Top プリンター 比較2025' カラーレーザープリンタ42機の性能とおすすめ ・選び方:カラーレーザー複合機対応 (4)

2025年05月17日

比較2025' カラーレーザープリンタ42機の性能とおすすめ ・選び方:カラーレーザー複合機対応 (4)

1回目からの続き記事です→こちら

今回の結論!
最新のA4カラーレーザープリンターのおすすめはこの機種!

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1・A4カラーレーザープリンタの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:NEC
 1-3:ブラザー
 1-4:キヤノン
2・A4カラーレーザープリンタの比較 (2)
 2-1:キヤノン (続き)
 2-2:沖電気
 2-3:京セラ
3・A4カラーレーザープリンタの比較 (3)
 3-1:リコー
 3-2:富士フイルム
 3-3:HP
4・A4カラーレーザープリンタの比較 (4)

 4-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 というわけで、今回は、カラーレーザープリンタの紹介でした。

 4回目記事では、最後に「結論」として、全機種から、目的別・予算別のAtlasのおすすめ機種!を選んでいきます。


 第1に、家庭用・個人用として気軽に導入できる小型のカラーレーザー複合機といえるのは、

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 【2021年発売】

 Windows 7〜11 MacOS 10.9〜15

  【複合機・FAX付き】

 11・CANON Satera MF656Cdw
  ¥57,518 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

モノクロ印刷速度:21枚/分
カラー 印刷速度:21枚/分
給紙トレイ:150枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー1GB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
スキャナ:600dpi
ADF:両面
FAX:あり
保証:1年(訪問修理)
寸法:幅451x高さ413x奥行460 mm

コスト(純正品) ★★★★☆
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★★
印刷速度     ★★★☆☆ 
給紙量      ★★★☆☆
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★☆☆
総合評価     ★★★★★

 キヤノンのMF656Cdwをおすすめします。

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 デザイン性は、格安の入門機とは明らかに異なります。

 大きな液晶を含めて、外観形状は、全機種通して最も良いです。

 印刷速度は、一方、競合機に負ける部分はあります。

 ただ、家庭用・個人用と考えると21枚/分もあれば、「いらいらすることもない」でしょう。

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 印字品質は、キヤノンは、OKIと同じでオイルトナーです。

 このタイプは普通紙への写真印刷に強い機種で、発色も良いです。

 オイルレストナーも良い部分がありますが。ただ「家庭・個人向き」と考えると、総合的な「画質」の満足度では、オイルトナー上回るように思います。

 スキャナ部分の性能も、50枚までストックできる両面対応ADF(原稿自動送り装置)が付属します。

 スピードもA4カラー両面で約14枚/分と性能も期待できます。

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 【純正黒トナー】

 CRG-054HBLK (3100枚)
  ¥9,600 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

 CRG-054HCYN (2300枚)
  ¥9,940 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【互換トナー】

 CRG-054H (4本組)
  ¥8,860 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

純正トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥310
 カラー ¥1,606

互換トナー印刷費(100枚)
  黒印刷 ¥71
  カラー ¥360

初期付属トナー
  680枚分 (黒910枚)

 印刷コストは、カラー印刷の場合、平均的な水準はあるにせよ、特別にコスパが良いとも言えないです。

 ただ、黒印刷は安いですし、家庭で「たまに」利用する前提ならば、悪くない機種です。

 互換トナーも、キヤノン機ですがこのグレードの場合は存在するので(自己責任で)使うのも良いでしょう。

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 ネットワーク面は、Wi-Fiを装備します。

 ブラザーと違って、クラウド連携は不可で、設定もやや上級者向きな部分もあります。ただ、家庭内(社内)の運用ではそうそう不便ではないでしょう。問題ないと思います。

 耐久性は、キヤノンは、明記がないです。

 ドラムが一体型のユニットの場合、単独構造の製品より寿命は短めです。

 ただ、家庭用で月に500枚程度で5年使うほど(3万枚)ならば、一般的に問題ないです。

 ここが問題のなる用途の場合、メンテナンスパーツがしっかりする、ブラザーやOKIのほうが良いでしょう。

ーー


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 【2023年発売】

 Windows 10〜11 MacOS 11〜15

 【複合機】

 4・Brother JUSTIO MFC-L3780CDW
  ¥51,480 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

