【今回レビューする内容】2025年 4Kチューナーレス液晶テレビの性能とおすすめ・選び方:TVチューナー未搭載のテレビ:機種の違いと性能ランキング
【比較する製品型番】TCL P63Hシリーズ 43P63H 50P63HC745シリーズ 75C745 P636シリーズ 43P63J 50P63J C845シリーズ 55C845 65C845 Xiaomi TV A Pro 2025 ELA5537TW ELA5539TW ELA5525GL ELA5527GL シャオミ Xiaomi TV A Pro 2025 ELA5537TW ELA5539TW ELA5525GL ELA5527GL Xiaomi TV A 2025 ELA5547TW ELA5555TW Xiaomi TV S Mini LED 2025 ELA5664GL ELA5672GL ELA5680GL Xiaomi TV Max 85 2025 ELA5728GL TV Max 100 2025 オリオン SMART TV GL431U GL431UC GL431UA GL501U GL501UC GL501UA GL551U GL551UC GL551UA GL651U GL651UC GL751U GL751UC GL751UA GL981U GL981UC GL981UA DMM.make DKS-4K43DG6 DKS-4K50DG6 DKS-4K55DG6 DKS-4K65DG6 DKS-4K75DG6 DKS-4K85DG6 マクスゼン MAXZEN CHiQ JU43G7E JU50G7E JU55G7E JU65G7E JU75G7E JU85G7E KEIYO RCA RCA-43N1 RCA RCA-50N1 ほか
今回のお題
チューナーレス4K液晶テレビのおすすめはどの機種?
どもAtlasです。
今回は、2025年4月現在、最新のチューナーレス4Kテレビの比較です。
「特定の目的」がある方が買うジャンルのテレビですが、最近展開数が増えてきたテレビのジャンルです。
最近は、テレビ性能も(ある程度)期待できる上位モデルもでてきたので、普通のテレビの記事と分けて、今回、専用記事にしました。
1・チューナーレス4Kテレビの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:TCL 〈中国〉
1-3:シャオミ 〈中国〉
1-4:オリオン 〈日本〉
1-5:マクスゼン 〈日本〉
2・チューナーレス4Kテレビの比較(2)
2-1:DMM.make 〈日本〉
2-2:他の企業
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
というわけで、以下では、チューナーレスTV特有の「選び方の基本」を説明したあと、メーカーごと各機を詳しく見ていきます。
なお、チューナーレスTVは、市場規模が小さい点と、B-CASカード取得が不要な点で、海外企業が「元気」です。
それもあってか、デンキ店頭では「おなじみ」の大手のテレビ生産企業は、TCLほどしか製品を出しません。日本企業の製品も、基本的に海外調達の(いわゆる)「ノンブランド」になります。
こういった意味で紹介のしにくさはあるのですが、その範疇でも少数の「良い製品」はあるので、今回、記事化することにしました。
映像の美しさ ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
音質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
というわけで、以下では、各社の4Kチューナーレステレビを順番にみていきます。
その上で、最後の「結論」では、上表のようなポイントから、目的別、予算別にAtlasのおすすめ機種!を提案する型式で書いていきます。
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1・10v-15v型液晶TVの比較
2・19v型液晶TVの比較
3・24v型小型液晶TVの比較
4・32v型中型液晶TVの比較
5・40v型のFHD液晶TVの比較
6・4K液晶テレビの比較
7・有機ELテレビの比較
8・8Kテレビの比較
9・チューナーレス4Kテレビの比較
10・テレビの選び方まとめ 【結論】
なお、今回の記事は、このブログのテレビの比較記事全体では、9回目記事として書きました。
今回は(40型以上の)4Kチューナーレステレビのみ扱います。
一方、32型テレビも一定数のチューナーレスTVがありますが、4Kではないです。
そのため、このサイズは、普通のテレビと一緒に上記4回目記事(こちら)でフォローしています。32型で探している方は、以上のリンクをご利用ください。
よろしくお願いします。
1-1・4Kチューナーレステレビの選び方の基本
1・液晶パネルとバックライト
=画質を決める基本要素
2・画像エンジン
=画質補整・リモコン操作の速度向上
3・超解像技術
=低画質映像の画質の底上げ
4・ 倍速パネル
=動きのある映像への対応
はじめに、「4Kチューナーレステレビ」の選び方の基本を書いておきます。
一般的な「4Kテレビの選び方の基本」は、以上のようなポイントを中心に、すでに【おすすめ4Kテレビの選び方の基本】で細かく書きました。
