1回目記事からの続きです→こちら
4-1・MITのハイレゾ対応イヤホン

4回目記事のトップバッターは、MTIという、日本の中国系ファブレス企業が立ち上げた、新興の音響ブランドのハイレゾ対応イヤホンです。
1・ハイレゾイヤホンの比較記事 (1)
1-1:選び方の基本の説明【導入】
1-2:ソニー:TWS・有線
1-3:AVIOT:TWS
1-4:パナソニック:TWS・有線
1-5:ゼンハイザー:TWS・優先
2・ハイレゾイヤホンの比較記事 (2)
2-1:JVCビクター:TWS・有線
2-2:オーディオテクニカ:TWS・有線
2-3:ファーウェイ・シャオミ:TWS
2-4:アンカー:TWS
2-5:ゼンハイザー:TWS
3・ハイレゾイヤホンの比較記事 (3)
3-1:オーツェイド:有線
3-2:フィリップス:有線
3-3:Shanling:有線
3-4:FiiO:有線
4・ハイレゾイヤホンの比較記事 (4)
4-1:MTI: 有線
4-3:その他の企業:TWS・有線
4-3:最終的なおすすめの提案【結論】
今回も、1回目記事の冒頭で書いた「選び方の基本」をに基づきながら解説していきます。
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なお、以下の本文では、Atlasのおすすめポイントを赤系の文字色で、イマイチと思う部分を青字で記していきます。

【2025年発売】
【有線イヤホン】
50・エム・ティ・アイ NUARL NX1 Chapter2 NX1C2
¥49,500 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:10Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約28g
NUARL NX1 Chapter 2 は、MTIの製品です。

2021年登場のNUARL NX1の後継機です。
旧機と音質傾向は同じで、ドライバー回りも微調整(膜の強度強化)程度です。
ただ、3.5mmほか、4.4mmのバランスに対応した部分と、長短の交換式ノズルを備えた部分が改良点です。手軽に「音質差」を楽しめるような仕様にしたと考えてください。
緑軸は「低音多め」、オレンジ軸は「やや抑えめ」です。ゴールドノズル(長め)は音場が広く出せ、シルバーノズル(短め)は、輪郭重視です。
旧機(交換不可)は、オレンジ+ゴールドに近い音質と思えるので、それにたいして「アレンジ」できると考えると良いかと思います。
製品デザインは、引き続きBATTLES DESIGN株式会社の百崎彰紘氏とのことです。
プロフィール(こちら)をざっと見た感じ、PC周辺機器のエレコムのスマホ向けのイヤホンの開発や、BONX(登山系のウェアラブル用品)のイヤホンなどの製造に携わった方のようです。
接続方法は、有線方式です。

装着方法は、一般的なコード式ですが、回し入れる仕様です。
再生周波数帯域は、10Hz 〜40kHzです。
ハイレゾにはギリギリ対応という水準ですが、低音域側の評価値は高めと言えます。

ドライバーは、10mmです。
この部分は工夫があり、単層のカーボンナノチューブ振動版と、銅素材のボイスコイルを採用します。
音質の特性は、やはり全体として明晰感を重視したハイレゾ音源向きの設計です。
低音域の量感はほどほどですが、質は良くよく切れます。中音域も輪郭が見える上で、高音域もしっかり伸びます。クロスも、先述の「初代構成」にする限りにおいては「なめらか」です。
なお、カーボンナノチューブ素材は、剛性・スピード感に富む素材で、古くは、JVCが、最近は、中国系の水月雨 (MOONDROP)が採用していました。
そのほか、筐体にマグネシウム合金を採用し、ケーブルを銀メッキを塗布した銅線を採用するなど、価格相応に贅沢な作りです。
なお、本機も米国のTBIが持つ、HDSS技術を採用した製品です。
先ほども他社機で書きましたが、筐体内の乱れを抑えて、濁り・歪み・位相の乱れを減らすための設計です。ハイレゾでも「細かな音の聞きとり」の部分で、有利に働くでしょう。
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以上、 NUARL NX1 Chapter 2の紹介でした。
もともと「ハイレゾ向き」のイヤホンとして評価していた製品です。第2世代もその傾向を保ちながら、ノズル交換による「遊び要素」が増えた点が評価できます。
なお、HDSS技術採用機は、クラス以上に良音にきこえる傾向です。本機は、伝統的に高品質とされてきた部材を贅沢に採用していますが、その「上乗せ効果」も期待して良いでしょう。

【2024年発売】
【有線イヤホン】
(Japan Tuning Edition)
51・エム・ティ・アイ NUARL Sound:A NSA-JB
¥19,800 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
(Global Tuning Edition)
51・エム・ティ・アイ NUARL Sound:A NSA-GB
¥19,800 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:10Hz 〜40kHz
ドライバー:8mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約5.5g(イヤホンのみ)
NUARL Sound:A は、MTIのハイレゾ対応有線イヤホンです。
製品デザインは、こちらも、エレコムのイヤホンなどを開発した百崎彰紘とのことです。
2種のチューニングで売られます。
著名ゲストを迎えてチューンというわけではないので、「音比べ」したい方に向けてでしょう。
なお、両者の違いは、グローバル版は、フラットでモニター的なチューンで、日本版は、低音の量感を重視したものとされます。
各社ともよく見かけます。ただ、(見た感じ9gです。色も含めて見かけが同じなので、どちらがどちらか、分からなくなりそうな感じはあります。
接続方法は、有線方式です。