耐久性:20万枚(7年)
モノクロ印刷速度:30枚/分
カラー 印刷速度:30枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
スキャナ:1200dpi
ADF:両面
FAX:あり
保証:1年(訪問修理)
寸法:幅410×奥行462×高さ401mm

コスト(純正品) ★★★☆☆
コスト(再生品) ★★★★★
画質の良さ    ★★★★★
印刷速度     ★★★★☆ 
給紙量      ★★★★☆
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★☆
総合評価     ★★★★★

 一方、予算的にもう少し抑えたい場合ほか、先述のクラウド部分の利便性、あるいは、耐久性を重視したい場合は、Brother MFC-L3780CDWが候補になります。

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 サイズは、幅410×奥行462×高さ401mmです。

 ADFの部分があるため背が高いですが、今回の改良でコンパクトになりました。

 とくに幅は狭めなので、すっきり収納できそうです。

 印刷速度は、1分間に30枚分です。

 本体価格は安めの製品ですが、ブラザーは速度面にとくにこだわるため、この部分は、格安機でも優秀です。

 耐久性も、本機は20万枚という目安をしっかり出します。

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 印字品質も、良いです。

 ブラザーの場合は、写真の発色はイマイチながら、図表などのビジネス文書に強く、「にじみにくい」オイルレストナーです。

 このタイプは他社も出しますが。ただ、ブラザーは独自の改良があるので、印字見本をみても品質は良いです。

 写真印刷は、オイルトナーに比べると及ばない部分は感じます。ただ、比べればそう言えるという話で、オイルレストナーだから、写真印刷が「ダメダメ」ということではないです。普通にこなします。

 そのほか、両面自動印刷への対応など、「大事な基本」を全て押さえています。

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 【純正超・大容量黒トナー】

 TN299XXLBK (4500枚)
  ¥11,836 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【純正超・大容量カラートナー】(3色必要)

 TN299XXLC (4000枚)
  ¥17,300 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【互換超・大容量カラートナー4色セット】

 TN299XXLBK (黒4500枚:カラー4000枚)
  ¥25,631 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【純正ドラム】

 DR299CL 4PK (4本組/18,000枚)
  ¥13,318 Amazon.co.jp(2/24執筆時)

 【互換ドラム】

 DR299CL 4PK (4本組/18,000枚)
  ¥6,428 Amazon.co.jp(2/24執筆時)

純正トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥282
 カラー ¥1,635
互換トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥151
 カラー ¥659

初期付属トナー
  1000ページ相当

 印刷コストも、先ほどのキヤノン機と同じほどですので、良いでしょう。

 互換品は、そこまで安くはないものの、ここは発売期間に関わる部分であり、そのうち下がると思います。

 初期付属トナーも1000枚です。

 小型機ではそれなりに多いので、(カラーを)あまり使わない方ならば、しばらくは持つでしょう。

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 スキャナーは、本機は1200dpiの取り込み水準です。

 格安の小型レーザーのなかでは、割と良いものと言えます。

 その上で、ADFも両面で、速度もしっかり実用水準です。

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 ネットワークも、Wi-Fiに対応します。

 とくに、複合機の場合は、ブラザーが無料サーバーを用意するため、PCを介在させず、クラウドに送信できるのが、他社機に比べても良い点です。

 この部分は、キヤノンより便利な仕様と言えます。

 設置面でも、Wi-Fiに対応する場合、「ケーブルレス」にできるため、柔軟性が得られます。

 キヤノンとどちらを選ぶかは難しいです。

 特に、図表などのビジネス文書「しか」カラーは印刷しないならば、本体価格の部分、クラウド対応の部分、あるいは、(にじみにくい)オイルレストナーである部分、耐久性の明示がある部分で、ブラザーも「良い候補」と言えます。

