で洗わない方式なので、全機種通しても、モップの洗浄については、高度です。
こうした部分で、現状で10万円前後の製品を性能で選ぶ場合、本機は有力な候補にできます。
4・Ecovacsのロボット掃除機の比較
4-1:エコバックス〈Deebot〉
なお、これらの製品は、今回の記事では、4回目記事で、詳しく説明しました。
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【2026年発売】(加筆予定あり)
84・ダイソン Dyson Spot+Scrub Ai RB05
¥194,800 楽天市場 (4/2執筆時)
マッピング:レーザー (3D-TOF) + カメラ
走行:ルート走行
本体サイズ:幅37×奥行37.3cm
段差対応:
隙間対応:高さ11.5cmまで
物体認識:対応
吸引力:18000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 高度(筒形ローラー)
バッテリー:200分
一方、あまり一般家庭向きではないですが、事業所などの広い空間で利用する場合、ダイソンの Dyson Spot+Scrub Ai RB05も、同じく候補にできます。
とくに、広範囲の床についてふき掃除をなしたい場合、より有利な部分があります。

本体サイズは、幅37×奥行37.3×高さ11cmです。
本体幅と背の高さを含めて、すき間に入り込む力が弱いのと、段差対応力が明示的でない部分で、家庭向けには、やや課題があります。

センサーは、ただ、充実します。
走行系は、レーザー距離センサー(3D-ToF方式)で、物体回避のために、HDカメラが備わる構成ですので。
カメラセンサーの採用と、それによる物体認識は、ダイソンがロボット掃除機において過去からこだわっている部分で、その部分の技術蓄積は期待できます。
物体識別は、約1000万枚の注釈付の画像群と照合して把握する方式とされます。同社によると、靴下・家具・コード・ペットの排せつ物ほか約200種類の物体を識別するとされます。
装備される緑色LEDライトも、同社の特長で高コントラスト化でカメラセンサーの「ゴミ発見」に寄与する仕組みです。この部分も家庭だと、気が散りそうな配色ですが、事業所無権あらば問題ないです。

吸引力は、本機は、18000Paです。
ブラシ部分は毛絡み防止の工夫があります。
各パーツは、同社らしい丁寧な作りで、耐久面も良さそうです。
バッテリーの量は、表記上、200分です。
しっかり長めです。

床の水拭きは、一方、洗浄力の部分で言えば、ここは最も「事業所向け」です。
ダイソンは効果の高い筒形ローラー方式で、エコバックス上位機と同じです。
その上で、(おそらく)本体にヒーター内蔵で、60度のお湯ふきして洗浄を強化する仕組みがあります。エコバックスも、お湯の給水はありますが、温度の維持まで言及があるのは、ダイソン方式だけです。
専用洗浄液を使ってさらに汚れ落ちを供することもできます。

ステーションは、10気筒のサイクロンで、ゴミ分離してカップ(ダストピン)に収める方式です。
本編で書いたように、家庭用だとやや「大げさ」な装備でしょうが、事業者が使う場合は、紙パック不要で、ランニングコストに有利な部分や、誰でもゴミ捨てしやすい利点はあるでしょう。
モップも60度の温水洗浄と、45度の乾燥機能があります。
本機の場合、運行中についた汚れも、ロボット掃除機本体にあ汚水タンクが備わる構造なので、洗いながら運航できます。エコバックス方式は、汚水タンクはステーション内のみなので、個粉の仕様も独自です。汚れの引きずりが最小限に抑えられるでしょう。

ネットワークは、本機もWI-FIを装備です。
しっかり、清掃した軌跡の確認もできます。
繰り返しますが、本体が大きすぎるので一般家庭にはあまり向かない仕様ですが、小規模宇治業者や店舗などで、ある程度広い空間を「ふき掃除」を含めて行いたいニーズには本機は最適でしょう。
7・Dyson・TP-LINKのロボット掃除機
7-1:ダイソン〈各機〉
なお、これらの製品は、今回の記事では、7回目記事で、詳しく説明しました。
第6に、動物を飼っているご家庭におすすめな高級機といえるのは、

【2025年発売】Qrevo Curv QRC02-04後継機
81・ Roborock Qrevo Curv 2 Pro QC2P02-04
¥153,730 楽天市場 (4/2執筆時)
マッピング:レーザー (LDS) + 構造化ライト+ カメラ
走行:ルート走行
本体サイズ:35.2cm
段差対応:3cm(2層敷居は4cm)
隙間対応:高さ8.5cm程度
吸引力:25000PA
ステーション: ゴミ収集・モップ洗浄
床ふき: 高度(回転式)
バッテリー:180分
地図の精度 ★★★★★
物体の回避 ★★★★★★
吸引力 ★★★★★★
バッテリー ★★★★★
隙間対応 ★★★★☆
水ふき ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
Roborock Qrevo Curv 2 Pro でしょう。