装着方法は、こちらも「シュアがけ」です。
重さは、イヤホン部分(ケーブル除く)で片側5.5gです。
筐体は、樹脂と亜鉛合金の複合素材です。
再生周波数帯域は、10Hz 〜40kHzです。
先ほどの機種と変わりません。

ドライバーは、8mmです。
振動板の素材は、Gen2グラフェン振動板(ボイスコイルはCCAW)です。
グラフェン振動板は、音にスピード感が出るのが特徴で、しばらく前の一時期、各社ともグラフェンという時代がありました。
最近だとかえって珍しくなって気がしますが、「Gen2」で何が変わったのがは不明です。
2気室のデュアルチャンバー構造で、低音を強化しています。
本機も米国のTBIが持つ、HDSS技術を採用した製品です。
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以上、 NUARL Sound:A の紹介でした。
同社の音の「基準作」となる意味での命名とのことです。
2種ありますが、それを考えると、グローバルモデルが基準作なのかと思います。
グラフェンは先述のように(一周回って珍しい)感じがありますが、趣味人の界隈で若干盛り上がりに欠ける展開なのは、まだまだ「お腹いっぱい」感があるからかもしれません。
4-2・その他のハイレゾイヤホン

続いて、日本のFINALほか、ここまで見た企業以外のハイレゾ対応機で、目に付いたものを「ざっくり」ですが、みておきます。

【2025年発売】
52・final TONALITE FI-TODPLTW
¥39,800 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC AAC LDAC
3D音響:
個人最適化:
連続再生時間:9時間
ドライバー:10mm
マイク: 搭載
ノイキャン: 2マイク
防水性能:IPX4
重さ:7.6g
final TONALITE は、日本のfinalの最上位機です。
クラファンで人気を博した製品で、音のパーソナライズ部分で従来にはない独自性がある製品です。

重量は、メーカーは公開しません。
ただ、片側7.5g前後です。同社の高級機は、音質重視の上級者向けで、突き詰めては小型、軽量化はしていません。
ただ、挿入部については小さめの耳でも入りやすいよう、工夫があります。
イヤーピースは、シリコン素材とフォーム素材を組み合わせたハイブリッド(FUSION-G)です。4サイズ同梱です。
ドライバーは、サイズは非公開です。
外部情報だと10mmとの記載が複数みられますし、実際その程度でしょう。
素材面の情報はありませんが、エッジとの一体成形で接着剤なしで軽量化した超低歪ドライバーとされます。似た先例がないわけではないものの、量販品としては、かなり詳しく情報が公開されるのは、好印象です。

音質のパーソナライズは、本機のポイントです。
finalはこれを、DTAS(Digital Twin Audio Simulation)と呼ぶ独自技術として打ち出しています。
他社にも、耳の形状や聴こえ方をもとに音をパーソナライズする機能はあります。
本機も耳道の測定は行いますが、カメラで頭部全体の「アバター」を作り、身体形状が音に与える影響までシミュレーションする点に独自性があります。
本機も耳道測定はしますが、カメラ頭部全体の「アバター」を作成し、身体形状から音の影響をシミュレーションする部分に独自性があります。
イヤホンは、耳や頭の形の違いによって、とくに中高域の音色が変わって聞こえやすいものです。DTASは、その形状差をもとに個人ごとの補正特性を作り、より自然な音色に近づける仕組みといえます。
方向性としてはJVCのような個人補正機能に近い部分もありますが、没入感を高める空間オーディオではなく、あくまで音色の自然さを狙っているのが特徴です。理屈としても分かりやすい仕組みです。
立体音響は、機能として持たせない仕様です。
Bluetoothコーデックは、SBC・AACのほかLDACに対応です。
LDACでハイレゾ対応させています。
一方、周波数帯域は非公開です。
業界の認証マークも紹介サイトにはみられませんが、FAQに「Hi-Res Audio Wirelessに対応」との記載が見られます。

ノイズキャンセリングも、対応します。
本機は、ソニーの外販用ANCチップ(CXD378)を採用し、片側3つのマイクを採用します。ただ、音楽用にフィードフォワードマイクを2つとも利用するかは不明です。
一方、アダプティブな自動リアルタイム補正については言及はないです。同社は、あまり高度なノイキャンは「ノイキャン酔い」するとの見解なので、ここも「あえて」そうしている可能性はあります。
連続再生時間は、最大9時間です。
ただし、ANCをいれた状態かは不明です。
防水性は、IPX4等級です。
マイクは、搭載です。
ノイズリダクションの部分は特段目立つの機能性はないです。
外音取り込みは可能です。
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以上、final TONALITE の紹介でした。
やや重めで大ぶりな本体ですが、ファッション性より音質を重視したい人に向く製品です。
一般音源の「音色の自然さ」に注目し、先端技術を取り入れつつも、立体音響のような派手な新機能ではなく、従来の音源をより自然に聴かせる方向へ力を注いだ点は、ならではの持ち味といえます。
一方、ハイレゾ音源についていえば、あくまでDSP技術による個人最適化を伴うものなので、「ハイレゾ音源をできるだけ原音忠実に確認すること」を楽しむ方にはあまり向きません。ただ、自然に聴こえる音色へ補正したうえで、気持ちよく楽しむ目的ならば、音源の質を活かせるでしょう。
決して万人向きではないものの、市場の中でも個性のある一台として評価できます。