 迷うところですが、もっとシンプルに言えば、仕事用の文書の中に(挿絵的にでも)写真を挿入するような機会が多い場合はキヤノン、そうでもないならば、ブラザーという感じでも良い気がします。

 どちらも良い機種ですから。


 第2に、机上棚など高い棚にも設置できる「超省スペース」なプリンターとしておすすめなのは、

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 【2023年発売】

 Windows 10〜11 MacOS 11〜15

 【プリンタ】

 3・Brother JUSTIO HL-L3240CDW
  ¥21,318 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

耐久性:20万枚(7年)
モノクロ印刷速度:26枚/分
カラー 印刷速度:26枚/分
スキャナ:
ADF:
FAX:
内蔵メモリー:512MB
寸法:幅399×奥行399×高さ239mm

コスト(純正品) ★★★★☆
コスト(再生品) ☆☆☆☆☆
画質の良さ    ★★★★☆
印刷速度     ★★★★★ 
給紙量      ★★★★☆
スキャナ性能   ☆☆☆☆☆
耐久性・保証   ★★★★☆
総合評価     ★★★★☆

 ブラザーのHL-L3240CDWでしょう。

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 サイズは、幅399×奥行399×高さ239mmです。

 プリンタのみの機種ですが、各社の小型機と比べても、最も設置性が良いです。

 その上で、印刷速度・耐久性・騒音値などの部分で、小型化による悪影響が見られないので、良い設計の機種と言えそうです。

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 印字品質も、オイルレストナーで、にじみにくいので、ビジネス文書用には向くと言えます。

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 【純正超・大容量黒トナー】

 TN299XXLBK (4500枚)
  ¥11,836 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【純正超・大容量カラートナー】(3色必要)

 TN299XXLC (4000枚)
  ¥17,300 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【互換超・大容量カラートナー4色セット】

 TN299XXLBK (黒4500枚:カラー4000枚)
  ¥25,631 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【純正ドラム】

 DR299CL 4PK (4本組/18,000枚)
  ¥13,318 Amazon.co.jp(2/24執筆時)

 【互換ドラム】

 DR299CL 4PK (4本組/18,000枚)
  ¥6,428 Amazon.co.jp(2/24執筆時)

純正トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥282
 カラー ¥1,635
互換トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥151
 カラー ¥659

初期付属トナー
  1000ページ相当

 印刷コストは、「超・大容量トナー」がでた関係で、発売当初から、小型機では十分に安い水準です。

 上図ではドラムの交換費用を加味しています。

 1.8万枚(5年使うとして月300枚)ほどで収まるのならば、さらに80円ほど安くて済むでしょう。

 小型機で探している場合は、現状では良い候補に思います。


 第3に、個人用・事業用に、速度や印字品質において、本格的なカラーレーザープリンターが欲しい方におすすめなのは、

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 【2020年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.8〜15

 【プリンタ】

 23・OKI COREFIDO2 C650dnw
  ¥139,670 楽天市場 (5/17執筆時)

耐久性:60万枚(5年)
モノクロ印刷速度:35枚/分
カラー 印刷速度:35枚/分
給紙トレイ:150枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:1GB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
スキャナ:
ADF:
FAX:
保証:5年保証
寸法:幅395x高さ290x奥行430mm

コスト(純正品) ★★★★★★
コスト(再生品) ☆☆☆☆☆
画質の良さ    ★★★★★★
印刷速度     ★★★★★★ 
給紙量      ★★★☆☆
スキャナ性能   ☆☆☆☆☆
耐久性・保証   ★★★★★★
総合評価     ★★★★★★

