Top スキャナー 比較2024' スタンド型スキャナー26機の性能とおすすめ・選び方:CCD式・書画カメラ式 (2)

2024年04月13日

比較2024' スタンド型スキャナー26機の性能とおすすめ・選び方:CCD式・書画カメラ式 (2)

1回目記事からの続きです→こちら

今回の結論
目的別のスタンドスキャナのおすすめは結論的にこれ!

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1・スタンドスキャナの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:PFU (ScanSnap)〈日本〉
 1-3:サンワサプライ〈日本〉
 1-4:シーザー〈中国〉
 1-5:iOCHOW・iCODIS 〈香港〉
2・スタンドスキャナの比較 (2)
 2-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 というわけで、今回は、ScanSnap SV600などスタンド型スキャナの紹介でした。

  2回目記事では、いつものように、Atlasのおすすめ機種を提案しておきます。


 第1に、ビジネス書類をスピーディな取り込める「A3対応スキャナ」としておすすめできるのは、

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 Windows XP〜11 Mac 10.15〜14

 【2023年発売】

 1・リコー PFU ScanSnap SV600 FI-SV600B
   ¥54,343 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【2022年発売】(中古含む)

 2・富士通 PFU ScanSnap SV600 FI-SV600B
   ¥31,980 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【2015年発売】(中古含む)

 3・ScanSnap SV600 FI-SV600A
   ¥37,301 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 【2015年発売】(新品は2年保証)

 4・ScanSnap SV600 FI-SV600A-P
   ¥51,000 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

対応サイズ:A3対応
読取方式:CCD式(レンズ縮小光学系)
歪み補正:可動式ラインセンサー
設置寸法: 525×484×383mm
重さ :3kg

画質の良さ ★★★★★★
歪みのなさ ★★★★★
作業速度  ★★★★★
本体の軽さ ★★★☆☆
総合評価  ★★★★★

 PFUScanSnap SV600がおすすめです。

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 本編で書いたように、唯一CCD方式のスタンド型スキャナを出します。

 他社の書画カメラ式に較べると、WEBカメラとして動画用に利用できない部分は、ありますが、スキャナとしての性能は、格段にです。

 とくに、見開いてスキャンする書誌など立体物の処理は、この方法にやはり利点があります。ソフト的な歪み補正は、どうしても画質劣化が起こりますので、現画像とは可わっってきます。

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 30mmまでという厚みの対応幅に気をつければですが、十分以上のクオリティを出せます。

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 バード電子 ブックプレッサー PZ-BP600-Z
  ¥16,500 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

 ブックプレッサーを導入すればクオリティはより上がるでしょう。

 作業効率も、多くの便利な配慮があります。

 本やファイルをいちいちセットせずとも、「めくる」だけで自動でスキャンができますので、大量処理も割と楽です。

 対応する原稿も、最大A3サイズです。

 その上で、書画カメラ式には出せない600dpiの解像度も扱えますし、この部分も優れると言えます。

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 画質補正も、書類の取り込みに必要なものは網羅しますし、他社機と比べても問題ない性能です。

ーーー

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ブックスキャナの比較
  用途:非破壊自炊
  画質:高い
  速度:1枚ずつ

 なお、厚みのある書籍を「非破壊」で取り込みたい場合、これ以上の性能を期待する場合は、ブックスキャナ型を選ぶしかないです。

 興味のある方は、上記の記事をご覧ください。


 第2に、書画カメラ式のなかから、性能を重視して選びたい場合は、

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 【2400万画素:320dpi】

 11・シーザー CZUR ET24 Pro
  ¥94,500 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

読取方式:書画カメラ式(2400万画素)

 【1800万画素:275dpi】(Wi-Fiあり)

 12・シーザー CZUR ET18 Pro
  ¥(77,000) Amazon.co.jp (4/13執筆時)

読取方式:書画カメラ式(1800万画素)

 【1600万画素:250dpi】

 13・シーザー CZUR ET16 Plus
  ¥66,000 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

読取方式:書画カメラ式(1600万画素)