【2023年11月発売】
53・final ZE8000 MK2
¥29,200 楽天市場 (7/22執筆時)
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:20Hz-20kHz
コーデック:SBC AAC apt-X adapt
3D音響:
個人最適化:
連続再生時間:5時間
ドライバー:13mm
マイク: 搭載
ノイキャン: 1マイク?
防水性能:IPX4
重さ:
ZE8000は、日本のfinalの最上位機です。
2023年に「第2世代」となるZE8000 MK2が登場予定です。

新機種になり、イヤーピースの改良とノイキャンのアルゴの変更とで32%ほど遮音性の向上がなされました。

重量は、非開示です。
ただ、さほど重量級ではなかったです。7-8gクラスの装着感です。
本体色は、ブラック(ZE8000 FI-ZE8DPLTW-BLACK)とホワイト(ZE8000 FI-ZE8DPLTW-WHITE )です。
イヤーピースは、5サイズが同梱です。
この部分は気が利いています。

ドライバーは、一方、本機のポイントで、13mmです。
重さを開示しない理由ではありますが、大原則として、ダイナミック型は、大きければそのほうが、音は安定します。
最近流行していると言えるエッジ部分の工夫もあるので、この部分の期待値は高いです。恐らく口径の大きさに主に由来する、「音の余裕」を「8K」と表現していると想像しています。
ただ、先述のように、重さが分からないので、(音自体の良さを楽しみたいオーディオ上級者が、短時間楽しむのではなく)、普通のユーザーが、毎日使う「実利用」に快適なのかは、別問題です。
ベント(孔)も見た感じ広めなので、音漏れの程度も確認しようと思っています。
接続安定性の面でもBluetooth 5.2に対応しています。

Bluetoothコーデックは、SBC・AAC・Apt-Xのほか、aptX Adaptiveに対応です。
周波数帯域は示さない機種ですが、この部分で、ハイレゾ対応を謳います。

ノイキャンは、搭載します。
汎用のクアルコムのSocでしょう。詳しい記載がないので、1マイク式だと思います。
一方、同社によると、「ノイキャン酔い」というものがあり、その圧迫感の軽減を機能として持つようです。一般的に共有されている見解ではないですが、この部分について、生理学的な説明や、統計的な説明はないです。
おそらく、「低音が抜けないこと」による違和感かなと思います。この部分は、今後の業界全体の反応を待ちたい部分です。
機能面では「ウインドカットモード」「ながら聴きモード」「ボイススルーモード」とアプリで選択は可能です。ボイススルーは、他社でも装備ですし、「ウインドカットモード」も、ようするに、マイク利用時の「風切り音の低減」なのではないかと思います。
連続再生時間は、最大5時間です。
長くはないですが、仕組み的には妥当かなと思います。
防水性は、IPX4等級です。
マイクは、搭載です。
この部分については、特段の機能性はないです。
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以上、final ZE3000 MK2の紹介でした。
見た目は大きめで目立ちますが、フィット感も重さも問題のない、という機種です。旧機の感想ですが、当初、スペックで気になった部分は杞憂でした。
音の解像感を楽しくと言う意味では、8Kという表現が適当かは分かりませんが、適切に装着した場合個性のあるハイグレードな音質です。特に、低音域はドライバーサイズを感じました。
一方、ノイキャンはあまり高性能ではないのと、形状そのほかの部分でいえば新旧とも、、どちらかと言うと、自宅内などで使うのに向く製品でしょう。

【TWS型イヤホン】
【2024年発売】
54・AKG N5 Hybrid AKGN5HYBRIDBLK
¥38,500 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:20Hz〜40kHz
コーデック:SBC AAC LDAC LC3 Plus
3D音響:
個人最適化:対応
連続再生時間:8時間
ドライバー:10mm
マイク:搭載
ノイキャン:Wマイク式(自動)
防水性能:IP54
重さ:6g×2
AKG N5 HYBRID は、AKGブランドだと初となる完全ワイヤレスイヤホンです。
こちらもハイレゾ対応です。

重量は、6gです。
ショートスティック型ですが、なんとなく、同社のイメージに合っている形状に思えました。
イヤーピースは、3サイズが1つずつ同梱です。
特段の機能性はアピールされていません。
ドライバーは、10mmです。
工夫はコーティングの部分で、硬質のDLCコーティング振動板です。ダイヤモンドライクカーボンの略で、ダイヤとグラファイトカーボンの中間ほどの硬さです。
後発としてはさほど凝った仕様ではないですが、堅実でらしいと言えばらしいです。
ハイレゾ対応水準です。