さらに(もっと大ざっぱな)「テレビ全体の選び方の基本」は、基本的なパネルの性質を含めて、このブログの別記事となる【おすすめテレビのまとめ】で、かなり詳しく書いています。
1・4K液晶テレビの選び方の基本
2・テレビ全体の選び方の基本
こうした話は、繰り返しになるので、以上の記事をそれぞれ見ていただければと思います。
テレビの基本スペックの「読み方」に詳しくない方は、そちらからお読みいただいた方が良いかもしれません。
ーーー
一方、「チューナーレステレビ」を選ぶ際だけ、特別に気をつけてほしいことはさほど多くはないです。
価格は、しかし注意点です。
(パーツとしての)チューナー自体はさほど高い部品ではないため、同じ程度の性能の4Kテレビに比べて、さほど差が付かない場合が多いです。
機能面では、内蔵されるOS(Google TV)のバージョンに注意すると良いでしょう。
少し古い機種だと、古いAndroid TVが搭載です。
Google TVと違って、Netflix Hulu YouTubeなど複数のサービスから、探しているコンテンツ(=番組)を同時検索(串刺し検索)できないなど、機能制限がある「下位版」です。
Android TVだとあまりサクサク操作もできないので、この仕様ならば【STB機器の比較記事】で紹介した外部端末を取り付けた方が快適ではあります。
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あとは、必要な端子数に気をつければ、大きく外すことはないでしょう。
チューナーのある普通のテレビほど、特別な性能を持つ展開があまりないので、ある意味、スペック面では「選びやすい」と言えます。
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ただし、PC用の大画面4Kモニターとの「違い」には注意しても良いでしょう。
このブログでも【PC用4K大画面モニターの比較記事】で多くの製品を比較しています。
チューナーレスTVと(ほぼ)同じ目的で使える機種は多いです。
仕組みも、液晶テレビと同じです。
地デジなどのインターレースを解除しプログレッシブ映像を出す方式)ですから、「TV」として普通に使えます。
基本装備は、ただ、PC向けなので、大きく変わります。
例外はありますが、たいていの機種は、スピーカーがチープで、リモコンも、付属しない機種が多いです。
端子は、PC用でもHDMI端子が複数ある機種は多いです。
しかし、USBでつなげるSTB機器(GoogleTV・Amazon Fire TVなど)を付けて使う場合、付属のUSB端子から給電できない機種も多いです。
また、STB機器とTVとの電源連動もノーフォローです。
やはり、スマートテレビとして使い勝手は悪いです。
画質も、PC用だと、ノイズ処理などをする、質の良いTV用映像エンジンが内蔵されない仕様です。
画質モードも、テレビ向けではない場合が多いです。
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結論的にいえば、(PCゲームなどはともかく)普通の「映像視聴」においては、チューナーレステレビを選ぶのが正解です。
今回紹介していくような、PC用ではないチューナーレステレビを選んだ方が良いでしょう。
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というわけで、チューナーレステレビの「選び方の基本」でした。
1・チューナーレス4Kテレビの比較 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:TCL 〈中国〉
1-3:シャオミ 〈中国〉
1-4:オリオン 〈日本〉
1-5:マクスゼン 〈日本〉
2・チューナーレス4Kテレビの比較(2)
2-1:DMM.make 〈日本〉
2-2:他の企業
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
以上の部分に注意しながら、各社が家庭向けに売っている4Kチューナーレステレビを、順番にみていくことにします。
1-2・TCLのチューナーレスTVの比較
というわけで、本編に入ります。
はじめに、TCLエレクトロニクスのチューナーレステレビからです。
世界出荷1位の中国の大手TVメーカーで、日本の進出歴もながい企業です。
日本での訪問修理にも対応するので、へたなノンブランド品のチューナーレスより製品保証性は高い企業です。
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なお、以下では、いつものように、Atlasのおすすめできるポイントを赤字系で、イマイチと思う部分を青字で書いていきます。
【2023年7月発売】
【43インチ】
1・TCL P63Hシリーズ 43P63H
¥34,800 楽天市場 (4/12執筆時)
【50インチ】
2・TCL P63Hシリーズ 50P63H
¥(43,800) 楽天市場 (4/12執筆時)
【2023年2月発売】【Amazon限定】
【43インチ】
3・TCL P636シリーズ 43P63J
¥42,300 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【50インチ】
