Top 暖房器具 比較2025’ 暖かい!セラミックファンヒーター70機の性能とおすすめ・選び方 (3)

2025年01月08日

比較2025’ 暖かい!セラミックファンヒーター70機の性能とおすすめ・選び方 (3)

1回目記事からの続きです→こちら

今回の結論
セラミックファンヒーターのおすすめは結論的にこれ!

 というわけで、今日は、セラミックファンヒーター比較しました。  

1・セラミックファンヒーターの比較 (1)
 1-1:選び方の基本の説明【導入】
 1-2:パナソニック〈日本〉
 1-3:シャープ〈日本〉
 1-4:ダイニチ〈日本〉
2・セラミックファンヒーターの比較 (2)
 2-1:デロンギ〈イタリア〉
 2-2:アイリスオーヤマ〈日本〉
 2-3:ドウシシャ〈日本〉
 2-4:山善 〈日本〉
 2-5:コイズミ 〈日本〉
 2-6:シロカ 〈日本〉
3・セラミックファンヒーターの比較 (3)
 3-1:最終的なおすすめの提案【結論】

 3回目記事では、最後に、いつものように目的別・予算別にAtlasのおすすめ機種をあげておきます。


 第1に、小部屋やワンルームのメイン暖房として、冬に利用する場合におすすめなのは、

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 【2024年9月発売】

 16・SHARP ホワイト HX-TK12-W
 17・SHARP ブラウン HX-TK12-T
  ¥24,800 楽天市場(1/8執筆時)

 【2023年発売】

 18・SHARP ホワイト HX-SK12-W
 19・SHARP ブラウン HX-SK12-T
  ¥21,800 Amazon.co.jp(1/8執筆時)

 【2022年発売】

 20・SHARP ホワイト HX-RK12-W
 21・SHARP ブラウン HX-RK12-T
  ¥19,780 Amazon.co.jp(1/8執筆時)

タイプ:加湿セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜6畳 コンクリ〜8畳
出力切替:強1200W 弱620W
加湿性能; 気化式(3.1Lタンク)  
イオン放出: プラズマクラスター
センサー:温湿度センサー
サイズ:幅42×奥行17.5×高さ42cm

暖房出力   ★★★★★
加湿機能   ★★★★★
足元の暖かさ ★★★★★
節電性    ★★★★★
静音性    ★★★★★
お手入れ   ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 シャープ加湿セラミックファンヒーターHX-TK12が良いでしょう。 

 新旧ありますが、性能差はないので、値段で決めてOKです。

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 セラミックファンヒーターは、冬場に利用する場合、湿度をかなり下げてしまいます。

 低すぎる湿度は、冬場では、のどなどの健康を害する元になるので、メイン暖房として利用するならば、大前提として「加湿機能」が付いた製品が良いでしょう。

 そういった機種は、パナソニック・ダイニチほか、他社機からも出ていますが、十分な加湿量がある上で、メンテ性の部分で、「手間の時短」をしたいと考える場合、本機が最も良いと思います。

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 加湿量は、ファンヒーターとのハイブリッド型としては最高水準です。

 加湿機能は暖房との併用の場合、とくに追加の電気代もかかりません。

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 構造もシンプルで、室温センサーで制御しつつ適湿に近づけるだけなので、水を入れてスイッチを押すだけで、あとは色々考えなくてOKです。

 シャープの場合、湿度センサーがしっかり付属するのもポイントで、室温に応じた調整がなされるため、適湿を維持しやすく、結露の心配も少ないのが良いとも言えます。

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 お手入れのは、本機の最も優れる部分と言えます。

 本機は、加湿部分が水に浸からないポンプ式を採用するほか、カビ臭に対する対策がしっかりされているため、掃除や手入れに頭を悩ませる状況も少ないと言えます。

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 【2個セット】FZ-AG01K1

  Ag+イオンカートリッジ FZ-AG01K2
  ¥1,549 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

 シャープは、(別売ですが)銀イオンカードリッジで水のヌメリ対策もできる点で、(1人暮らし初心者にありがちな)掃除を忘れてて、カビのニオイがフィルターから取れなくなるトラブルを避けやすいと言えます。

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  加湿フィルター HX-FK6(3年交換)
  ¥1,164 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