音質のパーソナライズは、同社のAKG Headphonesアプリで可能です。
フィット調整した上で、音響をパーソナライズする方向です。

Bluetoothコーデックは、SBC・AACのほかLDACとLC3対応です(後者はアップデート対応)。LDACでハイレゾ対応させています。

一方、本機は、USB-Cドングル(2.4GHz Bluetooth送信機)が付属です。
これを利用する場合、LC3 Plusでの送信ができます。一部で話題の「超低遅延コーデック」で、LC3の半分以下の低遅延だと言われる、可変ビットレートのApt-X LLのライバルです。
ゲームや映像視聴用ですが、どの程度の遅延で済むかは、Atlasもレビューに割と注目しています。
立体音響は、一方、規格対応しません。
通信安定性の面では、Bluetooth5.3に対応です。

ノイズキャンセリングは、Wマイク式(自動)です(リアルタイム補正付きHybrid Adaptive ANC)。
外耳道のサイズから音漏れ補正もできますし、フィット調整を含めて高度です。
連続再生時間は、8時間という表記です。
LDACやLC3 Plus利用時は短くなると思います。

防水性は、IP54です。
IPX4の防水性に、一定の防塵等級も持つことになります。
マイクは、左右ごとで3つです。
外音取り込み(ヒアスルー)、マルチポイント双方にも対応です。
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以上、AKGのN5 HYBRID の紹介でした。
先行している同族のJBLと比べて、仕様面で、こちらだけの飛び抜けた個性は感じないです。
ただ、チューンはAKGのものです。AKGは、JBLのような安定した低・中音域がありつつも、中・高音域の透明感が特徴です。質が良く聴き疲れにくい音質です。音源の質に左右されると言えばそうですが、一般的にハイレゾ再生に向きそうです。

【2023年発売】JBLT310CWHT
【有線イヤホン(USB-C)】
55・ JBL TUNE310C USB Type-C 接続
¥3,225 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:9mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:14.3g
JBL TUNE 310Cは、米国の大手で老舗音響メーカーのJBLの製品です。
同社は中音域(中低音域)に特徴のある企業で、伝統的にハイレゾにはあまり熱心ではないのですが、本機は(周波数帯域の部分で)ハイレゾ機です。

接続方法は、特殊で、USB-Cです。
要するに、パソコンや、スマホと直接つなげることを前提の製品です。
また、このタイプはDAC内蔵になりますが、96kHz/24bit対応なので、入口の部分でも(エントリークラスながら)ハイレゾに対応します。
周波数帯域も、20Hz〜40kHzで、業界基準をクリアしますので、ハイレゾ機と言えます。
装着方法は、一般的なコード式です。
ドライバーは、9mmです。
音質の特性は、あまり個性はないです。
DAC部分で3種のイコライザ(標準・ベース・ボーカル)が選べるのが特徴です。
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以上、JBL TUNE 310Cの紹介でした。
かなりニッチな製品ですが、手軽と言えば手軽なハイレゾ機と言えます。ただ、音質的には、どちらかといえば、中(低音)が得意な企業ですし、高音域は(DAC性能を活かした)おまけ要素くらいに考えた方が良いかなと思います。
【2023年発売】
【有線イヤホン】HP-NHR41K HP-NHR41BG
56・radius VOLT HP-NHR41
¥16,800 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:5Hz -50kHz
ドライバー:13mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:6g(本体のみ)
VOLT HP-NHR41 も、米国のラディウスの販売するハイレゾ対応イヤホンです。
Apple出身の技術者が作った企業で、小型音響機器を得意とする会社です。
接続方法は、有線方式です。
普通のステレオミニプラグです。ケーブル着脱は可能です(MMCX)。
再生周波数帯域は、5Hz 〜50kHzです。
示される音域の数字は広めです。

ドライバーは、13mmです。
カナルの密閉型としては割と大きめです。
素材は、グラフェンコートのPEI(ポリエーテルイミド)振動板です。
グラフェンは、一時期TWS型でだいぶ流行りましたが、逆に最近は採用例が減ってきたかなと思います。スピード感が出しやすい特性で、わりとハイレゾにも向く印象です。
なお、音抜けのため、後部にエアダクトがある構造なので、微細な音漏れはあり得ま
音質は、低音重視の同社の特長が先に来る感じです。
全体としてグラフェン由来の高音域の解像感、スピード感はは感じましたが、本質としては、低音域の豊かさと重層感が印象に残った製品です。
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以上、 radius VOLT HP-NHR41 の紹介でした。
音質については、ドライバサイズの部分ほか、同社のこのシリーズの位置づけからしても、低音域が充実するというのは共通見解になる製品です。
一方、高音域は(一般的なハイレゾ向け中級機と比べて)味付けの方向性が異なる感じで、明瞭感は控えめです。
この点で、好みは分かれそうです。
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【2024年発売】
【有線イヤホン:USB-C接続】
57・ radius Quantum HP-Q50C HP-Q50CS
57・ radius Quantum HP-Q50C HP-Q50CK
¥6,675 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・USB-C)
再生周波数帯域:10Hz -40kHz
ドライバー:7.5mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:21g
なお、ラディウスは、DAC内蔵のUSB-C接続のモデルでもハイレゾ対応水準の製品を出しています。
同じタイプは、オーツェイドでも見ました。