4・TCL P636シリーズ 50P63J
¥44,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
パネル:VA
バックライト :直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:
P63H シリーズは、TCLのチューナーレステレビの入門機です。
AmazonモデルのP63Jも、公開される範囲での性能はほぼ同じです。
エンジン世代が1世代前の「Algoエンジン」です。
少なくとも、示される機能は通常モデルと変わりません。ただ、こちらのみマニュアル非公開で、細かいスペックが公開されない点と、やや先行発売だった点で、全く同じとは断言できません。
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結論的にいえば、特段のセールがないならば、通常モデルが安全かなとは思います。
あとは同じなので、同時にみていきます。
画面サイズは、43型と55型です。
1つ上でみた製品の「弟分」にあたる入門機になります。
液晶パネルは、VAパネルです。
コントラスト比が高めやすいので、「黒が締まる」性質があり、映像視聴向きです。
同社は、細かいスペックが一部公開されます。
55型で、コントラスト比(5000:1)、応答速度(6.5ms)、75型で、コントラスト比(5000:1)、応答速度(8ms)ですので、スペックはしっかりします。
バックライトは、画面ムラが少ない直下型です。
一方、パネルの輝度をエリアごと調整する機能(エリア制御)は非対応です。
ただ、その「簡易版」ともいえるソフト的なマイクロディミングの言及はあります。
この価格帯の製品だと、この部分で「対策はある」ほうです。
画像エンジンは、Algo エンジン IIです。
同社の上級テレビは、エンジン自体AIに最適化したもの、こちらはそうではないです。
画質調整面では、ノイズ除去・詳細感の復元などについて言及があります。
AI学習を活かさない部分で、上位機とは差はあります。
ただ、後ほど見る、ノンブランド製品はこのあたりの話が「全省略」なので、チューナーレスTVの中では優れると言って良いです。
少なくとも、大手の(チューナーありの)4K液晶テレビの入門機のスペックはあります。
画質の自動調整は、とくに強調できる機能性はないです。
あえて言えば、ゲーム用の低遅延モードはあります。
環境光センサーなどは(さすがに)ないです。
HDRは、対応です。
倍速液晶は、未装備で、等速パネルです。
装備していると、動く映像に格段い強くなります。
ただ、本機もMEMC (Motion Estimation & Motion Compensation)でフレーム補完技術を搭載をします。
フレーム補完という言い回しです。倍速パネルと違い、常時2倍の120コマを作るわけではないので、「2倍速相当」としておきます。
他社の格安機にもみられるいわゆる「倍速機能(疑似倍速=点滅制御・制御の高速化・部分的な黒挿入ほか)のTCL版と言えます。
やはり、入門機のスペックとしては良いです。
ネット動画サービスは、Google TVです。
スピーカーは、総合20Wのステレオになります。
格安機の標準クラスです。
HDMI端子は、2個がeARC対応のHDMI2.1で、あとはHDMI2.0が2個です。
HFR(ハイフレームレート)は、対応しません。
PS5など、ハイスペックゲーム用としてリフレッシュレート高めで使いたい場合は少し注意です。
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以上、TCLのP63H シリーズの紹介でした。
TVを自社生産している企業が直接出す(希少な)入門機としてプレゼンスがあります。
価格も安めですし、ノンブランド品と比べる場合の基準となりうる製品でしょう。GoogleTVの搭載、パネル性能、画像エンジンの機能性とも、水準が高いですから。
あえて言えば、倍速パネルの未装備と、高リフレッシュレートの部分で、ゲームにも使う方は、対応機を選んでも良いかなとは思います。
【2023年2月発売】
【75インチ】55C745 65C745は終売
5・TCL C745シリーズ 75C745
¥158,000 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
パネル:VA (量子ドット)
バックライト :直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:
C745シリーズは、TCLのチューナーレス4Kテレビです。
割と性能は良く、同社の4Kテレビ全体でみても、中級機に位置します。
55型と65型もありましたが、現在だと終売です。
液晶パネルは、VAです。
テレビ用としては、最もオーソドックスといえるパネルです。
70型でコントラスト比(6000;1)、応答速度6.5msというVAらしいスペックです。
その上で、本機は「量子ドット(QLED)」 方式です。
色域(色の鮮やかさ)を向上させるための記述として、中級機以上の4Kでは採用例が多い技術です。
バックライト(光源直上)にシート状の特殊フィルムを通すことで、広色域化(WCG)します。