 また、(手入れをサボり)ニオイが付いてしまっても、消耗品の交換費用は他社機と比べても安いですので、ダメージは少なめです。

 この部分ではダイニチ機も良い仕様ではありますが、さすがに「消耗品パーツ」が多すぎで、かえって不便に思えます。

 センサーは、人感センサーがないですが、「1人暮らし」ならば、ここは不要でしょう。

 タイマーは、入切ともありますし、消し忘れても消えるため、大きな問題はないと思います。

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 マイナスイオン放出は、パナソニックの「ナノイー」でも、シャープの「プラズマクラスター」でも、ほぼ同じ仕組みの放出系イオンです。

 消臭などの力は変わらないですが、あるに越したことはないでしょう。

 シャープは、セラミックファンヒーターについては「日本生産」を明言していますし、品質保証性も高いでしょう。

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 【Amazon限定】

 除菌タイム 加湿器用液体タイプ 500mL
  ¥916 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

 なお、加湿機のニオイやヌメリをより効果的に防止したい人は、こちらに利用も有効です。

 1回5ミリリットルですからワンシーズン使えます。


 第2に、書斎・こども部屋のメイン暖房に考えている方にオススメの一台は、

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 【2022年発売】

 1・Panasonic ホワイト DS-FKX1206-H
 2・Panasonic ホワイト DS-FKX1206-W
   ¥25,748 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

タイプ:加湿セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜5畳 コンクリ〜8畳
出力切替:強1200W 弱640W
加湿性能; 気化式(2.8Lタンク) 
イオン放出: ナノイーX
センサー:室温・人センサー
サイズ:幅41.0×奥行18.7×高さ41cm

暖房出力   ★★★★★
加湿機能   ★★★★★
足元の暖かさ ★★★★★
節電性    ★★★★★★
静音性    ★★★★☆
お手入れ   ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 利用される部屋に別に「加湿器が別にない」という前提ですが、パナソニックの加湿機能付きが良いと思います。

 一方、先ほど「おすすめ」に挙げたシャープ機をこの用途に使っても「良い」と思います。

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 しかし、「お手入れ」の部分で、フィルターが押し洗いできる部分で、しっかり手入れをすれば、追加のランニングコストがかからないメリット性があります。

 カビ臭の発生源は(ほぼほぼ)フィルター部分です。

 本機の場合、2週間に1回の水経路とフィルターのメンテの手間(押し洗い)を厭わず、しっかりやるならば、しっかり洗うことで「リセット」しやすいこちらが良いと思います。

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 その上で、シャープ機にはない人感センサー搭載です。

 子供部屋ほか、使う場所によっては、かなりの省エネになるでしょう。

 自動的な温度調整についても、低め18度を選べるのはパナソニック機だけですし、「暖めすぎ」をうまく防げると思います。

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 ナノイー(マイナスイオン)も今年は、10倍のナノイーX搭載です。

 諸効果は風の届く範囲に限られますが、おまけ要素としては豪華です。


 第3に、寝室など、静音性を重視したい方に向くメイン暖房用としては、

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 【2023年発売】

 30・ダイニチ EF-H1200G-W
   ¥23,980 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

タイプ:加湿セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜6畳 コンクリ〜8畳
出力切替:強1200W 弱670W
加湿性能: 気化式(4Lタンク
イオン放出:
センサー:室温・人感センサー
サイズ:幅37.5×奥行18.0×高さ41.0cm

暖房出力   ★★★★★
加湿機能   ★★★★★
足元の暖かさ ★★★★★
節電性    ★★★★★
静音性    ★★★★★★
お手入れ   ★★★★★
総合評価   ★★★★★

 ダイニチのHタイプでしょう。

 寝室でも気にならずに使える、静音性がある機種として評価できます。

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 本体サイズは、幅37.5×奥行17.5×高さ41.0cmです。

 加湿機能がついた製品としては、平均的です。

 暖房出力も、同じく1200Wクラスであり十分です。

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 静音性は、一方、ダイニチはそうとうな「こだわり」があります。

 全機種通しても、強運転で、30dBというのは、圧倒的に静かです。

 人感センサーなどの上位装備がある上で、18℃・23℃双方の温度を目指すエコ運転ができる柔軟性もあります。

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 寝室用としては、タイマーも重要ですが、6・7・8時間後入タイマーと、1・2時間切タイマーという構成で、選択肢の幅が広いです。