ドライバーは、7.5mmのシングルドライバーと普通です。
ただ、振動板とボイスコイルを接着しないFLW構造(Floating Lead Wire)を採用する部分が目立ちます。この構造だと、音の濁りほか、振動板の振り幅が大きくとれるようで、低音強化にもつながるようです。
実際、軽量で剛性の高い良い素材を使っても、接着剤は「重さ」があるため、フリーエッジにするのは、理に適った工夫かなと思います。
DACは、メーカー不詳ながら、24bit/384kHzですので、ハイレゾ対応水準です。

このほか、付属のイヤーチップがLSR(Liquid Silicone Rubber=液状シリコンゴム)です。
耳穴へのフィット性が良い素材という部分で、採用されたようです。
ただ、やはり、若干小さめの振動板である部分の副作用を抑えるためかなとは思います。

ハウジングは、ステンレススチールです。
付けた際の見かけも良いので、そこを含めて、実用目的で買う入門者には良さそうです。
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結論的にいえば、USB-C接続のモデルですので、初めての方が気軽にハイレゾを楽しめそうな部分で、評価できます。
今回の結論
ハイレゾ音源対応のおすすめイヤホンは結論的にこの機種!

というわけで、今回は、ハイレゾに対応する高音質のイヤフォンを紹介してきました。
最後に、いつものように、Atlasのおすすめ機種!を提案したいと思います。
第1に、ハイレゾ入門向きの有線イヤホンとして、最もおすすめできるお買得機種は、

【2024年発売】
【有線イヤホン】
【3.5mm接続】
31・ オーツェイド intime 碧 (SORA) NEO
¥6,165 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
【USB-C接続】
31・ オーツェイド intime 碧 (SORA) NEO TYPE-C
¥8,946 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm+VST
ノイキャン:
防水性能:
重さ:
音質の良さ ★★★★☆
重低音 ★★★★☆
音の個性 ★★★★☆
装着感 ★★★★☆
先進性 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆
日本のオーツェイドの intime 碧 NEOでしょう。
有線モデルは、大手はもう「へたり気味」です。
新機種もほとんど出ませんし、選ぶならば、新開発がある中小企業のモデルが良いです。

ドライバーは、グラフェン素材の10mmのダイナミック型です。
ただ、同軸上に配置する、Vertical Support Tweeter (VST)をトゥイーターとするのは、同社独自であり個性的です。音域も広く、ハイレゾ音源特有の解像感も十分得られ、スピード感もあります。
とくに、入門者用として言えば、USB-C接続のモデルができたのは、良い方向性でしょう。
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【有線イヤホン】
【2025年発売】
41・ SHANLING SONO S
¥11,873 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:9.2mm+ 6.8mm+BA
ノイキャン:
防水性能:
重さ:(イヤホン片側8.3g)
このほか、やや高めの1万円前後だと、SHANLING SONO Sが良さそうです。

ドライバーは、9.2mmと6.8mmの2種のドライバー2基を同軸配置にしています。
その上で、高音域用のBAユニットがある、トリプル構成です。
素材は「チタンコーティングコンポジットダイヤフラム」で、低音のキレと音のスピード感をより強調した仕様です。
ハイレゾ音源の場合、下手に自然にぼやけず音の輪郭がしっかり見えやすいユニット構成が重要ですが、本機はその要素があり、ハイレゾ向きです。

なおステレオミニプラグですが、リケーブルはできる仕様です。
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【2024年発売】
【有線イヤホン:USB-C接続】
57・ radius Quantum HP-Q50C HP-Q50CS
57・ radius Quantum HP-Q50C HP-Q50CK
¥6,675 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・USB-C)
再生周波数帯域:10Hz -40kHz
ドライバー:7.5mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:21g
一方、USB-C接続のモデルでは、ラディウスのHP-Q50Cも候補になりそうです。

ドライバーのサイズは「並」ですが、振動板とボイスコイルを接着しないFLW構造(Floating Lead Wire)を採用することで、音の濁りを取り、振り幅を増やすことで、低音強化をするという工夫があります。

割と小粒で、見かけも良いので、デザイン面を含めて、初心者向けにはこちらも良さそうです。
第2に、ワイヤレスイヤホンでのハイレゾ再生でおすすめできるのは、

【2026年発売】
1・ SONY ノイキャン WF-1000XM6
¥45,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
【2023年発売】5.9g
2・ SONY ノイキャン WF-1000XM5
¥26,100 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:20Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC LDAC LC3
3D音響:対応(360 Reality Audio)
個人最適化:高度(ヘッドトラッキング可)
連続再生時間:8時間
ドライバー:8.4mm
マイク:搭載
ノイキャン:3マイク式(自動)
防水性能:IPX4
重さ:5.9g×2
音質の良さ ★★★★★
重低音 ★★★★★
音の個性 ★★★★★
装着感 ★★★★★
先進性 ★★★★★★
総合評価 ★★★★★
ソニーのWF-1000XM6でしょう。
ただ、今の価格だと旧機が良いと思います。本編で書いたように、ノイキャンの「無音化」においては、新機種が一段上ですが、旧機も質が高い「自然な」ノイキャンで、一般的に能力は十分でした。
一方、これは新旧共に言えますが、後ほど具体的に挙げていくように、要素要素、部分部分に注目すると、一部分が突出して優れた機種は、他社機にも多くあります。
しかし、性能面の総合的なバランスが取れた機種といえるのは、やはりソニー機機です。
実際、利用したいシーンや、目的がはっきり定まっていない知り合いに対して、Atlasが1機「イチオシ」を提案するとすれば、本機を挙げると思います。
音質は、低音域と高音域に特長があるソニーサウンドを十分感じられます。
ハイレゾ音源の音質の良さも、しっかり活かせるドライバーです。
ただ、本機を「おすすめ」とした理由は、主に「ノイズキャンセラの性能」の部分です。