 OKIの「フラッグシップ機」となる C650dnwでしょう。

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 OKI 専用キャスター台 BOD-S3
  ¥20,871 楽天市場 (5/17執筆時)

 印刷速度の速さは「文句ないレベル」です。

 その上で、高級機にはこれまでなかった「設置性の良さ」という要素が加わるため、「個人用のカラーページプリンタ」としてかなり良さそうです。

 専用キャスターをつけても、デスク下に置ける上、静音性にも配慮があるため、ニーズを満たせるでしょう。 

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 TRY-C4K1 増設トレイ
  ¥33,393 楽天市場 (5/17執筆時)

 OKI 専用キャスター台 BOD-S3
  ¥20,871 楽天市場 (5/17執筆時)

 一方、職場の共用と考える場合、用紙トレイが150枚という部分がネックです。

 ただ、ぞちらの使途については、増設トレイでカヴァーできるため、特に「幅と奥行」の部分で、オフィスのスペースを節約したい場合も、本機は向きます。

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 印字品質も、OKIのトナーは、オイルトナーです。

 独特の光沢感があり、普通紙へのカラーの「インク乗り」は素晴らしく、Atlasの最も好む質感です。

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 高級機だけに、カラーレーザーでもTrue1200も対応できる点で、画質面で不満に思うこともないでしょう。

ーーー

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【純正黒トナー】

  TC-C4EK1(7000枚)
   ¥17,080 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

【純正カラートナー】(3色必要)

  TC-C4EY1(6000枚)
   ¥13,600 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

【互換トナー】(4本組)

  TC-C4EK1(7000/6000枚)
   ¥48,900 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

【純正ドラム】(4本必要)

  DR-C4EK (50000枚)
   ¥16,580 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

純正トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥377
 カラー ¥1,455
互換トナー・ドラム印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥307
 
カラー ¥1,316
初期付属トナー
  3000ページ相当

 純正トナーのランニングコストは、ドラムも交換できる耐久性が高い各社の上位機と比べて、劇的ではないですが、安めです。

 上の費用は、ドラムの交換費用を含めての価格ですし、優秀です。

 なお、個人用であり、ドラム交換期限の5万枚も使わないという場合は、純正の100枚あたりの黒印刷で244円、カラーで924円と、コスパはだいぶ良いと言えます。

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 コスト面では、トナーコストばかりに目が行きがちです。しかし、カラーレーザーは「業務用」であり、基本出張修理なので「修理代が高い」です。

 その点で、「5年間の無償保証」で、(通常利用時の)搬送系や電気的トラブルが保証される点は「コストカット」という意味で「意外に大きい」でしょう。

 とくにこの保証は、「定着器ユニット、転写ローラー、ベルトユニット、給紙ローラーセット」などのメンテナンス部品の部分まで含まれるためお得です。

 また、60万枚の耐久性が示すように、シンプル構造であり「そもそも頑丈」なので、壊れにくいというメリット性もあります。

 こうした点から言えば、初期導入コストさえ都合がつけば、本機はおすすめです。


 第4に、小規模オフィスなどの共用に向く、カラーレーザー複合機としておすすめできるのは、

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 【2024年発売】MF832Cdw後継機

 Windows 10〜11 MacOS 10.14〜15

 【複合機・LIPS V対応】

 23・CANON Satera MF842Cdw
   ¥145,780 楽天市場 (5/17執筆時)

耐久性:非開示
モノクロ印刷速度:38枚/分
カラー 印刷速度:38枚/分
給紙トレイ:640枚
両面印刷:搭載
内蔵メモリー:2GB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
スキャナ: 600dpi
ADF:両面
FAX:付属
保証:1年(訪問修理)
寸法:幅500x奥行556x高さ640mm

コスト(純正品) ★★★★☆
コスト(再生品) ☆☆☆☆☆
画質の良さ    ★★★★★
印刷速度     ★★★★★★ 
給紙量      ★★★★★★
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★☆
総合評価     ★★★★★