 その上で、入タイマー・切タイマーの併用もできるのも、寝室には良いです。

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 加湿量は、一方、本編で書いたように、強運転で480mL/h、弱運転で220mL/hですので、あまり強くないです。

 ただ、寝室で使うならば、さほどの加湿量はなくても良いでしょう。その上で、タンク量が大きめで、8時間程度は加湿できますし、その部分でも「寝室」向きでしょう。

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 【2ヶ月×3個セット】

 ・ダイニチ EF-H1200G E060502
   ¥3,077 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

 【3個セット】

 ・カンタン取替えトレイカバー E011500
   ¥1,653 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

 メンテ性は、一方、デフォルトのものだと、3シーズンもちますが、洗いやすさの部分で課題があります。

 しかし、、消耗品費はかかります。使い捨て方式ジャバラと、トレイカバーを併用すれば、全機種通しても、最も手入れは簡単です。

 この部分のコストを厭わないならば、この方式で交換していっても良いでしょう。


 第3に、小型でパワフルなセラミックヒーターとしておすすめなのは、

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 【2017年発売】

 【上位機種】

 35・デロンギ DCH7993ERJS-BK
   ¥14,800 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

タイプ:セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜6畳 コンクリ〜8畳
出力切替:強1350w 弱800W 弱550W
イオン放出:
センサー:温度センサー(高度)
サイズ:26.0×16.0×34cm

省エネ性  ★★★★★
温度調整  ★★★★★★
加湿力   ★☆☆☆☆
デザイン性 ★★★★★★
イオン放出 ★☆☆☆☆
タイマー  ★★★★★★
お手入れ  ★★★★★★
総合評価  ★★★★★

 デロンギの DCH7993ERJSでしょう。

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 本体サイズは、幅26.0×奥行16.0×高さ34cmです。

 パナソニックの「スリム型」とだいたい同じサイズで、設置性は良いです。

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 センサーは、一方、かなり優秀です。

 精度の良いサーミスタ式の温度センサーが付属し、16℃〜32℃の幅で温度が数値設定できますので。

 他社機の多くは、温度が認識できない(温度表示できない)ため、暖房器具として、本機は本質的に優れています。

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 正確な温度が把握できるため、最大25%の省エネとなるエコ運転も、快適で、実用性も高いと言えます。

 パワーも、最大出力が1350Wと強力です。

 こがたでも、暖かさもある程度期待できるでしょう。

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 一方、難点は、人感センサーがない部分、消し忘れ時の自動オフ機能がない部分です。

 ただ、リビングなどのメイン暖房補助暖房として、(ほぼ)常時利用するならば、問題にならないと思います。

 その用途では、本機の持つ首振り機能も活きてくるでしょう。

ーーー

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 【2024年発売】

 32・ダイニチ EF-P1200H-K
 32・ダイニチ EF-P1200H-W
   ¥19,800 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

タイプ:セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜6畳 コンクリ〜8畳
出力切替:1200W 670W
イオン放出:
センサー:温度・人感センサー
サイズ:幅26×奥行15.5×高36cm

 とはいえ、どうしても「消し忘れ」が心配な方や、人感センサーで省エネしたい方もいるでしょう。

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 その場合は、人感センサー温度センサーダブルで装備する上で、23時間後にOFFとなる、ダイニチ EF-1200Fが良いでしょう。

 タイマー設定も、2024年機ならば、さきほど「おすすめ」した上位機同様に、充実します。

 人が常にいる状態で利用する場合は、デロンギのほうが省エネ性は良いでしょう。しかし、入退室がある場合は、人感センサーのほうが節電効果はあります。

 本機も加湿機能がない小型機ですし、1200Wパワーも十分です。

 その上で、日本製で、3年保証がつく点も嬉しいと言えます。


 第3に、デスクワークなど際のピンポイントの「足もと暖房」としておすすめできるのは、

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 【2023年発売】

 4・Panasonic DS-FWX1201-W
 5・Panasonic DS-FWX1201-C
  ¥37,620 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

 【2021年発売】

 6・Panasonic DS-FWX1200-W
  ¥31,635 楽天市場(1/8執筆時)

タイプ:セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜5畳 コンクリ〜8畳
出力切替:強 1170w 中720W 弱530W
イオン放出:ナノイーX(4.6兆)
センサー:人感センサー
サイズ:直径160×高さ545mm