Wマイク(自動)のノイズキャンセラを採用する企業は多いです。
また、キャンセル力自体は、ライバルのBOSEや、Appleの最上位機のほうがかかりは「強く」できます。
ただ、周囲の音を分析して、モードを自動で可変させる「アダプティブサウンドコントロール」の精度は、やはりソニーです。

特に、歩行・走行・静止状態・電車内と騒音状況が都度変わる、移動中の調整力は、抜けて良いように思います。 位置情報に応じた個人設定もできますので。
いずれにしても、周囲の状況を見ながら、音質を保持しつつ、聴き疲れしにくい形で調整を加える点で、ソニーのノイキャンは「うまい」です。

他社機と比べても、低域ノイズ(飛行機のエンジン音など)のノイズが相当カットできます。
さらに、第6世代は、プロセッサの新型化で、中高音域ノイズにも強みが増したので、従来的に「無音化」の部分でより強かったBOSEに比べても(そう設定すれば)、相当のかかりを期待できます。
実際、飛行機での移動時を含めて、今だと、(制御の自然さだけでなく)「無音化」部分でも最高クラスと言って良いです。
バッテリーも長寿命です。
通勤通学時の利用については、隙が無いモデルだと言えます。
IPX4の防水性もあるほか、しっかりフィットし、落としにくい形状ですので、移動中の利用には向くでしょう。

音源的な部分では、LDACで「ハイレゾ音源再生」です。
ハイレゾも、Amazon Musicをはじめ、音源が普及してきました。
ただ、スマホなど再生機器側のLDAC対応は、上難易度が高い部分はやはりあります。

ただ、本機はSBC/AACなどの圧縮音源を「ハイレゾ相当」に再計算してアップスケーリングする機能をもちます。
メイン機能ではないですが「良質なオマケ」と考えて良いでしょう。
映像視聴も、今後普及していくだろうLC3規格をフォローするので、遅延(音ズレ)の改善は可能でしょう。

立体音響(空間オーディオ)も、同社が展開する「360 Reality Audio」でフォローします。
こちらも、Amazon Music HDを含めて対応音源が増えてきました。他社のイヤホンでも対応できる機種はあります。しかし、ソニー製だと、耳の形やヘッドホン特性に応じた、カスタマイズが可能な点で優れると言えます。
ヘッドトラッキングは、一方(Xperiaならば)対応できます。
ただ、映像コンテンツ的な部分で言えば、対応幅は(AppleとiOSほど)広くないです。どちらかといえば、空間オーディオは、「音楽専用」と考えた方が良いですが、それでも一般的には十分でしょう。
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【2025年発売】
8・ パナソニック Technics EAH-AZ100
¥35,490 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:20Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC LDAC
3D音響:
個人最適化:
連続再生時間:10時間
ドライバー:10mm
マイク:搭載
ノイキャン:Wマイク式 (自動)
防水性能:IPX4
重さ:5.9g×2
一方、音質面に注目すると、パナソニックのTechnics EAH-AZ80も「ハイレゾ向き」です。

ソニーと比べて、ノイキャン部分ほか、空間オーディオやパーソナライズの部分が弱いので、次点としました。
ただ、ハイレゾ機として考える場合、ここは弱点ではないです。

重さは、5.9gと、ハイレゾ水準のTWS型の平均より軽めです。
その上で、今年の改良で、かなり「小粒」になっています。
ドライバーは、小粒ながら、10mmとTWSBC型では大口径です。
その部分の工夫も、アルミ製振動板、フリーエッジ構造、磁性流体の採用など、「テクニクス」ブランドを名乗るだけのことはあります。
近年の日本の大手は小型軽量化が主軸で、音質重視の基本部分の改良は、そこまで熱心でない中、気を吐いている感じです。
音質は、味つけなしに、ナチュラルに高解像度の「ハイレゾ」を聴きたい場合、最も向くように思います。
音域も広く、音響設計は良いです。
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【2026年発売】
14・JVC Victor WOOD master HA-FW5000T
¥38,000 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:
コーデック:SBC AAC LDAC
3D音響:対応(自社方式)
個人最適化:対応
連続再生時間:7時間
ドライバー:10mm
マイク:搭載
ノイキャン:Wマイク式(自動)
防水性能:
重さ:6.5g×2
一方、最近調査した製品で良く思ったモデルは、JVC Victor WOOD masteです。