フィルム方式の量子ドットは、画質面でランクがあります。
とくに、RGBカラーの「緑・赤」の精度で上位と下位で差が付きます。
本機の場合、色域(DCI-P3カバー率) 93%です(量子ドットProパネル)。
値段を考えれば十分な水準で、チューナーレステレビとしては質が良いです。
バックライトは、画面ムラが少ない直下型です。
その上で、エリア制御技術(ローカルディミング)も行う上位仕様です。
最大輝度も1000ニトクラスですし、チューナーレス機としては、かなり「高性能」と言えます。
画像エンジンは、Algoエンジン MAX IIです。
ただ、同社の最新機同様に、AiPQプロセッサー3という記載もあります。CPUとGPUのような名前分けかなと思います。
同社のエンジンについては【TCLの4Kテレビの比較記事】でも振れました。AI技術の進展にともなって、かなり進化し、伝統的にここが強い日本企業の製品にも追いついてきています。
画質の自動調整は、本機はAIオート高画質(AiPQ)に対応です。
高級機では各社とも装備しますが、同社ではこのグレードから対応です。
先述の、文字表示の明確化(Ai-Clarity)、色彩調整(Ai-Color)、HDR画質の調整(Ai-HDR)と、シーン把握(Ai-Scene)などの処理をコンテンツに合わせて自動調整します。
一方、他社の様に、ニュース・映画・などのコンテンツに分けた自動調整は、やはり非対応で、特定のシーン(花火やスポーツ)などによる調整も非対応です。
あくまで、コンテンツの画質情報からの調整になります。
一方、他社同様、このクラスだと、環境光センサーを装備し、室内の明るさと、照明色にあわせた画質調整をなします。
HDRは、対応です。
倍速液晶は、しっかり搭載です。
ネット動画サービスは、Google TVです。
串刺し検索もできるタイプで、高性能です。
スピーカーは、総合30Wのステレオになります。
ここはさほどでもないです。
HDMI端子は、2個がeARC対応のHDMI2.1で、あとはHDMI2.0が2個です。
端子が多いので、用途的に便利でしょう。
HFR(ハイフレームレート)は、4K/120Pに対応します。
ゲーム用には良いでしょう。遅延も、ゲームモードならば問題ない水準です。
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以上、TCLのC745シリーズの紹介でした。
チューナーレステレビとして家庭向けにだされる製品の中では、かなり優秀と言えます。4K HDR時代に対応できる量子ドット+エリア制御機で、そこそこの画像エンジンと、120Hzの倍速パネルが出せる、Google TV搭載機というのは、ほとんどないです。
同社の場合、後ほど見る上位機もありますが、値段を考えると、本機が画質面で候補になるでしょう。
【2023年発売】
【55インチ】
6・TCL C845シリーズ 55C845
¥170,022 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【65インチ】
7・TCL C845シリーズ 65C845
¥218,000 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
パネル:VA (量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:
C845シリーズは同社のチューナーレステレビの最上位機です。
液晶パネルは、量子ドット(QLED)のVAパネルです。
さらに、こちらの場合、DCI-P3カバー率96%ですので、紛うことなき広色域パネルです。
さらに、表面に低反射処理がある上級仕様です。
バックライトは、直下型です。
さらに、写真のようにmini LEDです。
近年は直下型のバックライトに、細かいLEDを搭載するLEDシートで、ピーク輝度を高める仕組みが高級機では「全盛」で、本機もそうです。
本機の場合、LEDの細かさの部分では最新高級機の細かさではないですが、性能は価格相応に良いです。
ソフト的なマイクロディミングに加えて、エリア制御技術(ローカルディミング)持つので、上の表だと、最下段の「最上位」です。
正確には、可能なエリア分割の細かさ、あるいは、LEDの細かさ(数)でメーカー間で性能差はあります。
画像エンジンは、Algoエンジン MAX IIです。
先ほども見ましたが、AI世代の上位エンジンで、やはり、AIに注目した製品です。
冒頭で説明した諸々の自動補正などの機能性はこちらももちます。
倍速液晶は、倍速パネルがしっかり搭載です。
ネット動画サービスは、同じでGoogle TVも装備です。
スピーカーは、60Wです。
2.1.2chで、サブウーファほか、ハイトスピーカー(アップファイリングスピーカー)が付いて、立体音響が、リアルに近く再生できる、比較的新しいと言って良い仕様です。
ドルビーアトモスほか、ステレオ音源が仮想的に3D化できるDTS Virtual:X対応なので、内蔵としては、割と良いコンビでしょう。
HFR(ハイフレームレート)は、4K/120Pに対応します。
PC向けには、4K 144Hz VRRに対応します。
FreeSync Premium Pro対応するほか、ALMM・VRRほか、シャドウエンハンスメントなど、ゲーミングモニターでお馴染みの機能が充実します。