省エネ性  ★★★★★★
温度調整  ★★★★★
加湿力   ★☆☆☆☆
デザイン性 ★★★★★★
イオン放出 ★★★★★
タイマー  ★★★★★
お手入れ  ★★★★★★
総合評価  ★★★★★

 パナソニックHot&Cool DS-FWX1200でしょう。

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 冒頭書いたように、この用途の場合、風の吹き出し口が上部にあるか、または、上下に幅広であるスリム型のほうが、暖かいです。

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 そうした機種はいくつかありますが、 本機は、「コアンダ効果」を利用して、直進風ではなく「心地よく包み込むような風」を出せる点に、ワンポイントがあります。

 工夫として面白いですし、家電好きの方はこれでしょう。

 たあ、本編でも書いたように、あくまで、足もとに向く「補助暖房」です。

 部屋全体をこれだけで暖めるのに向かない点だけは、理解して買ってください。写真のように使う補助暖房として良い出来な製品です。

ーーー

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 【2024年9月発売】(白と茶)

 22・SHARP HX-TS1-W
 23・SHARP HX-TS1-T
   ¥18,940 楽天市場 (1/8執筆時) 
 

 【2023年発売】(白のみ在庫)

 24・SHARP HX-SS1-W
 25・SHARP HX-SS1-T
   ¥13,850 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

 【2022年発売】(白と茶)

 26・SHARP HX-RS1-W
 27・SHARP HX-RS1-T
   ¥19,457 楽天市場 (1/8執筆時) 
 

 【2021年発売】(白と茶)

 28・SHARP HX-PS1-W
 29・SHARP HX-PS1-T
   ¥14,700 Amazon.co.jp (1/8執筆時)

タイプ:セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜6畳 コンクリ〜8畳
出力切替:強1200W 弱550W
イオン放出: プラズマクラスター
センサー:人感センサー
サイズ:幅19.0×奥行19.0×高さ46cm

 一方、予算的に少し節約したい場合、シャープのHX-LS1でしょう。

 シャープは、ネットだと旧機種が多く残る傾向ですが、各世代とも性能の変わらないので、旧製品でもOKです。

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 本機の場合、形状的に「縦長に」風を送れます。

 そのため、足もと全体にピンポイントで風を送ったり、洗濯物を簡易的に感想させるなど、「補助暖房」として、マルチに使えそうです。

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 その部分で言えば、洗濯物の乾燥時に、プラズマクラスター7000は、臭い防止に効果が期待できますし、相性は良いと思います。


 第5に、トイレやキッチンで使うコンパクトなファンヒータを探している方には、

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 【2014年発売】

 11・Panasonic DS-FTS1201-W
 12・Panasonic DS-FTS1201-R
  ¥10,199 楽天市場 (1/8執筆時)

タイプ:セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜4.5畳 コンクリ〜6畳
出力切替:強1170w 弱640W
イオン放出:
センサー:人感センサー
サイズ:幅41.5×奥行21.5×高さ14cm

省エネ性  ★★★★★★
温度調整  ★★★★★
加湿力   ★☆☆☆☆
デザイン性 ★★★★★
イオン放出 ★☆☆☆☆
タイマー  ★★★☆☆
お手入れ  ★★★★★★
総合評価  ★★★★★

 パナソニックのDS-FTX1201が良いでしょう。

 新機種が出ましたが、値段面や、設置方向が柔軟である部分を含めて、現状ではこちらを推します。

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 本体サイズは、幅41.5×奥行21.5×高さ14cmです。

 より小型な機種はあります。

 しかし、本機は、縦でも横でも置ける点で、キッチンにも、トイレにも置きやすいです。

 省エネ性の部分でも、「切タイマー」と「人感センサー」が付いているため、利用時間が限られるトイレやキッチンでは、特に便利だと思います。

 また、人感センサーを利用していても、8時間後にはオフになるため、忘れて外出してトラブルこともなさそうです。

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 一方、マイナスイオン発生機能は、本機は未付属です。

 消臭性能を考えると付いていても損はない気もしますが「常時換気」にしているならばあまり意味もないでしょうし、トイレ利用中だけ付けるならばなおさらそうなので、なくても(まあ)よいかと思います。

ーーー

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 なお、ある程度広く、常に暖房していない脱衣所などで利用する場合で、短時間だけ、ピンポイントに暖かければ良いと考えている方は、他の暖房器具を考えた方が良いです。