ドライバーは、10mmです。
木を原料とするパルプにアフリカンローズウッドを混ぜたハイブリッドWOODドライバーです。
同社の高級機は「木」にこだわる音作りが特長ですが、本機は「完全に木由来の素材」である点で特色があります。
音質は、ウッド系らしい中音域におけるボーカル品質に注目した作りです。
ボーカルは前に出ますし輪郭も明瞭です。高音域は、やや落ち着きがある傾向で「自然さ」有線ですが、ハイレゾ音源の良さを出しつつ、聴き疲れず、落ちついて視聴できる印象でした。
そこまでボリュームを上げず落ちついて聴きたい場合、良い構成です。

Bluetoothコーデックは、SBC・AACほか、LDACに対応です。
こちらでハイレゾ対応させています。
再生周波数帯域は非公開ですが、業界団体のハイレゾ認証マークはあるので、少なくとも40kHzは出せているはずです。また、ソニーのように、K2テクノロジーでハイレゾ音源にアップコンバートする機能性が利用できます。

立体音響は、ヘッドトラッキングは対応しませんが、自社方式の空間オーディオにはしっかり対応です。
音質のパーソナライズ機能も、耳道の音響特性を測定した最適化がしっかりあります。

ノイズキャンセリングも、リアルタイム分析もなすWマイク式(自動)です。
Bluetoothの汎用SOCではなく、ソニー製のANC専用のICチップの採用を明言しますし、装備としてわりと充実します。
総合的にまとまった性能ですし、「ウッド系の鳴り」を試したい方には良い候補です。
第3に、比較的安めの独立型イヤホンでのハイレゾ再生する場合、おすすめなのは、

【2025年発売】
28・ANKER Soundcore Liberty Buds
¥12,990 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:20Hz-40kHz
コーデック:SBC AAC LDAC
3D音響:
個人最適化:対応
連続再生時間:8時間
ドライバー:11mm
マイク:搭載
ノイキャン:Wマイク式(自動)
防水性能:IPX4
重さ:4.9g×2
音質の良さ ★★★★☆
ノイズキャンセル ★★★★★
ハイレゾ再生 ★★★★☆
立体音響 ★★★☆☆
軽さ ★★★★★
防水性 ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆
Soundcore Liberty Budsでしょう。
1万円前後で買える製品だけで言えば、各社通して見てもスペックが良いと言えますので。

形状は、スティック型です。
そのタイプでは軽量な「小粒」で、4.9gと見映えの部分で問題ないです。
ドライバーも、11mmです。
スティック型がドライバーが大きめにしやすい利点があります。
同じメリット性があるオープンエア型と違い、音漏れも、没入感の問題も生じません。

ノイズキャンセリングは、本編で書いたように、リアルタイム補正があるWマイク式(自動)とみなせます。

しかも、本機も同社のHear IDによる、パーソナライズも対応です。
この価格帯では、これ以上の性能は望めないといえます。
音源的にも、ハイレゾに対応します。
マイクも、外音取り込みも対応ですし、総合的にこの用途には最も向きそうな中位機です。
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【TWS型(完全ワイヤレス)】
【2024年発売】
27・ANKER Soundcore Liberty 4 Pro
¥19,990 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
連続再生時間:7.5時間
ドライバー:10.5mm+4.6mm
防水性能:IP55
重さ:5.5g×2
【2025年発売】
27・ANKER Soundcore Liberty 5
¥14,990 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
連続再生時間:7時間
ドライバー:6mm+9.2mm
防水性能:IPX4
重さ:5.8g×2
タイプ:密閉型(カナル)
再生周波数帯域:20Hz-40kHz
コーデック:SBC・AAC・LDAC
3D音響:対応(自社方式)
個人最適化:高度(ヘッドトラッキング可)
マイク:搭載
ノイキャン:2マイク式(自動)
ただ、少し高めにはなりますが、Ankerの上位機はより魅力です。

ドライバーは、下位機でも9mm+6mmのダブルドライバーで、工夫があります。
上位機は、10.5mm+4.6mmとさらに大きなユニットを対応する上で、ハイレゾだけでなく、最新の3D立体音響にも独自技術で対応します。
ヘッドトラッキングも対応ですが、対応機だけで言えば、全社通してもこちらは最安級でしょう。
2万円台までの製品だと、どうしても、アンカー製品の性能は、どれも良くみえます。
実際、安めでも、最新の性能や最新のコンテンツを楽しみたいタイプの方には、本機を含めたアンカー機は良い候補といえます。
第3に、ハイエンドクラスの有線ハイレゾイヤホンイヤホンでおすすめできるのは、

【2025年発売】
【有線イヤホン】
44・ Shanling Regal
¥99,495 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:20Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm×2 BA×4 MP×1
ノイキャン:
防水性能:
重さ:(イヤホン片側6g)
音質の良さ ★★★★★★
重低音 ★★★★★★
音の個性 ★★★★★★
装着感 ★★★★☆
先進性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★★
Shanling Regalでしょう。
ハイエンド系は、カスタム系を含めると価格面の「上限知らず」ですが、あくまで「イヤホン」ですし、それなりに常識的な価格(10万円以内)で抑えるべき点で、本機を選びました。