同社は「動物を飼っている家庭」に向く機種を歴代出していますが、現行機の中で、費用対効果を重視する場合、一般家庭向けには本機が良いかと思います。

吸引力は、25000PAです。
じゅうたん用としても不要といえるほどの、相当な吸引力にした上で、それを活かして、毛絡みしないように、ブラシ構造を非対称の「デュアル毛絡み防止ブラシ」で、さっと吸い取る構造です。
ようするに、同社の吸引システムは「毛絡み問題」を中心に考えた設計です。仕組み上、静音性は課題になるでしょうが、集合住宅でも、昼間ならば問題ないでしょう。
センサーは、走行系は、普通のLDSセンサーとです。
ただ、RGBカメラ方式の障害物回避センサーが、側面脇のタテ配置の構造化ライト方式のウォールセンサーを備えています。
他社高級機と比べても遜色ない水準です。

物体識別も、このセンサー構成だと可能です。
識別対象は示されませんが、200種類以上との記載です。汚れもしっかり見分けます。

とくに本機の場合、動体(ペット)については識別することを明言します。
ペットは、発見した場合ペットを驚かせないように、メインブラシを止めて、避けつつ運転するとの記載はみられます。実用的でしょうし、良い機能性でしょう。
こうした部分は、エコバックスの最上位機も良いのですが、本機の場合、駆動自体においても、ペットを認識した場合、メインブラシを止めて、避けつつ運転します。
つまり「ペットファースト」の設計です。

カメラセンサーで、ペットの様子を外出先から確認したり、見あたらない場合は、ロボット掃除機に探させることなども可能です。

それ以外の部分も、性能がまとまりますう。
デュアルの回転モップによる水ふき対応、ステーションでのモップの100度の温水での洗浄乾燥、4cmの段差対応、水ぶき時カーペットを検知した場合の、2cmのモップ持ち上げなど、上位機では「お馴染み」の装備は、一通り揃います。
とくにカーペット対応の部分では、モップ自体の自動脱着機能で、ステーションにモップを「外しておいてくる」方式です。濡れ防止という部分で、徹底しています。
こうした部分で、買って損はない機種だと思います。

メインブラシN SDZS10RR
¥3,300 楽天市場 (4/2執筆時)
サイドブラシN2 SDBS04RR
¥1,650 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
ロボロック エアフィルターK SDLW11RR
¥1,680 Amazon.co.jp (4/2執筆時)
丸形モップクロスE (価格調査中)
¥--- Amazon.co.jp (4/2執筆時)
消耗品は、サイドブラシ・フィルター・モップクロスなどです。
6・RoboRockのロボット掃除機の比較
6-1:ロボロック
なお、これらの製品は、今回の記事の6回目記事でみています。
補足・掃除機関連記事の紹介など
というわけで、今回はロボット掃除機についての1回目記事でした。

1・Rumbaのロボット掃除機 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ルンバ 〈入門機〉
2・Rumbaのロボット掃除機 (2)
2-1:ルンバ 〈中級機〉
2-2:ルンバ 〈上級機〉
3・Ankerのロボット掃除機
3-1:アンカー 〈各機〉
4・Ecovacsのロボット掃除機 (1)
4-1:エコバックス 〈入門機〉
5・Ecovacsのロボット掃除機 (2)
5-1:エコバックス 〈上位機〉
6・RoboRockのロボット掃除機
6-1:ロボロック〈各機〉
7・Dyson・TP-LINKのロボット掃除機
7-1:ダイソン〈各機〉
7-2:TP-Link〈各機〉
8・Xiaomiのロボット掃除機
8-1・シャオミ〈各機〉
9・ロボット掃除機の比較
9-1:最終的なおすすめの提案【結論】
お時間がある方は具体的な製品説明も、ぜひご覧ください。
最後に「おまけ」の話です。
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他のタイプの掃除機などについてです。
このブログ「モノマニア」では、最新モデルの掃除機に関して以下のような関連記事があります。
1・サイクロン式の掃除機の比較
2・紙パック式の掃除機の比較
3・コードレス掃除機の比較
4・ロボット掃除機の比較
こちらもよろしくお願いいたします。

6・高圧洗浄機の比較
7・スチームクリーナーの比較
そのほか、「大掃除」関連製品としては、以上の比較記事もあります。

また、このブログ「モノマニア」では、1人暮らし向けに必要な家電や家具類を20ジャンル以上まとめた記事もあります。
新生活をはじめる方で、掃除機のほかに色々お探しのものがありましたら、このリンク記事もよろしくお願いします。
ではでは。