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以上、C845シリーズの紹介でした。
TVチューナーや、その録画機能が「絶対付かないモデル」を探している場合、候補になります。
それらが搭載される同級機と比べて、そこまで安いわけではないですが、各社とも、パネル加工や、リモコンなどの仕様が(法人用ではなく)家庭向けの製品では、ここまで充実するスペックのチューナーレス機はないとはいえます。
ニーズはあるかと思います。
1-3・XiaomiのチューナーレスTVの比較
続いて、中国のシャオミのチューナーレステレビです。
世界的なスマホメーカーとして知られますが、最近は、各種ジャンルの家電を日本で展開しはじめました。テレビもそうです。
【2024年発売】
【43インチ】
8・Xiaomi TV A Pro 2025 ELA5537TW
¥39,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【55インチ】
9・Xiaomi TV A Pro 2025 ELA5539TW
¥64,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【65インチ】
10・Xiaomi TV A Pro 2025 ELA5525GL
¥89,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【75インチ】
11・Xiaomi TV A Pro 2025 ELA5527GL
¥119,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
パネル:VA? (量子ドット)
バックライト :直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:
Xiaomi TV A Pro 2025は、TCLのチューナーレス4Kテレビの入門機です。
液晶パネルは、量子ドットのVAパネルです。
VAであることの言及はないのですが、この価格帯のQLEDならば実際そうでしょう。
色域は、43型でDCI-P3 94%との表記ですし、冒頭で見たTCLと同じパネルかなと思います。
バックライトは、直下型です。
一方、エリア制御技術については、少なくとも、明示的な説明はないです。
画像エンジンも、明確な説明はないです。
PC的なスペックで言えば、4コア(Arm A55)ですので、動きは「サクサク」でしょうが、、それを利用した画像処理については、説明がないです。
この部分はTV企業である、TCLの違いに思えます
画質の自動調整も、同様です。
HDRは、対応です。
倍速液晶は、非搭載です。
ただ、MEMC (Motion Estimation & Motion Compensation)でフレーム補完技術を搭載をします。
フレーム補完という言い回しです。倍速パネルと違い、常時2倍の120コマを作るわけではないので、「2倍速相当」としておきます。
TCLも(チューナ付きの)下位機だとこの仕様なので、本機のOEM元はTCLかもしれません。
ネット動画サービスは、Google TVです。
問題ないです。リモコンは、STB機機でよくある形状野Bluetoothリモコンです。
Googleアシスタントとも使えます。
スピーカーは、総合16Wのステレオになります(75型は20W)。
規格的には、ドルビーアトモスほか、ステレオを立体音響にできるDTS Virtual:Xには対応です。
ただ、ここに力を入れた製品ではないです。
HDMI端子は、eARC対応の端子が3系統です。
HFR(ハイフレームレート)は、4K/120Pに対応しません。
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以上、Xiaomi TV A Pro 2025の紹介でした。
TCL(中級機)と比べると、エンジンによる画像補正、倍速パネル、エリア制御などのあたりで差が付きます。
ただ、パネル自体はこの価格では豪華で、実際その部分に「全振り」しつつ、安く仕上げた入門機として評価できます。
後ほど見ていく国内の「ノンブランド品」勢の場合、量子ドット採用で、「2倍速相当」のMEMC技術を搭載しつつ、それなりの処理力のあるプロセッサを搭載してこの価格を実現するのは、ちょっと難しいでしょう。
その部分では、大きな「黒船」が上陸したように思えました。
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なお、同社からは次のような、チューナーレステレビも展開があります。
順番にみておきます。
【2024年発売】
【チューナーレステレビ】
【55インチ】
12・Xiaomi TV A 2025 ELA5547TW
¥54,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【65インチ】
13・Xiaomi TV A 2025 ELA5555TW
¥76,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
パネル:VA?