 CANON Satera MF832Cdwでしょう。
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 本体の大きさは、幅500x奥行556x高さ640mmです。

 家庭用としては、大きいですが、職場に置くならば、逆に小さめとも言えるサイズです。

 印字品質も、OKIと同じオイルトナーで、写真などの画質はバッチリです。

 速度も、38枚/分ですので、A4機の枠内ならば最速です。

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 640枚 2-3段カセットユニット PF-D1
  ¥35,010 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 640枚 1段目カセットユニット CFU-AV1
  ¥41,920 楽天市場 (5/17執筆時)

 トレイも、標準トレイが640枚とオフィス用として十分である上で、増設にも対応できます。

 スキャナ部分は、CISセンサーが両面に付いているため、A4カラー両面でも約50ページ/分と、A4カラーレーザーでは、最高級と言えます。

 メモリー量も2GBと十分な上で、キヤノン機は、ドライバ部分でも大容量データに強いです。

 今回あまり紹介しなかった、セキュリティ部分も、実際、高い水準にキープされているので、共用には向きます。

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 【純正大容量黒トナー】

  CRG-064HBLK (13,400枚)
   ¥32,900 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【純正大容量カラートナー】(3色必要)

   CRG-064HCYN (10,400枚)
   ¥27,000 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【再生大容量黒トナー】

  CRG-064HBLK (13,400枚)
   ¥16,022 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 【再生大容量カラートナー】(4色セット)

   CRG-064HCYN (14,400枚+黒)
   ¥59,800 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

純正トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥244
 カラー ¥1,062
再生トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥112
 カラー ¥543

初期付属トナー
  3200枚/6000枚

 トナー価格は、純正については、黒もカラーも「最安水準」のコスパです。

 ドラムも不要です。

 互換トナーは、本編で書いたように、キヤノンは「出にくい」のでそちらで考える場合は選択肢にはなりません。

 一方、唯一とも言える難点は、本編でも書いたように、耐久性が明示されない部分です。

 とはいえ、耐用年数を5年と考え、月産1000枚前後(5年/6万枚)あたりの利用量ならば、本機で良いでしょう。

 「使い潰す」まで、十分にもとは取れるかと思います。

ーーー

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 【2018年発売】

 Windows 7〜11 Mac 10.11〜15

 【複合機(下位機)】

 6・BROTHER JUSTIO MFC-L8610CDW
  ¥49,139 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

スキャナ:1200dpi
ADF:両面
FAX:あり
寸法:幅435×奥行526×高さ539mm

 【複合機(上位機)】

 7・BROTHER JUSTIO MFC-L9570CDW
  ¥88,000 楽天市場 (2/24執筆時)

スキャナ:1200dpi
ADF:両面
FAX:あり
寸法:幅495×奥行526×高さ559mm

耐久性:20万枚
モノクロ印刷速度:31枚/分
カラー 印刷速度:31枚/分
給紙トレイ:250枚
両面印刷:対応
内蔵メモリー:512MB/ 1GB
接続:USB 有線LAN Wi-Fi
保証:1年(出張修理)

コスト(純正品) ★★★★☆
コスト(再生品) ★★★★☆
画質の良さ    ★★★★★
印刷速度     ★★★★★
給紙量      ★★★★☆
スキャナ性能   ★★★★★
耐久性・保証   ★★★★★
総合評価     ★★★★★

 一方、耐久性が問題になる場合は、ブラザー機でしょう。

 耐久性は、20万枚と明記がありますので。

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 その上で先述のように、ブラザーの場合、自社でサーバーを用意している関係で、外部のクラウドサーバーにスキャンデータを直で送れます。

 メールなどを含めて、この方式の方が運用が楽なので、その部分も評価できます。

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 【純正黒トナー】

 TN-493BK (4500枚)
  ¥8,091 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【純正カラートナー】(3色必要)

 TN-493C (4000枚)
  ¥16,100 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【互換トナー】