ドライバーは、「多連装ドライバー」です。
まず、低域は、対応配置の10mmダイナミックドライバで2基、中域は、KnowlesのカスタマイズBAドライバで4基、高音域は、マイクロプラナードライバ(平面振動板)で2基です。
本編で書いたように、ハイエンド系は、単一ドライバで「音の自然さ」を突き詰めたような製品と、本機のように「多連装ドライバー」で細かくチューンして「音の解像感」を高めた製品とに分かれます。
諸説ありますが、個人的には、音の解像感を出せる「多連装」方式のほうが、ハイレゾには向くように思います。
本機は、平面振動板の効果で、質の良い高音域が出せる上で、中音域をBAで細かく分けているので、ボーカルほか、楽器の「鳴り」の区別が付きやすいです。
低音域も、量感を伴いつつもボケずにタイトですから、「音探し」の邪魔をしにくいように思います。
接続は、4.4mmのバランスも対応できます。
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【2025年発売】
【有線イヤホン】
50・エム・ティ・アイ NUARL NX1 Chapter2 NX1C2
¥49,500 Amazon.co.jp (3/28執筆時)
タイプ:密閉型(カナル・有線)
再生周波数帯域:10Hz 〜40kHz
ドライバー:10mm
ノイキャン:
防水性能:
重さ:約28g
有線で多少安めで考える場合、NUARL NX1 Chapter 2 が候補でしょう。

ドライバーは、10mmです。
ただ、素材部分に工夫があり単層のカーボンナノチューブ振動版と、銅素材のボイスコイルを採用します。
音質は、本機は素材部分の特性で、スピード感、明瞭感を出す意図がある製品です。
濁り・歪み・位相の乱れを減らすHDSS技術を含めて、この価格帯では、ハイレゾ音源向きの有線イヤホンとして、現状でおすすめできます。

その上で、4種のノズル交換で、低音域の量感や、音場を可変させられる「面白み」もあります。基本は「ゴールド・オレンジ軸」で、それが「ハイレゾ向き」だと感じますj。
「自分好みの音にチューンできる」部分にはあまり意味性を感じないのですが、1台買えば、イヤホンの「明確な音の違いを楽しめる」部分の趣味性が高く評価できます。
補足・このブログの関連記事の紹介
というわけで、今回は、ハイレゾイヤホンの紹介でした。
最後に、このブログの関連記事の紹介です。

1・完全ワイヤレスイヤホンの比較(1)
1-1:選び方の基本の解説【導入】
1-2:アップル〈米国〉
1-3:ソニー〈日本〉
2・完全ワイヤレスイヤホンの比較(2)
2-1:BOSE〈米国〉
2-2:Beats〈米国〉
2-3:パナソニック〈日本〉
3・完全ワイヤレスイヤホンの比較(3)
3-1:JBL〈米国〉
3-2:ヤマハ〈日本〉
3-3:DENON〈日本〉
4・完全ワイヤレスイヤホンの比較(4)
4-1:ANKER 〈米国〉
4-2:オーディオテクニカ〈日本〉
5・完全ワイヤレスイヤホンの比較(5)
5-1:JVC ビクター〈日本〉
5-2:Bang&Olufsen〈北欧〉
6・完全ワイヤレスイヤホンの比較(6)
6-1:AVIOT〈日本〉
6-2:Final ag 〈日本〉
7・完全ワイヤレスイヤホンの比較(7)
7-1:ゼンハイザー〈ドイツ〉
7-2:AKG〈オーストリア〉
7-3:Google 〈米国〉
7-4:サムスン〈韓国〉
8・完全ワイヤレスイヤホンの比較 (8)
8-1:ファーウェイ〈中国〉
8-2:シャオミ 〈中国〉
9・完全ワイヤレスイヤホンの比較 (9)
9-1:予算別・目的別のおすすめの提案【結論】
本編でも書きましたが、最近は、TWS型のイヤホンで、LDACほかApt-X Adaptiveに対応することで「ハイレゾ対応」とする製品が、各社から出ています。
今回記事で、紹介しきれなかった機種も多くみています。
ハイレゾ非対応の製品もみていますが、ハイレゾ対応機と区分できるように書いていますので、TWS型(完全ワイヤレス)でお探しの場合、お時間があればご覧ください。

1・完全ワイヤレスイヤホンの比較
2・左右直結Bluetoothイヤホンの比較
3・ハイレゾ対応イヤホンの比較
4・ノイキャン対応イヤホンの比較
5・Bluetoothヘッドホンの比較
6・ノイキャンヘッドホンの比較
7・ハイレゾヘッドホンの比較
8・Beatsのヘッドホンの比較
9・ネックスピーカーの比較
10・おすすめヘッドホンの選び方 【結論】
このほか、このブログ「モノマニア」には、ヘッドホン・イヤホンについて、他に、以下のような比較記事があります。
よろしければ、これらの記事もご覧ください。
とくに、10番の記事は、全記事の「まとめ」として、どのようにイヤホンを選ぶべきか、スペック表の読み方などをまとめています。
よろしければご覧ください。

1・ソニーのウォークマンの比較
2・ハイレゾ対応ポータブルアンプ
また、このブログには、他にもオーディオ関係の記事がありますので、こちらもよろしくお願いします。
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