バックライト :直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/120p
新4K放送チューナー:
第1に、Xiaomi TV A 2025です。
1つ上の製品より下位の製品で、廉価版です。
こちらは「一点豪華主義」だった先ほどのパネルと違い量子ドット(QLED)ではない普通のパネルです。
情報公開はないですが、おそらく、同じVAでしょう。
量子ドット(QLED)ではないので、色域(鮮やかさ)は強調できない製品です。
バックライト輝度は情報がないので分かりませんが、他社の事例からすると、その部分も弱めになるでしょう。
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結論的にいえば、パネル以外の部分で先ほど示した「良い部分」(MEMC技術など)は保持しますが、価格差もさほどないので、ここは先ほどの機種が良いでしょう。
【2024年発売】
【55インチ】
14・Xiaomi TV S Mini LED 2025 ELA5664GL
¥84,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【65インチ】
15・Xiaomi TV S Mini LED 2025 ELA5672GL
¥109,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【75インチ】
16・Xiaomi TV S Mini LED 2025 ELA5680GL
¥149,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
パネル:VA (量子ドット)
バックライト:MiniLED+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/144p
新4K放送チューナー:
Xiaomi TV S Mini LED 2025は、シャオミの上位機です。
液晶パネルは、こちらは、量子ドット(QLED)のVAパネルです。
色域は、DCI-P3カバー率94%ですので、同社の入門機と同じほどの水準ですが良いです。
なお、こちらは他社情報(AMD)が得られるので、VAで確定でしょう。
バックライトは、直下型です。
その上でTCLの最上位機と同じでmini LEDです。
一方、ミニLEDでもその細かさと、エリア制御ゾーンの数でグレードはあります。
とはいえ、308ゾーンのエリア制御と、1200ニトのピーク輝度ですし、やはり、この価格の中級機としては、豪華です。
パネルに「全振り」とも言えますが、チューナーレステレビの場合、これもありかなと思います。
画像エンジンは、こちらも無名です。
ただ、ArmのCoretex-A73の4コアですので、Ai世代です。
やはり、画質向上化技術については詳しい説明がないですが、少なくとも、入門機より処理は高度化しているかなと思います。
どこまでOEMなのかは不明ですが、実際、この部分でもTCLと似ているようにみえます。
倍速液晶は、こちらは搭載です。(4K 120Hz MEMC)
MEMC技術との併用ができるようなので、4倍速相当としておきます。
ネット動画サービスは、同じでGoogle TVも装備です。
スピーカーは、総合25Wのステレオです。
ここは力を入れていません。まあ、【サウンドバーの比較記事】で書いたような外部機器を増設する前提ならば、全く問題ないでしょう。
HFR(ハイフレームレート)は、4K/120Pに対応します。
PC向けには、4K 144Hzに対応します。
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結論的にいえば、こちらは、倍速パネルで、ミニLEDバックライトのエリア制御であり、かなり「豪華」です。家庭用に出されている製品で10万円前後で買えるものとしては、最も良いと言える水準でしょう。
画像エンジンによる補正部分の言及がないのは物足りないとはいえ、エンジンの性質からすると何かしら、専用の処理もしていそうです。
【2024年発売】
【85インチ】ELA5728GL
17・Xiaomi Xiaomi TV Max 85 2025
¥189,800 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【100インチ】
18・Xiaomi TV Max 100 2025
¥299,800 楽天市場 (4/12執筆時)
パネル:VA (量子ドット)
バックライト:直下型+エリア制御
解像度:4K画質
倍速液晶:4倍速相当
ネット動画:Google TV
フレームレート:4k/144p
新4K放送チューナー:
Xiaomi TV Max 85 2025 は、シャオミのフラッグシップです。
画面サイズは、85型からと「超大画面」です。
消費電力量は非公開ですが、液晶パネルの場合、そこまでビックリするような値にはならないと思います。
液晶パネルは、量子ドット(QLED)のVAパネルです。
色域は、85型でDCI-P3カバー率94%ですので、先ほどの上位機と同程度です。
おそらく、BOEの生産する、リフレッシュレート144Hz、ネイティブ応答速度8msのパネル(ADS Pro)かなと思います。
HDRも、対応します。
バックライトは、直下型です。
mini-LEDであるという言及はないです。エリア制御の言及もないです。
このあたりの作りは、先ほどの機種のがよいでしょう。
画像エンジンは、こちらも無名です。
ArmのCoretex-A73(2.8GHz×4)ですので、先ほどの機種と同じです。
倍速液晶は、こちらは搭載です。(4K 120Hz MEMC)
本機も、MEMC技術との併用ができるようなので、4倍速相当としておきます。