 例えば、速暖性が極めて高い遠赤外線ヒーターの方が有効です。

 関心のある方は【遠赤外線ヒーターの比較記事】で紹介しましたので、よろしければご覧ください。


 第6に、とにかく「格安」な、セラミックファンヒーターを選びたいならば、

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 【2023年11月発売】

 49・アイリス PCH-M12B-W
 49・アイリス PCH-M12B-P
 49・アイリス PCH-M12B-A
   ¥7,556 Amazon.co.jp (1/8執筆時) 

 【2022年発売】

 50・アイリス ACH-M12A-W
 50・アイリス ACH-M12A-H
 50・アイリス ACH-M12A-P
 50・アイリス ACH-M12A-V
   ¥6,998 楽天市場 (1/8執筆時) 

 51・アイリス KCH-M121-H
 51・アイリス KCH-M121-W
   ¥10,978 楽天市場 (1/8執筆時) 

 【2020年発売】

 52・アイリス PDH-1200TD1-W
 52・アイリス PDH-1200TD1-P
 52・アイリス PDH-1200TD1-A
   ¥8,500 Amazon.co.jp (1/8執筆時) 

 【2020年発売】

 53・アイリス PDH-1200TD1-T
 53・アイリス PDHM2-120TD1-T
 53・アイリス KJCH-12TD5-D
  ¥11,048 Amazon.co.jp (1/8執筆時) 

タイプ:セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜6畳 コンクリ〜8畳
消費電力;1200W 800W 600W
イオン放出:  
センサー:人感センサー
サイズ:幅約26.1×奥行13.5×高さ38.5cm

省エネ性  ★★★★★
温度調整  ★★★★★
加湿力   ★☆☆☆☆
デザイン性 ★★★☆☆
イオン放出 ★☆☆☆☆
タイマー  ★★★☆☆
お手入れ  ★★★★★★
総合評価  ★★★★☆

 アイリスオーヤマの人感センサーつきが良いでしょう。

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 海外製品を含めて格安なセラミックファンヒーターは他にもあります。

 ただ、保証性の部分で国内企業である部分のほか、人感センサーが付属する点で、本体価格が安いだけでなく、電気代も節約できそうな部分は評価できます。

 上位機に比べると、デザイン性は劣りますが、予算を節約したい場合は候補になるでしょう。 

ーーー

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 【タイマーなし】

 【2023年発売】

 42・アイリスオーヤマ ACH-SM12A-H
 42・アイリスオーヤマ ACH-SM12A-W
 42・アイリスオーヤマ ACH-SM12A-T
   ¥8,940 Amazon.co.jp (1/8執筆時) 

 【2021年発売】

 44・アイリスオーヤマ JCH-12TDS1-H
 44・アイリスオーヤマ JCH-12TDS1-W
 44・アイリスオーヤマ JCH-12TDS1-R
   ¥8,300 Amazon.co.jp (1/8執筆時) 

 45・アイリスオーヤマ ACH-SM12TA-W
   ¥7.700 Amazon.co.jp (1/8執筆時) 

タイプ:セラミックファンヒーター
適用畳数:木造〜6畳 コンクリ〜8畳
消費電力;強1200W 弱800W
イオン放出:  
センサー:人感センサー
サイズ:幅約17.5×奥行19.1×高さ37.1cm

 ただ、テレワーク用(デスク用)に格安機というならば、同社のJCH-12TDS1のほうががよいです。

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 能力は変わりませんが、スリム型で、ファンを上部においているため、下半身全体の暖かさは、こちらの方が得やすいでしょうから。

 今年は、各社とも「テレワーク家電」といも言うべきラインナップが多いのですが、本機もその最たるもので、価格も安く良いかと思いました。

ーーーー

 というわけで、今回は、セラミックファンヒーターの比較でした。

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1・セラミックファンヒーターの比較
2・遠赤外線ヒーターの比較
3・オイルヒーターの比較  
4・石油ファンヒーターの比較
5・ガスファンヒーターの比較
6・冬の暖房記事全体のまとめ記事 【結論】

 なお、セラミックファンヒーターにすべきか、他の暖房器具にすべきか迷っていられる方がいましたら、別に「まとめ記事」も書いています。

 よろしければ、こちらもご覧ください。

 ではでは。

posted by Atlas at 16:21 | 暖房器具

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