対応サイズ:A3対応
歪み補正:ソフト方式
設置寸法: 幅470×奥行455×高さ390mm
重さ :2kg

画質の良さ ★★★★★
歪みのなさ ★★★★★
作業速度  ★★★★★★
本体の軽さ ★★★☆☆
総合評価  ★★★★★

 CZUR ETシリーズでしょう。

 解像度の部分で、スキャンスナップ系に迫る性能を期待する場合は、高いですが、CZUR ET24 Proだと思います。

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 書画カメラ式の場合、繰り返し書いてきたように、光源のLEDライトの品質がとにかく大事です。

 その点で言えば、しっかり明るい直上ライトのほか、左右のサイドライトを装備します。光源が強いと「ぼやけ」の懸念がありますが、この部分のバランスが、シーザは良いように思います。

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 さらに、立体物に弱いカメラ(CMOSセンサー)の弱点は、独自の曲線認識レーザーアシストによる、ハード的な歪みの補正を行う工夫もあります。

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 作業効率も、スキャンスナップにはない、リモコン類が付きます。

 とくにペットペダルで、自分でタイミングをを測りながらスキャンができるのは、スキャンスナップ方式よりも便利と感じる方も多いと思います。

 このほ、本機の場合、レーザーアシストにより工夫もあってか、A4で5cm、A3で3,5cmとスキャンスナップより対応できる厚みに余裕があります。

 これらの部分について、スキャンスナップとの値段差分の価値があると考えるならば、選択肢になるかと思います。



 第3に、書類取り込みのほか、モバイル用・ライブ用の「書画カメラ」としても利用したい場合は、

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 7・サンワサプライ 400-CAM073
  ¥44,350 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

対応サイズ:A3対応
読取方式:書画カメラ式(1800万画素)
歪み補正:ソフト方式
設置寸法:W518×D470×H355mm
重さ :750g

画質の良さ ★★★★☆
歪みのなさ ★★★★☆
作業速度  ★★★★★★
本体の軽さ ★★★★★
総合評価  ★★★★☆

 サンワサプライの400-CAM073が良いでしょう。

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 ScanSnapは、持ちはこびにがありますので、この用途で選ぶならばこちらです。

 重さも軽量です、折りたためますので。

 その上で、リアルタイムの資料提示用のWEBカメラとして便利なような設計にしてあると言えますので、この目的において、本機は良いかと思います。

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 書類取込みも、1800万画素です。

 この解像度があれば、A3でも275dpiあたりまで期待でき、実用水準です。A4ならば400dpiに近いでしょう。

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 一方、同価格帯の他機に比べると、ソフト的な補正はそこそこですが、書画カメラ式には欠かせないLEDライト部分の工夫が多少弱いです。


 第4に、書類取り込み用として、比較的安めの機種で良いと思えるモデルは、

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 【2019年発売】

 【2200万画素】‎S5-MAC

 19・iOCHOW S5 高画質USB書画カメラ
  ¥26,560 Amazon.co.jp (4/13執筆時)

設置寸法: 幅470×奥行455×高さ370mm
重さ :800g

対応サイズ:A3対応
読取方式:書画カメラ式(2100万画素)
歪み補正:ソフト方式

画質の良さ ★★★★☆
歪みのなさ ★★★★☆
作業速度  ★★★★☆
本体の軽さ ★★★★★
総合評価  ★★★★☆

 iOCHOW S5でしょう。

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 3万円以下で探す場合こいらが良いように思います。

 解像度は、この水準ならば、A3で300dpi前後は出せます。

 スタンドを下げてA4で撮るならばさらに上がるでしょう。

 この部分で問題はありません。

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 一方、LEDライトの品質や、撮像素子ほかハードの部分で上位とはあるでしょうが、この価格帯では、十分に健闘している製品と思えます。

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 実際、ソフト的な補正は、しっかり装備する機種なので、A4ビジネス文書の簡単な読み取り程度の用途で考えている場合、コスパが良いこちらでも良いと思います。

補足:自炊関連記事の紹介!

 というわけで、今回はスタンド型スキャナの紹介でした。

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1・ドキュメントスキャナの比較
2・ブックスキャナの比較
3・裁断機の比較
4・ディスクカッタの比較
5・OCRソフトの比較
6・自炊初心者のための機材の選び方

 なお、本ブログ「モノマニア」では、最新の自炊に関係機材について、以下のような記事をこれまで書いてきました。

 とくに6番の記事では、「自炊初心者のために、どのような機材が必要か?」についての「まとめ記事」です。

 よろしければご覧ください。ではでは。

posted by Atlas at 21:50 | スキャナー

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