ネット動画サービスは、同じでGoogle TVも装備です。
スピーカーは、総合30Wのステレオです。
この画面サイズならば、【サウンドバーの比較記事】で書いたような外部機器を増設するのが良さそうです。
HFR(ハイフレームレート)は、本機も4K/120Pに対応します。
PC向けに4K 144Hzに対応します。
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以上、Xiaomi TV Max 85 2025 の紹介でした。
先ほどの機種と比べると、LEDとエリア制御の違いによる輝度表現の部分で差はありそうです。85型以上のmini-LED機だと、チューナー付きの例でもこの価格は実現できないでしょうから、ここは仕方ないです。
液晶ですので、輝度は十分でしょうし、色域も広色域なので、普通のSDRコンテンツをみるぶんには、価格相応の映像美が楽しめるでしょう。
ただ、HDR時のピーク輝度についてはあまり情報がないので、対応コンテンツにおける輝度表現は、1つ上でみた下位機のほうが「巧み」とはいえるでしょう。
とはいえ「大画面は正義」ではあるので、このサイズに魅力を感じる場合で、お部屋の視聴環境(視聴距離)が整うならば、選んで良いでしょう。
1-4・オリオンのチューナーレスTVの比較
続いて、日本の老舗テレビメーカーのオリオンのチューナーレスです。
現在はテレビ部門については、日本の家電メーカーのドウシシャが売っており、修理などのアフターサポートもそちらです。
生産も海外企業なので、いわゆるノンブランド系の1つといえます。
【2022年発売】
【43V型】
19・オリオン SMART TV GL431U
¥32,800 楽天市場 (4/12執筆時)
19・オリオン SMART TV GL431UC
¥35,979 楽天市場 (4/12執筆時)
19・オリオン SMART TV GL431UA
¥39,800 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【50V型】
20・オリオン SMART TV GL501U
¥32,800 楽天市場 (4/12執筆時)
20・オリオン SMART TV GL501UC
¥57,800 楽天市場 (4/12執筆時)
20・オリオン SMART TV GL501UA
¥49,800 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【55V型】
21・オリオン SMART TV GL551U
¥62,038 楽天市場 (4/12執筆時)
21・オリオン SMART TV GL551UC
¥54,800 楽天市場 (4/12執筆時)
21・オリオン SMART TV GL551UA
¥57,800 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【65V型】
22・オリオン SMART TV GL651U
¥69,980 楽天市場 (4/12執筆時)
22・オリオン SMART TV GL651UC
¥89,800 楽天市場 (4/12執筆時)
22・オリオン SMART TV GL651UA
¥---- Amazon.co.jp (1/16執筆時)
【75V型】
23・オリオン SMART TV GL751U
¥110,631 楽天市場 (4/12執筆時)
23・オリオン SMART TV GL751UC
¥119,800 楽天市場 (4/12執筆時)
23・オリオン SMART TV GL751UA
¥(139,245) Amazon.co.jp (1/16執筆時)
フレームレート:4k/60p
【98V型】
24・オリオン SMART TV GL981U
¥---- 楽天市場 (4/12執筆時)
24・オリオン SMART TV GL981UC
¥---- 楽天市場 (4/12執筆時)
24・オリオン SMART TV GL981UA
¥531,057 Amazon.co.jp (1/16執筆時)
フレームレート:4k/144p
パネル:VA系?
バックライト :直下型
解像度:4K画質
倍速液晶:2倍速相当
ネット動画:Android TV
新4K放送チューナ:
GL Seriesは、オリオンのチューナーレステレビです。
一部のサイズは、執筆時在庫切れでした。
流通ルートで型番が変わりますが、性能は同じです。Amazonモデルは、クーポンがでていた時期があるので、一応確認してください。
画面サイズは、43型〜95型まで、多くの展開があります。
液晶パネルは、種類が非公開です。
製造はTCL系(CSOT)の(量子ドットではない)VAパネルだろうと思います。
視野角も178°で弄っていないので、実際、問題なさそうです。
なお、98型のみ応答速度(6.5ms)の開示があります。
製造工場もTCLかもしれません。
バックライトも、情報は非開示です。
むろん直下型でしょうが、エリア制御しないタイプでしょう。
HDR10技術は、対応です。
画像エンジンは、詳しい情報がないです。
表面実装を含め、TVを自社生産しない企業の場合、「語れる」画像エンジンを持つ機種は、ほとんどないです。
以前は、外販された「東芝製エンジン」を載せていた製品が多く、その場合、何かしら書かれる場合がおおかったのですが、最近は減りました。
画質の自動調整は、ありません。
手動での調整も、PCとシネマに止まり、ゲームモードなどはないです。
倍速液晶は、MEMC(フレーム補正技術)に対応するため、「2倍速相当」です。
必ずしも動き量や動体が多いゲーム向きではないですが、スポーツ動画などには、未搭載機より「強い」と言えます。
映像配信サービスは、Google TV(= Android TV 11)です。