 TN-493 (4本組 4000枚)
  ¥5,801 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【純正ドラム】

 DR-491CL (4本組 30,000枚)
  ¥17,055 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 【互換ドラム】

 DR-491CL (4本組 30,000枚)
  ¥13,980 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

純正トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥194
 カラー ¥1,444
互換トナー印刷費(100枚)
 黒印刷 ¥44
 
カラー ¥188
初期付属トナー
  3000/1800ページ相当

 印刷コストも、カラーを多用しないならば、それなりに納得できる水準です。

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 ・brother LT-340CL(250枚)
  ¥11,300 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 ・brother LT-340CL(500枚)
  ¥21,070 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 ・brother TT-4000 (2080枚)
  ¥105,770 楽天市場 (2/24執筆時)

 増設トレイも、最大で2080枚まで増設可能です。

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 ・brother 接続ユニット TC-4000
  ¥14,246 Amazon.co.jp (2/24執筆時)

 なお、本編で書いたように、最高まで増設する場合、接続ユニットが必要な点だけ注意してください。

補足:用紙などについて

 最後におまけで、用紙についてです。

 レーザープリンターの場合は、普通紙(共用紙)を使って印刷するのが通例です。

 紙は結構重量があるので、一緒に揃えてしまうと楽です。

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 【64g/u 0.09mm】【A4】

 コクヨ KB用紙 A4 500枚 KB-KW-39
  ¥1,141 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 コクヨ KB用紙 A4 500枚 KB-39N
  ¥891 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 コクヨの場合、KB-39N・KB-KW39が通常の紙厚の製品です。

 一般的には、これらでOKです。

202009131550.jpg

 【70g/u・0.10mm】【カラー用】

 コクヨ KB用紙 A4 500枚 KB-FL59
  ¥1,175 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 ただ、モノクロと違って「重ね塗り」する、カラーレーザー(カラーコピー)は、(白色度はおなじながら)紙厚が少し厚めのKB-FLシリーズを推奨しています。

 あまり店舗では見かけない普通紙ですが、紙厚が少し厚いもののほうがインクの「のりが良い」ので、一度試しても良いでしょう。

 202009131259.jpg

 【68g/u・0.09mm】

 ホワイトコピー用紙 A4 500枚x5冊/箱 高白色
  ¥2,246 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 ホワイトコピー用紙 A3 500枚x5冊/箱 高白色
  ¥5,001 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 また、業務用の5袋セットならば、こちらをAtlasは愛用しています。

 紙厚はコクヨのKB用紙と同じ64グラムで十分な厚さです。

 白色度が80%のコクヨに対して、93%と白色度も高く、紙詰まりも起こりにくい良い紙だと思います。

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 コクヨ カラーレーザー用光沢紙
  ¥900 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 コクヨ カラーレーザー 両面印刷用マット紙
  ¥778 Amazon.co.jp (5/17執筆時)

 なお、レーザープリンターでは、インクジェット用の用紙はあまり上手く使えません

 写真印刷などで光沢紙を使う場合はこちらを使いましょう。なお、両面印刷の場合はマット紙を使いましょう!

ーーーー

 というわけで、今回はA4カラーレーザープリンターの紹介でした。

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 なお、このブログ「モノマニア」では、各種プリンターの価格と性能の比較記事を9つ書いています。

1・A4インクジェット複合機(4色)
2・A4インクジェット複合機(6色)
3・
A3インクジェット複合機
4・ビジネスインクジェット  
5・A4モノクロレーザー
6・A4モノクロレーザー 複合機
7・A4カラーレーザープリンタ
8・A3カラーレーザープリンタ
9・プリンターの基本的な選び方【まとめ】

 インクジェット用などと比較を考えている方は、これらの記事もよろしくお願いします。

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 (今回は、3回連続の記事でしたので、1回目の記事にリンクを頂けるとなお嬉しいです)

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posted by Atlas at 14:21 | プリンター

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