すでに、Google TVになっている世代なので、問題ないです。
スピーカーは、総計20Wのスピーカーです(98型は24W)。
Dolby Atmos対応ですが、ステレオを立体音響にする仕組みはないです。
接続端子は、HDMI2.1が4つで、eARCにも対応で新しいです。
4K/120pには、98型以外は、対応できない仕様です。
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以上、オリオンのGL Seriesの紹介でした。
パネルスペックの開示がないのは問題ですが、おそらく、価格相応に問題ないスペックに思います。色域と輝度をそこまで気にしない場合は、問題ないでしょう。
ただ、エンジン由来の補正については、MEMCほどしか説明がない点で、あくまで「ノンブランド」です。
小さめには、パネルとエンジン周りにある程度説明があるTCL、大きめの、パネルには細かい説明があるシャオミがある上で、値段もそこまで安くないので、競争力はイマイチでしょう。
素性が良さそうなパネルには見えるので、最低減の情報は公開してもよいようには思います。
1-5・MaxzenのチューナーレスTV
続いて、Maxzenブランドのテレビです。
こちらは、大手EC企業のプレモア(以前のA-PRICE)が販売する黒物家電のブランド名となります。
【2023年発売】
【43インチ】9.5 ms 170°
25・MAXZEN CHiQ JU43G7E
¥34,510 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【50インチ】5 ms 170°
26・MAXZEN CHiQ JU50G7E
¥(47,980) Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【55インチ】6.5 ms 170°
27・MAXZEN CHiQ JU55G7E
¥55,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【65インチ】6.5 ms 170°
28・MAXZEN CHiQ JU65G7E
¥85,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【2024年発売】
【75インチ】6.5 ms 178°
29・MAXZEN CHiQ JU75G7E
¥116,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
【85インチ】8.5 ms 178°
30・MAXZEN CHiQ JU85G7E
¥169,980 Amazon.co.jp (4/12執筆時)
パネル:
バックライト :
解像度:4K画質
倍速液晶:
ネット動画:Android TV
フレームレート:4k/60p
新4K放送用チューナー:
MVU43CH06 などは、Premoaがマクスゼンブランドで販売するチューナーレスです。
パネルは、情報がないです。
何とも言えませんが、VAとADSが混在していそうです。
65インチ以下で、視野角が標準より狭め(170°)の製品があるのが注意点です。
バックライトも、仕様が非開示です。
ただ、実質的には、直下型で、エリア制御しないタイプでしょう。
格安機はすべてそうです。
画像エンジンも、性能が不明です。
画質の自動調整もできません。
倍速液晶も、省略です。
ネット動画サービスは、対応です。
ただし、Google TVではなく、下位のAndroid TVです。
他社同様に、Google TVを搭載する形です。
スピーカーは、総計20Wです。
特段の工夫はないです。ドルビーアトモスに規格対応するほどです。
修理は、マクスゼン自体のサポートセンターで自社請負のようです。
ただし、訪問修理網はないです。チューナーレスでは、自社で出張修理の仕組みを持つ企業は、TCL以外はなさそうです。
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以上、マクスゼンのMVU43CH06 などの紹介でした。
保証性の高い日本企業が売る製品です。しかし、以前の同社の製品と違い、輝度やコントラスト比のような細かいパネルのスペック情報が、開示されなくなりました。
その部分で出所が不明な「ノンブランド品」との差がほぼなくなってしまった感じがあります。
テレビは、パネル・バックライト・画像エンジンの質で、画質が決まる部分が大きいです。日本の大手も全ての情報を開示するわけではないですが、TV製造企業以外の製品の安めだと、やはり気になります。
特に、格安機は、コスト削減のためにLEDの数に問題があることが多いです。その部分で、輝度・応答速度・視野角の部分の公開があった時代の同社の製品はよかったのですが、今だと、海外製のノンブランド品とあまり変わりません。
今回の結論
チューナーレス4Kテレビのおすすめは結論的にこの機種!
というわけで、今回は、チューナーレス4Kテレビの比較の1回目記事でした。
しかし、記事はもう少しだけ「続き」ます。
2・チューナーレス4Kテレビの比較(2)
2-1:DMM.make 〈日本〉
2-2:他の企業
2-2:最終的なおすすめの提案【結論】
映像の美しさ ★★★★★
目の疲れにくさ ★★★★★
音質の良さ ★★★★★
ネット動画 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
続く、2回目記事(こちら)では、残りの企業の製品をみたあと、結論編に入ります。
いつものように、目的別、価格別に、Atlasのおすすめ機種を提案しく予定です。
引き続き、よろしくお願いします。
2回目記事は→こちら
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